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情報・トピックス

モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ ミニ植樹祭

2019/03/29

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2019年3月27日(水)、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において「モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ ミニ植樹祭」が開催されました。
アマチュア・トップ・ゴルファーの望月優花さんとそのお仲間が主催する「チャリティー・ゴルフ・コンペ/GOLDIES CHARITY CUP」の収益の一部を、進和学園「いのちの森づくり友の会」にご寄附頂き、苗木代金に充当して植樹を行い自然環境保全及び障害者の就労支援に貢献する取り組みです。ゴルフは、森林や自然に対して犠牲を強いているとの認識から「モッチの樹プロジェクト」を立ち上げ、初回チャリティー・コンペの収益の一部を還元して、障害のある方が栽培した苗木75本を「高尾小仏植樹祭」(2018年9月23日)に提供頂きました。今回は、第2回目のチャリティー・ゴルフ・コンペに基づく植樹イベントで、湘南国際村めぐりの森での開催となりました。
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福祉施設間の「森づくり」チーム「どんぐりブラザーズ」からは、湘南の凪(えいむ/mai!えるしい)、横須賀ヘーメット、進和学園の3法人4施設が参加、本イベントを仲介させて頂いた研進スタッフも合わせ26名が集いました。皆で力を合わせ、自然種の樹種16種類120本の苗木を植えました。その内、101本が、チャリティー・ゴルフの収益からご寄贈頂いたものです。望月優花さんはじめ「モッチの樹プロジェクト」の皆様によるご支援に深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げる次第です。皆さんの笑顔が弾け温かい交流の輪が拡がりました。次回の植樹祭での再会が楽しみです!
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  「モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ ミニ植樹祭」報告書
    (協働参加型めぐりの森づくり推進会議)

浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくり植樹祭(遠州灘)に苗木提供!

2019/03/11

2019年3月10日(日)、静岡県浜松市において第24回浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくり植樹祭が開催されました。進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトとの連携に基づき、今回も、障害のある方達が栽培した苗木を多数ご利用頂きました。
浜松市の遠州灘海岸におけるこの取り組みは、NPO法人縄文楽校様はじめ、防潮森づくりの賛同者による継続的な活動で、津波災害にも強い潜在自然植生の樹種(主に常緑広葉樹)を植樹するものです。私達も、2015年から本プロジェクトの一員に加えて頂いています。今回は、スケジュールの関係で、植樹祭には参加出来ませんでしたが、「その土地本来の樹種」から合計450本の苗木を、下記2社様のご支援を得て寄贈させて頂きました。浜松向け苗木HP3IMG_6733.jpg

                協賛企業・団体(敬称略)
 本田技研工業(株)    苗木300本を「いのちの森づくり友の会」への
  ご寄附を通じて提供。 
 (株)ホンダロジスティクス    苗木150本を「いのちの森づくり友の会」への
  ご寄附を通じて提供。

この日の植樹で、本プロジェクトにおける進和学園の苗木の提供実績は、12回/累計7,820本となりました。私達が手掛けた苗木が環境保全や防災にも役立つことは、苗木の栽培に従事している障害者にとって働き甲斐となり大きな励みにもなります。多くの皆様のご厚意ご支援のお陰で、本取り組みに参画出来ますことに心より感謝申し上げます。
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参考:浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくり・苗木提供実績(2019.3.10)

あらかわモデル創造プロジェクトの皆様をお迎えして ~ 心身健康セミナー ~

2019/03/10

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2019年3月9日(土)、あらかわモデル創造プロジェクト主催の「心身健康セミナー/木が持つ力に癒されてみる・木の手づくり内装カフェを訪ね苗木づくりを体験しよう」と銘打つイベントが、進和学園(平塚市)において開催されました。
あらかわモデル創造プロジェクトの皆様は、東京都荒川区を中心に、福祉作業所で働く職員有志と支援する有志仲間とで、様々な人々と繋がりながら、情報交換や自主研修・研究等によって、福祉作業所を取り巻く課題解決と職員の技術力・支援力向上を目指して活動されています。
今回のイベントは、同プロジェクトを指導される羽塚順子様(MotherNess)の企画に基づき、私共が手掛ける「いのちの森づくり」及びホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」とのコラボから実施の運びとなりました。
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当日は、下記のプログラムが組まれました。ドングリや木の実から育てた幼苗をポットに移植する「ポット苗づくり」体験や、私共が取り組む「いのちの森づくり」、今や希少な存在となっている「原木シイタケ栽培」、そして、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」では、同店の内装や家具の設計・製造をお願いした建築家の湧口善之様を講師にお招きして講話会を開催しました。
このような付加価値の高いセミナーの実施に参画出来ますことは、誠に光栄なことであり、皆様との貴重な交流が叶いましたことを心より感謝申し上げる次第です。
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【心身健康セミナー・プログラム】 
① 楽しい「ポット苗づくり」体験 (進和学園どんぐりハウス)
② 「いのちの森づくり」プロジェクトご視察 (同上&「しんわルネッサンス」の森)
③ 「しんわルネッサンス」見学 ~ ホンダ車部品組立 他 ~
④ 原木シイタケ栽培見学 (進和やましろホーム)
⑤ 湘南平(かながわ景勝50選)訪問
⑥ 湧口義之様(建築家)講話会 (ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」)

「心身健康ゼミナー」案内チラシ(あわかわモデル創造プロジェクト)
(当初、2/9開催予定でしたが、荒天により3/9に延期して実施しました)

朝日新聞「地球教室」参加賞 ~ 福祉施設自主製品ご利用に感謝! ~

2019/03/01

地球教室苗木ラベルhp.jpg
朝日新聞「地球教室」
は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、多様なメニューから成る充実した環境教育プログラムで、今年、11年目を迎えます。小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、本年度、全国から7,982作品の応募があり、参加賞について今回も福祉施設自主製品をご利用頂きました。

【参加賞:(1)と(2)より選択頂きました】
(1)植樹用ポット苗
  
進和学園の「どんぐりグループ」がドングリや木の実から大切に育てた可愛い幼苗です。 
(2)海図しおり、または、和クリップ
 
 和クリップhpIMG_4405.jpg① 海図しおり:始まりは、東日本大震災の影響
    で地形が変化し不要となった大量の廃棄海図
    を、岩手地区の福祉施設で「しおり」にリサ
         イクルしたことでした。今では全国各地の廃
         棄海図も使用しています。海図の性格上一つ
         一つ柄が異なり、簡単な防水加工が施されて
         います。

  和クリップ:「ハンディジャンプ保土ヶ谷」
    の皆さんが古布はぎれをカットし、クリップ
    に 布を貼り付け、ニス塗りを行って制作し
    ました。
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何れも、研進が仲介させて頂きましたが、社会福祉法人いたるセンターのマネージャー鈴木 健 様には、福祉施設自主製品のコーディネートについて、多大なご支援を賜りました。障害を乗り越え作業に励んでいる皆さんの努力が報われたことを嬉しく思います。
幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトとして進和学園のメンバーが栽培したもので、ご利用は9年連続。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に送り返して頂き植樹することが出来ます。更に、学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、その苗木を東北に送って被災地の復興に役立てるユニークな「植樹リレー」を継続しています。
朝日新聞様が、本企画の参加賞として、毎年、福祉施設自主製品を採用下さっていることに心より感謝申し上げます。
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「いのちの森」苗木配布 ~ 東京都豊島区の優先発注に感謝! ~

2019/02/25

      豊島区からの苗木ご発注:2018年度 4,952本/累計 14,915本
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東京都豊島区では、地域に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進されています。豊島区及び関係の皆様のご理解ご支援を得て、進和学園で栽培している苗木を継続してご利用頂いています。
2019年2月23日(土)、朝日小学校で開催された「朝日ワクワクまつり」では、地域の子供達や家族連れで賑わいました。数々のアトラクションに加えて「いのちの森苗木配布」が行われ、進和学園が栽培したジンチョウゲ、センリョウ、マンリョウ等、ご家庭でも育て易い苗木9種類200本が参加者にプレゼントされました。
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今回も、豊島区が進和学園に優先発注下さったもので、本年度11回、合計4,952本、累計では14,915本となります。「いのちの森づくり」に励む障害のある方々の就労支援にも繋がっています。豊島区及び関係の皆様に、重ねて感謝申し上げます。

           官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

「里山ユニット」制作に挑戦!~ いのちの森づくり/Decent Workの創出 ~

2019/02/12

「里山ユニット」は、里山の風景を身近に感ずることが出来る素敵な緑化プランターです。色々な種類の在来植物を組み合わせ寄せ植えを行いますが、夫々の個性を尊重して共生を目指すという点で、私達が推進する「いのちの森づくり」(混植・密植方式による植樹活動)に通ずるところがあります。
この「里山ユニット」は、都市緑化及び環境保全を広く手掛ける株式会社ゴバイミドリ様が提供されていますが、この度、同社社長の宮田生美様はじめスタッフの皆様の親身なるご指導の下、研進 & 進和学園(どんぐりグループ)がその制作を請け負わせて頂くこととなりました。
金網hpIMG_4319.jpg
「いのちの森づくり」プロジェクトの一環として位置付け、私達が育てた苗木も活用して、更に制作過程を障害者の就労機会に繋げる取り組みを開始しました。これまで、「いのちの森づくり」では、障害のある方々がドングリや木の実から苗木を栽培し、植樹・育樹活動を行い、「Decent Work(働き甲斐のある人間らしい仕事)」を追求して来ました。「里山ユニット」の制作を通じて、「働く喜び」「役立つ喜び」を実感出来るよう、皆で力を合わせ取り組んで参りたいと思います。
     里山ユニット初出荷hpIMG_8483.jpg

共済総研レポート(濵田健司主任研究員)/「いのちの森づくり」を報告

2019/02/08

共済レポートhp201902.jpg一般社団法人JA共済総合研究所が発行する「共済総研レポート」NO.161(2019年2月)において、濵田健司主任研究員による「いのちの森づくり」プロジェクトに係る報告が掲載されました。
「農福連携における林業・森林再生への取組み~株式会社研進と社会福祉法人進和学園~」と題して、我が国の森林及び林業の現状分析から林業・森林再生の必要性を説き、障害者が農林水産分野で活躍する可能性を指摘、(株)研進及び進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの事例を詳細に報じて、今後の課題と対策・展望を考察しています。
私達が取り組む「いのちの森づくり」は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生による「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生するもので、植樹用の苗木の栽培・植樹及び育樹活動を通じて障害のある方達の自立・就労支援に繋げることを目指しています。福祉・環境・教育・労働(企業)との連携による地道な取り組みを蓄積していますが、このような形で報告書で取り上げて頂きましたことは、誠に光栄なことであり、本プロジェクトに従事する障害者ご本人は勿論、職員、関係者にとって大きな励みになります。
これからも、「いのちの森づくり」の輪を広げ、緑化を通じた環境保全・防災・教育や障害者の自立・就労機会の拡充に繋げて参りたいと思います。

共済総研レポート No.161  2019.2(PDF) 
「農福連携における林業・森林再生への取組み~株式会社研進と社会福祉法人進和学園~」
  <内容> 1.はじめに 2.我が国の森林および林業の現状
       3.研進と進和学園による取み 4.森林利用・再生への取組み
       5.林業から「林業」へ

「いのちの森づくり友の会」10周年!

2018/12/18

私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取組みです。苗木の栽培や植樹活動を「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム:現在10施設が参加)が担い、障害のある方々の自立・就労機会に繋げています。
植樹地hpIMG_4019.jpg福祉・環境・教育・労働」の連携を目指すこの活動は、2006年10月の湘南平(平塚市)におけるドングリ拾いから始まり、多くの皆様に支えて頂き12年目を迎えています。
荒廃地の森林再生、人工林への広葉樹植樹、道路・公園・企業・学校等の緑化や東北沿岸及び遠州灘の防潮林に至るまで私達が手掛けた苗木を多数ご利用頂き、今般、苗木の提供本数は累計25万本を超えました。
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2008年12月、「いのちの森づくり友の会」が誕生、本プロジェクトの趣旨に賛同頂ける個人・団体様からの会費(寄附)を募り、公共の植樹活動に提供する苗木の代金及び植樹・育樹作業に従事する障害者の工賃に還元することにより、本取り組みを持続可能な形で支えています。
「友の会」ロゴhp74[1].jpg「友の会」は、お陰様で10周年を迎え、これまでに活用させて頂いた基金は、累計7,900万円を超えています。「友の会」にご加入、並びにご寄附・助成を頂いている皆様に厚く御礼申し上げます。皆様のご厚意ご支援にお応え出来るよう、引き続き、一同力を合わせて取り組んで参ります。

進和学園「いのちの森づくり」苗木の出荷実績 (2018.9.30 現在)                
     年  度                      苗木の出荷本数 (内、「友の会」基金活用分)  
2009        11,986本  ( 2,704本)
2010   24,243本  ( 3,675本)
2011   28,064本  ( 3,534本)
2012   39,650本  (14,476本)
2013   38,607本  (17,594本)
2014         22,489本    (10,967本)
2015       20,392本  ( 8,381本)
2016       26,132本  (14,202本)
2017       26,271本  (15,130本)
2018       16,814本  ( 8,303本)
合  計  254,648本    (98,966本)

(注)・基金は、公共植樹地の①苗木代金 ②育樹(除草)作業の労賃を中心に活用されます。
   ・上記本数には、苗木代金の一部(学園標準価格と販売価格との差額)に同基金を充当
    するケースも含まれています。

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 「いのちの森づくり友の会」基金ご協力企業・団体(年間10万円/累計30万円以上)

東京藝大「Geidai Hedge」に苗木提供

2018/12/08

20181208藝大ヘッジhp2jpg.jpg20181208藝大ヘッジhpjpg.jpg東京藝術大学では、上野キャンパスの外周の鉄柵に代えて、四季折々の表情を見せる武蔵野在来の樹種を選び、混植の生垣を創る「Geidai Hedge」プロジェクトを推進されています。学生、教職員、OBOG、地域の皆様や一般の方々が協力して苗木を植え付け「藝大の森」に相応しい緑化を目指しています。
2018年12月8日、同大学の正門に近い赤レンガ1・2号館の道路側で、第4回目を数える植樹ワークショップが開催されました。約60名が集い、28種類、約870本の苗木を植樹しました。
ご縁あって、進和学園が栽培した苗木を中心に13種類、260本を「いのちの森づくり友の会」基金より提供させて頂きました。
ワークショップhpP102087313.jpg
このような意義深い緑化活動に、私達が手掛けた苗木をご利用頂けることは、この上もない喜びであり、苗木の栽培に従事する障害のある方達にとっても「働き甲斐」「遣り甲斐」に繋がるものと感謝申し上げる次第です。福祉に加えて、環境や教育との連携に通ずる本プロジェクトに、今後も参加させて頂ければ幸いです。
    君塚先生とhpIMG_4137.jpg
 解説チラシ⇒ 「藝大の森・Geidai Hedge」
 東京藝大サイト「藝大ヘッジ 4」(2018.12.8)

第32回日本高齢者大会 in 熱海/「いのちの森づくり」を報告!

2018/11/26

20180717_01[1].jpg日本高齢者大会中央実行委員会が主催する「第32回日本高齢者大会 in 熱海」が、2018年11月25日~26日の両日に開催されました。プログラムには、記念講演、学習講座(16企画)・分科会(9企画)・移動分科会(3コース)、夜の企画(合計:33)等が盛り込まれ、「まちから村から連帯でひとりぼっちの高齢者をなくそう/すべての世代の連帯でつくろう安心して住み続けられるまち」をスローガンに掲げ、全国から大勢の高齢者が集い盛況のイベントとなりました。
学習講座や分科会では、憲法、社会保障、原発、医療・介護、環境保全・・と多岐に亘るテーマが取り上げられました。第7分科会の「東京に、わがまちに高齢者は木を植えよう!」では、都心における緑化活動の必要性と意義、「森づくり」を通じた高齢者の社会参加等についての講演や報告を熱心に聴講、活発な質疑応答が交わされました。明日の日本と社会を築くために、高齢者の知恵と行動、活躍の場が期待されています。
大変光栄なことに、鈴木邦雄先生(国際生態学センター所長/前横浜国立大学学長)の基調講演に続く「報告」において、進和学園はじめ福祉施設が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトについてご披露申し上げる機会に恵まれました。

<第7分科会:東京に、わがまちに高齢者は木を植えよう!>
■基調講演:「木を植え、育て、未来を拓く~ふるさとの森づくりから」
  鈴木邦雄(国際生態学センター所長/前横浜国立大学学長)
■報告1:
 「東京23区に木を植えよう~地球温暖化防止、防火・防災、高齢男性の孤立防止のため」

  吉岡尚志(東京・森まち再生実行委員会 事務局長)
■報告2:「いのちの森づくり~福祉・環境・教育・労働の連携」
  出縄貴史(株式会社研進 代表取締役)
  日本高齢者大会報告hpIMG_3970[1].jpg
パンフレット ⇒ 「第32回日本高齢者大会in熱海」

花粉症対策プロジェクト/ふるさとチョイス ~広島県神石高原町から!~

2018/11/10

花粉症対策プロジェクト20181109[1].jpg広島県神石高原町及び NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様が、プロジェクトオーナーとなり、国内NO.1の「ふるさと納税」WEBサイトである「ふるさとチョイス」から、森林再生を通じて「花粉症対策」を推進しようというプロジェクトをご存知ですか?
日本では、4人に一人が花粉症患者とされ「国民病」とも言われています。その発生の要因となるのがスギやヒノキ等の人工林ですが、戦後、植林されたスギやヒノキ等の針葉樹はその後、需要の低迷や林業従事者の後継者不足等から放置された状態となっています。人工林は、適切に人の手による管理を行わないと健全な状態を保つことが出来ず、日本の山林の多くが荒廃の危機に晒されています。そのため、近年相次ぐ豪雨や水害によって、倒木が押し寄せる土砂災害を引き起こす一因としても指摘されています。
  森の荒廃と災害b2e[1].jpg
このプロジェクトは、花粉飛散や土砂災害の要因となるスギやヒノキ等の人工林を間伐して、日本の里山に合った自然種の広葉樹に植え替えます。シイやカシ類に代表される広葉樹は、直根・深根性で、それらの主木を中心に生物多様性を踏まえた多種類の樹種を混植・密植します。自然の森は、メンテナンスも容易で保水性にも優れ地盤をしっかりと守り防災にも役立ちます。
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更に、本プロジェクトでは、植樹活動の過程で苗木の栽培や育樹作業等を、障害者の就労機会に繋げて行く計画です。私達が推進する「いのちの森づくり」も本取り組みに積極的に参加しています。2017年の秋に広島県内で収集したドングリ(シラカシ、コナラ)を送って頂き、進和学園の「どんぐりハウス」で栽培を開始、立派な苗木に育てて広島の地に里帰りさせて行く考えです。
広島どんぐりhpIMG_7273.jpg
広島県神石高原町から発信するこの取り組みは、「自然の森」の再生に尽力されている静岡県掛川市をはじめその他の地域にも広げて行くことが期待され、関係者による調整も進めています。
皆様の本プロジェクトへのご支援ご協力をお願い申し上げます。

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様/ニュース・リリース(2017.12.6)

ご支援はこちらから
  ⇒ ふるさとチョイス(ふるさと納税)「花粉症対策プロジェクト」
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          広島県産の「ポット苗づくり」を実施!
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2018年7月6日、ピースウィンズ・ジャパンのスタッフ2名様が、進和学園「どんぐりハウス」をご視察されました。
水遣りhpIMG_3272.jpg昨秋、広島県内で収集した自然種のドングリ(シラカシとコナラ)を送って頂き、進和学園で育てていましたが、今春、見事に発芽。この日のご視察に合わせ、可愛い芽株をポットに移し替える作業をご一緒に実施して頂きました。
植樹が可能となるには2~3年を要しますが、生長した苗木を広島の地に里帰りさせ、人工林を間伐した後に植樹したいと思います。花粉症を根絶するという壮大なテーマを掲げるプロジェクトですが、「立派な巨木も一粒のドングリから!」ということで、地道な努力を蓄積して参りたいと思います。
 
    
  広島産苗木hpIMG_3250.jpg
参 考 : どんぐりポット苗のつくり方(PDF)

第7回開成南小学校「学校の森づくり」

2018/11/14

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私達が推進する「いのちの森づくり」は、障害のある方々の自立・就労支援に加えて、環境や教育との連携を目指しています。特に、未来の担い手となる子供達や若者と行う「学校の森づくり」には、積極的に取り組んでいます。
2018年11月12日、開成南小学校(神奈川県足柄上郡)の園芸委員会(5・6年生)の児童の皆さんと協力して、第7回目となる校庭の緑地帯づくりを実施しました。同校では、これまで全学年の皆さんに参加頂いていますが、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」に倣い、色々な自然種の広葉樹を混ぜて植え、多様性に富む緑地帯を創っています。
植樹hpDSCN9386.jpg
個性を尊重しながらお互いに切磋琢磨して共に生きるという「共生」の理念を学び、「森づくり」を通じた「人づくり」への願いを込めた取り組みです。園芸委員会の皆さんは、低学年の時にも同様の作業を体験したこともあるので、スムーズにテキパキと作業を行ってくれました。この日に植えた246本の苗木を含め、累計3,010本の植樹を実施、小さな苗木を植える体験は、自然の大切さや命の尊さを学ぶ絶好の機会であり、植樹作業を通じて皆さんと進和学園メンバーとの交流も深まっています。
尚、植樹に伴う費用は、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金(寄附金)を活用させて頂きました。本取り組みにご理解ご協力を頂いている校長の佐藤裕先生、教頭の大庭菜穂子先生はじめ諸先生・職員の皆様、並びにご支援者に心より感謝申し上げます。

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浜松と南相馬で防潮林植樹祭 ~ いのちを守る森の防潮堤 ~

2018/11/06

2018年11月4日(日)、「いのちを守る森の防潮堤」を構築するため、静岡県浜松市(遠州灘)と福島県南相馬市(東北沿岸)において植樹祭が開催されました。何れも、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて、障害のある方達が栽培した苗木を多数ご利用頂きました。

■第23回浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくり植樹祭
浜松hpDSCN9355.jpg
浜松市西区篠原町の遠州灘海岸における防潮森植樹祭「~KALAプロジェクト」は、NPO法人縄文楽校様はじめ、防潮森づくりの賛同者による継続的な活動で、津波災害にも強い潜在自然植生の樹種(主に常緑広葉樹)を植樹する取り組みです。私達も、2015年度より本プロジェクトの一員に加えて頂いており、3月の植樹祭に続いて代表が参加しました。
小雨が降るあいにくの天候でしたが(苗木にとっては好条件)、篠原自治会の皆様と同じ班に加わり、力を合わせて植樹作業に励みました。今回、「その土地本来の樹種」を27種類、合計800本の苗木を、下記4社(団体)様のご支援を得て寄贈させて頂きました。

                協賛企業・団体(敬称略)
 (株)サン・ライフ  苗木498本を「いのちの森づくり友の会」への
 ご寄附を通じて提供。 
 環境まちづくりNPOエコメッセ  苗木122本を「いのちの森づくり友の会」への
 ご寄附を通じて提供。
 本田技研工業(株)   苗木100本を「いのちの森づくり友の会」への
 ご寄附を通じて提供。 
 (株)ホンダロジスティクス   苗木80本を「いのちの森づくり友の会」への
 ご寄附を通じて提供。

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この日の植樹で、本プロジェクトにおける進和学園の苗木の提供実績は、11回/累計7,370本となりました。
多くの皆様の温かいご支援により、私達が手掛けた苗木が環境保全や防災にも役立つことは、この上もない喜びであり心より感謝申し上げます。

 参考:浜松「~KALAたより」NO.16(2018.11.4)
    浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくり・苗木提供実績(2018.11.5) 

■第6回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭
20181031南相馬市向けhpMG_3977.jpg20181031南相馬市向けhpMG_3977.jpg20181104植樹カードhp.jpg2011年の東日本大震災で犠牲となった人々を慰霊し、その教訓をいつまでも忘れず、また津波を緩衝するための「いのちを守る緑の防災林」として、震災がれき等を活用した海岸防災林に市民一人一人の思いや祈りを込め、木々を植樹して「鎮魂の森」を築くための植樹祭が開催されました。
研進・進和学園も、東北復興の防潮林構築プロジェクトに参画し、東北産のドングリや木の実から植樹用のポット苗を栽培する取り組みを粘り強く継続しています。
本植樹祭においても、主催者の公益財団法人鎮守の森のプトジェクト様から優先発注を受け、栽培に励む障害のある方々の働き甲斐にも繋がる成果として、シラカシ、スダジイ、ウラジロガシの3種類の苗木800本を里帰りさせることが出来ました。

                協賛企業・団体(敬称略)
 公益財団法人鎮守の森のプロジェクト  苗木576本をご購入(ご発注)の上、提供。 
 (株)サン・ライフ  苗木224本を「いのちの森づくり友の会」への
 ご寄附を通じて提供。

 (注)上記の苗木本数は、進和学園・標準価格にて換算した本数です。
親身なるご支援を頂いている(公)鎮守の森のプロジェクト様、そして、今回も苗木の提供を資金面で支えて下さった(株)サン・ライフ様に厚くお礼申し上げます。

第15回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭~どんぐりブラザーズも参加~

2018/11/05

集合写真hpIMG_4061.jpg
2018年11月4日(日)、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において、170名以上が集い第15回目となる植樹・育樹祭を開催しました。開発用地として緑を失っていた荒地が、これまでに5万本以上の自然種の苗木を植えることにより本来の森の姿を取り戻しています。地球温暖化への対策として、二酸化炭素(CO2)の吸収に資する植樹は、ささやかながら意義深く有効なエコ活動と言えます。
開会式hpIMG_4028.jpg
この日、私達は、皆で力を合わせ、次の二つの作業に励みました。
①大地再生箇所への植樹:
 水脈誘導/土壌生物活用/炭・枯草等による土壌改良(通気浸透水脈改善)を施した手造り地盤
 に「その土地本来の樹種」の広葉樹を複数選択して、500本の苗木を混植・密植しました。
 植樹地が縦に長く周囲のスペースが狭いことから、マルチング材の稲わらを1~4班の全員でリ
 レー方式で運ぶ等、チームワークを発揮して作業を行いました。
②前年度植樹地の育樹:
 前年に植樹した場所を中心に、雑草を除去する育樹作業を短時間ですが実施しました。植樹後2
 ~3年間は、小さな苗木よりも雑草の生長が早く日照を遮ってしまうことから、育樹(除草)作
 業が必要となります。地盤が固い湘南国際村では、通常より苗木の生長が遅く、その分、育樹期
 間も長期を要する状況です。
植樹hpIMG_4066.jpg  
植樹においては、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を優先して活用頂きました。今回、下記2社様のご支援・協賛を得て提供させて頂きました。植樹を通じた環境保全並びに障害者の自立就労支援にも繋がり、心より感謝申し上げます。

                 協賛企業・団体(敬称略)
 三機工業(株)  苗木550本を「いのちの森づくり友の会」へのご寄附を通じ
 て提供。この日、内400本を植樹。残りは別途植樹予定。 
 三井住友海上火災保険(株)  苗木200本をご購入の上ご寄贈。
 この日、内100本を植樹。残りは別途植樹予定。 

また、上記苗木には、横浜ゴム(株)、tvk(テレビ神奈川)、(株)家具の大正堂の社員の皆様が栽培した幼苗を、進和学園にご寄贈頂き栽培を引き継がせて頂いた苗木が含まれています。重ねて御礼申し上げます。
 2育樹記念写真hpIMG_4085.jpg 

参考:読売新聞「立派な木に育ってね 湘南国際村で植樹祭」(2018.11.5)
   第15回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭のご案内(PDF)

湘南国際村めぐりの森 植樹祭の準備/苗木を搬送

2018/11/02

準備hpIMG_4000.jpg2018年11月2日(金)、翌々日に開催される第15回湘南国際村めぐりの森植樹祭で植える予定のポット苗28種類500本を、進和学園(平塚市)からトラックで納品させて頂きました。
今回も、障害のある方達が栽培した苗木を優先的にご利用頂くことが叶いました。手塩にかけた苗木の出荷は、一同の働きが報われる大変嬉しい瞬間です。
「協働参加型湘南国際村めぐりの森づくり推進会議」混植・密植方式植樹推進グループの一般社団法人Silva,(社)湘南の凪、(社)進和学園&(株)研進、そして、地元の福祉施設(社)横須賀ヘーメット他のメンバーが集い、苗木をトラックから降ろして植樹地へ運ぶ作業をはじめ諸準備を行いました。快晴の秋空の下、皆で力を合わせて爽やかな汗を流しました。 
  20181102湘南国際村準備hpIMG_4006.jpg

家具の大正堂様/苗木ご寄贈に感謝!

2018/10/29

大正堂様hpIMG_3961.jpg(株)家具の大正堂では、本店の裏山を「るーたん ♪ の森」と命名され、社員の皆様と地域住民が協力して森林保全に取り組まれています。これまで、進和学園で栽培した苗木を多数ご発注の上植樹頂いています。敷地内の自然種の母樹から、社員の皆様がドングリや木の実を採集し苗木の栽培にもチャレンジされており、同社の活動は、栄えある環境大臣賞にも輝いています。  
2018年10月29日、今春に続いて同社よりシラカシ等の苗木280本を進和学園にご寄贈頂きました。社長の渋谷金隆様が直々に「るーたん ♪ の森」をご案内下さり、苗木の搬出作業を共に行って頂きながら「森づくり」の夢を語って下さいました。
お譲り頂いた苗木の栽培は、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトに引き継がせて頂き、湘南国際村や高尾小仏等の植樹祭や各所での緑化活動に有効に活用させて頂きます。家具の大正堂様のご厚意ご支援に心より感謝申し上げる次第です。

「グリーンとしま」再生プロジェクト10万本達成記念式典/官公需の優先発注に感謝!

2018/10/28

 式典hpIMG_1448.jpg
東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し10年目を迎えています。約100ヶ所で「いのちの森」「学校の森」づくりを行い、今般、10万本の植樹を達成しました。これを記念する式典が、2018年10月28日(日)、「みらい館大明」(豊島区池袋)において大勢が集い大盛況の内に開催されました。苗木hp2IMG_3873.jpgプロジェクト・メンバーの一員である私達の代表も参加させて頂きました。
これまで、「いのちの森づくり」を推進している進和学園が手掛けた苗木を優先発注頂いていますが、この日も、式典参加者への配布用の苗木200本をご用命頂きました。ご発注頂いた苗木は、累計1万4,515本に及び、全体の15%近くを占めることとなります。
豊島区が一連の緑化活動において、障害のある方々が手掛けた苗木を継続してご発注下さっていることに、心より感謝申し上げます。
    
    豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計14,515
苗木配布hpIMG_1460.jpg            
            官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !
      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。
 宮脇先生とhpIMG_3876.jpg

レインボータウンFMに出演 ~ 森と蝶が結ぶ地域社会 ~

2018/10/15

 ラジオdeハピネスhpMG_1413.jpg
レインボータウンFM(大江戸放送局)の下記番組に研進スタッフが出演しました。
同番組のパーソナリティー杉山明久実さんは、環境保全や福祉をはじめ社会貢献活動に造詣が深く、進和学園におけるホンダ車部品事業をはじめ「いのちの森づくり」プロジェクトや農産品加工等、私達の活動を番組で取り上げて頂いています。
今回、「いのちの森づくり」から派生した新しい取り組みを取材頂き放送下さったことは、誠に光栄なことであり重ねて感謝申し上げます。
 

■「ラジオdeハピネス」~ 森と蝶が結ぶ地域社会
林田さんhp3IMG_3291.jpg・放送日:2018年10月14日(日)
     8:00~8:30 
     (「ともしびショップ湘南平」にて収録)
・番 組:「ラジオdeハピネス」
・出 演:(株)研 進 (進和学園の営業窓口会社)
      常務取締役 林田雅之
・内 容:私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトから派生してスタートした、「蝶」
     の飼育を通じた子供達の情操教育及び「蝶」の餌となる柑橘系等の葉を保有する地域の
     高齢者と子供達の交流に繋げる取り組みを報じています。
     研進の林田雅之常務は、「学校の森づくり」を積極的に手掛けると共に、地元では「蝶
     好きおじさん」として知られています。森と蝶が育む地域社会における交流は、核家族
     化や少子高齢化が顕著な社会において、新しい価値を発信しています。

こちらからご視聴出来ます ⇒ レィンボータウンFM・Radio Movie動画一覧(林田雅之)

参考:タウンニュース平塚版(2017.7.20)
   ⇒ 「蝶好きオジサンが教室/子供に蝶の育て方指南/高齢者との交流も」

豊島区「いのちの森」苗木配布/官公需の優先発注に感謝!

2018/09/25

東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し10年目を迎えています。
地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムも組まれていますが、本年度も、区民への苗木配布を積極的に実施、「いのちの森づくり」に取り組んでいる進和学園へ優先発注頂いています。ご発注頂いた苗木は、本年度4,152本/累計本数は、1万4,000本を超えています。

    豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計14,115
豊島区hpIMG_0297.jpg
2018年9月24日(祝・月)、としまセンタースクエア(豊島区庁舎)において、「つる植物・『いのちの森』苗木配布」が行われ、大勢の皆様が苗木を受け取りに来庁されました。
進和学園関連では、高中低木の広葉樹10種類(アラカシ、イロハモミジ、ジンチョウゲ、センリョウ、ヤマブキ等)の苗木を合計1,391本お持ち帰り頂きました。6月の苗木配布イベントも、1,000本を超える盛況振りでしたが、1回の催事での苗木配布の記録を更新し、私共にとって大きな励みとなりました。
苗木の配布には、進和学園&研進スタッフも参加させて頂き、皆様と交流を深める貴重な機会となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、重ねて感謝申し上げる次第です。
 苗木配布hpIMG_0275.jpg           
            官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !
      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

高尾小仏植樹祭2018に参加!

2018/09/24

 高尾小仏植樹祭hpx184[1].jpg
2018年9月24日(祝・月)、東京都八王子市裏高尾町(都立高尾陣場自然公園内)において、「高尾小仏植樹祭2018」が開催されました。中央高速道路建設で出来た小仏トンネルの残土による広大な盛土場に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生しようというプロジェクトで、昨年に続いて2回目の植樹イベントです。
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宮脇方式による植樹活動を実践しているNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、盛土場を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)が共催、(公)イオン環境財団、(公)国土緑化推進機構等のご支援を得ると共に、進和学園いのちの森づくり友の会が、苗木の提供等に係わる協力メンバーとして参画させて頂きました。
天候にも恵まれ約280名が参加、12区画4,000本の植樹を実施しました。進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木も多数利用され、「森づくり」を通じた環境保全や防災に加え、障害のある方達の自立・就労支援にも繋がる意義深い植樹祭となりました。山道沿いの急斜面での植樹は、自由に身動きも出来ず大変でしたが、各班で安全を最優先しながらチームワークで遣り遂げました。
昼食を挟み午後からは、有志の方々により昨秋の植樹地における育樹(除草)作業も行い、「森づくり」を通じた交流を深めることが出来ました。
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望月さんhpIMG_3786.jpg「どんぐりブラザーズ」が手掛けた苗木は、合計1,760本をご利用頂きましたが、下記企業・団体様(敬称略)のご支援ご協賛により実現しました。厚く御礼申し上げます。
また、下記の苗木には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木(ウラジロガシ等)が合計251本含まれています。重ねて感謝申し上げます。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み
(ご寄贈苗木の活用)

                 協賛企業・団体(敬称略)
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会
 (イオン環境財団、国土緑化推進機構)
 苗木1,458本をご購入の上ご提供。
 環境まちづくりNPOエコメッセ  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご寄贈。
 ミドリ安全株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄附を通してご寄贈。
 モッチの樹プロジェクト  苗木75本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金 へのご寄附を通してご寄贈。
 ホットケーキパーラー「フル・フル」  苗木27本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金 へのご寄附を通してご寄贈。

  (注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。

 参考:*案内チラシ ⇒ 「高尾小仏植樹祭2018」(PDF)
    *「モッチの樹プロジェクト」(2018.9.24)
    *読売新聞「残土の山を森に 八王子で植樹祭」(2018.9.25)
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神奈川県立秦野曽屋高校との交流

2018/09/08

記念写真hpIMG_3679.jpg
神奈川県立秦野曽屋高校
は、福祉・ボランティア教育実践校に指定されており、進和学園との交流を通じた「福祉」と「教育」の連携は9年目を迎えています。私達が推進する「いのちの森づくり」の一環として、同校の校庭での植樹・育樹活動を継続している他、生徒の皆さんによる福祉工場「しんわルネッサンス」の見学も行う等、障害者福祉についての理解も深めて頂いています。     
また、同校の文化祭「秋輝祭」には、毎年お招き頂いて相互の交流を図っています。
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2018年9月8日(土)開催の「秋輝祭」においても、
進和学園メンバーがお邪魔し展示販売ブースを設営。生徒の皆さんと先生には、進和学園の手作りパン等の自主製品販売をサポート頂きました。
「福祉」と「教育」の連携に繋がる貴重な機会であり、ご尽力頂いている福祉担当の二三四明子先生はじめ諸先生、関係の皆様のご厚意に心より感謝申し上げる次第です。これからも、秦野曽屋高校の皆さんとの交流を大切に育んで参りたいと思います。
    販売会hpIMG_3672.jpg 
関連記事:秦野曽屋高校との授業交流(2018.6.22)
     秦野曽屋高校より「しんわルネッサンス」見学(2017.6.16)
     タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)
     校内育樹活動(2014.7.4) 「総合的な学習の時間」(2014.5.15)           
アーカイブ:タウンニュース秦野版(2011.6.2) 同 左(2010.9.11) 同 左(2010.5.29)

2018としまエコライフフェア「いのちの森」苗木配布 ~ 官公需の優先発注に感謝! ~

2018/07/29

東京都豊島区では、人口密度日本一の賑わい溢れる町並に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進されています。2009年よりスタートしたこの取り組みでは、関係の皆様の深いご理解ご協力の下、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂いています。
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    豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計12,480   
苗木配布hpIMG_1085.jpg2018年7月29日(日)、としまセンタースクエア(豊島区役所1階)において、楽しみながら環境に優しい暮らしを考える様々な企画や展示を行う「としまエコライフフェア」が開催されました。同イベントの一環として、今年も「いのちの森」苗木を希望者に配布する催しが実施されました。大勢の皆様が来場され、ご家庭でも育て易い自然種の低木(クチナシ、ジンチョウゲ、センリョウ、マンリョウ等)合計666本の苗木をお持ち帰り頂きました。
今回も、豊島区が進和学園に優先発注下さったものです。これまでに、植樹や苗木配布にご利用頂いた苗木は、累計12,480本となります。「いのちの森づくり」プロジェクトに従事する障害者の皆さんの働き甲斐にも繋がり大きな励みとなっています。
  
              ** 「官公需」の優先発注 **
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、約1万5,000円と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、
障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。豊島区では法律が制定される以前から、緑化計画において障害者が栽培した苗木の活用に配慮頂いており、心より感謝申し上げます。

花粉症根絶プロジェクト/広島県産苗木の「ポット苗づくり」を実施!

2018/07/06

d_a4b20787[1].jpg広島県神石高原町及び NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様が、プロジェクトオーナーとなり、「ふるさと納税」サイトである「ふるさとチョイス」から、森林再生を通じて「花粉症」を根絶しようというプロジェクトをご存知ですか?
国民病とも言われる花粉症の原因となるのがスギやヒノキ等の人工林です。戦後、植林されたスギやヒノキ等の針葉樹は、需要の低迷や林業の後継者不足等から放置され、適切な管理が行われず荒廃の危機に晒されています。近年相次ぐ豪雨や水害によって、倒木が押し寄せる土砂災害の一因としても指摘されています。 
本プロジェクトは、花粉飛散や土砂災害の要因となる人工林を間伐して、日本の里山に合った自然種の広葉樹に植え替えます。シイやカシ類に代表される広葉樹は、直根・深根性で、それらの主木を中心に生物多様性を踏まえた樹種を混植・密植します。自然の森は、メンテナンスも容易で保水性にも優れ地盤をしっかりと守り防災にも役立ちます。
    どんぐりハウスfd6b98b556a1[1].jpg   
更に、植樹活動の過程で苗木の栽培や育樹作業等を、障害者の就労機会に繋げて行く計画です。私達が推進する「いのちの森づくり」も本取り組みに積極的に参加して参ります。広島県神石高原町からスタートしたこの取り組みは、「自然の森」の再生に尽力されている静岡県掛川市をはじめその他の地域にも広げて行く構想を描いています。
本プロジェクトの資金を募る「ふるさと納税/ふるさとチョイス」の第1期(2017年12月6日~2018年4月30日)は、認知度や納税タイミングとの関係もあり、募金は計画通りには行きませんでしたが、それでも合計1,235,000円のご協力を仰ぐことが出来ました。目下、第2期の募金に向け準備を進めています。皆様のご協力をお願い申し上げます。

NPO法人ピースウィンズ・ジャパン様/ニュース・リリース(2017.12.6)

プロジェクトの詳細はこちらから
ふるさとチョイス(ふるさと納税)「花粉症根絶プロジェクト」(第1期:受付終了)
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           広島県産の「ポット苗づくり」を実施!
 シラカシhpIMG_3248.jpg
2018年7月6日、ピースウィンズ・ジャパンのスタッフ2名様が、進和学園「どんぐりハウス」をご視察されました。
水遣りhpIMG_3272.jpg昨秋、広島県内で収集した自然種のドングリ(シラカシとコナラ)を送って頂き、進和学園で育てていましたが、今春、見事に発芽。この日のご視察に合わせ、可愛い芽株をポットに移し替える作業をご一緒に実施して頂きました。
植樹が可能となるには2~3年を要しますが、生長した苗木を広島の地に里帰りさせ、人工林を間伐した後に植樹したいと思います。花粉症を根絶するという壮大なテーマを掲げるプロジェクトですが、「立派な巨木も一粒のドングリから!」ということで、地道な努力を蓄積して参りたいと思います。
  
  広島産苗木hpIMG_3250.jpg
参 考 : どんぐりポット苗のつくり方(PDF)

いのちの森づくり友の会」会報第9号発行!~ 宮脇 昭先生に活動報告 ~

2018/06/25

友の会会報9号hpCCF_000025.jpg私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご支援下さる皆様を会員とする「いのちの森づくり友の会」の会報第9号が発行されました。2017年度の主な活動を中心に、皆様からの会費・ご寄附・助成金の活用実績及び収支報告等を纏めたものです。会員並びにご支援者には、6月末~7月初旬に登録住所宛てに郵送されます。
お陰様で、2017年度も多くの個人・企業・団体様に応援頂き、4年連続で1,000万円を超える「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂きました。公共性が認められる植樹地(防潮林、公園、道路、学校等)への苗木提供、植樹祭参加、育樹(除草)作業等に係わる費用及び「いのちの森づくり」に従事する「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の工賃の貴重な原資となっています。
「いのちの森づくり」を通じて、福祉・環境・教育・労働の連携を目指す取り組みを、継続して実施出来ますことに、関係者一同、心より感謝申し上げます。
宮脇先生hpIMG_3165.jpg

人工林を自然林へ!時ノ寿の森(掛川市)植樹祭

2018/06/24

植樹地hpIMG_3124.jpgNPO法人時ノ寿の森クラブ様は、静岡県掛川市倉真を拠点に、手入れが困難となった荒れた人工林(主にスギ林)を切り出し、「その土地本来の木による自然の森」を再生する地道な取り組みを続けておられます。
2018年6月24日(日)開催の「いのちの森づくり植樹祭」もその一環で、自然種の広葉樹(タブノキ、コナラ、ヤマザクラ等)11種類2,460本を植えました。幸いにも、梅雨前線による雨も上がり約150名が参加、山間部の急斜面での作業を5班に分かれて協力し合って行いました。
 開会式hpIMG_3129.jpg
時ノ寿の森クラブ様とは、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)にご指導頂いているご縁で、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトとの連携を深めています。今回も、貴重な植樹地をご提供下さり、私達が運営する「いのちの森づくり友の会」より苗木(注)を寄贈させて頂きました。
斜面hpIMG_3147.jpg
私達が手掛けた苗木が健全な森を育み、水源涵養・防災に加え、深刻化する地球温暖化や花粉症対策の一助としてもお役に立てば嬉しく思います。

(注)下記の企業・団体様をはじめ、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄附を活用
  して、苗木2,520本を寄贈させて頂きました。「いのちの森づくり」に従事する障害のあ
  る方達の自立・就労支援にも貢献出来ますことに心より感謝申し上げます。
    ・(株)サン・ライフ様 : 500本  
    ・本田技研工業(株)様 : 500本
    ・(株)ホンダロジスティクス様 : 500本
    ・ホットケーキ・パーラーFru-Ful l様 : 223本
    ・環境まちづくりNPOエコメッセ様 : 222本 その他

参考資料:案内チラシ「時ノ寿の森植樹祭」(2018.6.24)

湘南国際村&高尾小仏(植樹拠点)の育樹活動 ~ いのちの森づくり ~

2018/06/23

私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの主要拠点である湘南国際村めぐりの森と高尾小仏盛土場、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」が育てた苗木を多数ご利用頂いています。植樹後、少なくとも2~3年は、苗木の生長を阻害する雑草やつる性植物を取り除く育樹(除草)作業を行う必要があります。
今シーズンも4~7月にかけて、私達は計画的に植樹地の育樹活動に励んでいます。湘南国際村と高尾小仏以外にも、私達が植樹した近隣の学校、道路沿道、公園、施設等の育樹を、障害のある方達の貴重な就労機会として精力的に取り組んでいます。
公共性が認められる植樹地については、多くの皆様からのご寄附や協賛・助成による「いのちの森づくり友の会」基金が、作業に従事するメンバーへの工賃還元の原資として活用されています。ご支援頂いている個人・企業・団体の皆様に、心より感謝申し上げる次第です。

■高尾小仏育樹祭2018に参加!
育樹hpIMG_3090.jpg
2018年6月23日(土)、昨秋、約2,500本の苗木を植えた高尾小仏の第1回育樹祭が開催され、私達も参加させて頂きました。中央高速道路の小仏トンネル工事の残土から成る広大な盛土場に「自然の森」を再生する取り組みです。
主催者のNPO法人国際ふるさとの森づくり協会、盛土場を管理される中日本高速道路(株)の皆様をはじめ、地域住民や一般参加者も集い、植樹地の下方から斜面を登りながら雑草を刈り取りました。雑草も大切な地球資源であり、廃棄せずに苗木の根元に敷いてマルチング材として活かします。つる性の厄介な雑草がはびこり大変な状況でしたが、皆で力を合わせ約1時間半で作業を終えることが出来ました。
育樹hpIMG_3104.jpg

■湘南国際村めぐりの森/どんぐりブラザーズの活躍
育樹hpIMG_2814.jpg宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、2009年から官民一体となった植樹プロジェクトを推進している湘南国際村めぐりの森(横須賀市)、これまでに5万本以上の植樹を行い厳しい環境ながら着実に自然の森の再生が進んでいます。
毎週金曜日、「どんぐりブラザーズ」の一員である地元福祉施設の(福)湘南の凪えいむ、(福)よこすか黎明会横須賀ヘーメットの皆さんと研進スタッフが協力して育樹活動を実践しています。
今シーズンは、NPO法人無形価値評価・認定センター(代表:田中真人様)の皆様がボランティアとして参加下さると共に、有難いことに「いのちの森づくり友の会」に毎回ご寄附を賜っています。皆様との交流も深まり、大変楽しい日中活動となっています。
     湘南国際村・育樹hpIMG_2957.jpg

秦野曽屋高校との授業交流

2018/06/22
神奈川県立秦野曽屋高校では、福祉・ボランティア教育に注力され、2010年より進和学園「どんぐりグループ」との交流を継続しています。当初は、進和学園が栽培した苗木を校庭の花壇や緑地帯に生徒の皆さんと協力して植樹、以後、育樹(除草・剪定)作業を授業の一環として取り入れて来ました。また、文化祭での福祉施設自主製品の展示販売の連携や私共が運営する福祉工場「しんわルネッサンス」の見学等を通じて交流の機会を蓄積して来ました。
秦野曽屋高hp2IMG_3063.jpg
緑地帯hpIMG_3075.jpg2018年6月22日、同校3年生の選択授業「社会福祉基礎」を受講する生徒さんと進和学園メンバーの授業交流が企画されました。
先ずは、校庭の植樹地のメンテナンスとして育樹(除草・剪定・枝打)作業を皆で力を合わせて行い、爽やかな汗を流しました。
教室での交流会では、和やかな雰囲気の中で進和学園の「いのちの森づくり」活動を紹介、自然から学ぶ個性や多様性の尊重、「共生」の理念について考え意見交換を行いました。
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「地域の福祉や環境に視野を広げる」という本授業の目的に即し、また、障害者福祉についても考えて頂く機会となれば幸いです。「福祉」ご担当の二三四明子先生をはじめ同校の先生・職員の皆様には、種々お気遣いを頂き心より感謝申し上げます。

アーカイブ:タウンニュース秦野版(2010~2015)  
      秦野曽屋高校「総合的な学習の時間」(2014.5.15)

日清製粉グループ様ワークショップ~ 里山BONSAI/いのちの森づくり ~

2018/06/07

2018年6月7日、日清製粉グループ様において、「里山BONSAIづくり」ワークショップが開催されました。本企画は、株式会社環境ビジネスエージェンシー様がコーディネートされ、昨年に続いて2回目ですが、講師を鈴木敦子氏(環境ビジネスエージェンシー代表取締役)と研進の出縄貴史が務めさせて頂きました。誠に光栄なことと心より感謝申し上げます。少しでもご参考として頂ければ幸いです。
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日本の里地里山は、その昔は、自然と人間の営みが調和し豊かな恵みをもたらしてくれました。しかし、戦後、自然林は人工林にシフトする一方、海外からの安い輸入材に押され林業は衰退、また、高度経済成長に伴う都市への人口流出や農業従事者の減少もあって里地里山は放置されてしまいました。その結果、緑豊かな筈の日本の森は荒れてしまい、特に、手入れが行き届かない人工林は、水源涵養機能を低下させ、台風や大雨による地崩れや花粉症の温床にもなる等、深刻な社会問題となっています。
本ワークショップでは、里地里山の現状と問題点を把握すると共に、陶製鉢に自然種の幼苗を植え付ける体験を通じて自然や環境保全の必要性を考えて頂くことを目的としています。
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私達は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する「いのちの森づくり」プロジェクトを推進しています。その活動内容に加え、福祉的就労の現状と課題についてもご案内申し上げました。
ご参加頂いた皆様は、大変熱心に聴講下さると共に、「里山BONSAI」づくりにも積極的に取り組んで頂きました。日清製粉グループ様が、このような社内企画を通じて、社員の啓発・人材育成や環境保全の分野でも企業の社会的責任(CSR)を全うされる姿勢に深い敬意を表する次第です。   

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「里山BONSAI」: 詳しくは ⇒ アーバン・シード・バンク URBAN SEED BANK

「としまグリーンウェイブ2018」/豊島区の官公需優先発注に感謝!

2018/06/05

東京都豊島区では、緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを2009年度に開始し、今年は10年目を迎えています。この活動をより広く展開し、更に「みどり」の波を広げるために「としまグリーンウェイブ2018」を実施されています。
地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムが組まれていますが、本年度も、区民への苗木配布を企画して進和学園が手掛けた多数の苗木を優先発注頂いており、本年度1,851本/累計本数は1万本を超えています。

    豊島区からの進和学園への「苗木」優先発注実績:累計11,814
苗木配布hpIMG_0986.jpg■ 2018年5月3日(日)
豊島区本庁舎において、「豊島の森」の観察と講義が行われ、グリーンウェイブ活動参加団体向けに苗木を配布、進和学園の苗木280本をご利用頂きました。

■ 5月19日(土)
「区民ひろば高松」及び池袋本町「いけほんまつり」の場で、区民への苗木配布を行い、進和学園で用意させて頂いた苗木300本の全量をお持ち帰り頂きました。

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育樹hpIMG_1029.jpg■ 5月20日(日)
宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、池袋本町電車の見える公園において地域の皆さんと植樹した「いのちの森」(2013年3月植樹)のメンテナンス(除草・剪定等)を、「グリーンとしま」再生プロジェクト実行委員会が中心となって実施しました。
本公園には、進和学園の苗木を多数植樹頂いており、5年が経過し見事に生長して緑の潤いを提供しています。

■5月28日(月)
豊島区内の家電店にて、LED電球の交換と省エネアドバイスを通じた家庭の省エネを進めて行くため省エネイベントが開催され、小池百合子東京都知事及び高野之夫区長も出席。会場では、お客様に進和学園の苗木100本が配布されイベントの盛上げに貢献しました。

■6月3日(日)
豊島区庁舎において、「つる植物・『いのちの森』 春季苗木配布」が行われ、大勢の皆様が苗木を受け取りに来庁されました。広葉樹(サツキ、センリョウ、ナンテン、イロハモミジ等)の苗木を合計1,171本お持ち帰り頂きました。
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1回のイベントで1,000本を超える苗木を配布頂いたことは初めてです。嬉しい新記録であり、私共にとって大きな励みとなりました。 

苗木の配布及び育樹作業には、進和学園&研進スタッフも参加させて頂き、皆様と交流を深める貴重な機会となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、心より感謝申し上げる次第です。
           
            官 公 需 の 優 先 発 注 に 感 謝 !
      
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万5,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

開成南小学校 校庭緑地帯づくり ~ 福祉・環境・教育の連携を目指して! ~

2018/05/28

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私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、障害のある方々の就労機会を創出すると共に、環境や教育との連携を目指しています。特に、未来の担い手となる子供達や若者と行う「学校の森づくり」には、積極的に取り組んでいます。
校長先生hpDSCN8432.jpg2018年5月28日、昨秋に続いて開成南小学校(神奈川県足柄上郡)の園芸委員会(5・6年生)の児童の皆さんと協力して、校庭の緑地帯づくりを行いました。これまで、同校では全学年で「学校の森づくり」に参加頂いていますが、今回も、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」に倣い、色々な自然種の広葉樹を混ぜて密植し生物多様性に富む緑地帯を目指しています。個性を尊重しながらお互いに切磋琢磨して共に生きるという「共生」の理念を学び、「森づくり」を通じた「人づくり」への願いを込めた取り組みです。園芸委員会の皆さんは、苗木を植えた後の稲ワラ敷き(マルチング)及びワラ縄掛け作業のやり方もしっかりと学んで確実に実施してくれました。自然の大切さや命の尊さを肌で感ずる機会となったのではないでしょうか?
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尚、植樹費用は、(株)サン・ライフ様はじめご支援者からの「いのちの森づくり友の会」へのご寄附を活用させて頂きました。多くの皆様のご厚意に支えられ、緑化を通じた環境保全や教育との連携、そして、苗木の栽培や植樹活動に励む障害のある方々の自立・就労支援にも貢献出来ることを、心より感謝申し上げます。

tvk「2018秋じゃないけど収穫祭」に参加! ~ ポット苗づくり体験コーナー ~

2018/05/27

2018年5月26日(土)・27日(日)、テレビ神奈川(tvk)主催「2018秋じゃないけど収穫祭」が、横浜公園・日本大通り地区で開催され、今回も、tvk様のご支援を得て参加させて頂きました。
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tvk様が推進される「どんぐりドリーム大作戦」と進和学園の「いのちの森づくり」との連携は8年目を迎え、この恒例のイベントをはじめドングリ拾いや苗木の栽培、湘南国際村(横須賀市)での植樹祭等の実績を蓄積しています。
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ブースでは、ドングリや木の実から育てている幼苗を鉢上げする「ポット苗づくり」体験コーナーを設営。多くの方々がお立ち寄り下さり、ドングリ(シラカシ、アカガシ)や木の実(カクレミノ、ナンテン)の可愛い幼苗を観察しながら、「ポット苗づくり」を体験頂きました。幼いお子さんからご年配まで、小さな苗づくりのささやかな体験を通じて、自然や環境、森の大切さ、命の尊さを感じて頂ければ幸いです。
また、障害のある方達が苗木を栽培し各所での植樹活動を通じて、自立の糧とし就労の場を創り出している取り組みについて、皆様に知って頂く貴重な機会となりました。
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参 考 : どんぐりポット苗のつくり方(PDF)

第14回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭 ~ 進和学園他の苗木ご利用に感謝! ~

2018/05/13

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掲題イベントが、2018年5月13日(日)、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において約310名が集い盛況の内に開催されました。今回も、「その土地本来の木による本物の森」を再生すべく、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生に基づく広葉樹28種類、2,000本の苗木を密植・混植しました。
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また、昨年の春に植樹した場所のメンテナンスとして、雑草を取り除く「育樹」作業も並行して実施しました。植樹後、数年間は、雑草を除去しないと日照が遮られたり、厄介な蔓(つる)性植物の被圧により苗木の生長が阻害されてしまいます。抜き取った雑草も地球資源として、苗木の根元に敷いてマルチング材(保湿・肥料等)として活かされます。   
有り難いことに、本植樹祭においても、「どんぐりブラザーズ」(進和学園、湘南の凪、横須賀ヘーメット他)が手掛けた苗木を多数ご利用頂きました。植樹及び育樹グループに分かれて、皆様と交流を図りながら自然と触れ合う貴重な時間を共有しました。ご参加下さった皆様はじめご支援頂いた企業・団体、関係の皆様に心より感謝申し上げます
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「どんぐりブラザーズ」が手掛けた苗木は、合計1,800本をご利用頂きましたが、下記企業・団体様(敬称略)のご支援ご協賛により実現しました。湘南国際村での植樹活動は、自然環境保全に加え、子供達の情操教育や障害者の自立・就労支援にも繋がっています。皆様のご理解ご支援に厚く御礼申し上げます。

                協賛企業・団体(敬称略)
 公益財団法人
  鎮守の森のプロジェクト
 苗木666本をご購入の上ご寄贈。
(湘南国際村めぐりの森 混植・密植グループを通してご発注)
 (株)サン・ライフ  苗木500本を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金
 へのご寄附を通してご寄贈。
 三機工業(株)  苗木500本を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金
 へのご寄附を通してご寄贈。
 三井住友海上火災保険(株)  苗木200本をご購入の上ご寄贈。
 この日、内34本を植樹。残りは別途植樹予定。
 一般社団法人 Silva  苗木100本をご購入の上ご寄贈。

*また、上記の苗木には、下記企業様(敬称略)が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培
 を引き継がせて頂いた苗木が相当数含まれています。皆様のご厚意に重ねて感謝申し上げます。
  横浜ゴム(株)/ (株)テレビ神奈川/(株)家具の大正堂

*植樹祭の詳細(案内チラシ)
  ⇒
 第14回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭(2018.5.13)

    *** 植樹祭の準備作業の様子 2018年5月11日 ***
植樹祭の2日前、一般社団法人Silva代表の川下都志子様の指導の下、「どんぐりブラザーズ」(湘南の凪・横須賀ヘーメット・進和学園)及び研進スタッフが集合して、苗木やマルチング材料の稲ワラの搬入・配置等の準備作業に爽やかな汗を流しました。
テレビ神奈川の取材も入り、本番の植樹祭を控え期待と喜びを抱きながらの楽しい日中作業を経験しました。
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松田町自然館 「自然講座」を開催!

2018/05/12

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2018年5月12日(土)、松田町自然館(神奈川県足柄上郡)において、自然講座「いのちの森づくり」が開催されました。木を植えてカブトムシを育てようという試みで、昨年に続いて研進の林田雅之が講師を務めさせて頂きました。
自然館hpDSCN8354.jpg自然館hpDSCN8354.jpg「森の植樹とカブトムシの飼育」をテーマに基礎知識を学ぶと共に、自然館の一画に自然種の広葉樹の苗木66本を、子供達と進和学園メンバーが協力して植えました。各自の氏名を記したプレートを苗木に付しましたが、子供達の成長と重ねて苗木を見守って参りたいと思います。これらの苗木は、「どんぐりブラザーズ」の仲間であるNPO法人パソボラサークル(農業ステーション)及び進和学園のメンバーが心を込めて育てたもので、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金を活用して提供させて頂きました。
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松田町自然館での一連の植樹活動は、館長の渡邊建雄様はじめ多くのご支援者の深いご理解ご支持の下、福祉・環境・教育の貴重な連携事例となっています。 

参考:「自然館だより」第54号(2018年3月) 松田町自然館

第45回平塚市緑化まつり

2018/04/29

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4月は「緑化月間」、 第45回平塚市緑化まつりが、2018年4月28(土)・29日(日)の二日間に亘り平塚市総合公園において開催されました。キャッチフレーズは「育てよう 緑を守る 心の芽」・・・。進和学園も、例年通りブースを設営、「いのちの森づくり」プロジェクトで「どんぐりグループ」が栽培している苗木や陶芸班が手掛けた陶製植木鉢をはじめ、パン・菓子類、工芸品等の自主製品を販売させて頂きました。また、学園メンバーが育てたカワラナデシコ(平塚市の花)の苗木の無償配布は、恒例の人気行事としてお馴染みですが、今回も大勢の方々にお持ち帰り頂き大盛況でした。
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緑を考え、緑と触れ合い、そして人と人との出会いと交流を通じて、緑化意識の高揚を図る貴重な機会となりました。子供から大人までが楽しめる緑と花の祭典を大いに楽しみ満喫しました。

家具の大正堂様からの苗木ご寄贈に感謝!

2018/04/16

家具の大正堂様hpIMG_2483.jpg(株)家具の大正堂様では、本店の裏山の森林保全に社員の皆様と地域住民が協力して取り組まれています。「るーたん ♪ の森」と命名され、進和学園で栽培した苗木を多数ご発注の上植樹頂いています。敷地内のシラカシやシロダモの母樹から、社員の皆様がドングリや木の実を採集し苗木の栽培にも挑戦、沢山の幼苗を見学することも出来ます。同社の森林保全活動は、栄えある環境大臣賞にも輝いています。  
2018年4月16日、昨年に続いて同社よりシラカシ等の苗木200本を進和学園にご寄贈頂きました。
社長の渋谷金隆様が直々に「るーたん ♪ の森」をご案内下さり「森づくり」談義に花が咲きました。「どんぐりグループ」代表とも歓談し温かい励ましのお言葉を頂戴しました。お譲り頂いた苗木は大切に栽培を引き継がせて頂き、植樹祭や各所での緑化活動に有効に活用させて頂きます。

トヤマ様主催「オープンガーデン」に参加!

2018/04/07

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(株)トヤマ
様(放射光関連機器メーカー)は、神奈川県山北町の新社屋・工場周囲に、自然の森を再生すべく「その土地本来の木による本物の森づくり」に取り組まれています。有難いことに、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂くと共に、植樹地のメンテナンス業務として「育樹(除草)」作業も福祉施設から成る「どんぐりブラザーズ」の仕事として継続的にご発注頂いており、障害者の働く場の提供及び工賃確保にも貢献頂いています。
2018年4月7日(土)、同社庭園・食堂を開放して地域の皆様が集うオープンガーデンが開催され、進和学園&研進もお招き頂きました。植樹した木々は見事に生長し、美しい新緑が私達を迎えてくれます。地域の方々が集い進和学園の模擬店にもお立ち寄り頂き交流の輪が広がりました。同社社員の皆様には、親身なるおもてなしを賜り、楽しい一時を過ごすことが出来ましたこと、心より感謝申し上げます。
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アーカイブ: 「トヤマ平成の森」植樹祭 2013年12月3日

横浜ゴム(株)様からの苗木ご寄贈に感謝!

2018/04/06

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私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みです。「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけ集めても駄目。人間社会も同じ。混ぜる。混ぜる。・・」という理念は、個人・団体から企業まで多くの人々に影響を及ぼし支持されています。
横浜ゴム(株)様も、宮脇先生の指導に基づく「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組まれ、社員の皆様が苗木栽培と植樹に加え苗木の提供活動に注力されています。各工場で栽培された余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて栽培を引き継がせて頂く「いのちの森づくり」の連携は9年目を迎えました。
2018年4月6日、同社平塚製造所様より苗木8種類/2,230本をお譲り頂きました。平塚製造所長代理の廣川一八様はじめ社員の皆様に温かくお迎え頂きました。同社からご寄贈頂いた苗木は、累計42,315本となり、その内、実際に植樹が実現している苗木は合計34,149本(176事案)に及び、私達がこれまでに提供した苗木総数の約14%を占めています。温かいご支援を継続下さっている同社の皆様に、心より感謝申し上げます。
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 ⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み

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