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情報・トピックス

平塚土木事務所主催植樹活動/官公需の優先発注に感謝!

 国道134号沿道IMG_3455.jpg 集合写真IMG_3465 (2).jpg
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、12,000円台と低水準にあり、官公需の優先発注や企業からの仕事の発注促進の必要性が指摘されています。有難いことに、このたび、神奈川県平塚土木事務所主催の国道134号線沿道の防砂林・防潮林の植樹において、進和学園栽培の苗木400本を優先発注頂きました。
2012年3月26日、平塚土木事務所並びに地元自治会の皆様と協力して、深根・直根性のタブノキ等その土地本来の樹種を選定して松林の合間に植樹を行いました。松林のみの単植林の弱点を補強し、津波等の災害に対しても効果を発揮する植栽方法です。私共が推進する「いのちの森づくり」が、行政のご理解とご支援により障害者の自立・就労支援に加えて、環境や防災に活かされることは、この上ない喜びです。平塚土木事務所はじめ関係の皆様に心より感謝申し上げます。

湘南平にて里山保全の植樹活動

     湘南平植樹hp(2012.03.24)IMG_3429.jpg 湘南平植樹2IMG_3442 (2).jpg 
神奈川県の景勝地50選にも指定されている湘南平(平塚市)は、場所によって管理されずに放置され、里山の景観を失いつつありました。「湘南の森」の皆様が、里山再生のための間伐や草刈りを地道に行い、漸く植樹を行う段階にこぎ着けました。2012年3月24日、「湘南の森」の皆様のご指導を受け、私達の代表も参加して広葉樹の苗木100本を植樹しました。進和学園が栽培した苗木で、学園の「いのちの森づくり基金」を活用して寄贈させて頂きました。
湘南平は、進和学園の「ともしびショップ」(喫茶・土産店)もあるお馴染みの場所ですが、私達のホームグラウンドともいえる地元の植樹活動が実現したことを大変嬉しく思います。今後も、「湘南の森」の皆様と連携して、豊かな「森づくり」を目指して行きたいと考えています。

「湘南の森」活動報告(2012.3.24)

朝日新聞社「地球教室」/進和学園の苗木ご利用に感謝!

地球教室苗木ラベル単体.jpg苗木.jpg
朝日新聞社主催の「地球教室」では、オリジナル教材の提供、出張授業や各種イベントの実施等、様々なプログラムが用意され、企業、行政、学校が一体となった環境教育が行われています。小学生高学年の「かんきょう新聞・作文」には、今年も全国の小学校から約6,800人の応募があり、優秀作品も発表されています。
昨年に続いて、同企画に応募した小学生への参加賞として、進和学園が「どんぐり」や木の実から育てた植樹用ポット苗をご利用頂きました。学校や家庭で苗木を育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に苗木をお送り頂いて植樹することが出来ます。更に、今回は、進和学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、その苗木を東北に送って被災地の復興に役立てる植樹リレーの仕組みを導入しました。
有意義な環境教育の場で、そして、東北復興に向けた願いを込めて、私達の「いのちの森づくり」がお役に立てればこの上もない喜びです。朝日新聞社、「いのちを守る森の防潮堤」推進東北協議会はじめ関係の皆様に心より敬意と感謝の意を表する次第です。

ポット苗木の育て方/苗木の里親&東北復興植樹リレー(案内チラシ)
 ⇒ 右下のDOWNLOADボタンよりご覧下さい。

「Present Tree from 熱海の森」に参加!

熱海の森鹿ネット(20120314).jpg 植樹.jpg 斜面.jpg
NPO法人環境リレーションズ研究所主催の「Present Tree from 熱海の森」の保全活動に参加しました。2012年3月14日と21日、「湘南の森」の皆様のご指導を受け、「熱海の森」(静岡県熱海市)を目指して約30分の登山、苗木及び鹿ネットその他機材を各自分担しての運搬です。結構きつい道則でしたが、両日共に天候にも恵まれ雄大な海洋を望む素晴らしい景観に、疲れも吹き飛ぶ爽快気分!
現地は、元々は人の手が入り落葉樹も導入された豊かな里山でしたが、長い間、放置され荒れてしまいました。植栽予定地の周辺部の斜面に、進和学園が育てたクヌギやイロハモミジを含めて150本を植樹しました。1本づつ鹿ネットを施し、鹿の害を防止します。皆で協力し合い、計画通り作業を行うことが出来ました。

白銀の世界で植樹祭 ~ ヤビツ峠にて ~

作業準備完了.jpg 作業説明.jpg 苗木運搬.jpg
2012年3月11日、全国森林インストラクター神奈川会主催の丹沢ヤビツ峠植樹祭に参加しました。林業の衰退や鹿害により、大山・丹沢の森林も荒れており、地道な保全対策が求められています。今回、「湘南の森」の皆様のお導きにより、地元山地の植樹活動への参加が実現しました。
記念写真hp.jpgところが、現地は雪景色・・、植樹が出来るか心配でしたが、インストラクターの方々の親身なご指導を受けて、雪かきをしつつ、170本の苗木を植樹することが出来ました。私達がドングリから育てたクヌギやコナラの苗木もご利用頂きました。
苗木や機材を運ぶ雪道登山、鹿から苗木を守る鹿ネットの設置と初めての経験でしたが、貴重な勉強となりました。白銀の世界に包まれ、美しい景色を遠望しながらの作業に、一同、心を踊らせて爽やかな汗を流しました。

まさかの雪中植樹/「工房どんぐりすと」様のブログ

「いのちを守る森の防潮堤」推進プロジェクト

東日本大震災からの復興を見据えた「いのちを守る森の防潮堤」を被災地沿岸部に創ろうというプロジェクトがスタートしました。宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)の発案により、震災で出たガレキを有効活用して土と混ぜたマウンドを築き、深く根を張る様々な種類の土地本来の広葉樹を植樹して、永続的な防災林を形成しようという取り組みです。
「いのちを守る森の防潮堤推進東北協議会」(会長:日置道隆氏)が結成され、東北産のドングリや木の実から苗木を育てる活動も開始されました。私達も、同協議会のメンバーの一員として、進和学園「どんぐりハウス」にて、約12,000個の東北産のドングリや木の実をトロ箱に蒔き、東北復興の願いを込めた苗木づくりに着手しています。

当日参加された フィトセラピスト・池田明子先生のブログ

いのちを守る森の防潮堤~東日本大震災復興~You Tube

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川崎市立西生田小学校における育樹作業

除草作業2.jpg 除草作業1.jpg 西生田小学校.jpg
2012年2月10日、私達は「湘南の凪」の皆さんと協力して、川崎市立西生田小学校の校庭の育樹作業に精を出しました。同校では、2010年秋、全校児童約930人が宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、約1,000本の苗木を校庭に植樹しました。
西生田小草刈りhp.jpg苗木は、進和学園「いのちの森づくり基金」よりプレゼントし、私達も一緒に植樹してから1年4ヶ月が経過しましたが、苗木は順調に成長しています。「いのちを守る緑の壁」が、学校を取り囲む日もそう遠くはないでしょう!
この日の作業は、苗木に絡んだツル性植物や雑草を除去するものですが、今回も進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して、作業メンバーの工賃に還元させて頂きます。

手打ちそば「くりはら」様との連携企画「本物の森について語ろう会」

手打ちそば「くりはら」様(秦野市渋沢)では、様々な集会やイベントが催されていますが、2012年2月8日、夕食に美味しいお蕎麦を賞味しながら、「森づくり」について語り合おうという集いが企画されました。古民家を活かした店舗の幽玄なたたずまいの中で、研進より進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトの紹介を通じて、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生に基づく森林再生と人材育成にも及ぶ取り組みを披露させて頂きました。
前開成町長の露木順一様はじめ地元で活躍されている個性豊かな皆様20人近くが参加され、静かな冬の一夜、時の経過も忘れて活発な意見交換の場となりました。

時代を創ろう!露木順一と未来を語る

湘南国際村めぐりの森・ススキ草地保全活動

IMG_1721 (1)hp.jpg カヤ刈取り記念写真(2012.1.19).jpg
2012年1~3月、湘南国際村「協働参加型めぐりの森づくり推進会議」所属の「自然ふれあい楽校」グループ主催の草刈り作業に参加しています。灌木が混じるススキ草地の環境保全のため、定期的に草刈りを行うもので、刈り取ったカヤは、茅葺屋根にも利用されます。カヤ取り作業hp(2012.1.26).jpg
研進・進和学園の他、社会福祉法人湘南の凪、及び(株)ラビー(障害者就労移行支援事業者)の皆さんもご一緒に参加しています。
「自然ふれあい楽校」の皆様のご指導の下、作業に精を出すと寒さもどこえやら・・、皆様と交流を深めながら楽しい日中作業となっています。本作業は、何回か予定されていますが、「いのちの森づくり基金」を活用して、メンバーの工賃に還元させて頂く貴重な機会といえます。

写真上:2012年1月19日・第2回目の作業の様子
写真右:2012年1月26日・第3回目の作業の様子

まじぇる会総会・新年会に参加しました!

      2012.01.14総会hp.jpg
2012年1月14日(土)、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)が指導される「本物の森づくり」を実践するボランティア「まじぇる会」さんの総会・新年会が横浜みなとみらいの三菱重工ビルで開かれました。
宮脇先生ご夫妻をお迎えして、昨年の活動を振り返ると共に、今年の植樹計画についてプレゼンテーションが行われました。東北復興に向けた「いのちを守る防潮堤」の提案をはじめ様々な取り組み計画が示されました。
私達も参加させて頂き、6年目を迎えた進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトの近況と今年の抱負についてご披露させて頂き、皆様と親しく懇談、楽しい一時を共有させて頂きました。

松沢成文様(前神奈川県知事)が「どんぐりハウス」ご視察!

苗説明hp(2011.12.26).jpg 記念写真(2011.12.26).jpg
2011年12月26日、前神奈川県知事の松沢成文様(筑波大学客員教授)が、進和学園の「どんぐりハウス」をご視察されました。2006年4月の「ウイークリー知事現場訪問」以来、5年半振りに進和学園に来訪され、この間に推進した私達の新プロジェクト「いのちの森づくり」の現場をご案内申し上げました。ポット苗づくり作業をはじめ苗木の栽培状況をご覧頂きながら、作業に励む学園メンバーに励ましのお言葉を掛けて下さいました。
松沢様は、現職知事時代に「かながわ森林再生50年構想」を打ち出し、森林保全の方向性を示されました。2010年5月には、全国植樹祭が神奈川県で実施され、進和学園が栽培した苗木を県より優先発注頂くと共に、植樹祭会場での苗木販売において知事自ら応援メッセージを賜る等大変お世話になりました。
今後とも、健全な森づくりを通じた環境保全、緑化推進にご尽力願えれば幸いです。

神奈川県平塚土木事務所との連携/平塚市内3ヶ所で育樹作業!

北豊田.jpg 千石河岸2.jpg 千石河岸.jpg 
神奈川県平塚土木事務所のご支援により、植樹を行う公共スペースをご紹介頂き、進和学園「いのちの森づくり基金」を活用した緑化活動を推進しています。これまで次の3ヶ所の植樹を行い地域の緑化に貢献していますが、2011年12月15日、私達は土木事務所スタッフの皆様とご一緒に、植えた木々の育樹のための除草、清掃及び苗木の補植を行いました。
①神奈川県防災備蓄基地(北豊田):2009年11月、ネズミモチ約490本を植樹
②国道134号線高浜台付近沿道  :2009年12月、高中低木約1,800本を植樹
③国道134号線千石河岸側道   :2010年12月、高中低木約500本を植樹
  高浜台1.jpg  高浜台2.jpg

上の写真は、植樹して2年が経過した国道134号線高浜台沿道の様子です。30~50cmの苗木が、私達の背丈を超えるまでに成長しています。

岩崎建材(株)様 進和学園の苗木ご利用に感謝!

記念写真(2011.12.10).jpg 真鶴町へ苗木納品(2011.12.10).jpg 真鶴町植樹予定地(2011.12.10).jpg
岩崎建材(株)様(神奈川県中郡二宮町、代表:岩崎悟様)より、進和学園の苗木4,000本をご注文賜りました。同社が手掛けておられる神奈川県真鶴町の採石場跡地に、客土して森林を再生すべく10数種類の広葉樹を植樹する計画です。
2011年12月10日、苗木を現地に搬送するに当たり、岩崎建材・岩崎ライン様に現場をご案内頂きました。永年に亘り、石材を掘り出した跡地は、雄大な相模湾の眺望が開ける山腹にあり広大なスペースです。ここに、私達が育てた苗木が植えられ、何れ豊かな森に育つことを考えるだけでも嬉しさが込み上げてきます。
このような大口の受注は稀であり、私達にとって大きな励みになると共に、工賃確保の面でも大変助かります。岩崎建材(株)様及び真鶴町並びに関係の皆様のご理解ご支援に厚くお礼申し上げます。

湘南国際村/植樹後1ヶ月後の状況を視察!

植樹地1.jpg  植樹地2.jpg
2011年12月8日、第4回湘南国際村めぐりの森植樹祭において植樹した場所を1ヶ月ぶりに訪れました。11月6日に、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導の下、約360人が集い3,000本の苗木を植樹した場所です。その内、1,130本が、進和学園にて栽培した苗木をご利用頂きました。
この日は、午前中、社会福祉法人「湘南の凪」の皆さんとご一緒に2年前に植樹した場所(住宅地に近い別の場所)の育樹(除草)作業を行いましたが、午後から雨が降り出したので作業は昼までとし、せっかくの機会ですので、研進のスタッフが今秋の植樹地を確認することに・・・、写真でお分かりのように、苗木達は皆元気に根付いています。植樹後、2~3年間は、雑草の影響を受けるため育樹(除草)作業が必要となります。来年の6~7月には、この地の育樹(除草)も計画に組み入れたいと思います。

アジア・アフリカよりご視察(JICA研修)

JICAプレゼンテーション(2011.11.22)).jpg どんぐりハウス(2011.11.22).jpg
JICA(国際協力機構)の研修(Rehabilitation of Degrated Lands in Asia and Afrika/アジア・アフリカの荒廃地の植生回復)の一環として、2011年11月22日、8ヶ国から9名の研修生の皆様をお迎えしました。
私達の「いのちの森づくり」プロジェクトのご視察は、今年が4回目となります。JICAの委託を受けた国際生態学センターの皆様と共に、「進和万田ホーム」及び「しんわルネッサンス」の植樹事例並びに「どんぐりハウス」における苗木の栽培現場をご覧頂きました。
海外の皆様に私達の活動をご案内出来ましたことは、大変光栄なことであり、「森づくり」を通じて国際交流の一端を担うという素晴らしい機会となりました。

(株)サン・ライフ様のご支援に感謝申し上げます!

冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフ様(平塚市)には、進和学園「いのちの森づくり基金」への多額のご寄附並びに植樹地のご提供等、私達の活動をご支援頂いています。このたびも、次の通り特段のご高配を賜りました。心より感謝申し上げます。

■進和学園「いのちの森づくり基金」に100万円をご寄附!
目録拝受(2011.11.17).jpg 寄附贈呈式記念写真(2011.11.17).jpg
写真:(株)サン・ライフ社長の比企武様より、ご寄附目録を拝受(「サンメッセしんわ」にて)

2011年11月17日、同社社長の比企武様及び幹部の皆様が、生活介護施設「進和あさひホーム」と就労支援施設「サンメッセしんわ」をご慰問下さいました。障がいが重い方やご高齢者のための施設の現状並びに製パン・クッキー部門の作業現場をご視察の上、励ましのお言葉を頂戴しました。
交流会の場で、「いのちの森づくり基金」へのご寄附100万円の目録を拝受しました。(株)サン・ライフ様による同基金へのご寄附は、今回が3回目で累計260万円となります。前2回のご寄附を活用して、これまでに、湘南国際村、国立神奈川病院、国道134号線側道等の公共スペース5ケ所合わせて進和学園栽培の苗木4,000本を植樹することが出来ました。環境保全及び障害者の自立・就労支援に貢献頂いており、同社の皆様には厚くお礼申し上げます。
今回のご寄附も、皆様のご期待にお応え出来るよう、大切に活用させて頂きます。

■「サン・ライフの杜」における植樹活動
サン・ライフの杜(2011.11.10)hp.jpg(株)サン・ライフ様の慰霊塔(小田原市久野)の隣地には、昨年より「サン・ライフの杜」が育まれています。葬祭事業を手掛ける同社が、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の御心を癒すと共に、環境及び福祉にも資する自然の森を目指す植樹活動です。
2011年11月10日の慰霊祭において、第2回目の記念植樹が行われ、有難いことに、進和学園の苗木をご購入の上ご利用頂きました。私達も参列し植樹のお手伝いをさせて頂きましたが、会長の竹内惠司様、社長の比企武様が、直々に労いのお言葉を掛けて下さいました。。私達にとって、植樹場所の確保は最大の課題であり、このような機会をご提供下さり、大変有難く思います。

湘南国際村めぐりの森 ~ 秋のイベントから ~

■第4回湘南国際村めぐりの森植樹祭
宮脇先生ご指導2.jpg 植樹祭記念写真(2011.11.6).jpg
湘南国際村(神奈川県横須賀市)における植樹祭は、今秋で第4回を数えます。2011年11月6日、約360名が「めぐりの森」に集い、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)の情熱溢れるご指導に耳を傾けました。天候が心配されましたが、皆の想いが通じたのか?植樹イベント中は、用意した雨合羽も必要ありませんでした。
その土地本来の樹種である広葉樹3,000本の苗木を植えましたが、その内、1,130本は進和学園の苗木をご利用頂きました。今回は、(株)サン・ライフ様はじめ、ご支援者による進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附及び横浜ゴム(株)様よりご寄贈を受け、私達が栽培を引き継いだ苗木を活用させて頂きました。

 企業・団体様(敬称略)

 本植樹祭におけるご支援内容 
 (株)サン・ライフ  進和学園「いのちの森づくり基金」への同社ご寄付に基づき苗木550本をご提供。
  横浜ゴム(株)  進和学園がご寄贈を受け栽培を引き継いだアラカシ、シラカシ、スダジイ、タブノキの苗木:合計150本を植樹。

私達は、植樹祭の事前準備作業から参加すると共に、植樹祭当日は、進和学園のブースを設営し、活動紹介及び模擬店も実施させて頂き、大勢の皆様と交流することが出来ました。

* 詳細は、こちらをご覧ください。 ⇒ 湘南国際村めぐりの森  植樹祭案内チラシ
  (株)サン・ライフ様 News Release

■大きなタブノキの下で小さな音楽会
タブノキ音楽会.jpg協働参加型めぐりの森づくり推進会議の一員である「自然ふれあい楽校」主催の「オータムフェア2011」の一環として、11月3日に素敵な音楽会が開催されました。午前中、森の下草刈りに励んだ私達も、お仲間に入れて頂きました。
樹齢400年といわれるタブノキの巨木の下で、尺八演奏:渡辺淳さん、リコーダ-演奏:リコーダーアンサンブル風の皆さんが奏でる美しい調べが、爽やかな秋の空気に溶け合い、鳥のさえずりが加わる・・・うっとりと時の経過を忘れてしまうような幸せな一時を共有しました。

音楽会の模様(2011.11.3)

「くくのちノモリプロジェクト」との連携植樹(多摩美術大学

水につける(2011.11.12).jpg 植樹作業(2011.11.12).jpg 多摩美記念写真(2011.11.12).jpg 多摩美術大学人類学研究所と「くくのち学舎」の方々による「くくのちのモリプロジェクト」と連携して、2011年11月12日、同大学八王子キャンパスにおいて、第2回目の植樹祭を実施しました。進和学園で栽培した苗木を中心に約350本の広葉樹を植えました。春に約200本を植樹した場所に隣接して、「その土地本来の木による自然の森」を育もうという取り組みです。
前回に続いて、進和学園「いのちの森づくり基金」より、苗木や稲藁(マルチング材)等を寄贈させて頂きました。苗木350本については、同基金への(株)サン・ライフ様(平塚市)からのご寄附を活用させて頂きました。「くくのち学舎」に多摩美大、(株)サン・ライフ社員の皆様とご一緒に協力して植樹、爽やかな汗を流した後は、人類学研究所の研究室で昼食交流会にお招き頂き、楽しい歓談の一時を過ごしました。
同プロジェクトの皆様、(株)サン・ライフ様のご支援ご厚意に心より感謝申し上げます。

・「くくのち学舎」様(第2回植樹祭の模様)

・「くくのちのモリプロジェクト」との連携:第1回植樹祭(2011.5.14)

・進和学園ご視察・ポット苗づくり(2011.7.23)

山形県小国町・白い森のフォーラム

title[1].gif今年が、国連が定める「国際森林年」であることを記念し、掲題フォーラムが、「森をつくる 森をまもる 森をいかす~その知恵・技の継続と新たな可能性を探る~」というテーマで、下記の通り開催されました。

1.日程 : 2011年11月4日(金)、5日(土)
2.会場 : 山形県小国町おぐに開発総合センター 他
3.プログラム: 4日(金) 交流会 (18:00~)
         5日(土)   植樹体験・基調講演:東京大学名誉教授 養老孟司 氏
               事例発表・パネルディスカッション

山形小国町フォーラム(2011.11.5).jpg養老孟司先生による、「森林と日本人の関わり、その新たな可能性」と題する基調講演は、日本が著しい経済発展を遂げる一方で、林業が衰退し、自然と人間との関わりが希薄となっている背景と今後の在り様について大変示唆に富んだ内容でした。会場からは、懸案のTPP交渉への姿勢に係る質問も出る等、極めて有意義な講演でした。
パネルディスカッション「森と人をつなぐ多様な取り組みとこれからの方向性」においては、光栄なことにパネリストとして、研進の出縄貴史が参加し、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトを中心に発表させて頂くと共に、環境保全や人材育成に向けた「連携」について意見を述べさせて頂きました。

*詳細は、こちらをご覧下さい。⇒ 山形県小国町・白い森のフォ-ラム
 (フォーラム案内チラシ ⇒ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます)  
                 

赤ちゃんや子供達の成長を願って!~ 進和学園の苗木ご利用に感謝! ~

私達が育てている苗木は、各地の森林再生や緑化活動にご利用頂いていますが、赤ちゃんや子供達の健やかな成長を願って苗木をお求め頂くケースもあります。2011年10月7日、たまたま同じ日に苗木をお届けした二つの事例をご紹介します。進和学園の苗木が、このような形でご利用頂けることは、この上ない喜びであり、心より感謝申し上げます。

■「十日市場こども園」様に幼苗130本をお届け!苗木納品記念写真.jpg
横浜市緑区の保育園「十日市場こども園」様では、秋の運動会に園児への参加賞として可愛い苗木をプレゼントされるそうです。ご家庭でも育て易い低木を選び、1本づつラベルを貼って袋に入れてお届けしました。園の先生・職員の皆様が温かくお迎え下さいました。
園児の皆さんが、苗木と一緒にすくすくと元気に成長されますよう祈念申し上げます。

■神奈川県「成長の森事業」~赤ちゃんの成長と共に育む森づくり~
苗木を納品.jpg神奈川県では、赤ちゃんの誕生を機に寄付金を募り植樹を行う「成長の森事業」を推進しています。足柄上郡の「やどりき水源林」には、赤ちゃんの名前を刻んだ銘板が設置され、子供と苗木の成長を共に見守る森づくりを実施しています。
進和学園栽培の苗木をご利用頂くのは、本年度が3回目であり、累計で580本に達しました。県が運営する意義ある「森づくり」に、今後ともお役に立てればと考えています。

 神奈川県「成長の森事業」          

OTODAMA ISLAND STUDIO(江の島)にてブース参加!

進和&otodama ブースhp.jpg 販売ブースhp1.jpg
掲題ライブ・コンサート(音霊 OTODAMA SEA STUDIO主催)が、2011年10月1日~2日の両日、江の島展望灯台下イベント・ステージにおいて開催され、進和学園・研進は、NPO法人GoodDayの皆様と連携してブースを設営させて頂きました。
OTODAMA及びGoodDayの皆様と私達は、湘南国際村めぐりの森や小田原荻窪における「森林再生」に協力して取り組んでいます。
湘南の爽やかな潮風の下、多彩なアーチストの歌声に包まれながら、森林再生活動を紹介すると共に進和学園自主製品(パン、ラスク、フェアトレードコーヒー等)を販売、OTODAMA、GoodDayスタッフの皆様、そして、当日、参加された多くの皆様と交流する貴重な機会となりました。

OTODAMA ISLAND STUDIO(2011.10/1~2)    GoodDay Album(NPO法人GoodDay)

神奈川新聞 第1面トップ記事に掲載! ~ 森づくりで就労支援 ~

7_120215[1].jpg2011年9月25日(日)の神奈川新聞第1面トップ記事に、進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトに関する記事がカラー写真入りで大きく掲載されました。
本プロジェクト開始から丸5年となる来月を目前に、苗木の出荷総数が4万5千本を超えたこと、「森づくり」を通じて知的障がいをお持ちの方々の生き甲斐や働き甲斐を育むと共に、メンバーの工賃確保や就労支援にも繋がる成果を蓄積していること等が詳しく紹介されています。
本格的な苗木の出荷を開始してまだ3年目であり、これからが正念場を迎えますが、このように新聞記事に掲載されることは誠に光栄なことであり、大きな励みにもなります。これからも皆で力を合わせて、「福祉・環境・労働・教育」の連携を目指して参ります。皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

カナロコ/神奈川新聞(2011.9.25)

楽しい「ポット苗づくり」イベント 

ポット苗づくり2.jpg 記念写真(2011.9.19).jpg
2011年9月19日、一般参加12名の皆様と進和学園「どんぐりグループ」のメンバーは、「どんぐりハウス」に集合!仮設テント内で、タブノキ、ウラジロガシ、スダジイの3種類の幼苗をポットに移し替える作業を行いました。仮設テントjpg.jpg
タブノキは、7月に実を採集し播種して2ヶ月足らずですが、今年の発芽率は抜群です。皆様にサポート頂き、タブノキは600個、3種類合わせて1,480個のポット苗を作ることが出来ました。初心者の方も、皆で和気藹々と作業に励む内に、すっかりマスター頂いたようです。残暑の中、汗を流しながらも爽やかな達成感を共有した楽しい「ポット苗づくり」イベントでした。

「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森」に参加!

開会式.jpg 植樹1.jpg 植樹作業2.jpg2011年9月17日、湘南国際村めぐりの森において、協働参加型めぐりの森づくり推進会議主催の植樹体験イベント「Present Tree」が開催されました。NPO法人環境リレーションズ研究所及びNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が共催し、3,000本の広葉樹の苗木が植樹されました。湘南国際村準備作業.jpgその内、1,600本は、進和学園が栽培した苗木で、360本(シラカシ)については、横浜ゴム(株)様よりご寄贈を受け進和学園が栽培を引き継いだ苗木が植えられました。
進和学園と研進は、植樹イベントの準備作業から参加しましたが、今回も多くの皆様のご厚意ご支援により、貴重な作業と苗木の販売が実現しました。厳しい残暑の中で奮闘し、働き甲斐と達成感に満ちた仕事を行うことが出来ました。

* イベントの詳細は、こちらをご覧下さい。⇒ 湘南国際村めぐりの森

「湘南の凪」の皆様との連携による育樹作業

除草作業.jpg 湘南の凪と記念写真.jpg
今般、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの一環として、社会福祉法人「湘南の凪」の皆様との連携取り組みがスタートしました。湘南国際村めぐりの森の植樹地(進和学園栽培の苗木を多数植樹)のメンテナンスに必要な除草作業を、ご一緒に行うこととなりました。
2011年9月15日と16日の両日、進和学園メンバーと湘南の凪の皆様が、交流しながら力を合わせて雑草取りに精を出しました。湘南の凪の皆様は、湘南国際村に程近い逗子市を拠点とされており、私達にとって頼もしく力強いパートナーが誕生しました。今後も、湘南国際村での活動を契機に、双方のメリットに繋がる協力関係を育んで参りたいと思います。

社会福祉法人「湘南の凪」様のサイト

秦野曽屋高校文化祭にて第4回植樹イベントを開催!

秦野曽屋高校植樹イベント.jpg2011年9月3日、神奈川県立秦野曽屋高校の文化祭「秋輝祭」のプログラムの一環として、校庭花壇での植樹イベントが実施されました。同校の福祉委員会と進和学園「どんぐりグループ」の共催による緑化活動は、今回で4回目となります。
生徒の皆さん、先生方と進和学園・研進のメンバーは、お互いに協力して作業を行いました。心配された台風の影響も受けずに、計画通りに作業を行うことが出来ました。5月の植樹と同様、(株)サン・ライフ様(平塚市)による進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附を活用して、合計200本の広葉樹の苗木が植えられました。同校での植樹本数は、累計500本を超えました。
ひと汗かいた後は、文化祭の催しを楽しみながら、生徒、先生はじめPTA、一般参加の皆様とも交流を図りました。また、昨年同様に進和学園も展示参加すると共に、生徒の皆さんにも手伝って頂き、模擬店でパンやクッキー等の自主製品を販売させて頂きました。

ワタミ様 新工場植樹祭に参加!~進和学園の苗木ご利用に感謝!~

ワタミ植樹作業.jpg  集合写真.jpg 
居酒屋「和民」をはじめ外食産業を中心に展開されているワタミ株式会社様には、「ワタミの森」(千葉県山武)での森林再生活動において、進和学園が栽培した苗木をご利用頂く等、日頃より大変お世話になっています。
今般、ワタミ様は、宅配弁当の新工場「手づくり厨房東松山センター」(埼玉県比企郡滑川町)を建設され、2011年9月1日、落成式が執り行われました。同工場敷地の植栽計画に関し、準備作業及び苗木の調達のご発注を頂きました。8月30~31日の両日、私達は、苗木分配、竹串打ち、藁縄作り等の事前作業を行うと共に、31日にはワタミの社員の皆様はじめ関係の方々と力を合わせ、33種類1,400本の広葉樹の苗木を植える植樹祭に参加しました。記念写真(20110831).jpg
私達が心を込めて育てた苗木を、立派な工場の植栽にご利用頂けたことは、誠に光栄なことであり、また、植樹を通じてワタミの皆様や多くの方々と交流が叶いましたことは、貴重な社会参加にも繋がる素晴らしい機会となりました。強い陽射しの下、暑さに負けずに作業に励んだメンバーの日焼けした顔からは、働き甲斐ある仕事を成し遂げた達成感が溢れていました。
ワタミの皆様及び関係の方々に厚くお礼申し上げます。

「国土緑化推進機構」様の展示ブースに進和学園の苗木をご利用!

国土緑化推進機構展示見学.jpg2011年7月27~29日開催のジャパン・インターナショナル・シーフードショー(主催:大日本水産会/東京ビッグサイト)に、(社)国土緑化推進機構様が出展されました。本イベントは、水産食品業界中心の催しですが、「豊かな海は健全な森が育む」との認識から、国土緑化推進機構様も毎年参加されているものです。同機構運営の「緑の募金」は、水産資源の保全や地球温暖化防止のための森林づくり活動に役立てられています。
今回、有難いことに展示ブースには進和学園栽培の15種類の広葉樹の苗木をご利用頂きました。センスの良いディスプレイの中に、私達が育てたポット苗がうまく配置され、森づくりの意義をアピールしているようでした。
進和学園・研進の代表は、同機構の秋元部長様はじめスタッフの皆様にご挨拶申し上げると共に、数々の展示品を見学しながら森づくりや海洋資源の大切さを学ぶ絶好の機会となりました。美味しいシーフードの試食も叶い、一同、大満足のイベントでした。

写真:国土緑化推進機構の秋元部長様(前列中央)を囲んで!

「くくのちのモリプロジェクト」の皆様との共同作業

くくのちノモリプロジェクトの皆様との連携.jpg    

2011年7月23日、多摩美術大学を拠点に森林再生に取り組まれている「くくのちノモリプロジェクト」の皆様を進和学園にお迎えして、私達とご一緒に作業を行って頂きました。まずは、発芽した幼苗(シラカシ、ヤマモモ等4種類)の「ポット苗づくり」に精を出し、皆で和気藹々と楽しみながら1,000個のポット苗を作りました。
植樹後5年の「しんわルネッサンス」及び植樹後2年の「進和万田ホーム」の森の様子をご覧くと共に、平塚市内のタブノキの実を採集する等、有意義な1日を過ごしました。
同プロジェクトの皆様との交流と連携から、価値ある「森づくり」の輪を広げて参りたいと思います。

くくのち学舎「くくのちノモリプロジェクト」

秦野市 市民による森林づくり育樹活動に参加!

秦野市育樹活動hp.jpg 除草作業hp.jpg

神奈川県秦野市では、国立神奈川病院における植樹祭をはじめ、森林再生活動を積極的に進めています。2011年7月17日(日)、同病院周辺の植樹地に大勢が集い、今春、苗木を植えた場所や以前に植樹した場所の除草作業に汗を流しました。
地元の出雲大社相模分祠様の親身なるご支援の下、2008年は落合八幡神社、2009年からは毎年、神奈川病院における植樹祭に進和学園の苗木を多数ご利用頂いています。ご購入頂いた苗木は、累計1,991本、進和学園「いのちの森づくり基金」より寄贈させて頂いた苗木は、累計1,400本、合計3,391本が秦野市の森づくりに活かされており、私達にとって大きな喜び・励みとなっています。
当日は、古谷市長様、秦野市スタッフの皆様、神奈川病院の中澤課長様、出雲大社相模分祠の草山宮司様はじめ多くの皆様と交流する貴重な機会にもなりました。

横浜ゴム(株)様による苗木ご寄贈に感謝!

苗木贈呈.jpg 横浜ゴム様と記念写真.jpg

横浜ゴム(株)様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木作りを行い国内外事業所での植樹に加え、周辺地域への苗木提供活動を進めておられます。
昨年より、同社保有の余剰苗を進和学園にご寄贈頂き、私達の「いのちの森づくり」において栽培を引き継がせて頂いていますが、2011年7月6日、同社平塚製造所において2回目となる苗木の贈呈式を行いました。今回は、進和学園が保有していない樹種も含めて12種類1,936本の苗木をお譲り頂き、前年度と合わせ、6,826本をご寄贈頂いたことになります。同社の皆様のご理解ご支援に心より感謝申し上げます。
これまで、横浜ゴム(株)様よりご寄贈頂いて私達が栽培を継承させて頂いた苗木を活用して、8事案・合計3,120本の植樹が実現しています。「企業」と「福祉」の連携事例として、今後とも、横浜ゴム(株)様と共に緑化活動に励み、環境及び福祉への貢献に注力して参ります。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用事績)

神奈川県平塚土木事務所との連携/平塚市内3ヶ所で育樹作業を実施!

北豊田hp.jpg 千石河岸hp.jpg

神奈川県平塚土木事務所様より、植樹を行う公共スペースをご紹介頂き、進和学園「いのちの森づくり基金」を活用した緑化活動を推進しています。これまで次の3ヶ所の植樹を行い地域の緑化に貢献していますが、2011年6月22日、私達は土木事務所スタッフの皆様とご一緒に、植えた木々の育樹のための除草と清掃を行いました。

①神奈川県防災備蓄基地(北豊田・写真左):2009年11月、ネズミモチ約490本を植樹
②国道134号線高浜台付近沿道      :2009年12月、高中低木約1,800本を植樹
③国道134号線千石河岸側道(写真右) :2010年12月、高中低木約500本を植樹

この日は、太陽の光も眩しく大変蒸し暑い日でしたが、熱中症にならぬよう注意しながら、皆で力を合わせて作業を行いました。植樹した木々は、活着率も良く順調に成長しています。

第2回小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭を開催!

小田原植樹祭.jpg   2011年6月18日(土)、進和学園「いのちの森づくり友の会」では、昨年の11月に続いて、神奈川県、地主の辻村百樹様はじめ関係の皆様のご協力を得て、小田原市荻窪において、広葉樹の苗木1,500本を植える植樹祭を開催しました。
本イベントは、NPO法人GoodDay様及び「まじぇる会」様と連携して、「かながわ森林再生50年構想」の一環として、(社)国土緑化推進機構「緑の募金交付金」による事業として実施したものです。苗木562本は、GoodDay様が進和学園の苗木をご購入の上、提供して下さいました。
天候も理想的!植樹作業とお昼のお弁当タイムは、雨雲も遠慮してくれたようです。総勢90名が集い、力を合わせて苗木を大地に植える快感を共有し、「森づくり」を通じて交流の輪を広げることができました。ご参加頂いた方々、ご支援下さった皆様に厚くお礼申し上げます。
尚、今回の植樹地と隣接する土地についても、今秋もしくは来春、第3回目の植樹祭を実施する予定ですのでご期待下さい。                                                    

NPO法人GoodDay様アルバム①     NPO法人GoodDay様アルバム②

当日の模様 ⇒ (株)グリーバル様・エコ活動

*今回の植樹祭のご案内(参考資料)⇒ 右下DOWNLOADボタンよりご覧下さい。
 (苗木の植樹予定が1,300本となっていますが、実際は1,500本を植えました)

ポット苗づくり ~ 「まじぇる会」の皆様と交流 ~ 

まじぇる会様(どんぐりハウス).jpg  ポット苗づくり(進和職業センター).jpg 

前年度に採集したドングリや木の実が、次々に発芽し可愛い幼苗が瑞々しい命の輝きを発しています。今年も、小さな芽株をポット苗に移し替えるシーズンとなりました。発芽が早いコナラやクヌギ(落葉樹)は、4~5月から作業を開始。主役のアラカシ、シラカシ、スダジイといった常緑樹も出番を待っており、この時期、「ポット苗づくり」は、私達の日課となります。
一方、「ポット苗づくり」イベントを催し、一般の方々にも参加して頂いて進和学園の活動を知って頂き、交流の輪を広げることにも努めています。2011年6月11日(土)、植樹ボランティアの「まじぇる会」の皆様18名をお迎えして、進和学園メンバーと力を合わせ「ポット苗づくり」を行いました。昼食の時間になっても作業に夢中になり、最近では最多の2802本のポット苗ができました。
「まじぇる会」の皆様には、「いのちの森づくり」プロジェクト開始当初からご支援を頂いてお世話になっています。5年前に植樹した「しんわルネンサンス」の森や植樹後2年を経過した「進和万田ホーム」の森もご覧頂きながら、「森づくり」談義が弾みました。

グリーンウェイブ2011 ~ みどりの力 ~/進和学園の苗木をどうぞよろしく!

 苗木(スダジイ)プレゼント.jpg    スダジイの幼苗.jpg

2011年は、国連が定める「国際森林年」であると共に「生物多様性の10年」の1年目に当たります。これを記念して、5月29日(日)、横浜市青葉区の「こどもの国」において掲題イベントが開催されました。台風が近付く雨天にも拘わらず、招待された約120名の親子が参加して、環境と命を支える森や緑の大切さを学ぶ機会となりました。                                          皆川林野庁長官はじめ来賓ご挨拶に続いて、自然派タレントとして有名な清水国明さんの熱のこもった講演に参加者は熱心に耳を傾け、また、人気スーパーデュオ「ケロポンズ」の歌や遊びに会場は大いに沸きました。                                                                             この日、参加された親子には、進和学園が栽培したスダジイ(椎の木)の幼苗がプレゼントされました。苗木は、ご家庭で育てて頂き、樹高が30cm以上に成長した段階で植樹して頂ければと思います。成長した苗木を進和学園に送って頂くと、進和学園「いのちの森づくり友の会」を通じて、湘南国際村(神奈川県横須賀市)において春と秋に開催される植樹祭に寄贈し、植樹を実施させて頂きたいと思います。本イベントにおいて、「苗木の里親制度」を導入して「森づくり」の輪を広げることができれば私達にとって望外の喜びです。

  朝日新聞広告特集(2011.6.14):進和学園「いのちの森づくり」も紹介されています。
  ⇒ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます。

 

秦野曽屋高校との交流 ~ 3回目の植樹イベント ~

  秦野曽屋高校植樹交流会.jpg「福祉・ボランティア」教育に注力されている神奈川県立秦野曽屋高校では、田村幸久校長先生はじめ諸先生のご指導の下、進和学園「どんぐりグループ」との連携による校庭緑化活動を通じた交流を図っています。2011年5月27日、午後の「社会福祉基礎」の時間に、3回目となる植樹イベントを行い、生徒の皆さんとご一緒に広葉樹100本の苗木を花壇に植えました。これらの苗木は、進和学園「いのちの森づくり基金」への(株)サン・ライフ様(平塚市)からの寄附金を活用して提供させて頂きました。                                                                                                                                                  爽やかな汗をかいた後は、同校の皆様が教室で交流会を開いて下さり、「手話」を交えて「ドラエモン」の曲をご披露下さいました。私達も「手話」の振りを教えて頂き、皆で一緒に歌いながら楽しい一時を過ごしました。生徒の皆さん、そして進和学園メンバーによる「森づくり」を通じた交流が、一人一人の人間的成長に繋がる貴重な機会となれば幸いです。                                     いつも温かく私達を迎えて下さる同校の皆様に、心より感謝申し上げます。次回は、皆さんを進和学園にお招きして交流を図りたいと思います。

 タウンニュース秦野版-2011.6.2-      秦野曽屋高校のサイト

「グリーンとしま」再生プロジェクト/進和学園栽培の苗を多数ご利用!

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東京都豊島区では、緑豊かな環境都市を目指して「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進し3年目を迎えています。国際森林年である今年は、地域の公園を中心に植樹を行うこととし、豊島区、毎日新聞社はじめ関係の皆様のご理解ご支援を得て、進和学園において栽培した苗木を多数ご利用頂きました。                                                                           2011年5月22日(日)、記念セレモニーが、南長崎はらっぱ公園(豊島区南長崎)で開催されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、大勢の皆様が植樹に精を出した後は、メダカのコタロー劇団、井上あずみさん(歌手:「となりのトトロ」等代表作)、H-KIDSメンバーによるイベント・コンサートを楽しみました。進和学園&研進では、展示・自主製品販売ブースも設営させて頂き、皆様との交流を図りながら有意義な1日を過ごしました。

「工房どんぐりすと」様のブログ

「第3回湘南国際村めぐりの森植樹祭」に参加しました!

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2011年5月1日、第3回目の「湘南国際村めぐりの森植樹祭」(神奈川県横須賀市)が開催されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導による植樹活動の一環ですが、今般の大震災における被災地への義援金募金も行われ、大勢の方々が参加・協力されました。
災害にも強い「いのちの森づくり」を目指し、その土地本来の樹種である広葉樹22種類、6,200本の苗木が植えられましたが、その半数は進和学園の苗木をご利用頂きました。主催者の「協働参加型めぐりの森づくり推進会議」及び「国際ふるさとの森づくり協会(ReNaFo)」の皆様、並びに三菱商事様はじめ協賛各社様に心より感謝申し上げます。
私達は 植樹祭の準備作業(4/29、30)から参加すると共に、植樹祭当日は、進和学園の活動を紹介するブースに模擬店と合わせ義援金募金も実施させて頂きました。また、次の企業様には、今回、下記の通りご支援を賜りました。重ねてお礼申し上げます。 

 企業・団体様     (敬称略)        本植樹祭におけるご支援内容 
 (株)サン・ライフ  進和学園「いのちの森づくり基金」への同社ご寄付に基づき苗木500本をご提供。
  横浜ゴム(株)  進和学園がご寄贈を受け栽培を引き継いだアラカシ、シラカシの苗木を400本植樹。

第4回秦野市植樹祭 進和学園の苗木ご利用に感謝!

苗木納品.jpg2011年5月22日(日)、第4回秦野市植樹祭が開催されました。昨年、神奈川県で実施された全国植樹祭を契機に高まった自然保護の意識を市民に持ち続けてもらおうと、市民による森林づくり実行委員会と秦野市主催による植樹イベントです。                       第1会場の国立神奈川病院(秦野市落合)では、約300名の参加者が13種類2,000本の広葉樹の苗木を植樹しました。その内、イロハモミジ等4種類400本の苗木は私達が栽培した苗木で、内、300本は、(株)サン・ライフ様(平塚市)から進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附を活用して寄贈させて頂きました。                                             秦野市における森林再生の取り組みには、出雲大社相模分祀様のお導きにより進和学園も毎年参画していますが、私達が育てた苗木を継続してご利用頂く貴重な「場」となっています。秦野市、国立神奈川病院、出雲大社相模分祀様はじめ関係の皆様に厚くお礼申し上げます。                                                             (写真:国立神奈川病院の中澤課長様-左から2人目-に進和学園の苗木をお届け-2011.5.20-)

多摩美術大学での植樹が実現!~「くくのちのモリプロジェクト」との連携~

    植樹指導 (2).jpg   記念写真

「くくのちのモリプロジェクト」とは、多摩美術大学人類学研究所と「くくのち学舎」の方々の協働による「森づくり」プロジェクトで、人の心の拠り所となるような森を「モリ」と表記し、現代の私達が必要とするモリを考え、自らの手でモリを育もうという取り組みです。                                                                            2011年5月14日、同プロジェクトの皆様と連携して、多摩美術大学八王子キャンパスの一画に、進和学園で栽培した広葉樹の苗木を中心に約200本の植樹イベントを実施しました。私達が推進する「いのちの森づくり」では、「学校の森づくり」に積極的に取り組んでいますが、大学での植樹が実現したのはこれが初ケースです。皆で和気藹々と力を合わせて木を植えた後は、心のこもった昼食交流会にお招き頂き、楽しく有意義な一時を過ごしました。                                    同プロジェクトと私達の「いのちの森づくり」の連携による植樹活動を今後も続けて参ります。

「工房どんぐりすと」様のブログ

横浜市立新羽中学校植樹祭に参加しました!

新羽中学記念写真.jpg2011年5月9日、横浜市立新羽中学校において、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、全校生徒・先生方による植樹祭が実施されました。校庭の周囲に防災・環境に適した森作りを目指し、広葉樹の苗木1,650本が植えられましたが、有難いことに、その一部に、進和学園が栽培した苗木もご利用頂きました。          私達は、植樹祭の準備作業(苗木仕訳・分配、マルチング材の稲藁配置等)から参加し、当日は、同校の個別支援学級の生徒の皆さん、先生と交流しながら、ご一緒に力を合わせて植樹を行い爽やかな汗を流しました。

「時ノ寿の森」(掛川市)植樹祭 /被災地へ応援メッセージ!

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NPO法人「時ノ寿の森クラブ」様が主導される植樹祭が、2011年4月30日、静岡県掛川市の金里親水公園西側の里山(掛川市倉真地内)において開催されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)ご指導の下、大震災にて被災された皆様に応援メッセージを送ろう!と大勢が義援金募金に協力すると共に、広葉樹の苗木23種類/1,000本を植樹しました。
共催者の「時の寿の森クラブ」、国土緑化推進機構、毎日新聞社の皆様のご厚意により、昨年に続いて進和学園栽培の苗木を多数ご利用頂きました。地元の障害児施設・東遠学園の皆様ともご一緒に力を合わせて植樹しました。
苗木がすくすくと成長して何れ見事な森となるように、被災された方々が希望を抱いて立ち上がられることを祈念して止みません。

NPO法人「時ノ寿の森クラブ」様

NPO法人GoodDay様が作業を体験!

NPO法人GoodDay様/作業体験NPO法人GoodDay様との交流

2011年4月2日、地球環境保全活動を推進するNPO法人GoodDay様が、イベントを企画主催されるOTODAMA(音遊)の皆様と共に、進和学園に来訪されました。
皆様とは、湘南国際村や小田原荻窪の植樹活動において、既に協力して取り組んでいますが、今回は、障害を持つ方々との「共生」について考えることがテーマです。学生及び社会人のスタッフ14名の皆様が、進和学園「どんぐりハウス」において私達と一緒に楽しく作業を体験されました。皆様との交流が、相互理解に基づく更なるパートナーシップに繋がることを期待しています。

NPO法人GoodDay様ブログ

NPO法人GoodDay様アルバム①    NPO法人GoodDay様アルバム②

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