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情報・トピックス

有馬高校&湘南国際村めぐりの森/いのちの森づくり基金を活用した植樹活動

進和学園いのちの森づくり基金(皆様からのご寄附)を活用して公共スペースの植樹活動を推進していますが、お陰様で2015年度も多くの方々のご理解ご支援を得て、緑化を通じた環境保全並びに作業に従事する「どんぐりブラザーズ」(連携福祉施設)の工賃に還元、障害者の自立就労支援にも貢献することが出来ました。
2016年3月18日、進和学園メンバーは2チームに分かれて貴重な植樹活動に励みました。

■有馬高校 植樹イベント~ 生徒会の皆さんと ~
開会式hpDSCN4098.jpg神奈川県立有馬高校において、生徒会の皆さん他10名と進和学園メンバーが協力して校庭の緑地帯作りを実施しました。「その土地本来の樹種」より選定した27種類・85本の苗木を校庭の一画に植樹しました。
混植密植方式で植えることで、生物共生の考え方を体感してもらいたいことを説明後、校長の伊東由美先生より外の人との繋がりを体験することは大切なことで、「いのちの森づくり」の取り組みも植樹hpDSCN4105.jpgその一環ですとのお話しを頂きました。
その後、植樹、藁敷き、藁縄掛けを行い1時間余りで植樹完了。生徒会長から感謝の言葉を、また校長先生から全く異なる植え方で殺風景な場所が一変しこれからが楽しみです・・との嬉しいお言葉も頂きました。
今後も同校の皆さんと連携して、苗の成長を見守って参りたいと思います。


■湘南国際村めぐりの森 育樹&補植

湘南の凪補植hpIMG_4246.jpg湘南国際村めぐりの森(横須賀市)では、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、2009年より植樹活動を継続し、これまでに約4万5,000本以上の苗木を植えて来ました。内、2万6,000本以上が進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」の仲間達が育てた苗木で、その多くが「いのちの森づくり基金」を活用することにより植樹が実現しています。
植樹後数年間は、日照を遮る雑草の被圧から苗木を守るための育樹(除草)や一部に補植を行い、自然の森の再生を目指しています。
この日は、地元の「湘南の凪」「横須賀ヘーメット」の皆さんに進和学園メンバーも合流、久し振りに3施設合同の育樹・補植作業(苗木120本)に取り組みました。   
     3施設協働hp2IMG_4258.jpg

tvk(テレビ神奈川)様からの苗木ご寄贈に感謝!~ テレビ番組に生出演 ~

    進和学園 & tvk hp.png
tvk(テレビ神奈川)様が推進される「どんぐりドリーム大作戦」と進和学園の「いのちの森づくり」との連携は5年目を迎え、ドングリ拾いやポット苗づくりイベント、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)での植樹祭等の成果を蓄積しています。
この度、両者の連携取り組みの一環として、tvk様が育てられている苗木から約800本を進和学園にご寄贈頂きましたが、嬉しいことに同局の番組にお招き頂き、進和学園のメンバーが生出演する機会に恵まれました。

■tvk番組「ありがとッ」にて苗木贈呈式!
テレビ神奈川出演hpIMG_4113.jpg
2016年3月14日、お昼の地域情報バラエティ番組「ありがとッ」(12:00~14:00)の中で、tvk様の「Live Together どんぐりドリーム大作戦 あすの地球と子どもたち」の歩みを振り返りました。
横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生のご指導の下、「その土地本来の木による本物の森」を再生すべく、苗木の栽培から植樹活動を推進、2014年秋には、湘南国際村めぐりの森において、tvk様と進和学園が共催して「どんぐりブラザーズと植樹大作戦」というイベントを開催しました。番組では、その際の映像も交えながら、tvk様と進和学園との連携取り組みが紹介されました。また、先般、tvk様が育てた苗木を進和学園にご寄贈賜りましたが、光栄なことにスタジオでも贈呈式を企画頂き、その模様がライブ放映されました。苗木は、主に「進和学園いのちの森づくり基金」(皆様からの寄附金)を活用して、公共スペースに植樹し作業に励む障害のある方々の工賃に還元されることもお伝えしました。
テレビ生出演という貴重な体験と感動を胸に刻み、これからも、皆様のご期待に沿えるよう一同力を合わせて取り組んで参ります。
     tvk記念写真hp2IMG_4106.jpg苗木搬入hpIMG_3901.jpg
■tvk様より苗木ご寄贈
 ~ 進和学園どんぐりハウスにて ~
  
2016年2月26日、tvkのスタッフの方が、進和学園「どんぐりハウス」に苗木をお届け下さり、ささやかな贈呈式を執り行いました。tvkの皆様との連携・交流が深まることは、私共にとって大変心強く励みになります。皆様のご支援に心より感謝申し上げる次第です。
ご寄贈頂いた苗木は、大切に栽培を引き継がせて頂き、湘南国際村めぐりの森をはじめとする公共スペースの緑化を通じた環境保全並びに障害のある方々の自立・就労支援に繋げて参ります。
         記念写真hpIMG_3914.jpg
    ご寄贈頂いた苗木(シラカシ、タブノキ等)を前に、tvk様とご一緒に記念写真!

浜松 「~KALAプロジェクト」/遠州灘 防潮森づくり植樹祭に参加!~ 進和学園の苗木ご利用 ~

  看板hpIMG_3994.jpg
2016年3月6日、浜松市の遠州灘海岸における防潮森植樹祭「~KALAプロジェクト」に参加しました。本プロジェクトは、NPO法人縄文楽校様はじめ、防潮森づくりの賛同者による活動で、理念hpIMG_4004.jpg海岸にその土地本来の植生である樹種(主に常緑広葉樹)を選定し、命を守り環境・防災・教育に貢献できる循環型森づくりを実践するものです。雨天の予報でしたが、天候も私達に見方をしてくれました。お年寄りから小さなお子さんまで、楽しい植樹体験の機会となりました。
私達も、「~KALAプロジェクト」の一員に加えて頂き、昨年11月の植樹祭に続いてご一緒させて頂きました。嬉しいことに、ホンダ開発(株)浜松事業部の皆様と同じ第1班を担当、同社の皆様と力を合わせて爽やかな汗を流しました。
      植樹hpIMG_4027.jpg
今回も、進和学園いのちの森づくり基金を活用して、進和学園が栽培した苗木540本を寄贈の上、植樹することが出来ました。その内、400本は、本田技研工業(株)様からのご寄附を活用させて頂きました。また、プロジェクト・メンバーでもある横浜ゴム(株)様(新城工場他)よりお譲り頂いた幼苗を、進和学園で栽培を引き継がせて頂いたものが380本含まれています。
多くの皆様のご理解ご支援により、私達が手掛けた苗木が環境保全や防災にも役立つことは、この上もない喜びであり心より感謝申し上げます。
 記念写真hp2IMG_4035.jpg       
横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動

朝日新聞「地球教室」参加賞 ~ 福祉施設自主製品ご利用に感謝!~

地球教室苗木ラベル単体.jpg朝日新聞「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、多様なメニューが盛り込まれた充実した環境教育プログラムです。
小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、本年度は、全国から4,114名の応募があり、参加賞について今回も福祉施設自主製品をご利用頂きました。
<参加賞:(1)と(2)のお好みの方をお選び頂きました>
(1)ファイル&天然木鉛筆のセット
  
さかえegaoプロジェクトのメンバー「わーくくらぶ・さかえ」様(横浜市)のデザインによ
  るオリジナル・ファイルを天然木廃材や端材を活用した鉛筆と組み合わせました。
(2)植樹用ポット苗
  
進和学園の「どんぐりグループ」がドングリや木の実から育てた1年生の可愛い幼苗です。 
20160222朝日新聞地球教室広告hp2.jpg
何れも、研進(進和学園の窓口会社)が仲介させて頂きました。さかえegaoプロジェクト様と進和学園のコラボは、昨年に続いて2回目。障害を乗り越え作業に励んでいる皆さんの努力が報われたことを嬉しく思います。
幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトとして進和学園のメンバーが栽培したもので、ご利用は6年連続となります。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に送り返して頂き植樹することが出来ます。更に、学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、その苗木を東北に送って被災地の復興に役立てる植樹リレーの仕組みを導入しています。
朝日新聞様が、本企画の参加賞として、福祉施設自主製品を採用下さっていることに心より感謝申し上げます。
朝日新聞地球教室hp201602IMG_2722.jpg

いずみ保育園 楽しい「どんぐり・ポット苗づくり」 ~ いのちの森づくり ~

  ポットhpIMG_3921.jpg
社会福祉法人進和学園が運営するいずみ保育園(平塚市)では、0才から5才までの120名の子供達が、湘南平に連なる四季の美しい緑と光の中で自然と触れ合い、感動する心と健康な体を育んでいます。特に、様々な体験プロフラムを通じての情操教育を大切にしています。
水やりhpIMG_3941.jpg2016年2月29日、バラ組の4才(年中)の幼児達と進和学園「どんぐりグループ」メンバーが交流しながら、楽しい「どんぐり・ポット苗づくり」を行いました。どんぐり(シラカシ)の実生(幼苗)からどのように根が出て芽が伸びているか?子供達は興味津々・・!皆、元気良く作業にチャレンジしてくれました。
幼い内から、命の尊さ、自然の大切さに触れ、豊かな心を育む上で、また、同保育園が掲げる4歳児の年令別保育目標「集団の活動を楽しむ」というテーマについても、この「ポット苗づくり」は最適なメニューと言えます。
私達は、福祉・環境・教育の連携に繋がる「いのちの森づくり」プロジェクトを、今後も積極的に推進して参ります。
記念写真hpIMG_3947.jpg
本年度、進和学園・いのちの森づくり友の会では、1万本のポット苗に要する資材(ポットと土)を、花王・みんなの森づくり活動助成(花王株式会社様、都市緑化機構様)のご支援を得て調達させて頂いています。いずみ保育園での「ポット苗づくり」においても同助成のご支援を賜りました。心より感謝申し上げます。

太洋中学校 植樹イベント ~ 「花王みんなの森づくり助成」のご支援に感謝! ~

太洋中学校hpIMG_3788.jpg
2016年2月19日、平塚市立太洋中学校において、3年生と先生、職員の皆様と協力して、3回目となる「いのちを守る森づくり植樹式」を実施しました。2014年の春と秋、運動部及びサイエンス部他の皆さんとご一緒に、校庭南西側(相模湾側)に、防潮林を育むため1,755本の苗木を植樹しました。今回は、校庭東側に沿って色々な樹種の混垣として580本の苗木を植え、同校での植樹は累計2,335本となりました。
今回も、進和学園いのちの森づくり友の会より苗木を提供させて頂きましたが、内、500本は、「花王・みんなの森づくり活動助成」(花王株式会社様・都市緑化機構様)のご支援を得て寄贈させて頂いたものです。
   生徒さんhp2IMG_3836.jpg
その土地本来の樹種を混ぜて植える多様性に富む「森づくり」には、お互いの個性を尊重し少し我慢して共に生きるという「共生」への願いが込められています。間もなく卒業して新たな世界へ羽ばたく皆さんの人間的成長と苗木の生長を重ねて見守りたいと思います。
本植樹イベントの実現にお導き下さった校長の野口義嗣先生、教頭の山崎眞人先生はじめ諸先生、職員の皆様、並びに「花王・みんなの森づくり活動助成」のご支援に、心より感謝申し上げます。
集合写真hpIMG_3805.jpg
湘南ジャーナル「卒業控えた3年生が植樹 太洋中」(2016.2.28)
赤井かずのりアクションレポート-徒然綴-
「いのちの森づくり 学校教育に一環で!」(2016.2.21)

参考資料(2014年度の植樹):
タウンニュース平塚版「大洋中で防潮林」(2014.11.6)
神奈川新聞「森づくりで防災を/校庭海側に中学生ら植樹」(2014.3.18)
タウンニュース平塚版「太洋中 苗木と共に育って 防潮林づくりへ植樹」(2014.3.20)
湘南ジャーナル「太洋中で/いのちを守る森づくり」(2014.3.21)
平塚市立太洋中学校便り(平成25年度第19号) 
(株)サン・ライフ様News Release(2014.3.27) 

私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。その一環である「学校の森づくり」は、未来を担う子供達や若者の「教育」において、豊かな情操と知見を育み総合的な人間力の養成にも繋がるため、高い価値観を掲げて取り組んでいます。保育園・幼稚園から小中学校、高校、大学まで、「人づくり」にも資する「森づくり」の輪を更に拡げて参りたいと思います。

「里山BONSAI」/「アーバン・シード・バンク」プロジェクトへの参画!

   里山BONSAI展示hpIMG_3838.jpg
    日本経済新聞「再生林の樹木 盆栽に」(2016.2.26)
          URBUN SEED BANK 「里山BONSAI」展示~ROOMS32~
里山-BONSAI hp20160215.jpg「里山BONSAI」は、ヒノキの間伐材を繰り抜いた台座にドングリの苗木や可愛い芽株を植込み、身近に里山の緑を楽しめるユニークな鉢植えキットです。都市に住む皆さんにも、日本の美しい里山風景を感じて頂けるよう、盆栽風にアレンジしています。
本商品は、種から苗木を育て植樹活動を通じて里山再生を目指す「アーバン・シード・バンク」プロジェクトの一環として誕生、苗木の一部は、有難いことに進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」が栽培した幼苗を活用し、製作は進和学園メンバーが担当させて頂くこととなりました。私達が推進する「いのちの森づくり」の活動の幅を拡げ、障害者の自立就労支援にも繋がる取り組みです。
2016年2月15日、プロジェクト・メンバーが、進和学園「どんぐりハウス」に集まり、初出荷される15基の「里山-BONSAI」を作成しました。専門家の方から優しく丁寧にご指導を頂きましたが、一連の作業は、今後、障害のある方々にとって貴重な仕事となり働き甲斐をもたらしてくれるものと期待が膨らみます。
里山BONSAI hpIMG_3737.jpg
    写真:専門家のご指導を得て、記念すべき「里山BONSAI」の初出荷分を作成 
              ~ 進和学園・どんぐりハウス (2016.2.15) ~
URBAN SEED BANK 「里山BONSAI 試作基製作!展示会出展のお知らせ」(2016.2.15)
「里山BONSAI」のご購入お申込み ⇒ 「アーバン・シード・バンク」商品オーダー

公園緑化への取り組み ~ いのちの森づくり ~

「いのちの森づくり」プロジェクトは、自然の森の再生を目指していますが、その手法を活かして人の手が介在する公園や学校その他公共のスペースでの緑化活動にも積極的に取り組んでいます。春と秋に植樹イベントが集中し、冬季はオフ・シーズンとなります。それでも、積み残していた植樹地の育樹(除草)作業に従事したり、私達にとって有難い植栽の仕事に恵まれることもあります。「どんぐりグループ」メンバーは、冬の寒さにも負けず作業に精を出しています。

■津久井湖城山公園&秦野戸川公園の植栽 ~ 神奈川県公園協会との連携 ~
  秦野戸川公園記念写真hpIMG_3670.jpg
公益財団法人神奈川県公園協会とは、2014年より植樹用苗木の栽培について連携を図っています。同協会のビニルハウスでの苗木栽培を進和学園が「施設外就労」として請負うと共に、植樹hpIMG_3672.jpg進和学園が育てた苗木の活用について相談に乗って頂いています。今般、所管される公園の植栽計画に進和学園の苗木をご利用頂けることとなりました。
2016年1月14日、津久井湖城山公園に6種類90本の苗木をお届けする一方、1月15日には、秦野戸川公園の圃場において2種類145本の苗木を植樹することが出来ました。
「植樹地」の確保に親身なるご支援を頂いた公園協会の皆様に心より感謝申し上げます。

■「かいせい平成の杜」における育樹作業
看板hp8010IMG_3656.jpg2013年6月、神奈川県足柄上郡開成町の公園造成地で実施した「かいせい平成の杜」植樹際は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導により、行政並びに開成南小学校の児童の皆さんや地域の方々と協力して、その土地に適合する樹種35種類1,200本の広葉樹を植えました。
進和学園が栽培した苗木を「いのちの森づくり基金」を活用して植えてから約2年半、開成南小学校に隣接する公園は見事に整備され、その東側は2~3mに生長した木々がグリーンベルトとなって私達を迎えてくれます。
2016年1月12日、昨秋、積み残していた育樹(除草)作業と合わせ、一部に補植を実施。私達が手掛けた緑化活動の成果を目の当たりにすることは、この上ない喜びです。
   開成平成の杜hp2IMG_3654.jpg
   「かいせい平成の杜」植樹際 ⇒ Photo Album Chart(2013.6.14)

進和学園「育苗キット」のご案内 ~ ご自宅・職場・学校で ~

       進和学園「どんぐり育苗キット」のご案内         
  育苗キットhpIMG_9155.jpg どんぐりキットIMG_6827-01hp.jpg
進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトでは、皆様に「自然の森」の再生に参画頂きたいとの願いから、楽しい「どんぐり育苗キット」を提供させて頂いています。ご家庭で職場で学校で、実際に「どんぐり」をトレーに撒いて発芽させ、可愛いポット苗を栽培することが出来ます。2年程栽培して樹高が30CM以上になったら植樹します。植樹場所に困った場合は、進和学園が関係する植樹イベントをご案内させて頂きます。
自然の営みを実体験をもって学習、また、緑化による環境保全や「どんぐりブラザーズ」(進和学園及び連携福祉施設で働く障害のある方々)の自立就労支援にも役立ちます。是非、チャレンジ下さい!

テレビ神奈川(TVK)様の「どんぐりドリーム大作戦」と連携して、TVKショップにて提供させて頂きます。
TVKショップお求めはこちらhp.jpg TVKショップhp.jpg
                                           (先着100名様限定)
*お問合わせ:(株)研進(進和学園就業支援団体)「いのちの森づくり」プロジェクト係
       TEL:0463-58-5267 FAX:0463-58-2675

「いのちの森づくり」プロジェクトを進める社会福祉法人進和学園(平塚市)によるどんぐり育苗キットです。進和学園は宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生種による密植・混植方式の植樹に使われる苗を育て、9年間で18万本以上の苗木を出荷しています。

<どんぐり育苗キットでの育て方>
①どんぐりをトレーにまいて発芽させます。
②トレーで発芽したどんぐりの葉が双葉から四葉のころにポットに植え替えます。
③地上30㎝以上に成長して根がポットに充満したら植え時です。
④どんぐりは神奈川県もしくは関東他県で採取した常緑広葉樹のものです。
どんぐりキットtvk-donguri0[1]hp.jpg<キットの内容/価格1700円 + 送料>
 
・どんぐり20個
 ・トレー
 ・底鉢ネット
 ・土(トレー用・ポット用)
 ・もみ殻
 ・記録プレート21枚
 ・産地シール
 ・ポット20個
 ・説明書
           どんぐりキットポット苗づくり.jpghp.jpg        説明書tvk-donguri-man1[1]hp.jpg
詳しくはこちら(上記説明書を拡大してご覧頂けます) ⇒ 「トロ箱のつくり方」
  植樹しよう.jpghp.jpg
  愛する人のために今残せるものは緑なのです。 
植物生態学者 宮脇昭

育樹(除草)作業で工賃アップ!

進和学園いのちの森づくりプロジェクトでは、連携福祉施設「どんぐりブラザーズ」(10施設以上)と協力し合い、ドングリや木の実から苗木を栽培し植樹活動を推進すると共に、植樹地の苗木が一定の樹高に育つまでの2~3年間、雑草を刈り取る育樹(除草)作業を実践しています。
主に知的・精神障害のある方にとって工賃確保の貴重な就労機会となること、更に、緑化を通じた環境保全への貢献にも繋がるため、研進では、この育樹(除草)作業を積極的に仲介しています。その代表例をご紹介します。

■トヤマ平成の森 (株)トヤマ様のご発注に感謝!
パソボラhp2IMG_2584.jpg(株)トヤマ様(放射光関連メーカー)は、神奈川県山北町の新工場建設地に植樹を行い、進和学園栽培の苗木を多数ご利用頂いています。
更に、育樹(除草)作業を貴重な仕事してご発注下さり、研進が社会福祉法人足柄緑の会及びNPO法人パソボラサークルを利用する方に仲介、毎週1回のペースで作業に従事しています。
同社関連会社の(株)トヤマファームのスタッフの皆様も毎回ご一緒頂き、親身なるご指導の下、充実した施設外就労の場となっています。

■進和学園いのちの森づくり基金を活用した取り組み
  湘南国際村hp2DCF00471.jpg
公共の植樹地(公園、学校、国道沿道、防潮林等)においては、進和学園いのちの森づくり基金を活用して、育樹(除草)作業を行う障害者の皆さんの労賃に充当し、就労機会の確保と工賃アップに繋げています。研進が全体のコーディネート役を務めています。
小田原荻窪hpIMG_0168.jpg湘南国際村めぐりの森(横須賀市)、小田原荻窪森林再生プロジェクト(小田原市)等が典型例といえます。また、静岡県掛川市では、NPO法人時ノ寿の森クラブ様が、同市所在の福祉施設(だいとう作業所、工房つつじ、あいあい学園)と連携して育樹作業を推進、進和学園いのちの森づくり基金を原資として公共施設の森や防潮林のメンテナンスに取組んでいます。
「いのちの森づくり」を通じた福祉的就労の拡充が図れることは、私共の大きな喜びです。

平塚市みどり公園・水辺課との連携 ~ 官公需の優先発注と緑化保全活動 ~

平塚市都市整備部みどり公園・水辺課と進和学園との連携取り組みを紹介します。行政の親身なるご理解とご支援に心より感謝申し上げますと共に、官公需の優先発注が促進され障害のある方々の働き甲斐と自立に繋がることを期待したいと思います。

■官公需の優先発注 ~ 平塚市内2公園の除草作業のご発注に感謝! ~
除草作業hpIMG_3148.jpg障害者優先調達推進法により、障害のある方々の自立・就労支援のための官公需の優先発注が定められています。今般、平塚市みどり公園・水辺課のご協力により、市内の二つの公園の除草作業を進和学園に優先発注頂きました。公園の清掃作業や「いのちの森づくり」プロジェクトでの育樹(除草)の経験はありましたが、住宅地に隣接する公園の除草は初めての試みでした。市民の憩いの場所に相応しく、大きな雑草は勿論、小さな雑草も極力根っ子から引き抜き、芝生地は自動刈払機を導入する必要もあることから、特別のノウハウや留意点も多くあることを学びました。
戸惑う学園メンバーに、市のご担当者は親身にアドバイス下さり、何とか目標レベルまで遣り遂げることが出来ました。今後に繋がる成果が得られたことは大きな自信にも繋がりました。
<ご発注頂いた公園の除草作業>
1.溝ノ尾公園(平塚市北金目1-19)
   2015年10月13日、27日、11月25日
2.おおくぼ公園(平塚市北金目3-25)
   2015年11月3日、12日
  (参考)除草作業の前後の違いが良く分かります!⇒ 作業報告(11/3)

■湘南平の緑化保全活動 ~ 植樹地の確保に感謝! ~
地盤hpIMG_0277.jpg
2015年10月3日と12月15日、私達とも馴染みが深い地元の観光スポット「湘南平」において、「いのちの森づくり」の一環として、合計362本の苗木を植樹しました。
進和学園栽培の苗木の植樹地について、平塚市みどり公園・水辺課にご相談申し上げ、湘南平の南斜面(進和学園「あじさい園」隣接地)における植樹活動の実現にご協力を賜りました。こちらは、市の予算ではなく、進和学園いのちの森づくり基金を活用して、公共スペースの緑化保全を図る取り組みです。
遊歩道に面した2ケ所(14㎡&37㎡)に、自然種の樹種33種類を密植・混植しました。生物多様性に富んだ豊かな自然を育み、この地を訪れる皆様にも喜んで頂けるものと思います。

神奈川県立伊勢原養護学校第3回植樹イベント

伊勢原養護学校hpDSCN0136.jpg
2015年12月4日、神奈川県立伊勢原養護学校において、第3回植樹イベントを実施しました。今回は、校庭の円形花壇・植栽地にそびえるケヤキの木を囲む混垣として75本の低木を植えました。同校作業班・受注班の授業の一環として、生徒の皆さんと進和学園メンバーが協力して作業に精を出しました。特に、ケヤキの根を痛めないように地盤を堀返す作業は思いのほか大変でしたが、皆で一生懸命頑張りました。
公益財団法人高原環境財団様の助成を得て、前2回と合わせ校庭の3ヶ所に「その土地本来の樹種」(注)を混ぜて、合計337本の苗木を植えることが出来ました。同校での植樹完了を祝い、植樹本数にちなみ皆で三本締め(三三七拍子)!・・・元気な掛け声が校庭に響き渡りました。苗木の生長と生徒の皆さん、そして進和学園メンバーの成長も重ねて見守りたいと思います。

(注)横浜国大名誉教授の宮脇昭先生のメッセージ「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけを集めても駄目。人間社会も同じ・・・」を踏まえ、「その土地本来の樹種」36種類合計337本の苗木を校庭の3ケ所の緑地帯に密植・混植しました。苗木には、木の名前を書いたプレートを付け教材としても活かされます。

伊勢原養護学校第1回植樹イベント(2015年10月8日)
同  上  第2回植樹イベント(2015年11月5日)

浜松「~KALAプロジェクト」/遠州灘 防潮森づくり に参加!

防潮堤hpIMG_3468.jpg
2015年11月28・29日、浜松市の遠州灘海岸で「市民みんなでいのちを守る森づくり」が実施されました。29日午前は浜松市植栽グループによるクロマツの植樹があり、28日午前、29日午後には、NPO法人縄文楽校様はじめ「~KALAプロジェクト」参加メンバーによる植樹イベントが行われました。
植樹hpIMG_3456.jpg「~KALA(から)プロジェクト」とは、防潮森づくりの賛同者によるネットワークの名称で、海岸にその土地本来の植生である樹種(主に常緑広葉樹)を選定し、命を守り環境・防災・教育に貢献できる循環型森づくりを実践しています。
私達は、「~KALAプロジェクト」の一員に加えて頂き、植樹作業をご一緒させて頂きました。本プロジェクト参加団体の権利と義務は平等で、「お互いに和を持ち笑顔と感謝の心を大切に!」という理念に基づいています。
今回、進和学園いのちの森づくり基金を活用して、進和学園が栽培した苗木540本を寄贈の上、植樹することが出来ました。その内、300本は、本田技研工業(株)様からの同基金へのご寄附を活用させて頂きました。また、同プロジェクト・メンバーでもある横浜ゴム(株)様(新城工場他)よりお譲り頂いた幼苗を、進和学園で栽培を引き継がせて頂いたものが大半を占めています。
多くの皆様のご理解ご支援により、環境保全は勿論、防災にも資する意義深い植樹活動に参画が叶い、そして、皆様との交流が生まれましたことに心より感謝申し上げる次第です。
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横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動

しまむらストアー様との連携・大神店での緑地帯&陶板づくり

平塚の有名スーパー(株)しまむら様には、11店舗での福祉施設製品販売及び進和学園メンバーによるバックヤード業務の「施設外就労」を中心に大変お世話になっています。同社スタッフの皆様には温かいご指導を賜り、障害のある方々の貴重な社会参加の場を提供頂いています。
  緑地帯hpDSCN0132.jpg
2015年11月25日、同ストアー大神店の緑地帯に、進和学園が栽培している苗木をご発注頂いて植樹すると共に、今回も、陶芸班の手作り陶板を設置頂きました。同ストアーでの緑地帯は、長持、田村、旭、中里に続いて5店目、陶板には、しまむら様と進和学園のロゴが刻印され、社員の方の直筆による「信頼」の文字が刻まれています。日々の業務に加えて、しまむらストアー様の親身なるご支援に感謝申し上げますと共に、地域密着の連携を大切に育んで参りたいと思います。

タウンニュース平塚版「憩の空間・成長楽しみ/しまむら大神店に植樹」(2015.12.3)
しまむらストアー様との連携
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5店舗の陶板に刻まれた言葉:感謝・笑顔・真心・喜び・信頼 (どれも素敵な言葉ですね!)
(株)しまむら様は、障害者法定雇用率を達成する一方、進和学園他の福祉施設への仕事の発注が社会的にも評価され、障害者雇用納付金制度に基づく国の助成金(特例調整金)をスーパー業界で唯一受給、障害者雇用優良企業としても表彰されています。
同ストアーと進和学園との連携は、新聞等でも紹介され、JICA(国際協力機構)の視察先としても選定される等注目を浴びています。

参考資料:
日本経済新聞「障害者 企業でいきいき/奨励制度が後押し」(2015.5.14)
神奈川新聞「環境と福祉に貢献・しまむら長持店で植樹」(2014.3.26)
・神奈川新聞(2013. 8. 14):
 ① 生き生き就労の場 平塚のスーパー「しまむら」の業務請負 働く障害者から喜びの声
 ② スーパー初の在宅就業障害者特例調整金 平塚の「しまむら」受給へ
タウンニュース平塚版「しまむらと進和学園 海外から視察」(2015.7.16)

子供達と海岸砂防林づくり/平塚土木事務所のご指導に感謝!

開会式hp4IMG_0033.jpg2015年11月24日、神奈川県平塚土木事務所主催の国道134号線唐ヶ原の海岸砂防林植樹が実施されました。今回は、地元の平塚市立なでしこ小学校の「植樹体験教室」としても企画され、同校5年生約80名の子供達も参加し賑やかなイベントとなりました。海岸沿いの厳しい環境にも耐え、砂や風に加えて地震や津波災害にも効果を発揮する防災林を目指し、7種類の樹種を選定して合計525本の苗木を植えることが出来ました。
唐ヶ原植樹hpIMG_0071.jpg
平塚土木事務所と進和学園との連携は、2009年にスタートし6年目を迎えています。国道134号線の相模湾沿岸を中心に植樹地を確保頂き今回で7回目、唐ヶ原では昨秋に続いて2回目です。有難いことに今回も、進和学園が栽培した苗木をご利用頂き、400本は優先発注(注)頂いたものです。残りの125本は、進和学園「いのちの森づくり基金」を活用しての植樹となります。
説明hp2IMG_0071.jpg児童の皆さんは、2組に分かれ植樹・稲わら敷詰(マルチング)・縄掛けの作業に、一生懸命取り組んでくれました。「植樹体験教室」は、自然環境の保全や防災の大切さを学ぶ貴重な機会となったのではないでしょうか?

平塚市立なでしこ小学校「植樹体験教室」教材

(注)官公需の優先発注
国・県等の行政・公共団体が障害者が働く福祉施設等から積極的な物品購入や業務発注を求める「障害者優先調達推進法」が制定されています。同法に基づく「官公需の優先発注」が、障害者の自立・就労支援にとって重要な課題とされています。
平塚土木事務所主催の一連の砂防林植樹では、進和学園メンバーが手掛けた苗木(累計1,600本)や資材を優先発注頂いており、心より感謝申し上げる次第です。

国際ソロプチミスト横須賀様のご支援に感謝!

バザー出店hpIMG_3356.jpg国際ソロプチミストは、理解、促進、提唱、活動を通じて女性と女児の生活と地位を向上させるためのグローバル組織で、世界130ヶ国3千のクラブに約8万人の会員が所属する女性の奉仕団体です。日本東リジョンは、1都8県に85のクラブがあります。
私達は、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)における植樹活動がご縁で、国際ソロプチミスト横須賀の皆様と交流・連携させて頂いています。植樹プロジェクトがスタートした2009年には、タブノキやドングリの実から「ポット苗」を栽培する取り組みをご一緒に実践、2~3年育てた苗木は、既に植樹され大きく生長しています。
皆様には、進和学園の活動ご視察、「いのちの森づくり基金」へのご寄附をはじめ、障害のある方々が手掛けた自主製品の積極的なご利用等、親身なるご支援を頂いています。
2015年11月16日、横須賀商工会議所で開催されたバザーでは、進和学園にもお声掛け頂きブースを設営させて頂きました。全国逸品セレクションで準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」、農産物加工場「湘南工房」のトマトジュースをはじめ美味しいクッキー類等を販売させて頂きながら、皆様との交流を深めることも出来ました。国際ソロプチミスト横須賀の皆様の温かいご支援ご厚意に心より感謝申し上げます。
20150306ソロプチミスト様との交流hp2.jpg

伊勢原養護学校第2回植樹イベント ~ 高原環境財団助成取り組み ~

植樹hpDSCN0016.jpg2015年11月5日、神奈川県立伊勢原養護学校において、第2回目の植樹イベントを実施しました。進和学園「いのちの森づくり友の会」と伊勢原養護学校との連携により、前回と同じく、同校作業班・受注班の授業の一環として、生徒の皆さんと進和学園メンバーが力を合わせて校庭の緑地帯に豊かな緑を育む取り組みです。
多様な樹種による混垣植栽は、個性を尊重しながら共生することの大切さを意識したもので、今回も、「その土地本来の樹種」を混ぜて合計88本(累計262本)の苗木を植えることが出来ました。
小さな苗木を手に取り植樹する行為は、自然の大切さや命の尊さを教えてくれます。そして、誰もが素直な優しい気持ちになれるのです。
この活動を助成下さっている公益財団法人高原環境財団の菅谷元一様もご一緒頂き、生徒の皆さんや先生との交流も図りながら、有意義な時間を共有しました。
      高原環境財団様とhpDSCN0022.jpg
伊勢原養護学校第1回植樹イベント(2015年10月8日)

2015としまエコライフフェア(東京・豊島区) 進和学園の苗木ご利用に感謝!

toshimaecofea hp20151025.jpg人口密度日本一の都市、東京都豊島区では、限られたスペースを活用して地域の皆様と共に町中に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進中です。本取り組みが開始された2009年より、進和学園と研進もメンバーに加入、関係の皆様のご理解ご支援を得て、私達が育てた苗木を活用頂き、大きな励みとなっています。
2015年10月25日(日)、としまセンタースクエア(豊島区役所1階)において、「2015としまエコライフフェア」が開催され、展示・ワークショップ(20団体)、「豊島の森」観察ツアー等、有意義なイベントが組まれ多くの参加者で賑わいました。スタンプラリーでスタンプを集めると「つる植物・いのちの森苗木の配布」の特典が!・・・有難いことに、進和学園が栽培した3種類の苗木508本も配布されました。
 豊島区hpDCF00011.jpg
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万円台前半の低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区からの進和学園への苗木ご発注は、緑化による環境保全並びに障害者の自立就労支援にも繋がり、心より感謝申し上げます。民需に加えて官公需の発注が促進され、障害者の働き甲斐や生き甲斐をもたらすよう期待したいと思います。

(株)ラッシュジャパン様をお迎えして ~ 楽しいポット苗づくり/いのちの森づくり ~

ラッシュジャパン様hpIMG_2983.jpg英国の有名化粧品メーカーLUSH社の日本法人(株)ラッシュジャパン様には、私達の「いのちの森づくり」に多額の助成を賜ると共に、障害のある方々が手摘みしたブルーベリーをご発注の上、商品にご利用頂く等、障害者の自立に繋がるご支援を賜っています。
2015年10月21日、同社社員の皆様を進和学園にお迎えし、ドングリ他の幼苗を鉢上げする「ポット苗づくり」をご一緒に行いました。シラカシとタブノキの2種類を分担し、可愛い苗木の芽や根の様子を観察しながら、和気あいあいと楽しい時間を共有。午後からは、福祉工場「しんわルネッサンス」の活動をご視察頂き、そこで働くメンバーとも親しく交流を図って頂きました。
福祉や環境保全に深いご理解の下、温かいご支援を頂いているラッシュジャパン様に、心より敬意を表すると共に感謝申し上げます。
ラッシュジャパン様hpIMG_2970.jpg
 ~ラッシュジャパン様に助成頂いた植樹イベントから~
①ブルーベリーガーデン旭植樹祭(2013.4.13)  ⇒  Photo Album Chart
②秦野市渋沢中学校・渋沢神社植樹祭(2013.10.4)  ⇒  Photo Album Chart 
③どんぐりブラザーズと植樹大作戦/湘南国際村めぐりの森植樹祭(2014.11.23)
 ⇒「どんぐりブラザーズと植樹大作戦 あすの地球と子どもたち」(案内チラシ)
  神奈川新聞「森づくり 福祉施設連携 」(2014.11.24)   
  Photo Album Chart(2014.11.23)
タブノキhpIMG_2977.jpg
  

横浜ゴム(株)様からの苗木ご寄贈に感謝!

  記念写真hpIMG_2947.jpg
   横浜ゴム(株)様からご寄贈頂いた苗木 累計
36,530(2015年10月20日現在)
横浜ゴム(株)様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木栽培と植樹並びに苗木の提供活動を進めておられます。同社平塚製造所様はじめ茨城・新城・三島各工場及び関連会社のヨコハマモールド(株)様が栽培されている余剰苗を、進和学園にご寄贈頂き、栽培を継承して植樹に結び付ける「森づくり」の連携は6年目を迎えています。
2015年10月20日、同社平塚製造所様に進和学園のメンバーが伺い、苗木700本の幼苗をお譲り頂きました。同社よりご寄贈頂いた苗木は、累計36,530本、その内、実際に植樹が実現した苗木は合計21,311本(97事案)となります。
横浜ゴム(株)様の温かいご理解ご支援は、植樹活動を通じた環境保全に加え、苗木の栽培や「森づくり」に従事する障害者の自立・就労支援にも繋がっています。本取り組みを継続頂いている横浜ゴム(株)の皆様に、深い敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。

   横浜ゴム(株)様からの苗木のご寄贈・活用実績(2015年10月20日現在)
   年 度      ご寄贈実績                             植樹件数                          植樹本数  
  2010      4,890       3     1,900 
  2011      1,936   10     2,057  
  2012      2,504    18     1,941 
  2013      8,987   23     4,701
  2014     16,913   32     7,984
  2015      1,300   13     2,728
   合 計     36,530本   97件    21,311本 

  横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)

伊勢原養護学校第1回植樹イベント ~ 高原環境財団助成取り組み ~

伊勢原養護学校hpIMG_2875.jpg神奈川県立伊勢原養護学校において、生徒さん、先生と進和学園メンバーが協力して、校庭の緑化・環境保全を図る活動を開始しました。
作業班・受注班の授業の一環として、地盤づくりの準備作業から生徒の皆さんは一生懸命取り組んでくれました。
2015年10月8日、第1回目の植樹イベントを迎えました。横浜国大名誉教授の宮脇昭先生のメッセージ「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけを集めても駄目。人間社会も同じ・・・」を踏まえ、私達も一緒に力を合わせ、「その土地本来の樹種」27種類合計174本の苗木を密植・混植しました。
伊藤先生とhpIMG_2888.jpg私達の「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて、特別支援学校(養護学校)での緑化活動は、今回が初ケースとなります。植樹活動にご理解ご支援を頂いた校長の服部潤子先生、現場でご指導頂いた伊藤和広先生はじめ諸先生、職員の皆様、そして、この活動を助成下さっている公益財団法人高原環境財団様に、心より感謝申し上げます。
同校での植樹は、本年、あと2回を予定していますが、生徒の皆さんとも更に交流を深めお互いに成長出来るよう取り組んで参ります。

湘南国際村めぐりの森/2015秋 森を育む育樹祭と水脈づくり

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2015年10月3日(土)、快晴の秋空の下、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において育樹祭が開催されました。植樹後2~3年間は、小さな苗木よりも雑草の生長が早く日照を遮ってしまうことから、育樹(除草)作業が必要となります。地盤が固い湘南国際村では、通常より苗木の生長が遅く、その分、育樹期間も長期を要する状況です。私達は、「どんぐりブラザーズ」(連携福祉施設)やボランティアの皆さんと力を合わせ、毎年、春と秋に、延30日近くに及ぶ育樹作業を実践していますが、植樹地の拡大により負担も大きくなっています。
タブノキhp3IMG_2823.jpg
この夏は猛暑のせいか雑草が繁茂し、ここ2~3年の間に植樹した苗木は、すっかり覆われてしまいました。この日、約140名が集い、雑草の除去と一部エリアへの補植、そして、今回、初の試みとなる地盤改良のための「水脈づくり」を分担して実施しました。hp育樹IMG_2833.jpg
私達は、NPO法人GoodDay、三井住友海上火災保険(株)の皆様と協力して、東側の2012年度植樹地の育樹(除草)と苗木100本の補植を担当、親しく交流しながら
爽やかな汗を流しました。
今秋、私達は605本の苗木を補植する予定ですが、ご一緒頂いた2団体様より下記の通りご支援を賜っています。植樹活動を通じた環境保全及び苗木の栽培に励む障害者の自立・就労支援にも繋がり、心より感謝申し上げます。

                協賛企業・団体(敬称略)
  NPO法人GoodDay   進和学園の苗木405本をご購入の上ご寄贈。
  この日、内50本を植樹。残りは別途植樹予定。
  三井住友海上火災保険(株)   進和学園の苗木200本をご購入の上ご寄贈。
  この日、内50本を植樹。残りは別途植樹予定。

 補植hpIMG_2838.jpg
案内チラシ ⇒ 案湘南国際村めぐりの森・育樹祭のご案内
GoodDayイベント・レポート   Album GoodDay (2015.10.3)
Photo Album Chart(2015.10.3)
集合写真hpIMG_2801 (2).jpg

進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト

小田原総合ビジネス高校・第4回植樹イベント

小田原総合ビジネス高校植樹hpIMG_2744.jpg
2015年9月29日、神奈川県立小田原総合ビジネス高校において、第4回植樹イベントを開催しました。今回も、生徒会及びサッカー部の生徒さんとご一緒に力を合わせ、校庭内通路の緑地帯に262本の苗木を植えました。
看板hpIMG_2769.jpg宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけ集めても駄目。人間社会も同じ!」とのメッセージを紹介し、多くの種類の苗木を密植・混植しました。校長の金森慶一先生はじめ諸先生・職員の皆様のご理解ご支援の下に、進和学園で働く障害のある方々が育てている苗木の植樹地を確保頂きました。4回合わせて962本の苗木が校庭に植えられ、生徒の皆さんの成長を見守ってくれます。
同校での一連の植樹は、(株)サン・ライフ様はじめ進和学園いのちの森づくり友の会へのご支援者によるご寄附を活用して実践しているものです。皆様のお陰で、緑化活動を通じた福祉・環境・教育の連携が図れますことに、心より感謝申し上げる次第です。
    集合写真hpIMG_2767.jpg
小田原総合ビジネス高校・第3回植樹イベント(2015.7.9)
同 上・第2回植樹イベント(2015.6.23)
同 上・第1回植樹イベント(2015.5.26)
 植樹地hpIMG_2777.jpg

レインボータウンFM 「いのちの森づくり」を紹介!

レインボータウンFM(大江戸放送局)の下記番組に研進のスタッフが出演し、私達が手掛ける「いのちの森づくり」プロジェクトの活動を披露させて頂きました。
同番組のパーソナリティー杉山明久実さんは、環境保全や福祉をはじめ社会貢献活動に造詣が深く、これまで、進和学園のホンダ車部品事業や福祉的就労の現状と課題についても番組で取り上げて頂いています。このような機会に恵まれましたことは、誠に光栄なことと感謝申し上げます。

■「ラジオdeハピネス」~ いのちの森づくり
ラジオdeハピネス(201508).jpg・放送日:2015年9月6日(日) 8:00~8:30 
・番 組:「ラジオdeハピネス」
・出 演:(株)研進 代表取締役 出縄貴史
     mainImage[1].png
・内 容:進和学園及び「どんぐりブラザーズ」(連携福祉施設)が取り組む「その土地本来の木
     による本物の森づくり」の活動について公開収録された模様が動画配信されています。
     宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導により、ドングリや木の実から苗木を育て各
     所で植樹を推進、障害者の就労機会の拡充と「森づくり」を通じた「人づくり」に注力
     する活動を紹介しました。

こちらからご視聴出来ます ⇒ レィンボータウンFM・Radio Movie動画一覧(出縄貴史)

参考資料:「テレビ・ラジオ」(私共の活動を紹介あるいは関連する番組情報です)

秦野曽屋高校との交流 ~ 校内緑化活動 ~

記念写真hpIMG_2644.jpg福祉・ボランティア教育実践校の指定を受けている神奈川県立秦野曽屋高校と私達との交流は、6年目を迎えています。進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトと連携し、校庭での植樹・育樹活動を地道に継続しています。
2015年9月5日(土)、今年も、文化祭「秋輝祭」のイベントの一環として、校内植栽地の育樹作業(除草・剪定・施肥・補植)を皆で協力し展示hpIMG_2654.jpgて行いました。自然の森では、色々な種類の木が混ざり合っているように、人間社会も人それぞれの個性を尊重し切磋琢磨しながらお互いに成長して行くことが大切との想いを共有・・・ささやかですが、「森づくり」を通じた「人づくり」の場を目指しています。
今回も展示販売ブースを設営、生徒の皆さんと先生がパンやお菓子等、進和学園自主製品の販売をご支援下さいました。
進和学園のメンバーにとって、社会参加に繋がる楽しく貴重な機会をご提供頂いた、福祉担当の二三四明子先生はじめ諸先生、関係の皆様に心より感謝申し上げます。
  販売hpIMG_2675.jpg
関連記事: 校内育樹活動(2014.7.4) 「総合的な学習の時間」(2014.5.15)           
アーカイブ:タウンニュース秦野版(2011.6.2) 同 左(2010.9.11) 同 左(2010.5.29)
植栽事例:秦野曽屋高校・植栽事例(2015.9.5 撮影)

花王・みんなの森づくり活動助成 ~ 楽しい「ポット苗づくり」イベント ~

「花王・みんなの森づくり活動助成」(花王株式会社様・都市緑化機構様)のご支援を得て、本年度、「いのちの森づくり」プロジェクトでは、「友の会」及び「どんぐりブラザーズ」(福祉施設連携による森づくりチーム)による苗木栽培及び植樹活動を推進しています。
   集合写真hp15IMG_2595.jpg
2015年8月27日、「どんぐりブラザーズ」の有力メンバーであるNPO法人パソボラサークル様の農業ステーション(小田原市)に集合して、「ポット苗づくり」イベントを開催しました。育苗箱にビッシリと発芽したドングリの幼苗を1本ずつポットに移し替える大切な作業です。日頃の日中活動でも行っているお馴染みの仕事ですが、パソボラサークル、進和学園、研進の3団体が親しく交流しながらワイワイガヤガヤと楽しい時間を共有しました。この日は、ウラジロガシ、アラカシ、スダジイの順に鉢挙げを行い、約600個のポット苗を作成しました。
   トレーhpIMG_2600.jpg
可愛い幼苗を育てる行為は、私達に命の尊さや自然の大切さを教え、内なるエネルギーをもたらしてくれます。一汗かいた後には、冷たい湧水で喉を潤し、ここで収穫した甘さ一杯の梨に「かき氷」をご馳走に!・・・皆の笑顔が素敵ですね!

福祉新聞 「いのちの森づくり」を紹介!

20150810hp2福祉新聞・森づくり[1].jpg私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトを紹介する記事が、福祉新聞(2015年8月10日)に掲載されました。
横浜国大名誉教授の宮脇昭先生のご指導の下、進和学園をはじめ福祉施設が協力して「どんぐりブラザーズ」と称するチームを形成、ドングリや木の実からポット苗を栽培し販売、自然の森を再生する植樹活動に励んでいることを詳しく報じています。
福祉・環境・教育・労働の連携を目指す本取り組みに賛同する個人・団体から寄付を募り、「いのちの森づくり友の会」による基金を積み立て、公共スペースに苗木を寄贈して植樹すると共に、育樹(除草)作業等の原資として障害者の工賃に還元していることにも触れています。
本プロジェクトは、各方面より注目され、テレビ・新聞等のメディアにおいても取り上げて頂くケースが増えています。「森づくり」を通じた障害者の自立・就労支援の実績を地道に重ねて、更に付加価値の高い取り組みにして参りたいと思います。

掲載記事 ⇒ 福祉新聞「いのちの森づくり/自然を相手に働く」(2015.8.10)

「ポット苗づくり」真っ盛り!

私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトでは、ドングリや木の実を拾って苗木を栽培し「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生しています。
ドングリのポット苗hp20150530.jpg昨秋、各地で採集したドングリ(シラカシ、アラカシ、スダジイ等)は春に一斉に発芽し、6~7月は幼苗を1本ずつ鉢上げする「ポット苗づくり」の最盛期です。「どんぐりブラザーズ」の日中作業の他、体験型イベントを通じた交流の輪も広がっています。
本年度は有難いことに、花王・みんなの森づくり活動助成(花王株式会社様、都市緑化機構様)により、1万ポット分の資材経費(土・ビニルポット)をご支援頂いています。

■進友クラブ様とご一緒に!楽しい「ポット苗づくり」
「進友クラブ」は、進和学園利用者の保護者から成る「進和会」におけるボランティアの集いです。毎月、進和学園各施設の日中作業をご支援頂いており、私達にとって心強い味方です。
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2015年7月28日、湘南平の「あじさい園」での作業と並行して、進和あさひホームでは、「どんぐりグループ」&「園芸班」とご一緒に和気藹々と「ポット苗づくり」に励みました。シラカシとアラカシのポット苗を882個作成しました。

■社会福祉法人あすなろの会・みとおし/「どんぐりブラザーズ」に加入!  
山梨県都留市の社会福祉法人あすなろの会・みとおし(就労継続支援B型事業所)の皆さんが、苗木栽培に従事する6番目の「どんぐりブラザーズ」として活動を開始しました。
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2015年6月22日、職員と利用者の皆さんに進和学園に来訪頂き「ポット苗づくり」のノウハウを修得頂きました。7月14日には、研進スタッフが栽培現場を訪問、作業状況を確認すると共に今後の計画について打合せました。猛暑の中、熱心に作業に励む皆さんの姿を拝見すると、新たなファイトが湧いて来ます!

■学生団体Varietas様との連携イベント
2015年7月4日、大学生に障害者と触れる機会を提供する学生団体Varietas様との連携による「ポット苗づくり」イベントを開催しました。
詳しくは、こちら ⇒ Varietas様との「ポット苗づくり」イベント

■進和学園感謝デー「あじさいまつり」/「ポット苗づくり」体験コーナー
あじさいまつりhpIMG_2020.jpg2015年6月28日、「あじさいまつり」(進和学園感謝デー)の最終日、「しんわルネッサンス」の中庭において、「ポット苗づくり」体験コーナーを設営。ご来場頂いた皆様に進和学園の取り組みをご覧頂きましたが、「いのちの森づくり」についても多くの方々が関心を寄せて下さいました。

*ポット苗は、2~3年育て樹高が30cm以上に
 達し、根が充満した状態で植樹可能となります。

小田原総合ビジネス高校・第3回植樹イベント

小田原総合ビジネス高校DSC_5532.jpg2015年7月9日、神奈川県立小田原総合ビジネス高校において、第3回植樹祭を開催しました。今回も生徒会及びサッカー部の生徒さんとご一緒に力を合わせ、中庭の緑地帯に残されていたスペースに203本の苗木を密植・混植しました。
3回合わせて合計700本の植樹を実践!私達が取り組む「学校の森づくり」に、また一つ、好事例が加わりました。同校と進和学園との交流も回を重ねるごとに深まっており嬉しく思います。

尚、同校での一連の植樹は、(株)サン・ライフ様からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用して、障害のある方が栽培した苗木を寄贈させて頂いています。ご支援を頂いている(株)サン・ライフ様には、心より感謝申し上げる次第です。
  集合写真hpDSC_5523.jpg

小田原総合ビジネス高校・第2回植樹イベント(2015.6.23)
小田原総合ビジネス高校・第1回植樹イベント(2015.5.26)

小田原総合ビジネス高校・第2回植樹祭

  小田原総合ビジネス高校hpIMG_2004.jpg
2015年6月23日、神奈川県立小田原総合ビジネス高校において、第2回植樹祭を開催しました。生徒会及びサッカー部の生徒さん、校長の金森慶一先生はじめ職員の皆様とご一緒に、今回は、中庭の緑地帯に、自然種の苗木242本を密植・混植、植木がまばらで土が露出していた緑地帯が、本来の姿を取り戻しました。
植樹hpIMG_2012.jpg前回に続いて参加頂いたメンバーも多かったことから、植樹作業はスムーズに進みました。同校での植樹は、本年、あと2回、合計1,000本近くの苗木を植える予定です。生徒の皆さんには、貴重な植樹体験を通じて、自然の大切さや命の尊さに想いを馳せ、環境や福祉への理解を深めて頂ければ幸いです。苗木の生長に負けないよう、生徒の皆さん一人一人の成長を願って止みません。

尚、前回に続いて、(株)サン・ライフ様からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用して、障害のある方が栽培した苗木を寄贈させて頂きました。

小田原総合ビジネス高校・第1回植樹イベント(2015.5.26)

学生団体Varietas様との連携/ポット苗づくり&障害福祉ワークショップ開催

ワークショップhp1IMG_2081.jpg2015年7月4日、大学生に障害者と触れる機会を提供する学生団体Varietas様との連携による「ポット苗づくり」イベント&障害福祉ワークショップを開催しました。
午前中は、進和学園が推進する「いのちの森づくり」における「ポット苗づくり」作業の体験を通じて、進和学園メンバーと交流。午後は、私共からのプレゼンテーションに基づき、障害福祉の現状や課題について考え、質疑応答・意見交換を行いました。
学生の皆さん以外に、特例子会社の社長、就労支援事業所の職員、大企業の社員の皆様も参加されていたこともあり、障害のある方々との関わり方や雇用の在り様、福祉施設の役割等、実態を踏まえた問題意識に基づき、かなり専門的な事項についても踏み込んだワークショップとなりました。
今後も、障害者福祉や就労支援現場から積極的に発信し、多くの皆様と情報・意見交換する場を設けて参りたいと思います。
ポット苗hp5IMG_2063[1].jpg   花王・みんなの森づくり活動助成

掛川モデル・希望の森づくり 沖之須植樹祭 ~ 海岸防災林強化/進和学園の苗木を活用! ~

掛川植樹祭2015hp2IMG_1818.jpg
静岡県掛川市は、南海トラフ巨大地震想定による津波被害の削減を目的に、国・県と連携して海岸防災林の強化を「掛川モデル」と位置付けて遠州灘沿岸に植樹活動を推進しています。
2015年6月13日、沖之須海岸防災林に1,100人が集い、津波にも耐え得る自然種の樹木17種類10,000本にクロマツ500本の苗木を植える植樹祭が開催されました。
藤原一繪先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、NPO法人時ノ寿の森クラブ様はじめ民間企業、行政並びに市民の皆様のご尽力により、官民一体による素晴らしい植樹イベントとなりました。藤原先生は、恩師の宮脇昭先生の言葉を引用して「木を植えることは命を心に植えること!」と強調されました。
光栄なことに、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトからも5,000本の苗木を提供させて頂きました。自然環境保全に加え、津波対策を想定した海岸防災林の構築に、少しでもお役に立てれば幸いです。
      沖之須海岸防災林hpIMG_1861.jpg
*本植樹祭に、進和学園より、次の助成・ご支援を得て13種類5,000本の苗木を寄贈させて
 頂きました。
   ①国土緑化推進機構「緑の募金」:3,586本  
   ②本田技研工業株式会社様
    (「進和学園 いのちの森づくり基金」を通して):1,414本

 上記の内の1,089本は、横浜ゴム(株)(新城工場様他)より寄贈を受け進和学園が栽培を
 引き継がせて頂いた苗木です。皆様のご支援により、苗木の栽培に励む障害のある方々の自立・
 就労支援にも貢献出来ますことに、重ねて感謝申し上げます。

詳しくは、こちら ⇒ 沖之須海岸防災林強化植樹祭(時ノ寿の森クラブ様のサイト)
参考資料:市民協働による「希望の森づくり 沖之須植樹祭」案内チラシ
     横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動
20150613藤原先生他とhpIMG_1846.jpg

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 私達が育てた苗木をご利用頂けることは、この上もない喜びです!どうも有難うございます!

TVK「2015 秋じゃないけど収穫祭」に参加!~ポット苗づくり体験コーナー~

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2015年5月30(土)・31日(日)、テレビ神奈川(TVK)様主催「2015秋じゃないけど収穫祭」が、横浜の日本大通り地区で開催され、今回も、TVK様のご厚意により参加させて頂きました。
TVK様が推進される「どんぐりドリーム大作戦」と進和学園の「いのちの森づくり」との連携は5年目を迎え、この恒例のイベントをはじめドングリ拾いや苗木の栽培、湘南国際村(横須賀市)での植樹祭などの成果を蓄積しています。
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アカガシのポット苗hpIMG_1483.jpgブースでは、新製品の「湘南みかんぱん」や湘南工房・トマトジュース等を販売させて頂くと共に、ドングリや木の実から育てている幼苗を鉢上げする「ポット苗づくり」体験コーナーを設営。多くの方々がお立ち寄り下さり、ドングリ(アカガシ)や木の実(ナンテン)の可愛い幼苗を観察しながら、「ポット苗づくり」を体験頂きました。幼い子供達からご年配まで、ご家族、アベック、友人同士で・・・、小さな苗づくりのささやかな体験を通じて、自然や環境、森の大切さ、命の尊さを感じて頂ければ幸いです。

2015 tvk「秋じゃないけど収穫祭」案内チラシ

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テレビ神奈川(TVK)様及び花王・みんなの森づくり活動助成(花王株式会社様、都市緑化機構様)のご支援を得て、お作り頂いたポット苗は無料で希望者に配布させて頂きました。「森づくり」の輪が、また広がりましたことを嬉しく思います。
     TVKの皆様とhpIMG_1419.jpg
写真は、何れも5月30日(土)のものです。
5月31日(日)の模様は、こちら⇒  5/31「ポット苗づくり」体験コーナーの模様

小田原総合ビジネス高校・植樹イベント

小田原総合B高校hpIMG_1397.jpg2015年5月26日、神奈川県立小田原総合ビジネス高校において、同校の生徒さん、先生、職員と進和学園メンバーが協力して、広葉樹の苗木255本を植樹しました。放課後、生徒の皆さんは、グラウンドに面した東側校舎前に集合、植栽もまばらで寂しかった緑地帯に、本来の木々の潤いを取り戻そうと「その土地本来の樹種」を多数選んで密植・混植します。
横浜国大名誉教授の宮脇昭先生のメッセージ「自然の森は色々な種類が混ざり合っている・・・」を踏まえ、生徒会及びサッカー、バレー、ソフトテニスの運動部の皆さん、そして、私達も一緒になって、進和学園が育てたポット苗を植え、稲わらを敷き詰めるマルチング作業も1時間程で完了!苗木と生徒の皆さんの成長を祈念し、全員での「一本締め」の大声が校庭に響き渡りました。
  植樹hp2IMG_1404.jpg          
本植樹イベントにご理解ご支援を頂いた同校諸先生・職員の皆様、そして、進和学園いのちの森づくり基金を通じて、苗木をご提供下さった(株)サン・ライフ様には、心より感謝申し上げます。
同校での植樹活動は、本年、あと3回が予定され、1,000本近くの苗木を植える予定です。環境保全・防災、そして教育にも資する「学校の森づくり」に、多くの皆様と共に取り組んで参りたいと思います。
      集合写真hpIMG_1402.jpg

花王・みんなの森づくり活動助成目録贈呈式/貴重な情報交換・交流の場に!

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花王株式会社様・公益財団法人都市緑化機構様が運営される「花王・みんなの森づくり活動助成」は、次の世代により良い環境を引き継ぐことを目的に、市民による緑を守り育てる活動を応援するものです。
2015年5月22日、本年度の活動助成目録贈呈式が、花王(株)本社(東京茅場町)において開催され、多数の応募の中から選定された20団体が参加、各団体の活動についてのプレゼンテーションと交流会を通じて、有益な情報交換・勉強の場となりました。
      蓑茂先生&目録贈呈hpIMG_1371.jpg
幸いにも、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトも、「友の会」及び「どんぐりブラザーズ」(福祉施設連携による森づくりチーム)による苗木栽培及び植樹活動が助成対象として選定され、私共の取り組みを発表させて頂きました。 
 ** 「いのちの森づくり友の会」プレゼンテーション(概要)**
本助成金の上限は50万円(1年目)とされ、継続団体については2年目50万円、3年目25万円と定められています。私共の活動を強力に後押し頂けるものであり、誠に光栄なことと厚くお礼申し上げます。花王様はじめ関係の皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、一同、力を合わせ有意義な活動に尽力して参ります。
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B&G財団「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」/進和学園にて開催!

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公益財団法人B&G(ブルーシー・アンド・グリーンランド)財団
様主催による「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」が、2015年5月14~16日の3日間開催され、進和学園(しんわルネッサンス)が会場として利用されました。
本研修は、2012年度に始まり4回目となりますが、豊かな海を守るために森の大切さを子供達に伝え、ドングリから苗を育て植樹する体験型の環境学習を推進して行く際に求められる知識やノウハウの修得を目的とし、全国から33名が参加されました。 
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国際生態学センターの林寿則研究員及びNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)の髙野義武理事長による講義と実践的な現場実習のプログラムが盛り込まれ、充実した研修となりました。研修を通じて育まれた参加者間の交流と団結心も大きな収穫でした。
私達は、会場提供及び苗木の栽培や植樹方法など、研修のサポート役を務めさせて頂きました。「青い海」と「緑の大地」を守り、自然と共生できる青少年の健全育成を推進する意義ある事業に参画させて頂けることは、誠に光栄なことであり嬉しく思います。

第10回湘南国際村めぐりの森植樹祭に参加!

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掲題植樹祭が、2015年5月10日、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において400名が集い開催されました。2010年5月の全国植樹祭(神奈川県)から数えて、春と秋を合わせ10回目の節目に当たる植樹イベントです。今回も、「その土地本来の木による本物の森」を再生すべく、潜在自然植生種の広葉樹22種類、約2,000本の苗木を植樹しました。
  植樹hp2IMG_1184.jpg
協賛及び資材提供を賜りました企業・団体様のご支援の下、今回も、進和学園の苗木を多数ご利用頂きました。ご協力頂いた企業・団体をはじめ関係の皆様に、厚くお礼申し上げます
命の尊さ・生物多様性の大切さを学び、地球環境保全や防災にも資する「森づくり」は、誰もが参加出来る社会貢献活動と言えます。
午後からは、希望者を募り、以前、植樹した場所の育樹(除草)作業に精を出しました。作業を終えた皆さんの晴れやかな笑顔が印象的でした。
ポット苗づくり(花王)IMG_1216.jpg進和学園のブースでは、新製品の「湘南みかんぱん」や湘南工房・トマトジュース等を販売させて頂くと共に、花王様の「みんなの森づくり活動助成」を得て設営した「ポット苗づくり」体験コーナーでは、特にお子様連れのご家族に楽しんで頂きました。
 
第10回湘南国際村めぐりの森植樹祭・案内チラシ

■主 催:協働参加型めぐりの森づくり推進会議
■共 催:特定非営利活動法人国際ふるさとの森づくり協会
■後 援:神奈川県・横須賀市・葉山町
■協 賛:公益財団法人イオン環境財団、株式会社AOI Pro、東京海上ミレア少額短期保険株式
     会社、横浜銀行、特定非営利活動法人グリーンパワーファクトリー
■資材提供:
     本田技研工業株式会社(進和学園いのちの森づくり友の会基金よりご協力)
     株式会社サン・ライフ(進和学園いのちの森づくり友の会基金よりご協力)
     東京海上ミレア少額短期保険株式会社、三井住友海上火災保険株式会社
     横浜ゴム株式会社、国際ソロプチミスト横須賀、特定非営利活動法人 響
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ワタミ(株)様のご支援に感謝!~ いのちの森づくり&ボランティア活動 ~

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居酒屋「和民」で有名なワタミ(株)様は、積極的に社会貢献活動を展開されています。公益財団法人を設立して「ワタミの森」(千葉県他)の森林再生にも取り組まれ、社員の皆様が衰弱した杉林を間伐して植樹を推進されています。苗木は進和学園にご注文頂き、私共にとって大きな励みとなっています。また、宅配弁当の新工場「手づくり厨房東松山センター」(埼玉県)では、落成記念植樹祭(2011年)に進和学園の苗木1,400本を植樹、その後も定期的に苗木をご利用頂き、社員の皆様による企業緑化に尽力されています。
2013年度からは、社員の皆様が進和学園に来訪され、「どんぐりグループ」メンバーと一緒に作業を行うボランティア活動を通じての交流を深めています。
2015年4月22日、同社社員5名の方をお迎えし、午前中は神奈川県立平塚ろう学校の校庭緑地帯に170本の苗木を植える作業に参加頂きました。午後からは、幼苗をポットに移し替える「ポット苗づくり」をサポート下さり、有意義な時間を共有しました。ワタミの皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
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横浜ゴム(株)様からの苗木ご寄贈に感謝!~ 累計35,830本 ~

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横浜ゴム(株)
様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木栽培と植樹並びに苗木の提供活動を進めておられます。同社平塚製造所様はじめ茨城・新城・三島各工場及び関連会社のヨコハマモールド(株)様が栽培されている余剰苗を、進和学園にご寄贈頂き、栽培を継承して植樹に結び付ける「森づくり」の連携は5年目を迎えています。
苗木運びhpIMG_0741.jpg2015年4月21日、同社平塚製造所様に進和学園のメンバーが伺い、苗木600本とトロ箱3トレー分の幼苗をお譲り頂きました。同社よりご寄贈頂いた苗木は、累計35,830本、その内、実際に植樹が実現した苗木は合計18,603本(87事案)となります。
横浜ゴム(株)様の温かいご理解ご支援は、植樹活動を通じた環境保全に加え、苗木の栽培や「森づくり」に従事する障害者の自立・就労支援にも繋がっています。本取り組みを継続頂いている横浜ゴム(株)の皆様に、深い敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。

 横浜ゴム(株)様からの苗木のご寄贈・活用実績(2015年4月21日現在)
年 度 ご寄贈実績                            植樹件数                      植樹本数  
2010    4,890      3   1,900 
2011    1,936  10   2,057  
2012    2,504   18   1,941 
2013    8,987  23   4,701
2014   16,913  32   7,984
2015        600   1      20
合 計    35,830本  87件   18,603本 

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)

「トヤマ平成の森」第3回植樹祭 ~ 新工場の竣工を祝して! ~

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2015年4月10日、放射光関連製品メーカーの(株)トヤマ様が、神奈川県山北町の丸山に建設された新社屋・工場の竣工式が目出度く挙行されました。同社は、広大な工場用地の周囲に、潜在自然植生による「本物の森/トヤマ平成の森」を創生しようと取り組まれています。
看板hpIMG_0661.jpgこの日の午後、「モノづくりの殿堂」と称する新社屋・工場の見学会と竣工式・懇談会を開催、取引先・行政・地域他関係者が大勢集いました。午前中は、3回目となる植樹祭が実施され、建物の隣接地に4,000本を超える苗木を植樹しました。有難いことに、今回も進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂きました。富士山を望む絶景を楽しみながら、トヤマ社員の皆様、地域及び一般参加の方々と力を合わせて作業に励みました。
同社社長の遠藤敬介様は、竣工式のご挨拶で、この恵まれた環境を背景に、「本物のモノづくり」「本物の人材育成」にチャレンジしたいと、目先の利益を追うのではなく、本物志向の姿勢を貫く経営方針を強調されました。
「トヤマ平成の森」の植樹や育樹作業を通じて、トヤマ様と出会い、貴重な交流が叶いましたことに感謝し、トヤマ様の益々のご発展を祈念申し上げますと共に、私共も「本物の福祉」を追求出来るよう精進して参りたいと思います。
      トヤマ植樹祭記念写真hp90IMG_0653.jpg      
関連記事:トヤマ様 第2回植樹祭(2014.10.5)  トヤマ様 育樹祭(2014.7.13)  
     トヤマ様との交流(2014.2.12/2014.1.16)
  
     トヤマ様 第1回植樹祭(2013.12.3)

テレビ・ラジオで紹介!~ 湘南国際村めぐりの森 植樹活動 ~

湘南国際村めぐりの森(横須賀市)は、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの拠点の一つですが、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導の下、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生すべく、官民一体となって多くの皆様と協力しながら植樹活動を進めています。2010年の活動開始から、これまでに4万本以上の苗木が植えられています。
今般、私達の取り組みが、下記の通りテレビ・ラジオ番組において紹介されました。

■テレビ神奈川(TVK)特別番組
テレビ神奈川20150328title[1].png
・日時:2015年3月28日(土)20:00~21:50の中で放映
・番組:「明日の地球と子どもたち~LIVE TOGETHER~」第3夜「地球環境の未来」
・内容:環境問題の本質、地域社会の在り方やライフスタイルなどをテーマに、豊かな社会を創る
    ための動きを紹介。横浜ゴム様の森林再生取り組み等と合わせ、2014年11月23日
    に、テレビ神奈川様と進和学園との共催で実施した「どんぐりブラザーズと植樹大作戦/
    明日の地球と子どもたち」の模様が放映されました。
(関連記事)
 テレビ神奈川「ありがとッ!」~「どんぐりブラザーズと植樹大作戦」(2014.11.25)

 「どんぐりブラザーズと植樹大作戦」(進和学園・テレビ神奈川主催)を開催(2014.11.24)


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FMヨコハマ(84.7Mhz)に研進スタッフが出演!               
FMヨコハマlogo2[1].png
・日時:第13回 2015年3月26日(木)15:35~
    第14回 2015年4月 2日(木)15:35~
・番組:「E-ne!~ good for you ~」
・内容:海に山に緑にあふれる神奈川の魅力を伝えていく
    「KANAGAWA HEART CRUISING」のテーマとして、
    2回に亘り湘南国際村めぐりの森における植樹活動を
    披露しました!環境保全や防災に資する森林再生の意
    義を解説。5/10予定の植樹祭についても案内させ
    て頂きました。
・出演:川下都志子(株式会社研進/湘南国際村めぐりの森植樹実行委員長)

    FMヨコハマ「E-ne!」第13回(2015.3.26)
    FMヨコハマ「E-ne!」第14回(2015.4.2)

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