


神奈川県立平塚ろう学校で第1回植樹祭を実施!
2015年3月24日、神奈川県立平塚ろう学校において、進和学園いのちの森づくり基金を活用しての第1回植樹イベントを開催しました。
同校小学部2年生から5年生の児童34人と先生、職員の方々と進和学園「どんぐりグループ」が力を合わせ、89本の苗木を校庭の緑地帯に植えました。私達は、先生から教えて頂いた手話で「皆さん、お早うございます!」「一緒に頑張りましょう!」と呼び掛け、身振り手振りを交えながら植樹方法を説明。下級生も一緒に苗木を植えた後、保水・土壌保全・雑草防止のために必要となる「稲わら敷き」(マルチング)作業を、5年生の皆さんが率先して行ってくれました。
桜の花もほころび始めた春の1日、晴天にも恵まれ、平塚ろう学校と進和学園の素晴らしい交流の場となりました。植樹地の確保及び貴重な交流の機会にご協力頂いた、校長の伊藤太郎先生、副校長の江藤欣也先生はじめ諸先生、職員の皆様に心より感謝申し上げます。同校における植樹を通じた交流会は、次年度も計画しており、私達にとって大きな励みとなっています。
私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。とりわけ「学校の森づくり」は、未来を担う子供達や若者の「教育」面において、豊かな情操と知見を育み総合的な人間力の養成にも繋がるため、積極的に取り組んでいます。
保育園・幼稚園から小中学校、高校、大学まで、「人づくり」にも資する「森づくり」の輪を拡げて参りたいと思います。障害者が学ぶ特別支援学校(養護学校)や盲学校・聾学校等の「森づくり」にも注力して参ります。


朝日新聞「地球教室」参加賞 ~ 福祉施設自主製品のご利用に感謝! ~
朝日新聞「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、多様なメニューが盛り込まれた充実した環境教育プログラムです。
小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、全国から4,701名の応募があり、参加賞について今回も福祉施設自主製品をご利用頂きました。
<参加賞:(1)と(2)のお好みの方をお選び頂きました>
(1)メモ・パッド&竹製お箸のセット
①メモ・パッド:さかえegaoプロジェクト様(横浜市)による可愛いミニ・メモ帳
②竹製お箸:社会福祉法人こうよう会様(横浜市)による環境に優しいお箸
(2)植樹用ポット苗:進和学園の「どんぐりグループ」が育てた1年生の幼苗 何れも、研進が仲介させて頂きました。さかえegaoプロジェクト様と社会福祉法人こうよう会様の製品のご利用は初めてですが、障害を乗り越え作業に励んでいる皆さんの努力が報われたことを嬉しく思います。
幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトとして進和学園のメンバーが栽培したもので、ご利用は5年連続となります。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に送り返して頂き植樹することが出来ます。更に、学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、その苗木を東北に送って被災地の復興に役立てる植樹リレーの仕組みを導入しています。
朝日新聞様が、本企画の参加賞として、福祉施設自主製品を採用下さったことに心より感謝申し上げます。


国道134号線(平塚~大磯間)4車線化と進和学園「いのちの森づくり」
国道134号線の高浜台交差点(平塚市)から西湘バイパス(大磯町)間約3.2kmの4車線化整備工事は、2009年度に始まり、今般、完成の運びとなりました。2015年3月1日(日)、完成式典が開催され、大勢の関係者及び地域住民の皆様が集いました。
4車線化により、慢性的な交通渋滞は改善され、県内外を結ぶ幹線道路とネットワークを形成することにより県民生活や地域経済に大きな効果をもたらすものと期待されます。式典には、主催者を代表して黒岩知事、落合平塚市長、神奈川県平塚土木事務所他の皆様が、来賓には、河野太郎衆議院議員をはじめ県議会議員や市議会議員も参列、大変光栄なことに、進和学園及び研進もご招待賜り参加させて頂きました。
本工事に伴い、国道134号線の防砂林・防潮林の再構築に、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて栽培している苗木を多数ご利用頂きました。相模湾岸沿いに走る国道に相応しく、塩風に耐え地震や津波にも強い樹種を選定、4か所に合計3,912本の苗木を植樹しました。私達が手掛けた苗木が、環境保全や防災にお役に立てることは大きな喜びです。
神奈川県平塚土木事務所と進和学園との連携による植樹は、赤井かずのり県議会議員のご尽力と同事務所のご支援の下、国道134号線を中心に植樹地を確保頂き、これまでに6ヶ所に及びます。国道沿いの高浜台、袖ヶ浜、唐ヶ原の3ケ所(1,200本)は、優先発注(注)による予算措置を講じて頂きました。
また、(株)サン・ライフ様、本田技研工業(株)様はじめ、多くの企業・団体・個人様からのご寄附による進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して苗木を寄贈、植樹地のメンテナンスのため育樹(除草)作業に励む障害のある方々の工賃にも還元し、障害者の貴重な就労機会となっています。
(注)障害者が働く福祉施設等から積極的な物品購入や業務発注を求める「障害者優先調達推進法」が制定されています。同法に基づく「官公需の優先発注」が、障害者の自立・就労支援にとって重要な課題とされています。
湘南ジャーナル「国道134号沿いで植樹」(2014.12.5)


環境NPOエコメッセ様主催「東京の森を考える円卓会議」に参加!
環境まちづくりNPOエコメッセ(代表理事:大嶽貴恵)様が主催する「東京の森を考える円卓会議」が、下記の通り開催され、約50名が参加しました。大都市・東京にこそ緑を増やしたい、森を創りたいとの想いを共有する方々が集い、まずは話し合って行動に移して行こうという企画です。
誠に光栄なことに、研進(進和学園)の川下都志子が、ステイクホルダー・メンバーの一人として私達が手がける「いのちの森づくり」プロジェクトについて披露させて頂きました。
地球環境の保全や防災、生物多様性を維持し継続可能な共生社会構築に向け、今こそ、木を植え森を再生する取り組みが必要とされています。私達は、「森づくり」を通じた「人づくり」にも注力、特に、福祉施設の仲間達「どんぐりブラザーズ」が、ドングリから苗木を育て、植樹や育樹活動に従事し、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。
東京の森づくりをみんなで考えよう ~ 東京の森を考える円卓会議 ~
・主催:特定非営利活動法人 エコメッセ
・共催:特定非営利活動法人 中野・環境市民の会/生活クラブ生活協同組合
・日時:2015年2月11日(水)祝日
・場所:生活クラブ館(東京都世田谷区宮坂3-13-13)
・ステイクホルダー・メンバー:
矢ヶ崎朋樹(IGES国際生態学センター研究員)、(株)東京チェンソーズ、東京ひのはら地域協議会、
川下都志子(社会福祉法人進和学園)、鈴木正樹(西武信用金庫)、植田泉(生活クラブ生協)、
大嶽貴恵(NPO法人エコメッセ)
*主催された環境まちづくりNPOエコメッセ様には、進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附
をはじめ、私共の取り組みを親身にご支援頂いています。


「緑の募金だより」 進和学園いのちの森づくり 助成案件(小田原荻窪森林再生)記事掲載
国土緑化推進機構様(東京都千代田区)は、国土緑化運動を通じての環境保全を推進、全国植樹祭をはじめ有意義な森林再生・緑化活動を支援されています。
光栄にも、進和学園「いのちの森づくり友の会」が主催した下記の「小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭」(広葉樹5,230本の植樹)が同機構「緑の募金」事業の一環として選定され、必要経費の内252万5千円(第1回・第2回:165万円/第3回・補植:87万5千円)を助成頂いています。
・第1回:2,080本(2010年11月2日)
・第2回:1,500本(2011年6月18日)
・第3回:1,300本(2013年11月23日)
・補植 : 350本(2014年3月7日)
・合 計:5,230本
同機構発行の「緑の募金だより」(2015 SPRING)に、上記植樹プロジェクトの紹介記事が掲載されました。同機構をはじめ多くの個人・団体・企業様のご支援ご協賛を得て、進和学園並びに連携福祉施設「どんぐりブラザーズ」の活動が可能となっています。これからも、皆様のご厚意ご期待に沿えるよう、一同力を合わせて取り組んで参ります。
第3回小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭(2013年11月23日)
~ 広葉樹の苗木1,300本を植えました! ~


(株)大川印刷様「CSRの和」~どんぐりブラザーズと植樹大作戦~
(株)大川印刷様(横浜市)は、多様なCSR活動に積極的に取り組まれており、三浦半島の湘南国際村めぐりの森(横須賀市)の森林再生プロジェクト・メンバーとして、私達とご一緒に植樹・育樹活動に参加頂いています。
同社発行の冊子「CSRの和」第25号(2015年1月)に、昨年11月23日に進和学園とテレビ神奈川様の共催により実施し、多くの皆様に温かいご支援を賜りました「どんぐりブラザーズと植樹大作戦~あすの地球と子どもたち~」の特集記事が掲載されました。
大変光栄なことに、私達が推進する「いのちの森づくり」のプロジェクト・リーダーを務める(株)研進の川下都志子のインタビューを通じて、進和学園はじめ連携福祉施設「どんぐりブラザーズ」の取り組みをご紹介頂いています。
皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、「どんぐりブラザーズ」一同力を合わせて「森づくり」を通じた福祉的就労の底上げに励む所存です。
掲載記事をクリックして、拡大・閲覧することが出来ます。


ラッシュジャパン様 ニューチャリティポットのご支援に感謝!(1月中旬より販売)
英国の有名化粧品メーカーLUSH社の日本法人(株)ラッシュジャパン様には、私達が推進する「いのちの森づくり」へ多額の助成を賜ると共に、障害のある方々が手摘みしたブルーベリーをご発注の上、商品にご利用頂く等、障害者の自立と社会参加に繋がる温かいご支援を賜っています。
同社のボディクリーム「チャリティポット」は、その売上げを小さな草の根団体に寄附することをポリシーとして販売されていますが、その新製品「ニューチャリティポット」は、ケニアのアロエやペルーのローズウッド等、7種類の原材料を使用した肌にも環境にも優しいクリームです。
大変有難いことに、同製品のラインナップに、進和学園いのちの森づくり友の会を紹介するラベルを貼付頂き、1月中旬から全国150店舗で約400個が販売されることとなりました。
福祉や環境分野において、企業の社会的責任(CSR)を積極的に全うされる同社に敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。
~ラッシュジャパン様に助成頂いた植樹イベントから~
①ブルーベリーガーデン旭植樹祭(2013.4.13) ⇒ Photo Album Chart
②秦野市渋沢中学校・渋沢神社植樹祭(2013.10.4) ⇒ Photo Album Chart
③どんぐりブラザーズと植樹大作戦/湘南国際村めぐりの森植樹祭(2014.11.23)
⇒「どんぐりブラザーズと植樹大作戦 あすの地球と子どもたち」(案内チラシ)
神奈川新聞「森づくり 福祉施設連携 」(2014.11.24)
Photo Album Chart(2014.11.23)


横浜市立汲沢中学校/学校の森づくりプロジェクトを継続!
横浜市立汲沢中学校では、2009年に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の指導の下、校庭に防災のための森を創生しようと植樹を行いました。5年が経過した2014年春には、メンテナンス(補植)のために、進和学園いのちの森づくり基金から苗木200本を寄贈させて頂きました。
同校の「学校の森づくりプロジェクト」の一環として、2014年12月11日、「ドングリからの苗木づくり」授業が行われ、光栄なことに私達がお手伝いをさせて頂きました。校長の栗原史生先生(写真右)は、これまでの活動を引き継ぎ「学校の森づくり」を続けることの意義を説かれました。講師のNPO法人国際ふるさとの森づくり協会の高野義武理事長(写真中)は、地球温暖化という人類共通の危機に直面する今こそ、二酸化炭素を吸収する木を植えることが大切であることを分かり易く解説。また、研進スタッフから、進和学園の「どんぐりグループ」を紹介し、福祉施設で働く障害のある方々の状況もお話しさせて頂きました。1年生約160名は熱心に聴講した後、進和学園で収集したドングリを育苗箱に撒く作業を体験。更に、今春発芽したドングリ(アラカシ)の幼苗を、ポットに移し替える作業に挑戦しました。
この日の授業から、生徒の皆さんが、命の尊さや自然を育むことの大切さを感じ、環境問題や福祉への意識を高めて頂ければ幸いです。ドングリの苗木がスクスクと生長するように、生徒の皆さん一人一人の人間的成長を願って止みません。
参考資料:
タウンニュース横浜市泉区版「防災林再生に向け補植」(2014.4.10)
横浜市立汲沢中学校に苗木を寄贈(2014.4.10)


国道134号線(唐ヶ原)沿道砂防林植樹祭/官公需の優先発注に感謝!
国・県等の行政・公共団体が障害者が働く福祉施設等から積極的な物品購入や業務発注を求める「障害者優先調達推進法」が制定されています。同法に基づく「官公需の優先発注」が、障害者の自立・就労支援にとって重要な課題とされています。
2014年11月29日(土)、神奈川県平塚土木事務所より、国道134号線唐ケ原沿いの防砂・防潮林用に進和学園栽培の苗木400本を優先発注頂きました。進和学園「いのちの森づくり基金」より寄贈の200本を含め、合計600本の苗木が環境保全並びに防災にお役に立つこととなりました。
平塚土木事務所と進和学園との連携による植樹は、赤井かずのり県議会議員のご尽力と同事務所のご理解ご支援の下、2009年よりスタートし5年目を迎えています。これまで、国道134号線の相模湾沿岸を中心に植樹地を確保頂き、今回で6回目、優先発注による予算措置を講じて頂くのは、高浜台、袖ケ浜に続いて3回目です。
地元住民の皆様、土木事務所スタッフの方々と協力して植樹を行い、大きな励みになると共に、嬉しい社会参加の機会となりました。
ご支援下さった土木事務所はじめ関係の皆様に心より感謝申し上げます。
湘南ジャーナル「国道134号沿いで植樹」(2014.12.5)


平塚盲学校にて植樹イベント開催!
2014年11月27日、神奈川県立平塚盲学校の北側道路沿い校庭において、進和学園いのちの森づくり基金を活用しての植樹イベントを開催しました。
進和学園が栽培した苗木を中心に、視覚障害がある方にも楽しんで頂けるよう香りの良い花を付ける樹種を選び240本の苗木を植えました。同校代表の生徒さんと先生、職員の方にも参加頂き、進和学園・研進メンバーと力を合わせての楽しい作業です。生徒さんは、ポット苗の葉・枝・花を手で触れて形を確認し、地面に穴を掘り1本1本を丁寧に植えて下さいました。
進和学園の前理事長、故出縄明は、戦後、同校の教諭を務めました。また、同校卒業生には、進和学園をご利用頂いている方もおられ、特別のご縁を感じていましたが、今回の植樹を通じて同校と進和学園との交流が更に深まることは大きな喜びです。
植樹地の確保及び交流の機会にご協力頂いた、校長の名執宗彦先生、副校長の三橋幸彦先生はじめ諸先生、職員の皆様に心より感謝申し上げます。
私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。その一環である「学校の森づくり」は、未来を担う子供達や若者の「教育」において、豊かな情操と知見を育み総合的な人間力の養成にも繋がるため、高い価値観を掲げて取り組んでいます。保育園・幼稚園から小中学校、高校、大学まで、「人づくり」にも資する「森づくり」の輪を更に拡げて参りたいと思います。
また、障害者が学ぶ特別支援学校(養護学校)や盲学校・聾学校等の「森づくり」にも尽力して参ります。


「どんぐりブラザーズと植樹大作戦」(進和学園&TVK主催)を開催!
どんぐりブラザーズと植樹大作戦 あすの地球と子どもたち
(神奈川新聞社賞受賞イベント)
2014年11月23日(日)、爽やかな秋空の下、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において、特別企画の植樹祭(主催:進和学園&テレビ神奈川)を開催しました。
ドングリや木の実から苗木を育て、植樹・育樹活動に励む福祉施設の仲間達「どんぐりブラザーズ」とご一緒に、「あすの地球」を守り「子どもたち」の未来を育む「いのちの森づくり」に、約250名が集いました。「どんぐりブラザーズ」が主役を務める植樹祭の実現は、私達にとってこの上もない喜びです。
「本物の森(自然の森)」の再生を世界各地で実践されている植物生態学者:宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導による「森づくり」は、「人づくり」にも通ずる貴重な体験となったのではないでしょうか?進和学園のユニットバンド「とびっきりレインボ-ズ」の元気溢れる生演奏に乗って、自然と触れ合う楽しく充実した休日を満喫しました。
共催者のテレビ神奈川様並びにご協賛・ご後援を頂いた企業・団体・行政をはじめ多くの皆様に、心より感謝申し上げます。皆様のご厚意ご期待に沿えるよう、これからも一同力を合わせチャレンジして参ります。
*「どんぐりブラザーズ」(今回参加の連携福祉施設):
社会福祉法人湘南の凪(えいむ) 社会福祉法人県央福祉会(パステルファーム)
NPO法人パソボラサークル 社会福祉法人よこすか黎明会(横須賀ヘーメット)
社会福祉法人小田原支援センター 社会福祉法人進和学園
主催:社会福祉法人進和学園/株式会社 テレビ神奈川
協賛:進和学園いのちの森づくり基金
[株式会社ラッシュジャパン、株式会社サン・ライフ、本田技研工業株式会社、
株式会社トヤマ、三菱重工業株式会社横浜製作所、日本生命労働組合平塚支部]
横浜銀行、NPO 法人グリーンパワーファクトリー、三井住友海上あいおい生命保険
株式会社、NPO法人GoodDay
後援:神奈川県、横須賀市、神奈川新聞社、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会、
協働参加型めぐりの森づくり推進会議
案内チラシ⇒ 「どんぐりブラザーズと植樹大作戦 あすの地球と子どもたち」
当日の模様が新聞報道されました。
⇒ 神奈川新聞「森づくり 福祉施設連携 」(2014.11.24)
当日の模様を写真中心で収録しました。
⇒ Photo Album Chart(2014.11.23)
進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト 進和学園いのちの森づくり基金


進和学園栽培の苗木多数ご利用に感謝!~上野洋一様ご自宅植栽イベント~
2014年11月15日(土)、晴れ渡る秋空の下、私達は地元の上野洋一様のご自宅(平塚市真田)に集合!上野様の広大なご自宅敷地内において、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生するいのちの森づくりプロジェクトの一環として、上野様のご家族、ご親戚、知人並びに近隣の皆様とご一緒に植樹イベントを開催しました。
分譲地や商業施設のための土地開発が進み、この地域の自然林も次第に姿を消して行く中で、環境保全や防災にも役立つ「森づくり」の意義は極めて大きいと言えます。上野様のご厚意により、進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂きました。学園のメンバーにとって、自らが手掛けた苗木を皆様と交流し協力し合いながら植える体験は、この上もない喜びです。
進和学園の取り組みをご理解下さり、働き甲斐にも繋がる社会参加の機会をご提供頂いた、上野洋一様はじめご家族の皆様及びご支援頂いた方々に心より感謝申し上げます。


湘南国際村めぐりの森 育樹イベントを開催!
2014年11月9日(日)、湘南国際村めぐりの森における育樹イベントは、雨天の予報を覆し明るい陽射しに恵まれ、参加された約45名の皆様による「森づくり」を通じた貴重な交流の機会となりました。
同地域では、2010年度より「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生すべく春と秋に植樹祭を行い、これまで4万本近くの苗木を植えて来ました。植樹後2~3年間は、小さな苗木よりも雑草の生長が早く日照を遮ってしまうことから、育樹(除草)作業が必要となります。地盤が固い湘南国際村では、通常より苗木の生長が遅く、育樹期間も長期化しています。私達は、どんぐりブラザーズ(連携福祉施設)及び(株)大川印刷(横浜市)の皆さんと力を合わせ、育樹作業に精を出していますが、植樹地の拡大により負担も増しています。
この日は、NPO法人GoodDay様並びに三井住友海上火災保険(株)様が、ご購入の上ご寄贈下さった進和学園栽培の苗木300本を補植した後、雑草の除去作業に取り組みました。苗木の移動、剣スコップでの穴掘り、植込み、除草作業・・・と皆で分担・協力して爽やかな汗を流しました。
苗木提供にご協賛頂いたNPO法人GoodDay様並びに三井住友海上火災保険(株)様、そして、ご参加頂いた皆様のお陰で素晴らしいイベントとなりました。心より感謝申し上げます。
<湘南国際村育樹イベント>
主な参加団体:NPO法人GoodDay、三井住友海上火災保険(株)、MSK保険センター(株)、
くくのちのモリプロジェクト、神奈川県政策局地域政策課、社会福祉法人
湘南の凪、社会福祉法人進和学園&(株)研進
10:00~ 開会式/育樹&補植の説明
10:30~ ①補植作業:2年前に植樹したエリアに苗木300本(下記参照)を植樹。
(活着率90%程度の現状を踏まえ、今シーズン補植作業を実施)
②除草作業:3~4年前の植樹地の雑草の除去作業を実施。
12:00 記念撮影 解散
協賛企業・団体(敬称略) | |
NPO法人GoodDay | 進和学園の苗木574本をご購入の上ご寄贈。 この日は、内100本を植樹。残りは随時植樹予定。 |
三井住友海上火災保険(株) |
進和学園の苗木200本をご購入の上ご寄贈。 |
GoodDay Blog(2014.11.9) GoodDay Album(2014.11.9)
進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト


太洋中学校 第2回「いのちを守る森づくり植樹式」を開催!
2014年10月29日、平塚市立太洋中学校において、同校サッカー部、野球部、サイエンス部、ISO委員会の生徒さんと先生、職員の皆様と協力して、進和学園が栽培した苗木を植える「いのちを守る森づくり植樹式」が開催されました。本年3月に500本の苗木を植樹した校庭の南西エリアに連続して、1,255本の苗木を植樹しました。何れも、(株)サン・ライフ様(平塚市)からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用させて頂き、累計1,755本の植樹が実現!進和学園メンバーにとって、自らが育てた苗木がお役に立てることはこの上もない喜びです。本植樹式の実現にお導き下さった校長の野口義嗣先生はじめ諸先生、職員の皆様、並びにご協賛頂いた(株)サン・ライフ様には、心より感謝申し上げます。
開会式で、野口校長先生は、多発する災害から命を守る防災のための森づくりの意義を説かれました。今回も、前回同様に「その土地本来の木(潜在自然植生)」による「本物の森(自然の森)」を創生します。自然の森は、地中深く根を張り、台風、洪水、地震等にも耐えて私達の命を守ってくれるため、海岸(相模湾)に近い同校の防潮林、防風林として最適と言えます。
今後も、同校と連携して「森づくり」を通じた交流を深めて参りたいと思います。
タウンニュース平塚版「大洋中で防潮林」(2014.11.6)
参考資料(第1回 太洋中学校植樹式)
神奈川新聞「森づくりで防災を/校庭海側に中学生ら植樹」(2014.3.18)
タウンニュース平塚版「太洋中 苗木と共に育って 防潮林づくりへ植樹」(2014.3.20)
湘南ジャーナル「太洋中で/いのちを守る森づくり」(2014.3.21)
平塚市立太洋中学校便り(平成25年度第19号)
(株)サン・ライフ様News Release(2014.3.27)
私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。その一環である「学校の森づくり」は、未来を担う子供達や若者の「教育」において、豊かな情操と知見を育み総合的な人間力の養成にも繋がるため、高い価値観を掲げて取り組んでいます。保育園・幼稚園から小中学校、高校、大学まで、「人づくり」にも資する「森づくり」の輪を更に拡げて参りたいと思います。


丸の内朝大学の皆様をお迎えして
朝はビジネスパーソンにとって貴重な自由時間。出勤前の時間に学べる「丸の内朝大学」は、2009年春の開講から延1万人以上が参加され、新入社員から定年間近の役員さんまで同じ目線で共に考え、共に体を動かして暮らしや人生そして社会にもグッドシフトを起こしています。2014年10月26日(日)、今日は貴重な休日ですが、「丸の内朝大学」のウエルフェアプロデューサークラス(講師:羽塚順子氏)の皆様を進和学園にお迎えして、「ポット苗づくり」体験実習を中心としたフィールドワークを開催しました。
私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目標に掲げ、本物の森(自然の森)の再生を、障害者の働き甲斐や生き甲斐に繋げ、自立就労支援を目指すものです。
この日は、ドングリの幼苗をポットに移し替える野外実習を、進和学園メンバーと交流しながら体験頂きました。また、私共のコア業務であるホンダ車部品組立及び新事業の農産物加工場「湘南工房」等の取り組みを紹介、日本の障害者福祉の現状と課題についてもご説明申し上げました。午後は、高齢重度障害者の入所介護施設「はばたき進和」をご視察頂きました。
「丸の内朝大学」受講者の皆様にご来訪頂けたことは、誠に光栄なことと感謝申し上げます。この日の体験と私共の活動から、何かを感じて頂き、少しでもご参考となれば幸いです。


三菱重工・横浜製作所様「森づくりと緑の役割」講座を開催!
三菱重工業(株)横浜製作所様の工場構内を囲む「金沢の森」は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導により30年以上前に植樹した潜在自然植生(その土地本来の木)による緑化活動の先進例として有名です。
2014年10月24日(金)、同製作所で「森づくりと緑の役割」講座が開催され、研進スタッフが講師を務めさせて頂きました。三菱重工及びグループ会社のハートフル推進員(心身両面にわたる健康づくりに向けた啓発活動を推進される皆様)をはじめ19名が参加し、生態系の仕組みや森の機能を学ぶと共に、「金沢の森」散策&ドングリ拾いのフィールドワークを行いました。また、私達が障害者の働き甲斐や生き甲斐に繋げようと取り組んでいる「いのちの森づくり」プロジェクトについても紹介させて頂きました。
三菱重工・横浜製作所様には、進和学園いのちの森づくり基金に、2013年度に続き2014年度もご寄附を賜っています。同社並びにグループ会社の皆様が、社内啓発活動及びCSR(企業の社会的責任)の一環として、植樹を通じた環境保全や障害者の自立就労支援にもご配慮頂いていることに敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。
参考資料:三菱重工のCSR 工場緑化


茅ケ崎西浜高校にて爽やかな植樹交流
2014年10月22日、神奈川県立茅ケ崎西浜高校における植樹イベントは、同校生徒・先生方と進和学園メンバーの貴重な交流会となりました。進和学園で種子から栽培した「イヌツゲ」の苗木60本を、同校バスケットボール部の男子生徒の皆さんとご一緒に、校門を挟む生垣に植えることが出来ました。
霧雨模様の天候でしたが、流石にスポーツに励む皆さんは、明るく元気に爽やかにチームワークを発揮!率先して作業を行い、大変気持ちの良いミニ植樹祭となりました。私達は、進和学園いのちの森づくり基金(個人・団体からのご寄附)を活用して、各地の公共スペースに苗木を寄贈し植樹活動を推進しています。特に「学校の森づくり」は、子供や若者達の豊かな情操を育み、自然や環境への関心を喚起する取り組みとして優先的に実施しています。この日の植樹も、同基金を苗木代金その他諸経費に充当させて頂きました。
校長の小林伸一先生はじめ諸先生、職員の皆様には、植樹場所の確保並びに生徒の皆さんとの交流にご理解ご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。


第6回くくのちのモリプロジェクト植樹祭に参加!
「くくのちのモリプロジェクト」様は、多摩美術大学芸術人類学研究所を拠点に、古来より伝承されてきた日本各地の森の思想を背景に「森づくり」に注力されています。同プロジェクトの皆様と私達との連携は4年目を迎えています。
2014年10月18日(土)、多摩美術大学八王子キャンパスにおいて第6回植樹祭(点睛の植樹祭)が実施されました。晴れ渡った秋空の下、「森づくり」を通じた楽しい交流の輪が広がりました。大学のグラウンド斜面には、この3年間の植樹で根付いた苗木が徐々に樹影を大きくしています。今回も、(株)サン・ライフ様(平塚市)からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用させて頂き、350本の苗木を植えることが出来ました。
グラウンド斜面スペースは、ほぼ植樹を終えたため、プロジェクトとしても節目となる植樹イベントとなりました。本植樹祭ではお馴染みのロックバランシングアーチストの石花ちとく様も参加下さり、石積み実演との競演も実現!
進和学園メンバーにとって、素晴らしい社会参加の機会をもたらして下さった「くくのちのモリプロジェクト」の皆様、資金提供のご協力を賜りました(株)サン・ライフ様には、心より感謝申し上げます。
「


深谷台小学校・里山の森事業をお手伝い
私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。その一環である「学校の森づくり」は、未来を担う子供達や若者の「教育」において、豊かな情操と知見を育み総合的な人間力の養成にも繋がるため、高い価値観を掲げて取り組んでいます。
2014年10月9日、横浜市立深谷台小学校の「里山の森事業」の一環として、同校4年生の児童・先生方と進和学園メンバーが力を合わせ、校庭の一画に苗木74本を植える体験授業が行われました。担任の岸孝子先生は、里山活動を通じて自然の大切さや植物の役割等を伝える環境教育に注力され、私達は、本年3月の「総合的な学習の時間」からお手伝いをさせて頂いています。
この日は、植樹体験後の「森の勉強」と合わせ、児童の皆さんは元気に取り組んでくれました。本事業を支援される国土緑化推進機構/ローソン「緑の募金」の皆様もご一緒頂き、楽しく交流しながら有意義な時間を共有しました。
今回も、植樹用の苗木は、進和学園いのちの森づくり基金より寄贈させて頂くと共に、研進のスタッフが講師を務めさせて頂きました。子供達の教育や校庭の緑化活動に少しでも貢献出来るよう、今後とも尽力して参りたいと思います。


官公需の優先発注に期待!/逗子市&豊島区のご支援に感謝!
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万円台前半の低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
本年度も、逗子市(神奈川)と豊島区(東京)より、進和学園栽培の植樹用ポット苗をご発注頂きました。緑化による環境保全並びに障害者の自立就労支援にも繋がる逗子市、豊島区のご支援に心より感謝申し上げます。民需に加えて官公需の発注が、障害者の働き甲斐や生き甲斐をもたらすよう期待したいと思います。
■逗子市(神奈川県):逗子市第一運動公園の植樹2014年10月9日、逗子市第一運動公園の野球場隣接地の植樹用として、苗木705本をお届けしました。逗子市からは、環境ボランティア「ほととぎす隊」の皆様の親身なる仲介により、5年連続で進和学園の苗木をご発注頂いています。
これまで、逗子小学校、久木小学校、蘆花記念公園等において、「自然の森」を育む地道な緑化活動が実践され、進和学園栽培の苗木を多数ご利用頂いています。
■豊島区(東京都):「グリーンとしま」再生プロジェクト
人口密度日本一の都市である東京都豊島区では、限られたスペースを活用して地域の皆様と共に町のいたるところに緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトが推進されています。本取り組みが開始された2009年より、進和学園と研進もメンバーに加入していますが、毎回、関係の皆様のご理解ご支援を得て、私達が育てた苗木を活用頂き、大きな励みとなっています。
2014年10月3日、行政から区民へ配布される予定の幼苗507本をお届けしました。


「トヤマ平成の森」第2回植樹祭に参加!
放射光関連製品メーカーの(株)トヤマ様は、神奈川県山北町の丸山山頂に新社屋・工場を建設中であり、その周囲には、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導の下、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を創生しようと取り組まれています。
2014年10月5日、昨年の12月に続いて2回目となる植樹祭が開催されました。台風18号が接近し雨が降りしきる天候でしたが、社員・ご家族に地域及び一般参加者合わせ360人が集い、約6,000本の苗木を植えました。宮脇先生は、「植樹には絶好の天気・・・‘‘トヤマ平成の森’’から世界へ発信願いたい!」と力説され、同社社長の遠藤敬介様は、新社屋を広く地域に開放するので、森の生長を多くの方々に見守って頂きたいと挨拶されました。
今回も、トヤマ様、コーディネート役のエスペックミック(株)様はじめ関係の皆様のご理解を得て、進和学園が手掛けた苗木を一部ご利用頂きました。トヤマ社員及び地域の皆様と協力して、私達も植樹作業に励みました。荒天にも負けず、最後まで遣り遂げた参加者皆さんの笑顔が印象的でした。
タウンニュース足柄版「(株)トヤマ 森づくり着々」(2014.10.11)
**(株)トヤマ様のご支援に感謝!~ いのちの森づくり ~**
(株)トヤマ様には、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトについて、深いご理解の下、ご支援を頂いています。
①「トヤマ平成の森」における進和学園栽培の苗木ご利用。
(第1回:1,250本、第2回:468本、累計:1,718本)
②同植樹地において植樹後2~3年必要となる育樹(除草)作業のご発注。研進が仲介して、連携
福祉施設のパソボラサークル及び足柄緑の会(コスモス学園)を利用する障害者の貴重な就労機
会となっています。
③進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄附/昨年に続いて本年度も10万円(合計
20万円)のご寄附を賜っています。
関連記事:トヤマ様 育樹祭(2014.7.13) トヤマ様との交流(2014.2.12/2014.1.16)
トヤマ様 第1回植樹祭(2013.12.3)


横浜ゴム(株)茨城工場様&ヨコハマモールド(株)様より苗木ご寄贈!
横浜ゴム(株)様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木栽培と植樹並びに苗木の提供活動を進めておられます。2010年より、同社(平塚製造所様)保有の余剰苗を進和学園にご寄贈頂き、私達が栽培を継承、2013年からは、茨城・新城・三島各工場及び関連会社のヨコハマモールド(株)様が栽培されている苗木もご寄贈頂き、「森づくり」の連携は益々深まっています。
2014年9月25~26日、同社茨城工場に研進・進和学園のメンバーが伺い、苗木9、613本とトロ箱21トレー分の幼苗をご寄贈頂きました。このような大量の苗木をお譲り頂いたのは初めてですが、苗木のネット袋詰めとトラックへの積込み作業も同社社員の皆様がご支援下さったお陰で、苗木は全量、無事に進和学園の育苗場(平塚市)へ搬送することが出来ました。
2日間に亘る作業でしたが、横浜ゴム(株)茨城工場様並びにヨコハマモールド(株)様には、大変温かくお迎え頂き、種々のご高配を賜りましたこと厚くお礼申し上げます。同社の皆様との「森づくり」を通じた貴重な交流をこれからも大切に育んで参りたいと思います。
横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)


朝日新聞社「地球教室」 苗木の里親制度 & 東北植樹リレー
朝日新聞社「地球教室」において、全国の小中学生にプレゼントされた進和学園の苗木(1年生苗約10cm)は、家庭や学校で育てて頂き、樹高が30cm以上になったら植えて頂くようにお願いしています。「自宅の庭や校庭に植えました!・・・」といった嬉しいお便りも届いていますが、植える場所に困った場合は、進和学園へ送り返して頂く「苗木の里親制度&東北復興植樹リレー」を導入しています。
既に、国道134号線千石河岸側道に植樹した苗木2本は順調に成長していますが、2013年度から湘南国際村めぐりの森も植樹地として認めて頂き、2ヶ所で合計149本の里帰り苗木を植えることが出来ました。更に、同数の149本は、進和学園が栽培している東北産の苗木にバトン・タッチを行い、下記の通り東北被災地への植樹リレーも実現しています。
朝日新聞「地球教室」苗木の里親制度&東北植樹リレー(2014年9月末現在)
①進和学園へ里帰りした苗木:149本
②上記①の苗木の内、植樹を行った苗木本数:149本(湘南国際村147本、その他2本)
③上記②の苗木本数の内、東北産の苗木に植樹リレーを行い、東北被災地における植樹が実現した
苗木本数:149本
⇒ 2014年9月3日、宮城県岩沼市・千年希望の丘補植において公益財団法人「瓦礫を活
かす森の長城プロジェクト」に提供した苗木515本の内の39本が本企画に該当。
⇒ 2014年5月31日、宮城県岩沼市・千年希望の丘植樹祭にてシラカシ・スダジイの苗
木合計110本を「いのちを守る森の防潮堤」推進東北協議会を通じて寄贈し植樹。
■2014年秋シーズン・日程:2014年9月19日(金)
(湘南の凪の皆様と連携)
・本数:高中低木100本を湘南国際村めぐ
りの森の補植活動の一環として植樹。
その内、朝日新聞「地球教室」の里帰
り苗木13本が含まれています。
■2014年春シーズン
・日程:①2014年3月28日(金)
(湘南の凪&大川印刷の皆様と連携)
②2014年5月23日(金)
・本数:湘南国際村めぐりの森の補植活動の
一環として植樹。内訳は次の通りです。
①高中低木360本。その内、朝日新聞「地球教室」の里帰り苗木39本。
②高中低木105本。その内、朝日新聞「地球教室」の里帰り苗木5本。


国土緑化推進機構「緑の募金」に感謝!
第2回小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭(2011年6月18日)
~ 広葉樹の苗木1,500本を植えました! ~
公益社団法人国土緑化推進機構(東京都千代田区)は、森林資源の造成、国土の保全、水源涵養並びに生活環境の緑化を通じて、心豊かな国民生活の実現及び文化的発展、更には地球環境保全に寄与すると共に国際貢献を目的に多様な活動をされています。
同機構の運営による「緑の募金」事業は、全国植樹祭をはじめ様々な国土緑化活動を支援されていますが、光栄にも、進和学園「いのちの森づくり友の会」が主催した下記の「小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭」も助成対象として選定されています。これまで、広葉樹5,230本の植樹を実施していますが、必要経費の内165万円(第1回・第2回)/87万5千円(第3回&補植)/合計252万5千円をご支援頂きました。
小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭
(国土緑化推進機構「緑の募金」事業)
・第1回:2,080本(2010年11月2日)
・第2回:1,500本(2011年6月18日)
・第3回:1,300本(2013年11月23日)
・補植 : 350本(2014年3月7日)
・合 計:5,230本
2014年9月16日、同機構・事務局の秋元則行様に、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトを中心にご視察頂きました。苗木の栽培に従事する「どんぐりグループ」メンバーをはじめ、障害を乗り越えて働く皆さんに、優しい笑顔で語り掛けて頂き激励のお言葉を頂戴しました。
同機構の「緑の募金」からは、明年3月、静岡県掛川市のNPO法人時ノ寿の森クラブ様と私共との連携による掛川地区防潮林の植樹計画の助成も決定しています。同機構はじめ皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、一同力を合わせて取り組んで参ります。


神奈川県立秦野曽屋高校との交流 ~ 5年目を迎える校庭緑化活動 ~
神奈川県立秦野曽屋高校は、「ボランティア・福祉教育」に注力されています。その一環として、校庭での植樹・育樹活動を中心とする同校生徒の皆さんと進和学園メンバーによる交流は、5年目を迎えました。
2014年9月6日(土)、今年も、文化祭「秋輝祭」にお招き頂きました。これまで、校庭に進和学園栽培の苗木をご一緒に植樹して来ましたが、文化祭のイベントとして、育樹作業(除草・剪定・施肥・補植)を皆で力を合わせて行いました。単一の樹種ではなく、その土地に適合した潜在自然植生の樹種を色々と混ぜて植えること、取り除いた雑草も地球資源であり廃棄せず土壌に返して栄養を補い苗木の生長を助けること等、トータルなエコ活動に繋がることも学びながら、有意義な体験実習の場となりました。
今回も展示販売ブースを設営、生徒の皆さんと先生がパンやお菓子等、進和学園自主製品の販売をご支援下さいました。
進和学園のメンバーにとって、社会参加に繋がる楽しく貴重な機会をご提供頂いた、福祉担当の二三四明子先生はじめ諸先生、関係の皆様に心より感謝申し上げます。
関連記事: 構内育樹活動(2014.7.4) 「総合的な学習の時間」(2014.5.15)
アーカイブ:タウンニュース秦野版(2011.6.2) 同 左(2010.9.11) 同 左(2010.5.29)


「どんぐりブラザーズ夏祭り」を開催!
2014年8月23日(土)、いのちの森づくりプロジェクトにおいて、苗木の栽培や森の保全活動を連携して行っている福祉施設の仲間達=どんぐりブラザーズの皆さん、「森づくり」に関心のある方、一般の皆様もご一緒に農園で交流しようという夏祭りを開催しました。
「どんぐりブラザーズ」の有力メンバーであるNPO法人パソボラサークル様が運営する農業ステーション(小田原市鬼柳)に集合です。今年は、全国的に不安定な荒天続きですが、小田原の地もあいにくの大雨に・・・、それでも、テントや納屋を利用して「ポット苗づくり」を行ったり、美味しい梨やスイカ、かき氷を賞味しながら、ワイワイガヤガヤと楽しい一時を過ごしました。「いのちの森づくり」の輪を大切に育み、「どんぐりブラザーズ」の仲間達が笑顔でいられるよう、これからも、力を合わせて取り組んで参ります。
どんぐりブラザーズ夏祭りご案内チラシ


人と森のえんむすび講座 ~ 出雲大社相模分祀で開催!分祠長 草山清和様ご講話 ~
2014年8月10日(日)、出雲大社相模分祠(神奈川県秦野市)において、進和学園いのちの森づくりプロジェクト主催/一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ共催による「人と森のえんむすび講座」と題するセミナーが開催されました。
“えんむすび”で知られる出雲大社相模分祠を
拠点に、森づくりを推進されている同分祠長の草山清和様に、歴史からひも解く森、木、人、文化と、未来に向けた人と森との繋がり方についてお話を伺いました。古事記や日本書紀の時代から育まれて来た自然と人、そして、森羅万象の“ご縁”に想いを巡らせながら、境内で
保全されている「千年の杜~鎮守の杜~」(注)を見学しました。台風の影響が懸念されましたが、参加された40名近くの皆様は、草山宮司様の講話を熱心に聴講、植樹後約7年で見事に生長した「千年の杜」を目前に、豊かな自然との調和、命の継承、生物多様性、森づくりから派生する人づくり等、様々な想いを馳せる有意義な時間を共有しました。
(注)出雲大社相模分祠「千年の杜」:宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導による「その土地本来の
木(潜在自然植生)による本物の森」を目指し、樹高30~40cmの多様な広葉樹のポット苗を密
植・混植し、早期に自然の森を再生する手法を導入しています。
進和学園「しんわルネッサンス」「進和万田ホーム」「はばたき進和」も同様に宮脇方式による植樹
を実践しています。


LUSH JAPAN様のご支援に感謝!
英国の有名化粧品メーカーLUSH社の日本法人LUSH JAPAN様には、私達が推進する「いのちの森づくり」へ多額の助成を賜ると共に、障害をお持ちの方々が手摘みしたブルーベリーをご発注の上、商品にご利用頂く等、障害者の自立と社会参加に繋がる温かいご支援を賜っています。
2014年8月8日(金)、昨年に続いて、LUSH JAPAN様の「ファミリー&フレンズデー」というパーティーにご招待頂きました。同社社員のご家族や関係の皆様を中心とする催しですが、進和学園と研進の代表も参加させて頂き、皆様と親しく交流!イベントを楽しみながら、学園の自主製品も販売させて頂きました。
企業の社会的責任(CSR)を積極的に全うされる同社に敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。


家具の大正堂様/道正山るーたん♪の森
(株)家具の大正堂様(神奈川県相模原市)では、本店の裏山の森林保全に際し、「木から作る家具を販売するからには、大切な木を森に還元し、災害に強い森を再生しよう!」と、社員の皆様が地域住民の方々と協力して「森づくり」に取り組まれています。
東日本大震災でも倒れずに生き残った「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を見た社長の渋谷金隆様の発案により、地道な作業を実践されています。
この裏山は、昔より「道正山(ドウショウヤマ)」と呼ばれ、2014年7月26日(土)、「道正山るーたん♪の森」と命名され、地元市民に開放するためのセレモニーが行われました。
有難いことに、この森に植樹される苗木は、進和学園にご発注頂くと共に、私達は、「森づくり」をお手伝いさせて頂いています。苗木の栽培に従事する障害をお持ちのメンバーにとって大きな励みとなっています。同社並びに関係の皆様に心より感謝申し上げます。
当日の模様が神奈川新聞で紹介されました。⇒ 神奈川新聞(2014.7.29)


NPO法人森ノオトの皆様をお迎えして
NPO法人森ノオト様は、横浜市青葉区を中心に、エコロジーかつオーガニックな活動を通して、ヒト・モノ・コトが有機的に繋がる自然共生の循環型社会=新しい都市型ふるさとづくりを目指しておられます。
2014年7月19日(土)、同NPO法人の皆様を進和学園にお迎えして、ドングリ(アカガシ他)の幼苗をポットに移し替える「ポット苗づくり」イベントを開催しました。環境問題に造詣が深く、森びとプロジェクト委員会でも活躍されている山崎誠様(前衆議院議員)が先導され、苗木を里親として育て植樹活動に繋げて行こうとする今回の企画を、私達がお手伝いさせて頂きました。一粒のドングリから育まれる命の尊さを愛でながら、楽しい一時を共有しました。
皆様との交流から、「いのちの森づくり」の輪が拡がることを大変嬉しく思います。


(株)トヤマ様 新工場建設地育樹祭に参加!
(株)トヤマ様(分光器メーカー)の新工場建設地である神奈川県山北町の丸山山頂に、昨年12月、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、本物の森(自然の森)を再生すべく12,000本の苗木を植樹しました。進和学園栽培の苗木1,250本も含まれています。
植樹後7ヶ月が経過。2014年7月13日(日)、同社社員とご家族による「育樹祭」が実施されました。自然の森は、何れメンテナンスフリーとなりますが、植樹後2~3年間は、小さな苗木よりも雑草の成長が早く日照を遮ってしまうことから、育樹(除草)作業が必要となります。大変有難いことに、この育樹作業を障害者の就労支援の一環としてご発注頂き、研進が仲介して進和学園並びに連携福祉施設のメンバーが、同社ご担当者と協力して計画的に進めています。この日は、トヤマ様の全社イベントとして企画され、私達も参加させて頂きました。急斜面での作業は難儀ですが、幸いにも曇天で猛暑とならず、山頂からの絶景を望みながら爽やかな汗を流しました。
社長の遠藤敬介様のざっくばらんで気さくなお人柄とリーダーシップの下、トヤマ社員の皆様の団結は素晴らしく、アットホームな社風がイベントを大いに盛り上げました。作業後のバーベキュー大会にもお招きに預かりました。「森づくり」を通じて、同社の皆様との交流が図れますことは、私達にとって大きな励みであり、心より感謝申し上げます。


「いのちの森づくり友の会」会報第5号(特別号)を発行しました!
進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)はじめ多くの皆様のご指導ご支援の下、お陰様で8年目を迎えました。ドングリを収集して苗木を育て、植樹活動を通して障害者の自立就労支援を目指す取り組みは、着実に前進しています。福祉施設間で力を合わせて育苗・育樹に励む「どんぐりブラザーズ」の活動も3年目となり、福祉と環境・教育・労働のコラボレーションも深まっています。
2008年に「いのちの森づくり友の会(基金)」を発足させ、私共の活動にご賛同頂ける個人・団体・企業様より広くご支援を頂けるようになりました。皆様のご厚意による基金は、公共スペースへの苗木寄贈による植樹活動を支え、植樹地のメンテンンスのための育樹作業を福祉施設利用者への工賃に還元することを可能とし、障害をお持ちの方の働き甲斐や生き甲斐にも繋がっています。
このたび、「いのちの森づくり友の会」会報第5号(A4版62ページ)を発行しました。進和学園は、昨年、創立55周年/窓口会社の研進は、本年、40周年の節目を迎えますが、これを記念し感謝の気持ちを込めて「特別号」として編集しました。会員の皆様には、7月中に登録住所宛てに送付させて頂きます。また、ご希望の方には販売もさせて頂きます。(1冊500円/売上げは「いのちの森づくり」基金に寄付されます) 是非、ご高覧下さい。
皆様のご支援ご期待に沿えるよう、更なる挑戦・飛躍に向けて、一同力を合わせて励む所存です。今後とも、宜しくお願い申し上げます。
*日本郵便様の「平成26年度年賀寄附金」配分対象に進和学園の「障害者の工賃向上計画のための"いのちの森づくり"事業」が選定され、同寄附金の一部を本会報の発行費用に充当させて頂きました。重ねて御礼申し上げます。


秦野曽屋高校との交流/育樹と障害者理解

2014年7月4日、今シーズンの育樹(除草・剪定)及び苗木の補植作業を実施しました。午前中の「福祉」の授業、生徒の皆さんは校庭に集合し、進和学園メンバーと力を合わせて作業に励み、爽やかな汗を流しました。

同校との連携による校内緑化を通じた「人づくり」に、今後とも取り組んで参りたいと思います。


青年塾・森の防潮堤ボランティア実習会
志ネットワーク青年塾(主宰:上甲晃様)の皆様は、「志の高い日本」の実現を目指す活動の一環として、東北の被災地における「いのちを守る森の防潮堤」プロジェクトにボランティア参加されています。
2014年6月28日、同塾17名の皆様が、進和学園に来訪され、ドングリの苗木栽培に係る知識・ノウハウを学ぶ実習会を開催されました。
進和学園を実習会場に選定頂くのは3回目です。東北産のドングリを播種した育苗キットを各自持ち寄り、生長の具合を見比べつつ、発芽した幼苗をポットに移し替える作業も行いました。
また、今後の活動計画に関し熱心な打合せが行われました。青年塾の皆様との連携から、被災地の森林再生に貢献できるよう、私達も日々の業務に励みたいと思います。
志ネットワーク「ドングリから苗木を育てる運動」
第1回青年塾実習会(2013.1.27)の様子 第2回青年塾実習会(2013.6.9)の様子


神奈川県平塚土木事務所との連携による植樹活動
神奈川県平塚土木事務所と連携して、2009年より平塚市内5ヶ所の植樹を実施しています。当初は、進和学園いのちの森づくり基金(寄附金)を活用して障害者の就労支援に繋げるため、植樹地の斡旋をお願いしました。
最近は、同事務所が予算を付けて官公需の優先発注の一環として苗木をご購入の上、植樹が実現するケースも出て来ました。
2014年6月、これまでの植樹地の育樹作業(除草・剪定・補植・清掃)を何回かに分けて実施。今回の作業工賃は、学園のいのちの森づくり基金を活用させて頂きますが、明年春には、国道134号線の工事を終えた植樹地(大磯方面)の緑化に向け予算を確保頂く予定となっています。
環境保全に加えて障害者の自立・就労支援に繋がる意義深い取り組みであり、同事務所のご協力に心より感謝申し上げます。
育樹(除草)作業Before & After (国道134号線高浜台北)
育樹(除草)作業Before & After (国道134号線袖ケ浜)


「はばたき進和」植樹祭を実施!
2014年6月12日、進和学園の創立記念日(56周年)に合わせ、新しい生活介護入所施設「はばたき進和」(旧進和職業センター)において、学園「どんぐりグループ」が育てた苗木を植える植樹祭を開催しました。有難いことに、日本生命労働組合平塚支部様より、「いのちの森づくり基金」に10万円のご寄附を賜り、その一部を植樹用の苗木代金に充当させて頂きました。
植樹祭開会式において、同社労働組合様よりご寄附目録を拝受。日本生命の皆様も参加頂き、進和会、進友クラブ、ボランティアの皆様と、学園&研進メンバーがご一緒に力を合わせ施設の南側と東側に「その土地本来の木」22種類約1,200本を密植・混植しました。
「はばたき進和」の名称の通り、進和学園及び学園に集う皆様が未来に向かって更に飛躍出来るよう、小さな苗木に祈りを託しました。雨天の予報でしたが、私達の願いが通じたのか?雲間から時折こぼれるまばゆい陽光が私達のイベントを祝うかのようでした。


TVK「どんぐりドリーム大作戦」に参加!~2014 秋じゃないけど収穫祭 ~
2014年6月1日(日)、テレビ神奈川(TVK)主催「2014秋じゃないけど収穫祭」の2日目、私達も、TVK様のご厚意によりイベントに参加させて頂きました。横浜の日本大通りに続く象の鼻パークにて、TVK開局40周年記念事業「どんぐりドリーム大作戦」の一環として、どんぐりの幼苗を育てる「ポット苗づくり」体験コーナーが設営され、そのお手伝いをさせて頂きました。本イベントにおけるTVK様とのコラボレーションは、3年目を迎えています。
今回も、ビッグ・イベントを楽しみながら、大勢の皆様との交流を通じて、私達が推進する「いのちの森づくり」を紹介させて頂く絶好の機会となりました。ドングリから根と芽が出た可愛い幼苗を観察しながら、ポット苗づくりを体験された子供達、アベック、ご年配の皆様・・・多くの方々に自然や森の大切さ、命の尊さを感じて頂けたら幸いです。
TVKの皆様はじめ「森づくり」の仲間と共に、「人づくり」にも繋がる有意義な取り組みを目指して参ります。


岩沼市・千年希望の丘植樹祭に参加!~ 東北復興の森づくり ~
2014年5月31日(土)、約7,000名が宮城県岩沼市・千年希望の丘に集いました。同市主催/公益財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」及び「いのちを守る森の防潮堤」推進東北協議会共催による国内最大級の7万本植樹祭が開催されました。被災して亡くなられた方々への鎮魂の祈りを込めて、環境保全は勿論、台風や津波等の災害にも強い「その土地本来の木による本物の森」を再生する取り組みです。
本プロジェクトを提唱された宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)による直々のご指導の下、官民協働による大規模植樹イベントとなりました。進和学園では、東北産のドングリや木の実から苗木を栽培していますが、昨年の福島県南相馬市に続いて苗木を出荷することが出来ました。
また、進和学園・研進の代表4名は、植樹祭の準備段階から参加し、3日間に亘り地域の方々や関係の皆様と交流しながら作業に励みました。私達が推進する「いのちの森づくり」が、東北復興に少しでもお役に立てばこの上ない喜びです。
進和学園が出荷した苗木
①タブノキ1,500本(茨城県産)・・・横浜ゴム(株)茨城工場様より寄贈を受け進和学園が
栽培を継承した苗木。横浜ゴム(株)様との連携による「いのちの森づくり」の一環であり、大
きな成果に繋がりました。
②シラカシ、スダジイ合計110本(宮城県産)・・・「いのちを守る森の防潮堤」推進東北協議
会の仲介により、ドングリを譲り受け進和学園が栽培しました。進和学園いのちの森づくり基金
を活用して寄贈させて頂きました。


B&G財団「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」

公益財団法人B&G(ブルーシー・アンド・グリーンランド)財団様主催による「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」が、2014年5月14~16日の3日間開催され、進和学園(しんわルネッサンス)が会場として利用されました。
本研修は、2012年度に始まり3回目となりますが、豊かな海を守るために森の大切さを子供達に伝え、ドングリから苗を育て植樹する体験型の環境学習を推進して行く際に求められる知識やノウハウの修得を目的とし、全国から31名が参加されました。
初日の基調講演では、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が登壇、「いのちを育むふるさとの森づくり」に係る情熱溢れるお話を、研修生に一般参加者も合わせ約140名が熱心に聴講しました。

国際生態学センターの林寿則研究員及びNPO法人国際ふるさとの森づくり協会の髙野義武理事長による講義と実践的な現場実習のプログラムも盛り込まれ、充実した研修となりました。研修を通じて育まれた参加者間の交流と団結心も大きな収穫でした。
私達は、会場提供及び宮脇先生講演会を共催させて頂くと共に、研修のサポート役を務めさせて頂きました。「青い海」と「緑の大地」を守り、自然と共生できる青少年の健全育成を推進する意義ある事業に参画させて頂けることは、誠に光栄なことであり嬉しく思います。


秦野曽屋高校「総合的な学習の時間」

<テーマ>
1.「自然の森」から学ぶ多様性(ダイバーシティー)と「共生」の在り方
宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の次のメッセージを紹介し、その意義を考えました。
同じ。混ぜる。混ぜる。混ぜる!」
田坂広志著「人生の成功とは何か」(2005/PHP研究所)より、①勝者の思想 ②達成の
思想 ③成長の思想 という思想の深化について紹介。


第9回湘南国際村めぐりの森植樹祭
掲題植樹祭が、2014年5月6日、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において600名以上が集い開催されました。今回も、宮脇 昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導により、「その土地本来の木による本物の森」を再生しようと、広葉樹22種類・3,000本の苗木を植樹しました。
その内、(株)サン・ライフ様と三井住友海上火災保険(株)様のご協賛を得て、進和学園の苗木1,563本をご利用頂きました。両社の皆様をはじめ、本植樹祭に当たり多くの方々にご支援ご指導を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
「色々な種類を混ぜて植えることで多様性に富み環境や防災にも資する自然の森が出来ること、人間社会も同じで個性を認め合い、お互いに少し我慢して共に生きること!これが生物社会の掟!」という宮脇先生のメッセージに触発され、参加者全員で力を合わせ、大地に命を植える快感を共有しました。
午後からは、希望者を募り2グループに分かれて、以前、植樹した場所の育樹(除草)作業に精を出しました。冷たい北風が吹き抜け大変でしたが、作業を終えた皆さんの晴れやかな笑顔が印象的でした。
協賛企業・団体(敬称略) | |
(株)サン・ライフ | 進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附を 通じて1,313本の苗木ご提供。 |
三井住友海上火災保険(株) | 進和学園の苗木250本をご購入の上ご寄贈。 |
パンフレット・第9回湘南国際村めぐりの森植樹祭 Photo Album Chart(2014.5.6)
追記:植樹祭終了後、「たまもりクラブ」様が、進和学園栽培の苗木10本をご購入の上、補植をして下さいました。有難うございます!


(株)サン・ライフ様をお迎えして
冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフ様(平塚市)には、進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附並びに植樹地のご提供等を通じて、私達の活動をご支援頂いています。
2014年4月25日、同社社長の比企 武様と幹部の皆様が来訪され、福祉工場「しんわルネッサンス」の活動をご視察下さいました。多大なるご支援を賜っている「いのちの森づくり」プロジェクトをはじめ、40年目を迎えるホンダ車部品組立作業や、スタート直前の「六次産業化」のための食品加工場をご覧頂きました。
障害を乗り越え一生懸命に働いているメンバーに、優しい笑顔で励ましのお言葉を掛けて頂き、温かい交流の機会となりましたことに、心より感謝申し上げます。地場優良企業である同社との連携を通じて、障害者の自立就労支援に取り組めますことは誠に光栄なことであり、皆様のご厚意ご期待に沿えるよう、一同、一層の精進に努めて参ります。
(株)サン・ライフ様ご寄附を活用した植樹活動~いのちの森づくり~


「いのちの森づくり友の会」を紹介 ~ 農林中央金庫・情報誌 ~
農林中央金庫発行の情報誌「ぐりーん&らいふ」2014年春号(第129号)のコラム「森林ボランティア」において、進和学園の「いのちの森づくり友の会」を紹介する記事が掲載されました。
林政ジャーナリストの吉藤 敬さんが、私達が取り組む「その土地本来の木による本物の森づくり」を通じた障害者の自立就労支援の活動を取材され、「小さな苗が豊かな心を育む」というタイトルで寄稿されています。
「緑づくりは人づくり」「小さな種子で大きな貢献」という小見出しは、私達が目指す取り組みを的確に表現頂いています。「障害を持つ人達の生き甲斐と自立のために、小さなドングリが大きな夢を叶える土台となっている」と評して頂き、大変光栄かつ嬉しく思います。
ここで報じて頂いた内容に恥じないように、これからも皆で力を合わせて「いのちの森づくり」プロジェクトに励んで参ります。
掲載記事 ⇒ 「ぐりーん&らいふ」(2014年春号)


「いのちの森づくり友の会」基金収支報告
進和学園「いのちの森づくり友の会」基金の2013年度収支報告を掲載させて頂きます。
「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を創生する本プロジェクトは、2006年10月にスタートして以来、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)はじめ多くの皆様のご指導ご協力を得て、着実に前進しています。他の福祉施設の皆さんと力を合わせて、ドングリや木の実から苗木を育て、各所に植樹活動を展開、植樹後2~3年間の育樹(除草)作業にも精を出しています。
2013年度の苗木の出荷は3万8千本を超え、累計では14万本以上の植樹実績となりました。命を育む営みは、私達に勇気と希望を授け、生き甲斐や働き甲斐にも繋がっています。植樹活動を通じた環境保全並びに障害者の自立就労支援に、大きな手応えを感じています。
この取り組みを支えて頂いている「いのちの森づくり友の会」の会員の皆様によるご厚意、ご寄附や助成を賜っている個人・団体の方々のご支援に、心より感謝申し上げます。皆様のご期待に沿えるよう、基金を有効に活用させて頂き、更なる成果を蓄積して参ります。今後とも宜しくお願い申し上げます。
2013年度「いのちの森づくり友の会」基金収支報告 (2013年4月~2014年3月末) | |||
科 目 | 金 額 | 備 考 | |
収入 |
個人会員収入 |
4,444,150円 5,830,416円 376,716円 140円 1,599,116円 12,250,538円 |
109名 54団体 Tシャツ、手漉きハガキ等 普通預金利息 - - |
支出 | 苗木購入・作業労賃等 ラッシュジャパン様助成金 支出合計 |
9,266,423円 1,300,000円 10,566,423円 |
植樹・育樹事案40件 植樹イベント・資機材等 - |
残高 | 次年度繰越金 | 1,684,115円 | ー |
2009~2013年度の活用実績の詳細は、こちらをご覧下さい。
⇒ 「進和学園・いのちの森づくり基金活用実績」(2009~2013)
「いのちの森づくり基金」ご協力企業・団体(年間10万円以上)
*「いのちの森づくり友の会」会員の皆様には、7月に会報第5号(特別号)に詳細情報を掲載の上、お手元に送付させて頂きます。


横浜市立汲沢中学校に苗木を寄贈!
私達が推進する「いのちの森づくり」は、福祉・環境・教育・労働の連携を目指しています。その一環である「学校の森づくり」は、未来を担う子供達や若者が、自然との触れ合いから豊かな情操と知見を育み人間性を養う「教育」への貢献に繋がるため、積極的に取り組んでいます。
2014年4月4日、横浜市立汲沢中学校に、進和学園の「どんぐりグループ」(知的障害者)がドングリや木の実から栽培したポット苗200本を寄贈しました。同中学校では、2009年秋、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の指導の下、校庭に防災林を創生しようと「その土地本来の木による本物の森(ふるさとの森)」に相応しい樹種を選び、1,200本の植樹を行いました。今回、植樹地のメンテナンスの一環として「補植」を行うこととなり、進和学園いのちの森づくり基金を活用して苗木200本をプレゼントさせて頂きました。苗木がすくすくと生長するように、生徒の皆さんの人間的成長をお祈りしています。
当日の模様が、タウンニュースに写真入りで紹介されました。
タウンニュース横浜市泉区版「防災林再生に向け補植」(PDF:2014.4.10)
関連記事:2013年度の「学校の森づくり/子供達との森づくり」の主な事例を紹介します。
学校の森づくり・価値観高く! ~ 深谷台小学校 & 太洋中学校の事例から ~
くくのちのモリプロジェクト/しぜんの国保育園&多摩美術大学の植樹
秦野市立渋沢中学校周辺植樹祭
逗子市立久木小学校(官公需の優先発注に感謝)
神奈川県立秦野曽屋高校における育樹交流
神奈川県足柄上郡・開成南小学校植樹祭
神奈川県立秦野曽屋高校・総合的な学習の時間
子供達の成長を願って/しぜんの国保育園&シルキーの森


(株)サン・ライフ様のご支援に感謝!~いのちの森づくり基金へご寄附~
冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフ様(平塚市)には、進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附並びに植樹地のご提供等を通じて、私達の活動をご支援頂いています。(株)サン・ライフ様による同基金へのご寄附は、5年目を迎え累計700万円となります。ご寄附を活用して、これまでに、湘南国際村めぐりの森、国立神奈川病院、国道134号線側道等の公共スペース12ケ所に、進和学園栽培の苗木1万3,800本の植樹が実現しました。
緑化を通じての環境保全及び苗木の栽培に励む障害者の自立・就労支援にも大きく貢献頂いています。企業の社会的責任(CSR)の観点からも大変意義深いお取り組みであり、心より敬意を表すると共に感謝申し上げる次第です。
(株)サン・ライフ様ご寄附による植樹実績(2014年3月末現在)
① 湘南国際村めぐりの森(横須賀市) : 6,777本
② 国立神奈川病院(秦野市) : 2,090本
③ 多摩美術大学八王子キャンパス(八王子市 ) : 1,250本
④ 開成町「かいせい平成の杜」(神奈川県開成町): 700本
⑤ 国道134号線千石河岸側道(平塚市) : 500本
⑥ 平塚市立太洋中学校 : 500本
⑦ 社会福祉法人進和学園(平塚市) : 485本
⑧ 神奈川県立秦野曽屋高校(秦野市) : 450本
⑨ 尾尻八幡神社(秦野市) : 370本
⑩ 湘南ひらつかパークゴルフ場(平塚市) : 278本
⑪ 国道134号線袖ケ浜沿道防砂林(平塚市) : 200本
⑫ しぜんの国保育園(東京都町田市) : 200本
合計 :13,800本


朝日新聞「地球教室」/苗木の里親制度131本植樹 ~ 東北植樹リレーへ ~
朝日新聞「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、充実した内容の環境教育プログラムです。参加賞として全国の小中学生に贈られた進和学園の苗木(1年生苗約10cm)は、家庭や学校で育てて頂き、樹高が30cm以上になったら植えて頂くようにお願いしています。
2010年度から4年連続の取り組みとなりますが、「自宅や校庭に植えました!・・」といった嬉しいお便りも届いています。植える場所に困った場合は、進和学園へ送り返して頂く「苗木の里親制度」も導入しています。
既に、国道134号線千石河岸側道に植樹した苗木は順調に成長!湘南国際村めぐりの森も里帰りの植樹地として認めて頂き、これまで2ケ所で合計131本の苗木を植えることが出来ました。
*東北植樹リレー**
皆さんに育てて頂き、無事里帰りして神奈川県に植樹した苗木と同数の苗木を、現在、進和学園において東北産のドングリや木の実から育てている苗木にバトンリレーを行い、東北の被災地に植えて東北復興の森づくりに繋げて参ります!進和学園いのちの森づくり基金を活用させて頂き、2014年度、いよいよ「東北植樹リレー」の実現に向けて一同張り切っています!
■湘南国際村めぐりの森(神奈川県横須賀市)
同地区の植樹を所管している「協働参加型湘南国際村めぐりの森づくり推進会議」(官民協働プロジェクト)のご了解を得て、同地区の補植の一環として対応しています。2013年度、春、秋に続いて、年度末の3月28日、私達と連携して「森づくり」に励んでいる社会福祉法人湘南の凪、(株)大川印刷の皆様と力を合わせ360本の苗木を植樹しました。内、39本が朝日新聞「地球教室」の里帰り苗木です。里帰りした苗木の湘南国際村への植樹は、合計129本となりました。
2013年度 春季植樹作業の様子 ⇒ 朝日新聞「地球教室」苗木の里親制度
■国道134号線千石河岸側道(神奈川県平塚市)
早いタイミングで見事に育てて頂き進和学園に里帰りした2本の苗木を同植樹地の「補植」作業に合わせて植樹しました。2年3ヶ月経過して、写真の通り大きく生長しています。嬉しいですね!


横浜ゴム(株)様のご支援に感謝! ~ご寄贈苗木の植樹1万本を突破 ~
横浜ゴム(株)様からご寄贈頂いた苗木の植樹実績:累計10,599本(2014年3月末現在)
横浜ゴム(株)様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木栽培と各地での植樹及び苗木提供活動を進めておられます。2010年より、同社平塚製造所様保有の余剰苗を進和学園にご寄贈頂き、私達が栽培を継承、2013年度からは、茨城・新城・三島各工場にて栽培されている苗木もご提供賜り、横浜ゴム(株)様と進和学園の連携による「森づくり」は更に前進しています。同社からご寄贈頂いた苗木を活用した植樹実績は、この4年間で1万本を超えました。
同社皆様のご厚意に重ねて感謝申し上げます。今後も、同社との連携に基づく「森づくり」を通じた環境保全及び障害者の自立就労支援に貢献して参ります。
横浜ゴム(株)様からの苗木のご寄贈・活用実績(2014年3月末現在) | |||
年 度 | ご寄贈実績 | 植樹件数 | 植樹本数 |
2010 | 4,890 | 3 | 1,900 |
2011 | 1,936 | 10 | 2,057 |
2012 | 2,504 | 18 | 1,941 |
2013 | 8,987 | 23 | 4,701 |
合 計 | 18,317本 | 54件 | 10,599本 |
2010~2013年度の実績一覧表(2014.3.31現在)
横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)
