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情報・トピックス

(株)サン・ライフ様ご寄附による植樹8,500本実現!

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          ホテルサンライフガーデンにて(2013年3月22日)
冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフ様(神奈川県平塚市/社長:比企武様)には、3年連続で進和学園「いのちの森づくり基金」に多額のご寄附を賜っています。累計520万円に及ぶ貴重なご寄附を活用させて頂き、神奈川県を中心とする公共のスペース8ヶ所に合計8,500本(340万円相当)の苗木を植樹することが出来ました。県や市をはじめとする行政・相対団体の皆様からも感謝の声が寄せられています。次年度も、同社のご寄附に基づき、4,500本(180万円相当)の苗木を提供の上、植樹させて頂く計画です。
サン・ライフ植樹事案hp.jpg
苗木は、進和学園メンバー(知的障害をお持ちの方々)が、地元で採集したドングリや木の実から栽培しており、緑化活動を通じた環境保全への貢献並びに障害者の自立就労支援にも繋がっています。同社及び関係の皆様に、心より敬意を表しますと共に御礼申し上げる次第です。
    (株)サン・ライフ様ご寄附による植樹実績(2013年3月末現在)
      ① 湘南国際村めぐりの森(横須賀市)      :4,547本
      ② 国立神奈川病院(秦野市)          :1,090本
      ③ 多摩美術大学八王子キャンパス(八王子市)  :  950本
      ④ 国道134号線千石河岸側道(平塚市)     :  500本
      ⑤ 社会福祉法人進和学園(平塚市)       :  485本
      ⑥ 神奈川県立秦野曽屋高校(秦野市)      :  450本
      ⑦ 湘南ひらつかパークゴルフ場(平塚市)    :  278本
      ⑧ 国道134号線袖ケ浜沿道防砂林(平塚市)     :  200本
                              合計:8,500本

掛川市・時ノ寿の森クラブ主催植樹祭

静岡県掛川市を拠点に「ふるさとの森を再生し、未来の子供達に引き継ぐこと」を目指して活動されているNPO法人時ノ寿のクラブ様主催の二つの植樹祭が盛況の内に実施されました。
何れも宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)直々のご指導による植樹イベントで、有難いことに進和学園栽培の苗木を多数ご利用頂きました。同NPO法人の代表:松浦成夫様はじめ関係の皆様のご理解ご支援に心より感謝申し上げます。

■沖之須防災林「森の防波堤づくり」植樹祭(2013年3月23日)
沖之須植樹祭.jpg海岸線に程近い沖之須地区において、台風や地震・津波にも強い「その土地本来の木」による防災林を創生する植樹祭に約1,200名が参加し、多くの樹種を混ぜて9,000本の広葉樹の苗木が植えられました。
進和学園の苗木も、1,500本以上を植えて頂きました。意義深い「森の防波堤づくり」に参画できますことを大変嬉しく思います。

■掛川市立総合病院・感謝と希望の植樹祭(2013年3月24日)
掛川植樹祭hp3.jpg
建物の老朽化に伴い、間もなく解体される総合病院の敷地は、特別支援学校、老人ホーム、福祉施設等が集まる福祉・介護・教育・医療の拠点として生まれ変わる予定であり、地元住民の皆様、障害をお持ちの方、子供達、約300名の手による「感謝と希望」の植樹祭が行われました。
道路との境界線に沿って植樹した1,800本の苗木の内、進和学園の苗木が1,500本以上を占めており、私共にとりまして光栄かつ貴重な植樹事案となりました。

豊島区・「グリーンとしま」再生プロジェクト

豊島区植樹祭hp1.jpg人口密度日本一の都市である東京都豊島区では、町のいたるところに緑を増やして行く緑のムーブメントを起こそうと、「グリーンとしま」再生プロジェクトを展開されています。進和学園と研進も実行委員会メンバーに加入して、緑化推進の仲間に入れて頂いています。
2013年3月20日、池袋本町の「電車が見える公園」(仮称)において、「いのちの森」植樹祭が行われました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、小池百合子衆議院議員はじめ県・区議会議員の皆様も駆け付け、地域の方々と共に下板橋駅(東武東上線)との境界線に沿って、1,700本の広葉樹の苗木を植樹しました。有難いことに、エスペックミック(株)様の仲介により、進和学園栽培の苗400本をご利用頂きました。

国道134号線防砂林植樹イベント/官公需の優先発注に感謝!

開会式hp95.jpg国・県等の公共団体が障害者が働く福祉施設等から積極的な物品購入や業務発注を求める「障害者優先調達推進法」が、2013年4月より施行されます。「官公需の優先発注」が、障害者の自立・就労支援にとって重要な課題とされており、同法が福祉的就労の拡充に繋がることが期待されます。
2013年3月9日、神奈川県平塚土木事務所より、国道134号線袖ケ浜沿いの防砂林用に進和学園栽培の苗木400本を優先発注頂きました。同事務所からは2年連続の受注であり、大きな励みとなりました。
また、地元の(株)サン・ライフ様からの進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附を活用して、200本の苗木を寄贈させて頂き、合計600本の苗木が防砂林としてお役に立つこととなりました。
    来賓の皆様と植樹hp85.jpg
当日は、河野太郎衆議院議員、赤井かずのり県議会議員に(株)サン・ライフの役員の方も駆け付けて下さり、地元住民の皆様、土木事務所スタッフの方々と協力して植樹を行いました。進和学園及び「湘南の凪」のメンバーもご一緒させて頂き、嬉しい社会参加の機会となりました。

赤井かずのりアクションレポート-徒然綴-/2013.3.16
(株)サン・ライフ News Release(2013.3.18)

なおび幼稚園植樹祭~子供たちの成長を願って!~

植樹イベントhp.jpgなおび幼稚園(東京小平市)は、創立50周年を記念して園庭に1,000本の苗木を植える植樹祭を実施されました。工事を手掛ける高田造園設計事務所様(千葉市)のご紹介で、進和学園栽培の苗木をご利用頂くという有難いご縁に恵まれました。
2013年3月7日、春の穏やかな陽光の下、子供たち200人が主役の植樹イベントが開催され、進和学園・研進のメンバーも参加させて頂き、皆で楽しく木を植えることが出来ました。
   子供達hp90.jpg
一粒のドングリが立派な木に育つように、未来を築く子供たちの健やかな成長を願っています。
このような意義ある植栽計画に進和学園の苗木をご利用頂き、学園メンバーにとって貴重な社会参加の機会を与えて下さった「なおび幼稚園」園長の神保佳世子先生、並びにコーディネート頂いた高田造園設計事務所代表の高田宏臣様はじめ関係の皆様に心より感謝申し上げます。
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         ~ 32種類の広葉樹1,000本を園庭に植樹しました ~
園庭に植樹した苗木1,000本の内、700本はご購入頂き、300本は、進和学園「いのちの森づくり基金」より寄贈させて頂きました。

雑木の庭つくり日記(2013.3.7 高田造園設計事務所)

朝日新聞「地球教室」/進和学園のポット苗ご利用に感謝!

朝日新聞社の「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、様々なプロ地球教室苗木ラベル単体.jpgグラムを盛り込み、企業、行政、学校が連携した環境教育として人気を博しています。
小学生高学年・中学生の「かんきょう新聞・作文」には、全国から8,500人近くの応募があり、参加賞として、進和学園が「どんぐり」や木の実から育てた幼苗をご利用頂きました。学校や家庭で苗木を育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に送り返して頂き植樹することが出来ます。更に、学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、その苗木を東北に送って被災地の復興に役立てる植樹リレーの仕組みを導入しています。
進和学園の苗木のご利用は3年目、有意義な環境教育の場で、そして、東北復興の願いを込めて、私達の「いのちの森づくり」がお役に立てれば幸いです。朝日新聞社、「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」、「いのちを守る森の防潮堤」推進東北協議会はじめ関係の皆様に心より敬意と感謝の意を表する次第です。
朝日新聞hp.jpg
大岩君hp.jpgこれだけ沢山の苗木を全国の小中学校にお届けするため、私達は段取りや事前準備を周到に行い、梱包作業も皆で力を合わせて取り組みました。
働き甲斐のある仕事に恵まれ、メンバーもヤル気満々!達成感に満ちた充実した日中活動となりました。

暮らしを守る緑講座~文化の森・鎮守の森ウォーク~

森の講座hp.jpg身近な森や緑について、暮らしの視点から考える講座を下記の通り開催。
国際生態学センターの矢ケ崎朋樹先生を講師にお招きし、暮らしにおける緑の役割や人との繋がりを考えました。
また、講義後、西洋と東洋の文化が混在した大倉山公園及び700年代に創建された師岡熊野神社の鎮守の森を散策。初心者の皆様もご一緒に、楽しく有意義な樹木巡りを体験しました。

日時:2013年2月24(日)  10:00~15:30
会場:大倉山記念会館 
散策コース:第一部~大倉山公園、第二部~師岡熊野神社
■文化の森=昭和初期に作られた大倉山公園を散策しながら、当時、植樹された木々を観察。
■鎮守の森=師岡熊野神社の社叢林を観察。
神奈川県天然記念物にも指定されるこの森は、土地
      本来の自然植生が様々な階層にバランスよく生育しています。

主催:一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ
共催:株式会社 研 進(社会福祉法人進和学園就業支援団体)
協力:横浜市温暖化対策統括本部 ヨコハマ・エコ・スクール

湘南国際村・草地環境保全活動に参加!

カヤ取りhp70.jpg
2013年2月21日、今年も、研進のコーディネートのもと、湘南国際村「協働参加型めぐりの森づくり推進会議」所属の「自然ふれあい楽校」グループ主催の草刈り作業に参加しました。灌木が混じるススキ草地の環境保全を目指す取り組みで、刈り取ったカヤは、チップ化して有効活用されます。
「自然ふれあい楽校」の皆様のご指導を得て、進和学園と社会福祉法人湘南の凪のメンバーが連携して楽しく作業を行いました。快晴の青空に、残雪の白いまだら模様が美しく映える景色に魅せられながら、爽やかな汗を流しました。
今回も、進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して、参加された障害をお持ちの方々の工賃に還元させて頂きます。

青年塾・森の防潮堤ボランティア苗木づくり実習会を開催!

青年塾hp95.jpg志ネットワーク青年塾(主宰:上甲晃氏)の皆様は、「志の高い日本」の実現を目指し種々の活動をされ、その一環として東北の被災地における「森の防潮堤」プロジェクトにボランティア参加されています。
2013年1月27日、同塾の24名の方々が、進和学園「どんぐりハウス」に集合され、東北産のドングリの栽培に向けて知識とノウハウを学ぶ実習会を開催されました。

青年塾2hp92.jpg私達は、会場の提供並びに講師と実習会のコーディネート役を務めさせて頂きました。
東北から送られて来たシラカシのドングリを育苗箱(トロ箱)に播種すると共に、発芽した幼苗をポットに移し替える作業を体験して頂きました。皆様、大変熱心かつ積極的に参加され、今後の計画についても意欲的な論議が為されました。
同塾の皆様と連携して、東北復興の森づくりに取り組めますことは、大変光栄なことであり嬉しく思います。私達も、志を高く持って「いのちの森づくり」の更なる飛躍に挑戦して参ります。

  タウンニュース(2013.1.31)

宮脇昭先生DVD「未来を照らすいのちの森」のご案内

宮脇先生DVD hp.jpg4,000万本の木を植えた植物生態学者 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の映像記録を収録したDVDが発売されました。
(製作:「いのちの森」映像化プロジェクト/発売元:株式会社イデアオフィス/カラー140分/定価2,800円)
 第1章 いのちの森
   宮脇先生のメッセージおよび解説による潜在自然植生に基づく
 「その土地本来の木による本物の森づくり」を豊富な植樹実績
  の紹介を通じて把握することが出来ます。

 第2章 いのちの森づくり
   木を植える人達の活動や企業の森づくりの模様が分かり易く紹介
  されています。進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトについても収録されています。

「まじぇる会」総会・新年会に参加!

まじぇる会総会hp90.jpg2013年1月12日(土)、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)が指導される「本物の森づくり」を実践するボランティア「まじぇる会」さんの総会・新年会が横浜みなとみらいの三菱重工ビルで開催されました。10周年の記念すべき集いとなりましたが、今年も宮脇先生ご夫妻を囲んで、晴れやかな笑顔と楽しい交流の輪が拡がりました。
7年目を迎えた私達の「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇先生及び「まじぇる会」の皆様の親身なるご指導ご支援なくして語ることは出来ません。
私達も参加させて頂き、活動の近況と今年の抱負についてご披露させて頂きました。
    
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             まじぇる会 2013総会・新年会

諏訪湖の水草が苗木づくりに貢献 ~ 「和限」様ご支援に感謝! ~

長野日報 hp.jpg長野県の環境団体・諏訪湖浄化推進「和限」様は、湖では厄介者の水草(ヒシ)を原料とする堆肥づくりを手掛けておられます。「和限」様のご厚意により、水草から作った特製の堆肥を進和学園にご寄贈頂き、「いのちの森づくり」におけるポット苗栽培に活用させて頂いています。
「和限」様は、ご遠方にもかかわらず堆肥を平塚の進和学園までトラックで運んで下さり、私達は、頂戴した堆肥を土に混ぜて利用し好成績を挙げています。東北の被災地で集めたドングリや木の実から苗木を育て森林再生を目指すプロジェクトにも、この堆肥を活用しています。
「和限」様と進和学園との連携について、元日の長野日報の一面記事で詳しく紹介されました。

長野日報(2013.1.1) ⇒ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます。

(株)サン・ライフ様のご支援に感謝!~ 「いのちの森づくり基金」へご寄附 ~

目録拝受hp.jpg サン・ライフ様訪問hp.jpg
(株)サン・ライフ社長の比企武様より目録拝受/会長の竹内惠司様、社長の比企武様と共に
冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフ様(平塚市)には、進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附並びに植樹地のご提供等、私達の活動をご支援頂いています。
2012年11月20日、(株)サン・ライフ様の慰霊塔(小田原市久野)に隣接する「サン・ライフの杜」において、慰霊祭と合わせて第3回目の植樹イベントが行われました。葬祭事業を手掛ける同社が、亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の御心を癒すと共に、環境及び福祉にも資する「森づくり」を目指す活動です。慰霊式典の冒頭、同社社長の比企武様より、進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附目録を拝受しました。(写真左)
      (株)サン・ライフ様News Release(2012.11.27)
また、12月18日、私達の代表は、同社本社を訪問し、会長の竹内惠司様、社長の比企武様にご挨拶とお礼を申し上げました。(写真右)
(株)サン・ライフ様による同基金へのご寄附は、3年目を迎え累計420万円となります。ご寄附を活用して、これまでに、湘南国際村めぐりの森、国立神奈川病院、国道134号線側道等の公共スペース7ケ所に、進和学園栽培の苗木8,000本以上を植樹することが出来ました。緑化活動を通じての環境保全及び苗木の栽培に励む障害者の自立・就労支援に大きく貢献頂いています。企業の社会的責任(CSR)の観点からも意義深いお取り組みであり、心より敬意を表する次第です。

「はまれぽ.com」 ~ 進和学園での「ポット苗づくり」を紹介! ~

はまれぽlogo[1].png「はまれぽ.com」は、横浜の様々な情報を収録・提供するWebマガジンです。2012年11月、ライターの松崎辰彦氏による「生態学の世界的権威・横浜国大の宮脇先生が提言する津波対策とは?」と題する記事が2回に亘り掲載されています。
その後編にて、進和学園がドングリや木の実から植樹用の苗木を栽培している様子が紹介されました。進和学園では、東北産のドングリや木の実を収集して苗木を育て、被災地に植樹して森の防潮堤を築こうという壮大な計画に参画し、少しでもお役に立てればと考えています。

「生態学の世界的権威・横浜国大の宮脇先生が提言する津波対策とは?」(前編)

「生態学の世界的権威・横浜国大の宮脇先生が提言する津波対策とは?」(後編)
はまれぽhp037[1].jpg

「くくのちのモリプロジェクト」との連携~第4回植樹祭~

開会式hpIMG_5075.jpg多摩美術大学芸術人類学研究所と「くくのちのモリプロジェクト」と連携して、2012年11月17日、同大学八王子キャンパスにおいて、第4回目の植樹祭を実施しました。進和学園で栽培した苗木を中心に300本の広葉樹を植えました。グラウンドの傾斜地に「その土地本来の木による自然の森」を育もうという取り組みです。これまでに植樹した苗木は、累計1,150本となりました。
今回も、進和学園「いのちの森づくり基金」より、苗木や稲藁(マルチング材)等を寄贈させて頂きました。苗木は、同基金への(株)サン・ライフ様(平塚市)からのご寄附を活用させて頂いたものです。
植樹hpIMG_5068.jpgスペシャルゲストのロックバランシングアーチスト石花ちとく氏による石積みを鑑賞しながら、生演奏で披露された笛の音に耳を傾けるという趣向も新鮮で、植樹とのコラボレーションに心癒される一時を共有しました。 


くくのちのモリプロジェクト(2012.12.4)
    植樹事例hphpIMG_5096.jpg

アジア・アフリカ4ヶ国よりご視察

プレゼンIMG_0412.jpg ハウス見学hpIMG_0468.jpg
JICA(国際協力機構)の研修(Rehabilitation of Degrated Lands in Asia and Afrika/アジア・アフリカの荒廃地の植生回復)の一環として、2012年11月13日、4ヶ国から6名の研修生の皆様をお迎えしました。
集合写真hpIMG_0449 (2).jpg私達の「いのちの森づくり」プロジェクトのご視察は、今年が5回目となります。JICAの委託を受けた国際生態学センターの皆様と共に、「しんわルネッサンス」及び「進和万田ホーム」の植樹事例、並びに「どんぐりハウス」での苗木の栽培状況をご覧頂きました。今回は、ドングリの「トロ箱づくり」や「ポット苗づくり」の実修にも時間を割き、充実したプログラムとなりました。
国際交流にも繋がる意義深い研修の場として、今回も進和学園を選定頂きましたことは大変光栄なことであり、私達にとりましても大きな励みとなりました。関係の皆様に心より感謝申し上げます。

いのちの森づくり~秋のメイン・イベント/東北&湘南国際村から~

■東北ドングリ採取ツアー(瓦礫を活かす森の長城プロジェクト)
細川さんhpと[1].jpg2012年11月9~11日の3日間、(財)瓦礫を活かす森の長城プロジェクト主催によるドングリ採取ツアーが開催されました。震災瓦礫を地球資源として活用し、環境・防災に役立つ「その土地本来の木による自然の森」を再生しようとする壮大な計画は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の提言によるもので、有識者から一般市民まで多くの方々の共感と支持を集めています。
今回の企画は、全国からボランティアを募り、仙台市の輪王寺に集結、気仙沼から南相馬まで地場のドングリや木の実を採取し苗木づくりに繋げようという試みです。本プロジェクトに私達も積極的に参画しており、研進のスタッフ2名が皆様と行動を共にしました。
進和学園では、東北産のドングリや木の実からポット苗を栽培する取り組みを開始しています。東北復興の森づくりに少しでも貢献できればと考えています。

宮脇先生ご指導hpIMG_4940.jpg■第6回湘南国際村めぐりの森植樹祭
湘南国際村(神奈川県横須賀市)における植樹祭は、今秋で第6回を数えます。2012年11月10日、約300名が「めぐりの森」に集い、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の情熱溢れるご指導に耳を傾けました。
その土地本来の樹種である広葉樹2,000本の苗木を植えましたが、その内、(株)サン・ライフ様(平塚市)からの進和学園「いのちの森づくり基金」へのご寄附を活用して517本、NPO法人GoodDay様にご購入頂いた苗木173本、合わせて進和学園栽培の苗木690本をご利用頂きました。
快晴の爽やかな秋空の下、大地に命を植える快感に、参加された皆さんの笑顔が弾けました。
植樹風景hpIMG_4974.jpg

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GoodDayフォトギャラリー(2012.11.10)

「ヨコハマ環境行動フェスタ2012」に参加!

ヨコハマ環境行動hp95IMG_4850.jpg2012年11月3日、横浜みなとみらい・クイーンズスクエアにおいて、横浜市主催の「ヨコハマ環境行動フェスタ2012」が開催されました。生物多様性の保全や地球温暖化対策等をテーマにした体験型ブースに、大勢が集い楽しみながら環境活動を学ぶ絶好の機会となりました。            ポット苗づくりhp92IMG_4836.jpg                                                       しんわルネッサンスより3名が参加し、スマート・ウィメンズ・コミュニティ様のブースで、「ポット苗づくり」体験コーナーを設営、皆様と交流しながら、私達が目指す「いのちの森づくり」の取り組みを発信させて頂きました。
トークショーhpIMG_4877 (2).jpgステージイベントでは、、スマート・ウィメンズ・コミュニティ様の活動報告に、研進より川下都志子さんが参加し、福祉・環境・教育・労働との連携を通じた森林再生活動について紹介させて頂きました。会場では、進和学園の「カフェ・ブーケ」(森づくり基金付きフェアトレード・コーヒー)を試飲頂き、東北の被災地へ送る苗木栽培の計画についてもご案内申し上げました。
本イベントへの参加が叶いましたことを大変光栄に思います。ご支援頂きました関係の皆様に厚くお礼申し上げます。

掛川市・新病院記念植樹祭~過去最多6,000本の苗木を出荷!~

掛川植樹hpIMG_4786 (2).jpg 2012年10月27日、静岡県掛川市に建設された新病院・中東遠総合医療センターに大勢が集い、22,500本の苗木が植樹されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導の下、いのちを守る「希望の森づくり」プロジェクトは、新病院のスタートを祝し大盛況のイベントとなりました。
私達にとりましても、進和学園栽培の苗木が過去最多の6,000本をご利用頂くという記念すべき植樹祭でした。
植樹風景hpIMG_4808 (2).jpg

3,500本は、進和学園「いのちの森づくり基金」より寄贈させて頂いたものです。また、横浜ゴム(株)様より進和学園が譲り受け栽培を引き継がせて頂いたシラカシの苗木320本も含まれています。
本植樹祭を主導されたNPO法人時ノ寿の森クラブ様のご厚意で、模擬店も出させて頂き学園自主製品や森づくりグッズの販売もさせて頂きました。素晴らしい植樹イベントに参加できましたことに、心より感謝申し上げます。

国道134号線高浜台付近植樹3事例の現状報告

神奈川県平塚土木事務所のご厚意ご支援を得て、2009年以来取り組んでいる国道134号線高浜台(平塚市)付近の植樹3事例の現状を取り纏めましたのでご案内します。
(下記の資料は、右下のDOWNLOADボタンより、鮮明なPDFデータとしても閲覧出来ます)
国道134号線高浜台植樹事例hpIMG_4771.gif

福祉施設間の連携/拡がる森づくりの輪

7年目を迎えた進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクト、最近は、他の福祉施設との連携から新たな活動の輪を拡げています。
「森づくり」を通じた人間形成と工賃への還元による自立就労支援の成果を多くの障害をお持ちの方々と分かち合いたいと考えています。

■苗木の栽培委託スキーム
  県央福祉会hpIMG_4760.jpg ポット苗hp.jpg
     社会福祉法人県央福祉会・パステルファームワーキングセンターの皆さん    ドングリのポット苗
私達から他の福祉施設に、苗木の栽培作業を業務委託し委託料を作業メンバーの工賃に還元する「苗木の栽培委託スキーム」を導入しています。現在、次の二つの福祉施設の皆さんに、愛情を込めてポット苗の栽培に励んで頂いています。私達が、知識やノウハウを提供し、栽培上の技術的指導をさせて頂きます。湘南の凪hp1IMG_3983.jpg

①社会福祉法人湘南の凪・えいむ
 (就労継続支援B型:神奈川県逗子市)
 2012年4月より、施設の屋上スペースを活用して、
 タブノキ、シラカシ、アラカシ、スダジイ等の苗木を
 栽培頂いています。(写真右)

②社会福祉法人県央福祉会・パステルファームワーキングセンター     
   (生活介護:神奈川県相模原市)                 
 2012年10月より、園芸ハウスにおいて、シラカシの苗木を栽培頂いています。(写真上)

■「いのちの森づくり基金」活用による育樹活動
皆様からの貴重な寄附金により運営されている進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して、進和学園の苗木を植樹した場所の育樹(除草)作業に、福祉施設同士が協力して取り組んでいます。

①湘南国際村めぐりの森(神奈川県横須賀市)
 社会福祉法人湘南の凪・えいむ(逗子市)、株式会社ラビー(鎌倉市の障害者就労支援事業者)と協力して定期的に育樹作業に励んでいます。

②小田原荻窪森林再生プロジェクト(神奈川県小田原市)
 社会福祉法人小田原支援センター(小田原市)と共に「かながわ森林再生50年構想」に基づく緑化活動として定期的に育樹作業を実施しています。

高田造園設計事務所様に感謝!

DSC_0497[1].jpg2012年10月6日、(株)高田造園設計事務所(千葉市)社長の高田宏臣様とスタッフの竹内様が来訪され、進和学園「どんぐりハウス」をはじめ、その土地本来の木による「本物の森」を目指して植樹した「しんわルネッサンス」及び「進和万田ホーム」をご視察頂きました。その際の模様を、同社ホームページにおいて、多くの写真と詳細記事により紹介頂いています。
高田宏臣様撮影「しんわルネッサンス」の森
当日は、進和学園が育てているポット苗を多数ご購入頂きました。造園のプロである同社との取引・交流が叶いましたことを大変光栄に思います。このご縁を大切に、これからもお互いの連携を深めて行ければ幸です。

高田造園設計事務所・雑木の庭つくり日記

苗木の里親制度(朝日新聞・地球教室)~嬉しい成果!~

地球教室苗木ラベル単体.jpg苗木.jpg
朝日新聞社「地球教室」において、昨年に続いて「かんきょう新聞」に応募された全国の小学生への参加賞として、進和学園の苗木がプレゼントされたのは3月初旬でした。学校や家庭で苗木を育て、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園へ送り返して植樹することが出来ます。更に、進和学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、被災地の復興に役立てる植樹リレーの仕組みを導入しています。
到着苗木hpIMG_4703 (2).jpg幼苗が30cm以上に育った段階で、送り返して頂くようお願いしていますが、半年が経過し早くも40本近くの苗木が届いています。
皆さんの愛情込めたお世話のおかげで立派に成長しており、私達も大変嬉しく思います。右の写真は、大阪豊中市上野小学校6年生の天田翔さんが半年程育てて送り返して頂いたタブノキの苗木です。大きな鉢に植え替え、丹精込めて育てて頂いたようで葉の色艶や枝振りも見事!近い内に良い場所を見つけて植樹する予定です。そして、もう少し先になりますが、目下栽培中の東北産の苗木にリレーを行い、被災地に植樹する計画を実行に移したいと思います。

ポット苗木の育て方/苗木の里親&東北復興植樹リレー(案内チラシ)
 ⇒ 右下のDOWNLOADボタンよりご覧下さい。

ホンダ様のご支援に感謝!~ いのちの森づくり ~

 プレゼンhpIMG_4648 (2).jpg 人事部様hpIMG_4655 (2).jpg
ホンダ様よりご発注頂いている自動車部品の仕事は、お陰様で39年目を迎えており、私達の就労・自立を支える柱となっています。ホンダ様には、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトについても多額のご寄附を賜る等、特段のご支援を賜っています。
2012年9月26日、私達の代表は、ホンダ様の青山本社を訪問し、6年目を迎えた本プロジェクトの近況及び今後の抱負について、ホンダ様に報告申し上げました。
福祉・環境・教育及び労働の連携を目指して、ホンダ様はじめご支援頂いている皆様に感謝申し上げますと共に、ご期待にお応えできるよう皆で力を合わせて挑戦して行く決意を新たにしました。

区制80周年記念「世田谷いのちの森づくり植樹祭」に参加!

開会式hpIMG_4571.jpg  植樹2hpIMG_4585.jpg
区制80周年記念「世田谷いのちの森づくり植樹祭」が、2012年9月9日、二子玉川公園(世田谷区上野毛)において開催されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)ご指導の下、約750名が集い1,300本の広葉樹の苗木が植樹されました。進和学園「いのちの森森づくり基金」を活用して寄贈させて頂いた苗木290本も含まれており、研進・学園メンバーも参加して大勢の皆様とご一緒に作業に励みました。
主催者の世田谷区、毎日新聞、国土緑化推進機構他(後援:林野庁)並びに共催された「世田谷に植え隊」の皆様はじめ関係の方々には、進和学園の苗木の植樹場所として親身なるご配慮を賜りました。苗木の栽培に従事する知的障害をお持ちの方々や職員の働き甲斐にも繋がり、心より感謝申し上げます。世田谷区民の皆様と共に、苗木の成長を楽しみに見守って参りたいと思います。

世田谷区長:保坂展人のどこどこ日記

TVKスペシャル「あすの地球と子どもたち」への参画

  宮脇昭先生とhpIMG_4541.jpg  苗木展示hpIMG_4533.jpg
    宮脇昭先生ゲスト生出演     スタジオに飾られた進和学園栽培の苗木500本
テレビ神奈川(TVK)開局40周年記念の特別番組が、2012年9月8~9日、「あすの地球と子どもたち/Pray for Happiness」をテーマに40時間に及び放映されました。記念事業「どんぐりドリーム大作戦」のシンボルとして、スタジオには進和学園が栽培した24種類500本の苗木が美しく飾られ、スペシャル番組に花(木?)を添えました。
宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のゲスト生出演に合わせ、私達の代表はスタジオを見学。また、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトが番組内で紹介されました。地球環境保全や子供達の成長を願う意義ある企画への参画は、大変光栄なことであり、少しでもお役に立てれば幸いです。「どんぐりドリーム大作戦」での連携を実現に導いて下さった宮脇先生、TVKスタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。

TVK開局40周年記念「あすの地球と子どもたち」    TVK「どんぐりドリーム大作戦」

秦野曽屋高校との交流/校庭での育樹作業

育樹集合写真hpIMG_4496.jpg神奈川県立秦野曽屋高校は、福祉・ボランティア教育に注力され、総合的な学習の時間における校庭の緑化活動をはじめ、同校生徒の皆さんと進和学園メンバーが共同作業を通じての交流を重ねています。
2012年9月8日、同校の文化祭「秋輝祭」では、これまで、進和学園栽培の苗木を植樹した校庭の育樹(除草)作業をイベントとして取り入れ、力を合わせて爽やかな汗を流しました。また、今年も進和学園自主製品(パン、ラスク等)を販売する模擬店をご一緒に出店すると共に、生徒の皆さんが親切に校内を案内して下さる等、楽しい一時を共有しました。
同校と進和学園が、お互いの人間的成長に繋げることが出来るように、これからも貴重な交流を続けて参りたいと思います。

アーカイブ:タウンニュース(2011.6.2)  同左(2010.9.11)  同左(2010.5.29)

テレビ神奈川の番組で放映!~いのちの森づくり~

TVKインタビューhp16IMG_4098.jpgテレビ神奈川(TVK)では、開局40周年記念事業として「どんぐりドリーム大作戦」を推進中です。進和学園は、「森づくり」の輪を拡げる本企画に協力しています。どんぐりや木の実を採集して苗木を栽培し植樹することにより、環境・教育・福祉に貢献しようとする「いのちの森づくり」が、同局のプロジェクトの一環としてテレビ番組で紹介されました。
5月25日のニュース930特集、6月2日の「秋じゃないけど収穫祭」ライブ放送に続いて、下記番組に登場しました。大変光栄なことであり、大きな励みになります。「森づくり」を通じた障害者の自立・就労支援についても、更に強化して参りますので、皆様の温かい応援をお願い致します。

テレビ神奈川(TVK) 
・日時:2012年8月16日(木) 12:00~14:00の中で放映
・番組:「ありがとッ」
・内容:宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導による「その土地本来の木による本物の
    森づくり」を通じて、知的障害者の自立・就労支援を目指す私達の取り組みをインタビ
    ューと解説を交えて紹介。私達と連携関係にあるボランティア「まじぇる会」さんの活
    動も報じて頂きました。

横浜ゴム(株)様/苗木ご寄贈に感謝!

横浜ゴム(株)様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトにおいて、社員の皆様が苗木作りを行い、国内外事業所での植樹に加え地域への苗木提供活動を進めておられます。同社保有の余剰苗を進和学園に無償提供頂き、私達の「いのちの森づくり」において栽培を引き継がせて頂く連携取り組みは3年目を迎えました。
 集合写真hp20IMG_0030 (2).jpg
           横浜ゴム(株)様 苗木のご寄贈 ありがとうございます!
贈呈13IMG_0022.jpgこの度、2,504本の苗木をご寄贈頂き、累計では、9,330本をお譲り頂きました。その内、既に植樹した苗木は、11種類4,926本に及んでいます。2012年8月3日、横浜ゴム(株)平塚製造所及びCSR本部の皆様に、進和学園の作業現場をご視察頂くと共に、ささやかな感謝式と交流会を開催させて頂きました。
横浜ゴム様と進和学園とのコラボレーションから、森づくりを通じた環境保全、並びに苗木の栽培に励む障害者の方々の自立・就労支援に貢献できることは大変意義深いことと嬉しく思います。CSR(企業の社会的責任)の観点からも、価値ある取り組みであり心より感謝申し上げる次第です。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)

国立神奈川病院植樹祭に参加!

ブースhpIMG_4124 (2).jpg2012年7月29日、秦野市の国立神奈川病院において苗木1,000本を植える植樹祭が開催されました。主催者の「千年の杜をつくる会」並びに世話人の出雲大社相模分祀様のご厚意により、進和学園栽培の苗木500本をご利用頂きました。内、210本はご購入頂き、290本は、学園「いのちの森づくり基金」への(株)サン・ライフ様(平塚市)からのご寄附を活用して植樹したものです。
植樹2hpIMG_4122.jpgこの日も、猛暑の厳しい条件でしたが、汗を流しながらも参加者全員で協力して自然の森を再生する取り組みに精を出しました。私達も植樹作業に加え、「いのちの森づくり」の紹介と学園自主製品の販売を通じて多くの皆様と交流する好機となりました。

「出雲大社相模分祀」様ブログ

「まじぇる会」の皆様をお迎えして!

まじぇる会イベントhpIMG_4082 (2).jpg宮脇 昭先生(横浜国大名誉教授)ご指導による「その土地本来の木による本物の森づくり」を中心に、植樹ボランティア活動を続けておられる「まじぇる会」の皆様には、「しんわルネッサンス」植樹祭(2006年春)以来、大変お世話になっています。
しんわルネッサンスの森hpIMG_4109 (2).jpg2012年7月28日、同会メンバーの皆様をお迎えして、ポット苗づくりと植樹場所ご視察会を実施しました。当日は、開局40周年記念事業として「どんぐりドリーム大作戦」を展開されているテレビ神奈川スタッフの方々の取材も入り、賑やかで楽しいイベントとなりました。猛暑にもかかわらず、充実した真夏の1日を楽しみました。「まじぇる会」の皆様との交流から、私達の「いのちの森づくり」プロジェクトが年々飛躍していることに、心より感謝したいと思います。

 <この日のポット苗づくり:合計2,034本>
   高木:タブノキ、スダジイ、アラカシ、シラカシ

貴重な就労機会/植樹地の育樹作業に励む!

■湘南ひらつかパークゴルフ場・育樹作業
2012年7月27日、私達の福祉工場「しんわルネッサンス」に程近い「湘南ひらつかパークゴルフ場」の外構植栽地の育樹作業に精を出しました。平塚市のご支援を得て、進和学園で栽培した苗木の植樹場所を確保頂いたケースですが、定期的な除草・清掃を学園の「いのちの森づくり友の会」基金を活用して実施しています。
平塚市社会教育部スポーツ課・ウェブサイトにおいて、私達の取り組みが紹介されました。メンバーの働き甲斐にも繋がり大変有難く思います。

■湘南国際村めぐりの森・育樹作業
集合写真25IMG_4067 (2).jpg樹高30~50cmの2~3年生苗は、成長期にあり活着率が高く、苗木の価格が安いことから植樹活動に最適です。但し、3年程は雑草の被圧に影響され易いので育樹(要するに草むしりです)が必要となります。苗木が雑草に負けない位に成長すると、「その土地本来の木」であれば自然淘汰に委ねメンテナンス不要となります。
私達が、毎年、春と秋に植樹活動に参加している湘南国際村めぐりの森の育樹(除草)を、この6~7月に実施。研進&進和学園の他、湘南の凪、ラビーの皆様と協働体制で作業に励んでいます。進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して、障害者の自立・就労支援の一環として継続的に行っています。お互いに親しく交流を図りながら、和気藹々と楽しく充実した作業となっています。
写真は、2012年7月24日、作業を終えての集合写真。皆、良い笑顔をしていますね!

夏の「ポット苗づくり」 ~仮設テントにて ~

苗づくりイベントIMG_4043.jpg 集合写真hpIMG_4049.jpg
本格的な夏の到来・・、2012年7月14日、一般参加の皆様12名をお迎えしての「ポット苗づくり」は、「まじぇるハウス」前の仮設テントで行いました。この時期のハウス内はサウナ状態で、ダイエットには最適?ですが、外のテントであれば風通しも良く快適な作業空間となります。
皆で力を合わせ、スダジイとアラカシの幼苗を午前・午後合わせて2,220ポットを仕上げることが出来ました。進和学園では、ポット苗づくりを日中作業として計画的に実施しています。小さなドングリの苗木との語らいから、忘れかけていた大切な何かを取り戻すチャンスとなる筈・・是非、皆様もご参加下さい!お待ちしています!

ポット苗づくり体験:
 *平塚駅または鶴巻温泉駅~進和学園間の送迎・昼食・お土産付 大人¥1,500、小学生¥800
 *ご希望の方は、⇒ TEL:0463-58-5267 研進(進和学園就業支援団体)

VIVA CON AGUA誌(創刊号)に記事掲載!

aboutus[1].jpg自然派女性のためのライフ・スタイル誌 VIVA CON AGUA 創刊号(発行:キャタリスト/2012年7月)に、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトと私達が手掛ける東ティモール・コーヒー(カフェ・ブーケ)に関する記事(P.122)が掲載されました。
一粒のドングリがもたらす人と自然との語らい、開発途上国と東北復興支援に繋がる「森づくり基金」付きフェア・トレード珈琲に焦点を当て、苗木の栽培や植樹活動、コーヒー豆のハンド・ピッキング作業に従事する障害者の自立・就労支援を目指す取り組みを「やさしさの輪」という素敵な表現で紹介頂いています。
エコとオーガニックを志向するお洒落な本誌で取り上げて頂いたことは、大変光栄なことであり、日々、作業に精を出している障害者ご本人は勿論、職員、関係者にとっても大きな励みになります。

「かなマグ.net」に紹介~「いのちの森づくり」リーダー遠山雄志さん~

tohyama-san-e1341298008964[1].jpg「かなマグ.net」(通称・かなマグ)は、神奈川県広報課がNPOと協働で展開する「神奈川の個性と魅力PR事業」の軸となるウェブサイトです。アクションしている「ひと」に焦点を当てた特集(2012年7月2日)として、『人の心と東北を支える苗を育てる/進和学園「いのちの森づくり」リーダー遠山雄志さん』と題する記事が掲載されました。
記者の山根麻衣子様に、進和学園職員:遠山雄志(どんぐり隊長)へのインタビューを中心に、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトを大変丁寧に取材頂いたものです。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご提言に基づき、東日本大震災の被災地に瓦礫を活用した「いのちを守る森の防潮堤」を築こうという取り組みへの参画についても紹介頂いています。
このような記事を掲載頂きましたことは、誠に光栄なことであり、皆様のご期待に沿えるよう一同力を合わせてチャレンジして参ります。

「かなマグ.net」(2012.7.2)

あじさいまつり/ポット苗づくり体験イベント

  職業センターにてhpIMG_3995.jpg ポット苗づくりイベントIMG_4005.jpg
進和学園の2012年度「あじさいまつり」の最終日、6月24日(日)、進和職業センターにてポット苗づくりイベントを開催しました。「いのちの森づくり」の一環として、ドングリの幼苗をポットに移し替える作業です。スマート・ウィメンズ・コミュニティ、まじぇる会の皆様はじめ学園・研進のメンバー総勢30名が協力して2,460本のポット苗を作りました。集合写真IMG_4007.jpg
 <ポット苗づくりを行った樹種>
   高木:アラカシ、アカガシ、シラカシ
      タブノキ
   低木:イヌツゲ、センリョウ


小さな命ある実生と語り合い爽やかな汗を流す内に、心は癒され自然のパワーがみなぎって来ます。一仕事為した後の皆さんの満面の笑顔がとても素敵でした。

シーゼンクラブ(100%自然素材主義)

神奈川県立秦野曽屋高校「総合的な学習の時間」にて植樹体験授業

 植樹体験IMG_3952.jpg 集合写真IMG_3953 (2).jpg
神奈川県立秦野曽屋高校では、福祉・ボランティア教育に注力されており、昨年に続いて「総合的な学習の時間」において研進・進和学園にお声掛け頂きました。2012年6月7日、2年生17名と進和学園「どんぐりグループ」メンバーが協力して、校庭の2カ所に進和学園栽培の苗木150本を植樹する体験授業を行いました。
「植樹による緑化と障害者理解」がテーマでしたが、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけ集めても駄目。人間社会も同じ。混ぜる。混ぜる。混ぜる!」という名言を紹介させて頂きました。色々な種類の苗木を混ぜて自然の森づくりを行う植樹体験と合わせ、多様性を尊重した「共生」について考える機会となれば幸です。
同校における植樹活動は、進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して5回目、植樹した苗木は668本
を数えます。その内、今回の150本を含む450本は、(株)サン・ライフ様(平塚市)からの寄付金を充当させて頂きました。

TVK 秋じゃないけど収穫祭/テレビ・ライブ放送に登場!

冬木インタビューhpIMG_3857.jpg  ステージhp2IMG_3893.jpg 
横浜開港記念日の6月2日と3日、テレビ神奈川主催「2012TVK秋じゃないけど収穫祭」が、横浜の日本大通り地区にて開催されました。「地産地消」のための神奈川県産食材・加工品の販売や環境に優しい企業や団体のブースが多数設営され、大盛況の賑わいでした。
テレビ神奈川様のご支援を得て、私達も「いのちの森づくり」の紹介及び自主製品を展示販売させて頂きました。
ポット苗づくり・スナップIMG_3872.jpg
テレビ神奈川開局40周年記念事業「どんぐりドリーム大作戦」の一環として、どんぐりの幼苗をポットに移し替える体験コーナーでは、その模様がテレビでライブ放送されると共に、特設ステージに私達も登壇し「大作戦」のプレゼンテーションの一翼を担わせて頂きました。
ビッグ・イベントへの参画と大勢の皆様との交流が叶いましたことを大変嬉しく思います。今後も「どんぐりドリーム大作戦」に積極的に参加し、「森づくり」を通じた「人づくり」にも貢献できれば幸いです。

秦野市&逗子市/進和学園の苗木ご利用に感謝!

秦野市と逗子市では、毎年、進和学園の苗木をご利用頂いています。行政並びに地域の皆様による植樹活動に、私達がお役に立てることは大きな喜びです。苗木の売上げは、「どんぐりグループ」の工賃に還元され、働き甲斐にも繋がっており大変有難く思います。

■第5回秦野市植樹祭に参加!
 古谷市長とIMG_3822 (2).jpg 秦野市植樹祭(2012.5.27)IMG_3818.jpg 
2012年5月27日、爽やかな快晴の下、渋沢峠付近の里山で開催された植樹祭では、400本の広葉樹が植樹されました。その内、ヤマザクラとイロハモミジの苗木200本は、進和学園にご発注を頂きました。古谷市長さんはじめ秦野市スタッフの皆様に感謝の気持ちをお伝えし、地域の方々と力を合わせて植樹作業に励みました。     秦野市広報(記者発表資料)

■逗子市立久木小学校に苗木を納品
逗子小学校(植樹3年目)IMG_3810.jpg2012年5月25日、私達が育てた苗木150本を逗子市立久木小学校に納品しました。今年も、植樹ボランティア「ほととぎす隊」の皆様が親身に仲介して下さいました。
昨年まで手掛けていた逗子小学校の外構植樹も順調に進み、苗木はすくすくと成長しています。久木小学校でも、児童の皆さんが植樹を通じて自然の素晴らしさや命の尊さを学んで頂けたら幸いです。

テレビ&ラジオ番組で紹介~いのちの森づくり~

私達が推進する「いのちの森づくり」が次の通りテレビとラジオ番組で紹介されました。放送メディアで取り上げて頂くことは大変光栄なことであり、進和学園メンバー及び研進スタッフにとっても大きな励みになります。「森づくり」を通じた障害者の自立・就労支援の成果を今後も蓄積して参りたいと思います。

■テレビ神奈川(TVK)
 小西さんIMG_3806 (2).jpg  大岩さんIMG_3801.jpg 
・日時:2012年5月25日(金) 21:30~
・番組:ニュース930
・内容:宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)との出会いからスタートした進和学園の「いのちの
    森づくり」プロジェクトをニュースの特集として紹介。「その土地本来の木による本物の
    森づくり」を通じて、知的障害者の自立・就労支援を目指す私達の取り組みをインタビ
    ューと解説を交えて分かり易く報じて頂きました。FMかわさきL1050925.jpg

■かわさきFM (79.1Mhz)
・日時:2012年5月25日(金) 15:30~
・番組:庄司佳子のエコでハピネス
・内容:進和学園及び研進より、次の4名が出演し、
   「いのちの森づくり」プロジェクトの活動につい
    て、インタビューにお応えしながら楽しく紹介
    させて頂きました。
     進和学園:遠山 雄志(どんぐり隊長)
           大岩 秀幸(どんぐりグループ)
           田辺 達也(同 上)
     (株)研進:妹尾 祐子(サポーター)   
 

B&G財団「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」

集合写真IMG_1793 (2).jpg
            宮脇昭先生を囲んで(しんわルネッサンス)
公益財団法人B&G(ブルーシー・アンド・グリーンランド)財団様主催による「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」が、2012年5月17~18日の両日、進和学園(しんわルネッサンス)にて開催され、北海道から鹿児島県与論島に至る全国各地から27名が参加されました。豊かな海を守るために森の大切さを子供達に伝え、ドングリから苗を育て植樹する体験型の環境学習を推進して行く際に求められる知識やノウハウの修得が目的です。
講演会IMG_0176.jpg初日の基調講演では、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が登壇、一般参加者を含め130名の聴衆を前に、「いのちを育むふるさとの森づくり」の必要性を説かれ、また、東日本大震災の被災地に、ガレキを活用して「いのちを守る森の防潮堤」を構築する提言に熱弁を振るわれました。

宮脇先生IMG_1784.jpg国際生態学センターの林寿則研究員及びNPO国際ふるさとの森づくり協会の髙野義武理事長による講義に加え、育苗・植樹実習や植樹地の見学と中身の濃いプログラムが組まれました。
私達は、会場提供及び宮脇先生講演会を共催させて頂くと共に、実習における講師を務めさせて頂きました。「青い海」と「緑の大地」を守り、自然と共生できる青少年の健全育成を推進する意義ある事業に参画させて頂けることを大変光栄かつ嬉しく思います。
神奈川新聞/カナロコ(2012.5.18)   B&G財団活動記録   日本財団ブログ・マガジン
横浜クルーズ   かなマグnet   Photo Album Chart (2012.5/17~18)

宮脇昭先生講演会ご案内チラシ ⇒ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます。

第5回湘南国際村めぐりの森植樹祭

  事前植樹説明IMG_3670 (2).jpg 湘南国際村植樹作業(2012.5.12)IMG_3679 (2).jpg  
2012年5月3日に予定されていた第5回湘南国際村めぐりの森植樹祭は、大雨のため急遽中止となりましたが、植樹される予定であった苗木は、5月13日(日)に無事植えることが出来ました。日程が変更されたものの、22世紀に引き継ぐ都市近郊の森づくりに大勢が集い、3,000本の広葉樹の苗木を植樹しました。内、1,980本の苗木は、進和学園「いのちの森づくり基金」への(株)サン・ライフ様(平塚市)のご寄附を活用して寄贈させて頂きました。
毎年、春と秋に行われる本植樹祭は、進和学園のメンバーにとっても就労・自立に向けた活動として貴重な機会です。私達は、今回も植樹祭の事前準備作業から参加させて頂きました。主催者の協働参加型めぐりの森づくり推進会議、NPO国際ふるさとの森づくり協会、下記企業の皆様をはじめ関係各位のご理解ご支援に厚く御礼申し上げます。

協力企業様 (敬称略)

 本植樹祭におけるご支援内容
(株)サン・ライフ  進和学園「いのちの森づくり基金」への同社ご寄付に基づき、
 苗木1,980本を提供。
 横浜ゴム(株)  進和学園がご寄贈を受け栽培を引き継いだシラカシ、タブノキ
 の苗木:合計320本を植樹。

 湘南国際村IMG_3643 (2).jpg 植樹祭準備IMG_3640 (2).jpg
    奥に見える土壌が今回の植樹地         植樹準備作業に参加(5月2日)
5月2日、進和学園「どんぐりグループ」と逗子の福祉施設「湘南の凪」のメンバーは、今回の植樹祭の準備作業に参加しました。マルチング材(稲わら)の配置作業を皆で力を合わせ実施、その後、昨年秋に植樹した場所の育樹(除草)作業に精を出しました。
     全体写真IMG_1743 (2).jpg
            (株)サン・ライフ様のご支援に感謝!
冠婚葬祭・福祉・文化関連事業を展開されている株式会社サン・ライフ様(本社:神奈川県平塚市)には、進和学園「いのちの森づくり基金」にこれまで累計340万円をご寄附賜っています。苗木に換算すると8,500本に及び、今回の湘南国際村での植樹1,980本を含め既に5ヶ所合計5,980本の植樹を実現することが出来ました。
サン・ライフ様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。

春のイベント ~ 東京&平塚から発信! ~

■第39回平塚市緑化まつり(平塚市総合公園)
  緑化まつり風景IMG_3626hp.jpg 陶芸販売IMG_3620hp.jpg
2012年4月28~29日、市制施行80周年を記念し「第39回平塚市緑化まつり」が平塚市総合公園において開催されました。進和学園は、今年も手作り陶製植木鉢や「いのちの森づくり」プロジェクトで栽培している苗木をはじめ自主製品の販売を中心に参加させて頂きました。
爽やかな好天に恵まれ、市民の皆様と交流を図りながら私達の活動を知って頂く絶好の機会となりました。

 ■アースデイ東京2012(東京・代々木公園)

  アースデイ入口IMG_3605.jpg 冬木スタッフIMG_3606 (2).jpg
市民による日本最大級の地球フェスティバル「アースデイ東京2012」が、4月21~22日の両日、東京・代々木公園にて開催され大盛況の賑わいとなりました。民族・国籍・信条・政党・宗派を超えて、誰もが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。
進和学園ブースIMG_3604 (2).jpgこの意義深いイベントに、TOKYO油田2017(株式会社ユーズ)環境まちづくりNPOエコメッセ、並びに工房どんぐりすとの皆様のご厚意によりお仲間に加えて頂き、ブースの一画に進和学園コーナーを設営させて頂きました。
「いのちの森づくり」プロジェクト(森づくりを通じた障害者の自立・就労支援)の紹介と自主製品の販売を中心に、研進のスタッフが参加して大勢の方々と交流することが出来ました。私達の願いである「福祉・環境・教育・労働」の連携を発信させて頂く貴重な機会となりました。

「アースデイ東京2012」ガイドマップ

「Present Tree from 熱海の森」

   ガイダンスIMG_3558hp.jpg 苗木運搬IMG_3567hp.jpg
2012年4月15日、NPO法人環境リレーションズ研究所主催の「Present Tree from 熱海の森」の保全活動に参加しました。3月の準備作業から「湘南の森」の皆様のご指導を受け、静岡県熱海市の植樹地に赴くのは、これが3回目です。今回は、一般参加の方々もご一緒する正式イベントですが、森林インストラクターの皆様のリードにより、まずは、苗木運搬を分担しての登山!息を弾ませ現地に到着後、昼食でエネルギーを補給し、いよいよ作業の開始です。
熱海の森植樹イベント集合写真 013.jpg昔は人の手が入った豊かな里山も、長い間、放置されて荒れていましたが、間伐して整備を行った植栽地に、皆で力を合わせて4種類の広葉樹120本を植樹しました。今回も進和学園が栽培した苗木を一部ご利用頂きました。鹿の食害を防止するため、1本づつ鹿ネットを施し完成です!一仕事成し遂げた達成感と良いことをした充実感に浸り、参加者一同に満面の笑顔が溢れました。

Present Tree 「熱海の森」植樹活動報告

「くくのちのノモリプロジェクト」の皆様と一緒に作業!

   くくのち作業IMG_3551 (2).jpg くくのち記念写真IMG_3556 (2).jpg
              進和学園「どんぐりハウス」にて
「くくのちのモリプロジェクト」の皆様は、多摩美術大学を拠点に「森づくり」に取り組まれており、同大学八王子キャンパスの一画を、進和学園の苗木の植樹場所として提供頂いています。春と秋に植樹イベントが予定され、私達の貴重な就労機会にも繋がっています。今般、皆様が大学内で栽培されていた多数の苗木を進和学園にご寄贈頂きました。
2012年4月14日、代表メンバーの方々が、学園「どんぐりハウス」に来訪され、苗木の整理や手入れをご一緒に行いました。樹種名の特定とネーム・プレート設置、種類ごとの取り纏め、雑草除去、ポットの移し替え等の作業を協力して行い、和気あいあいと賑やかに交流しながら楽しい1日を過ごしました。

くくのちのモリプロジェクト活動レポート(2012.4.14) 

くくのちのモリプロジェクト「苗木の引越」

IGES-JISE 市民環境フォーラム

ブースhpIMG_3535 (2).jpg 市民環境フォーラム集合写真.jpg
2012年4月7日、IGES-JISE(地球環境戦略研究機関・国際生態学センター)市民環境フォーラムが、パシフィコ横浜国際会議場において開催されました。「東日本大震災の教訓を活かし共生社会の実現を目指して」をテーマに、宮脇昭先生(国際生態学センター長)と安成哲三先生(名古屋大学特任教授)の講演及びパネル討論が組まれました。
大震災により甚大な被害を受けた東北沿岸部の防潮林について、ガレキを活用した「いのちを守る森の防潮堤」を「その土地本来の木による本物(自然)の森」によって創造しようとする提言が紹介され、大勢の参加者が大きな拍手を送りました。
私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトにおいても、東北産のドングリや木の実から苗木を栽培し、東北復興のための植樹活動に貢献したいと思います。

IGES-JISE 市民・環境フォーラム プログラム

アーサー・ホーランド師と「いのちの森づくり」

アーサーホーランド牧師IMG_3503 (2).jpg アーサー牧師講演IMG_3494 (2).jpg アーサー牧師と植樹IMG_3509 (2).jpg
「不良牧師」としてユニークな伝道活動を繰り広げているアーサー・ホーランド牧師を招聘して、2012年4月7日、神奈川県足柄の里山に位置する ブルーベリーガーデン旭において、「いのちの森づくり」植樹イベントを開催しました。BG旭植樹祭WEBチャート.jpg
快晴のさわやかな青空の下、アーサー師の温かくユーモアに溢れる講演に続いて、農園の一画に「本物(自然)の森」を育むために、進和学園が栽培した広葉樹の苗木約140本を皆で力を合わせて植えました。
アーサー師の啓示と「いのちの森づくり」プロジェクトに込められた想いが、参加された皆様の心に響き、命の尊さや私達が忘れかけている大切なものを呼び起こし、豊かな人生を送るためのヒントとなれば幸いです。
アーサー牧師と記念写真IMG_3521 (2).jpg 
 
 

 

 

 

 Photo Album Chart (2012.4.7)

アーサー・ホーランド牧師公式サイト
 
*イベントの詳細(案内チラシ)⇒ 右下のDOWNLOADボタンよりご覧下さい。

「働くしあわせプロジェクト」との連携

「働くしあわせプロジェクト」とは、“障害者就労支援”をテーマに活動している各分野のプロフェッショナルがノウハウやリソースを共有し、ビジネス・スキルを用いて障害者雇用と福祉的就労の課題解決を目指す専門家ネットワークです。進和学園の営業窓口会社:研進のスタッフが、同プロジェクトのメンバーに加わっています。
2012年4月4日、同プロジェクトを率いる石田和之様が進和学園の「いのちの森づくり」を視察された際の記事が、「働くしあわせプロジェクト」ブログに掲載されています。
今後、「いのちの森づくり」活動において、「働くしあわせプロジェクト」との連携を推し進める考えです。

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