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情報・トピックス

2008(平成20)年度以前の情報・トピックスを掲載します。

宮脇昭先生「進和万田ホーム」ご視察(2009.3.30)

宮脇昭先生と共に(進和万田ホーム)宮脇先生ご指導(進和万田ホーム)

建築中の更生施設「進和万田ホーム」の植樹のご指導を宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)にお願いし、6月の植樹祭に向け宮脇先生に現場をご視察頂きました。緑化面積745㎡を宮脇方式により植樹し、「本物の森づくり」「いのちの森づくり」を目指します。
マウンド造成から樹種の選定に至るまで、先生直々にご指導を賜り、先生と堅い握手!一同の決意を新たにしました。今回は、私達が栽培しているポット苗を自ら植えるという大変嬉しい機会となります。

JISE 市民環境フォーラム(2009.2.8)

JISE 市民環境フォーラム展示

JISE(国際生態学センター)主催の市民環境フォーラムが、パシフィコ横浜国際会議場において開催されました。「ふるさとの森・連携の森-市民をつなぐ森づくりの輪-」というタイトルのもと、畠山重篤先生(牡蠣の森を慕う会代表)、宮脇昭先生(JISEセンター長)の講演及びNPO国際ふるさとの森づくり協会の高野義武理事長、目黒伸一主任研究員(JISE)を交えた有意義なパネル討論が行なわれました。
進和学園からは、会場ロビーにおいて「いのちの森づくり」に関する資料並びに私達が育てている常緑広葉樹のポット苗の現物を展示させて頂きました。(写真:進和学園「いのちの森づくり」展示の様子)

アジア・アフリカ8ヶ国よりお客様/JICA研修(2008.11.14)

JICA研修(プレゼンテーション)JICA研修(しんわルネッサンスの森)

JICA(国際協力機構)の研修(Rehabilitation of Degrated Lands in Asia and Afrika/アジア・アフリカの荒廃地の植生回復)の一環として、8ヶ国から12名の研修生の皆様が、私達の「いのちの森づくり」プロジェクトをご視察されました。
同研修をコーディネートされている国際生態学センターのスタッフの皆様もご一緒に、「しんわルネッサンス」における宮脇方式による植樹後2年半の森の状況及び「どんぐりハウス」における「苗」の栽培現場をご視察頂きました。このような機会に恵まれましたことは、大変光栄なことであり大きな励みになりました。
国際交流にも繋がり、プロジェクトに掲げている「進和学園から世界へ」というスローガンに相応しいイベントでした。

「まじぇる会」の皆様と楽しく作業

まじぇる会の皆様とポット苗づくり

2008年9月15日(月)と16日(火)の2日間、「まじぇる会」の皆様に「どんぐりハウス」をご視察頂くと共に、「進和職業センター」においてポット苗づくりの作業をご一緒頂きました。
この時期は、7月に種を採集して発芽したタブノキや、クチナシ等の低木類のポット苗づくりが中心です。特に、15日(写真)は祝日ということで、「まじぇる会」の皆様以外の参加者も含め14名の皆様が来訪され、学園利用者、職員と約30名で力を合わせ楽しみながら、タブノキ1,600個、低木類1,100個のポット苗を作りました。

森と生きるキャンパスフォーラム2008

横浜国大の森散策ツアー

NPO法人 森びとプロジェクト委員会主催の第1回掲題フォーラムが、2008年7月27日(日)に横浜国立大学において開催されました。
午前中は、横浜国大の森散策ツアーが組まれ、午後からのフォーラムは、次の3部構成で環境問題や「森づくり」について様々な角度から熱心な論議が為されました。
(第1部)
足立旬子(毎日新聞記者)、藤原一繪(横浜国大教授)両氏による講演
(第2部)
4事例の活動報告&ディスカッション(進和学園「いのちの森づくり」について発表)
(第3部)
安田喜憲氏(国際日本文化研究センター教授)、岸井成格氏(ジャーナリスト)、宮脇昭先生によるシンポジウム

進和学園「いのちの森づくり」の発表では、(株)研進より「福祉」「環境」「労働」及び「教育」の連携を目指す私達の取組みの一端を紹介させて頂きました。

土屋小学校6年生「いのちの森づくり」教室

土屋小学校6年生「いのちの森づくり」教室

2008年7月1日(火)3・4時間目は「理科」の時間。平塚市立土屋小学校の二階堂潤先生(理科)のご指導のもと、6年生の皆さんに「進和職業センター」に来て頂いて「いのちの森づくり」教室を開講しました。
森の役割、森の現状、環境と森作り、木の種類などを学んだ後、シラカシという「どんぐり」の苗をポット容器に移す作業を体験。「どんぐり」の根や芽の出方を観察しながら、小さな苗がポットの真ん中に来るように土を入れます。限られた時間でしたが、合計780個のポット苗が出来ました。皆さんが作ったポット苗が植樹されるのは、中学2年生の頃でしょうか?記録プレートが付いていますので、皆さんの成長と重ねて苗の成長を見守り、「いのちの森づくり」の輪に加わって頂ければ幸いです。
当日は、進友クラブ(進和学園利用者のご父兄によるボランティアの会)の皆様、まじぇる会の妹尾祐子さん、学園利用者ご本人・職員もご一緒に、総勢約60名による楽しいポット苗づくりで盛り上がりました。
(2008年7月2日付神奈川新聞に当日の模様が紹介されました。→右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます)

松沢成文 神奈川県知事との対談(2008.5.19)

松沢成文 神奈川県知事との対談

~福祉的就労の底上げと森づくり~
今般、進和学園の営業窓口会社(株)研進は、神奈川県で初めて「在宅就業支援団体」として厚生労働省に登録されました。松沢成文知事を訪問し、その旨ご報告申し上げた際の知事との対談内容をご紹介します。
福祉施設の窓口会社という形態では、全国でも実質登録第1号であることから、知事より「神奈川力(神奈川から日本を変える)」に相応しいモデルケースとの有難いご評価を賜りました。
企業への発注奨励策である本制度を活用することにより「福祉的就労」に身を寄せる障害者の方々の所得向上が期待されること、進和学園の場合も種々の授産科目に取り組んでいますが、その一環である「いのちの森づくり」プロジェクトへも展開が可能なことから、話題は全国植樹祭、県が進めている「成長の森」や森林再生50年構想にも及びました。

(知事との対談内容→右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます)

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落合八幡神社・千年の杜づくり植樹祭(2008.4.29)

落合八幡神社・千年の杜づくり植樹祭

秦野の落合八幡神社にて「千年の杜づくり」植樹祭が開催されました。「鎮守の森」を育てようと約500名が集まり、宮脇昭先生のご指導のもと、力を合わせて約6,000本の木を植えました。
今回は、進和学園で育てた「タブノキ」の苗も120本ご利用頂きました。このような有意義な植樹祭で、学園育ちの苗を植えて頂くことは初めてであり、私達にとって感激のイベントとなりました。

タブノキの苗をお見送り(2008.4.25)

タブノキの苗をお見送り

秦野の落合八幡神社で行われる千年の杜植樹祭(4月29日)に、学園の苗をご利用頂けることとなりました。今回は、苗高30CM以上に育った「タブノキ」120本を出荷させて頂きました。2006年11月に柳町西公園の保存樹の実生を採集して育てたものです。(本HPの「栽培カレンダー」の10~11月に実生の写真を載せていますので見比べて下さい)
軽トラックに積み込まれた紅い若芽を付けたタブノキ達は、元気に「どんぐりハウス」を後にしました。苗が大きく育つように祈りながら、皆で見送りました。

祝 初出荷!「苗」が売れました!!(2008.3.20)

初出荷を祝って

今日はとてもお目出度い日。私達が育てている「苗」が初めて売れました。出雲大社相模分祠様のご紹介で、神奈川県建築士会中支部の皆様に8種類・200本のポット苗をお買い求め頂きました。売れるのはまだ先かな?と思っていたので、皆大感激です。1年ものが多いので、もう少し育ててから植樹をして頂ければと思います。
進和学園の「どんぐりハウス」から旅立った苗が色々な所で大きく育ち、「いのちの森づくり」の輪が広がって行くことを願っています。

ようこそ! 宮脇昭先生!!(2008.3.10) 

宮脇昭先生 進和学園「どんぐりハウス」ご来訪

宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)が、進和学園の「どんぐりハウス」に来訪され、私達の栽培状況をご視察されました。「土は、もっとこんもりと盛った方が良いですね」「水の遣り過ぎには注意して下さい」・・・とご丁寧にアドバイスを賜ると共に私達の取り組みを激励して下さいました。
大変お忙しいスケジュールの中、時間を割いてご視察頂いたことは誠に光栄なことであり、同行された出雲大社相模分祠の草山宮司様、駈けつけて下さった市議会議員の出縄喜文さん、栽培をサポート頂いている諸星さん・中野さん、そして学園「どんぐり実行委員会」のメンバーも加わって、皆で「本物の森づくり」に向けて頑張ろう!と決意を新たにしました。

市民環境フォーラム「あすを植える」(2008.2.10)

市民環境フォーラム発表(パシフィコ横浜)

国際生態学センター(JISE)・毎日新聞社共催の掲題フォーラムが、パシフィコ横浜国際会議場にて開催されました。約450人が集まり「植樹」と「環境」について考える貴重な機会となりました。
パネル討論「緑環境の過去・現在・未来」において、パネリストの一人として関連会社(株)研進の出縄貴史が参加し、進和学園の「いのちの森づくり」について発表させて頂きました。
このような有意義なフォーラムにおいて、発表の機会を頂きましたことは大変光栄なことであり、日頃の皆様のご支援ご指導の賜と心より感謝申し上げます。
座長の宮脇昭先生(国際生態学センター長)を囲んで、西田通弘様(本田技研工業元副社長)、「まじぇる会」の皆様、出縄喜文様(平塚市議会議員)、諸星様(ハウスオーナー)、出雲大社相模分詞の草山宮司様・佐藤様はじめ、ご支援を頂いている皆様との嬉しい交流の場ともなりました。
これを励みとして一同で力を合わせ、地道な取り組みを続けて参りたいと思います。
毎日新聞(3月4日付全国版)に、フォーラムの特集記事が見開き2面に亘り掲載されました。(右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます)

毎日新聞/まいまいクラブ

毎日新聞(2008年3月4日)市民環境フォーラム特集記事
    → 右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます。 

「まじぇる会」総会・新年会(2008.1.19)

「まじぇる会」総会・宮脇先生ご夫妻と

植樹ボランティアの「まじぇる会」さんの総会・新年会(横浜・三菱重工ビル)が開催され、昨年に続いて進和学園・研進の代表も参加させて頂きました。
宮脇先生ご夫妻も出席され、多様な分野・立場の方々約50名が集い、共通目標である「本物の森づくり」談義に花を咲かせました。仕事の関係でフランスへ赴任された前代表の谷さんも駆け付けて下さり、大いに盛り上がりました。新代表の河野さんからは「新閣僚?」による新体制のご紹介があり、全員で「まじぇる会」の益々の発展を誓い合いました。
私達も「いのちの森づくり」の経過・近況報告をさせて頂きましたが、更なるチャレンジに向け決意を新たにしました。

「毎日環境フォーラムin海老名」(2007.11.26)

毎日環境フォーラム(海老名)

毎日新聞社主催の上記フォーラムに進和学園・研進のメンバーも参加しました。海老名市は、進和学園がある平塚市のすぐお隣です。「海老名から発信する未来の地球環境」と題するパネルディスカッションには、講師のお1人として宮脇昭先生も登場され、「本物の森づくり」について説得力に満ちたお話を伺うことができました。
持続可能な社会の実現に向けては、長期的かつ総合的な視野に立って物事を評価すること、本当に大切なものを守るためには多少の我慢や不自由は覚悟すべきこと、生態系を含めて万物の画一化が進む中で「多様性」こそが求められること・・・、今回も先生のお言葉から私達は多くのことを学ぶべきと感じました。

横浜ゴム「YOKOHAMA千年の杜」植樹祭(2007.11.11)

横浜ゴム植樹祭

横浜ゴム(株)様が10年後の創立100周年に向けて世界の全事業所で行う「YOKOHAMA千年の杜」づくりのスタートを切る植樹祭が同社平塚製造所において開催されました。
3,500人が集い、宮脇先生のご指導のもと54種/約27,000本が植樹されました。
進和学園・研進からも50数名が参加して、横浜ゴムの社員の皆様や地域の方々と一緒に植樹を行いました。


「やきそば」や「おでん」など色々な露店が出され(全て横浜ゴムさんのサービスです)、植樹後の腹ごしらえも大満足!皆大喜びでした。
同社のご厚意で進和学園の自主製品販売も行わせて頂きました。新商品「どんぐり」クッキーはあっという間に売り切れました。

(株)日本設計様ご視察(2007.9.4)

(株)日本設計様と共に

建築、景観、造園等の企画設計から都市計画まで広範な業務をされている(株)日本設計様(東京都新宿区)に、進和学園の「どんぐりハウス」をご視察頂きました。専門家のお立場から色々とご丁寧なアドバイスを頂戴しました。
今後、企業緑化や森林保全に向けた植樹需要を開拓して参る所存ですが、特に植樹・緑化計画を検討されている行政・企業・学校等多くの皆様に栽培現場を観て頂き、私達の取り組みをご理解賜れば有難く思います。「本物の森づくり」の輪を広げることが出来るよう、学園一同で力を合わせて頑張ります。

秦野千年の杜植樹祭(2007.6.3)&「高座の杜」植樹祭(2006.10.1)

秦野千年の杜植樹祭(まじぇる会様と)

■秦野千年の杜植樹祭(写真)
平塚市(進和学園)のすぐお隣である秦野市の出雲大社相模分詞様では、宮脇方式による植樹を進め「秦野千年の杜」づくりに取り組まれています。植樹祭には、約1,700人が参加し大相撲安治川部屋から力士も加わるなど大変華やかな雰囲気の中で55種類/約12,000本を植樹しました。
進和学園・研進も植樹祭に参加すると共に、宮脇先生や「まじぇる会」の皆様と交流を深めました。

■「高座の杜」植樹祭
海老名市で開催された「高座の杜」植樹祭に進和学園・研進も参加しました。「しんわルネッサンス」植樹祭で経験していたので、比較的スムーズに植樹することができました。
宮脇先生にご挨拶して進和学園でも「どんぐり」の実からポット苗を栽培する「いのちの森づくり」を本格的に開始することを報告しました。先生は、笑顔で一人一人と力強く握手して激励して下さいました。

「かながわ森林再生50年構想」一部見直し

毎日新聞報道

「かながわ森林再生50年構想」において、福祉施設で栽培したポット苗を活用してもらえば障害者ご本人の生き甲斐と所得向上に繋がるとの観点から、(株)研進より県に提案しました。
(2006年12月8日付県知事宛「わたしの提案」、2007年3月4日開催「マニフェスト県民討論フォーラム」)
この提案を通じて、今後50年間の県の植樹計画は、1,800万本の内97%がスギ・ヒノキの針葉樹であることが判明しました。(広葉樹は自然の成長に委ねる-天然下種更新-という考え方です)
上記提案及び進和学園の取り組みが毎日新聞(2007.3.8)に紹介され、県の環境農政委員会において、赤井かずのり委員(県議会議員)が同記事を引用して質問し県構想の見直しを求めました。その結果、県は広葉樹の植樹本数を修正し、当初計画の56万本(3%)から271万本(14%)に増やす方針を明らかにしました。
広葉樹の植樹比率は依然として低く「天然下種更新」の考え方は変わっていません。売れる木を育て林業を守ることも大切ですが、荒れてしまった大山・丹沢の森を復活させ、環境・水源・防災にも優れた「本物の森づくり」に向けた実効性ある対策が求められていると思います。

かながわ森林再生50年構想

毎日新聞記事~かながわ森林再生50年構想関連~(2007.3.8)

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