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情報・トピックス...

しまむらストアー様との連携 ~ 緑地帯づくり ~

平塚の有名スーパー(株)しまむら様の各店舗では、敷地内に緑地帯づくりを行い、進和学園が栽培した苗木をご利用頂いています。
2017年3月13日、同スーパー中原御殿店の空きスペースにおいて、生物多様性を尊重した混垣植栽を施すと共に、進和学園陶芸班が手掛けたオリジナル陶板を設置させて頂きました。
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同ストアーの各店舗では、進和学園を利用する障害のある方々がチームを組んで、商品の整理や野菜の袋詰め、清掃をはじめ各種バックヤード業務を「施設外就労」として請け負っています。働き甲斐のある貴重な仕事をご提供頂いており、一同生き生きと作業に励んでいます。
同社と進和学園との連携による植栽は7店目、苗木と一体となった陶板には、両者のロゴと合わせ「感謝」「笑顔」「真心」・・・といった言葉が、同店スタッフの方々の直筆により刻まれています。中原御殿店では、店長の飯倉幹雄様とお二人の副店長様の合作による「誠実」の二文字を記した陶板が元気な苗木達と一緒にお客様をお迎えします。
地域に根差した「民福(民間・福祉)連携」に深いご理解を示して頂いている、しまむらストアー様に心より感謝申し上げます。
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しまむらストアー様との連携

浜松市「~KALAプロジェクト」/遠州灘防潮森づくり植樹に参加!

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2017年3月12日(日)、浜松市の遠州灘海岸における防潮森植樹祭「~KALAプロジェクト」に参加しました。NPO法人縄文楽校様はじめ、防潮森づくりの賛同者による継続的な活動で、津波災害にも強い潜在自然植生の樹種(主に常緑広葉樹)を植樹する取り組みです。
私達も、本プロジェクトの一員として、本年度は6月と11月に続いて参加。天候にも恵まれ、浜松城北工業高校やボーイスカウト、ガールスカウトの皆さん、地元企業やボランティアの方々と力を合わせ、23種類600本の苗木を植えました。黒松の砂防林の内陸部に幅1mで約200mに亘り植樹し、累計では1,740mに達しました。計画されている防潮堤17.5kmの約1割に相当しますが、本プロジェクトは、これからもまだまだ続きます。
   田島様とhpIMG_8303.jpg
今回も、浜松を発祥の地とする本田技研工業(株)様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」への寄附金を活用し、障害のある方達が栽培したポット苗を寄贈させて頂きました。また、プロジェクト・メンバーでもある横浜ゴム(株)様(新城工場他)よりお譲り頂いた幼苗を、進和学園が栽培を引き継がせて頂いた苗木が4種類230本含まれています。
多くの皆様の温かいご支援により、私達が手掛けた苗木が環境保全や防災にも役立つことは、この上もない喜びであり心より感謝申し上げます。
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進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト  横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動

朝日新聞「地球教室」参加賞/福祉施設自主製品のご利用に感謝!

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朝日新聞「地球教室」
は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、多様なメニューから成る充実した環境教育プログラムです。小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、本年度は、全国から6,197名の応募があり、参加賞について今回も福祉施設自主製品をご利用頂きました。
<参加賞:(1)と(2)より選択頂きました>
(1)植樹用ポット苗
  
進和学園の「どんぐりグループ」がドングリや木の実から大切に育てた可愛い幼苗です。 
(2)サンマの革しおり&ミニタオル
  
目黒区立下目黒福祉工房(B型事業所)の皆さんが製作された「目黒のサンマ(魚)」を
  モチーフとしたお洒落な革製しおりをミニタオルとセットにしました。

サンマ革しおりhpIMG_8272.jpg何れも、研進(進和学園の営業窓口会社)が仲介させて頂きました。障害を乗り越え作業に励んでいる皆さんの努力が報われたことを嬉しく思います。
サンマの革しおりは、革細工に注力されている下目黒福祉工房の皆さんが、大量のご発注にお応えしようと、全力で取り組んで下さいました。
幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトとして進和学園のメンバーが栽培したもので、ご利用は7年連続となります。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」により進和学園に送り返して頂き植樹することが出来ます。更に、学園で育てている東北産の苗木にバトン・リレーを行い、その苗木を東北に送って被災地の復興に役立てるユニークな「植樹リレー」を継続しています。
朝日新聞様が、本企画の参加賞として、毎年、福祉施設自主製品を採用下さっていることに心より感謝申し上げます。

進和学園 苗木の出荷作業の模様(2017年2月27日)

朝日新聞掲載記事「未来につながる環境教育を」(2017年2月21日)

横浜ゴム(株)様に感謝!~ 民福連携 好事例/苗木のご寄贈累計 39,565本 ~

横浜ゴム様苗木ご寄贈hpIMG_8177.jpg
  横浜ゴム(株)様からの苗木ご寄贈:累計39,565本/植樹:累計29,822本
横浜ゴム(株)様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木栽培と植樹に加え苗木の提供活動を進めておられます。同社の各工場で栽培された余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて栽培を引き継がせて頂く「森づくり」の連携は6年半の実績を蓄積しています。
浜ゴム様hpIMG_8183.jpg2017年2月14日、同社平塚製造所様より苗木8種類/1,460本をお譲り頂きました。2010年の8月以来、同社からご寄贈頂いた苗木は、累計39,565本、その内、実際に植樹が実現している苗木は合計29,822本(144事案)であり、私達が提供した苗木総数の約14%を占めています。
横浜ゴム(株)様の温かいご支援は、植樹活動を通じた環境保全、並びに苗木の栽培や「森づくり」に従事する障害者の自立・就労支援にも繋がっています。いわゆる「民福連携」の好事例であり、企業の社会的責任(CSR)の観点からも意義深いものと言えます。本取り組みを継続頂いている横浜ゴム(株)様に、深い敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。

横浜ゴム(株) News Release (2017.2.17)
タウンニュース平塚版「福祉法人に苗木を寄贈 横浜ゴム平塚製造所」(2017.2.23)

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)

宮脇昭先生に活動ご報告!~いのちの森づくり~

宮脇先生HPimage1.jpg2017年2月10日、私達の代表は、宮脇昭先生(横浜国大名誉享受)をお訪ねし、11年目を迎える「いのちの森づくり」プロジェクトの活動を報告申し上げました。
宮脇先生は、目下、リハビリ療養中でいらっしゃいますが、私達を笑顔でお迎え下さりいつも通り力強く握手を交わして下さいました。(株)藤原書店社長の藤原良雄様はじめ関係の皆様によるインタビューの最中でしたが、光栄なことに、私達もお仲間に加えて頂き先生を囲んで歓談する機会に恵まれました。
私達からは、先生はじめ多くの方々に支えて頂いている「いのちの森づくり」の近況として、①かながわ地球環境賞受賞 ②湘南国際村めぐりの森 ③東北及び遠州灘(掛川・浜松)防潮林植樹 ④学校の森づくり ⑤福祉施設間連携「どんぐりブラザーズ」等の取り組みについて報告申し上げました。
地球環境保全や防災対策は勿論、教育や福祉の面でも、先生には、まだまだお導き頂きたいことが沢山あります。先生のご快癒を心より願って止みません。

写真:宮脇昭先生(左から2人目)を囲んで/藤原書店社長:藤原良雄様(右)はじめ関係の皆様と
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「かながわ地球環境賞」を受賞しました!

IMG_0170[1].jpg神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議では、地球環境保全に向けた実践的活動や温室効果ガスの排出削減に寄与する優れた取り組みを行った団体や個人に対し、その功績を称え、表彰を行っています。
2017年1月27日、神奈川県は記者発表を行い、平成28年度の受賞者を公表しました。私共が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトが、「地球環境保全活動部門」(7件)において選出され受賞しました。
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2017年2月1日、神奈川県庁大会議室において表彰式が執り行われ、黒岩祐治神奈川県知事より受賞者に表彰状が授与されました。
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私達は、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐を追求すべく、福祉・環境・教育・労働の連携を目指して本プロジェクトに取り組んでいます。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導並びに多くの皆様のご支援を得て、約10年で20万本を超える苗木を提供、潜在自然植生による自然の森の再生を中心に大気中のCO2吸収にも一定の効果を発揮し地球環境保全に貢献したとの観点からもご評価頂いたものです。このような栄えある賞を受賞しましたことは誠に光栄なことであり、本プロジェクトに取り組む「どんぐりブラザーズ」(進和学園及び連携福祉施設)一同並びに関係者にとりましても大きな励みとなります。
この受賞を糧として、皆様のご期待に沿えるよう一層の努力を重ね、更に意義ある取り組みにチャレンジして参ります。
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かながわ地球環境賞/進和学園 表彰状(PDF)
平成28年度 かながわ地球環境賞 受賞者一覧(神奈川県)

浜松城北工業高校 進和学園見学ツアー

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静岡県立浜松城北工業高校の生徒の皆さんが、2017年1月28日、進和学園の福祉工場「しんわルネッサンス」の活動を見学されました。同校の皆さんとは、浜松の遠州灘防潮林植樹「~KALAプロジェクト」においてご一緒に植樹活動に取り組んでいます。また、私達に永年に亘り貴重な仕事をご提供下さっているHonda様の発祥の地が浜松市であり、同社浜松製作所OBの田島昭次様が、同校と進和学園の架け橋となってご尽力下さり、今回の見学ツアーに繋がりました。
「~KALAプロジェクト」の推進役であるNPO法人縄文楽校の幹部の皆様も同行され、ルネhpIMG_7979.jpg進和学園「どんぐりハウス」での苗木の栽培状況をご覧頂きました。私達が取り組む「いのちの森づくり」の経緯・現状や理念についてご説明申し上げ、浜松の防潮林植樹活動での連携・協働を確認し合いました。
また、多くの方達が障害を乗り越えて働いているホンダ車部品組立及び農産物加工の現場もご案内申し上げました。未来を開く若い皆さんには、環境や福祉にも関心を抱いて頂き、多様性を尊重する共生社会の実現に向け活躍頂きたいと願っています。

「しんわルネッサンスの森」にて記念写真(PDF) (クリックして拡大閲覧できます)
部品hpIMG_8000.jpg     
 ホンダ車部品事業  農産物加工場「湘南工房」

進和学園「どんぐり育苗キット」のご案内!

      進和学園「どんぐり育苗キット」のご案内         
  育苗キットhpIMG_9155.jpg どんぐりキットIMG_6827-01hp.jpg
進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトでは、皆様に「自然の森」の再生に参画頂きたいとの願いから、楽しい「どんぐり育苗キット」を提供させて頂いています。ご家庭で職場で学校で、実際に「どんぐり」をトレーに撒いて発芽させ、可愛いポット苗を栽培することが出来ます。2年程栽培して樹高が30CM以上になったら植樹します。植樹場所に困った場合は、進和学園が関係する植樹イベントをご案内させて頂きます。
自然の営みを実体験をもって学習、また、緑化による環境保全や「どんぐりブラザーズ」(進和学園及び連携福祉施設で働く障害のある方々)の自立就労支援にも役立ちます。是非、チャレンジ下さい!

テレビ神奈川(TVK)様の「どんぐりドリーム大作戦」と連携して、TVKショップにて提供させて頂きます。
TVKショップお求めはこちらhp.jpg TVKショップhp.jpg                                     
*お問合わせ:(株)研進(進和学園就業支援団体)「いのちの森づくり」プロジェクト係
       TEL:0463-58-5267 FAX:0463-58-2675

「いのちの森づくり」プロジェクトを進める社会福祉法人進和学園(平塚市)によるどんぐり育苗キットです。進和学園は宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生種による密植・混植方式の植樹に使われる苗を育て、10年間で20万本以上の苗木を提供しています。

<どんぐり育苗キットでの育て方>
①どんぐりをトレーにまいて発芽させます。
②トレーで発芽したどんぐりの葉が双葉から四葉のころにポットに植え替えます。
③地上30㎝以上に成長して根がポットに充満したら植え時です。
④どんぐりは神奈川県もしくは関東他県で採取した常緑広葉樹のものです。
どんぐりキットtvk-donguri0[1]hp.jpg<キットの内容/価格1700円 + 送料>
 
・どんぐり20個
 ・トレー
 ・底鉢ネット
 ・土(トレー用・ポット用)
 ・もみ殻
 ・記録プレート21枚
 ・産地シール
 ・ポット20個
 ・説明書
           どんぐりキットポット苗づくり.jpghp.jpg        説明書tvk-donguri-man1[1]hp.jpg
詳しくはこちら(上記説明書を拡大してご覧頂けます) ⇒ 「トロ箱のつくり方」
  植樹しよう.jpghp.jpg
  愛する人のために今残せるものは緑なのです。 
植物生態学者 宮脇昭

「里山BONSAI」(アーバン・シード・バンク)が環境大臣賞特別賞を受賞!

里山BONSAI20161013hpIMG_6950.jpg「里山BONSAI」は、ヒノキの間伐材を繰り抜いた台座にドングリの苗木や可愛い芽株を植込み、身近に里山の緑を楽しめるユニークな鉢植えキット。都市に住む皆様にも、日本の美しい里山風景を感じて頂けるよう、盆栽風にアレンジしています。
「アーバン・シード・バンク」の取り組みの一環として誕生、苗木の一部は、進和学園が推進する「いのちの森づくり」において、障害のある方々が栽培した幼苗を活用し、製作は研進&進和学園メンバーが担当させて頂いています。
今般、「里山BONSAI」プロジェクトが、環境省のグッドライフアワードにおいて、環境大臣賞グッドライフ特別賞を受賞しました。2016年12月10日、表彰式が執り行われ、本プロジェクトを統括されている(株)ビジネスエージェンシー様(代表:鈴木敦子様)に、環境省より表彰状が授与されました。
本プロジェクトに参画させて頂いている私共にとりましても大変光栄かつ嬉しい出来事であり、大きな励みとなります。苗木の提供並びに商品の製作を通じて、皆様のご期待に沿えるよう取り組んで参りたいと思います。

・環境大臣賞表彰式の模様はこちら ⇒ アーバン・シード・バンク(2016.12.15)
・「里山BONSAI」のご購入お申込み ⇒ 「アーバン・シード・バンク」商品オーダー

豊かな情操を育む!~ いのちの森づくり ~

私達の「いのちの森づくり」プロジェクトでは、ドングリや木の実を採集して発芽させ、ビニルポットに鉢上げする「ポット苗づくり」を日中作業としています。2~3年間の栽培を経て、ポット内の根が充満し樹高が30cm以上に達すると植樹可能となります。毎年、2万本以上の苗木を提供し、既に20万本を超える植樹を行いました。
冬季の植樹イベントは少なくなりますが、「ポット苗づくり」は年間を通して取り組んでいます。ドングリから芽生えた可愛い苗木を育てる行為は、命の尊さや自然の大切さを学ぶ絶好の機会であり、豊かな情操を育む「教育」にも繋がります。12月に実施した子供達との楽しいコラボ事例を紹介します。

■富士見保育園(平塚市)の園児達と/楽しい「ポット苗づくり」!
ポット苗hpIMG_7706.jpg進和学園が運営する富士見保育園(平塚市)において、2016年12月13日、年長の「ひまわり組」(5歳児)の園児達がドングリの「ポット苗づくり」を体験!
森に棲むリスさんやクマさんが食べるドングリが不足、お腹を空かせてさあ大変!「世界の平和と自然を守る正義の味方ドングリマン」が登場!皆で力を合わせドングリの木を増やそう!という筋立てに、子供達は元気一杯に応えてくれました。
尚、本イベントは、「花王みんなの森づくり活動助成」のご支援を得て実施させて頂きました。
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■松田町自然館「生き物を呼ぶ森」植樹イベント
松田自然館hpIMG_7645.jpg「見て、さわって、つくって、たのしむところ」として親子に人気の松田町自然館。2016年12月10日、館長の渡邉建雄様のご挨拶に続いて、進和学園からの森のお話を聴いて頂いた後、皆で森に繰り出しました。
春に植えた「生き物を呼ぶ森」の第2回目として「カブトムシの会」とのコラボとして自然種の広葉樹を植樹!進和学園が育てた苗木143本を「いのちの森づくり友の会」より寄贈させて頂き、子供達が中心に植えました。カブトムシの幼虫を育てる枯葉集めや枯葉を利用したステンドグラス作りも行い、子供達は目を輝かせていました。

■開成南小学校1・2年生の児童の皆さんと!ドングリを育てよう!

1年生hpDSCN5610.jpg2016年12月9日、開成南小学校(神奈川県足柄上郡開成町)の1年生と2年生の児童達とご一緒に作業を行いました。1年生は、今秋に採集したドングリをポットに直接撒く作業を、そして、2年生は今春発芽したドングリの幼苗の「ポット苗づくり」にチャレンジ!
同校では、3~6年生が、既に校庭での緑地帯植樹を体験していますが、低学年の皆さんには、ドングリからの苗木栽培から始めて、自ら育てた苗木を校庭に植える計画を立てています。 
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  Photo Album Chart/開成南小学校「ポット苗づくり」(2016.12.9)

開成南小学校3・4年生「いのちの森づくり」教室&校庭緑地帯づくり

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私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、障害のある方々の就労機会を創出すると共に、環境や教育分野との連携を図っています。特に、未来の担い手となる子供達や若者と行う「学校の森づくり」には、高い価値観を掲げて取り組んでいます。
2016年12月2日、開成南小学校(神奈川県足柄上郡)の3・4年生を対象に、「いのちの森づくり」教室及び校庭緑地帯づくりの体験学習を実施しました。私共の教材を用いて、「自然の森」と「人が創った森」、木の種類、森の役割を学び、地震や津波等の自然災害から私達を守ってくれる森づくりの意義を学習。教頭の三宅美子先生には、自然も人間社会も、個性と多様性を尊重し共に成長(共生)することの大切さを分かり易く説明頂きました。
開会式hp2DSCN5586.jpg植樹hpDSCN2446.jpg校庭の一画での植樹は、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」に倣い、色々な自然種の広葉樹を混ぜて密植し生物多様性に富む緑地帯を目指しています。「森づくり」を通じた「人づくり」への願いを込めた取り組みですが、約200名の児童の皆さんは、明るく元気にチャレンジしてくれました。小さな苗木を大地に植える体験は、自然の大切さや命の尊さを学ぶ絶好の機会となったのではないでしょうか?
尚、植樹に伴う費用は、有難いことに、公益財団法人日野自動車グリーンファンド(HGF)様からの「いのちの森づくり友の会」への助成金を活用させて頂きます。同財団はじめ学校の諸先生・職員の皆様、ご支援を頂いた関係の皆様に心より感謝申し上げます。
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浜松「~KALAプロジェクト]/遠州灘 防潮森づくりに参加!~ 苗木600本を寄贈! ~

  
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2016年11月27日(日)、浜松市の遠州灘海岸における防潮森植樹祭「~KALAプロジェクト」に参加しました。NPO法人縄文楽校様はじめ、防潮森づくりの賛同者による継続的な活動で、海岸にその土地本来の植生である樹種(主に常緑広葉樹)を選定し、命を守り環境・防災・教育に貢献する循環型森づくりを実践するものです。
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防潮森hpIMG_7391[1].jpg私達も、前年度から本プロジェクトの一員に加えて頂き、本年度は6月に続いての参加となりました。小雨模様(苗木には好天気)でしたが、城北工業高校や浜松学院大学の学生さん達、地元企業やボランティアの方々と力を合わせ、23種類600本の苗木を植えることが出来ました。黒松の砂防林の内陸部に幅1mで約200mのエリアに植樹し、累計では1,540mに達しました。これらの苗木が何れ生長して南海トラフ想定の津波対策にも資する「防潮森」となることを期待して見守りたいと思います。
今回、植樹した苗木は、浜松が発祥の地であるクロージングhpIMG_7395.jpg本田技研工業(株)様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」への寄附金を活用し、障害のある方達が栽培したポット苗を寄贈させて頂いたものです。また、プロジェクト・メンバーでもある横浜ゴム(株)様(新城工場他)よりお譲り頂いた幼苗を、進和学園が栽培を引き継がせて頂いた苗木が200本含まれています。
多くの皆様の温かいご支援により、私達が手掛けた苗木が環境保全や防災にも役立つことは、この上もない喜びであり心より感謝申し上げます。

Photo Album Chart「浜松~LALAプロジェクト」(田島昭次様提供)

進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト
  横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動

時ノ寿の森クラブ(掛川市)「いのちの森づくり」植樹祭に苗木を寄贈!

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NPO法人時ノ寿の森クラブの皆様は、静岡県掛川市倉真の森林の持つ豊かな多様性と多面的な機能の大切さを訴求すると共に、その保全に必要な事業を行い、未来の子供達に「ふるさとの森」を本来の姿で引き継ぐことを目的に活動されています。
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2016年11月20日(日)、同法人創立10周年記念事業として「いのちの森づくり」植樹祭が、時ノ寿の森への入口に当たる多目的広場において開催され、多くの方々が交流しながら自然種の広葉樹14種類1,000本の植樹を行いました。昨日の荒天から一転、快晴の秋空の下、自然を満喫しながら10班に分かれての作業は無事完了!サービスの豚汁を賞味する皆さんの笑顔が弾けました。
時ノ寿の森クラブ様とは、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)にご指導頂いているご縁で、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトと連携関係にあります。今回も、私達が運営する「いのちの森づくり友の会」(注)より苗木10種類840本を寄贈させて頂きました。
(注)「いのちの森づくり友の会」
進和学園が取り組む「いのちの森づくり」にご賛同頂ける個人・企業・団体様からのご寄附及び助成・協賛金を基金として積み立て、公共スペースの森林再生や緑化活動を推進しています。進和学園はじめ連携福祉施設「どんぐりブラザーズ」が栽培した苗木を提供、また、植樹後のメンテナンスとして必要となる育樹(除草)作業を障害者の就労機会に繋げて工賃に還元しています。

尚、今回の植樹祭に寄贈させて頂いた苗木840本の内、470本は、(株)サン・ライフ様(平塚市)からの「友の会」へのご寄附を活用させて頂きました。サン・ライフ様はじめご支援頂いた関係の皆様に厚くお礼申し上げます。

秋 「いのちの森づくり」 真っ盛り!

秋も深まり、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、正に真っ盛り!各地での植樹祭や育樹作業に加えてドングリ拾いにも精を出し、進和学園はじめ連携福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」も大忙しです。
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お陰様で、本年度は、湘南国際村めぐりの森、東北被災地(岩沼市・南相馬市)及び遠州灘(掛川市・浜松市)の防潮林、学校の森づくり、更には、官公需としての「グリーンとしま」再生プロジェクト(東京都豊島区)や民福連携の好事例ともいうべき(株)ホンダロジスティクス様からの企業緑化のご発注等により、既に2万本以上の苗木を出荷することが出来ました。
また、個人・企業・団体様からの「いのちの森づくり友の会」へのご寄附・助成・協賛に基づく公共スペースへの苗木提供や育樹(除草)作業を障害者の貴重な就労機会とする取り組みも成果を挙げています。多くの皆様の温かいご支援を得て「いのちの森づくり」に従事出来ることに感謝申し上げますと共に更なる飛躍に向け、一同、チャレンジして参ります。
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日野自動車グリーンファンド学校の森づくり ~ 助成対象選定に感謝! ~

 

助成金贈呈式hpimage6.jpg
公益財団法人日野自動車グリーンファンド(HGF)は、「社会環境との調和」を基本理念として「地球規模で考え、足元から行動する」をモットーに、様々な環境緑化、自然保護に係わる事業の実践・助成をされています。今般、平成28年度の助成対象として、①植樹 ②環境保全 ③調査・研究 ④教育・啓蒙 の4区分を合わせ17件が選定されました。大変光栄なことに、「植樹」の区分において、私達が手掛ける「いのちの森づくり友の会」による「学校の森づくり」に50万円を助成頂けることとなりました。
2016年11月12日(土)、日野自動車21世紀センター(東京都八王子市)において、助成金贈呈式及び助成団体発表会が実施されました。前年度に助成を受けた団体による活動発表が行われ、何れも優れた内容で大いに触発されました。
私達の取り組みは、「日野自動車グリーンファンド学校の森づくり」の名称で、「どんぐりブラザーズ」(進和学園はじめ福祉施設の森づくりチーム)が栽培した自然種の苗木を、校庭の周囲や空いているスペースに植樹し学校の緑化を推進するものです。本年度より、開成南小学校(神奈川県足柄上郡)での緑化計画を具体化させ、本助成を最大限活用させて頂き同校の教育プログラムと連動する形で子供達と一緒に校庭の緑地帯づくりを実践して参ります。
本助成対象に選定頂いたことに心より感謝申し上げますと共に、皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、一同、力を合わせて取り組んで参ります。

日野自動車グリーンファンド 平成28年度助成事業(17件)   
進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト

レナフォ「森の調査会」~いのちの森づくり~

2016年11月12日(土)、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)主催「森の調査会」が開催されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導による潜在自然植生理論に基づく本物の森(自然の森)を創生する事例から、植樹後10年を経過した3ヶ所を巡り観察するという企画です。進和学園バスIMG_7235.jpg出雲大社相模分祀「千年の杜」(秦野市)、高座清掃施設組合「高座の杜」(海老名市)と合わせ、光栄なことに私達の「しんわルネッサンスの森」(平塚市)も加えて頂きました。
小春日和の天候にも恵まれ、レナフォ植生工学士のメンバーを中心に20名以上が参加、「森づくり」談義に花が咲きました。
2006年4月、福祉工場「しんわルネッサンス」稼働を記念し、宮脇先生直々のご指導を得て、その土地本来の樹種52種類4,888本を工場周囲に植樹、IMG_4176-1024x568[1].jpg今では、樹高10mにも達し見事な森となって私達を見守ってくれています。
木々の生長に負けないよう、障害のある方達も日々仕事に挑戦していますが、私達からのプレゼンテーションでは、「いのちの森づくり」プロジェクトに加えて、進和学園の取り組みや障害者福祉に関する情報も含めて紹介させて頂きました。
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国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)第1回森の調査会「森を観る」
(3ヶ所の森の生長の様子が写真と合わせ詳しく報告されています)
「しんわルネッサンス」植樹祭/宮脇昭先生との出会い

湘南国際村めぐりの森 2016秋 育樹イベント


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2016年11月6日(日)、快晴の秋空の下、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において、130名以上が集い育樹イベントを開催しました。植樹後2~3年間は、小さな苗木よりも雑草の生長が早く日照を遮ってしまうことから、育樹(除草)作業が必要となります。地盤が固い湘南国際村では、通常より苗木の生長が遅く、その分、育樹期間も長期を要する状況です。「どんぐりブラザーズ」(連携福祉施設)が中心となり、毎年、春と秋に、延30日近くに及ぶ育樹作業を実践していますが、植樹地の拡大により負担も大きくなっています。
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この日、企業やボランティア団体、そして、福祉施設の仲間達がA地区と称される植樹地に集結、2013年に植樹したエリアにおいて、雑草の除去と苗木100本の補植作業に励みました。6班に分かれて皆で協力し合い、交流を図りながら
爽やかな汗を流しました。苗木の生長と参加された皆様の成長と発展を願い、集合写真撮影では「タブノキ!」の掛け声が広場に響き渡りました。進和学園の模擬店も盛況で、ミカンパンやトマトジュースも完売!皆様と楽しい時間を共有し、来春の植樹祭での再会を約しました。
育樹hp2IMG_7163.jpg
尚、今秋、下記2団体様の協賛を得て、合計421本の苗木を補植(注)する予定です。植樹を通じた環境保全及び苗木の栽培に励む障害者の自立就労支援にも繋がり、心より感謝申し上げます。

                協賛企業・団体(敬称略)
  NPO法人GoodDay  「どんぐりブラザーズ」の苗木221本をご購入の上ご寄贈。
 この日、内50本を植樹。残りは別途植樹予定。
  三井住友海上火災保険(株)  「どんぐりブラザーズ」の苗木200本をご購入の上ご寄贈。
 この日、内50本を植樹。残りは別途植樹予定。

集合写真hp2IMG_7179.jpg
補植作業hpIMG_7176-01.jpg(注)湘南国際村における補植:
これまでの累計植樹本数は約48,000本、2013年から着手した補植は約3,500本で比率は約7%です。逗子泥岩の固い地盤、強風の沿岸域という厳しい条件を克服し、90%以上の苗木が活着し生長は緩やかですが着実に根付いています。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生による密植・混植方式の成果が確認出来ます。

案内チラシ
 ⇒ 湘南国際村めぐりの森 2016秋 育樹イベントのご案内

開成南小学校「いのちの森づくり教室」 & 校庭緑地帯植樹

2016年10月13日と11月2日、開成南小学校(神奈川県足柄上郡)の5年生・6年生を対象に、「いのちの森づくり」教室及び校庭緑地帯植樹の体験学習を実施しました。私達が取り組む「学校の森づくり」の一環ですが、校長の石綿一弘先生、教頭の三宅美子先生はじめ諸先生・職員の皆様のご理解ご支持を得て、障害のある方達が栽培した様々な種類(その土地本来の自然種)の苗木を合計1,031本植えることが出来ました。
森の講座hp2IMG_6888.jpg「いのちの森づくり」教室では、自然林と人工林、常緑樹と落葉樹、森の役割等を学び、特に、地球温暖化の原因であるCO2(二酸化炭素)を吸収し環境改善に役立ち、台風・地震等の自然災害から私達を守ってくれる森づくりの意義を学習しました。校庭の一画での植樹は、「自然の森」に倣い、色々な樹種を混ぜて多様性に富む緑地帯を目指していますが、人間社会も同様に競争しながらもお互いに尊重し少し我慢して共に生きる「共生」への願いを込めたものです。
苗木連呼hpIMG_6911.jpg
児童の皆さんは2回の植樹体験授業に熱心に参加し、力を合わせて元気に取り組んでくれました。同校での植樹活動は、低学年の子供達も含めて、今後も継続して実施される予定です。一連の体験実習を通じて自然の大切さや命の尊さを学び、環境問題や福祉についても関心を高めて頂ければ幸いです。(上掲写真:2016年10月13日の模様)
尚、植樹に伴う費用の一部は、有難いことに高原環境財団からの同校への助成金(子供達の環境学習活動に対する助成)を活用させて頂くことが決定しています。
集合写真hpIMG_7052.jpg

tvk(テレビ神奈川)様より苗木ご寄贈/テレビ・ニュースで放映!

tvk取材hpIMG_6708.jpgvk(テレビ神奈川)様が推進される「どんぐりドリーム大作戦」と進和学園の「いのちの森づくり」との連携は6年目を迎え、ドングリ拾いやポット苗づくりイベント、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)での植樹祭等の成果を蓄積しています。
2016年10月3日、両者の連携の一環として、tvk様が育てられている植樹用の幼苗から約250本を進和学園にご寄贈頂きました。今春に続いて2回目のご寄贈となりますが、同局のニュース番組において取り上げられ私共の活動の一端を報じて頂きました。
   進和学園 & tvk hp.png       
当日の模様は、2016年10月7日、「ニュースハーバー」(18:00~)の中で放映されました。6.苗木贈呈hpIMG_6800.jpgtvk様の苗木栽培場がある横浜イングリッシュガーデンの一画で行われ、進和学園&研進の代表が参加し、tvkの皆様と親しく交流を図る貴重な機会ともなりました。
ご寄贈頂いた苗木は、大切に栽培を引き継がせて頂き、植樹活動を通じた環境保全並びに障害のある方々の自立・就労支援に繋げて参ります。
    tvk記念写真hpIMG_6706.jpg
tvk(テレビ神奈川)ニュースハーバーの内容はこちら
⇒ 「どんぐりドリーム大作戦/苗木贈呈式」(2016.10.7放映)

ホンダロジスティクス様 企業緑化のご発注に感謝!~ いのちの森づくり ~

株式会社ホンダロジスティクス様は、Hondaグループの「物流」を担う中核会社で、弊社が仲介するホンダ車部品事業における物流及び納入代行をお願いしています。永年に亘り迅速かつ的確なサービスをご提供頂き、進和学園及び連携福祉施設(小田原支援センター)で働く知的・精神障害のある方々の「働く喜び」「役立つ喜び」の実現に貢献頂いています。
 永井社長様hpCIMG7503.jpg
同社の皆様には本業を超えて様々な局面でお世話になっていますが、この度、同社・小川ロジスティクスセンターの緑化計画について、私達が推進するいのちの森づくりプロジェクトの一環として施設周囲の植樹を「仕事」としてご発注下さいました。
植樹女性hpCIMG7523-01.jpg2016年9月26日~27日、地盤づくりと植樹を実施、準備段階から社員の皆様にも全面的にサポート頂き、素晴らしい植樹祭となりました。進和学園が育てた苗木(自然種の広葉樹)を密植・混植する混垣植栽は、個性を尊重し多様性を育む共生への願いを込めたものです。Hondaイズム(ワイガヤ文化)にも通ずるものと言えます。
式典では、同社社長の永井髙志様から、継続して「いのちの森づくり」による企業緑化を推進される方針が示され、温かい激励のお言葉を頂戴しました。また、進和学園が運営するいのちの森づくり基金へのご寄附目録を拝受しました。ホンダロジスティクス様の親身なるご支援に心より感謝申し上げますと共に、皆様のご期待に沿えるよう、今後とも一同力を合わせチャレンジして参ります。
集合写真hpCIMG7543.jpg
その他の写真も合わせご覧下さい。⇒ Photo Album Chart(2016.9/26,27)

「いのちの森」秋季節苗木配布 ~ 東京都 豊島区「官公需」の優先発注に感謝! ~

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東京都豊島区では、人口密度日本一の地域に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進されています。2009年より、私共もプロジェクト・メンバーとして参加、関係の皆様のご理解ご支援を得て、進和学園が育てた苗木を多数ご利用頂いています。
苗木hpIMG_6678.jpg2016年9月25日(日)、としまセンタースクエア(豊島区役所1階)において、「いのちの森」秋季苗木配布の催しが実施されました。ご自宅の庭やベランダでも育て易い自然種の低木類(ムラサキシキブ、クチナシ、センリョウ、マンリョウ等)を中心に、合計499本の苗木を区民の皆様にプレゼント!春に続いて、豊島区が進和学園に優先発注下さったもので、苗木の栽培に励む障害のある方々の自立就労支援にも繋がる取り組みであり、心より感謝申し上げる次第です。
    集合写真hpIMG_6657.jpg  
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万4,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区のように福祉施設への発注を優先することにより、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐に繋がる事例が増えることを期待したいと思います。

三機工業(株)様のご支援に感謝!~湘南国際村めぐりの森 植樹活動 ~

三井グループの総合設備建設会社である三機工業(株)様は、CO2削減に資する環境保全活動として「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」を運営されています。この度、光栄なことに、同制度の支援対象に私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトを選定頂きました。私達の活動拠点の一つである湘南国際村めぐりの森における森林再生取り組みに、100万円をご寄附賜りました。2017年度の活動から、同地区における植樹用の苗木提供及び育樹(除草)作業をご支援頂く予定であり、心より感謝申し上げる次第です。
        三機工業様hp2IMG_6395.jpg
2016年9月7日、進和学園・研進の代表は、御礼方々、三機工業(株)様の本社(東京都中央区)を訪問、CSR推進本部の皆様に温かくお迎え頂きました。具体的な活動内容や今後の計画についてご説明申し上げ、親しく意見交換させて頂きました。
三機工業(株)様をはじめ、ご支援頂いている多くの皆様のご期待にお応え出来るよう、引き続き一同力を合わせて取り組んで参ります。

(注)私達は、「森づくり」に従事する福祉施設の仲間達「どんぐりブラザーズ」を結成。現在、
  苗木の栽培に6施設、育樹(除草)作業を含めると10以上の施設が参加しています。
  湘南国際村めぐりの森では、主に、次の3施設を利用する知的・精神障害のある方々が日々の
  活動に励んでいます。

   ①(福)進和学園・しんわルネッサンス
   ②(福)湘南の凪・えいむ
   ③(福)よこすか黎明会・横須賀ヘーメット

テレビ番組で放映「海を守る森づくり」講座 ~ かながわシーガーディアン ~

1タイトルhpIMG_6262.jpg全国で展開されている「海と日本PROJECT」(日本財団助成)の一環として、tvk(テレビ神奈川)様が事務局を担われ、2016年7月25日に実施されたオリジナル・イベント「かながわシーガーディアン~Save the Sea~」の模様がテレビ番組で放映されました。
光栄なことに、私達が推進する「いのちの森づくり」が「海は森と繋がっている」との観点からプログラムに盛り込まれました。県内小学生3~5年生14名が「しんわルネッサンス」で開催された「海を守る森づくり」講座に参加し、ドングリからの「ポット苗づくり」体験実習に取り組んだ様子が紹介されました。

・放送日:2016年8月22日 19:55~20:00
・番 組:tvk(テレビ神奈川)「カナガワニ海」
・内 容:海を守る3つのミッション①ビーチクリーン ②漁業体験 ③森づくりにチャレンジした
     子供達(シーガーディアン)の模様を放映。
*放映内容(「森づくり」抜粋)はこちら 
  ⇒ Photo Album Chart: 「海を守る森づくり」講座
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関連記事:海と日本PROJECT in かながわ

海と日本PROJECT in かながわ ~ 海を守る森づくり講座/ポット苗づくり体験実習 ~

「海と日本PROJECT」は、私達の暮らしを支え、様々な恵みを与えてくれる「海」の大切さを子供達はじめ全国の人達が「自分ごと」として捉え、「海」を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げるために、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りの下、オールジャパンで推進する取り組みです。
    森づくり講座hpIMG_5907.jpg
神奈川エリアでの事業は、事務局をtvk(テレビ神奈川)様が担われ、2016年7月25日と28日にオリジナル・イベント「かながわシーガーディアン~Save the Sea~」が企画されました。光栄なことに、私達が推進する「いのちの森づくり」が「海は森と繋がっている」との観点から、プログラムに盛り込まれることとなりました。
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7月25日、本イベントに参加した県内小学生3~5年生14名が、神奈川の海を守るための3つのミッション、①ビーチクリーン ②漁業体験 ③森づくり に取り組みました。私達は、「海を守る森づくり」講座とドングリからの「ポット苗づくり」体験実習をお手伝いさせて頂きました。子供達は、皆、目を輝かせながら熱心に取り組んでくれました。森の恵みが豊かな海を育む生態系の仕組みや、森が自然のダムとして水を貯え防災にも役立つこと、木々が二酸化炭素を吸収して地球温暖化対策や環境保全にも繋がること等を学んで頂きました。
作りたてのドングリのポット苗を前に、「シーガーディアン」の掛け声とポーズで記念写真!子供達の笑顔が弾け、楽しく意義深い夏休みイベントとなりました。
集合写真hpIMG_5997.jpg

東京豊島区 進和学園の苗木配布に感謝!~官公需の優先発注~

東京都豊島区では、人口密度日本一の賑わい溢れる町並に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進されています。2009年よりスタートしたこの取り組みでは、関係の皆様の深いご理解ご協力の下、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂いています。
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2016年7月23日(土)、としまセンタースクエア(豊島区役所1階)において、「としまエコライフフェア」の一環として「いのちの森」苗木を希望者に配布する催しが実施されました。本年度、2回目となる企画に、大勢の皆様が来場され、ご家庭でも育て易い自然種の低木5種類(マンリョウ、センリョウ、クチナシ、ナンテン、ジンチョウゲ)、合計500本の苗木をお持ち帰り頂きました。今回も、豊島区が進和学園に優先発注下さったもので、苗木の栽培に従事する障害者の皆さんの働き甲斐にも繋がり大きな励みとなりました。
豊島区2hp.jpg  
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、約1万4,000円と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されていますが、豊島区では法律が制定される以前から、緑化計画において障害者が栽培した苗木の活用に配慮頂いており、心より感謝申し上げます。

平塚小学校教頭会 「学校の森づくり」&「ポット苗づくり」体験実習

プレゼンhpIMG_5577.jpg私達は、「いのちの森づくり」プロジェクトの一環として、福祉・環境及び「教育」との連携を目指す「学校の森づくり」を推進しています。先般、平塚市立なでしこ小学校の校庭緑化を通じた実践教育がご縁となり、2016年7月7日、同校教頭の見留悦子先生が会長を務める平塚小学校教頭会より25名の皆様をお迎えし、福祉工場「しんわルネッサンス」の活動をご視察頂きました。
特に、「森づくり」を通じた「人づくり」を意図する「学校の森づくり」について、私共よりプレゼンテーションを行い、また、ドングリの幼苗を鉢挙げする「ポット苗づくり」を体験頂きました。
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「いのちの森づくり」は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される「その土地本来の木による本物の森」を再生する取り組みです。自然の大切さや命の尊さを学び、多様性こそが厳しい環境に耐え、競争と我慢が「共生」の基盤であること、人間も自然の一部であり自然に対し謙虚でなければならないこと等、多くの示唆を与えてくれます。
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私達の活動にご賛同頂ける個人・団体・企業の皆様からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附や各種助成を活用して、障害のある方達が育てた苗木を学校に寄贈の上、子供達と一緒に植えさせて頂きます。苗木の生長と子供達の人間的成長を重ねて見守る「学校の森づくり」を、地元平塚から発信出来ればと願っています。校庭でのささやかな緑化活動が、子供達の情操教育に加えて環境保全や防災、更には障害者の自立支援にも繋がります。皆様のご理解ご支援をお願い申し上げます。

平塚市立なでしこ小学校/「いのち」を大切にする心をはぐくむ教育の推進

授業hpCIMG6856.jpg平塚市立なでしこ小学校は、神奈川県教育委員会の委託を受け、「いのち」を大切にする心をはぐくむ教育を推進されています。実践研究プログラムの中で、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトとの連携による「森づくり」を通じた「人づくり」を目指す取り組みを導入頂くこととなりました。
校長の松原政夫先生はじめ諸先生・職員の皆様のご理解の下、障害のある方達が栽培した苗木を植樹するための校庭緑地帯を確保頂く一方、地元の(株)サン・ライフ様からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用して、苗木を学校に寄贈させて頂くこととなりました。皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
        
6月28日、4年生70数名が参加して「いのちの森づくり」教室を開催、森の種類(自然林・人工林等)や森の役割等を学んだ後、皆で力を合わせて校庭の一画に植樹を行いました。「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけ集めても駄目。人間社会も同じ・・」という宮脇昭横浜国大名誉教授の言葉を紹介、44種類480本の苗木を混植しました。本年度、6年生と5年生が既に植樹を行い、植えた苗木は合計1,284本となりました。この体験実習を通じて自然の大切さや命の尊さを学び、生物多様性や環境問題についても関心を高めて頂き、児童の皆さんの教育に結び付けて頂ければ幸いです。
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平塚市立なでしこ小学校5年生「いのちの森づくり」教室(2016年4月21日)

「いのちの森づくり友の会」会報第7号発行 ~ 宮脇 昭先生に活動ご報告! ~

友の会会報第7号hp201606_00001.jpg私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇 昭先生(横浜国大名誉教授)はじめ多くの皆様のご指導ご支援を得て、お陰様で10年目を迎えました。福祉施設で働く仲間達「どんぐりブラザーズ」が、ドングリや木の実から苗木を育て、植樹・育樹活動に取り組み、これまでの苗木出荷本数は20万本を超えました。
2008年に、「いのちの森づくり友の会」を発足させ、「福祉・環境・教育・労働」の連携を目指す私共の取り組みにご賛同頂ける個人・団体・企業の皆様より広くご寄附を募り、また、各方面からの助成や協賛を賜り、公共スペースにおける植樹を実践して参りました。緑化を通じた環境保全、防災面への貢献、子供達の情操教育、そして、障害のある方々の自立就労支援に繋げようと努力を重ねて来ました。
「自然の森は色々な種類が混ざり合っている。仲の良いものだけを集めても駄目。人間社会も同じ。混ぜる。混ぜる。」という宮脇先生のお言葉に触発され、「森づくり」を通じた「人づくり」に尽力しています。
今般、デザインも一新して「いのちの森づくり友の会」会報第7号を発行しました。2015年度の取り組みを中心に編集していますが、会員及びご支援下さっている皆様にご覧頂ければ幸です。皆様の温かいご支援ご期待に沿えるよう、引き続き一同力を合わせて取り組んで参ります。
(会報は、6月中旬~7月初旬に会員様の登録住所宛てに郵送させて頂きます)
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浜松「~KALAプロジェクト 防潮森づくり」に参加!~進和学園の苗木ご利用に感謝!~

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2016年6月18日、浜松市の遠州灘海岸における防潮森植樹祭「~KALAプロジェクト」に参加しました。NPO法人縄文楽校様はじめ、防潮森づくりの賛同者による活動で、海岸にその土地本来の植生である樹種(主に常緑広葉樹)を選定し、命を守り環境・防災・教育に貢献する循環型森づくりを実践するものです。
私達も、本プロジェクトの一員に加えて頂き、前年度(11月、3月)の植樹祭に続いてご一緒させて頂きました。嬉しいことに、ホンダ浜松・労働組合の皆様と同じ班となり、交流を図りながら作業に励みました。真夏のような暑さで日陰もない場所での植樹は大変でしたが、約200名の参加者が力を合わせ1,350本の苗木を植えることが出来ました。
記念写真hp3M4A2356.jpg     
国土緑化推進機構「緑の募金」の助成を得て、進和学園が栽培した苗木を5月(810本)に続いて1,080本、合計1,890本を提供させて頂きました。その中には、プロジェクト・メンバーでもある横浜ゴム(株)様(新城工場他)よりお譲り頂いた幼苗を、進和学園が栽培を引き継がせて頂いたものが多数含まれています。
多くの皆様のご理解ご支援により、私達が手掛けた苗木が環境保全や防災にも役立つことは、この上もない喜びであり心より感謝申し上げます。
   静岡新聞6月18日hp189.jpg        
横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動

「いのちの森」(東京豊島区) 進和学園の苗木配布 ~ 官公需の優先発注に感謝! ~

人口密度日本一の都市、東京都豊島区では、地域の皆様と共に町中に緑を増やす「グリーンとしま」再生プロジェクトを推進されています。2009年より、進和学園と研進もプロジェクトに加わり、関係の皆様のご理解ご支援を得て、私達が育てた苗木を多数ご活用頂いています。
豊島区hp修正IMG_0420.jpg2016年6月12日(日)、としまセンタースクエア(豊島区役所1階)において、「としまグリーンウェイブ2016」の一環として「いのちの森」苗木を希望者に配布する催しが実施されました。ご自宅の庭やベランダでも育て易い自然種の低木類(ナンテン、センリョウ、アセビ、クチナシ等)を中心に、合計487本の苗木を約160名の区民の皆様にお持ち帰り頂きました。何れも豊島区が進和学園に優先発注下さったもので、苗木の栽培に従事する障害のある方々にとっても大きな励みとなりました。 
 豊島区hpIMG_0436.jpg 
福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万円台前半の低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
豊島区からの進和学園への苗木ご発注は、緑化による環境保全並びに障害者の自立就労支援にも繋がり、心より感謝申し上げます。民需に加えて官公需の発注が促進され、障害者の働き甲斐や生き甲斐をもたらすよう期待したいと思います。

生き物を呼ぶ森づくり/松田町自然館との連携

神奈川県足柄上郡の松田町自然館「どんぐりブラザーズ」(進和学園、パソボラサークル)が連携して、同館隣接の樹木園に「生き物を呼ぶ森づくり」を行うこととなりました。
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2016年6月11日、近隣地域の親子連れはじめ約40名が集い第1回の植樹イベントを開催、渡邉建雄館長のご挨拶に続き、私共から「森づくりの話」をさせて頂いた後、皆で力を合わせてクヌギ、コナラ等の広葉樹45本を植えました。今後、カブトムシが生息できる雑木林を育むと共に「その土地本来の木」による自然の森の再生に取り組みます。
私達は、ドングリや木の実から苗木を栽培していますが、植樹地の確保が一番の課題と言えます。多くの方々からのご寄附による進和学園「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、苗木の提供先を探していますが、松田町・自然館のご理解ご協力により、絶好の植樹機会に恵まれましたことに感謝申し上げます。緑化を通じた環境保全、自然や生き物との触れ合いによる子供達の情操教育、森づくりに励む障害のある方々の就労支援・・・と意義深い取り組みが叶いましたことを嬉しく思います。

神奈川県西部地域の郷土日刊紙「神静日報」に、本イベントに関する記事が掲載されました。
⇒ 神静民報「カブトムシの森づくり/進和学園が苗提供 障害者の仕事の場」(2016.6.12)

掛川市・希望の森づくり「潮騒の杜」植樹祭 ~ 沖之須海岸防災林 ~

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静岡県掛川市は、南海トラフ巨大地震想定による津波被害の削減を目的に、国・県と連携して海岸防災林の強化を「掛川モデル」と位置付けて遠州灘沿岸に植樹活動を推進しています。
2016年6月11日、沖之須海岸防災林に800人以上が集い、津波にも耐え得る潜在自然植生の樹木を中心に3,150本の苗木を植える植樹祭が開催されました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される密植・混植方式に基づき、NPO法人時ノ寿の森クラブ様はじめ民間企業、行政並びに市民の皆様の協働プロジェクトの成果がまた蓄積されました。
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松浦会長とhpIMG_5283.jpg昨年の植樹祭に続いて、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトより3,000本の苗木を提供させて頂きました。
今回も、国土緑化推進機構「緑の募金」の助成によるご支援を得て、環境防災並びに障害者の自立就労支援にも繋がる意義深い植樹イベントとなりましたことに、心より感謝申し上げる次第です。


また、提供させて頂いた苗木には、横浜ゴム(株)様(新城工場様他)より寄贈を受け、進和学園が栽培を引き継がせて頂いた苗木が多数含まれています。横浜ゴム(株)様のご厚意にも重ねて御礼を申し上げます。

参考資料:市民協働による希望の森づくり「潮騒の杜」 沖之須植樹祭 案内チラシ
     横浜ゴム(株)様との連携による植樹活動
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tvk「2016 秋じゃないけど収穫祭」に参加!~ポット苗づくり体験コーナー~

ブースhpIMG_5163.jpg2016年5月28日(土)・29日(日)、テレビ神奈川(tvk)主催「2016秋じゃないけど収穫祭」が、横浜の日本大通り地区で開催され、今回も、tvk様のご厚意により参加させて頂きました。
tvk様が推進される「どんぐりドリーム大作戦」と進和学園の「いのちの森づくり」との連携は6年目を迎え、この恒例のイベントをはじめドングリ拾いや苗木の栽培、湘南国際村(横ポット苗づくりhpIMG_5142.jpg須賀市)での植樹祭などの成果を蓄積しています。  
ブースでは、 ドングリや木の実から育てている幼苗を鉢上げする「ポット苗づくり」体験コーナーを設営。多くの方々がお立ち寄り下さり、ドングリ(シラカシ)や木の実(ナンテン)の可愛い幼苗を観察しながら、「ポット苗づくり」を体験頂きました。幼い子供達からご年配まで・・・、小さな苗づくりのささやかな体験を通じて、自然や環境、森の大切さ、命の尊さを感じて頂ければ幸いです。
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テレビ神奈川(TVK)様及び花王・みんなの森づくり活動助成(花王株式会社様、都市緑化機構様)のご支援を得て、お作り頂いたポット苗は無料で希望者に配布させて頂きました。「森づくり」の輪が、また広がりましたことを嬉しく思います。
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  *写真は、何れも5月29日(日)(2日目)のものです。

岩沼市「千年希望の丘」植樹祭2016に参加! ~ いのちを守る森の防潮堤 ~

岩沼市植樹祭hpIMG_5109.jpg
東日本大震災において、津波による甚大な被害を受けた東北沿岸の復興に向けて、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の提言に基づく「いのちを守る森の防潮堤/瓦礫を活かす森の長城」を築く壮大なプロジェクトが推進されています。2016年5月28日、第4回岩沼市「千年希望の丘」植樹祭が開催され、全国から1万人以上が集い10万本の苗木が植樹されました。
植樹hpIMG_5081.jpg研進・進和学園も、本プロジェクトに参画し、特に東北産のドングリや木の実から植樹用のポット苗を栽培する取り組みに注力しています。障害のある方々の仕事として、「働く喜び」「役立つ喜び」に繋げようと、大震災に見舞われた2011年度から東北の苗木栽培を手掛け、本植樹祭に6,000本近くの苗木を里帰りさせることが出来ました。
当日は、私達スタッフの代表が植樹祭に参加、多くの皆様と交流しながら作業に励み、感慨深い1日を過ごしました。私達が育てた苗木ご利用に特段のご支援を賜りました関係団体、並びに協賛下さった企業・団体・個人の皆様に心より感謝申し上げます。
日置理事長とhp7IMG_5125.jpg
植樹完了hpIMG_5123.jpg<進和学園の苗木ご利用に感謝!>
1.公益財団法人瓦礫を活かす森の長城プロジェクト
  3,890本の苗木に予算措置を講じて頂き、
  進和学園にご発注賜りました。

2.一般社団法人森の防潮堤協会
  「いのちの森づくり友の会」へのご寄附を活用
  して、苗木2,000本を同協会へ寄贈させて
  頂きました。内、次の企業・団体様からのご寄
  附による苗木が大宗を占めています。
   ①(株)サン・ライフ様(平塚市)のご寄附より:1,500本
   ②環境まちづくりNPOエコメッセ様(東京・世田谷区)のご寄附より:444本
  感謝状hpIMG_5099.jpg
苗木納品hpIMG_0052[1].jpg

*また、上記苗木5,890本の中には、事前に横浜ゴム(株)茨城工場様より進和学園にご寄贈頂いて栽培を引き継がせて頂いた苗木が多数含まれています。横浜ゴム(株)様/進和学園との連携による「森づくり」の成果がまた加わりました。  横浜ゴム(株)様との連携取り組み

参考資料:
日本経済新聞「東北の防潮堤に苗木/進和学園が6000本提供」(2016.5.19)
環境まちづくりNPOエコメッセ様WEB記事
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民間緑化 進和学園の苗木ご利用に感謝!

「いのちの森づくり」プロジェクトは10年目を迎え、苗木の出荷実績は18万5千本以上(2016年3月末)に及びます。皆様からのご寄附や「友の会」会費を活用しての苗木提供が約6万1千本ですので、12万4千本、即ち3本に2本は企業・団体・個人の皆様にご購入・協賛頂いたり、行政に予算措置を講じて頂いた分となります。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。
進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(連携福祉施設)が手掛けた苗木をご利用頂くことにより、障害のある方々の自立就労支援に繋がります。民間緑化の最近の事例をご紹介します。

■トヤマ平成の森 苗木&育樹作業のご発注
    20160422トヤマ遠藤社長様とhp3IMG_2749.jpg
(株)トヤマ様(放射光関連機器メーカー)は、神奈川県山北町の新社屋・工場周囲に、自然の森を再生すべく「その土地本来の木による本物の森づくり」に取り組まれています。有難いことに、植樹地の育樹(除草)作業も「どんぐりブラザーズ」の仕事として継続的にご発注頂いており、メンバーは、貴重な日中作業に精を出しています。本年度は、一部に補植を行う計画で、障害のある方々の働く場の提供及び工賃確保にも貢献頂いています。

■しまむらストアー駅前店 植栽コーナー
平塚の有名スーパー(株)しまむら様の各店舗緑地帯では、進和学園の苗木をご利用頂いています。今般、同スーパー駅前店で、限られたスペースを活用して進和学園陶芸班の手作り植木鉢に苗木を寄せ植えした植栽コーナーが誕生しました。 
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同社と進和学園との連携による植栽は6店目、苗木と一体となった陶板や特製の植木鉢には、両者のロゴと合わせ「笑顔」「真心」「信頼」・・・といった同店スタッフの方々の直筆による言葉が刻まれています。駅前店では、「感動」の刻印の陶製鉢に植えた可愛い苗木達がお客様をお迎えします。

■ブルーベリーガーデン旭 第3回植樹イベント
ブルーベリガーデンhpDSCN4449.jpg毎年、夏季に美味しい湘南ブルーベリーの手摘みにご協力頂いているブルーベリーガーデン旭様(神奈川県足柄上郡大井町)で、3回目の植樹を実施しました。園長の小宮真一郎様直々に地盤作りを行って下さいました。2016年5月13日、進和学園メンバーも加わり200本の広葉樹の苗木を密植・混植しました。ブルーベリー農園の一画に自然の森を育む取り組みは着実に成果を挙げています。

■ワタミの森 宅配弁当工場の緑化活動
居酒屋「和民」で有名なワタミ(株)様は、公益財団法人を設立して「ワタミの森」(千葉県他)の森林再生にも取り組まれ、進和学園の苗木を多数ご利用頂いています。宅配弁当工場の「手づくり厨房東松山センター」(埼玉県比企郡)では、2011年より社員の皆様による工場周囲の植樹を継続されており、今春も進和学園の苗木をご注文頂いています。

■大正堂るーたんの森 地域住民との協力
(株)家具の大正堂様では、本店の裏山の森林保全に際し、社員の皆様が地域住民の方々と協力して「大正堂るーたんの森」を育まれています。私達もそのお手伝いをさせて頂いていますが、毎回、苗木は進和学園にご発注頂いています。

日本経済新聞 「東北の防潮堤に苗木/進和学園が6000本提供」

20160519日経新聞記事hp.jpg日本経済新聞(2016年5月19日)に、進和学園が東北産のドングリや木の実から育てている苗木約6,000本が、宮城県岩沼市で実施される植樹祭に提供される旨の記事が掲載されました。
私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)はじめ多くの方々のご支援の下、「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みを通じて、障害者の自立・就労支援を目指しています。2006年に開始し10年目を迎えていますが、知的・精神障害のある方達が、ドングリ拾い、苗木の栽培、植樹及び育樹作業に励んでいます。
東日本大震災により東北地方を中心に甚大な被害を被りましたが、宮脇先生のご提言に基づき、(公)瓦礫を活かす森の長城プロジェクト及び一般社団法人森の防潮堤協会の両団体をはじめ官民が協働して、壮大な防潮林構築の営みが為されています。
両団体のご協力により、進和学園において栽培した苗木に予算措置を講じて頂く一方、多くの方々による「いのちの森づくり友の会」へのご寄附ご協賛を原資として苗木を寄贈させて頂いています。私達が手塩に掛けて育てた東北産の苗木を里帰りさせ、防潮林として被災地の復興、環境保全や防災に少しでも貢献出来れば!と願っています。

掲載記事 ⇒ 日本経済新聞「東北の防潮堤に苗木/進和学園が6000本提供」(2016.5.19)

tvk(テレビ神奈川)ニュースハーバー 特集「次世代に新たな森林を!」

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 こちらをクリック!拡大してご覧下さい。
    ⇒ tvkニュースハーバー特集「次世代に新たな森林を!」
tvk(テレビ神奈川)の下記番組において「第11回湘南国際村めぐりの森 植樹・育樹祭」(5月8日)の模様が紹介されました。
三浦半島の要となる森を再生する官民協働取り組みを取材、約600名が参加した植樹イベントの意義を参加者へのインタビューを交えて報じました。
植樹祭を運営する川下都志子実行委員長(みんなの森づくり総研)、植樹を指導される国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)髙野義武理事長の解説や一般参加者の感想に加え、苗木の栽培に励む進和学園メンバーの声も紹介されました。
今回、22種類2,000本が植樹されましたが、多くの皆様のご支援を得て、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(連携福祉施設)が手掛けた苗木を多数ご利用頂きました。私共にとって大切なイベントでしたが、テレビ・ニュースで特集として取り上げて頂いたことは一同の「働く喜び」「役立つ喜び」に直結するものと嬉しく思います。
番組内容>
・放映:2016年5月13日(金) 18:00~
・番組:tvk(テレビ神奈川)ニュースハーバー 特集「次世代に新たな森林を!」
・インタビュー(敬称略):
 川下都志子(植樹実行委員長/みんなの森づくり総研)

   ⇒ 本植樹祭を通じて地域の環境保全を図る森林再生の意義について解説。
 髙野義武(国際ふるさとの森づくり協会理事長)
   ⇒ 「樹種の選定」が大切であること、その土地に合った樹種を多く選び密植・混植して
     生物多様性を育むことを強調!

 瀬戸利彦(進和学園しんわルネッサンス施設長)
   ⇒ 進和学園のモットー「働く喜び」「役立つ喜び」を実現する機会として植樹活動に取り
     組んでいることを紹介。

 大岩秀幸(進和学園・どんぐりグループ従業員)
   ⇒ 植樹活動を通じて多くの方々と交流しコミュニケーションが図れることや以前の自分
     と比べ穏やかになれたと披露。

進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト    湘南国際村めぐりの森

第11回湘南国際村めぐりの森植樹祭

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掲題植樹祭が、2016年5月8日、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において約600名が集い開催されました。今回も、「その土地本来の木による本物の森」を再生すべく、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱される潜在自然植生に基づく広葉樹22種類、2,000本の苗木を密植・混植しました。
 開会式hpIMG_4832.jpg  
有難いことに今回も、「どんぐりブラザーズ」(進和学園、湘南の凪、横須賀ヘーメット)が手掛けた苗木を多数ご利用頂きました。ご支援ご協力頂いた企業・団体をはじめ関係の皆様に、心より感謝申し上げます
育樹hpIMG_4894.jpg午後からは、希望者を募り、以前、植樹した場所の育樹(除草)及び地盤改良のための水脈作り作業にもチャレンジ!作業を終えた皆さんの晴れやかな笑顔が印象的でした。
進和学園のブースでは、私達の「いのちの森づくり」プロジェクトの紹介、並びに、人気の「湘南みかんぱん」や森づくりTシャツ、宮脇先生手漉きハガキ等のお馴染みの「森づくりグッズ」も販売させて頂き、多くの皆様との交流も叶いました。湘南国際村での「森づくり」の輪が、毎年、着実に拡がっていることを実感し嬉しく思います。

*「どんぐりブラザーズ」が手掛けた苗木は、合計1,790本をご利用頂きましたが、下記
 企業・団体様(敬称略)のご支援ご協賛により実現しました。厚く御礼申し上げます。
  株式会社サン・ライフ(進和学園いのちの森づくり友の会基金よりご協力):1,190本

  本田技研工業株式会社(進和学園いのちの森づくり友の会基金よりご協力):300本
  三井住友海上火災保険株式会社:200本
  ライオンズクラブ330-B9R-2Z:100本
*また、上記の苗木には、下記企業様(敬称略)が栽培された苗木を進和学園にご寄贈頂き、栽培
 を引き継がせて頂いた苗木が含まれています。皆様のご厚意に重ねて感謝申し上げます。
  横浜ゴム(株):810本
  (株)テレビ神奈川:195本 

*案内チラシはこちら ⇒ 「第11回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭(2016.5.8)」
*AOI Pro. 動画配信 ⇒ 第11回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭
*その他写真も含めてご覧下さい。⇒ Photo Album Chart (2016.5.8)
*開催結果と次回予告 ⇒ 「第11回湘南国際村めぐりの森植樹・育樹祭の開催結果と次回予告」

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海を守る植樹教育事業・B&G植樹リーダー研修会

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公益財団法人B&G(ブルーシー・アンド・グリーンランド)財団
様主催による「海を守る植樹教育事業・植樹リーダー研修会」が、2016年4月25~27日の3日間に亘り開催され、進和学園(しんわルネッサンス&どんぐりハウス)が会場として利用されました。
本研修は、2012年度に始まり5回目となりますが、豊かな海を守るために森の大切さを子供達に伝え、ドングリから苗を育て植樹する体験型の環境学習を推進して行く際に求められる知識やノウハウの修得を目的としています。今回は、全国から26名が参加されましたが、5年間で本研修を修了された植樹リーダーは約130名に及びます。
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今回も、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)の髙野義武理事長及び国際生態学センターの林寿則研究員による講義と実践的な現場実習のプログラムが組まれ、中身の濃い研修となりました。個々人の知見や技量の拡充は勿論、交流を通じて育まれた参加者間のネットワークを活かした取り組みも期待されます。
私達は、会場提供及び苗木の栽培や植樹方法など、研修のサポート役を務めさせて頂きました。「青い海」と「緑の大地」を守り、自然との共生、青少年の健全育成を目指す意義ある事業に参画させて頂けることは、誠に光栄なことであり嬉しく思います。
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    B&G財団様のサイト・植樹リーダー研修会

横浜ゴム(株)様に感謝!~ 苗木ご寄贈 累計37,330本 ~

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横浜ゴム(株)
様は、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進され、社員の皆様が苗木栽培と植樹に加え苗木の提供活動を進めておられます。同社平塚製造所様はじめ茨城・新城・三島各工場及び関連会社のヨコハマモールド(株)様が栽培された余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて栽培を継承して植樹を行う「森づくり」の連携は6年目を迎えました。
2016年4月22日、同社平塚製造所様より苗木800本をお譲り頂きました。ご寄贈頂いた苗木は、累計37,330本、その内、実際に植樹が実現している苗木は合計23,032本(117事案)となります。
横浜ゴム(株)様の温かいご支援は、植樹活動を通じた環境保全、並びに苗木の栽培や「森づくり」に従事する障害者の自立・就労支援にも繋がっています。企業の社会的責任(CSR)の観点からも意義深いものであり、本取り組みを継続頂いている横浜ゴム(株)の皆様に、深い敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。

横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈「苗木」の活用実績)

平塚市立なでしこ小学校「いのちの森づくり」教室/校庭緑地帯植樹

2016年度の「学校の森づくり」は、平塚市立なでしこ小学校からスタートしました。校長の松原政夫先生はじめ諸先生・職員の皆様のご理解の下、進和学園が栽培した苗木1,300本近くを植樹するための緑地帯を確保頂きました。また、地元の(株)サン・ライフ様からの進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用して、苗木を学校に寄贈させて頂くこととなりました。皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。
    なでしこ小学校hpDSCN4305.jpg    
4月21日の午前中、6年生85名が参加して「いのちの森づくり」教室を開催、本物の森とはどのような森か?を学び、森の大切さを確認、地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収し環境改善に役立ち、台風・地震・火災等の自然災害から私達を守ってくれる森づくりの意義を学習しました。児童の皆さんは熱心に参加し、植樹作業も皆で力を合わせて一生懸命取り組んでくれました。
この日、植えた苗木は437本、4年生・5年生を対象にあと2回の植樹イベントを予定しています。一連の体験実習を通じて自然の大切さや命の尊さ、環境問題や福祉についても関心を高めて頂ければ幸いです。
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「福祉に森ができること」(MORIMORIネットワーク)~進和学園の取り組みを紹介~

福祉が森にできることhp2836_00001.jpg山村と都市の交流を中心に20年間に亘る活動を展開されているNPO法人MORIMORIネットワーク様が、今般、「福祉に森ができること」と題する素敵な冊子を発行されました。「作業所と一緒に行う森からの創造」という副題を付し、障害のある方々の森との関わり合いを紹介、木と緑と花を愛でながら、農作業と創造活動に励む・・・生命力や自己治癒力を回復させる森林療法にも触れています。
有難いことに、「苗木を育てることが生き甲斐につながる」と題して、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトについての記事(P.15)も掲載頂いています。
東京都荒川区を中心とする福祉施設等の職員を支援する仲間で構成する「あらかわモデル」創造プロジェクトの皆様とも連携、同プロジェクトのアドバイザーでもある羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)もメッセージを寄せています。
私達は、苗木の栽培や植樹活動による環境保全並びに障害者の自立・就労支援を目指していますが、「森づくり」を通じた「人づくり」という価値観を多くの皆様と共有出来ればと願っています。

「福祉に森ができること/苗木を育てることが生き甲斐につながる」(表紙&P.15)

(株)サン・ライフ様のご支援に感謝!~ 「いのちの森づくり」プロジェクトへご寄附 ~

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(2010年3月31日 (株)サン・ライフ様からの「いのちの森づくり」への初回ご寄附贈呈式)
冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフ様(平塚市)による、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトへのご支援は、2010年に始まり7年目を迎えています。いのちの森づくり基金への初回ご寄附(2010年3月)の模様が、地元情報誌「湘南ジャーナル」(写真)で紹介されてからこれまでの間、毎年、多額のご寄附並びに「サン・ライフの杜」(小田原市)での植樹地のご提供についてもご支援を継続頂いています。
国道134号線千石河岸側道hp.jpgこの度、サン・ライフ様から、2016年度の活動に向けて200万円(累計1,000万円)のご寄附を賜りました。同社によるご寄附を活用して、これまで、下記の通り公共のスペース14ヶ所に障害のある方々が育てた苗木を植樹し、その合計は間もなく2万本に達します。私達の「いのちの森づくり」における植樹の10本に1本(1割)以上が、サン・ライフ様のご支援により実現していることになります。
緑化を通じての環境保全及び苗木の栽培や植樹作業に励む障害者の自立・就労支援に大きく貢献頂いており、企業の社会的責任(CSR)の観点からも意義深いお取り組みと、心より敬意を表すると共に感謝申し上げる次第です。
(株)サン・ライフ様ご寄附による植樹実績(2016年3月末日現在) 
    ① 湘南国際村めぐりの森(横須賀市)          : 9,460本
    ② 国立神奈川病院(秦野市)            : 2,090本
    ③ 平塚市立太洋中学校             : 1,755本
    ④ 多摩美術大学八王子キャンパス(八王子市 )   : 1,600本
    ⑤ 神奈川県立小田原総合ビジネス高校(小田原市) :     946本

    ⑥ 開成町「かいせい平成の杜」(神奈川県開成町):   700本
    ⑦ 国道134号線千石河岸側道(平塚市)         :   500本
    ⑧ 社会福祉法人進和学園(平塚市)           :   485本
    ⑨ 神奈川県立秦野曽屋高校(秦野市)                  :   450本
    ⑩ 尾尻八幡神社(秦野市)           :   370本 
    ⑪ 湘南ひらつかパークゴルフ場(平塚市)        :   278本
    ⑫ 神奈川県立平塚ろう学校           :   277本 
    ⑬ 国道134号線袖ケ浜沿道防砂林(平塚市)       :   200本
    ⑭ しぜんの国保育園(東京都町田市)        :   200本
                          合計  :19,311本湘南国際村/比企社長様&宮脇昭先生hp.jpg
  湘南ジャーナル「(株)サン・ライフが進和学園に寄附」(2010.4.9)  
   (株)サン・ライフ様News Release(2014.3.27)   同News Release(2013.11.26)

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