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PUBLICO(子育て支援)「フルフル・デー」を開催!

2025/08/10

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 2025年8月9日(土)、NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘は、開店早々に満席となりました。ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフを招聘して、目下、建替・休業中のフルフル梅ヶ丘店のホットケーキ&フルーツパフェを賞味できる特別企画「フルフル・デー」が開催されました。
 PUBLICOのスタッフの皆さんは、老舗のレシピによる伝統的なホットケーキを切り口とした活性化を目指し、其田シェフの親身なる指導の下で、銅板でホットケーキを焼くスキルの修得に努めて来ました。ホール・サービスもチームワークを発揮!お客様に「楽しく美味しい」一時を過ごして頂けるよう最善を尽くしました。
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 小さなお子さん連れのご家族から、近隣住民の皆様、フルフル梅ヶ丘店及び其田シェフのファンのお客様まで、盛況の賑わいとなりました。15時半には、準備した「梅ヶ丘セット」は完売となり、スタッフも達成感に浸りました。
 PUBLICOさんとFru-FULL(フルフル)さんとのコラボが、「老若男女が集う小さなカルチャーセンター」に新たな魅力をもたらし、笑顔が溢れる交流の輪が広がることを願っています。
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「コンコントフィールド(旧ブルーベリーガーデン旭)」さんでのブルーベリー収穫

2025/08/09

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 進和学園の
「ブルーベリーガーデンしんわ」におけるブルーベリー収穫は、猛暑による水不足の影響と思われますが、今季は収穫量が大きく落ち込んでいます。例年は、8月のお盆休みは、観光農園として一般の皆様にもお楽しみ頂けるのですが、8月初旬でほぼ収束してしまう状況です。このような事態は、初めての経験です。
 そこで、ブルーベリーの栽培をご指導頂いた小宮真一郎さんに相談の上、小宮さんの農園「コンコントフィールド」(旧ブルーベリーガーデン旭/神奈川県足柄上郡大井町)において、週2回程度、摘み取らせて頂くこととしました。8月8日(金)、早速、研進スタッフ3名でお邪魔し、ブルーベリーの状況を拝見したところ、沢山の実がたわわに実っており感激しました!小宮さんによれば、畑の草刈りやブルーベリーの剪定が出来ず持ち越されていましたが、それが却って地面の温度上昇を防ぎ、葉陰を生んで猛暑・水不足対策として功を奏したのかもしれないとのことでした。
ブルーベリーhp2508081031.jpg 有機・無農薬野菜の栽培で注目されている湘南小巻ファーム(平塚市上吉沢)さんにも立ち寄り、園主の小巻秀任さんと奥様の里美さんともお話ししましたが、野菜の栽培も大変とのこと。キュウリは短期間で終わってしまい、ナスも収量が減っているようです。地球温暖化に伴う異常気象は、私達の生活に大きな影響を与えており、悩ましく思います。

PUBLICO(子育て支援)ホットケーキ・プロジェクトが始動!

2025/08/02

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 NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘と、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)さんとのコラボによるホットケーキ・プロジェクトがスタートしました。
 PUBLICOさんにおいても、老舗のレシピによる伝統的なホットケーキを切り口とした活性化を図ろうと、6月後半から、スタッフの皆様が、銅板でホットケーキを焼く実習を続けて来ました。フルフルの其田秀一シェフが懇切丁寧に指導に当たり、皆様のチャレンジ精神のお陰で、いよいよお客様に提供する運びとなりました。
ホットケーキhp494.jpg 進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」も、フルフルさんの指導により、ホットケーキを活かした障害者就労支援のためのカフェとして誕生しました。「子育て支援」も「障害者福祉」も、社会的な課題といえます。丸くて温かい昔ながらのホットケーキが取り持つ人々の交流から、ささやかな希望と幸せが芽生えることを願っています。
 2025年8月2日(土)、PUBLICOは、京都大学ソーシャル・コミュニケーション・デザイナー養成講座の会場となり、約20名の皆様が集いました。ランチとして、ホットケーキにフルーツサラダ&ドリンクのセットメニューを用意!皆様にご賞味頂きました。
 今後、PUBLICOさんの既存事業とホットケーキ・プロジェクトが相乗効果をもたらし、「老若男女が集う小さなカルチャーセンター」として真価を発揮されることが期待されます。

新着情報プラス案件(7月のTOPICS)

2025/07/31

 ◆ブルーベリーの収穫/夏の副収入~猛暑で変調?~ブルーベリー20250731hp.jpg

 進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」で栽培しているブルーベリーは、福祉工場「しんわルネッサンス」で、ジュースやジャムに加工されると共に、生食用としても外部販売を行っています。また、一般の皆様にも開放して観光農園としての営業も行っており、夏の副収入として貴重な存在です。
 今年は、猛暑による水不足の影響と思われますが、大粒が少なく実の生長も例年より劣る傾向が伺えます。日々の収穫量を敢えて抑える調整も行っていますが、このような経験は初めてです。ブルーベリーの実りの状態を日々確認しながら、収穫や観光農園の受け入れに尽力しています。 

【関連情報】
「ブルーベリーガーデンしんわ」(観光農園)のご案内(2025.7.8)
「タウンニュース」(2025.7.18) 
  本ニュースでは、「今年も豊作」と報じられましたが、その後、ブルーベリーの生長に
   「変調」が見られるようになりました
。猛暑による水不足の影響と思われます。

◆「湘南リトルツリー」で昼食会!
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 「しんわルネッサンス」メンバーは、7月、交代でホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」で昼食会を開いています。進和学園が運営するホットケーキパーラーですが、普段、なかなか利用出来る機会がないので、木の温もりに癒される同店でのランチタイムを、皆さん、楽しんでいます。メイン料理は、ホットドッグかホットサンドのセット(ドリンク・サラダ付き)を選び、食後のデザートにホットケーキ(ミニ)と学園自主栽培によるブルーベリー&ホイップ添えという充実したメニューです。一同、大満足の昼食会です。

◆ハッピースマイルフェスタ(コレド日本橋)
ハッピースマイルフェスタ20250714hp5299.jpg 2025年7月14日(月)~18日(金)、東京日本橋にあるコレド日本橋地下1階アトリウムにおいて、恒例のGroup Happy Smile主催の「ハッピースマイルフェスタ」が開催されました。福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと定期的に行われている販売会です。
 私達は、今回も、進和学園の人気商品である湘南みかんぱん(全国逸品セレクション準グランプリ受賞)&湘南ブルーベリーぱん(パンのフェスアワード2020ブロンズ賞)、ベーグル3種類を出品しました。お陰様で、お届けしたパンは完売となりました。

◆「かなユリ・チャレンジ」種子から栽培し開花に成功!
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ヤマユリ種子hpIMG_4584.jpg 公益財団法人かながわトラストみどり財団と連携して、ヤマユリ(神奈川県の花)を再生する「かなユリ・チャレンジ」プロジェクトに取り組んで来ました。球根に加え、種子からの栽培にも挑戦しましたが、7年半が経過して漸く1個の蕾を授かり、開花にも成功しました。美しい大輪の花は芳醇な香りを漂わせています。プランターに播種したまま育てていますが、花が終わったら球根が出来ていると思いますので、掘り出して地植えに切り替えたいと思います。

【関連記事】 「かなユリ・チャレンジ」プロジェクト(PDF:2025.6.21)

【関連資料】
かなユリ・チャレンジ - 公益財団法人かながわトラストみどり財団
「ミドリ(midori)」No.124 春号2022/『かなユリ・チャレンジ』に参加して 

◆「プレゼントツリー20th サミット in TOKYO」 
 
認定NPO法人環境リレーションズ研究所様が推進されるPresent Treeは、本年1月に20周年を迎えられました。「森づくり」の里親を募り、全国各地で森林整備・植樹活動を手掛けて来られた功績に対し、深く敬意を表すると共に、心よりお祝い申し上げます。
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 2025年7月11日(金)、SalesforceTower 22F「Ohana  floor」(東京・丸の内)において、20周年を記念し「プレゼントツリー20th サミット in TOKYO」が開催されました。Present Treeに参加している企業・団体及び関係者が招かれ、様々な協働取組み事例を共有すると共に、「森づくり」を通じた貴重な交流の場となりました。
 私達は、湘南国際村めぐりの森において、Present Treeによるプロジェクトに参加しています。2014年の植樹実績に加え、本年度から3年計画で約5,000本の植樹を予定しています。同地での植樹の技術的な指導を担っている一般社団法人Silvaさんと共にご招待頂きました。誠に光栄なことと感謝申し上げます。これまでのPreset Treeの歩みを辿り、企業里親として参加している各企業における事例紹介をはじめ、未来に向けた「森づくり」への想いを描く充実したプログラムが用意されました。
 これからも、PresentTreeとのコラボレーションを通じて、私達が手掛ける「いのちの森づくり」の更なる発展に繋げて参りたいと思います。

湘南平・湘南国際村・城山熊野神社/「いのちの森づくり友の会」基金の活用

2025/07/31

 「いのちの森づくり」は、真夏はオフシーズンですが、宮脇昭先生の命日に近い日程で先生を追悼する「タブノ忌(4回忌)」植樹会(7月13日)を開催すると共に、7月に以下の活動を行いました。何れも、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して実施させて頂きました。熱中症には十分注意し、休憩をしっかり取りながら作業に励みました。

◆城山熊野神社「鎮守の森」補植作業
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 昨年10月、G20Gloval Land Initiative(G20の地球環境セッション)に関連し、海外から大勢が来日して、宮脇メソッド(混植・密植方式)を学ぶ植樹イベントが行われました。城山熊野神社(東京都板橋区)の「鎮守の森」もその一環で企画され、57名が参加して200本の苗木を植えました。
 2025年7月31日、昨秋のイベントに参加出来なかった韓国から漢陽大学の学生3名が同神社での補植作業を行いました。公益財団法人鎮守の森のプロジェクト事務局から協力依頼を受け、進和学園で栽培した3種類(シラカシ、スダジイ、タブノキ)20本を植えました。神社境内に広がる「鎮守の森」は半日陰の好条件にあります。研進スタッフもお手伝いさせて頂きました。苗木は、(株)サン・ライフホールディング様からのご寄付を活用して提供させて頂きました。

◆湘南国際村めぐりの森 育樹作業(今季最終回)
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 2025年7月25日(金)、湘南国際村めぐりの森において、今シーズン(春夏)の育樹(除草)作業の最終回を迎えました。「いのちの森づくり」の大切な拠点でのルーチン作業ですが、「どんぐりブラザーズ」の一員である「湘南の凪」の皆さんと研進並びにボランティアの10名で作業を行いました。8月は休み、9月中旬から再開する予定です。
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◆湘南平(高麗山公園)「アジサイ園」剪定作業
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 本年10月に植樹を計画している湘南平(高麗山公園)の南側斜面に広がる「アジサイ園」において、剪定作業を進めています。ここに植えられたアジサイは、進和学園が平塚農学校と連携して平塚市のご協力も頂いて育てて来ました。アジサイの季節には、湘南平を訪れる皆様の目を楽しませてくれます。
 これまで、アジサイの保全は、進和学園及び家族会がボランティアとして継続して来ましたが、最近は、要員不足やご家族の高齢化もあり、手入れが行き届かなくなって来ました。そこで、平塚市とも相談して、私達が推進する「いのちの森づくり」と合わせて、アジサイの保全を図ることとしました。アジサイは、全て大切に保全しますが、公園の性格を踏まえて治安や見通しを確保するため剪定します。空いたスペースに、進和学園が育てている自然種の苗木を植樹して、公園に相応しい緑化を目指すこととしました。
 7月に5回、進和学園どんぐりグループを中心に現場へ赴き、大きく徒長したアジサイを剪定、写真のように大分スッキリとした景観になりました。アジサイは再萌芽し、綺麗な花を咲かせてくれる筈です。そして「いのちの森づくり」と相まって、生物多様性に富む豊かな緑地が育まれることを期待したいと思います。

Honda様 和光ビル 第15回「おやつで社会貢献」販売会

2025/07/29

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 2025年7
月29日(火)、Honda様の和光ビルにおいて、進和学園と研進メンバーが直接お伺いして、「おやつで社会貢献」販売会を開催させて頂きました。青山本社ビルの建替・休館に伴い、本年度は、原則として毎月、和光ビルにて販売会を実施させて頂いています。同ビルでの販売会は、本年度4回目、通算15回目となります。 今回も、進和学園の焼菓子、パン類、トマト&みかんジュースにジャム類等を販売させて頂きました。
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  昼休みを挟んで約2時間の限られた時間ですが、大勢の社員の皆様にお買い求め頂き、盛況の内に開催することが出来ました。日頃よりお世話になっているHonda総務部の皆様、そして、ホンダ開発(株)社長の筒井哲也様をはじめスタッフの皆様もお立ち寄り下さり、激励のお言葉を頂戴しました。
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 半世紀を超えるHonda様とのお付き合いが、自動車部品のコア事業以外にも発展し、様々な局面で交流を深めて頂いていることに、重ねて感謝申し上げる次第です。

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

ブルーベリー摘み取り 真っ盛り!/猛暑による減収・収穫スケジュール調整も?

2025/07/29

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 「ブルーベリーガーデンしんわ」でのブルーベリー摘み取りは、今が真っ盛りです。進和学園だけでは収穫し切れないので、今年も近隣の連携福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」(注)の皆さんにお手伝い頂いています。100gにつき60円(税別)が工賃として還元されます。猛暑の日々が続いていますが、熱中症には十分気を付けて作業を行っています。
 また、観光農園として、一般の皆様にもご来園頂いています。先日発行の「タウンニュース」(2015.7.18)では、「今年も豊作」と報じられましたが、その後、ブルーベリーの生長に「変調」が見られるようになりました
。猛暑による水不足の影響と思われますが、大粒の実が少なく、一旦、摘み取った後の未熟な実の生長が遅いのです。例年ですと、相当な量を摘み取っても、翌日には、次の実が色付いて膨らんでいました。風雨による落下や鳥に食べられてしまうこともあり、ロスを最小限に止めるために、とにかく色付いた実は、どんどん摘み取るようにしていました。一方、今年は、収穫ペースを調整しないと、お客様からの注文や観光農園の運営にも支障を来たす懸念が生じています。そこで、収穫スケジュールを調整しながら対応を図ることとしました。このような経験は初めてのことです。猛暑によりブルーベリーの生産量が減っているとの報道もあります。気候変動は、悩ましい問題です!
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 ブルーベリーの摘み取りは、子供達にも大人気です!2025年7月29日(火)午前中、今年も、地元の 道和幼稚園 より年長組の園児20名が来園されました。数日前から、収穫量を少し抑え、摘み取りが出来るよう調整して、皆様をお迎えしました。
 この日も強い日差しでしたが、休憩を挟んで無理のないよう注意しながら、子供達は、元気一杯に摘み取りを楽しんでくれたようです。牛乳パックで作った容器を持ち寄り、ブルーベリーを入れてお土産の出来上がりです。自然に囲まれた農園は安全で、子供達の学びの場としても最適です。

(注)ブルーベリーサポーターズ
 ① NPO法人みんなの家ココ みんなの家ミミ
 ② NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター キルクももはま
 ブルーベリーhp3IMG_9590.jpg④ 社会福祉法人おおいそ福祉会 かたつむりの家
 ⑤ 一般社団法人SOWETみんなの広場
 ⑥ 社会福祉法人進和学園 しんわやえくぼ
 ⑦ 社会福祉法人進和学園 しんわルネッサンス
 
 

 【関連情報】
  「ブルーベリーガーデンしんわ」(観光農園)のご案内(2025.7.8)

アミーゴ/ペットフォレスト様にペットグッズを納品!(本年度2回目)

2025/07/23

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 ペット専門店(株)アミーゴ様のグループである 「ペットフォレスト」様(関東・中部に25店舗展開)には、私達が手掛けるペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」をお取り扱い頂いています。同商品は、発売から2年半が経過しますが、お陰様で好評を博しています。
 2025年7月23日、本年度2回目の納品分として12種類・750アイテムを同社物流センター(厚木市)へお届けしました。本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。
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 「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用して、福祉施設の自主製品として取り組んでいます。環境にも優しく利益率も高い商品であり、「働き甲斐」にも繋がっています。
 アミーゴ/ペットフォレスト様には、製品開発から販売に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

進和学園 2024年度作業会計実績

2025/07/20

 私達は、環境変化に対応すべくホンダ車部品事業を中心に据えつつ、作業種の多角化に取り組んでいます。2024年度決算における進和学園の作業会計(売上高・支払工賃)実績を、ご参考までご案内申し上げます。
 売上高は、3億4,248万円(前年比+5.2%)と拡大する一方、支払工賃は、9,038万円(前年比▲5.0%)と減少しました。ホンダ車部品は、売上高・支払工賃共に増えていますが、その他作業種において、利用者の一般就労(企業へ就職)や他部門への異動による要員減により支払工賃の総額が減ったという事情があります。
 また、昨今の物価高騰や人件費の上昇により、原料仕入や諸経費が嵩み、特に、自主製品(食品加工、製パン・菓子等)は、厳しさを増しています。売上高のみならず、平均月額工賃や工賃還元率が重要な指標となりますが、作業会計の実績を分析して課題を洗い出し、今後の取り組みに活かして参りたいと思います。

▶ 進和学園 2024年度作業会計(売上高・支払工賃)実績(PDF)
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   (注)製パン(ルネッサンス)は、2024年度の新規事業であり、支払工賃は他から補填しています。
 Honda様には、2023年度に工賃単価の大幅アップを実施頂くと共に、最近の最低賃金上昇を踏まえた調整により、ホンダ車部品組立の全体に占める割合は、売上高・支払工賃共に拡大しました。Honda様の親身なるご支援に、心より感謝申し上げます。
 ホンダ車部品に従事する利用者(障害者ご本人)は、2022年度以来、63名(進和学園のみ/小田原支援センターを除く)を維持しています。支援職員も3年連続で16名体制を組み、内、4名(+2名)は、公的資金ではなく作業会計による配置を可能としています。自動車部品の小組立という分野は、技術革新や合理化、更には、EV化の流れにより減少傾向にありますが、2023~2024年度は、一定盛り返しました。売上高に占めるホンダ車部品の割合は約31%(+1%)ですが、支払工賃については約45%(+4%)を依存しています。
 売上高が伸びても、諸物価やコスト上昇により工賃確保に窮する現状が顕著となっています。特に、自主製品(製パン・菓子類、給食、食品加工等)の採算は厳しさを増しています。
 尚、売上高3億4,248万円の内、研進が開拓・仲介したもの(過年度分を含む)は、ホンダ車部品に加え、「いのちの森づくり」、通販「湘南とまと工房」、しまむらストアー、湘南リトルツリー、ブルーベリー収穫、その他請負業務(中古エアバッグ、東立化工、ペットグッズ等)を合わせ、1億7,980万円(ホンダ車部品1億668万円/その他7,312万円)で、全体の約52%に当たります。支払工賃では、研進の開拓・仲介案件は、作業会計積立金及び繰越金活用分を含めると70%以上を占めています。
 多角化の推進に際しては、利用者数、売上高、支払工賃(総額/一人当たり平均)、工賃還元率(売上高に対する工賃の割合)、職員人件費、その他経費、粗利益(率)等を総合的に分析し、全体を俯瞰する中で評価することが重要となります。

【参考】
進和学園 2023年度作業会計(売上高・支払工賃)実績
進和学園 2022年度作業会計(売上高・支払工賃)実績
進和学園 2021年度作業会計(売上高・支払工賃)実績
進和学園 2020年度作業会計(売上高・支払工賃)実績

タウンニュース「ブルーベリー今年も豊作」~ 夏休みの思い出に! ~

2025/07/19

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 進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」における、ブルーベリー収穫が今年も始まった旨を、地元情報誌「タウンニュース」が報じました。
ブルーベリー60hp1100.jpg ブルーベリーの売上は、夏季の貴重な作業会計収入となります。外部への卸販売と共に、一般の皆様にお越し頂いて、ブルーベリーの試食や摘み取り及びお持ち帰りも頂ける「観光農園」としても人気を博しています。
 タウンニュースでは、連携する福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」が協力して摘み取り作業を行い工賃に還元されていること、進和学園メンバーへのインタビューを含めて、摘み取りの事前予約を受け付けていることも紹介しています。夏休みの思い出づくりとしても最適です。
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 湘南の陽光を浴びて無農薬で栽培されたブルーベリーの摘み取りをお楽しみ頂きながら、是非、ご賞味下さい!

【関連情報】「ブルーベリーガーデンしんわ」(観光農園)のご案内(2025.7.8)

三機工業(株)様のご支援に感謝! ~ 湘南国際村 植樹・育樹活動 ~

2025/07/18

御礼訪問250716hp200.jpg
 
三井グループの総合設備建設会社である三機工業(株)様は、CO2(二酸化炭素)削減に通ずる環境保全活動として「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」を運営されています。有難いことに、同制度において、私達の活動拠点の一つである湘南国際村めぐりの森での森林再生の取り組みをご支援頂いています。2016年からご寄付を賜り、この度の100万円を加えて、これまでのご寄付累計は、911万3,000円となります。また、同社社員の皆様には、植樹祭にご参加頂いており、交流を図りながらご一緒に植樹を行っています。
 2025年7月16日、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の一員である社会福祉法人湘南の凪(逗子市)及び進和学園・研進の代表は、三機工業(株)サステナビリティ推進部様を訪問、ご支援への御礼と最近の活動について報告させて頂きました。同社の皆様には大変温かくお迎え下さり親しく懇談すると共に激励のお言葉を賜りました。
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 同社からのご寄付は、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金として、「湘南国際村めぐりの森」における植樹用の苗木提供及び植樹地の保全のための育樹活動(除草・蔓性植物除去等)に活用させて頂いています。これまでに、11,276本の植樹が実現していますが、更なる植樹と育樹が可能となり、「どんぐりブラザーズ」に所属する障害のある方々の工賃(給与)にも還元されます。
 これからも、皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、一同で力を合わせて植樹・育樹活動に尽力して参ります。

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 「湘南国際村めぐりの森」の植樹・育樹作業に従事している福祉施設は、現在、次の4法人5施設となります。原則、毎週金曜日(真夏と真冬以外)の午前中に作業を行い、主に知的・精神障害のある方々の貴重な就労機会となっています。
  ① 社会福祉法人湘南の凪(mai!えるしい)「友の会」ロゴhp74[1].jpg
  ② 社会福祉法人湘南の凪(えいむ)
  ③ 
社会福祉法人横須賀黎明会(横須賀ヘーメット)
  ④ 社会福祉法人みなと舎(ライフゆう)
  ⑤ 社会福祉法人進和学園(しんわルネッサンス)

「ご縁の杜」様との貴重な「ご縁」!~ エコクラフトバッグご利用に感謝! ~

2025/07/15

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  湯河原リトリート ご縁の杜 様は、神奈川県湯河原町にある温泉宿で、「ご縁(ごえん):自分との繋がり・他者との繋がり・自然界との繋がり」と「杜(もり):可能性の広がり」を名称とされています。代表の深澤里奈子様はじめスタッフの皆様は、「ココロとカラダが整う食や小物やセッションなど、日常を豊かにするアイテム」を発信されています。多彩なイベントやワークショップも実施され、お客様に活力を高める場を提供されています。
集合写真hp250715133022877.jpg 「ご縁の杜」様は、進和学園の活動にご理解を示し応援下さっています。「サンメッセしんわ」の工芸班による手作りエコクラフトバッグを、温泉宿のサービスや展示販売でご利用頂いていますが、この度も多数のご注文を賜りました。画一的な規格品が多い中で、多彩な色使いで個性が際立つバッグを「一人一人がアーティスト!」とご評価頂いており、大変有難く思います。
 2025年7月15日、深澤様が、出来上がったバッグを直々に受取りに進和学園へお越し下さり、交流を図る機会となりました。昨年は、工芸班の作業場をご視察頂きましたが、今回は、学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」でランチをご一緒頂くと共に、工芸班の代表メンバーが御礼のご挨拶を申し上げました。
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 自分達が手掛けた自主製品が一流旅館で利用され、役立つことは大きな励みとなり働き甲斐にも繋がります。「ご縁の杜」様のご支援に心より感謝申し上げますと共に、これからも貴重な「ご縁」を、大切に育んで参りたいと思います。
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宮脇昭先生追悼「タブの忌」植樹会

2025/07/13

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 2025年7月13日(日)、神奈川県秦野市平沢向山において、「宮脇先生追悼『タブの忌』植樹会」が実施されました。「いのちの森づくり2020↗プラス5未来へ」及び出雲大社相模分祠が主催され、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の遺志を受け継ぎ、「宮脇メソッド」に基づく植樹(混植・密植)を行うものです。先生がこよなく愛したタブノキ(樹種名)にちなみ「タブの忌」植樹会と名付けて、先生の命日(7月16日)に近い日程で実施、今年は4周忌を迎えました。
 2021年秋の「宮脇昭追悼植樹祭」の植樹地より東方、震生湖寄りの場所に30名近くが集いました。先生がご存命であれば97歳となられることから、潜在自然植生種の苗木17種類/97本を植樹しました。
 出雲大社相模分祠長の草山清和様の開会の辞に続き、宮脇先生の門下で宮脇方式の植樹を継承される藤原一繪先生(横浜国大名誉教授)がご挨拶され、植樹活動の意義を強調されました。
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 「宮脇メソッド」の手法に即し、地盤造りから行い、1㎡当たり3本程度を混植・密植しました。稲わらによるマルチングも皆で力を合わせて行いました。
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 今回も、進和学園が栽培した苗木を中心にご利用頂きました。一部、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て調達させて頂きました。苗木の提供は、(株)サン・ライフホールディング様からの「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用させて頂きました。ご支援頂いた企業・団体をはじめ参加下さった皆様に、心より感謝申し上げます。
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 地球温暖化に伴う異常気象や自然災害が世界的な課題とされる今日、「植樹」は、ささやかなエコ活動として貴重と言えます。宮脇先生にご指導頂いた私達の「いのちの森づくり」プロジェクトは、19年目を迎えますが、これからも地道な取り組みを蓄積して参りたいと思います。

観光農園(湘南ブルーベリー)のご案内 

2025/07/08

       新鮮な湘南ブルーベリーをご賞味下さい!ブルーベリーPRIMG_5768.jpg

 進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」では、湘南産ブルーベリーの摘み取りをお楽しみ頂けます。農薬や化学肥料は一切使用せず、湘南の陽光を浴びた栄養満点のブルーベリーの品質は、プロの方々からも高く評価頂いています。
 7月に入り、大分色付いて来ましたので、学園内では収穫を開始しています。今年も、一般の皆様にも摘み取りを体験頂く観光農園としてオープン致します。夏の楽しい思い出づくりにも最適です。安全・安心で美味しいブルーベリー摘み取りに、是非ご来場下さい。スタッフ一同、お待ち申し上げております。
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【ブルーベリー摘み取りのご案内】

・場所:ブルーベリーガーデンしんわ (神奈川県平塚市上吉沢1520-1)
  アクセス ⇒ 地図ご案内(しんわルネッサンス&(株)研進) 

・入場料:お一人様00円(税込)小学生以下は無料。
     *誠に恐縮ながら、物価高騰・人件費上昇等に伴い入場料は値上げさせて頂きます。
      お持ち帰りのブルーベリーの価格は、下記の通り据え置かせて頂きます。
・お持ち返り:100gにつき200円(税込)(市価の半額以下/値段据え置き)
・その他:①福祉工場「しんわルネッサンス」の施設(ロビー、トイレ、自販機等)をご利用
      頂けます。
     ②摘み取り作業中のブルーベリーは、自由に試食頂いて結構です。
     ③「しんわルネッサンス」の稼働時間内(9:30~17:00頃)であれば、時間
      制限はありません。但し、お客様が重なる場合は然るべくご配慮願います。
     ④進和学園の自主製品(トマト&みかんジュース、各種パン等)、
      ご希望がございましたらお買い求め頂けます。          

・お申込み:進和学園「しんわルネッサンス」 TEL:0463-58-5414
       *前日までにお申し込み下さい。完全予約制となります。
       *受付 9:30~16:00/摘み取り 9:30~17:00
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「いのちの森づくり友の会」会報第16号を発行!~ 2024年度活動報告 ~

2025/07/07

 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトを支えている「いのちの森づくり友の会」の会報第16号(A4版24ページ)を発行しました。
 2024年度の活動を中心に取り纏め編集しています。会員の皆様及びご寄付・助成・協賛を頂いている個人・団体・企業様には、登録住所宛に送らせて頂きます。
「友の会」会報第16号表紙hp202507.jpg
 
宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)との出会いから始まった「いのちの森づくり」は、研進が先導して2006年秋にスタートし、19年目を迎えています。事業の多角化の象徴的な取り組みとして注力する一方、地球温暖化や脱炭素といった環境問題への意識の高まりもあり、各方面からご注目頂くと共に多くの皆様からご支援を頂いて参りました。福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の活動は、10施設以上が参加、ドングリや木の実から苗木を育て、各所での植樹・育樹活動による自然環境保全や障害者の自立・就労支援に繋がっています。

【いのちの森づくり友の会 会報第16号 主な内容】
 ・ご挨拶:進和学園いのちの森づくりプロジェクト事務局
 ・「いのちの森づくり」プロジェクト・スキーム
 ・TOPICS(湘南国際村めぐりの森~自然共生サイトに登録~他)
 ・「友の会」基金 2024年度活用実績(38案件)
 ・ご寄付ご協賛企業・団体・個人一覧
 ・ポット苗ご購入&育樹保全作業(施設外就労)ご発注
 ・林田雅之さんを偲んで
 ・「しんわルネッサンス」の森 野鳥調査年間報告(研進創立50周年記念)
 ・苗木の提供本数実績
 ・収支報告/編集後記
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 「いのちの森づくり友の会」基金は、公共性を有する場所(公園・学校・防潮林・道路側道等)への苗木提供・植樹活動を支え、苗木の栽培や植樹地の保全のための育樹(除草・剪定等)作業を障害のある方達の工賃に還元することを可能としています。出荷した苗木は、累計38万5千本(内「友の会」基金活用分は16万8千本)を超え、障害者に「ディーセントワーク(Decent Work):働き甲斐のある人間らしい仕事」をもたらしています。SDGs(持続可能な開発目標)の基盤である「環境」及び「社会(ソーシャル・インクルージョン)」にも通ずる取り組みと言えます。
 多くの皆様のご指導ご支援の下に、「いのちの森づくり」は、進和学園の看板プロジェクトに成長しました。心より感謝申し上げます。これからも、皆様のご期待に沿えるよう、一同で力を合わせ取り組んで恵参ります。引き続き、宜しくお願い申し上げます。

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 (7回目)

2025/07/06

横浜水信販売会HP2507011.jpg 
 2025年7月1日(火)~7月6日(日)の6日間、ラスカ平塚の地下1階、横浜水信様の一画において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様のご協力も得て、7回目の開催となります。今回も、横浜水信様の会計システムに商品コードを登録願い「集中レジ」を利用して、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類)を販売させて頂きました。
パン・菓子類hp787.jpg
 研進のコーディネートの下に、平日の夕刻、「しんわルネッサンス」メンバーが店頭販売に当たりました。有名な商業施設において、自主製品を自らが販売する体験は、社会性やコミュニケーション能力を修得する絶好の機会となります。店頭販売を通じてお客様と接することで、働き甲斐を感じ社会人としての自信にも繋がると思います。また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
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 ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による連携が、着実に実績を蓄積していることを嬉しく思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の継続的なご協力に、重ねて感謝申し上げます。
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ご試食hp2819549.jpg 7月4日(金)~6日(日)、「湘南ひらつか七夕まつり」が開催され、平塚駅周辺は、大勢の観光客で賑わいました。7月4日(金)には、Honda埼玉製作所の社員4名様に、進和学園におけるホンダ車部品事業をはじめとする活動の現場をご視察頂きましたが、帰途、平塚駅へお見送り方々「七夕まつり」の会場へ繰り出しました。
 進和学園出品の竹飾り「宝船」をご覧頂いた後、ラスカに立ち寄り、横浜水信様での特別販売会の模様も視て頂きました。当日の当番の学園メンバー(利用者&職員)とも交流頂き、皆で記念写真を撮影!ホンダ様ご視察コースのラストを飾りました!
竹飾りhp1751795889608.jpg

ホンダ倶楽部会誌「絆」/研進・進和学園の取り組みを紹介!

2025/07/05

 ホンダ倶楽部様は、Honda社員のOBの皆様を会員とする組織で、全国に約12,000人が加入されています。会誌「絆」を年4回発行されていますが、2025年夏号(2025年7月発行)に、研進・進和学園におけるホンダ車部品事業に関する記事が掲載されました。
 「Honda最前線『人間尊重』を実践する障がい者雇用の50年」とのタイトルで、Honda様の特例子会社である希望の里ホンダ(株)様、及びホンダ太陽(株)様における障害者の直接雇用と合わせ、半世紀に渡るHonda様から研進・進和学園への部品組立の発注を通じての福祉的就労の歩みを取材頂きました。
 表紙には、私共の福祉工場「しんわルネッサンス」での集合写真が大きく掲載され、更に2ページを割いて研進・進和学園の取り組みをご紹介頂いています。誠に光栄なことであり、昨年、研進創立50周年の節目を迎え、新たなステージへ歩み始めたところであり、貴重な記念碑であり大きな励みとなります。ホンダ倶楽部事務局様はじめご協力を頂きましたHonda OB並びに社員の皆様に厚く御礼申し上げます。
 以下に、掲載記事(表紙&2ページ)を転載させて頂きます。
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ホンダ倶楽部会誌 季刊NO.175 2025年夏号
「Honda最前線『人間尊重』を実践する障がい者雇用の50年」(2025年7月/PDF)

【参考】 ホンダ車部品事業  アーカイブ(ホンダ様と共に)

Honda埼玉製作所様をお迎えして!/2025 七夕まつり

2025/07/04
ルネ集合hpIMG_6054.jpg
 2025年7月4日(金)、「湘南ひらつか七夕まつり」に合わせ、Honda埼玉製作所(サプライチェーンQCD統括部車体購買部)の4名の皆様をお迎えして、自動車部品の組立をはじめ多角化を推進している各種作業の現場をご視察頂きました。
 Honda様とのお取引きは、昨年、50周年の節目を迎え、新たなステージへと歩み始めました。半世紀を超えて、障害のある方達に「ものづくり」を通じた働き甲斐のある良質な仕事を継続してご提供頂いていることに、深く敬意を表すると共に、厚く御礼申し上げる次第です。
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部品組立hp2MG_3735.jpg
 皆様には、就労支援を担う「しんわルネッサンス」及び「サンメッセしんわ」の他に、生活介護施設「はばたき進和」(旧「進和職業センター」)にも立ち寄って頂きました。応援団hpIMG_6035.jpgこれらの施設を利用されている方々も、嘗てはホンダ車部品の仕事に従事していた方が多く、Honda様のご来訪を心待ちにしていました。
 「しんわルネッサンス」では、昼食会に続いて、「とびっきりレインボーズ」(進和学園器楽同好会)のコンサートが組まれました。オリジナル曲「湘南みかんぱんロックンロール」に続いて、Honda応援歌が披露されると拍手喝さい!皆でスクラムを組んで謳い上げHonda様との一体感に包まれました!
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五十嵐さんhp2IMG_3835.jpg
 ご視察コースの最後は、「湘南リトルツリー」、小田原支援センターの職員も加わりホットケーキを賞味しながら歓談。湘南平の眺望をお楽しみ頂くと共に、平塚駅へお見送り方々、七夕まつりの会場に繰り出し、進和学園が出展した「竹飾り」(宝船)も視て頂きました。
 Hondaの皆様には、激励のお言葉を頂戴し交流を深めて頂きましたこと、心より感謝申し上げます。私達を取り巻く環境は、厳しさを増していますが、これからも「チームHonda」の一員としての誇りと自覚を持って、チャレンジ精神を忘れず尽力して参ります。
はばたきhp2IMG_6099.jpg
サンメッセ製菓hpIMG_6107.jpgあさひhpIMG_6141.jpg
リトルツリーhp2IMG_6145.jpg

 Photo Album Chart /Honda様 ご来訪に感謝!2025七夕まつり(2025.7.4)
  

松沢幼稚園「土の学校」~園児が「ポット苗づくり」を体験!~

2025/07/03

松沢幼稚園hp75154.jpg 
 学校法人雲柱社松沢幼稚園(東京都世田谷区上北沢)では、「自然を感じる保育」を目指して子供達の情操教育に注力されています。2025年7月3日(木)、「土のがっこう」と名付けたイベントの一環で、園児達と「ポット苗づくり」を行いました。研進のスタッフが参加し、サポートさせて頂きました。ナンテン、マンリョウ、イロハモミジ等の小さな苗を腐葉土を入れたポットに1本づつ丁寧に植え付けます。子供達は、目を輝かせて夢中に取り組んでくれました。出来上がったポット苗は、園児達が自宅へ持ち帰り育てることとしました。
  作業を終えて、「苗木を育てるお手伝いをしてもらい、それがやがて豊かな森に育ち、昆虫や鳥、動物達の居場所になる・・・」というお話も熱心に聴いてくれました。「ポット苗づくり」の体験を通じて、自然の大切さや命の尊さに触れることで、子供達の情操教育にお役に立てれば幸いです。
松沢幼稚園hp202507.jpg
 この「土のがっこう」には、前年度3回、
進和学園「いのちの森づくり友の会」より苗木を寄贈して協力させて頂きましたが、4回目となる今回も32本の幼苗を提供させて頂きました。
 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、障害者の自立・就労支援という「福祉」の領域を目的としていますが、「環境」や「教育」との連携にも、高い価値観を持って取り組んでいます。

【関連記事】
  松沢幼稚園「土のがっこう」/土と苗木と触れ合う情操教育(2025.1.23)
【参考】
  進和学園「いのちの森づくり友の会」基金への活動報告書
  ①「土のがっこう」(第1回:2024.4.23) ②「土のがっこう」(第2回:2024.9.9)
  ③「土のがっこう」(第3回:2025.1.23)

新着情報プラス案件(6月のTOPICS)

2025/06/30

◆ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー 夏のお花にバトンリレー!
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 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」
外テラスの植栽は、定期的に研進スタッフがメンテナンスを行っています。「しんわやえくぼ」のメンバーは、湘南平(高麗山公園)の清掃作業を請け負っており、週3回程、湘南平に通っていますが、その際、お花への「水やり」を分担しています。夏の「お花」に入れ替わり、お客様にも楽しんで頂ければ幸いです。

◆Honda浜松OB田島昭次様より「手動式クーラー(扇風機)」プレゼント!
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◆アジサイの季節 湘南平/湘南リトルツリー
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 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」のある湘南平(かながわの景勝50選)では、アジサイの季節を迎えています。これらのアジサイは、2001年から、平塚農学校のご指導と平塚市のご協力を得て、進和学園が中心となり植えて保全して来たものです。25年近くが経過した今も、湘南平/高麗山公園の南側斜面や駐車場へ続く道路沿いに美しい花を咲かせて私達を楽しませてくれます。(写真:6月15・20日撮影)

◆湘南リトルツリー 平塚市長 落合克宏様ご来店!
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 平塚市長の落合克宏様が、お忙しい公務の傍ら、昼食のため「ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」にお立ち寄り下さいました。落合様は、日頃より公私に渡り進和学園の活動を応援下さっています。いつもは、ホットケーキをお召し上がり頂いていますが、この日は、初めて「カレー・ナンセット」をご賞味されました。障害者総合福祉施設「アガペセンター」さんが手掛けた人気の「SARAカレー」と「サンメッセしんわ」のナンを合わせた「福福連携」メニューです。
 また、先般、リニューアルした2階の自主製品展示販売コーナーもご覧頂きました。ご来店、誠に有難うございました。

PUBLICO(子育て支援)との連携/ホットケーキ・プロジェクト

2025/06/28

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 NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘とは、食材ロス対策、進和学園の「みかんジュース」「トマトピューレ」のご利用、植栽管理における協力と幾つかの連携を図っています。
 先般、弊社よりホットケーキを焼くための銅板(中古)を寄贈させて頂きましたが、厨房を改築され素敵なデザインのカウンターがお目見えしました。銅板と同じくブロンズカラーの化粧を施し、ライティングも備えています。何処かミニシアターのような面持ちで、心が惹かれます。
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 私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)さんの全面的なご協力を得て、PUBLICOさんにおいても老舗のレシピによる伝統的なホットケーキを賞味出来るようにしよう!と新たなプロジェクトがスタートしました。6月後半から、PUBLICOのスタッフの皆様が、銅板でホットケーキを実際に焼く体験実習が計画され、フルフルの其田秀一シェフが懇切丁寧に指導に当たっています。
 丸くて温かいホットケーキは懐かしい日本の味。子供たちに限らず大人の皆様にも喜んで頂ける筈です!ホットケーキが取り持つ人々の交流の輪は自ずと広がり、集客効果を発揮して飲食部門の売上拡大をはじめ、新たな事業展開にも繋がることを願っています。

育樹の季節No.2~高尾小仏・新東名(秦野)・湘南国際村の事例~

2025/06/27

 友の会ロゴMG_5234 (2).jpg「いのちの森づくり」では、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)では、樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間(場所によってはそれ以上の期間)は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)を行う必要があります。
 5~6月は、育樹作業で大忙しですが、直近の事例を紹介します。何れも「いのちの森づくり友の会」基金(ご寄付等)を活用させて頂いており、皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

◆湘南国際村めぐりの森(毎週金曜日のルーチン作業)
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 私達の植樹活動の重要な拠点である湘南国際村めぐりの森では、原則、毎週、金曜日の午前中に近隣福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」が育樹作業に励んでいます。
 2025年6月27日(金)も、猛暑の中を汗だくになりながら、皆で力を合わせ頑張りました。この日は、湘南の凪mai!えるしい、同えいむ、及び横須賀ヘーメットの常連メンバーにボランティアの方と研進スタッフの合計17名が参加、親しく交流を図りながら楽しい日中活動となりました。A及びC地区に補植7種類60本も実施しました。苗木は、(株)サン・ライフホールディング様からの「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用させて頂きます。

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◆新東名秦野丹沢ICアクセス道路斜面
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 2025年5月31日に行われた新東名高速道路丹沢スマートICアクセス(神奈川県秦野市戸川)における育樹祭は、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)いのちの森づくり2020⤴プラス5が主催し、出雲大社相模分祠が共催、進和学園いのちの森づくり友の会も協力者として参画しました。28名が集い作業に臨みましたが、荒天(豪雨と雷)のため11時過ぎに中断を余儀なくされました。当日、補植60本を予定していましたが、一部に止まったため後日に別途日程を調整して作業することとしました。
 6月21日(土)、進和学園メンバーの日中作業として積み残されていた補植を行いました。猛暑でしたが、風が心地良く吹いて助かりました。当初予定していた合計60本の植樹を終えることが出来ました。苗木は、(株)サン・ライフホールディング様からの「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用させて頂きます。

◆高尾小仏 育樹活動(本年度2回目)
育樹hpimage1.jpg 2025年5月10日(土)、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)主催による「高尾小仏育樹祭2025春」が行なわれましたが、雑草の繁茂及び蔓性植物の影響が著しく、複数の日程を組んで作業する必要性が指摘されました。
 この地での植樹は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による巨大な盛土場に、自然環境保全及び防災の観点も踏まえて「森」を再生する取り組みです。2017年に始まり、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生に基づく混植・密植方式を採用、毎年、植樹祭を開催し2023年の第7回植樹祭で盛土場の頂上部に達しています。
 6月14日(土)、レナフォ関係者が中心に、本年度2回目の育樹作業を行いました。写真でもお判りの通り、蔓性植物の被圧状態が酷く、日照を遮られた樹々の生長が阻害されていました。脱落してしまった苗も散見され、密植度の低下も認められます。今後、同地での育樹・保全の頻度をもう少し増やして行くこと、そして、補植を計画しようと話し合いました。
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新商品:ワンちゃんTシャツ&杉材和

2025/06/26

ワンコTシャツ262198.jpg 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの関連グッズとして、①ワンちゃんTシャツと②杉材和器が登場しました。何れも、売上の一部が、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金へ寄付されます。

 製品は、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」2階(ともしびショップ湘南平)でご覧頂けます。是非、ご利用下さい。

◆ ワンちゃんTシャツシリーズ登場!ワンコTシャツhp175046.jpg

  「いのちの森づくり」プロジェクトでは、お馴染みの「森づくりTシャツ」をワンちゃんにもご愛用頂こうと製品化しました。1着1,800円(税込)ですが、500円が、「いのちの森づくり友の会」基金へ寄付されます。
 カラーやサイズも色々と取り揃えています。ご注文も承ります!

◆杉材活用の「和器」(NPO法人游風)新発売!
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 NPO法人游風さん(鎌倉市)が製造する九州産の杉材を活用した「和器」2種類を販売させて頂くこととなりました。
 人工林の保全のためには、適切な間伐が必要であり、木材の有効活用が課題とされています。游風さんでは、主に杉材から種々の「和器」を製品化しており、今般、「いのちの森づくり」への寄付金付き商品としての販売が実現しました。
游風hp030917.jpg 和器に押された「どんぐり」(研進の登録商標)の焼印は、多機能事業所hanto(一般社団法人葉山プラス)の皆さんの手作業によるものです。「民福」(民間と福祉)の連携、そして、「森づくり」を通じた自然環境にも資するエコ商品と言えます。

Honda様 和光ビル 第14回「おやつで社会貢献」販売会

2025/06/25

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 2025年6月25日(水)、Honda様の
和光ビルにおいて、進和学園メンバーと研進スタッフがお伺いして、「おやつで社会貢献」販売会を開催させて頂きました。青山本社ビルの建替え・休館に伴い、本年度は、原則として毎月、和光ビルにおいて販売会を実施させて頂いています。和光ビルでの販売会は通算14回目、 今回も、進和学園の焼き菓子、パン類、トマト&みかんジュースにジャム類も販売させて頂きました。
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  昼休みを挟んで大勢の社員の皆様にお買い求め頂き、盛況の内に開催することが出来ました。Honda様の社内販売で、日頃よりご支援を頂いているホンダ開発(株)社長の筒井哲也様もお立ち寄り下さり、激励のお言葉を頂戴しました。
 半世紀を超えるHonda様とのお付き合いが、自動車部品の仕事以外にも発展し、様々な局面で交流を深めて頂いていることは、誠に心強く感謝申し上げる次第です。
ホンダ開発・筒井社長様とhp346721.jpg【 Honda様での社内販売会~おやつで社会貢献~ 】
 青山本社:第1回 2014年 5月27日     第2回 2016年 3月17日
      第3回 2017年 1月31日     第4回 2017年10月17日
      第5回 2018年 4月23日     第6回 2019年 9月25日                          

 和光ビル:第1回 2014年10月17日     第2回 2015年11月11日
      第3回 2016年 6月28日     第4回 2017年 3月17日
      第5回 2017年11月14日     第6回 2018年10月11日
        第7回 2019年 5月29日       第8回 2024年 6月18日                                    第9回   同年  6月25日       第10回      同年   10月29日
          第11回  2025年 2月25日       第12回      同年   4月23日
      第13回        同年   5月28日     第14回      同年   6月25日  

(注)2020~23年は、新型コロナウイルス感染拡大により販売会は中断を余儀なくされました。

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

「かなユリ・チャレンジ」プロジェクト

2025/06/21

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 進和学園では、2017年秋~2021年春の約3年4ヶ月、公益財団法人かながわトラストみどり財団の助成を受け、ヤマユリの花を再生する「かなユリ・チャレンジ」プロジェクトに取り組みました。本プロジェクトは、「津久井やまゆり園事件」(相模原障害者施設殺傷事件)への追悼の念を込めて、神奈川県の花ヤマユリを増やすことで、悲劇を悼み心の癒しとしようとするものです。助成期間が終了した現在も、福祉工場「しんわルネッサンス」の中庭でヤマユリの栽培を続けています。
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 財団から譲り受けた球根は今年も順調に生長し12個の蕾を付けました。6月19日には4輪が開花し、美しく芳醇な香りを漂わせています。21日(土)は、Honda様稼働で福祉工場「しんわルネッサンス」も出勤日でした。8輪が開花し皆で鑑賞!記念写真も撮影しました。ヤマユリの花に重ねて、「いのち」の尊さを確認し合い、悲しい事件が残した重い課題に真摯に向き合って参りたいと思います。

かなユリ・チャレンジ - 公益財団法人かながわトラストみどり財団
「ミドリ(midori)」No.124 春号2022/『かなユリ・チャレンジ』に参加して
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【プロジェクト始動の際の記録】
 ・「ヤマユリ」再生プロジェクト/種子からの育成(2018.1.25)
 ・「ヤマユリ」再生プロジェクト/木子の植え付け(2017.11.21)
 ・「ヤマユリ」再生プロジェクト/球根の植え付け (2017.11.13)

逗子第一運動公園アダプトプログラム

2025/06/18

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 逗子市アダプトプログラム(里親制度)に基づき、逗子第一運動公園内の植樹地における保全作業(除草・剪定・補植等)を「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の日中活動として行っています。昨年度から始まり2年目を迎えていますが、(株)研進が仲介・指導して、逗子市の福祉施設:湘南の凪(mai!えるしい/えいむ)の他、横須賀ヘーメットの職員と利用者の皆さんが、交流を図りながら力を合わせて取り組んでいます。多くの皆様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付ご協賛金を活用して実施しているものです。
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集合写真hp25061320.jpg 同公園の一画に、2004年に「混植・密植(宮脇メソッド)」で1,000本の植樹を行っており、11年を経た今では、樹高もかなり高くなっています。時の経過に伴い、台湾リスによる食害や外来種の唐ネズミモチの侵入、毒性のある夾竹桃といった自然種ではない樹種が伸び過ぎて、自然の森の生長を妨げる懸念もあることから、自然種以外の樹木の間伐・枝打ちも行っています。また、近隣住民の方から日照の妨げになっているとの相談が市(緑政課)にあり、一部の樹木の伐採を行い、自然と人との共生を図り、公園の性格を踏まえた植樹地になるよう保全活動に注力しています。
逗子第一運動公園hp3IMG_3270.jpg
 本年度は、4月11日、6月13日、そして18日と3回(累計8回)作業を行っています。6月18日には、植樹地に沿って流れる水路際に、林縁部を構成する低木を中心とした混垣植栽を計画し、進和学園が育てた6種類60本の自然種の苗木を植樹(補植)しました。苗木は、(株)サン・ライフ様からの「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用させて頂きました。心より感謝申し上げます。

逗子第一運動公園アダプトプログラム第6回保全作業報告(2025.4.11)
同アダプトプログラム第7回保全作業報告(2025.6.13)
同アダプトプログラム第8回保全作業報告(2025.6.18)

豊島区 「いのちの森」苗木配布 ~ イケ・サンパーク~

2025/06/15

豊島区ぐりーんとしま20221121hp3.jpg 東京都豊島区が推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトは、2009年度に始まり17年目を迎えています。地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムも組まれ継続して実施されています。
 この活動の一環として、区の施設以外にも緑を増やすため、区民に「いのちの森」苗木配布を定期的に行うと共に、壁面や屋上緑化のための「つる植物」も配布しています。
 研進(進和学園の窓口会社)は、本プロジェクトの実行委員会メンバーの一員として参加させて頂いています。

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豊島区hpsIMG_2880.jpg
 2025年6月15日(日)、「としまみどりの防災公園」(愛称:イケ・サンパーク)(東京都豊島区東池袋)において「IKE・SUNPARK Farmers Market(イケ・サンパーク ファーマーズ マーケット)」が開催されました。旬な野菜や果物を農家から直接買えるチャンスとして人気を博していますが、会場の一画に設けられた環境ブース(担当:豊島区環境政策課)では、「緑あふれるまち」を目指した「グリーンとしま」再生プロジェクトの取組みと「デコ活」(脱炭素に繋がる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)について紹介。パネル展示及び「いのちの森」苗木の配布が行なわれました。
豊島区hpsIMG_2870.jpg 苗木は、今回も進和学園にご発注頂きました。家庭でも栽培し易い低木5種類(マンリョウ、アセビ、ジンチョウゲ、ナンテン、クチナシ)と、中木で盆栽としても人気のイロハモミジの合計6種類/160本を先着順にプレゼント!用意した苗木は、全て配布させて頂きました。ご家庭での栽培を楽しみながら、ささやかな環境保全に活かして頂ければ幸いです。
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 豊島区よりご発注頂いた苗木の累計本数は、本イベントで配布された160本を含めて27,699本となります。豊島区が一連の植樹・緑化プロジェクトにおいて、障害者福祉施設に優先してお声掛け下さっていることに、重ねて感謝申し上げます。

平塚信用金庫様ご協賛/ベルマーレホームゲーム「ポット苗づくり」体験

2025/06/14

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 2025年6月14日(土)、平塚市総合公園レモンガススタジアム平塚において、湘南ベルマーレのホームゲームが開催されました。スタジアムに続く公園内(キングベルパーク)には、様々な模擬店やアトラクションが用意され、試合の応援に駆け付けたファンの皆様に加えて、週末に公園を訪れた大勢の方々で賑わいました。
 私達は、平塚信用金庫(ひらしん)様からのお声掛けで、「ポット苗づくり」体験コーナー(無料)を設営させて頂きました。「ひらしん」様には、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご協賛頂いていますが、そのご縁で、「ひらしん」様のブースに参加させて頂くこととなりました。大変光栄ことであり、心より感謝申し上げます。
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 ドングリや木の実から苗木を育てて植樹を行う「いのちの森づくり」は19年目、これまでに出荷した苗木は38万5千本を超えています。平塚市総合公園の東側入口の一画では、2023年3月に平塚信用金庫様創立90周年を記念して、進和学園が栽培した苗木90本をご購入頂き、社員の皆様とご一緒に植樹した経緯もあります。
 「ポット苗づくり」では、ご家庭でも育て易い低木のナンテンとマンリョウの2種類の幼苗(1年生苗木)を用意しました。育苗箱からポットに移し替える作業を体験頂きましたが、ご希望によりご自宅に持ち帰り育てることも出来ます。子供達にとっては、小さな可愛いポット苗づくりを通じて、自然や命の尊さを学ぶ情操教育の場となります。苗木配布の呼び掛けに、多くの皆様が応じて下さいました。13時半にイベントは開始され、天気予報通り、16時過ぎには雨模様となりましたが、合計102個のポット苗づくりを行うことが出来ました。
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学園とhp23809.jpg 苗木や資材、その他経費は、「ひらしん」様からの「いのちの森づくり」へのご協賛により賄われます。また、「ひらしん」社員の皆様やボランティアの方がご一緒に作業をサポート下さり、交流を図りながら貴重な時間を共有させて頂きました。福祉・環境・教育の各分野に渡り貢献出来る意義深い催事となりました。

「いのちの森づくり」紹介POP(PDF)  ・どんぐりポット苗の作り方(PDF)

サンメッセ製パンhpIMG_3682.jpg

Happy Smile Festa with Art(豊洲)

2025/06/13

豊洲ハッピースマイルフェスタhp48.jpg 
 2025年6月9日(月)~13日(金)の5日間、東京の豊洲キャナルフロント(エントランスロビー)において、Group Happy Smile主催の「Happy Smile Festa with ART」が開催されました。
 障害者のことを広く知って、障害の有無に関わらず全ての人が笑顔になる共生社会の実現の一助となることを目的とするイベントです。これまで、コレド日本橋、霞が関ビル、ゲートシティー大崎他の商業施設を中心に実施されていますが、豊洲の地での開催は今回が初めてです。
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 福祉施設の自主製品及び絵画やイラスト作品の展示販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと、今回は17の施設や団体が参加。私達は、定番の湘南みかんぱん(全国逸品セレクション準グランプリ受賞)&湘南ブルーベリーぱん(パンのフェスアワード2020ブロンズ賞)に、新商品のベーグルを加えて「委託販売」の形態で出店しました。
 お陰様で、多くのお客様にお立ち寄り頂き、連日、追加納品させて頂きました。自主製品を手掛けるメンバーにとって大きな励みとなり働き甲斐にも繋がっています。Group Happy Smile事務局並びに関係の皆様のご指導ご支援に、心より感謝申し上げます。

【参考】
 「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」(2023.1.20)-同フェスタ初参加-

NTT東日本(神奈川事業部)様との連携 ~ いのちの森づくり ~

2025/06/06

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 「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)では、毎週、金曜日の午前中に「いのちの森づくり」の一環として、湘南国際村めぐりの森における育樹作業を行っています。
 2025年6月6日(金)は、「森づくりの輪」が広がる意義深い活動となりました。株式会社NTT東日本-南関東 神奈川事業部の皆様4名が参加下さいました。同事業部の皆様には、2022年12月、SDGs(持続可能な開発目標)の一環として進和学園が栽培している植樹用の幼苗200本をご購入頂きました。社員の皆様が、ポット苗を2~3年育てて植樹を行おうという計画でした。あれから2年半が経過したこの日、皆様が栽培した苗木の中から5種類20本(タブノキ、アカガシ、アラカシ、スダジイ、シラカシ)を持ち寄って頂き、ご一緒に植樹することになったのです。
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 また、昨年4月から苗木栽培を請け負ってくれている地元の社会福祉法人みなと舎ライフゆう(横須賀市)さんが育てた苗木20本(ネズミモチ)も初出荷し植えられることとなりました。
 当日、たまたま別の作業を行っていた湘南国際村での植樹プロジェクトメンバーでリーダーを務める一般社団法人Silvaさんにも冒頭の顔合わせの場に同席の上、同地における植樹活動の概要(環境省の自然共生サイトへの登録等)を説明頂きました。
 湘南の凪えいむさんが栽培した苗木40本、進和学園が栽培した苗木20本も持ち寄り、合計100本の苗木を昨年5月の植樹祭会場DⅠ-1地区に補植しました。苗木は、「いのちの森づくり友の会」基金を充当して提供させて頂きましたが、100本中の80本は、(株)サン・ライフ様からのご寄付を活用させて頂きました。
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 快晴に恵まれ、気温は高目でしたが爽やかな風も心地良く、皆さんの笑顔が弾ける楽しい日中活動となりました。NTT東日本様が、SDGsに関連して苗木の栽培と植樹活動に取り組まれることに深く敬意を表する共に、「いのちの森づくり」を通じての交流が叶いましたことに、心より感謝申し上げます。

【参加者】
 NTT東日本(神奈川事業部)4名、湘南の凪mai!えるしい4名、湘南の凪えいむ4名、みなと舎
ライフゆう5名、進和学園1名、研進3名、合計21名

【補植した苗木(DⅠ-1地区)】
 ネズミモチ20本、シャリンバイ15本、タブノキ、アラカシ、スダジイ各11本、アカガシ9本、
ウラジロガシ8本、ガマズミ4本、トベラ、マサキ、ムラサキシキブ各3本、シラカシ2本、
合計100本

【関連記事】NTT東日本様との連携~いのちの森づくり~(PDF:2022.12.16)

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 (6回目)

2025/06/02

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 2025年5月27日(火)~6月2日(月)の1週間、ラスカ平塚の地下1階、横浜水信様の一画において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様のご協力も得て、6回目の開催となります。今回も、横浜水信様の会計システムに商品コードを登録願い「集中レジ」を利用して、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類)を販売させて頂きました。
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 研進のコーディネートの下に、日曜日を除く夕刻、「しんわルネッサンス」メンバーが店頭販売に当たりました。普段は、進和学園の施設内で自動車部品組立、食品加工、製パン・製菓等の作業に従事している皆さんですが、実際の商業施設において、自主製品を自らが販売する体験は、社会性やコミュニケーション能力を修得する絶好の機会となります。店頭販売を通じてお客様と接することで、働き甲斐を感じ社会人としての自信にも繋がります。また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
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 ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)の取り組みが、着実に実績を蓄積していることを嬉しく思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の継続的なご協力に、心より感謝申し上げます。

Photo Album Chart:ラスカ平塚「横浜水信×進和学園」特別販売会(2025.5/27~6/2)

育樹の季節No.1~豊島区・東海大・新東名(秦野)の事例~

2025/06/01

 「いのちの森づくり」では、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)では、樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間(場所によってはそれ以上の期間)は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)を行う必要があります。
友の会ロゴMG_5234 (2).jpg また、人の生活圏における緑地は、自然の森のように自然淘汰に委ねる訳にもいかず、多くの場合、定期的に剪定や枝打ち等の保全作業を必要とします。
 5~6月は、これらの一連の作業で大忙しですが、直近の事例を紹介します。何れも「いのちの森づくり友の会」基金(ご寄付・協賛・助成)を活用させて頂いており、皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

◆新東名秦野丹沢育樹祭2025春
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 2025年5月31日(土)、新東名高速道路の丹沢スマートICアクセス(神奈川県秦野市戸川)における育樹祭に参加しました。2021年12月、道路斜面に自然種の広葉樹36種類3,394本を植樹した場所です。植樹後、3年半近くが経過しました。
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)いのちの森づくり2020⤴プラス5が主催し、出雲大社相模分祠が共催、進和学園いのちの森づくり友の会も協力者として参画、(株)サン・ライフホールディング様からの「友の会」へのご寄付を活用させて頂き、60本の補植も予定していました。
 あいにく、この日は、朝から雨模様で風も強く肌寒い陽気でしたが、28名が参加し作業に励みました。11時過ぎ、豪雨のような状態に加え雷が鳴り始めたので、育樹祭は中断、補植も一部に止まりました。後日、残りの除草作業と補植を行うこととします。 

案内チラシ:新東名秦野丹沢育樹祭2025春(2025.5.31)

◆東海大学湘南キャンパス 育樹活動
 東海大学では、2019年11月1日の「建学祭」(大学祭)に合わせ、湘南キャンパスの一画に、健康学部の学生、先生及び総務・学生課の職員の皆様と進和学園の総勢51名で自然種の苗木605本を植樹しました。以来、毎年、春と秋には、育樹作業を進和学園の日中作業(施設外就労)として行っています。大学のキャンパスに相応しい緑地帯としての保全に努めています。 育樹hp1747913851646.jpg
 2025年5月22日、大きく育った木々の周囲の雑草の刈り取りと剪定・枝打ちを実施しました。毎年、アカガシのドングリをご寄贈下さっている植樹ボランティアの森 潔 様がご参加の上、剪定方法を親切にご指導下さいました。
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◆豊島区・電車の見える公園育樹活動(としまグリーンウェイブ2025)育樹hpsIMG_2797.jpg
 2025年5月18日(日)、東京・豊島区の「グリーンとしま」再生プロジェクト「としまグリーンウェイブ2025」の一環で、池袋本町電車の見える公園において育樹イベントが開催されました。同公園では、2013年春、宮脇昭先生のご指導により1,700本の広葉樹の苗木を植樹。進和学園栽培の苗木400本もご利用頂いた思い出深い公園です。
 豊島区からは、それ以外の案件も含めて進和学園の苗木を官公需の優先発注として多数ご利用頂いています。プロジェクト実行委員会を中心に、区内各所の植樹や区民への苗木配布による緑化活動を推進、研進も実行委員会メンバーに名を連ねています。この日も、研進スタッフが参加し、皆様とご一緒に育樹(除草・剪定・清掃)作業に励みました。

案内チラシ:「池袋本町電車の見える公園『いのちの森』育樹活動」(2025.5.18)

 

新着情報プラス案件(5月のTOPICS)後編

2025/05/31

◆PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)との連携/ホットケーキ・プロジェクト
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 NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘とは、食材ロス対策、進和学園の「みかんジュース」のご利用、植栽管理における協力と幾つかの連携を図っています。
 今般、弊社よりホットケーキを焼くための銅板(中古)を寄贈させて頂きました。今後、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)さんの全面的なご指導の下で、PUBLICOさんにおいても老舗のレシピによる伝統的なホットケーキを賞味出来るようにしよう!と新たなプロジェクトがスタートしました。
 PUBLICOさんでは、銅板を設置するために厨房を改築中です。2025年5月29日、弊社スタッフが銅板をお届けしましたが、素敵なデザインのカウンターが姿を見せ始めていました!今後の展開が大変楽しみです!
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【関連記事】PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)植栽(2024年春)

◆国際生態学センター「植生調査研修」に参加!
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IGES-JISE研修hp-3.jpg  2025年5月27日(火)~29日(木)の3日間、IGES-JISE国際生態学センター主催の「植生調査研修-みどりの分け方、調べ方」が開催されました。
自然環境の基礎調査や環境アセスメント分野で必須となる群落記載や分類に資する「植物社会学的植生調査」に関連し、基礎概念や調査方法等の基本的事項について、室内講義と野外実習を通して理解を深めるものです。
 私達は、「森づくり」の専門家ではありませんが、「いのちの森づくり」プロジェクトを推進しており、研進スタッフ(プロジェクトリーダー)が参加しました。関連知識に触れると共に、著名な先生方や参加された皆様との交流を、今後の取り組みに活かして参りたいと思います。

◆ブルーベリーの実が膨らんでいます!
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【参考】ブルーベリーガーデンしんわ

Honda様 和光ビル 第13回「おやつで社会貢献」販売会

2025/05/28

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 2025年5月28日(水)、Honda様の
和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いして、「おやつで社会貢献」販売会を開催させて頂きました。この催事は、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解ご支援を頂き2014年にスタートしました。これまで、青山本社ビルにおいても実施していましたが、同ビルが建替えのため3月末で休館となったことに伴い、和光ビルでの開催頻度を増やして頂いているものです。
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 4月に続いて今月も開催させて頂き、和光ビルでの販売会は通算13回目を数えます。
 今回も、進和学園で働く皆さんが、心を込めて手作りした各種焼き菓子にバリエーション豊かなパン類、「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類も販売させて頂きました。現金決済に加え、Hondaグループの社内売店であるベルダ様において、商品コードを事前登録頂くことにより社員カード決済も可能とし、昼休みを中心に多くの社員の皆様にお立ち寄り頂きました。
ホンダ開発様とhpDSCF3169.jpg Honda様と進和学園との「民福連携(民間と福祉の連携)」が、半世紀に及ぶ自動車部品の仕事以外にも発展し、脈々と継続されていることは、大変光栄なことであり重ねて感謝申し上げる次第です。

【 Honda様での社内販売会~おやつで社会貢献~ 】
 青山本社:第1回 2014年 5月27日     第2回 2016年 3月17日      
      第3回 2017年 1月31日 
    第4回 2017年10月17日      
      第5回 2018年 4月23日     第6回 2019年 9月25日
                          

 和光ビル:第1回 2014年10月17日     第2回 2015年11月11日
      第3回 2016年 6月28日     第4回 2017年 3月17日
      第5回 2017年11月14日     第6回 2018年10月11日
        第7回 2019年 5月29日       第8回 2024年 6月18日                                    第9回   同年  6月25日       第10回      同年   10月29日
          第11回  2025年 2月25日       第12回      同年   4月23日
      第13回        同年   5月28日  

(注)2020~23年は、新型コロナウイルス感染拡大により販売会は中断、2024年6月の和光ビルにて5年振りに再開させて頂きました。

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくり フィナーレ!  

2025/05/25

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 浜松市の遠州灘における植樹活動「~KALAプロジェクト」は、東日本大震災の教訓を元に、津波にも耐える海岸防災林を構築しようと2013年にスタートしました。約17.5kmの海岸に「防潮森」を育むもので、クロマツを主体とする防潮林の内陸側に、宮脇方式(混植・密植)を採用し潜在自然植生種の樹種を植樹します
浜松kalaプロジェクトIMG_6572.jpg NPO法人縄文未来(縄文楽校)様をはじめ、賛同者による活動として発展、研進・進和学園も2015年から、プロジェクト・メンバーに加入し植樹祭にも参加しました。進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂き、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、継続的に苗木を提供して参りました。
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 今般、本プロジェクトは、当初の計画を達成し一段落するに至りました。2025年5月18日、縄文未来様の主催で、12年間に渡り植樹して来た「防潮森」を見ながら感謝のハイキングが企画され、40名の皆様が参加されました。その模様が、ブログ配信されていますのでご紹介します。

NPO法人縄文未来様のブログより: KALA活動の報告とこれから(2025.5.21)

【参考】YouTube「~KALAプロジェクト」

ホンダ開発様に感謝!~青山本社ビル「おやつで社会貢献」最終回~

2025/05/24

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  ホンダ開発株式会社様は、Hondaグループの福利厚生サービスを担われています。同社と弊社・進和学園との取引は、2006年に始まり、製菓・製パン部門を中心に大変お世話になっています。衛生・安全・品質管理に関するご指導をはじめ、Honda様の青山本社や和光ビルにおける「おやつで社会貢献」と銘打つ社内販売会では、毎回、温かいご支援を賜っています。
 青山本社6階の社内食堂売店では、2014年6月から「おやつで社会貢献」コーナーを設けて頂き、進和学園はじめ福祉施設(おやつシスターズ)が手掛けたスイーツ類を販売。また、1階のMILES Honda Cafe においては、菓子類の他、進和学園の農産品加工「湘南とまと工房」のトマト&ミカンジュースも合わせ、一般のお客様にご提供頂いて参りました。
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 今般、青山本社ビルは、建替えのため3月末で1階のCafeは休館となり、社内食堂売店も5月に閉店されることとなりました。2025年5月8日、第368回「おやつで社会貢献」をもって、菓子類のお届けは最終回を迎えました。11年間に渡り、Honda社員の皆様に、福祉施設の手作り菓子類をご利用頂きましたこと、心より感謝申し上げます。自主製品に従事する障害者ご本人の働き甲斐に繋がり、職員、並びに関係者一同にとりましても大きな励みとなりました。
 ホンダ開発(株)スタッフの皆様から、「寄書(メッセージ)」のプレゼントを頂きました。心のこもったサプライズは、Honda様の「人間尊重」という企業理念にも通ずるものと感激致しました。皆様、本当に有難うございました!そして、新本社ビルにて、再びお目にかかれますことを楽しみにしています。
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【参考】ホンダ開発(株)様のご支援

Happy Smile Festa(コレド日本橋)

2025/05/22

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 2025年5月15日(木)~16日(金)の両日、東京日本橋にあるコレド日本橋の6階ロビーにおいて、Group Happy Smile主催の「ハッピースマイルフェスタ」が開催されました。
 三井不動産及びバンクオブアメリカが協力、障害者のことを広く知って、障害の有無に関わらず全ての人が笑顔になる共生社会の実現の一助となることを目的とするイベントで、昨年10月に続いて3回目となります。会場に隣接して、バンクオブアメリカのオフィスがあり、同バンクの皆様が全面的に協力して下さり、盛況の催事となりました。
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 また、5月19日(月)~23日(金)は、恒例のフェスタが、コレド日本橋地下1階アトリウムにおいて開催されています。福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと定期的に行われています。
 私達は、今回も、進和学園の人気商品である湘南みかんぱん(全国逸品セレクション準グランプリ受賞)&湘南ブルーベリーぱん(パンのフェスアワード2020ブロンズ賞)の他、新商品のベーグルを「委託販売」の形で出品しています。15~16日は、お陰様で完売となりました。最終日まで、多くのお客様にお立ち寄り頂ければ幸甚です。
ベーグルhp202505222.jpg SDGs(持続可能な開発目標)及びDivercity & Inclusionの時代に相応しいイベントであり、心より感謝申し上げます。

【参考】
 「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」(2023.1.20)-同フェスタ初参加-

新着情報プラス案件(5月のTOPICS)前編

2025/05/14

◆ヤマユリ&クマガイソウの栽培(5/14撮影)
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 「かなユリ・チャレンジ」プロジェクト
として「しんわルネッサンス」の中庭で栽培を続けているヤマユリが、1.5m程に生長しました。竹で支柱を作って倒れないように支えました。先端部には、小さな可愛らしい蕾が幾つか顔を覗かせています。大輪の美しいヤマユリの花を楽しみに待ちましょう!
 また、同じく中庭で育てている絶滅危惧種のクマガイソウ、4年前に相当数の株を植え、2年連続で開花に成功しましたが、昨年は僅か6株の発芽に
止まり蕾は付けませんでした。今年は、5株の発芽を認めましたが、やはり、蕾は付いていません。環境を選ぶというクマガイソウ、栽培は難しいですね!  

 【参考】クマガイソウの栽培記録(2023.4.17)  

◆キソウキカク様 ミニ盆栽用の苗木ご利用!
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 キソウキカク様(鎌倉市)は、ミニ盆栽を手掛けておられます。有難いことに、進和学園が栽培している幼苗をご利用頂いて、素敵なミニ盆栽を創られています。
  2025年5月12日、進和学園「どんぐりハウス」に来訪され、苗木をお買い求め下さいました。今回は、どのような盆栽にアレンジされるのか?楽しみです!

◆ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー/フルフルデー」(本年度4回目)
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 2025年5月10日(土)、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフに「湘南リトルツリー」へお越し頂き、ご指導方々「フルフルデー」を実施しました。本年度4回目のイベントで、普段はメニューにないフルーツ・ミニパフェを提供させて頂きました。今回も大好評で、SNSで称賛のお声を発信頂く等、私共にとっても大変嬉しい成果を挙げることが出来ました。

◆ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー 2階リニューアル
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 建築家の湧口善之様(都市森林株式会社代表取締役)が手掛けた家具類をともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」の2階スペースに設置しました。湧口さんには、2018年春、「湘南リトルツリー」開店時に、1階の内装や家具類を担当頂き、50種類以上の木々(街の伐採木)を活用して「多様性と調和」のコンセプトを表現して頂きました。
 この度、2階も共通のコンセプトの基にリニューアルを実施しました。より個性的で魅力的な福祉施設の自主製品を集めて展示販売して参ります。

◆ブルーベリーの花が咲きました!
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【参考】ブルーベリーガーデンしんわ

第28回湘南国際村めぐりの森植樹祭

2025/05/11

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 第28回湘南国際村めぐりの森植樹祭が、2025年5月11日(日)に開催され、過去最多の666名が参加しました。今回は、15年前に手掛けた植樹地(A地区)の東南側の斜面で、急な勾配がある難所です。参加者全員が、同時に植樹地に入ることは難しいので、3グループ(各12パーティー/合計36パーティー)に分けて一連の作業を割り振りました。苗木の水遣り/苗木運び/植樹とローテーションを組んで作業を行い、現場での植樹作業に時間差を設けることで混雑を回避するよう工夫しました。
 なるべく効率的に作業が行なえるよう、苗木やマルチング材の稲わらは、皆で協力してバケツリレーにより運びましたが、植樹地の通路は狭く思いのほか時間を要してしまいました。斜面の上方から植樹を行い、最後に植える3グループは、一番最下段ということもあり子供達の参加も多く、当初の待ち時間を利用して、易しい「森の講座」を設けることとしました。
 厳しい環境を考慮し、1㎡当たり5本という密植度を高めた混植方式を採用し、苗木36種類4,000本を植樹しました。
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 同地では、バブル期の開発により緑を失っていた荒地に2009年より植樹を行い自然の森を再生しています。地球温暖化や異常気象対策として、カーボンオフセット(CO2吸収)及び防災面においても、森林再生の意義は大きいと言えます。
稲わら運びIhpMG_3598.jpg 昨年、湘南国際村めぐりの森は、環境省が推進する『30by30』、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』の自然共生サイトに登録されました。2030年までの新たな世界目標への貢献という観点からも国際的な環境保護エリアとして認められ、付加価値を高めています。
 故 宮脇昭先生門下の藤原一繪先生(横浜国大名誉教授)の監修により、「その土地本来の樹種(潜在自然植生)」の広葉樹を植えましたが、今回も、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を優先利用頂きました。在庫がない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て用意させて頂きました。
 多くの企業・団体・個人の皆様より心強いご支援を頂き、素晴らしい植樹祭を開催することが出来ましたこと、心より感謝申し上げます。

            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順) 
  (株)サン・ライフ  苗木1,300本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  三機工業(株)   苗木1,000本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  本田技研工業(株)  苗木700本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 公益財団法人
 鎮守の森のプロジェクト
 苗木363本をご購入の上ご提供。
(湘南国際村混植・密植グループへの協賛を通じて)

 (株)ホンダロジスティクス

 苗木277本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 三井住友海上火災保険(株)  苗木160本をご購入の上ご提供。
 (株)建新  苗木150本のご提供についてご協賛。 
 「湘南とまと工房」(楽天)  苗木50本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。また、上記には、横浜ゴム(株)及び(株)家具の大正堂の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が一部含まれています。重ねて感謝申し上げます。
⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)
湘南とまと工房hpIMG_3469.jpg
販売ブースhpIMG_3491.jpg
サン・ライフ様hp2MG_3503.jpg三機工業hpIMG_3625.jpg
三井住友海上様hp2IMG_3623.jpg
横須賀ヘーメットhp2IMG_3596.jpg
watermark[1].jpg準備作業hpIMG_3490.jpg   
 植樹祭を2日後に控えた5月9日(金)、苗木の仕分け作業などの準備を行ないました。東急建設(株)社員の皆様が、朝から大勢ご参加下さり大変助かりました。「どんぐりブラザーズ」の湘南の凪mai!えるしい&えいむ、進和学園の2法人3施設に研進の20名も合流し、50名近くが一般社団法人Silvaさんの指導の下、力を合わせて取り組みました。
 樹種ごとにチームを割り振り、混植・密植方式(宮脇メソッド)の植樹に欠かせない事前準備を行いました。4,000本の苗木の仕分けとなると時間もかかります。仕分け完了後は、苗木トレーを植樹地近くまで、バケツリレーにより運びます。予定の正午を回っていましたが、皆で声を掛け合いながらの人海戦術で頑張りました。作業を終えた皆さんの達成感に満ちた晴れやかな笑顔が印象的でした。
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としまグリーンウエイブ2025 苗木配布 ~ 福祉施設への優先発注 ~

2025/05/10

豊島区苗木配布2025hp[1].jpg
 東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し17年目を迎えています。今年も、「としまグリーンウェイブ2025」(注)として具体的なプログラムが組まれています。
 (注)グリーンウエイブ:国連が定める国際生物多様性の日(5月22日)に、世界各地で木を植えることを契機に生物多様性について
   考える地球規模のキャンペーンです。豊島区では、この活動ともリンクさせて緑化プロジェクトを推進されています。
豊島区スタッフの皆様とhpsIMG_2748.jpg
20250510豊島区苗木実績IMG_3641.jpg
 2025年5月10(土)、豊島区役所本庁舎において、グリーンウェイブ活動参加団体への「いのちの森」苗木配付が行われました。今回も、有難いことに進和学園で栽培した苗木を含めて優先発注を頂きました。自然種の広葉樹10種類435本の苗木(注)をお渡しすることが出来ました。私達が手掛けた苗木が、地域の緑化や環境保全に活かされることは大きな喜びです。
(注)配布した10種類の苗木:ヤマザクラ、ヒメユズリハ、ジンチョウゲ、サツキ、ツツジ、アセビ、マンリョウ、ヤツデ、
   ヒサカキ、シモツケ
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【関連記事~2024年度~】
豊島区 苗木配布(官公需)に感謝!~(2024.6.3)
としまグリーンウェイブ2024「いのちの森」育樹に励む(2024.5.22)
としまグリーンウエイブ2024 苗木配付(2024.5.13)

「高尾小仏育樹祭2025春」に参加!

2025/05/10
高尾小仏タイトル2025hp1IMG_8179.jpg
 2025年5月10日(土)、「高尾小仏育樹祭2025春」に参加しました。主催者のNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)、レナフォの植生工学士にボランティア、土地を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)の皆様をはじめ58名が集いました。午前中は、雨天予報であったため、作業は午後からのスタートに変更されました。幸い、予報通りに午後には雨も上がりましたが、現地は霧がかかり幻想的な雰囲気に包まれました。
 この活動は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による巨大な盛土場に、自然環境保全及び防災の観点も踏まえて「森」を再生する取り組みで、2017年に始まりました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生に基づく混植・密植方式を採用、毎年、植樹祭を開催し一昨年2023年秋の第7回の植樹祭で盛土場の頂上部に達しました。
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 元々、研進・進和学園から宮脇方式による植樹を提案した経緯にあり、私共にとっても「想い入れ」の深い案件です。私達が推進する「いのちの森づくり」の拠点の一つであり、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が手掛けた苗木を多数ご利用頂いています。
高尾小仏植樹地平面図hpDSC_1764 (002).jpg
 これまでに植えた木は、22,000本を超えますが、順調に生長しています。植樹後3年程は雑草や蔓性植物から苗木を守るために、定期的な育樹(除草)作業が必要となります。また、一部に鹿やイノシシが侵入し、獣害を被った部分の手直しも粘り強く行って来ました。今回は、頂上部周辺の最近の植樹地における除草・蔓性植物の除去を中心に、密植度が落ちた箇所に60本の補植を行いました。補植用の苗木は、本田技研工業(株)様からの「いのちの森づくり友の会」へのご寄付を活用して提供させて頂きました。ご支援に心より感謝申し上げます。
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【参考】
 高尾小仏植樹活動(2017~/トンネルの工事残土・盛土場の森林再生)

神奈川県立秦野曽屋高校「総合的な探求の時間/障がい者福祉」授業

2025/05/08

秦野曽屋高校hpIMG_3446.jpg 
  神奈川県立秦野曽屋高校では、地域の社会福祉に携わる人材育成や福祉活動を通して豊かな心を育むことを目指し、「福祉・ボランティア」教育に注力されています。1年生の「総合的な探究の時間」において「福祉」をテーマとして、保育・手話・リハビリテーション・障害者スポーツ等の7講座が用意され、専門家や実務者を講師に招いて授業を実施されています。
 2025年5月8日(木)午後に行われた授業では、本年度も弊社の 出縄貴史が「障がい者福祉」について講師を務めさせて頂きました。生徒の皆さんが講座を選択しますが、「障がい者福祉」の2回の授業には、18名&12名、合計30名の生徒さんが参加されました。
 障害者福祉の意義やその財源の担い手としての国家・民間・個人の役割、障害種別、障害者権利条約(合理的配慮)等を取り上げ、また、進和学園における実際の事例(自動車部品組立・食品加工・いのちの森づくり・スーパーでの施設外就労等)を動画で紹介しながら、障害者雇用及び就労支援の現状と課題について解説しました。(下記の教材参照)
 高校1年生としては、かなり専門的な内容にも触れましたが、皆さんとても熱心に聴講してくれました。将来を支える若い皆さんには、確かな知見と豊かな人間性を育み、社会に貢献できる人材として成長されることを期待しています。

教材:秦野曽屋高校1年生「障がい者福祉」(2025.5.8)

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  秦野曽屋高校と進和学園との交流は、2010年に遡ります。進和学園で栽培した苗木を同校生徒の皆さんとご一緒に校庭の花壇に植樹しました。あれから15年が経過し、今でも、校庭に自然の潤いをもたらす緑地帯が保全されています。
㉒20150905秦野曽屋高校育樹IMG_2628.jpg
【参考】
アーカイブ「秦野曽屋高校との交流」(2018.6.22)
タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)
タウンニュース秦野版「曽屋高校と福祉施設が交流」(2010.9.11)
タウンニュース秦野版「曽屋高校が福祉施設と植樹」(2010.5.29)    
秦野曽屋高校HP(福祉施設と植樹)

平塚信用金庫様「いのちの森づくり」プロジェクトご協賛に感謝!

2025/05/07

 平塚信用金庫(ひらしん)様は、地域金融機関として、地元経済や人々の暮らしを支えて頂いていますが、2019年度より進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトに対してご協賛を頂いています。毎年10万円のご協賛は、6年連続で合計60万円となります。
記念写真hpIMG_3429.jpg 2025年5月7日、進和学園及び研進の代表5名は「ひらしん」様を訪問、理事長の尾上達也様をはじめ社員の皆様にご協賛の御礼及び「いのちの森づくり」の活動報告を申し上げました。「ひらしん」様には、温かくお迎え頂き親しく懇談させて頂きました。
 「ひらしん」様の親身なるご支援に心より感謝申し上げますと共に、皆様のご厚意ご期待にお応え出来るよう、これからも一同で力を合わせ取り組んで参ります。
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平塚総合公園植樹地HP250426.jpg
 一昨年の2023年は、平塚信用金庫様創立90周年に当たり、その記念行事の一環として平塚市のご協力も得て、平塚市総合公園の一画において記念植樹を行いました。進和学園が栽培した苗木をご利用下さり、創立90周年にちなみ90本の苗木を植樹、地盤造りを含めて一連の作業を進和学園に「仕事」としてご発注賜りました。
 植樹から2年以上が経過し、苗木の生長は良好で、シンボルツリーのアカガシも中央で樹高を伸ばしています。春と秋の年2回、育樹(除草)作業を行い、アカガシ以外の周囲の苗木は、腰高で剪定して公園に相応しい緑地帯として保全しています。「ひらしん」様からのご協賛金を活用して、進和学園メンバーが「施設外就労」として従事しており、工賃に還元されています。

【関連記事】総合公園に90本植樹/ひらしん90周年記念(2023.3.30)

(株)サン・ライフホールディング様へ御礼訪問!~ いのちの森づくり ~

2025/05/01

サン・ライフ様御礼訪問hpIMG_3424.jpg
 (株)サン・ライフホールディング様(神奈川県平塚市)は、冠婚葬祭・福祉・文化事業を広く展開されていますが、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトに対して、2010年から継続してご寄付を賜っています。コロナ禍での厳しい経済環境においても中断することなくご支援頂き、ご寄付は15年連続で累計2,500万円に及びます。
 同社からのご寄付を活用させて頂き、湘南国際村めぐりの森、国立神奈川病院、東北被災地(岩沼市)や遠州灘(浜松市・掛川市)の防潮林、国道134号線側道、高尾小仏の盛土場等の公共スペース37ケ所に、障害のある方々が栽培した苗木を中心に5万2,321本(3月末現在)を植樹しています。私達が出荷した苗木の約14%が同社のご支援により実現しています。
 また、同社の慰霊塔(小田原市)の敷地には、進和学園の苗木を2010年から毎年50本ご購入の上植樹頂き、10年で500本を植えて「サン・ライフの杜」が豊かな自然の森として育まれています。
サン・ライフの森hpIMG_7792.jpg
 2025年5月1日、進和学園&研進の代表5名は、同社が運営されるホテルサンライフガーデンを訪問させて頂きました。誠に光栄なことに、同社の定例会議の中でご挨拶申し上げ、進和学園のご紹介及び「いのちの森づくり」へのご支援に対して御礼を申し上げました。代表取締役社長の比企武様、取締役会長の竹内圭介様はじめ社員の皆様には温かくお迎え下さいました。事務局の皆様とは、昼食までご一緒させて頂きながら親しく懇談、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
 同社が、ご寄付を通じた自然環境保全及び障害者の就労支援をはじめ、様々な社会貢献活動により、CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを実践されていることに深く敬意を表すると共に、永年のご支援に重ねて感謝申し上げる次第です。
【関連資料】湘南ジャーナルIMG_7758.jpg  

 (株)サン・ライフ様News Release(2010.3.31)     同News Release(2013.11.26)

新着情報プラス案件(4月のTOPICS)

2025/04/30

◆ヤマユリが発芽しました!
 私達は、2017年秋から2021年春まで、公益財団法人かながわトラストみどり財団の助成を受け、「ヤマユリ」の花を再生する「かなユリ・チャレンジ」プロジェクトに取り組みました。本プロジェクトは、「津久井やまゆり園事件」(相模原障害者施設殺傷事件)への追悼の念を込めて、神奈川県の花ヤマユリを増やすことで、悲劇を悼み心の癒しとしようとするものです。
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 福祉工場「しんわルネッサンス」の中庭でヤマユリの栽培を続けていますが、財団から寄贈を受けた球根は、今年も発芽しました。写真のようにグングンと背丈を伸ばし、もう70cm位に生長しています。今年も美しい花が楽しめそうです。

◆「第49回平塚市緑化まつり」に参加!
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 2025
年4月26日(土)~27(日)、第49回平塚市緑化まつりが開催されました。豊かな「みどり」に囲まれた平塚市総合公園の会場から「みどりの波」を街中に広げます。みどりを考え、みどりと触れ合い、人と人との出会いと交流を通じて、「花とみどりのまち」の実現に向け、緑化意識の高揚を図るきっかけの場となることを祈念したイベントです。
 今回も進和学園はブースを設営して、自家栽培のカワラナデシコの幼苗配布を実施!「いのちの森づくり」において育てている苗木や多肉植物のミニ盆栽も登場!陶芸班による植木鉢をはじめ、パン・菓子類に「湘南とまと工房」のジュース&ジャム類やクラフト工芸品も販売し、多くの皆様にお立ち寄り頂きました。

◆目黒伸一先生(国際生態学センター)湘南国際村植樹地をご視察
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 2025年4月25日(金)、「どんぐりブラザーズ」(湘南の凪mai!えるしい、同えいむ、横須賀ヘーメット)及び研進スタッフは、毎週金曜日午前中のルーチン活動である湘南国際村めぐりの森での育樹作業を行いました。
 当日、植樹地からすぐ近くにある公益財団法人国際生態学センター(IGES-JISE)の主幹研究員である目黒伸一先生が、現場をご視察下さることとなり、これまでの植樹地の内、A、C、D地区を中心にご案内申し上げました。
 目黒先生には、私達の「いのちの森づくり」をご支援頂いており、「どんぐりブラザーズ」メンバーと交流を図ると共に激励のお言葉を掛けて下さいました。有難うございました!

◆ともしびショップ・湘南リトルツリー 湧口善之様の家具を追加!
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 2018年春、「ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」のリニューアルに際し、建築家の湧口善之様(都市森林株式会社代表取締役)に内装や家具類を担当頂きました。50種類以上の木々(街の伐採木)を組み合わせて活用することにより「多様性と調和」のコンセプトを表現しています。進和学園に集う皆さんが、お互いに個性を尊重して共に助け合いながら生きて行こうという願いが込められています。
湘南リトルツリーhp20220117.jpg 今般、ご縁あって、湧口様が手掛けた家具類を、特段のご配慮の下に纏めて購入させて頂きました。積み残されていた2階の自主製品展示販売スペースに家具類を追加することが叶い、1階とのバランスが保たれ「多様性と調和」のコンセプトも一段と極めることが出来ました。皆様、是非、1階でホットケーキをご賞味頂いた後、2階も覗いてみて下さい。「多様性と調和」の世界を感じて頂ければ幸いです!

【参考】YouTube「ともしびショップ湘南平・湘南リトルツリーができるまで」(2022.1.21)

◆三重ホンダヒート ラグビー試合応援
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 2025年4月11日(金)、NTT日本ラグビー・リーグワン2024-25 D1 第15節、三重ホンダヒートは、埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦しました。秩父宮ラグビー場には、雨天にも拘わらす、1万5千人のファンが駆け付け熱い声援を送りました。研進スタッフも応援に参加!上位チームに対して惜敗したものの、果敢に挑む三重ホンダヒートの選手達は、着実に実力を高めています。これからの益々の健闘振りが楽しみです。ファイト!Honda!

◆「湘南リトルツリー」お花見営業
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 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」では、3月18日~4月6日の間、「お花見営業」として無休でオープンしました。冷え込む日や、週末の雨天が重なり、桜は開花してから比較的長い間、鑑賞することが出来ましたが、昨年に比べて人出の波も大きく気を揉む日々でした。
 それでも好天で温かい日は、湘南平の駐車場は満車状態となり、湘南リトルツリーも、外テラスを含めて大勢のお客様にご利用頂きました。桜に加えて春の花々が美しく咲き揃い、皆様をお迎えしました。

YouTube「湘南のメシ」動画配信/ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」

2025/04/28

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 2025年4月20日(日)及び26日(土)、27日(日)の3日間、ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフに「湘南リトルツリー」へお越し頂き、ご指導方々「フルフルデー」と銘打つイベントを実施しました。日頃はメニューに無いフルーツのミニパフェを提供させて頂き、大勢のお客様にご来店頂きました。
 4月20日、映像クリエイターの田崎慎也さんが、YouTube「湘南のメシ」動画の撮影のため、開店から閉店まで丁寧に取材して下さいました。
 今般、動画が配信されましたが、美しく秀逸な映像により、老舗の伝統を受け継ぐホットケーキやフルーツパフェの調理シーンに加え、店内並びに愛犬とご一緒に外テラスで寛ぐお客様の様子などが要領良く紹介されています。約9分30秒の動画(ショート版もあります)において、湘南リトルツリー(進和学園)が追求する「美味しさと笑顔」は勿論、「多様性と調和」のコンセプト、障害者福祉にも通ずる想いや願いも込めて伝えて頂いています。是非、ご覧下さい。

YouTube「湘南のメシ」動画配信:
 ・愛犬と共に過ごす湘南平のカフェ 100年続くふわふわホットケーキ 湘南リトルツリー 
 ・同 上(ショート版:59秒)         

ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」~フルフルデー開催!~

2025/04/27

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 2025年4月20日(日)、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフに「湘南リトルツリー」へお越し頂き、ご指導方々「フルフルデー」と銘打つイベントを実施しました。「湘南リトルツリー」では提供されていない、外テラスhpIMG_3346.jpgミニパフェをホットケーキと合わせた「フルフルセット」が登場!この日、ご来店頂いたお客様は、幸運にも「食べログTOKYO百名店」にも選ばれているFru-Full(フルフル)さんのメニューの一端を賞味するチャンスに恵まれました。
 湘南平は、日が陰り風が強く肌寒い気候でしたが、お客様が次々にご来店下さり、ワンちゃん連れのお客様も多く、外テラスもご利用頂きました。一般のお客様に加え、直ぐ近くにある「進和あさひホーム」の皆さんも、休日の余暇活動として来られ、日頃はあまり馴染みのない美味しいフルーツパフェを賞味しご満悦の様子でした。
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外テラスhpIMG_3348.jpg
 当日は、映像クリエイター(ギタリスト:Reyのメンバー)の田崎慎也さんが、YouTube動画の撮影のため、開店から閉店まで丁寧に取材して下さいました。動画配信リリースも楽しみです!
 尚、この「フルフルデー」は、Fru-Full(フルフル)様、其田シェフのご厚意により、4月26日(土)、27日(日)にも開催され、毎回、お客様が増えて盛況のイベントとなりました。ご来店頂いた皆様、誠に有難うございました。
記念写真hp2IMG_3322.jpgLittle-Tree-ロゴ-1hp[5][1].jpg

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大相撲秦野場所(秦野市制70周年記念)会場設営作業~貴重な「施設外就労~  

2025/04/26

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 2025年4月25日(金)、秦野市制70周年記念大相撲秦野場所が、秦野市総合体育館(メタックス体育館はだの)において開催されました。大相撲秦野場所実行委員会(勧進元:出雲大社相模分祠)が主催され、出雲大社相模分祠様からのお声掛けで、私達は会場の設営作業をお手伝いさせて頂きました。
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 4月23日(水)と24日(木)の2日間、研進がコーディネートして、(社福)進和学園、(社福)小田原支援センター、一般社団法人SOWET・みんなの広場の福祉施設3法人が連携して20名以上が参加しました。会場で使用する椅子や土俵作りのための土を運ぶ作業を分担させて頂きました。福祉施設にとっての「施設外就労」となりますが、最低賃金をベースとして工賃に還元されます。私達にとって、大変有難く貴重な仕事と言えます。
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 この度の会場設営の作業は、「いのちの森づくり」をはじめ、進和学園を日頃よりご支援頂いている出雲大社相模分祠長の草山清和様のご厚意により実現しました。草山様は、実行委員会の委員長を務められ、秦野市はじめ大相撲関係者、並びに地域の皆様もご一緒に作業を行いましたが、元横綱白鵬の宮城野親方もおられ一同ビックリ!親切にサインをして下さり、写真撮影にも快く応じて下さいました。草山様、宮城野親方はじめ事務局の皆様に、心より感謝申し上げます。

アミーゴ/ペットフォレスト様にペットグッズを納品!

2025/04/24

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  ペット専門店(株)アミーゴ様のグループである 「ペットフォレスト」様(関東・中部に25店舗展開)には、私達が手掛けるペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」をお取り扱い頂いています。同商品は、発売から2年半近くが経過しますが、お陰様で好評を博しています。
 2025年4月24日、本年度の初納品分として10種類・810アイテムを同社の物流センター(厚木市)へお届けしました。本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。
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 「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用して、知的障害のある方が小枝を同じ長さに切り揃え、太さに応じて選別を行い、梱包作業にも精を出しています。環境にも優しく利益率も高い自主製品であり、「働き甲斐」にも繋がっています。
 アミーゴ/ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」を開催!

2025/04/23

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 2025年4月23日(水)、Honda様の
和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いして、自主製品販売会「おやつで社会貢献」を開催させて頂きました。この販売会は、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解販売hp1745380714067.jpgご支援を得て2014年にスタート、以来、コロナ禍を除いて断続的に実施させて頂いています。お陰様で、今回も、大勢のHonda社員の皆様がお立ち寄り下さいました。
  各種焼き菓子、「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類、全国逸品セレクション準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」や自家栽培のブルーベリーを使った「湘南ブルーベリーぱん」、更に、製パン部門「湘南こむぎ工房」の特製パンやベーグル等も販売させて頂きました。現金決済に加え、Hondaグループの社内売店であるベルダ様において、商品コードを事前登録頂くことにより社員カード決済も導入し便宜を図っています。
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  Honda様の青山本社ビルにおける社員食堂及びウエルカムプラザ青山(1階)のMiles Honda Cafeにおいて、私達の自主製品を常時お取り扱い頂いておりましたが、同ビルが建替えのため3月末で休館となり、販売が途絶えることとなりました。それだけに、和光ビルその他のHonda様の事業所において販売の機会を頂けることは有難く、大変心強く感じています。皆様のご厚意ご支援にお応え出来るよう、これからも一同で力を合わせて取り組んで参ります。 

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~5年振りで再開!~(2024.6.25)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

家具の大正堂様/苗木ご寄贈に感謝!

2025/04/22

大正堂様hpIMG_3961.jpg

記念写真2IMG_3363.jpg 
 (株)家具の大正堂様では、本店(神奈川県相模原市)の裏山を「るーたん ♪ の森」と名付け、2013年の秋から、社員の皆様と地域住民が協力して「森づくり」に取り組まれています。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が指導された混植・密植方式を採用し、当初から、進和学園で栽培した苗木を多数ご発注の上植樹頂いています。また、社員の皆様がドングリや木の実から苗木の栽培も手掛けられ、同社の緑化活動は、栄えある環境大臣賞にも輝いています。
苗木の積込みhpIMG_3369.jpg  
 2025年4月22日、同社で栽培されたアラカシ、タブノキ、シャリンバイ等の幼苗7種類680本を進和学園にご寄贈賜りました。これまでも度々、苗木をお譲り頂いていますが、私達の「いのちの森づくり」プロジェクトに栽培を引き継がせて頂き、湘南国際村や高尾小仏等の植樹祭をはじめ各所での緑化活動に活用させて頂いています。
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 今回も、社長の渋谷金隆様と総務課で苗木の栽培を担当されている中島康雄様が、「るーたん ♪ の森」を丁寧にご案内下さいました。入口のすぐ近くには、元々あったシラカシ(ドングリ)の大木がそびえ、それに連なる斜面には、植樹して来られた自然種の広葉樹が立派に生長して「鎮守の森」の風情で私達を迎えてくれます。気持ちの良い森林浴を満喫しながら、「森づくり談議」に楽しい一時を共有させて頂きました。
 家具の大正堂様のご支援ご厚意に、心より感謝申し上げます。

横浜ゴム様からの苗木ご寄贈に感謝!~15年連続/累計:49,692本!~

2025/04/11

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 横浜ゴム(株)様は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導に基づく「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを継続されています。社員の皆様がドングリや木の実から苗木を栽培し、自社グループ内での植樹に加え、苗木の提供活動も行われています。同社で育てた余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて私達が推進する「いのちの森づくり」において栽培を引き継がせて頂く連携取り組みは、2010年に始まり15年目を迎えました。
 2025年4月8日、同社平塚製造所様より、今年も、カシ類のドングリの木やヤブツバキ、マンリョウ等の中低木も合わせ33種類1,567本をお譲り頂きました。進和学園&研進メンバーで苗木を引き取りに伺いました。平塚製造所平塚管理室室長の長尾亨様はじめ社員の皆様に温かくお迎え頂きました。トラックへの苗木積込み作業もご一緒に行って下さり、貴重な交流の機会ともなりました。(全量をトラックに積めず、一部は4月10日に引き取らせて頂きました)
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 同社からのご寄贈苗木は、累計49,692本となり、その内、実際に植樹が実現している苗木は、合計42,167本(283事案)に及びます。私達がこれまでに提供した苗木総数、約38万4千本の約11%を占めることとなります。
 横浜ゴム様との連携は、森林再生を通じた自然環境保全は勿論、障害のある方々の就労支援にも繋がっています。CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意義深く、深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。   

 ⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み

【参考資料】神奈川新聞「横浜ゴムから5300本の苗木リレー」(2010.8.12)

Present Tree for 湘南国際村めぐりの森 II ~ キックオフ植樹イベント ~

2025/04/06

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 2025年4月6日(日)、「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森 II」植樹イベントが開催されました。主催:NPO法人環境リレーションズ研究所、共催:協働参加型めぐりの森づくり推進会議 混植・密植方式植樹推進グループによる植樹活動で、一般社団法人Silvaが全体のコーディネートと技術的な指導を担い、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より苗木を提供させて頂きました。
 環境リレーションズ研究所様が手掛けるPresent Treeの一環として、2011年9月に湘南国際村めぐりの森(A地区)において植樹祭を実施した実績があります。当時、植樹した苗木3,000本は、13年以上が経過して、今では大きく樹高を伸ばし豊かな「自然の森」に生長しています。この度、同地において2回目のPresent Tree計画が立案され、神奈川県政策局のご協力の下に、A地区の南側に、約860㎡の土地を確保、本年度から3年間で、合計5,000本を植樹する計画です。
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 この日は、キックオフとなる植樹イベントで、Present Treeの趣旨に賛同して申し込まれた企業・団体・個人52名の皆様に加え、ボランティアや事務局を合わせ80名以上に参加頂き、自然種の高中低木35種類1,000本(注)を「混植・密植方式(宮脇メソッド)」により植樹しました。「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)から進和学園及び横須賀ヘーメットの皆さんに研進メンバー(19名)もご一緒させて頂き、皆様と交流を図りながら、力を合わせて作業に励みました。
(注)進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より、988本を寄贈させて頂きました。
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 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの最大の課題は、「植樹地の確保」ですが、湘南国際村においてPresent Tree第2弾企画が3年間に渡り実施されることが決まり、大変嬉しく思います。ダイバーシティ(多様性)を目指した「森づくり」において、老若男女を問わず多くの皆様に参加頂き、交流の輪を広げて参りたいと思います。進和学園が栽培した苗木の利用と、植樹後の保全活動(育樹作業)を含めて、障害のある方々の貴重な就労支援にも繋がる取り組みに、心より感謝申し上げる次第です。

案内チラシ:Present Tree for 湘南国際村めぐりの森 II 植樹イベント(2025.4.6)
ブログ:環境リレーションズ研究所「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱ」
    一般社団法人Silva「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱキックオフ植樹祭」

202311豊島区苗木イラストhp2IMG_3641.jpgP.Tree湘南国際村準備IMG_3109.jpg

2025年度(令和7年度)出発式

2025/04/03

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新入所の皆さんhpIMG_5494.jpg 2025年度(令和7年度)がスタートしました。4月1日(火)、福祉工場「しんわルネッサンス」では、11名の新入所の皆様をお迎えして「出発式」を執り行いました。研進社員も参加させて頂き、ご挨拶を申し上げました。
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 (株)研進は、進和学園の営業窓口会社としてホンダ車部品事業を中心に手掛け、最近は、作業種の多角化にも尽力しています。お陰様で、昨年9月に、創立50周年を迎え、新たなステージを歩み始めています。
半世紀に及ぶHonda様とのお取引きを通じて鍛えて頂いた「ものづくり」のノウハウや品質保証・工程管理の手法を、農産品加工や製パン・製菓等の他の作業種にもに活かして参りたいと思います。優れた自主製品を産み出すと共に、SDGs(持続可能な開発目標)にも通ずる「いのちの森づくり」をはじめ、より広い視野からの「施設外就労」や「民福連携」(民間と福祉の連携)も推進して参ります。福祉的就労の拡充に向けて少しでも貢献出来るよう、一同、力を合わせてチャレンジして参ります。
 私達を取り巻く環境は大きく変化しており、時流に合わせて「第2の創業」に挑む覚悟で取り組んで行こうと意思結集を図りました。

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