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新着情報プラス案件(4月のTOPICS)

2025/04/30

◆ヤマユリが発芽しました!
 私達は、2017年秋から2021年春まで、公益財団法人かながわトラストみどり財団の助成を受け、「ヤマユリ」の花を再生する「かなユリ・チャレンジ」プロジェクトに取り組みました。本プロジェクトは、「津久井やまゆり園事件」(相模原障害者施設殺傷事件)への追悼の念を込めて、神奈川県の花ヤマユリを増やすことで、悲劇を悼み心の癒しとしようとするものです。
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 福祉工場「しんわルネッサンス」の中庭でヤマユリの栽培を続けていますが、財団から寄贈を受けた球根は、今年も発芽しました。写真のようにグングンと背丈を伸ばし、もう70cm位に生長しています。今年も美しい花が楽しめそうです。

◆「第49回平塚市緑化まつり」に参加!
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 2025
年4月26日(土)~27(日)、第49回平塚市緑化まつりが開催されました。豊かな「みどり」に囲まれた平塚市総合公園の会場から「みどりの波」を街中に広げます。みどりを考え、みどりと触れ合い、人と人との出会いと交流を通じて、「花とみどりのまち」の実現に向け、緑化意識の高揚を図るきっかけの場となることを祈念したイベントです。
 今回も進和学園はブースを設営して、自家栽培のカワラナデシコの幼苗配布を実施!「いのちの森づくり」において育てている苗木や多肉植物のミニ盆栽も登場!陶芸班による植木鉢をはじめ、パン・菓子類に「湘南とまと工房」のジュース&ジャム類やクラフト工芸品も販売し、多くの皆様にお立ち寄り頂きました。

◆目黒伸一先生(国際生態学センター)湘南国際村植樹地をご視察
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 2025年4月25日(金)、「どんぐりブラザーズ」(湘南の凪mai!えるしい、同えいむ、横須賀ヘーメット)及び研進スタッフは、毎週金曜日午前中のルーチン活動である湘南国際村めぐりの森での育樹作業を行いました。
 当日、植樹地からすぐ近くにある公益財団法人国際生態学センター(IGES-JISE)の主幹研究員である目黒伸一先生が、現場をご視察下さることとなり、これまでの植樹地の内、A、C、D地区を中心にご案内申し上げました。
 目黒先生には、私達の「いのちの森づくり」をご支援頂いており、「どんぐりブラザーズ」メンバーと交流を図ると共に激励のお言葉を掛けて下さいました。有難うございました!

◆ともしびショップ・湘南リトルツリー 湧口善之様の家具を追加!
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 2018年春、「ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」のリニューアルに際し、建築家の湧口善之様(都市森林株式会社代表取締役)に内装や家具類を担当頂きました。50種類以上の木々(街の伐採木)を組み合わせて活用することにより「多様性と調和」のコンセプトを表現しています。進和学園に集う皆さんが、お互いに個性を尊重して共に助け合いながら生きて行こうという願いが込められています。
湘南リトルツリーhp20220117.jpg 今般、ご縁あって、湧口様が手掛けた家具類を、特段のご配慮の下に纏めて購入させて頂きました。積み残されていた2階の自主製品展示販売スペースに家具類を追加することが叶い、1階とのバランスが保たれ「多様性と調和」のコンセプトも一段と極めることが出来ました。皆様、是非、1階でホットケーキをご賞味頂いた後、2階も覗いてみて下さい。「多様性と調和」の世界を感じて頂ければ幸いです!

【参考】YouTube「ともしびショップ湘南平・湘南リトルツリーができるまで」(2022.1.21)

◆三重ホンダヒート ラグビー試合応援
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 2025年4月11日(金)、NTT日本ラグビー・リーグワン2024-25 D1 第15節、三重ホンダヒートは、埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦しました。秩父宮ラグビー場には、雨天にも拘わらす、1万5千人のファンが駆け付け熱い声援を送りました。研進スタッフも応援に参加!上位チームに対して惜敗したものの、果敢に挑む三重ホンダヒートの選手達は、着実に実力を高めています。これからの益々の健闘振りが楽しみです。ファイト!Honda!

◆「湘南リトルツリー」お花見営業
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 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」では、3月18日~4月6日の間、「お花見営業」として無休でオープンしました。冷え込む日や、週末の雨天が重なり、桜は開花してから比較的長い間、鑑賞することが出来ましたが、昨年に比べて人出の波も大きく気を揉む日々でした。
 それでも好天で温かい日は、湘南平の駐車場は満車状態となり、湘南リトルツリーも、外テラスを含めて大勢のお客様にご利用頂きました。桜に加えて春の花々が美しく咲き揃い、皆様をお迎えしました。

YouTube「湘南のメシ」動画配信/ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」

2025/04/28

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 2025年4月20日(日)及び26日(土)、27日(日)の3日間、ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフに「湘南リトルツリー」へお越し頂き、ご指導方々「フルフルデー」と銘打つイベントを実施しました。日頃はメニューに無いフルーツのミニパフェを提供させて頂き、大勢のお客様にご来店頂きました。
 4月20日、映像クリエイターの田崎慎也さんが、YouTube「湘南のメシ」動画の撮影のため、開店から閉店まで丁寧に取材して下さいました。
 今般、動画が配信されましたが、美しく秀逸な映像により、老舗の伝統を受け継ぐホットケーキやフルーツパフェの調理シーンに加え、店内並びに愛犬とご一緒に外テラスで寛ぐお客様の様子などが要領良く紹介されています。約9分30秒の動画(ショート版もあります)において、湘南リトルツリー(進和学園)が追求する「美味しさと笑顔」は勿論、「多様性と調和」のコンセプト、障害者福祉にも通ずる想いや願いも込めて伝えて頂いています。是非、ご覧下さい。

YouTube「湘南のメシ」動画配信:
 ・愛犬と共に過ごす湘南平のカフェ 100年続くふわふわホットケーキ 湘南リトルツリー 
 ・同 上(ショート版:59秒)         

ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」~フルフルデー開催!~

2025/04/27

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 2025年4月20日(日)、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフに「湘南リトルツリー」へお越し頂き、ご指導方々「フルフルデー」と銘打つイベントを実施しました。「湘南リトルツリー」では提供されていない、外テラスhpIMG_3346.jpgミニパフェをホットケーキと合わせた「フルフルセット」が登場!この日、ご来店頂いたお客様は、幸運にも「食べログTOKYO百名店」にも選ばれているFru-Full(フルフル)さんのメニューの一端を賞味するチャンスに恵まれました。
 湘南平は、日が陰り風が強く肌寒い気候でしたが、お客様が次々にご来店下さり、ワンちゃん連れのお客様も多く、外テラスもご利用頂きました。一般のお客様に加え、直ぐ近くにある「進和あさひホーム」の皆さんも、休日の余暇活動として来られ、日頃はあまり馴染みのない美味しいフルーツパフェを賞味しご満悦の様子でした。
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 当日は、映像クリエイター(ギタリスト:Reyのメンバー)の田崎慎也さんが、YouTube動画の撮影のため、開店から閉店まで丁寧に取材して下さいました。動画配信リリースも楽しみです!
 尚、この「フルフルデー」は、Fru-Full(フルフル)様、其田シェフのご厚意により、4月26日(土)、27日(日)にも開催され、毎回、お客様が増えて盛況のイベントとなりました。ご来店頂いた皆様、誠に有難うございました。
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大相撲秦野場所(秦野市制70周年記念)会場設営作業~貴重な「施設外就労~  

2025/04/26

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 2025年4月25日(金)、秦野市制70周年記念大相撲秦野場所が、秦野市総合体育館(メタックス体育館はだの)において開催されました。大相撲秦野場所実行委員会(勧進元:出雲大社相模分祠)が主催され、出雲大社相模分祠様からのお声掛けで、私達は会場の設営作業をお手伝いさせて頂きました。
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 4月23日(水)と24日(木)の2日間、研進がコーディネートして、(社福)進和学園、(社福)小田原支援センター、一般社団法人SOWET・みんなの広場の福祉施設3法人が連携して20名以上が参加しました。会場で使用する椅子や土俵作りのための土を運ぶ作業を分担させて頂きました。福祉施設にとっての「施設外就労」となりますが、最低賃金をベースとして工賃に還元されます。私達にとって、大変有難く貴重な仕事と言えます。
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 この度の会場設営の作業は、「いのちの森づくり」をはじめ、進和学園を日頃よりご支援頂いている出雲大社相模分祠長の草山清和様のご厚意により実現しました。草山様は、実行委員会の委員長を務められ、秦野市はじめ大相撲関係者、並びに地域の皆様もご一緒に作業を行いましたが、元横綱白鵬の宮城野親方もおられ一同ビックリ!親切にサインをして下さり、写真撮影にも快く応じて下さいました。草山様、宮城野親方はじめ事務局の皆様に、心より感謝申し上げます。

アミーゴ/ペットフォレスト様にペットグッズを納品!

2025/04/24

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  ペット専門店(株)アミーゴ様のグループである 「ペットフォレスト」様(関東・中部に25店舗展開)には、私達が手掛けるペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」をお取り扱い頂いています。同商品は、発売から2年半近くが経過しますが、お陰様で好評を博しています。
 2025年4月24日、本年度の初納品分として10種類・810アイテムを同社の物流センター(厚木市)へお届けしました。本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。
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 「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用して、知的障害のある方が小枝を同じ長さに切り揃え、太さに応じて選別を行い、梱包作業にも精を出しています。環境にも優しく利益率も高い自主製品であり、「働き甲斐」にも繋がっています。
 アミーゴ/ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」を開催!

2025/04/23

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 2025年4月23日(水)、Honda様の
和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いして、自主製品販売会「おやつで社会貢献」を開催させて頂きました。この販売会は、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解販売hp1745380714067.jpgご支援を得て2014年にスタート、以来、コロナ禍を除いて断続的に実施させて頂いています。お陰様で、今回も、大勢のHonda社員の皆様がお立ち寄り下さいました。
  各種焼き菓子、「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類、全国逸品セレクション準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」や自家栽培のブルーベリーを使った「湘南ブルーベリーぱん」、更に、製パン部門「湘南こむぎ工房」の特製パンやベーグル等も販売させて頂きました。現金決済に加え、Hondaグループの社内売店であるベルダ様において、商品コードを事前登録頂くことにより社員カード決済も導入し便宜を図っています。
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  Honda様の青山本社ビルにおける社員食堂及びウエルカムプラザ青山(1階)のMiles Honda Cafeにおいて、私達の自主製品を常時お取り扱い頂いておりましたが、同ビルが建替えのため3月末で休館となり、販売が途絶えることとなりました。それだけに、和光ビルその他のHonda様の事業所において販売の機会を頂けることは有難く、大変心強く感じています。皆様のご厚意ご支援にお応え出来るよう、これからも一同で力を合わせて取り組んで参ります。 

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~5年振りで再開!~(2024.6.25)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

家具の大正堂様/苗木ご寄贈に感謝!

2025/04/22

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 (株)家具の大正堂様では、本店(神奈川県相模原市)の裏山を「るーたん ♪ の森」と名付け、2013年の秋から、社員の皆様と地域住民が協力して「森づくり」に取り組まれています。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が指導された混植・密植方式を採用し、当初から、進和学園で栽培した苗木を多数ご発注の上植樹頂いています。また、社員の皆様がドングリや木の実から苗木の栽培も手掛けられ、同社の緑化活動は、栄えある環境大臣賞にも輝いています。
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 2025年4月22日、同社で栽培されたアラカシ、タブノキ、シャリンバイ等の幼苗7種類680本を進和学園にご寄贈賜りました。これまでも度々、苗木をお譲り頂いていますが、私達の「いのちの森づくり」プロジェクトに栽培を引き継がせて頂き、湘南国際村や高尾小仏等の植樹祭をはじめ各所での緑化活動に活用させて頂いています。
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 今回も、社長の渋谷金隆様と総務課で苗木の栽培を担当されている中島康雄様が、「るーたん ♪ の森」を丁寧にご案内下さいました。入口のすぐ近くには、元々あったシラカシ(ドングリ)の大木がそびえ、それに連なる斜面には、植樹して来られた自然種の広葉樹が立派に生長して「鎮守の森」の風情で私達を迎えてくれます。気持ちの良い森林浴を満喫しながら、「森づくり談議」に楽しい一時を共有させて頂きました。
 家具の大正堂様のご支援ご厚意に、心より感謝申し上げます。

横浜ゴム様からの苗木ご寄贈に感謝!~15年連続/累計:49,692本!~

2025/04/11

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 横浜ゴム(株)様は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導に基づく「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを継続されています。社員の皆様がドングリや木の実から苗木を栽培し、自社グループ内での植樹に加え、苗木の提供活動も行われています。同社で育てた余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて私達が推進する「いのちの森づくり」において栽培を引き継がせて頂く連携取り組みは、2010年に始まり15年目を迎えました。
 2025年4月8日、同社平塚製造所様より、今年も、カシ類のドングリの木やヤブツバキ、マンリョウ等の中低木も合わせ33種類1,567本をお譲り頂きました。進和学園&研進メンバーで苗木を引き取りに伺いました。平塚製造所平塚管理室室長の長尾亨様はじめ社員の皆様に温かくお迎え頂きました。トラックへの苗木積込み作業もご一緒に行って下さり、貴重な交流の機会ともなりました。(全量をトラックに積めず、一部は4月10日に引き取らせて頂きました)
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 同社からのご寄贈苗木は、累計49,692本となり、その内、実際に植樹が実現している苗木は、合計42,167本(283事案)に及びます。私達がこれまでに提供した苗木総数、約38万4千本の約11%を占めることとなります。
 横浜ゴム様との連携は、森林再生を通じた自然環境保全は勿論、障害のある方々の就労支援にも繋がっています。CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意義深く、深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。   

 ⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み

【参考資料】神奈川新聞「横浜ゴムから5300本の苗木リレー」(2010.8.12)

Present Tree for 湘南国際村めぐりの森 II ~ キックオフ植樹イベント ~

2025/04/06

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 2025年4月6日(日)、「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森 II」植樹イベントが開催されました。主催:NPO法人環境リレーションズ研究所、共催:協働参加型めぐりの森づくり推進会議 混植・密植方式植樹推進グループによる植樹活動で、一般社団法人Silvaが全体のコーディネートと技術的な指導を担い、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より苗木を提供させて頂きました。
 環境リレーションズ研究所様が手掛けるPresent Treeの一環として、2011年9月に湘南国際村めぐりの森(A地区)において植樹祭を実施した実績があります。当時、植樹した苗木3,000本は、13年以上が経過して、今では大きく樹高を伸ばし豊かな「自然の森」に生長しています。この度、同地において2回目のPresent Tree計画が立案され、神奈川県政策局のご協力の下に、A地区の南側に、約860㎡の土地を確保、本年度から3年間で、合計5,000本を植樹する計画です。
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 この日は、キックオフとなる植樹イベントで、Present Treeの趣旨に賛同して申し込まれた企業・団体・個人52名の皆様に加え、ボランティアや事務局を合わせ80名以上に参加頂き、自然種の高中低木35種類1,000本(注)を「混植・密植方式(宮脇メソッド)」により植樹しました。「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)から進和学園及び横須賀ヘーメットの皆さんに研進メンバー(19名)もご一緒させて頂き、皆様と交流を図りながら、力を合わせて作業に励みました。
(注)進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より、988本を寄贈させて頂きました。
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 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの最大の課題は、「植樹地の確保」ですが、湘南国際村においてPresent Tree第2弾企画が3年間に渡り実施されることが決まり、大変嬉しく思います。ダイバーシティ(多様性)を目指した「森づくり」において、老若男女を問わず多くの皆様に参加頂き、交流の輪を広げて参りたいと思います。進和学園が栽培した苗木の利用と、植樹後の保全活動(育樹作業)を含めて、障害のある方々の貴重な就労支援にも繋がる取り組みに、心より感謝申し上げる次第です。

案内チラシ:Present Tree for 湘南国際村めぐりの森 II 植樹イベント(2025.4.6)
ブログ:環境リレーションズ研究所「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱ」
    一般社団法人Silva「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱキックオフ植樹祭」

202311豊島区苗木イラストhp2IMG_3641.jpgP.Tree湘南国際村準備IMG_3109.jpg

2025年度(令和7年度)出発式

2025/04/03

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新入所の皆さんhpIMG_5494.jpg 2025年度(令和7年度)がスタートしました。4月1日(火)、福祉工場「しんわルネッサンス」では、11名の新入所の皆様をお迎えして「出発式」を執り行いました。研進社員も参加させて頂き、ご挨拶を申し上げました。
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 (株)研進は、進和学園の営業窓口会社としてホンダ車部品事業を中心に手掛け、最近は、作業種の多角化にも尽力しています。お陰様で、昨年9月に、創立50周年を迎え、新たなステージを歩み始めています。
半世紀に及ぶHonda様とのお取引きを通じて鍛えて頂いた「ものづくり」のノウハウや品質保証・工程管理の手法を、農産品加工や製パン・製菓等の他の作業種にもに活かして参りたいと思います。優れた自主製品を産み出すと共に、SDGs(持続可能な開発目標)にも通ずる「いのちの森づくり」をはじめ、より広い視野からの「施設外就労」や「民福連携」(民間と福祉の連携)も推進して参ります。福祉的就労の拡充に向けて少しでも貢献出来るよう、一同、力を合わせてチャレンジして参ります。
 私達を取り巻く環境は大きく変化しており、時流に合わせて「第2の創業」に挑む覚悟で取り組んで行こうと意思結集を図りました。

新着情報プラス案件(3月のTOPICS)後編

2025/03/31

 ◆Honda青山本社ビル Grand Finale
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 Honda様の青山本社ビルは、建替えのため1階のウエルカムプラザ青山も、3月末をもって休館となります。MILES Honda Cafeでは、進和学園製菓部門の手作りスイーツ(ブラウニー、パウンドケーキ、車型クッキー)や「湘南とまと工房」製品(トマト&みかんジュース)をお取り扱い頂いて来ました。社員食堂においても、菓子類の販売を通じて、障害のある方々の就労をご支援頂いて参りました。
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 2025年3月31日(月)、ウエルカムプラザでは、「Grand Finale」の公開生放送やゲストを招いてのフォーラム等が開催され、多くのHondaファンが集い熱気に包まれました。私達も、この場では数々の思い出があり、この日を感慨深く迎えました。休館は、寂しいですが、この地に新たに誕生する本社ビルとの再会を楽しみにしています。 

 ◆Fru-Full(フルフル)の皆様ご来訪!
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 私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の其田秀一シェフとスタッフの皆様が、進和学園へ来訪され、ご指導頂いている「湘南リトルツリー」にお立ち寄り下さいました。ホットケーキ以外にも、独自メニューである「ホットドッグ」や「カレーナン・セット」等もご賞味頂きました。

◆湘南平 サクラが見頃を迎えました!
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◆麻布大学さん&コンコントフィールドさんへ苗木引渡し
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 2025年3月25日(火)、進和学園「どんぐりハウス」に、麻布大学生命・環境科学部の村山史世先生(法学・環境パートナーシップ)と学生さん達、並びに、一般社団法人
コンコントフィールド代表の小宮真一郎様とスタッフの方が苗木を引き取りに来られました。
記念写真hpIMG_2990.jpg 麻布大学さんは、相模原市緑区青根地区において、森林整備の一環として薪炭林の広葉樹(シラカシ、コナラ等)の植樹を行う計画で、合計100本の苗木をご購入下さいました。
 コンコントフィールドさんは、神奈川県足柄上郡大井町の土地の土壌改良を施すと共に、自然植生を再生するための植樹活動を実践されています。この度、進和学園が栽培した苗木もご利用頂けることとなり、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より、合計186
本を提供させて頂くこととなりました。
 たまたま、タイミングが重なり、お互いの活動について情報交換を行うと共に、皆で記念写真を撮影しました。

■作業強化月間表彰
 「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品事業は、2007年に知的障害部門の福祉工場として日本初となる品質マネジメントシステムISO9001認証を取得し、それ以降も、本認証を維持しています。今年度も2月に審査が行われ、更新を果たしています。    また、農産品加工事業(湘南とまと工房)でも、2021年、食品をはじめ衛生管理の国際的な手法として導入されている「HACCP(ハサップ)」認証を取得し、同じく更新審査をクリアしています。
集合写真hp5IMG_5128.jpg 「しんわルネッサンス」では、2月を「作業強化月間」と定めてホンダ車部品や農産品加工をはじめ、いのちの森づくり地元スーパー「施設外就労」、その他作業種ごとに課題/目標を掲げて取り組みました。半世紀に及びHonda様に鍛えて頂いた「ものづくり」における品質保証・工程管理のノウハウを水平展開し、サービス提供に係るCS(顧客満足度)向上にも努めています。
 2025年3月19日、「作業強化月間」の表彰式をささやかですが執り行いました。各グループにおいて努力し成長を遂げた方や貢献が認められた方に表彰状と副賞(研進より協賛)を進呈、併せ、皆で力を合わせて挑戦して行こうと意志結集を図りました。

「いのちの森づくり友の会」より苗木提供 ~ 3月の事例から ~

2025/03/30

 2025年3月は、先に新着情報に掲載した東京藝術大学の「Geidai Hedge 9」植樹ワークショップ(3月20日)以外にも、「いのちの森づくり友の会」基金から苗木を寄贈させて頂いた植樹案件が重なりました。以下に8件を取り纏めて紹介させて頂きます。
 この時期に、これだけ多くの植樹イベントに関与することは初めてであり、何れも公共性が認められる有意義な取り組みです。私達の「いのちの森づくり」が、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
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トヤマ様 オープンガーデン/植樹会(トヤマ平成の森)に参加!

2025/03/29

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 (株)トヤマ様(放射光関連機器メーカー)は、神奈川県山北町の本社・工場周囲に、宮脇 昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導による自然の森「トヤマ平成の森」を創出されており、有難いことに、進和学園が推進する「いのちの森づくり」と連携して、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂いています。また、植樹地の保全のための「育樹(除草)」作業の他、敷地内の道路の清掃や花壇の手入れ等の仕事を、福祉施設に継続的にご発注頂いています。「施設外就労」という形態で、研進が仲介させて頂いていますが、障害者の就労支援に大きく貢献頂いており、心より感謝申し上げます。
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 2025年3月29日(土)、同社構内を地域住民に開放するオープンガーデンが開催されました。進和学園&研進もお招き頂き、自主製品(パン・菓子・ジュース&ジャム類)を販売させて頂きました。
 また、同社の広大な敷地内を通る道路沿いに、21種類457本の苗木を植える植樹会が企画されました。あいにくの雨天でしたが、地元の皆様、国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)関係のボランティアの方々に私達も加わり、「混植・密植(宮脇方式)」による植樹を行いました。サクラが開花したというのに冬のように寒い1日でしたが、皆で力を合わせて木を植え、稲ワラによるマルチング作業を行うと体は温まり汗ばむ程です。
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 昼食は、人気の2階の食堂が利用出来ます。残念ながら、雄大な富士山の姿は望めませんでしたが、特製ビーフカレーと豚汁を賞味!ミニ・コンサートも楽しませて頂きました。
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 企業と地域住民との交流は、地元の活性化やコミュニティ形成に繋がる極めて意義深いものと思います。植樹会では、進和学園が育てた苗木をご発注下さり、大変有難いイベントとなりました。トヤマ様が、地域に開かれた催事を企画・実施されていることに深く敬意を表すると共に、日頃のご支援に重ねて御礼申し上げます。 

アーカイブ:① トヤマ オープンガーデンに参加! 2019年3月30日
      ②「トヤマ平成の森」植樹祭 2013年12月3日

ホンダ倶楽部・機関誌「絆」/研進・進和学園を取材頂きました!

2025/03/26

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 ホンダ倶楽部様は、Honda社員のOBの皆様を会員とする組織で、全国に約12,000人が加入されています。会員向けの機関誌「絆」を年4回発行されていますが、この度、誠に光栄なことに、本年度、50周年を迎えた研進・進和学園におけるホンダ車部品事業に関連して、同機関誌の夏号に特集記事を掲載頂けることとなりました。
 2025年3月24日、Honda総務部(ホンダ倶楽部事務局)様のご尽力により、Honda様から元専務:吉見幹雄様、ホンダ開発(株)社長の筒井哲也様をはじめ、自動車部品組立の仕事をご発注頂いている購買部門、更には、障害者雇用を所管される人事部からも社員の皆様が、進和学園「しんわルネッサンス」へご参集下さいました。年度末のご多忙な中、ご協力を頂きましたことに心より感謝申し上げます。
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 自動車部品の組立作業の様子をご視察頂いた後、皆様と研進及び進和学園スタッフが同席して、事務局からのインタビューに応じる形で取材頂きました。Honda様における障害者の直接雇用、並びにHonda様からのご発注により実践して参りました研進・進和学園における福祉的就労(非雇用)の歴史・変遷・現状と課題、そして、今後の取り組みに至るまで取材は広範囲に及びました。
 私達は、ホンダ車部品事業を中心に据えつつ、Honda様に鍛えて頂いた「ものづくり」のノウハウ、品質保証や工程管理の手法を活かして、農産品加工や製パン等の事業の多角化を目指していること、ホンダ開発様を通じたHonda社内での自主製品(パン・菓子・とまと&みかんジュース等)の販売や社員食堂でのご利用についてご協力頂いていることもお話し申し上げました。
 加えて、Honda様と共に取り組んで参りました障害者雇用及び福祉的就労の実績と現場からの問題意識を踏まえて、日本の障害者福祉制度・施策への提言(特に「みなし雇用制度」導入)を行い貢献して参りたいとの願いをお伝えしました。
 事務局におかれましては、編集にご苦労されると思いますが、同機関誌の発行を楽しみにしています。
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春の育樹作業を再開!~ 逗子&湘南平 ~

2025/03/21

 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、①苗木の栽培 ②植樹 ③育樹 の大きく三つの活動に分けられます。
① 苗木の栽培:ドングリや木の実を収集して2~3年かけてポット苗を育てます。樹種は、その土地に適合する自然種の広葉樹です。
② 植樹:ポット苗を用いて主として「混植・密植方式」により色々な種類の樹種を混ぜて1㎡当たり3~5本を植えます。この手法は、故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が指導され、自然の森を早期かつ確実に再生することが可能で、世界からも注目されています。
③ 育樹:植樹地の保全のために要する一連の作業です。主に、苗木の生長を阻害する雑草やクズ等の蔓性植物を取り除きます。(根元に置いてマルチングとして活用)その他、学校や公園、企業等では、人の生活圏との関係から、剪定や枝打ち等を行うケースも増えています。脱落や獣害等により密植度が落ちた箇所には、必要に応じて補植を実施することもあります。
 冬季は、オフシーズンですが、3月には種々の活動を再開!ここでは、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して実施した2ヶ所での育樹作業を紹介します。

■湘南平(高麗山公園)(平塚市)
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 進和学園の直ぐ近くの湘南平は、相模湾から大山・丹沢、箱根・富士山も見渡せる素晴らしい眺望が人気の観光スポットです。「かながわの景勝50選」に、また、臨海性常緑広葉樹林により、「21世紀に残したい日本の自然100選」(朝日新聞)にも選ばれています。
 平塚市みどり公園水辺課のご了解を得て、これまで、オーソドックスな「混植・密植方式」での植樹と「しがら地盤」を造成して、土壌改良を施しながらの里山コンセプトの植栽を行っています。
 2025年3月21日、進和学園メンバーは、公園の南斜面の植樹地に繁茂した雑草を取り除く育樹作業を行いました。天候にも恵まれ、気持ちの良い日中作業となりました。

■逗子第一運動公園(逗子市)
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 本年度から開始した取り組みで、逗子市アダプトプログラム(里親制度)に基づき、逗子第一運動公園内の植樹地における保全作業(除草・剪定・補植等)を「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の日中活動として行っています。(株)研進が仲介・指導して、逗子市の福祉施設:湘南の凪(mai!えるしい/えいむ)の他、横須賀ヘーメットの職員と利用者の皆さんが、交流を図りながら力を合わせて取り組んでいます。
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 2025年3月12日、久し振りに皆さんと再会して5回目の作業を行いました。同公園の一画に、10年前に「混植・密植(宮脇メソッド)」で1,000本の植樹を行っており、今では、樹高もかなり高くなっています。然るに、台湾リスによる食害や外来種の唐ネズミモチの侵入、毒性のある夾竹桃といった自然種ではない樹種が伸び過ぎて、自然の森の生長を妨げる懸念もあることから、自然種以外の樹木の間伐・枝打ちも行っています。また、近隣住民の方から日照の妨げになっているとの相談が市(緑政課)にあり、一部の樹木の伐採を計画、自然と人との共生を図る植樹地にすべく保全活動に注力しています。

逗子第一運動公園アダプトプログラム第5回保全作業報告(2025.3.12)

東京藝大Geidai Hedge 9に苗木提供!

2025/03/20

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 東京藝術大学上野キャンパスが推進されている「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」は、武蔵野在来種による混植の生垣植栽を、嘗ての鉄柵に代えて大学の外周に巡らす緑化プロジェクトです。2016年より取り組まれていますが、大変光栄なことに進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂いています。
 2025年3月20日(木・春分の日)、最終ステージを迎えた「Gendai Hedge 9」が、藝大前通りの北西側交差点を挟んだ場所で行なわれました。今回、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金から、合計1,460本の苗木を寄贈させて頂きました。進和学園自らがドングリや木の実から育てた苗木も多数含まれていますが、保有在庫がない樹種については、連携する種苗業者さんのご協力を得て調達させて頂きました。
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 学生・大学教職員、地域住民の皆様にボランティア、ご家族連れ、関係の皆様が、午前の部と午後の部に分かれて植樹を行いました。班ごとに分かれてチームワークを発揮し、ワークショップを楽しみました。私達は、午後の部に参加、交差点の角の目立つ箇所を担当させて頂きました。
 今回の苗木寄贈については、下記の企業・団体様のご支援を賜りました。植樹活動を通じた環境保全、並びに障害のある方々の就労支援にも貢献出来ますことに心より感謝申し上げます。

           協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
(株)サン・ライフ  苗木850本を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金への
 ご寄付を通してご提供。
  本田技研工業(株)  苗木370本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (株)ホンダロジスティクス   苗木200本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
  NPO法人エコメッセ  苗木40本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。

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【参考資料】
東京藝大Geidai Hedge9 案内チラシ(PDF)
東京藝大Geidai Hedge8に苗木提供(2023.11.25)
東京藝大Geidai Hedge7に苗木提供(2022.11.19)

湘南人(WEBサイト)&湘南グルメインタビュー「湘南リトルツリー」を紹介!

2025/03/19

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 「湘南人」は、湘南エリア(相模湾に面した14自治体)のニュース、イベント、グルメ、ライフスタイル等を紹介するWEBサイトです。地元のライターが取材した記事や、ニュース配信サイト等と提携して、湘南の魅力を発信しています。
 今般、光栄なことに進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」を取材頂き、「平塚グルメレポ」として、素敵な記事を掲載して下さいました。是非、ご覧頂き、皆様、お誘い合わせの上、ご来店下さい!スタッフ一同、お待ち申し上げております!

「湘南人」~平塚グルメレポ「湘南リトルツリー~」(WEBサイト)

 また、同時期に、「湘南グルメインタビュー」(インスタグラム/リール動画)においても取材頂き、配信されています。30秒の短時間に「湘南リトルツリー」の魅力を凝縮して紹介頂いています。併せ、ご覧下さい。

「湘南グルメインタビュー/湘南リトルツリー」(インスタグラム/リール動画)

ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店 最終営業日

2025/03/18

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 私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)さんの梅ヶ丘店は、建物の老朽化に伴う建替えのため、一時閉店となります。最終営業日を迎えた2025年3月16日(日)、朝からの冷たい雨模様にも拘わらず、大勢のお客様にご来店頂きました。店内には「皆さまに心より感謝申し上げます!また、お会いしましょう!」と掲示が貼られ、お客様の中には、閉店を惜しんで写真に撮られる方も・・・!
 この建物では、2012年9月~2015年4月、約2年半に渡り、ホットケーキパーラー「リトルツリー」(研進直営)を出店、その後を受け継ぎFru-Full(フルフル)さんの梅ヶ丘店として運営され10年目!・・・通算12年半に渡り、地域の皆様を中心にご愛顧頂いて参りました。
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 閉店と知って足を運んで下さったお客様の温かい声にスタッフ並びに関係者一同、大いに励まされると共に、店舗再開に向けて取り組みを進めて行こう!と決意も新たにしているところです。梅ヶ丘店をご利用頂き応援下さった皆様に厚く御礼申し上げます。再び皆様とお目にかかれる日を楽しみにしております。
 尚、赤坂店は、通常通り営業しておりますので、ご来店賜れば幸甚です。

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Fru-Full(フルフル)梅ヶ丘店・最終営業日(2025.3.16)

「しんわルネッサンス」の森/野鳥調査報告(研進創立50周年記念)

2025/03/15

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 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導により、潜在自然植生種の広葉樹52種類4,888本の苗木を植樹して18年が経過した「しんわルネッサンス」の森は、今では立派な森となって私達を見守ってくれています。宮脇先生との出会いから、「いのちの森づくり」プロジェクトはスタート、私達が育てた苗木は各所で植樹され、その本数の累計は37万本を越えています。今では、進和学園の看板プロジェクトに成長しています。
 本年度、研進創立50周年の節目を迎え、ご縁あって太平電機(株)様のECOひいきプロジェクトのご協力を得て、記念事業の一環として、「しんわルネッサンス」の森の周りに集まる野鳥達の調査を行うこととしました。「いのちの森づくり」と合わせ、生物多様性を尊重した自然環境保全の活動を拡げようと考えた次第です。
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 野鳥調査は、所定の手法を用いて、春夏秋冬の年4回実施し、この度、年間報告書を拝受しました。2025年3月13日、同社社長の樋口公平様が来訪され、野鳥調査の結果に関して詳しくご報告頂きました。「しんわルネッサンス」では、「いのちの森づくり」による森が育まれ、周囲のブルーベリー畑(ブルーベリーガーデンしんわ)や近隣の延命寺の緑、広大な畑が連なる環境が幸いし、年間を通じて31種類の野鳥が確認されました。その内、18種類が敷地内で確認されています。希少種は7種、特に生態系の頂点の猛禽類であるツミ、オオタカ(準絶滅危惧種)の回遊が見られたことは感激です。繁殖は、敷地内ではメジロ1種のみでしたが、周囲を含めた繁殖行動は13種を確認。また、外周の植樹帯とブルーベリー畑を中心に15種が餌を捕った記録が報告されました。野鳥の生息に良好な環境が保全されていることが判りました。
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 樋口様からは、野鳥保護に向けた幾つかの提案も受けましたので、実行可能な内容から具体的に実践して参りたいと思います。翌日には、中庭に、簡易な水場(バードバス)と給餌場(ミカンの実)を設けてみました。鳥達の様子を観察しながら、皆で楽しみたいと思います。

【資料】
「しんわルネッサンス 敷地・周辺野鳥調査年間報告書」(2025.2.21:太平電機ECOひいきP.)

「パンのフェス2025 in 横浜赤レンガ」「トンちゃんぱん」ブロンズ受賞!

2025/03/11

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  2025年3月7日(金)~9日(日)の3日間に渡り、横浜赤レンガ倉庫イベント広場において開催された「パンのフェス2025 in 横浜赤レンガ」に、進和学園サンメッセしんわ(製パン部門)が参加しました。一定の実績と評価を得たパン屋さんでないと参加自体が難しいイベントに、「サンメッセしんわ」は今年も参加することが叶いました。
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 新作パン製品が出品され評価を競うパンのフェスアワード2024」では、「サンメッセしんわ」は、ユニークな「トンちゃんぱん」をエントリー! 何と、ブロンズを受賞しました。桃風味のパン生地に豚の角煮を包み込んだ斬新なパンが高く評価されました。
 出店しているパン屋さんのクオリティーはとても高く、アワード受賞は無理か?と思っていましたので、一同ビックリ!感激もひとしおです。製パンに従事するメンバーは、勿論、進和学園関係者にとって大きな喜びです。これも、日頃から頑張っている皆さんの努力と、応援を頂いている多くの方々のお陰と、心よりお祝いと感謝を申し上げます。 

パンのフェス限定パンのテーマ 「愛でパン♡」
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 パンのフェス限定パンは、「愛でパン♡」がテーマでした。「サンメッセしんわ」からは、「福ちゃんパン」を販売!カレー風味の米粉生地に福神漬けをたっぷり包んみカレーライスを再現しました。これを食べたら福がやってくるかも?「一人には一つのひかりを」という想いを込め、いつも脇役だった福神漬けを主役にしたパンだそうです。こちらも食べてみたいですね!

新着情報プラス案件(3月のTOPICS)前編

2025/03/09

◆ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店 「あと8日」
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 私達と連携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)さんの梅ヶ丘店は、建物の老朽化に伴う建替えのため、2025年3月16日(日)が最終営業日となります。
 3月8日(土)、同店を訪れましたが、閉店まで「あと8日」と迫り、大勢のお客様が次々に来店され、ほぼ満席の状態でした。老舗のレシピを受け継ぐ伝統のホットケーキや秀逸のスイーツ類は格別で、店舗の再開を期待したいと思います。

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         美味しく優しい! Fru-Full(フルフル)  
フルフル梅ヶ丘店開店20151120hp2.jpgフルフル(ロゴ)202503.jpg 日頃よりFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店をご利用賜り、有難うございます。
 このたび、建物の老朽化のため、家主様より建替えを行う旨を承りました。建替えに伴い、一時閉店させて頂くこととなりました。フルフル一時閉店202503.jpg  
 お客様には、大変ご不便をおかけしますが、何卒、ご理解下さいますようお願い申し上げます。
 尚、赤坂店は通常通り営業しておりますので、ご来店賜れば幸甚です。  

◆Honda青山本社ビル 「あと26日」掲示hp1741213237198.jpg

 Honda様の青山本社ビルは、建替えのため1階のウエルカムプラザ青山も3月末をもって休館となります。MILES Honda Cafeでは、進和学園製菓部門の手作りスイーツ(ブラウニー、パウンドケーキ、車型クッキー)や「湘南とまと工房」製品(トマト&みかんジュース)もお取り扱い頂いています。
 2025年3月5日(水)、
「あと26日」と掲示された会場では、四・二輪車に加え、ウエルカムプラザの歴史を振り返る展示が行なわれていました。

【参考:Honda「ワイガヤの木」について】
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 Hondaウエルカムプラザ青山 リニューアル・オープン(2020.1.18)

◆「湘南リトルツリー」春の訪れ
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ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」にも春の訪れです! 満開の河津桜を楽しんだ後、「湘南リトルツリー」の外テラスでランチ・タイム。この日は、風も無く温かい春の陽射しに包まれて、ワンちゃん連れのお客様も寛いでいらっしゃいました。

Happy Smile Festa (霞が関ビル)

2025/03/07

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 2025年3月3日(月)から7日(金)、東京の霞が関ビルのロビー階において、「Happy Smile Festa」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を紹介し販売する場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルにおいて、継続的に実施しているイベントです。
 霞ヶ関ビルでの開催は、昨年の9月以来ですが、今回も「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園の人気商品である ①湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞 ②湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞 を販売させて頂きました。
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 今週は、久し振りの雨天に始まり、連日、寒い日が続きましたが、お陰様で、大勢のお客様にお立ち寄り頂きました。Group Happy Smile事務局の皆様の親身なるご支援を得て、大きな成果を挙げることが出来ました。心より感謝申し上げます。 

【参考記事:ハッピースマイルフェスタ(霞が関ビル初参加】
 「ハッピースマイルフェスタ/霞ヶ関ビルに初参加!」(2023.10.20)

朝日新聞「地球教室」参加賞 ~ 進和学園の苗木ご利用に感謝! ~

2025/02/27

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 朝日新聞「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業やイベント実施も盛り込まれた環境教育プログラムで、今年、17年目を迎えています。小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、本年度も全国から多数の応募があり、有難いことに、参加賞の一部に今回も進和学園で栽培したポット苗をご利用頂きました。
【参加賞:植樹用ポット苗のご利用実績】   
 幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトにおいて進和学園において栽培しており、ご利用は15年連続、今回の34本を含めて累計25,723本となります。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」より進和学園に送り返して植樹することが出来ます。ポット苗hpIMG_2760.jpg
 更に、進和学園に里帰りした苗木と同じ本数を、東北地方の気候に適応する樹種の苗木にバトンを引き継いで植える「植樹リレー」も継続しています。
 東日本大震災において甚大な被害を受けた東北の防潮林「いのちを守る森の防潮堤」(宮城県岩沼市・仙台市、福島県南相馬市)や被災集落(宮城県石巻市北上町)の復興の植樹に活用されています。

朝日新聞「地球教室」/ポット苗の育てかた・苗木の里親/東北植樹リレー(PDF)
朝日新聞「地球教室」(広告:2025.2.26)

Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~本年度4回目~

2025/02/26

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 2025年2月25日(火)、Honda様の
和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いして、自主製品販売会「おやつで社会貢献」を開催させて頂きました。この販売会は、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解ご支援を得て2014年にスタート、本年度4回目の販売会となります。お陰様で、大勢のHonda社員の皆様がお立ち寄り下さいました。
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パンhp1740467853159-0.jpg  各種の焼き菓子、農産品加工「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類、全国逸品セレクション準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」や自家栽培のブルーベリーを使った「湘南ブルーベリーぱん」、更に、福祉工場「しんわルネッサンス」の製パン部門として新たに稼働した「湘南こむぎ工房」の特製パンも販売させて頂きました。現金決済に加え、Hondaグループの社内売店であるベルダ様において、商品コードを事前登録頂くことにより社員カード決済も可能となり、売上も伸ばすことが出来ました。 
  また、この日の社員食堂では、進和学園の自主製品を利用した「えび香るトマトソーススパゲティー」が提供されました。添えられるパンも学園が手掛けた「ソフトフランス」で、私達も社員の皆様とご一緒に賞味させて頂きました。自分達の製品が、社員食堂の料理に活かされて、皆様に召し上がって頂けることは、この上もない喜びです。
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 昨年9月に50周年を迎えた自動車部品の組立の仕事を中心に据えつつ、時代環境の変化に対応した作業種の多角化に積極的に取り組んでいます。Honda様、並びにホンダ開発(株)様の温かいご支援により、コア業務の自動車部品に加えて、自主製品の社員食堂メニューでのご利用や販売促進面における特段のご支援を頂けることは、誠に心強く感謝申し上げる次第です。皆様のご厚意ご期待にお応え出来るよう、これからも一同で力を合わせてチャレンジして参ります。 

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~5年振りで再開!~(2024.6.25)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

新着情報プラス案件(2月のTOPICS)

2025/02/25

◆神奈川県公園協会様仲介/麻布大学の皆様ご来訪
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 「いのちの森づくり」の苗木栽培で連携関係にある公益財団法人神奈川県公園協会様の仲介により、麻布大学生命・環境科学部の村山史世先生(法学・環境パートナーシップ)と学生の皆様が来訪されました。麻布大学では、相模原市緑区青根地区において、市民の協力を得て休耕水田を復活させ、生物多様性の把握、環境学習、ESD(持続可能な開発のための教育)及び環境まちづくりに取り組まれています。
 今般、同地での森林整備の一環として、昔ながらの炭窯の活用と薪炭林の広葉樹(コナラ、シラカシ等)の植樹を行う計画を立案、2025年2月25日、公園協会スタッフの方もアテンドされ、進和学園「どんぐりハウス」をご視察されました。人工林(スギ、ヒノキ)の間伐と自然種の広葉樹を植えて混交林を目指し、水源涵養の森を整備する県の方針(かながわ森林再生50年構想)にも合致する取り組みであり、進和学園で栽培しているポット苗を利用する方向でご検討頂けることとなりました。

【参考】麻布大学「炭窯・薪炭林の復活」(2025.2.25)

◆「湘南の凪」さん/設立30周年記念式典・祝賀会
 2025年2月15日(土)、社会福祉法人湘南の凪さんの「法人設立30周年記念式典・祝賀会」が、ロフォス湘南(三浦郡葉山町)において開催され、参加させて頂きました。
 「湘南の凪」さんは、逗子市及び葉山町を中心に障害のある方々の地域生活を支えて来られました。創立者の理念を受け継ぎ、様々な福祉事業を展開されると共に、試練を乗り越え社会的使命を果たされています。式典hpIMG_20250215_190306.jpg深く敬意を表すると共に、心よりお祝い申し上げます。
 式典では、法人の30年の軌跡を振り返り、これからの更なる発展に向けて強い決意が示されました。
 「湘南の凪」さんとは、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて連携関係にあります。福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の重要な一員であり、2012年より苗木の栽培を請け負って頂くと共に、湘南国際村めぐりの森をはじめ、植樹育樹活動に参画頂いています。 

◆ともしびショップ湘南平/「湘南リトルツリー」外テラス塗装 
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 2025年2月10日(月)、ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」の定休日を利用して、外テラスのテーブルと椅子の塗装を行いました。1月に行ったウッドデッキ壁面他の塗装で積み残された家具の防腐、防虫、防カビ等の保全ための作業です。残りは、ウッドデッキの床面ですが、別途計画して塗装したいと思います。

◆しんわ家族会・役員の皆様 「湘南リトルツリー」ご利用
しんわ家族会役員hp(湘南リトルツリー)20250204.jpg 「しんわ家族会」の役員の皆様が、2025年2月4日(火)、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」をご利用下さいました。遅めの新年会ということでしたが、お食事を召し上がりながら親しく歓談され、楽しい一時をお過ごし頂けたのではないでしょうか?

日本生命様のご支援に感謝! ~ 「いのちの森づくり友の会」へのご寄付  ~

2025/02/12

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  日本生命保険様には、労働組合平塚支部様より、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご支援頂いています。
 2025年2月12日、同社平塚支社及び労働組合平塚支部の皆様に、福祉工場「しんわルネッサンス」へご来訪頂き、「いのちの森づくり友の会」へのご寄付贈呈式を執り行いました。
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 日本生命様には、2014年6月12日、進和学園の創立記念日に、当時、開所直後の生活介護入所施設「はばたき進和」(旧進和職業センター)で実施した植樹祭に参加頂き、社員の皆様もご一緒に施設の周りに植樹して頂きました。その際、苗木代金として10万円のご寄付を頂いたことを契機に、「いのちの森づくり」へのご支援がスタート。以来、ご寄付を継続下さり、今回、11年目として10万円/累計110万円のご寄付を賜りました。
 同社のご支援は、植樹・育樹活動を通じた自然環境保全に加え、障害のある方々の自立・就労支援にも繋がっています。企業の社会的責任(CSR)及びSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げる次第です。

日生魚住部長hpIMG_9015.jpg 日本生命様による「いのちの森づくり」へのご支援が開始された2014年6月12日の「はばたき進和」での植樹祭。以来、11年連続でご寄付を賜っています。

Happy Smile Festa (東京ミッドタウン日比谷) に参加!

2025/02/07

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 2025年2月3日(月)から7日(金)、東京ミッドタウン日比谷地下通路において、「Happy Smile Festa」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を紹介し販売する場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルにおいて、継続的に実施しているイベントです。東京ミッドタウン日比谷での開催は、今回が初めてでしたが、近隣には映画館や劇場も多く、連日、大勢のお客様にお立ち寄り頂きました。
ポスターhp28699.jpg 私達は、今回も「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園の人気商品である ①湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞 ②湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞 を販売させて頂きました。
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 お陰様で、ご好評を頂き、5日間の内3日は完売して在庫が無くなる結果となり、売行きも伸ばすことが出来ました。今回は、本年度に稼働した「湘南こむぎ工房」(「しんわルネッサンス」製パン部門)が、これまでの「サンメッセしんわ」に代わって手掛けたパンを販売、作業に従事するメンバーにとって大きな喜びであり自信にも繋がりました。
 販売を全面的にご支援下さいましたGroup Happy Smileの松本邦夫様はじめ、事務局の皆様には、心より感謝申し上げます。 

【参考記事:ハッピースマイルフェスタに初めて参加】
 「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20)

アミーゴ/ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ追加ご注文 ~

2025/02/03

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 ペット専門店(株)アミーゴ様のグループである 「ペットフォレスト」様(関東・中部に25店舗展開)には、私達が手掛けるペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」を、お取り扱い頂いています。同商品は、発売から2年以上が経過しますが、お陰様で好評を博しています。
 2025年2月3日、本年度4回目の追加注文を頂いた710アイテムを同社の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。
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 「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用して、知的障害のある方が小枝を同じ長さに切り揃え、太さに応じて選別を行い、梱包作業にも精を出しています。環境にも優しく利益率も有利な自主製品であり、「働き甲斐」にも繋がっています。
 ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

いのちの森づくり(1月のTOPICS)

2025/01/31

◆「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱ」
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 2025年1月31日、NPO法人環境リレーションズ研究所一般社団法人Silva、神奈川県政策局及び弊社よりスタッフ9名が湘南国際村めぐりの森に集合。本年4月から開始予定の「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱ」の植樹予定地を視察すると共に、今後の計画について打合せました。
 環境リレーションズ研究所様が主催されるPresent Treeの一環として、2011年9月に湘南国際村めぐりの森(A地区)において植樹祭を実施してから13年が経過。豊かな「自然の森」に生長した植樹地に立つと感慨もひとしおです。   
 今般、湘南国際村において2回目のPresent Tree計画が立案され、この日、地盤造成中の植樹予定地を一同で視察しました。約860㎡の土地に、2025~27年の3年計画で、合計5,000本を植樹する予定です。Present Treeの趣旨に賛同される企業の皆様に参加頂き、順次、植樹イベントが実施されます。全体のコーディネートと技術的な指導をSilvaさんが担い、進和学園はじめ福祉施設で栽培している苗木を優先利用頂きます。「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)も共に活動させて頂きます。 

◆(株)トヤマ様より受注/葛(クズ)の蔓(ツル)の切除
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 放射光機器メーカーの(株)トヤマ様は、同社工場(神奈川県山北町)構内に、宮脇方式(混植・密植)による自然の森「トヤマ平成の森」を育まれています。植樹地の育樹(除草)並びに花壇その他の保全作業を、同社よりご発注頂いており、日頃は「どんぐりブラザーズ」の一員である足柄緑の会コスモス学園の皆さんに担当頂いています。
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 一方、夏の猛暑により植樹地では葛(クズ)の蔓(ツル)が異常に繁茂し、木々に絡みついて覆い被さり、場所によっては生長を妨げる懸念が生じています。今般、同社から蔓(ツル)の切除を依頼され、「仕事」としてご発注賜りました。2025年1月29日(水)、進和学園メンバーがこの作業に従事、森の中に分け入り葛(クズ)の太い蔓(ツル)と格闘して、かなりの本数を取り除きました。

◆(社福)湘南の凪の皆さん「どんぐりハウス」来訪!
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2025年1月29日(水)、福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の一員である社会福祉法人湘南の凪の皆さんが、進和学園「どんぐりハウス」へ来訪されました。同施設には、2012年から苗木の栽培を委託していますが、苗木16トレー/320本を引き取り方々、ハウスでの栽培状況を見学頂きました。また、福祉工場「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品事業をはじめ食品加工や製パンの作業現場もご案内申し上げました。
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 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」にも立ち寄り、ホットケーキやパンナコッタを賞味しながら楽しく歓談、今後の新たな連携についても話が及び楽しい時間を共有しました。
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ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 (5回目)

2025/01/28

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 2025年1月22日(水)~28日(火)の1週間、ラスカ平塚の地下1階、横浜水信様の一画において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様のご協力も得て、本年度、5回目の開催となります。今回も、横浜水信様の会計システムに商品コードを登録願い「集中レジ」を利用して、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類、原木椎茸等)を販売させて頂きました。
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 研進のコーディネートの下に、平日の午後、「しんわルネッサンス」メンバーが店頭販売に当たりました。有名商業施設において、進和学園の自主製品を自らが販売出来ることは、障害のある方々の社会参加に繋がります。「いらっしゃいませ!」「有難うございました!」と、実際にお客様と接する体験は、「働く喜び」「役立つ喜び」をもたらし、また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
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 ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)の取り組みが、着実に実績を蓄積していることを嬉しく思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の全面的なご協力に、心より感謝申し上げます。

1月の植樹3件 松沢幼稚園/中国高校生による植樹/里山住宅神戸管理組合

2025/01/25

◆松沢幼稚園「土の学校」
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 学校法人雲柱社松沢幼稚園(東京都世田谷区上北沢)では、「自然を感じる保育」を目指して子供達の情操教育に注力されています。2025年1月23日(木)、3回目を数える「土のがっこう」と名付けたイベントを行い、42名の子供達と父兄・先生が参加して園庭に23本の木を植えました。鳥が好む樹種(ムラサキシキブ、センリョウ、コゴメウツギ等)を選び、剪定枝を利用した「しがら花壇」に園で創った腐葉土や落葉・切りワラを混ぜて地盤を整えて植樹しました。今回も、苗木は、進和学園「いのちの森づくり友の会」より寄贈させて頂きました。
 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、障害者の自立・就労支援を一義的な目的としていますが、子供達の「教育」との連携にも、高い価値観を抱いて取り組んでいます。

【関連記事】
  松沢幼稚園「土のがっこう」/土と苗木と触れ合う情操教育(2024.9.10)
【参考】
  嬉しいことに、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へ活動報告書を頂いています。
  ①「土のがっこう」(第1回:2024.4.23) ②「土のがっこう」(第2回:2024.9.9)
  ③「土のがっこう」(第3回:2025.1.23) 


◆日中友好植樹体験(川崎市黒川青少年野外活動センター)

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 外務省が推進する「日中植林・植樹国際連帯事業」青少年等交流事業(注)の一環として、昨年12月9日に、川崎市黒川青少年野外活動センターにおいて、中国の高校生達による植樹体験イベントが実施されましたが、年が明けて2025年1月20日(月)にも、同センターに中国の高校生30名が集い、植樹を行いました。前回同様、進和学園で栽培した苗木をご利用頂き、11種類24本の自然種の広葉樹を植えて頂きました。
 高校生達は、日本の気候変動や自然環境保全に係る政策を学ぶために来日し、「しがらマウンド」を造成し、落ち葉や燻炭といった自然素材を活かした里山再生の手法に基づく植樹に熱心に取り組みました。「森づくり」を通じた日中友好の懸け橋となるイベントであり、私共の「いのちの森づくり」がお役に立てることを大変嬉しく思います。

(注)中国をはじめとする外国の青少年を訪日招聘し約1週間の滞在日程を組み、植樹活動をはじめ環境及び防災に関するセミナー、企業や関連施設の視察、関係者との交流等を行い、環境・防災意識の啓発と対日理解の一層の促進、日本との友好関係の強化等を目的としている。日本青年の中国への派遣も含む。

関連記事:日中植林・植樹国際連帯事業/川崎市野外活動センターにて植樹(2024.12.10)

◆「里山住宅神戸管理組合」植樹ワークショップ
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 2025年1月19日(日)「里山住宅神戸管理組合」主催の植樹ワークショップに、進和学園「いのちの森づくり友の会」より、苗木39種類94本を寄贈させて頂きました。
 当日の模様についてレポートを頂きましたので、紹介させて頂きます。
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ホンダロジスティクス様に御礼訪問

2025/01/24

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 2025年1月24日、Hondaグループの物流中核会社である(株)ホンダロジスティクス様の本社(東京・半蔵門)を訪問させて頂きました。同社には、私達が組み立てた自動車部品のHonda様各製作所への輸送及び納入代行をお願いし、迅速かつ的確なサービスをご提供頂いています。本業に加えて、進和学園自主製品のご利用、並びに学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトに対しても多大なご支援を賜っています。
 同社総務部様に、昨年12月20日のクリスマス交流会におけるご慰問・プレゼントご寄贈・「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付に関する御礼方々、最近の活動についてご報告申し上げました。皆様には、ご多忙にも拘わらず、大変温かくお迎え下さり親しく懇談、有意義な時間を共有させて頂きました。心より感謝申し上げます。

【参考】 ホンダロジスティクス様植樹祭:Photo Album Chart(2016.9/26,27)

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 ホンダロジスティクス様への訪問の帰途、私達は、Hondaウエルカムプラザ青山に立ち寄りました。Honda様の青山本社ビルは、建替が決まっており、1階にある同施設も本年3月末をもって休館となります。MILES Honda Cafeでは、ホンダ開発(株)様の親身なるご支援を得て、進和学園製菓部門の手作りスイーツ(ブラウニー、パウンドケーキ、車型クッキー)や「湘南とまと工房」製品(トマト&みかんジュース)もお取り扱い頂いています。
 「あと66日」という掲示を見ると、Hondaの新型車やF1マシンの展示に心を躍らせたこと、「アシモ君」のデモンストレーションを皆で楽しんだこと、Cafeで特製ソフトクリームを賞味しながら寛いだこと・・数々の思い出が蘇ります。

新着情報プラス案件(1月のTOPICS)

2025/01/22

◆1月の植栽メンテナンス
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◆ともしびショップ湘南平/「湘南リトルツリー」外テラス塗装

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 2025年1月20日(月)、ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」の定休日を利用して、外テラスのテーブル及びウッドデッキの外側壁面の塗装を行いました。半年に1回程度、木部の防腐、防虫、防カビ等の保全ために塗装しています。

◆原木しいたけの出荷(進和やましろホーム)
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 気候変動の影響は、進和学園が半世紀を超えて栽培している「原木しいたけ」の生長にも及んでいるようです。通常、11月には出荷のピークを迎えますが、今シーズンは年末から年初にずれ込んでいます。「乾燥しいたけ」は、賞味期限も長く常時販売が可能ですが、「生しいたけ」はそうは行きません。いつもお世話になっている横浜水信ラスカ平塚店様にも、漸くこの2週間で3回、立派に育った「生しいたけ」を納品することが出来ました。
 最近は、菌床栽培が主流ですが、進和学園ではコナラやクヌギの原木からの自然農法にこだわっています。平塚市内で原木から栽培しているのは、今では、進和学園だけではないでしょうか? 進和やましろホームのメンバーが、力を合わせて取り組んでいます。その品質と美味しさは格別で、特に「生しいたけ」は貴重で、直ぐに売り切れてしまいます。
 

◆Happy Smile Festa(コレド日本橋)
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 2025年1月14日(火)~17日(金)の4日間、東京日本橋にあるコレド日本橋地下1階アトリウムにおいて、Group Happy Smile主催の「ハッピースマイルフェスタ」が開催されました。福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと定期的に行われているイベントです。私達は、今回も、進和学園の人気商品である次の2種類のパン及び総菜パンの中でもご好評を頂いている「エリンギパン」を「委託販売」の形で出品、大勢のお客様にご利用頂きました。 
 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

◆冬の湘南平&ホットケーキーパーラー「湘南リトルツリー」
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Honda埼玉・寄居工場/新春駅伝 2025

2025/01/12

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 2025年1月12日(日)、Honda埼玉・寄居工場において新春駅伝が開催されました。「さいたまOne team 繋ぐ想い」というサブタイトルが付された新年イベントです。Honda社員の皆様に取引先、地域の方々、大人から子供まで、174チームが出場!進和学園も「しんわルネッサンス」メンバーが参加しました。
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 冷気に包まれる中、スタートの号砲が響くと、有力チームの選手達が一気にダッシュ!後に続くチームも遅れまいと真剣な表情で追いかけます。大勢の声援と激励太鼓を背に受け、広い工場構内を約3周。熱い想いと願いをタスキに託して、7区間8,890mを完走しました。
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 今年は、国内外を問わず、政治・経済・社会情勢は不安定で先が見通せない状況ですが、私達を取り巻く環境は、大きく変化することは間違いありません。Honda様とのお取引は、お陰様で50周年を迎え、新たなステージを歩み始めましたが、Honda様と日産社との経営統合協議というニュースも報じられ、気の引き締まる思いで新年を迎えました。
 進和学園の発展は、Honda様からの親身なるご指導ご支援を抜きに語ることは出来ません。半世紀を超えて、私達の福祉的就労の取り組みを支えて頂いているご恩に報い、ご期待にお応え出来るよう、これからも一同力を合わせ、将来に向けてタスキを繋いで参りたいと思います。
集合写真hpIMG_2401.jpg   ホンダ車部品事業   アーカイブ(ホンダ様と共に) 

Honda(鈴鹿製作所)様に感謝!/バケット・緩衝材をご寄贈頂きました!

2025/01/08

ホンダ鈴鹿様よりご寄贈HP2025I01MG_2.jpg
 今般、Honda(鈴鹿製作所)様より、福祉工場「しんわルネッサンス」で使用する機材として、小型バケット300個及び多数の緩衝材をご寄贈賜りました。心より感謝申し上げます。今後、受注が増える見込みの小型精密部品の納品において、有効に活用させて頂きます。
 私達が手掛けるホンダ車部品事業は1974年に始まり、昨年9月に50周年を迎え、新たなステージへの第一歩を踏み出しました。全盛期に比べると仕事量は落ちているものの、工賃単価の見直しや毎年の最低賃金改定へのご配慮も頂き、進和学園の作業会計において、依然として中心的な位置を占めています。
 半世紀を超えて、Honda様の深いご理解と親身なるご指導の下、品質保証と工程管理を通じた「働く喜び」「役立つ喜び」を分かち合い、今日も多くの障害のある方々が作業に励んでいます。Honda様とお揃いの伝統の白いユニフォームは、私達の誇りです。
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 Honda様は、自社での障害者雇用に加えて、福祉的就労分野に対しても良質な仕事を発注下さり、2015年(平成27年)創設の「優先発注企業等厚生労働大臣表彰」(第1回受賞)を受けられています。日頃より、同社購買部門をはじめ各製作所の皆様、並びにホンダ開発(株)様他、Hondaグループ各社様からも種々のご支援を頂くと共に、クリスマスや都市対抗野球といったイベント・行事を通じた交流も盛んです。人事部様及び(株)ホンダロジスティクス様からは、進和学園並びに連携福祉施設が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトへのご寄付を通じたご支援も頂いています。
 社会的弱者への配慮(ソーシャル・インクルージョン)は、Honda様の「人間尊重」という企業理念を象徴するものであり、CSR(企業の社会的責任)及びSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも深く敬意を表する次第です。
 100年に一度と言われる自動車革命に伴い、自動車業界は、EV(電気自動車)化及びソフト開発での競争が激化しています。Honda様と日産自動車との経営統合協議というニュースも報じられ、正に激動の時代に直面していると言って過言ではありません。 
 私達は、Honda様に鍛えて頂いた「ものづくり」のノウハウを活かして、作業種の多角化にも尽力しています。将来を見据えて付加価値を高め、持続可能な福祉的就労を目指してチャレンジして参ります。

【参考】
アーカイブ(ホンダ車部品事業)
優先発注企業等厚生労働大臣表彰(平成27年度・厚生労働省)
神奈川新聞「ホンダ、厚労大臣表彰/障害者に積極的発注」(2015年10月29日)

2025/01/01

初日の出hpIMG_2330.jpg 
 昨年中は大変お世話になり心より感謝申し上げます。
 お陰様で、弊社は、創立50周年を迎え新たなステージに向けて歩み始めました。半世紀に渡り、貴重な仕事をご発注下さっているHonda様の深いご理解とご支援の下に、自動車部品の組立を中心に障害のある方々と「働く喜び」「役立つ喜び」を分かち合って参りました。
 Honda様に鍛えて頂いた「ものづくり」のノウハウを活かして作業種の多角化を推進し、持続可能な福祉的就労を目指して参ります。一人一人の個性と能力を発揮し、「多様性と調和」を整合させた「ディーセント・ワーク(Decent Work)」(働き甲斐のある人間らしい仕事)の実現に尽力して参ります。
 
 本年も、皆様のご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。                    

                     2025年(令和7年) 元日
                     
株式会社 研 進 スタッフ一同
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 2025年(令和7年)元旦、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」は、今年も「初日の出営業」を行いました。湘南平 は「初日の出」スポットとしても有名です。早朝から大勢が集い、6時50分過ぎの初日の出に願いを込めると、お客様が来店されホットケーキやコーヒーを賞味しながら新年を祝いました。新たな年の良きスタートを切りました!
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【参考】
Instagram : shonan.little.tree

*湘南平・高麗山一帯は、「かながわ景勝50選」
に指定され、また、臨海性常緑広葉樹林(スダジイ、
 タブノキ等)により、「21世紀に残したい日本の自然100選」
にも選ばれています。

新着情報プラス案件(12月TOPICS)  後編

2024/12/28

◆フルフルさんと年末ミーティング(真面目な忘年会?!)
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 私達と提携関係にあるホットケーキーパーラーFru-Full(フルフル)の皆さんと、年末ミーティングを行いました。飲食業界は、コロナ禍により大きく業績が落ち込みましたが、進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」、そして同店をご指導頂いているFru-Fullさんも例外ではありません。コロナ以前と比べると団体をはじめお客様は減少しており売上も回復していないのが現状です。
 この日、お店が閉まった20時半から約2時間、最近の業績の分析及び明年に向けての事業展開について、情報共有と意見交換を行いました。真面目な忘年会(?!)となりましたが、色々な構想も出て来ており、プラス思考で取り組んで参りたいと思います。

◆「おやつひろば」楽しい地域交流の場(花水公民館)
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 2024年12月27日(金)、平塚市の花水地区社会福祉協議会他が主催する「ふゆやすみ おやつひろば」が、花水公民館で開催されました。小学生中心にお年寄りやボランティアの皆さんが集い、賑やかな地域コミュニティーの場となりました。
 研進から、ささやかですが、進和学園(サンメッセしんわ)のお菓子(パウンドケーキ&クッキー)を提供させて頂きました。クリスマスは終わりましたが、少し早いお正月のような雰囲気です。美味しい豚汁やお結びにホットケーキも焼いて、皆でワイワイガヤガヤ!研進スタッフもお仲間に入れて頂き童心に返って楽しませて頂きました。

◆ブルーベリーの剪定始まる! ~ ペットグッズの原料 ~
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 「ブルーベリーガーデンしんわ」では、冬季のブルーベリーの枝の剪定作業が開始されました。小動物のペットグッズとして製品化しています。「かじるの大好き」は、ハムスターやウサギの「かじり木」、「あそぶの大好き」は、小鳥の「止まり木」となり、現在、ペット専門店「ペットフォレスト」様(関東・中部26店舗展開)及び「フィッシュランドイシハラ」様(山梨県甲府市)において販売されています。

「いのちの森づくり友の会」17年目!皆様のご支援に感謝!

2024/12/25

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 私達が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトを、資金面で支える「いのちの森づくり友の会」基金は、2008年12月に発足し、お陰様で17年目を迎えました。個人・団体・企業様から広くご寄付・助成・協賛を頂き、進和学園はじめ連携福祉施設「どんぐりブラザーズ」の植樹・育樹活動を支えて頂いています。
 故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された宮脇メソッド(混植・密植方式)は、世界からも注目を集めていますが、その土地に合った多様な自然種の広葉樹を植えて、更に、植樹地の保全のための育樹作業(除草等)を、障害のある方々の貴重な就労機会に繋げています。
 本年度は、お陰様で予算措置を講じて頂いた植樹案件も多く、10~11月は多忙を極めました。12月に入ってからも育樹(除草)や補植作業に励んでいます。上記案件は、12月に「いのちの森づくり友の会」基金を活用して実施させて頂いたものです。ご支援を頂いている皆様に、心より感謝申し上げます。

   進和学園 いのちの森づくり基金 の活用実績 (2024年12月25日現在)
 年  度   事案数    提供苗木本数    活用金額(労賃・諸経費含む)
 2009      3      2,704本     1,204,800円
 2010     17    3,675本     2,467,410円
 2011     30    3,534本     3,836,919円
 2012     40     14,476本     8,991,417円
 2013   40     17,594本     9,266,423円
 2014   39   10,967本    13,331,659円
 2015   30    8,381本    10,010,692円
 2016   30   14,202本    12,493,184円
 2017   25   15,130本    11,662,474円
 2018   27   11,683本     8,806,247円
 2019   26   14,881本    10,698,148円
 2020   17    8,343本     7,372,266円
 2021   20   10,625本     9,337,085円
 2022   27   10,183本     7,416,132円
 2023   33   11,417本     8,952,037円
 2024   27    7,257本     4,654,019円
 合  計  431事案  165,052本   130,500,912円

(注) 基金は、公共植樹地の①苗木代金 ②育樹(除草)作業の労賃を中心に活用されます。
   上記本数には、苗木代金の一部(学園標準価格と販売価格との差額)に同基金を充当す
   るケースも含まれています。
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 「いのちの森づくり友の会」の会員の皆様から頂いた会費や寄附金・助成金は、植樹・育樹に係作業や障害をお持ちの方々の社会参加活動を支える貴重な基金として、有効に活用させて頂いています。主な計算基準は次の通りです
   ・苗木代金:550円(注)/本(樹高30cm以上/高額樹種は市場価額に準ずる)
   ・稲藁、竹串、藁縄等の資材:市場価格に準ずる。
   ・労務工賃:最低賃金の50%以上の時給を確保。
   ・交通費その他諸経費:実費
   (注)諸経費のアップ(資材・最低賃金引き上げ)に伴い、2014年4月以降、適用して
     いた苗木代金:450円/本(旧400円) を、2023年10月以降、550円
    (税込)に改定させて頂きました。

*2009~2023年度の「友の会」基金活用実績の詳細は、こちらをご覧下さい。
     ⇒ 「進和学園・いのちの森づくり基金活用実績」(2023)
   ⇒ 「進和学園・いのちの森づくり基金活用実績」(2017~2022)
   ⇒ 「進和学園・いのちの森づくり基金活用実績」(2009~2016)

ホンダロジスティクス様をお迎えして ~ クリスマス交流会 ~

2024/12/20
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 (株)ホンダロジスティクス様には、進和学園におけるホンダ車部品事業において、私達が組み立てた部品の輸送及び納入代行をお願いしています。半世紀に渡り、「物流」の安全・迅速・的確なサービスの提供を通じて、私共の福祉的就労を支えて頂いています。本業以外にも、各種イベントにおいて進和学園自主製品(菓子類、植樹用苗木等)をご利用頂くと共に、様々な局面で交流を深めて頂いています。
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 2024年12月20日(金)、同社管理本部より4名の皆様がクリスマスのご慰問に来訪下さいました。福祉工場「しんわルネッサンス」において、クリスマス・プレゼントの贈呈式が行われました。私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトへのご寄付目録を拝受。加えて、私達の「湘南とまと工房」に「トマト&みかんジュース」セットを多数ご発注の上、贈呈頂きました。心より感謝申し上げます。
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 ホンダ車部品組立の他、事業の多角化の取り組みとして、食品加工、中古エアバッグのリユース、水道メーターのリサイクル、ペット・グッズ等に加え、本年度より新たに稼働した製パンの作業現場をご視察頂きました。また、治工具開発室及び工場周囲に植樹して18年が経過する「いのちの森づくり」の状況もご覧頂きました。昼食会を挟んでホールにて歓談、交流の輪が広がりました。年末のご多忙のところ、時間を割いてご来訪頂いたことに重ねて感謝申し上げます。
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【参考】 ホンダロジスティクス様植樹祭:Photo Album Chart(2016.9/26,27)

新着情報プラス案件(12月TOPICS)  前編

2024/12/16

◆湘南リトルツリー 冬の佇まい
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◆MILES Honda Cafeにて!
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◆美しい!イロハモミジの紅葉 ~ 湘南平にて ~

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 12月も上旬になって、漸く冬の寒気が訪れています。気候変動により、今年の秋も遅く、そして短く・・・、湘南平のイロハモミジの紅葉は、今が見頃です!夕日を受けて赤や黄色に美しく輝いています!

◆クリスマス・オーナメントも楽しい「湘南リトルツリー」へ!
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*お店のご案内:
ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」 Instagram : shonan.little.tree

◆PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)植栽をサポート!
植栽前hp1733320646101.jpg NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘の北側入口の植栽をサポートさせて頂きました。「里山ユニット」と呼ばれる専用プランターは、本来、側面(4面)にもテイカカズラ等を這わせて植えることにより、豊かな緑化空間を演出してくれます。
 これまで、ユニット側面には何も植えられていませんでしたが、今回、アイビー、キヅタを植えてみました。苗木は、ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)様からの「いのちの森づくり友の会」へのご寄付を活用して提供させて頂きました。

【関連記事】PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)植栽(2024年春)

Honda様に活動報告/いのちの森づくり 

2024/12/16

 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトに対し、毎年、継続的なご寄付を通じてご支援を頂いているHonda(本田技研工業(株))人事部様に、御礼方々、活動報告をさせて頂きました。年末のご多忙のところ、時間を割いてお打合せ頂きましたこと、心より感謝申し上げます。
人事部様訪問hpIMG_2404.jpg Honda人事部様とは、障害者雇用促進法に定める特例調整金(福祉施設への仕事の発注に対する国からの報奨)の関係から、2008年より交流が始まりました。当該調整金は、本邦自動車メーカーでは、唯一、Honda様のみに適用されています。また、2015年に創設された優先発注企業等厚生労働大臣表彰(第1回)においても、Honda様は、表彰対象の10社中、断トツの実績で高く評価され表彰されています。
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20220523どんぐりhp2GIMG_3927.jpg 「いのちの森づくり」に対するご支援は、人事部様を窓口として2010年度に始まり、ご寄付の累計は1,400万円に及びます。また、埼玉製作所の寄居・小川工場の構内には、進和学園で栽培した苗木を多数ご利用の上、植樹頂いています。
 人事部様は、障害者雇用について所管されており、障害者法定雇用率の引き上げに伴う諸課題や「みなし雇用制度」(直接雇用に加えて「発注」の場合も雇用率算定に含ましめる)の導入への期待等にも話題が広がりました。障害のある方々の自立・就労支援に向けて、貴重な情報・意見交換の機会となりました。2011アーカイブhpIMG_2407.jpg

第51回クリスマス交流会 ~ Honda様と共に半世紀超え! ~

2024/12/14
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 私達が取り組むホンダ車部品事業は、1974年に始まり今年9月に50周年を迎えました。半世紀を超えて、貴重な仕事のご発注を継続頂き、多くの障害のある方々の自立と就労を支えて頂いています。Honda様の企業理念である「人間尊重」を実践するものであり、企業の社会的責任(CSR)及び「持続可能な開発目標(SDGs)」にも通づるものと深く敬意を表する次第です。
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 2024年12月13日(金)、Honda購買部門より13名様をお迎えしてクリスマス交流会を開催しました。今年も、Hondaの皆様と共に、第51回を数えるクリスマス交流会をご一緒出来ましたことを大変嬉しく思います。
 Honda様からは、有難いことに今年も進和学園メンバー一人一人に心温まるクリスマスカードを添えて、「サンメッセしんわ」(製菓部門)にご発注頂いた特製パウンドケーキをプレゼント賜りました。厚くお礼申し上げます。
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 Hondaの皆様にはサンタやトナカイ等に扮して頂き、福祉工場「しんわルネッサンス」、入所施設「はばたき進和」(旧・進和職業センター)、及び就労支援施設「サンメッセしんわ」を中心に巡って頂きました。私達が取り組む作業種の多角化や福祉施設としての活動をご視察頂くと共に、激励のお言葉を頂戴し、笑顔溢れる交流の場となりました。
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 「しんわルネッサンス」では、昼食会に続いて、「とびっきりレインボーズ」(進和学園器楽同好会)のコンサートが組まれました。クリスマス・メドレーに続いて、応援歌「全開Honda」や「レッツゴーHonda」が披露されると拍手喝さい!紙吹雪が舞う中、最高の盛り上がりを見せ、Honda様との一体感に包まれました! 
 最後に立ち寄った「ともしびショップ/湘南リトルツリー」では、連携福祉施設としてホンダ車部品の仕事を一部分担している(社福)小田原支援センターの職員も合流し懇談、楽しい一時を過ごしました。
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 Honda様と共に歩んで参りました50年に渡る道程を、今後、更に伸ばして行くために、「持続可能」な形で付加価値を高め、社会的にも一層の貢献を果たして参りたいと思います。現場からの問題意識を発信し、ささやかながら、我が国の障害者就労制度や政策への改善提案にも繋げて行くという心構えが、私達自身の将来を切り拓く新たな一歩となるものと考えます。

その他の写真も合わせ、次の資料よりご覧下さい。
① Photo Album Chart「Honda様と共に/第51回クリスマス交流会」(しんわルネッサンス)
② Photo Album Chart「Honda様と共に/第51回クリスマス交流会」(その他施設)

日中植林・植樹国際連帯事業/川崎市青少年野外活動センターにて植樹

2024/12/10

日中・黒川センターhp2024.jpg 
 外務省が推進する「日中植林・植樹国際連帯事業」青少年等交流事業(注)の一環として、2024年12月9日(月)、川崎市黒川青少年野外活動センターにおいて、中国の高校生達による植樹体験イベントが実施されました。同センター統括責任者の野口透(ロバ)様のお口添えで、光栄にも進和学園で栽培した苗木11種類33本をご利用頂きました。
 日中友好の懸け橋となる「森づくり」という意義深い取り組みであり、私共の「いのちの森づくり」がお役に立てることはこの上ない喜びです。当日は、研進スタッフもサポーターとして参加、笑顔溢れる高校生達とご一緒に楽しく植樹をさせて頂きました。

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(注)中国をはじめとする外国の青少年を訪日招聘し約1週間の滞在日程を組み、植樹活動をはじめ環境及び防災に関するセミナー、企業や関連施設の視察、関係者との交流等を行い、環境・防災意識の啓発と対日理解の一層の促進、日本との友好関係の強化等を目的としている。日本青年の中国への派遣も含む。

Happy Smile Festa with ART  に参加!

2024/12/06

ハッピースマイルフェスタ大崎202412hp.jpg 
 2024年12月2日(月)から6日(金)、東京のゲートシティ大崎のB1・アトリウムにおいて、「Happy Smile Festa with Art」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品の販売、並びに障害のある方々の絵画やイラスト等の展示を行う場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルにおいて、継続的に実施しているイベントです。
 大崎での開催は、昨年の12月以来1年振りですが、明るく開放的な会場には、大きなクリスマスツリーも飾られ、年末を締め括るに相応しいフェスタとなっています。
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 私達は、今回も「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園の人気商品である ①湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞 ②湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞 に加えて、エリンギパンを中心に総菜パンの販売も試行させて頂きました。
 大勢のお客様にお立ち寄り頂き、お陰様で好評を博し売行きも伸ばすことが出来ました。製パンに従事するメンバーは勿論、弊社及び進和学園一同にとっても励みとなるイベントです。Group Happy Smileの松本邦夫様はじめ、事務局の皆様には、毎回、大変親身にご支援を頂いており、厚く御礼申し上げます。 

【参考記事:ハッピースマイルフェスタに初めて参加】
 「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20)

新着情報プラス案件(11月のTOPICS)  

2024/11/30

◆東京藝大 清水泰博先生 退任記念展/藝大ヘッジ(Geidai Hedge)
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 2024年11月16日~12月1日、東京藝術大学美術学部デザイン学科で教鞭を執ってこられた清水泰博先生(副学長)の退任記念展が、同大学美術館陳列館において開催されています。
 清水先生は、大学キャンパスを囲う緑化プロジェクト
「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」も指導されています。老朽化した鉄の柵を潤いのある緑地帯に置き換え、開かれた大学として地域と繋がる姿に変えて行く取り組みです。光栄なことに、進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂いており、清水先生はじめ事務局の皆様には大変お世話になっています。
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 記念展は、「すべてが庭になる」とのタイトルを冠し、清水先生が手掛けてこられた都市から家具に至る多彩なデザインを横断的に紹介しています。「人の居場所をつくる」という副題が付されていますが、私達が取り組む福祉的就労の拡充も、障害のある方々の「居場所」をつくることを目指しており、分野は異なりますが共通の理念を感じました。

【関連記事】東京藝大Geidai Hedge 8に苗木提供(2023.11.25)

◆ブルーベリー畑の紅葉
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 気候変動の影響と思われますが、最近、猛暑の夏が続いて秋が短く感じます。街路樹のイチョウ並木やモミジ等の紅葉は昔に比べると遅くなっているようです。私達が栽培しているブルーベリー畑も、11月末を迎えて漸く美しい赤色に染まって来ました。

◆ハッピースマイルフェスタ(コレド日本橋)コレド日本橋フェスタhp20241111.jpg

 2024年11月11日(月)~15日(金)の5日間、東京日本橋にあるコレド日本橋において、Group Happy Smile主催の「ハッピースマイルフェスタ」が開催されました。
 福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと定期的に行われています。私達は、今回も、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを「委託販売」の形で出品!大勢の皆様にお買い上げ頂きました。 
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 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

◆Honda総務部(ホンダ倶楽部事務局)様ご来訪
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 ホンダ倶楽部様は、Honda社員のOBの皆様を会員とする組織で、全国に約12,000人が加入されています。会員向けの会誌「絆」を年4回発行されていますが、この度、誠に光栄なことに、今年、50周年を迎えた研進・進和学園におけるホンダ車部品事業について、同会誌への記事掲載をご検討頂けることとなりました。
集合写真hp2IMG_4031.jpg 2024年11月12日、Honda総務部(ホンダ倶楽部事務局)ご担当者様が、進和学園へ来訪され情報交換及び下打ち合わせをさせて頂きました。福祉工場「しんわルネッサンス」をはじめ関連施設をご視察頂きました。

◆小田原支援センター「秋の作品展」を見学作品hpIMG_1628.jpg

 ホンダ車部品事業や「いのちの森づくり」及び「おやつで社会貢献」等で永年に渡り連携している社会福祉法人小田原支援センターさんの「秋の作品展」が、ダイナシティー ウエスト(小田原市)において開催されました。3日間の会期の中日に見学させて頂きましたが、陶芸、クラフト、布製品・・・とバラエティーに富んだ独創性豊かな作品や自主製品に目を奪われます。

◆タウンニュースに掲載/秦野曽屋高校 福祉工場見学会
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ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 (4回目)

2024/11/27

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 2024年11月20日(水)~26日(火)の1週間、ラスカ平塚の地下1階、横浜水信様の一画において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。7・8・10月に続いて4回目の開催です。
食パンhpIMG_1880.jpg ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様のご協力も得て、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類、原木椎茸等)を販売させて頂きました。
 横浜水信様の会計システムに、商品コードを登録願い「集中レジ」の利用を可能としたことにより、販売要員の配置が柔軟に組めるメリットがあります。平日の午後、「しんわルネッサンス」メンバーが店頭販売に当たりました。今回、新商品の「とまとチーズ食パン」を試食販売させて頂きました。学園の「湘南とまと工房」のトマトピューレを活用した食パンで、野菜・青果を扱われる横浜水信様において販売することが叶いましたことを嬉しく思います。
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 有名商業施設において、進和学園の自主製品を自らが販売出来ることは、障害のある方々の社会参加に繋がります。実際にお客様と接する体験と学びは貴重で、「働く喜び」「役立つ喜び」をもたらし、また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
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 ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)の取り組みを、今後も定期的に実施し、成果を蓄積して参りたいと思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の全面的なご協力に、心より感謝申し上げますと共に、お客様に「笑顔と美味しさ」をお届け出来るよう尽力して参ります。

案内チラシ(ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売)
Photo Album Chart(2024.11.20~26)(その他の写真もご覧頂けます)

親切会(日立グループ)様のご支援に感謝!~ 植樹地ご視察とご寄付 ~

2024/11/26

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   一般社団法人親切会様は、お互いに親切にし合い困っている人に援助の手を差し伸べて、世の中を明るく住み良い社会にしていこうと取り組まれているボランティア団体です。(株)日立製作所様はじめ日立グループ各社が中心に参加される法人会員及び個人会員から成り、「小さな親切」と「ささやかな福祉貢献」を柱として活動されています。
 親切会様からは、進和学園の「いのちの森づくり友の会」に対して、2014年度からご寄付を賜り、福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の活動をご支援頂いています。
 2024年11月26日、今年も、親切会・関東支部より3名様が来訪され、混植・密植(宮脇メソッド)により植樹した現場をご視察下さいました。今回は、3年前に植樹した新東名高速道路・丹沢スマートICアクセス道路斜面の植樹地をご案内申し上げました。36種類3,394本を植樹し、途中、鹿が侵入して食害を受けましたが、周囲にネットを張って保護してからは、苗木も順調に生長しています。
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 また、「いのちの森づくり」を積極的に推進されている出雲大社相模分祠さんに立ち寄り、宮司の草山清和様にご挨拶。境内に育まれている豊かな「鎮守の森」を見学しながら、「森づくり」談議に花が咲きました。
 福祉工場「しんわルネッサンス」において、ご寄付の贈呈式が行われ、親切会様と学園メンバーとの交流の場となりました。親切会様からのご寄付は毎年10万円、11年連続で累計110万円となります。植樹活動を通じての環境保全及び障害のある方々の就労支援に有効に活用させて頂きます。
ご寄付贈呈式hpIMG_1980.jpg 親切会様の深いご理解と継続的なご支援に、重ねて感謝申し上げますと共に、皆様のご期待にお応え出来るよう、これからも、一同で力を合わせ「いのちの森づくり」に取り組んで参ります。
集合写真IMG_4099.jpg【参考】
 ・進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト 
 ・進和学園「いのちの森づくり友の会 会報第9号」親切会様ご寄稿(2018年6月)

横浜水信様に感謝!「月報しんわ」総合版・ふれあいインタビュー

東京都北区障害者就労支援フェア

2024/11/22

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  2024年11月22日(金)、「北区障害者就労支援フェア」が、「北とぴあ」14階カナリアホール(東京都北区王子)において開催されました。障害のある方々の一般就労、雇用の促進を図るために、北区福祉部障害福祉課が主催するイベントで、講演会と合わせハローワークや地域の就労支援センターによる就職相談会も実施されます。冒頭の講演会において、誠に光栄なことに、研進の出縄貴史が講師を務めさせて頂きました。
 本来、企業への就労、雇用促進を目指していますが、今回、福祉的就労分野も含めて多様な働き方を学びたいとのご希望から、講師のご依頼を頂いたものです。研進が仲介する進和学園におけるホンダ車部品事業をはじめ、作業種の多角化の取り組みを紹介させて頂きました。但し、私共の取り組みも試行錯誤の連続で、決して完成した成功事例と胸を張れるものではありません。私達を取り巻く環境は激しく変化しており、安住は禁物です。常にプラス思考で挑戦し続けて行かねばなりません。
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 プレゼンテーションでは、直近の作業会計決算における売上高や支給工賃といった具体的な数字もご披露して、観念的ではなく、なるべく実践的な内容とするよう努めました。今後、どのような分野に活路を見出して行けば良いか?また、福祉的就労現場からの問題意識や現行制度に係る提言(特に、「みなし雇用制度」の導入)も含めて、私見を述べさせて頂きました。少しでもご参考として頂ければ幸いです。
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 変化を好まぬ保守的な福祉業界も、競争原理を導入することに伴い淘汰される時代を迎えています。予てより指摘されている「福祉」と「雇用(労働)」の連携を加速し、直接雇用は勿論ですが、福祉的就労の拡充を通じて多様な就労機会を創出する必要があります。障害者法定雇用率(現行2.5%)は、2026年度には2.7%に引き上げられますが、雇用率ありきの数字合わせによる雇用のミスマッチを助長することがあってはなりません。「雇用」の質が問われます。
 障害のある方々が、能力を最大限発揮して「ディーセント・ワーク(Decent Work:働き甲斐のある人間らしい仕事)」を実現すること、「ウェルビーイング(Well-being)」を追求することが求められています。

資料:① 「北区障害者就労支援フェア・案内チラシ(PDF)」
   ② 「進和学園・ホンダ車部品事業と多角化への取り組み」(2024.11.22)

石巻・山梨・高知より植樹レポート/「いのちの森づくり友の会」苗木提供!

2024/11/19

 今般、進和学園「いのちの森づくり友の会」より苗木を提供させて頂いた宮城県石巻市、山梨県笛吹市及び高知県香美市における植樹活動について、写真を添えてレポートを頂きましたのでご紹介します。
 地域の森林再生や緑化活動に、私達が手掛けた苗木がお役に立てることはこの上ない喜びです。
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 宮城県石巻市中瀬公園植樹レポート(2024.11.15)

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SOCIAL TEMPLE(山梨県)植樹レポート(2024.11.13) 

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「にろうのべいす」プロジェクト計画書

第27回湘南国際村めぐりの森育樹祭

2024/11/10

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 第27回湘南国際村めぐりの森育樹祭が、2024年11月10日(日)に開催され、約220名が参加しました。今回は、最近1~2年の間に植樹を行ったC・D地区及びC特区と呼ばれる植樹地の保全作業として「育樹(除草・マルチング)」を中心とするイベントが組まれました。また、猛暑や厳しい環境下で脱落し密植度が落ちてしまった箇所の「補植」として、苗木5種類480本を植樹しました。
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 湘南国際村めぐりの森では、バブル期の開発により緑を失っていた荒地に2009年より植樹を行い、15年間に渡り自然の森の再生に取り組んで来ました。これまでに植えた木々は78,500本に達し、多様性に優れた豊かな森が育まれ、昆虫や野鳥も増えています。地球温暖化や異常気象対策として、CO2(二酸化炭素)吸収及び防災面においても、健全な森は大きな役割を果たしてくれます。
 故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された「その土地本来の樹種(潜在自然植生)」の広葉樹を混植・密植方式(宮脇メソッド)により植えていますが、毎回、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が手掛けた苗木を優先的に利用頂いており、障害者の就労支援にも繋がっています。
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植樹説明hpIMG_1800.jpg 湘南国際村めぐりの森は、先般、環境省が推進する『30by30』、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』の自然共生サイトに登録されました。国際基準の環境保護エリアとして認定されたことを大変嬉しく思います。
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 尚、今回、補植した苗木は、下記の企業様からのご寄付を活用して提供させて頂きました。多くの企業・団体・個人の皆様から温かいご支援を賜り、この価値ある植樹活動を継続出来ますことに、心より感謝申し上げます。

            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順) 
  三機工業(株)   苗木214本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  (株)サン・ライフ  苗木150本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 本田技研工業(株)  苗木70本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 (株)ホンダロジスティクス    苗木46本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

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 育樹祭を2日後に控えた11月8日(金)、福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」に所属する3法人4施設/湘南の凪mai!えるしい&えいむ、横須賀ヘーメット、進和学園及び研進スタッフの合計20名は、湘南国際村めぐりの森の環境整備作業として、道路と水道栓への通路の除草・枝打ちを中心に行いました。刈り取った雑草の一部は、植樹地のマルチング材(苗木の根元に敷き詰め木々の生長に還元)として活用しました。
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 涼しい秋風が心地良く、つい先日まで猛暑の中で汗だくで休み休み行っていたことが嘘のようです。皆で力を合わせ、作業は捗り、充実した日中活動となりました。

ホンダ開発(株)様のご支援に感謝!~ 製パン部門ご視察 ~

2024/11/06

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 2024年11月4日、ホンダ開発(株)様に、福祉工場「しんわルネッサンス」において、本年度から稼働した製パン部門を中心にご視察頂きました。   
 ホンダ開発様には、2006年より進和学園自主製品のHonda様事業所(青山本社、和光ビル等)における社内販売や社員食堂での昼食メニューへのご利用、あるいは、同社が運営されるMILES Honda Cafe における展開等、様々な局面でお世話になっています。特に、ホンダ開発様による安全・衛生面における親身なるご指導のお陰で、進和学園の食品生産現場のレベル及び品質は格段に向上、「湘南みかんぱん」や「湘南ブルーベリーぱん」といったヒット商品誕生の基礎を築いて下さいました。
食品加工hpIMG_3952.jpg 進和学園では、作業種の多角化の一環として、製パン部門の拡充に注力しています。従来の「サンメッセしんわ」に加えて、本年度、就労系事業の拠点「しんわルネッサンス」においても、製パン部門を立上げました。日本財団様からの助成も得て、かなり充実した設備・機器が整備されました。これまでの定番商品以外にも、付加価値が高く魅力溢れる美味しいパンづくりに励むと共に、販路の開拓もしっかりと進めて行かねばなりません。
お土産hpIMG_1657.jpg この日は、Honda様の社員食堂及び社内売店において、パン・菓子類をはじめ進和学園の農産加工品(トマトジュース、ピューレ等)のご利用・お取り扱い拡大についてご検討頂くため、新しい作業現場のご視察に時間を割いて頂きました。大変親身にご対応下さり、製パン部門は勿論、進和学園各部門の職員・利用者とも親しく交流を図って頂きました。
 ご多忙のところ、ご来訪下さったホンダ開発様に心より感謝申し上げますと共に、皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、一同、力を合わせてチャレンジして参ります。
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 ホンダ開発(株)様のご支援ご指導

「未来の森づくり~心に木を植えよ~」(相模原市)~ 苗木ご利用に感謝! ~

2024/11/03

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  2024年11月3日(日)、神奈川県相模原市緑区「串川ひがし地域センター」において、文化の日に相応しいイベントが開催されました。映画「心に木を植えよ」白鳥 哲 監督)の上映会と、映画で描かれた「森づくり」を実際に体験しようという企画です。
 白鳥監督のご挨拶に続いて映画を鑑賞、「つちざわの森」を見学して昼食後に、杉林の間伐や薪割・玉切り(チエンソー)といった作業を体験すると共に、「宮脇メソッド(混植・密植方式)」により自然種の広葉樹16種類100本を植樹しました。苗木は、進和学園「いのちの森づくり」で障害のある方達が栽培したポット苗をご利用頂きました。心より感謝申し上げます。
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 白鳥監督のトーク及び映画を通じて、自然の中での植物や森の役割を学び、異常気象や砂漠化等の環境問題への認識を深める機会となりました。「いのちの源」である森の再生に「宮脇メソッド」が評価され、世界各地で導入されているとの説明も受け、「植樹」という地球を守るためのささやかな行為を実践!参加された44名の皆さんは、「学び・感じ・繋いで豊かな未来の地球へ」という本イベントのモットーを分かち合えたのではないでしょうか?

イベント案内:「未来の森づくり~心に木を植えよ~」 

新着情報プラス案件(10月のTOPICS)  

2024/10/31

◆相模原市「未来の森づくり」に苗木を出荷!
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 神奈川県相模原市緑区において2024年11月3日に植樹を予定している「未来の森づくり」において、進和学園が栽培した広葉樹の苗木16種類100本をご利用頂けることとなりました。心より感謝申し上げます。
 植樹を間近に控えた10月31日、ボランティアの倉垣狩夢様が、福祉工場「しんわルネッサンス」へ苗木を引き取りに来訪下さいました。苗木を軽トラックに積み込む際に、記念写真を撮らせて頂きました。

◆ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」の情報はインスタグラムで!
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◆湘南国際村めぐりの森/自然共生サイト認定証授与式
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湘南国際村めぐりの森は、環境省が推進する『30by30』、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』の自然共生サイトに登録されました。2024年10月21日、環境省にて認定証授与式が執り行われました。国際基準の環境保護エリアとして認定されたことは極めて意義深いものであり、プロジェクト・メンバーの一員である私達にとっても大きな喜びです。

◆行楽の秋!道の駅足柄金太郎のふるさと/小田原TOTOCOへお立ち寄り下さい!
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◆Fru-Full(フルフル)様 福祉工場(製パン部門)をご視察!
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 2024年10月8日、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の川島マスター、其田シェフにスタッフの方が、福祉工場「しんわルネッサンス」をご視察下さいました。特に、多角化の一環として本年度スタートした製パン部門の作業現場を視て頂きました。
 午後からは、「湘南リトルツリー」におけるホットットケーキを中心とする調理について親身なるご指導を頂きました。

◆湘南リトルツリー 平塚市長 落合克宏様ご来店!
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所沢市 地域の小学生と植樹「かみの山再生プロジェクト」

2024/10/31

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 埼玉県所沢市の北秋津周辺では、土地区画整理事業が進められています。当該区域内の都市緑地「かみの山」では、ナラ枯れ等による樹木の伐採を余儀なくされている樹林地があり、その植生回復が課題とされています。
 植生回復後の緑地が、地域の方々にとって親しみ易いものになるよう、2024年10月30日(水)、所沢市立北秋津小学校の低学年児童と共に、約1,500本の苗木を植樹するイベント「かみの山再生プロジェクト」が開催されました。植える樹種の選定や植樹方法は、「その土地本来の木による自然の森」を再生する優れた手法として、世界からも注目されている宮脇メソッド(混植・密植方式)が採用され、国際生態学センタ-(IGES-JISE)の主幹研究員:目黒伸一先生が指導に当たられました。目黒先生は、故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の愛弟子のお一人でもあり、進和学園が推進する「いのちの森づくり」を親身にお導き頂いています。
目黒先生hp094767.jpg
 本プロジェクトの実施に当たり、財源の一部は企業版ふるさと納税による寄付金が活用され、大変有難いことに、常緑広葉樹を中心に14種類1,500本の苗木は、進和学園において障害のある方達が栽培した苗木を優先的にご発注頂きました。また、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より、植樹地の地表面を覆うテイカカズラ216本を寄贈させて頂きました。
 当日は、天候が心配されましたが、小学1~2年生の約120名が到着した頃には雨が止み、次第に青空に陽射しも差し込み絶好の植樹日和となりました。寄付を行った企業の方やボランティアの皆様、そして、私共のスタッフも参加して児童と一緒に和気藹々と植樹作業に励みました。
植樹地hp474237.jpg 地域と共生する「自然の森」の再生という意義深い植樹活動を通じて、環境保全や障害のある方々の就労支援にも貢献出来ますことは大きな喜びであり、所沢市職員の皆様、応援下さっている企業並びに関係の皆様には、心より感謝申し上げます。

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Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~本年度3回目~

2024/10/30

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 2024年10月29日(火)、Honda様の
和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いしてお菓子やパン類の自主製品販売会「おやつで社会貢献」を開催させて頂きました。この販売会は、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解ご支援を得て2014年にスタート。コロナ禍で中断していましたが、本年6月に5年振りに再開し、今回、本年度3回目の販売会となります。お陰様で大勢のHonda社員の皆様がお立ち寄り下さいました。
販売会hp2024MG_2736.jpg クッキーやドーナツの焼き菓子、農産品加工「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類、全国逸品セレクション準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」、パンフェスでブロンズ賞を獲得した「湘南ブルーベリーぱん」も販売させて頂きました。これまでは、現金決済のみでしたが、今回は、Hondaグループの企業内売店であるベルダ様において、事前に定番商品の社員カード決済が可能となるように登録をお願いした結果、社員の皆様の便宜を図ると共に、販売もし易くなりました。
 今年、50周年を迎えた自動車部品の組立の仕事が、技術革新やEV(電気自動車)化の流れもあり厳しさを増す中で、私共にとって、作業種の多角化は喫緊の課題となっています。Honda様、並びにホンダ開発(株)様の温かいご支援により、コア業務の自動車部品に加えて、自主製品のご利用や販売促進面でもご支援を頂けることは、誠に有難く、心より感謝申し上げる次第です。皆様のご厚意ご期待に沿えるよう、これからも一同で力を合わせてチャレンジして参ります。
筒井社長様とhpsIMG_2740.jpg

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(2024.9.26)
 ・Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~5年振りで再開!~(2024.6.25)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 (3回目)

2024/10/29

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 2024年10月23日(水)~29日(火)の1週間、ラスカ平塚の地下1階、横浜水信様の一画において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。7・8月に続いて3回目の開催です。ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様のご協力も得て、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類、原木椎茸等)を販売させて頂きました。
 横浜水信様の会計システムに、商品コード登録を行って頂くことにより「集中レジ」の利用を可能とする一方、前2回は催事用の特設コーナーを利用させて頂きましたが、今回はお客様の導線を考慮して、横浜水信様の店内スペースにおけるレイアウト変更により進和学園コーナーを設けて頂くこととしました。
パンhpIMG_1358.jpg
 平日の午後、「しんわルネッサンス」メンバーが店頭販売に当たりました。有名商業施設において、進和学園の自主製品を自らが販売出来ることは、障害のある方々の社会参加に繋がります。実際にお客様と接する体験と学びは、「働く喜び」「役立つ喜び」をもたらし、また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
開店時記念写真hpIMG_1334.jpg
 ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)の取り組みを、今後も定期的に実施し、成果を蓄積して参りたいと思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の全面的なご協力に、心より感謝申し上げますと共に、お客様に「笑顔と美味しさ」をお届け出来るよう尽力して参ります。

案内チラシ(ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売)
Photo Album Chart(2024.10.23~29)(その他の写真もご覧頂けます)

「サザエさん森へ行く植樹ツアー in 秩父 2024」に参加!

2024/10/28
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 2024年10月27日(日)、「サザエさん森へ行く植樹ツアーin 秩父2024」が開催されました。同イベント事務局(一般社団法人日本ウッドデザイン協会 / 伊佐ホームズ株式会社)が主催、林野庁・秩父市が後援し、特別協力として長谷川町子美術館他が参加、公益財団法人国土緑化推進機構が助成を行う等、多くの企業・団体・行政が協力して実施する植樹イベントです。進和学園も「協力」メンバーとして参画させて頂いています。
 伊佐ホームズ様では、『THINK FOREST』のスローガンのもとに、木材産業の発展を通じて森林環境を守り、森林の総合的な価値並びに木の文化の本質を継承しようと尽力されています。同社では、東京都世田谷区を中心に注文住宅を施工、木造住宅の構造材として秩父材を使用していることもあり、「秩父FOREST」という植樹活動を展開されて来ました。 
植樹地入口hpIMG_1478.jpg 
 昨年に続いて、今回も、国民的な人気者のサザエさんと一緒に、標高730mの秩父の山に植樹するという親しみ易く、家族揃って楽しく参加出来るツアーとして企画されています。世界からも注目される「宮脇メソッド」(混植・密植)による自然の森の再生を目指しますが、植樹する苗木26種類495本について、伊佐ホームズ(株)様より研進・進和学園へご発注賜りました。
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 植樹に加えて、東京農業大学の上原 巌先生による森の講話会と探索や、五感拡張型クリエイティブ制作室「TATELab.」での木材加工の見学も組まれています。植樹体験と合わせ、木材の活用が「森の循環」を促すこと、「森は海の恋人」と言われるように、豊かな森の恵みが川を伝って豊かな海を育むこと等、森から派生する生物多様性の大切さを自ずと理解出来るプログラムとなっています。
森の講話hpIMG_1565.jpg
伊佐&j本郷様とhpIMG_1531.jpg
  このような意義深い植樹イベントに参画出来ることに、心より感謝申し上げますと共に、今後とも、伊佐ホームズ様はじめ関係の皆様との連携による植樹活動を継続して参りたいと思います。
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【参考資料】「サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父」(旅のしおり)(PDF)

「Hondaビーチクリーン活動」に参加!

2024/10/26

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 2024年10月26日(土)、進和学園&研進のメンバー13名は、鎌倉の由比ガ浜海水浴場に向かいました。Honda(社会貢献推進室)様が主催される「ビーチクリーン活動」に参加しました。私達の参加は、昨年9月に続いて2回目となります。
ビーチクリーンhp2IMG_8135.jpg 2006年に始まった「Hondaビーチクリーン活動」は、「技術で世の中に役に立ちたい」というHonda様のモノづくりへの想いから発しています。クルマやバイクをつくるのも、汚れた砂浜を綺麗にするのも、同様に技術を活かして貢献しようという、Honda様らしい取り組みです。会場では、「Hondaビーチクリーナー」(写真上)も稼働し活躍していました。
 Honda様の「ビーチクリーン」活動は、これまで、全国300ヶ所以上で実施。今では、年間7,000人を超える人々が参加するまでに発展し、地域に根差した活動となっています。
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 鎌倉の由比ヶ浜という観光スポットということもあり、また、曇り空とはいえ野外活動には最適な天候に恵まれ、500人以上が集う盛況のイベントとなりました。ゲストとして人気者の「さかなクン」も登場!小学生向けの環境授業も組まれ、家族連れも多く見られました。昨年のようにゴミ収集を競技として競うのではなく、「可燃ゴミ」と「不燃ゴミ」に分別して、時間内に思い思いにゴミ拾いに励みました。進和学園メンバーも、開放的な海岸で大いにリフレッシュしながら、「ビーチクリーン」に取り組み、社会貢献の一端を担えたという達成感に浸りました。
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 Honda様と研進・進和学園とのお付き合いは、本年、部品組立の仕事を通じて50周年を迎えました。本業以外にも様々な局面で交流を深めて頂いており、心より感謝申し上げます。これからも、「チームHonda」の一員としての自覚をしっかりと抱き、皆様のご期待にお応え出来るよう、一同、力を合わせ取り組んで参ります。

【参考】ホンダ車部品事業   アーカイブ(Honda様のご支援に感謝!)

秦野曽屋高校より福祉工場を見学!

2024/10/25

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 神奈川県立秦野曽屋高校は、共生の理念に基づく福祉の心、自律的ボランティア精神の育成を目指す「福祉教育」に注力されています。
 2024年10月25日(金)午後、3年生対象の選択授業「社会福祉基礎」の一環として、生徒の皆さん8名に齋藤昴良先生及び村内麻里奈先生が同伴して、福祉工場「しんわルネッサンス」を見学されました。この見学会は、2015年に始まり、コロナ禍の数年間を除いて、実施されています。
 同校と進和学園との交流は、2010年、進和学園で栽培した苗木を校庭に植樹する「学校の森づくり」に遡ります。校庭植栽の保全作業(除草・剪定・補植)を、生徒の皆さんと進和学園メンバーが協力して行ったり、文化祭(秋輝祭)には福祉ブースを設営させて頂き、「いのちの森づくり」の展示や自主製品(パン・菓子類)の販売をお手伝い頂いたり・・・、お互いに触れ合い・学ぶ貴重な機会となっています。
 今回、生徒の皆さんには、障害のある方々が自立に向け、50周年を迎えたホンダ車部品の組立作業や10年目の農産品加工、本年度、稼働したばかりの製パン事業を中心に、実際に働いている現場をご覧頂きました。福祉工場が、企業・専門家・地域の皆様をはじめ多くの方々との連携で成り立っていること、障害特性を活かして「出来ること」に着目して役割を分担していること、支援する(職員)/支援される(障害者)という二元的な括りではなく、「働く仲間」として協力し合うこと等、私達が目指す福祉的就労の姿をご案内申し上げました。
 障害を抱えながらも、「働く喜び」「役立つ喜び」を追求している取り組みから、何かを感じ取って頂ければ幸いです。皆さんが豊かな情操と知見を育み、人間的成長を遂げられることを期待しています。
2024集合写真IMG_8308.jpg【参考】
秦野曽屋高校 秋輝祭に参加! ~ 教育と福祉の連携・交流 ~(2024.9.8)
秦野曽屋高校「総合的な探求の時間・障がい者福祉」(2024.6.27)
アーカイブ「秦野曽屋高校との交流」(2018.6.22)
タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)  
秦野曽屋高校HP(福祉施設と植樹)

ホンダOB田島昭次様ご慰問 ~ 「人間尊重」/変わらぬご厚情に感謝! ~ 

2024/10/21

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 研進が仲介する進和学園におけるホンダ車部品事業は、1974年(昭和49年)に始まり、今年、50周年を迎えました。半世紀に渡り、活気溢れる福祉的就労の現場を支えて下さっているHonda様のご指導ご支援無くして、進和学園の発展は語れません。Honda様には、現役社員の方々に加えてOBの皆様にも変わらぬご厚情を賜っています。Hondaの皆様が、「人間尊重(自立・平等・信頼)」という企業理念を脈々と継承されていることに、深い敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。
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 2024年10月21日、Honda(浜松製作所)OBの田島昭次様が、12年振りに福祉工場「しんわルネッサンス」をご慰問下さいました。田島様は、旧工場「進和職業センター」における工程管理・品質保証をご指導下さり、研進創業者でHonda出身の故出縄光貴とも親しく交流を頂きました。退職後は、得意のマジック(手品)を活かして、子供達や老人・福祉施設等をボランティアで訪問されたり、「ものづくり」を通じた地域貢献にも尽力されています。また、進和学園の「いのちの森づくり」を応援下さり、遠州灘の防潮林植樹「~KALAプロジェクト」でもお世話になっています。田島さん&岩瀬様hpIMG_3813.jpg
 今回、田島様のご友人で元浜松市職員(消防士)を務められた岩瀬光伸様と共に来訪されました。岩瀬様は、鍛えられた身体能力を活かした演芸(足による人形操作)に巧みな腹話術・話芸を、各地の老人施設等で披露することをライフワークとされています。岩瀬様の楽しいパフォーマンスに、進和学園メンバーもすっかり魅了され、特設会場のエントランス・ホールは笑顔と歓声に包まれました。
田島様・岩瀬様とhpIMG_3920.jpg握手hpIMG_3936.jpg
 お二人の優しさと温かさに満たされた素敵な交流会となりました。仕事に止まらず様々な局面で、Hondaの皆様との交流が図れますことは、この上もない喜びであり、これからも、このご縁を大切にして参りたいと思います。

ホンダ倶楽部・絆hp60.jpg【アーカイブ】
 2012年6月4日~5日、Honda(浜松製作所)OBの田島昭次様がご慰問下さいました。田島様は、得意のマジック(手品)を披露することによるボランティアを実践されています。
 HondaOBを会員とするホンダ倶楽部の会報「絆」(2012年秋号・No.124)に、その際の模様が紹介されています。

ホンダ倶楽部・会誌「絆」(2012年秋号)

豊島区 「いのちの森苗木」配布 ~ 官公需の優先発注に感謝!~

2024/10/20

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 東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し16年目を迎えています。緑豊かな環境都市を目指して、土地本来の森を再生する「いのちの森」の植樹を進めると共に、区民の皆さんに広葉樹の苗木及び壁面緑化にも有効な「つる植物」の配布を行っています。
 2024年10月20日(日)、豊島区役所本庁舎において、事前申し込みをされた区民の皆さんに「つる植物」と「苗木」が配布されました。これまでも継続して行われているお馴染みのイベントですが、今回も、有難いことに進和学園で栽培した苗木を含めて優先発注を頂きました。
 天候にも恵まれ、区民の皆様193組が来訪され、自然種の広葉樹10種類403本の苗木をお渡しすることが出来ました。私達が手掛けた苗木を皆様に育てて頂き、地域の緑化や環境保全に活かされることは大きな喜びです。
苗木配布hpIMG_2694S.jpg【配布した苗木:10種類】
 タブノキ、イロハモミジ、ナンテン、ムラサキシキブ、センリョウ、マンリョウ、ツツジ、サツキ、
  ジンチョウゲ、ヒサカキ
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豊島区より優先発注頂いた苗木の累計本数は、27,104本となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、深く敬意を表すると共に重ねて御礼申し上げる次第です。 スタッフhpIMG_2675S.jpg

【関連資料】
「つる植物・いのちの森苗木」配布案内(豊島区ホームページより)

秋の育樹(イクジュ)に励む!~「いのちの森づくり」大忙し!~

2024/10/19

 「いのちの森づくり」では、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)による「自然の森」の再生では、2~3年生の樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)が必要となります。苗木の樹高が2~3mに達した後は、自然淘汰に委ねることとなります。
 一方、学校や公園、建物周囲や道路側道等、人の生活と隣り合わせの植樹地では、定期的な除草や剪定を行い、継続して緑地を保全することが求められます。春と秋は、この育樹や保全作業で大忙しとなります。直近の事例を紹介します。
 何れも公共性が認められる案件であり、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、障害のある方達の就労機会に繋げ労務費(工賃)に還元しています。

◆高尾小仏植樹活動 ~ 積み残しの育樹作業実施 ~

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◆東海大学湘南キャンパス ~ 定期的な育樹・保全作業~
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◆「グリーンとしま」再生プロジェクト/街路樹の保全
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◆湘南国際村めぐりの森 ~ 眺望を確保! G20ご視察団お迎え ~
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アミーゴ/ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ追加ご注文 ~

2024/10/15

かじるの大好きhpIMG_1299.jpg 
 ペット専門店「ペットフォレスト」様(関東・中部に23店舗展開)は、今般のアレンザグループ・ペット事業統合により、(株)アミーゴ様の傘下となられましたが、私達が手掛けるペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」は、従来通りお取り扱い頂いています。同商品は、発売から間もなく2年を迎えますが、お陰様で好評を博しています。
 2024年10月15日、本年度3回目の追加注文を頂いた990アイテムを同社の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。
出荷hp2IMG_1309.jpg 「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用する等、エコで利益率も有利な自主製品と言えます。
 ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

G20関連「宮脇メソッド」植樹祭 ~ 城山熊野神社「鎮守の森」 ~

2024/10/14

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 2024年10月14日(祝日:スポーツの日)、G20Gloval Land Initiative(G20の地球環境セッション)に関連し、前日の湘南国際村めぐりの森に続いて、宮脇メソッド(混植・密植方式)を学ぶための植樹祭が、城山熊野神社(東京都板橋区)において開催され、57名が参加しました。
 神社の境内に広がる森は、潜在自然植生による「鎮守の森」です。日本に残された「鎮守の森」は、宮脇昭先生の研究により世界から注目を集めました。地球環境保全、カーボンオフセット、防災対策にも優れた「その土地本来の木による本物の森」を創出しようと、海外各国から参加された皆様は熱心に取り組まれました。
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 今回のG20国際シンポジウムを統括されている藤原 一繪先生(横浜国大名誉教授)に加えて、同神社の「鎮守の森」は、同じく宮脇先生の門下である目黒伸一先生(国際生態学センター)が調査・指導されていることから、目黒先生も参加されて指導に当たられました。
 また、同神社では、日本の未来を子供達に託すため、「鎮守の森を保育の庭に」を掛け声に、境内に城山幼稚園を開園されています。「宮脇メソッド」による植樹を環境教育に活用しようというシンポジウムの目的にも適う植樹地といえます。
マルチング1728908146046.jpg 2023年3月、目黒先生のご紹介により進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトとの連携が実現していますが、この日の植樹は、これまでの植樹地の「補植」という位置付けで、進和学園で栽培した苗木を中心に200本をご利用頂きました。国際的な意義深いイベントの一環として、海外から来訪された皆様に植えて頂きましたことは、大変光栄なことであり、主催者の公益財団法人鎮守の森のプロジェクト様をはじめ、関係の皆様に心より感謝申し上げます。
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【参考】城山熊野神社「鎮守の森」~進和学園の苗木ご利用に感謝!~(2023.3.26)

G20国際シンポジウム/宮脇メソッドを学ぼう植樹祭(湘南国際村めぐりの森)

2024/10/13

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     案内チラシ(和文):「宮脇メソッドを学ぼう植樹祭」(2024.10.13)
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 G20Gloval Land Initiative(G20の地球環境に関するセッション)の国際シンポジウムが、2024年10月10~11日に横浜国立大学で開催されました。これに続いて、10月13日(日)には、湘南国際村めぐりの森において、宮脇メソッド(混植・密植方式)による「森づくり」を学び環境教育に活かすことを目的とした植樹祭が行なわれました。
 公益財団法人鎮守の森のプロジェクト及び一般社団法人Silva(シルワ)が主催し、私達もメンバーである湘南国際村めぐりの森/混植・密植方式植樹推進グループが共催して、海外から来日された皆様に宮脇メソッドによる植樹事例を実際にご視察頂くと共に、潜在自然植生種の苗木500本を植える植樹祭が企画されました。
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 誠に光栄なことに、進和学園にて栽培した苗木にも予算措置を講じて頂き多数ご利用頂きました。在庫を保有していない樹種については、連携する種苗業者さんのご協力を得て用意させて頂きました。
 当日は、天候にも恵まれ、海外27ヶ国から55名、一般参加者にボランティア、神奈川県職員や事務局も合わせると約200名が集う盛況なイベントとなりました。冒頭、湘南国際村めぐりの森における開発と環境保全の経緯及び8万本に及ぶ宮脇方式に基づく植樹実績の説明を受けました。有難いことに、私達、福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」についてもご紹介頂き、障害のある方々がこの活動に加わっていることにも触れて頂きました。
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 植樹は藤原 一繪先生(横浜国大名誉教授)のご指導により、5班に分かれて実施。苗木への「水遣り」、混植・密植の仕方、稲わらによるマルチングと、宮脇メソッドの一連の手法を体験しました。進和学園及び研進も参加し、皆様と力を合わせて和気藹々と賑やかに作業を行うことが出来ました。
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 湘南国際村めぐりの森は、今般、環境省による「自然共生サイト」への登録も実現!環境保全に係る付加価値が国際基準に照らしても認められましたが、同地での植樹をご指導下さった宮脇昭先生も、このインターナショナルな植樹祭を天国から嬉しく見守って下さったのではないでしょうか?!
ニーラムさんとhpIMG_1173.jpg * 昨年、進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトをご視察された米国人のニーラムさん(写真左)及びフランス人のダミアンさん(写真右)とも再会することが出来ました!
  ⇒ 藤原一繪先生&ニーラムさん(米国人)ご来訪(2023.7.12)
  ⇒ 世界からも注目「宮脇メソッド」~いのちの森づくり~(2023.5.19)
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東京藝大Geidai Hedge 特別編 

2024/10/12

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 東京藝術大学上野キャンパスが推進されている「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」の緑化プロジェクトは、老朽化した鉄の柵を潤いのある緑地帯に置き換え、開かれた大学として地域と繋がる姿に変えて行く取り組みです。光栄なことに、進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂いています。
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 2024年10月12日(土)の植樹ワークショップ「Geidai Hedge Extra(特別編)」は、かつて東京美術学校と音楽学校の堺の道であった「旧四軒寺通り(錦小路)」沿いに、武蔵野在来種による広葉樹18種類900本を植える計画です。進和学園「いのちの森づくり友の会」基金から、苗木を寄贈させて頂きました。進和学園自らがドングリや木の実から育てた苗木も多数含まれていますが、保有在庫がない樹種については、種苗業者さんのご協力を得て調達させて頂きました。
 当日は、64名が参加し700本を植樹、残りは1週間後に植えて頂くこととなりました。色々な種類の樹種が混ざり合い、四季折々の花や新緑、紅葉、結実が楽しめるものとなっています。苗木は、学生や地域の方々にも参加頂いて腰高で剪定をしながら育て、大学キャンパスと地域を彩る緑地帯として相応しい状態で保全されます。
 今回の苗木寄贈については、下記の企業・団体様のご支援を賜りました。植樹活動を通じた環境保全や障害のある方々の就労支援にも貢献出来ますことに心より感謝申し上げます。

           協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 (株)サン・ライフ  苗木250本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
  本田技研工業(株)  苗木140本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。

 (株)ホンダロジスティクス

 苗木120本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (株)建新  苗木100本のご提供についてご協賛。
  ミドリ安全(株)  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (有)石田電設  苗木70本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 くまざわ(株)  苗木70本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。

   NPO法人エコメッセ

 苗木50本を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金への
 ご寄付を通してご提供。

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【関連記事】東京藝大Geidai Hedge 8に苗木提供(2023.11.25)

Fru-Full(フルフル)様のご指導に感謝!

2024/10/09

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 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」は、老舗のレシピを継承した日本の伝統的なホットケーキをはじめ、進和学園の自主製品(パンやジュース・ジャム)を利用したメニューや、木の温もり溢れる癒しのインテリアが好評を博しています。
 作家の池波正太郎も愛したという昔の味のホットケーキについては、東京の有名店Fru-Full(フルフル)様が、その調理法を伝授下さり、懇切丁寧にご指導下さっています。
 2024年10月8日、同店の川島マスター、其田シェフにスタッフの方が、「湘南リトルツリー」にお越し下さいました。ホットケーキの原料仕込み、銅板の温度設定や焼き加減等について確認頂き、「カリ・サク・フワ」の絶妙な食感と風味を実現するための貴重なアドバイスを賜りました。Fru-Full(フルフル)様の親身なるご指導に心より感謝申し上げます。
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黒川青少年野外活動センター 植樹会

2024/10/08

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 黒川青少年野外活動センター(川崎市)において取り組まれている植樹活動については、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より苗木を提供させて頂いています。
 2024年10月6~7日の両日に、第2回植樹会が行われ、事務局様より写真を添えてレポートを頂きました。以下、ご紹介させて頂きます。

 【第2回 黒川どんぐり山植樹会(レポート)】
 ・10/6(日)、7(月)
 ・参加者 2日間のべ人数 52人 ☆未就学児7人 ☆小学生13人 ☆大人32人 
  (ネイチャーボランティア10人含む)

 ・植樹区画 9区画  植栽樹種 22種63本
 やる気に満ち溢れた皆さんのご参加のお陰で傾斜地にたくさんのしがらみ柵が出来て、たっぷりの腐葉土と炭、燻炭のふかふか土壌に、多種多様な樹種の木々を植える事が出来ました✨️ 
 6月に植えた第1回植樹場所には、先駆植物のアカメガシワやヤブガラシ、カラスウリなどが絡んでいましたが、本日参加して下さった植生工学士のみなさんと取り除く作業もする事も出来ました✨️ 
 初めての参加の方は、好奇心いっぱいに。2回目の参加の方は、手際良く、初めての方々をリードするように。ネイチャーボランティアさんは、竹を切り倒して杭の材料づくりから本格的に。
 皆さんがそれぞれに想いを込めて、作業を進めて下さったので、植わった苗木は、本当に気持ち良さそうにしていました。これからの木々の生長を楽しみにしています。

【関連資料】黒川青少年野外活動センター第1回植樹会(2024.6)

Happy Smile Festa(コレド日本橋)

2024/10/07

コレド日本売hp1728036057396.jpg 2024年10月3日(木)~4日(金)の両日、東京日本橋にあるコレド日本橋の6階ロビーにおいて、Group Happy Smile主催の「ハッピースマイルフェスタ」が開催されました。
 三井不動産及びバンクオブアメリカが協力、障害者のことを広く知って、障害の有無に関わらず全ての人が笑顔になる共生社会の実現の一助となることを目的とするイベントで、本年2月に続いて2回目となります。会場に隣接して、バンクオブアメリカのオフィスがあり、同バンクの皆様が全面的に協力して下さり、盛況の催事となりました。
 また、翌週10月7日(月)~11日(金)は、恒例のフェスタが、コレド日本橋地下1階アトリウムにおいて開催されます。福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと定期的に行われています。
コレド日本売hp172881.jpg 私達は、今回も、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを「委託販売」の形で出品しています。 
 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

 SDGs(持続可能な開発目標)及びDivercity & Inclusionの時代に相応しいイベントであり、心より感謝申し上げます。

【関連記事】
「ハッピースマイルフェスタ in 霞が関ビル」に参加!(2024.9.6) 
「Happy Smile Festa with Art」に参加!(2024.2.10)
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」(2023.1.20)-同フェスタ初参加-

NPO法人障害者就業生活支援開発センター GreenWork21  創立20周年記念研究会

2024/10/06

 NPO法人障害者就業生活支援開発センターGreen Work21は、松矢勝宏先生(学芸大学名誉教授)のご指導のもと、行政・教育・福祉・労働各分野の関係者が集い、情報・意見交換を行う有意義な研究会です。研進は、研究会の会員として参加させて頂いています。
 松矢先生は、特別支援教育の発展に多大な功績を残され、「辻村賞」(注)も受賞されています。先生の指導を受け、お人柄を慕う者は多く、私共も福祉的就労現場からの問題意識に関してご相談申し上げると、いつも親身にアドバイスを頂いています。
研究会hp2IMG_1119.jpg 同NPOは、本年、創立20周年を迎えますが、松矢先生はじめ運営を担われて来た方々の高齢化もあり、明年6月の総会において「解散」する方向で準備されています。 
 2024年10月5日(土)、創立20周年記念研究会が、港区障害保健福祉センターにおいて開催されました。先生の基調講演「NPO法人GW21の20年の歩み-現在と課題」を聴講、また、パネルディスカッションが組まれ、活動の諸領域からパネリストによる発表と質疑が交わされました。
 特別支援教育、障害者就労支援及び雇用促進に跨る領域にて、情報提供は勿論、現状と課題の分析と提言、人材育成やネットワーク形成等に果たした同NPOの役割は大きく、多大な貢献を果たされたことに深く敬意を表する次第です。
 松矢先生はじめ関係の皆様には、永年に渡るご指導に心より感謝申し上げますと共に、法人解散後も、親しくご交誼を賜れば幸甚です。

 (注)辻村賞:日本の特別支援教育の第一人者として、その振興・発展のために尽力された故 辻村泰男 (つじむら やすお)先生のご遺徳を永く記念するため、特別支援教育の領域において、特に顕著な功績のあった個人あるいは団体に対して授与されます。

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