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逗子第一運動公園の植樹地/「アダプトプログラム(里親制度)」キックオフ!

2024/04/17

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 逗子市が運営する公園や緑地に係る「アダプトプログラム(里親制度)」を適用して、逗子第一運動公園における「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の活動がスタートしました。身近な公共空間である公園や緑地の保全と活用について、市民が里親となって管理するもので、生活や自然環境に対する市民意識の高陽を図り、官民協働による「まちづくり」を推進することを目的としています。
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 私達が推進する「いのちの森づくり」と逗子第一運動公園とのご縁は、10年前に遡ります。2014年10月、逗子市の森づくりボランティア「ほととぎす隊」の皆様が、公園の一画に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生(その土地本来の樹種)に基づく植樹1,000本を実施、その際、進和学園栽培の苗木に市の予算を付けてご利用頂いた経緯があります。10年近く経過し、小さな苗木が立派な森に生長している姿を見ると、感慨もひとしおで嬉しさが込み上げて来ます。
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 一方、台湾リスの被害により一部枯れが生じたり、既存木が土地本来の木々の生長を妨げる状況を確認。また、公園という人々が行き交う場所と自然の森の調和を図るために、木の枝の剪定や除草といったメンテナンスを施す必要性も生じています。そこで、逗子市にある湘南の凪に加えて、横須賀ヘーメット、進和学園他の福祉施設が取り組む「いのちの森づくり」の一環として、「アダプトプログラム」との連携を逗子市に相談申し上げました。作業に従事する福祉施設メンバーの労務費や補植用の苗木代金は、ご寄付やご協賛による「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂きます。
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 2024年4月17日(水)、「どんぐりブラザーズ」&研進スタッフの合計13名が集い、逗子市緑政課のご担当者も立ち会って下さり、本活動のキックオフを行いました。天候も応援してくれたようで、爽やかな陽射しと森の木陰に身を寄せて、気持ち良く作業を進めることが出来ました。コンポストhpIMG_9742.jpgこの日は、張り出した横枝の剪定、小枝を利用した「しがら」による植樹地と通路の区切り、小枝や落葉を貯めて腐葉土を作る簡易コンポストづくり等に励みました。
 次回は、密植度が落ちた箇所の補植も含めて、5月中旬を予定しています。宮脇方式による植樹(混植・密植)のコンセプトを尊重しながら、公園の緑地に相応しい植樹地の保全に取り組んで参ります。

横浜ゴム様からの苗木ご寄贈に感謝!~14年連続/累計:48,125!~

2024/04/16

横浜ゴム様苗木ご寄贈hp416IMG_2929.jpg 
 横浜ゴム(株)様は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導に基づく「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを継続されています。社員の皆様がドングリや木の実から苗木を栽培し、自社グループ内での植樹に加え、苗木の提供活動も行われています。同社で育てた余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて私達が推進する「いのちの森づくり」において栽培を引き継がせて頂く連携取り組みは、2010年に始まり14年目を迎えました。
 2024年4月16日、同社平塚製造所様より、今年も、カシ類のドングリの木やマンリョウ等の低木も合わせ12種類1,144本をお譲り頂きました。進和学園&研進メンバーで苗木を引き取りに伺いました。平塚製造所平塚管理室室長の長尾亨様はじめ社員の皆様に温かくお迎え頂きました。トラックへの苗木積込み作業もご一緒に行って下さり、貴重な交流の機会ともなりました。
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 同社からのご寄贈苗木は、累計48,125本となり、その内、実際に植樹が実現している苗木は合計41,538本(266事案)に及びます。私達がこれまでに提供した苗木総数、約36万5千本の11%以上を占めることとなります。
 横浜ゴム様との連携は、森林再生を通じた自然環境保全は勿論、障害のある方々の就労支援にも繋がっています。CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意義深く、深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。   

 ⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み

【参考資料】神奈川新聞「横浜ゴムから5300本の苗木リレー」(2010.8.12)

新着情報プラス案件(4月のTOPICS)

2024/04/15

◆浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくりへ苗木出荷!
浜松へ出荷hpIMG_9672.jpg 浜松市の遠州灘海岸で継続している「~KALAプロジェクト」防潮森づくり、進和学園の苗木を毎回ご利用頂いていますが、今春も「補植」が計画され、2024年4月15日、私達の「どんぐりハウス」から160本の広葉樹の苗木を出荷しました。
 今回も「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、同プロジェクトへ寄贈させて頂きました。
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タブノキhpIMG_9676.jpg

◆ブルーベリーの花が咲き始めました!
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 「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬で栽培しているブルーベリーの花が咲き始めました。釣鐘状の可憐な白い花が眩しく輝いています。今年の夏も、ブルーベリーの摘み取りを楽しむことが出来そうです!

◆湘南国際村めぐりの森 ~「いのちの森づくり」日中作業 ~
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 湘南国際村めぐりの森での第26回植樹祭(5月12日予定)に向け、水道栓への通路において車両が入れるように周囲の木の枝や雑草の剪定を行うと共に、植樹予定地の造成過程で、周囲の竹藪を刈り取る整備作業を行っています。
 2024年4月10日(水)と12日(金)の午前中、上記の作業を中心に、「どんぐりブラザーズ」のメンバーで頑張りました!(4/10:湘南の凪えるしい&研進 6名、4/12:湘南の凪えるしい、えいむ、横須賀ヘーメット&研進 13名参加)

◆「湘南リトルツリー」お花見営業
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 今年の桜の開花は、当初の予想より1週間以上も遅れました。ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」では、3月19日~4月7日の間、「お花見営業」として無休でオープンしましたが、桜の開花が遅かったことから気をもむ日々でした。
 湘南平の桜は、4月第一週後半に漸く満開となり、6日(土)・7日(日)の週末は、お花見を楽しむ大勢の皆様で賑わいました。湘南リトルツリーも、外テラスを含めてご利用頂きました。

WEBサイト「西湘Lover」/「湘南リトルツリー」を紹介!

2024/04/14

西湘Lover hp21695014773011.jpg 
  神奈川県平塚市・大磯町で暮らすと出会えるお店、イベントなど、人生が豊かになることを紹介するWEBサイト「西湘Lover」(2024.4.12)において、進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」が紹介されました。
 サポーター(ライター)のママブーさんが来店され、看板メニューのホットケーキや湘南とまとみかんジュース、店舗のインテリアや外テラス、2階の自主製品の展示販売コーナーを取材の上、温かい目線で写真と記事を掲載して下さいました。
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 ママブーさんは、その後もプライベートにご来店頂いており有難く思います。進和学園の一人一人の個性を活かした取り組みに共感頂き応援下さっています。心より感謝申し上げます。

WEBサイト:「西湘Lover」~平塚と大磯をまたぐ湘南平にあるカフェ「湘南リトルツリー」

(社福)みなと舎ライフゆう様への「苗木の栽培委託」スタート!

2024/04/10

 「いのちの森づくり」プロジェクトでは、他の福祉施設に、苗木の栽培作業を委託し委託料を作業メンバーの工賃に還元する「苗木の栽培委託スキーム」を導入しています。研進&進和学園スタッフが、知識やノウハウを提供し、栽培上の技術指導をさせて頂いています。
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 この度、社会福祉法人みなと舎ライフゆう様(横須賀市)より、苗木の栽培を行いたいとのご相談を受け、2024年4月10日より、私共から同施設への苗木の栽培委託がスタートしました。同施設は、医療型障害児者入所施設・療養介護事業を担われ、重度障害のある方、車椅子ご利用の方も多いのですが、職員の皆様が、園芸班を立ち上げ敷地内の植栽や、可愛い多肉植物(サボテン類)の栽培を手掛けておられます。
 ライフゆうhp1695014773011.jpg施設を利用される皆さんも、苗木の「水やり」や「ポット苗づくり」に携わることで、少しでも日中活動を楽しく充実させたいとの願いも込めて打合せました。また、同施設は、私達の植樹活動の拠点の一つである湘南国際村めぐりの森のすぐ近くに所在しており、苗木の納品をはじめ実務面での便宜も図り易くメリットは大きいと言えます。お医者様が常駐する病院機能も有しており、熱中症その他、いざという時にも安心です。
 福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」に、医療型施設の皆様が参加されるのは初めてですが、ドングリや木の実から苗木を育て、植樹を行う取り組みは、老若男女や障害の有無に拘わらず、セラピー効果をもたらし心身の健康を保つ上でプラスになることは間違いありません。
 「いのちの森づくり」の仲間が増えることは、私共にとって大きな喜びでもあり、みなと舎ライフゆう様との出会いに感謝し、連携を深めて参りたいと思います。

ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ追加ご注文~

2024/04/08

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 (株)ホームセンターバロー様のペット専門店「ペットフォレスト」様においてお取り扱い頂いているペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」は、お陰様でご好評を頂き販売開始から1年半近くとなります。新年度早々、4月8日に、追加注文を賜りました1,010アイテムを、同社の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。
出荷hpIMG_9628.jpg 本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用する等、エコで利益率も有利な自主製品と言えます。
 ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。
集合写真hpIMG_9626.jpg【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

環境ビジネスエージェンシー様に感謝!~「里山BONSAI」キット発送業務 ~

2024/04/05

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 株式会社環境ビジネスエージェンシー様は、Present Tree「URBAN SEED BANK・里山BONSAI」を手掛けておられますが、今般、同社のご支援を得て「里山BONSAI」キットをご注文下さったお客様(企業様)に、ご利用頂く幼苗をはじめ資材一式(容器(升)、土、コケ等)の準備及び梱包・発送業務を請け負わせて頂きました。里山BONSAI」キットDSC_2495.jpg
 昨年9月から打合せを始め、同社の皆様の丁寧かつ親身なるご指導の下、進和学園「どんぐりグループ」メンバーが、計画的に作業を進めて来ました。幼苗は、主に、進和学園で栽培した苗木(1年生ポット苗)から選定、資材と合わせて箱詰めします。実際の発送業務は、3月下旬からスタートし4月の第1週に、合計1,000セットの発送手配を完了しました。働き甲斐のある仕事に恵まれ、充実した日中活動となりました。
 環境ビジネスエージェンシー様とは、「いのちの森づくり」プロジェクトに関連して、種々の案件で連携していますが、今回も、障害のある方達が従事する福祉的就労の拡充に、特段のご配慮を賜りました。心より感謝申し上げます。
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集合写真hpDSC_2108.jpg【参考】環境ビジネスエージェンシー様のWEBサイト
 ① 【現地視察ルポ】「社会福祉法人進和学園」へ行ってきました!
 ② 【森を守る人々】民福連携の力で森づくりを進める-(株)研進 出縄貴史さん-

2024年度(令和6年度)出発式

2024/04/03

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 2024年度(令和6年度)がスタートしました。今年は、Honda様との取引開始から50年、(株)研進創立50周年の節目を迎えます。この記念すべき年を、皆で力を合わせて盛り上げて行こう!と意思統一を図りました。福祉工場「しんわルネッサンス」では、11名の新入所者と新入・異動職員4名をお迎えし、総勢164名での門出となります。
しんわルネッサンスIMG_2757.jpg 「ルネッサンス」とは、フランス語で「再生」「復活」を意味しますが、「しんわルネッサンス」が稼働した2006年は、ホンダ車部品事業が100%を占めていました。その後18年が経過しましたが、リーマンショックや東日本大震災、コロナ禍等の様々な出来事に遭遇し、私達を取り巻く環境は大きく変化しました。自働車部品の組立は、現在も、売上・支給工賃等において中心的な位置付けにありますが、全盛期に比べると相当減少しており、作業種の多角化を強力に推進して参りました。
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 福祉工場稼働を機に「いのちの森づくり」プロジェクトを立ち上げ、2007年にはHonda様の社内で進和学園の手作りクッキーを販売開始、また、外部業者に委託していた給食を独自部門として内製化、2010年には地元スーパー「しまむらストアー」様との連携による「施設外就労」を導入、2014年には「農福連携」を目指す農産品加工がスタートしました。工場周囲の畑では、ブルーベリーの無農薬栽培に取り組み、インターネット通販・楽天「湘南とまと工房」は、コロナ禍においても売上を伸ばしました。
 「しんわルネッサンス」の歩みを振り返ると、正に「再生」「復活」への挑戦の連続であったことが分かります。チャレンジは、これからも続きます。「チャレンジして失敗を恐れるより、何もしないことを恐れろ!」という本田宗一郎氏の名言を改めて心に刻みたいと思います。

新着情報プラス案件(3月のTOPICS)後編

2024/03/31

◆PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)植栽をサポート!
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 NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘の北側入口及び南側のガーデンにおける植栽を研進&進和学園にてサポートさせて頂きました。借地のため植木の地植えが出来ないことから、助成金も活用して、三角形の木製プランターを組み合わせて色々な種類の樹木や草本類を植える計画が立案されました。
 私達は、樹種の選定や土壌づくり・マルチングの方法等をアドバイスさせて頂きました。有難いことに、進和学園が栽培した苗木にも予算を付けて下さりご利用頂きました。

◆年度末作業親睦会/作業強化月間表彰
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 2024年3月27日(水)、ホンダ車部品組立の年度末棚卸に合わせ、「しんわルネッサンス」では作業親睦会を実施しました。地元のホテルサンライフガーデンにおいて美味しい昼食を賞味しながら交流を深めました。コロナ禍の落ち着きに伴い、久し振りに同ホテルでの開催が叶いましたこと、大変嬉しく思います。
 ホンダ車部品組立をはじめ、食品加工、いのちの森づくり、施設外就労(しまむらストアー&高村団地)、マルチタスク、給食等の各作業部門における取り組みを労い、お互いの健闘を讃え合い、次年度に向けての意思統一を図る機会としました。
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◆春の訪れ 黄色く染まったブルーベリー畑
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◆ホットケーキパーラーFru-Full梅ヶ丘店 店頭植栽
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 ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店の店頭には、進和学園が育てた苗木に加えて、毎月、植木屋さんに委託して綺麗なお花を飾っておりましたが、今般、研進スタッフが「いのちの森づくり」の一環として、フラワーアレンジも含めた植栽管理を行うこととなりました。お客様に気持ち良くご来店頂けるよう、定期的にメンテナンスをして参ります。

Honda埼玉製作所様ご視察/新規部品組立工程の監査(QAV)

2024/03/29

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 2024年3月28日、Honda埼玉製作所(小川工場)より社員2名様が来訪されました。今般、「しんわルネッサンス」において、組立作業を担うこととなった新規部品の工程検証を行うQAV(Quarity Assurance Visit:品質保証訪問)が目的です。
 Honda様は、三現主義(現場・現物・現実)の考えに基づき、取引先(部品調達先)の製造・組立現場を訪ねて品質を監査するQAVを実施されています。 QAVは、生産準備段階と量産段階で実施され、部品ごとに開発や生産に関わる専門スタッフが製造現場を訪問し、取引先の品質システムの確認及びその実施状況について監査。また、その結果を取引先と共有し、共に改善策を見出していくなど、コミュニケーションを重視した部品品質の向上を図られています。
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 この日は、最初に工場全体の状況をご視察頂きました。各ラインでの部品種類の割り振り、原則、一人一工程の役割分担、独自開発の治工具の活用や、ISO9001認証に基づく工程管理等についてご案内申し上げました。
 今回、対象となった部品については、部品メーカーからの荷受け、ラインへの投入、組立、検数、荷姿・梱包、出荷確認、搬出に至る一連の工程を詳細に確認、質疑応答により課題を抽出し、今後の対応に関しご指導を頂きました。
 福祉工場や授産施設といえども「価格・品質・納期」の達成は、取引の基本であり、「福祉だから・・・」といった甘えは禁物です。2024年度は、Honda様との取引(研進創設)50周年の節目の年となりますが、半世紀に渡り、「ものづくり」を通じた福祉的就労の拡充に親身なるご指導ご支援を頂いているHonda様に、改めて感謝申し上げる次第です。皆様のご期待に沿えるよう「チームHonda」の一員としての誇りと自覚を忘れず、今後とも一同の力を結集して尽力して参ります。

【参考】
アーカイブ(ホンダ車部品事業)
工程管理・品質保証(ホンダ車部品)
優先発注企業等厚生労働大臣表彰/Honda様 取組のポイント(厚生労働省)
神奈川新聞「ホンダ、厚労大臣表彰/障害者に積極的発注」(2015年10月29日)

「地球の歩き方・世田谷区」(Gakken)/Fru-Full梅ヶ丘店を紹介!

2024/03/26

地球の歩き方世田谷区hp1613_0001.jpg 
 「地球の歩き方」は、(株)地球の歩き方が発行し、教育・教養出版社の学研グループが発売している旅行ガイドブックです。世界及び日本各地の歴史・自然・食・アート等の情報を編集しています。
 本ガイドブックの「世田谷区(永久保存版)」(2024年3月12日発行)に、ホットケーキパーラーFru-FULL梅ヶ丘店が紹介されました。第4章グルメガイドの「美しすぎるスイーツ ビジュアル・パフェ探訪」という特集において、「継承された老舗の味/贅沢フルーツを満喫」と評されています。パフェに加えて、銅板で焼き上げるホットケーキも写真入りで掲載されています。

自家製ブルーベリージュース 新発売!

2024/03/25

ブルーベリーhp2IMG_9590.jpg 
 進和学園の農産品加工「湘南とまと工房」より、新製品のお知らせです。
福祉工場「しんわルネッサンス」に隣接する「ブルーベリーガーデンしんわ」において、無農薬・無化学肥料で栽培しているブルーベリーを搾汁した100%無添加のブルーベリージュース中瓶500gが商品ラインナップに加わりました。正に「Natural(自然)」をコンセプトに掲げる「湘南とまと工房」に相応しい商品と言えます。
ブルーベリージュースHP3DSC_0676.jpg ブルーベリージュース中瓶500gの3本セット(写真左)の他、農林水産大臣賞にも輝いた「とまとジュース」及び「みかんジュース」の3種類詰合せセット(写真右)も用意しました。湘南の陽光をたっぷりと浴びた果実をぎゅっと絞り込んだジュースを是非、ご賞味下さい!

 【お求め・お問合わせ】
  (株)研 進 TEL:0463-58-5267  FAX:0463-58-2675

湘南とまと工房ロゴhp3DSC_0372.jpg 通販ご利用も便利です!
   ⇒ 
湘南とまと工房・楽天市場店
    *「湘南とまと工房」は、(株)研進の登録商標です。

トヤマ様 オープンガーデンに参加!

2024/03/23

トヤマ・オープンガーデhpン2024MG_6572.jpg 
 (株)トヤマ様(放射光関連機器メーカー)は、神奈川県山北町の本社・工場周囲に、自然の森を再生すべく「その土地本来の木による本物の森づくり」に取り組まれています。有難いことに、進和学園が推進する「いのちの森づくり」と連携して、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂くと共に、植樹地の保全のための「育樹(除草)」作業の他、敷地内の道路の清掃や花壇の手入れ等の仕事を、福祉施設に継続的にご発注頂いています。いわゆる「施設外就労」という形態で、研進が仲介させて頂いていますが、障害者の就労支援に大きく貢献頂いており、心より感謝申し上げます。
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 2024年3月23日(土)、同社構内を地域住民に開放するオープンガーデンが開催されました。コロナ禍では中断され5年振りとなりますが、進和学園&研進もお招き頂きました。工場周囲に植樹した木々は、約10年の時を経て見事な森に生長し、私達を迎えてくれます。
 雨天予報のために、イベントは屋内で実施されましたが、工場見学、モノ作り体験、実験コーナーといったトヤマ様ならではの企画に加え、似顔絵・ぬりえ・模擬店・キッチンカー等もあって大人から子供まで楽しむことが出来ます。2階の食堂からの眺望は素晴らしく、美味しいランチを賞味しながらミニ・コンサートも!
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 私達は、進和学園自主製品の販売ブースを設営させて頂き、大勢の皆様がお立ち寄り下さいました。人気の「湘南みかんぱん&ブルーベリーぱん」は完売!菓子類にジュース&ジャム等もお買い求め頂きました。社長の遠藤克己様はじめ社員の皆様とも親しく歓談し、楽しい一時を過ごすことが出来ました。
 企業と地域住民との交流は、地元の活性化やコミュニティ形成において益々重要となるものと思います。トヤマ様が、地域に開かれた催事を企画・実施されていることに、深く敬意を表する次第です。

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アーカイブ:① トヤマ オープンガーデンに参加! 2019年3月30日
      ②「トヤマ平成の森」植樹祭 2013年12月3日

Honda(鈴鹿製作所)様に感謝! ~ 機材・バケットをご寄贈! ~

2024/03/19

本田鈴鹿様よりご寄贈HP202403IMG_2482.jpg
 今般、Honda(鈴鹿製作所)様より、福祉工場「しんわルネッサンス」で使用する機材として、ハンドパレットトラック1台及び長尺部品用のバケット42個をご寄贈賜りました。心より感謝申し上げます。工場内での荷捌きや物流過程において、有効に活用させて頂きます。
 私共が手掛けるホンダ車部品事業は1974年に始まり、今年、50周年の節目を迎えます。半世紀に渡り、Honda様の深いご理解と親身なるご指導の下、「ものづくり」を通じた「働く喜び」「役立つ喜び」を分かち合い、障害のある方々にディーセント・ワーク(Decent Work:働き甲斐のある人間らしい仕事)を提供して参りました。
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 Honda様は、自社での障害者雇用に加えて、福祉的就労分野に対しても良質な仕事を発注下さり、2015年(平成27年)創設の「優先発注企業等厚生労働大臣表彰」(第1回受賞)を受けられています。日頃より、同社購買部門をはじめ各製作所の皆様、並びにホンダ開発(株)様他、Hondaグループ各社様からも種々のご支援を頂くと共に、クリスマスや都市対抗野球といったイベント・行事を通じた交流も盛んです。人事部様及び(株)ホンダロジスティクス様からは、進和学園並びに連携福祉施設が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトへのご寄付を通じたご支援も頂いています。
 社会的弱者への配慮(ソーシャル・インクルージョン)は、Honda様の「人間尊重」という企業理念を象徴するものであり、CSR(企業の社会的責任)及びSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意義深く敬意を表する次第です。
 自動車革命と称されるEV(電気自動車)化への大きな変化を背景に、私達を取り巻く環境は厳しさを増していますが、Honda様はじめ皆様のご支援に感謝申し上げ、ご期待に沿えるよう、一同の力を結集してチャレンジし続けて参ります。

【参考】
アーカイブ(ホンダ車部品事業)
優先発注企業等厚生労働大臣表彰/Honda様 取組のポイント(厚生労働省)
神奈川新聞「ホンダ、厚労大臣表彰/障害者に積極的発注」(2015年10月29日)

【Honda様との交流(2023年度)】
Honda埼玉・寄居工場/新春駅伝 2024(2024.1.15)
第50回クリスマス交流会 ~ Honda様と共に半世紀! ~(2023.12.22)
「Hondaビーチクリーン活動」に参加!(2023.10.2)
都市対抗野球大会Hondaチーム応援!(2023.7.15)
Honda埼玉製作所様をお迎えして!/2023 七夕まつり(2023.7.8)

中古エアバッグ活用のエシカル・バッグ/「yoccatta TOKYO」展示販売会

2024/03/16

yoccatta TOKYO hp20240316_0001.jpg 
 進和学園では、有限会社クーヤデザイン様(代表:伊藤卓哉様)のご指導の下に、自動車の中古エアバッグや廃棄シートベルトを再利用したお洒落な『バッグ』製造に参画させて頂いています。同社のファッションブランド「yoccatta TOKYO」は、安全を陰ながら支えて廃棄されてしまう運命のエアバッグやシートベルトを活かして、新たなファッション・グッズとして蘇らせています。エアバッグは、作動せず無事で「ヨカッタ」・・・廃棄物を捨てずに新たな価値を吹き込む取り組みです。
クーヤデザインHP2 20240315_0001.jpg 
 Hondaグループの(株)ホンダトレーディング様のご紹介により、クーヤデザイン様からの作業の請け負いが実現しました。私共が推進する作業の多角化の一環としても期待されます。進和学園が手掛けるのは、「サンメッセしんわ」のクリーニング部門が、中古エアバッグの洗浄を行い、その後に福祉工場「しんわルネッサンス」において生地の裁断を行う工程です。資源の有効活用は勿論、障害のある方々の就労支援という観点からも意義深く、SDGs(持続可能な開発目標)にも即したエシカルな取り組みと言えます。
 「yoccatta TOKYO」では、障害者の就労支援を「soleii-project」(太陽プロジェクト)と名付け、輝く太陽のロゴも設けて表示しています。この表示がある製品には、進和学園で働くメンバーの想いも込められています。皆様も、是非、手に取ってご覧下さい。
展示販売会hpIMG_9532.jpg 2024年3月13~15日、「yoccatta TOKYO」展示販売会が、東京南青山(Maison d'H)にて開催されました。研進社員がご挨拶方々訪問させて頂き、伊藤様他スタッフの皆様と歓談、今後の取り組みや抱負などを話し合う機会となりました。本取り組みを親身にご指導下さっているクーヤデザイン様に心より感謝申し上げます。

【関連記事】
 「テレビ東京:中古エアバッグを活用したエシカル・バッグを紹介!」(2023.10.16)

新着情報プラス案件(3月のTOPICS)前編

2024/03/15

◆(株)tetote様に感謝!ノベルティグッズのシール貼付作業シール貼りHPIMG_20240311_1649.jpg

 (株)tetote様(神奈川県横浜市)は、新しいノベルティやギフトを「手から手」へと伝わるコミュニケーションとして種々の提案をされています。今般、同社よりノベルティグッズのシール貼りの作業をご発注頂きました。相当の数量があるので、進和学園及び研進スタッフが協力して作業を行いました。この種の作業は、福祉施設が従事する典型的な仕事ですが、今回は、単価をはじめ諸条件に恵まれ充実した日中作業となりました。

◆三重ホンダヒート(ラグビー)応援!
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 念願のDIVISION1(1部リーグ)への昇格を果たした三重ホンダヒート(ラグビー)の試合を観戦しました。2024年3月1日(金)、秩父宮ラグビー場で行われた横浜キャノンイーグルス戦、格上のチームとの対戦が続きますが、成長途上の三重ホンダヒート、前半は苦戦したものの後半に3トライを挙げ盛り上げました。大差で敗れましたが、今後の活躍に期待が膨らみます!
  挑戦をコアとして「たのしむ・はぐくむ・つなげる」という3つの方向性から取り組む
Honda Sports Challenge」の活動を私達も応援します!japan rugby league_0001.jpg

 ・JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
 ・三重ホンダヒート試合案内チラシ(2024.3.1)

◆湘南リトルツリーに新メニュー「SARAカレー&ナンセット」登場!
サラカレーナンセットhp22_144143 (002).jpg ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」に、新メニューが加わりました。「SARAカレー&ナンセット」(ドリンク・サラダ付:1,200円)です。
 障害者総合福祉施設アガペセンターの自主製品で人気の「SARAカレー」(中辛・激辛から選択)と「サンメッセしんわ」のナンのコラボメニューです。是非、ご賞味下さい!
 尚、このカレーは、ホットケーキとの相性も良く、トッピングとしても美味しくお召し上がり頂けます。

ハッピースマイルフェスタに参加!~ 霞が関ビルで盛況の内に開催 ~

2024/03/15

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 2024年3月11日(月)から15日(金)、東京の霞が関ビルのロビー階において、「ハッピースマイルフェスタ」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を多くの方々に喜んで購入して頂ける場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルにおいて、継続的に実施しているイベントです。霞が関ビルでの開催は、昨年10月に続いて本年度2回目となります。
 今回も、私達は、「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品2種類のパン:「湘南みかんぱん」(第4回全国逸品セレクション準グランプリ受賞)/「湘南ブルーベリーぱん」:(「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞)を出品しました。お陰様で、昼休みや退社時の夕刻を中心に、大勢のお客様にお立ち寄り頂き、前回を上回る売上げとなりました。「完売」あるいは残り僅かとなり、1日に2回納品する日もありました。
みかんぱん用POP=hp.jpg 製パンに従事するメンバーは勿論、弊社及び進和学園一同にとっても「働き甲斐」に繋がる有難いイベントです。Group Happy Smileの松本邦夫様はじめ、事務局の皆様には、毎回、大変親身にご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。 

【関連記事】 
「ハッピースマイルフェスタ」(霞が関ビル)に参加!(2023.10.20)
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20) 

神奈川県「成長の森事業」との連携 ~ 手漉きカードご利用に感謝! ~

2024/03/12

20240305成長の森カードhp0001.jpg 公益財団法人かながわトラストみどり財団主催の「成長の森」は、赤ちゃんの誕生を機に、寄付金を募り子どもの成長と苗木の生長を重ねて見守りながら植樹活動を行う神奈川県の事業です。「かながわ森林再生50年構想」の一環として、2007年にスタートしました。
 当初は、「やどりぎ水源林」(足柄上郡松田町寄(やどりき)地内)を中心に、コナラ等の広葉樹を植樹し、2009~2012年にかけて、進和学園が栽培した苗木を合計720本ご利用頂いた実績があります。
 また、進和学園(サンメッセしんわ)の紙漉き班が、牛乳パックとお茶殻を利用して手作りした「成長の森・参加記念カード」を採用頂いています。
 2013年からは、無花粉スギの植樹を行い進和学園からの苗木提供はなくなりましたが、財団のご支援を得て「成長の森・参加記念カード」は、継続頂いています。今般、令和5年度(2023年度)「成長の森」に係わる参加記念カード(写真上)を納品させて頂きました。紙漉き班メンバーにとって、大きな喜びであり励みにもなります。
 同カードは、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトへの寄付金(1枚につき40円)付きとなっており、森づくりを通じた自然環境保全と障害者福祉にも貢献頂いています。
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 手漉きハガキは、「ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー湘南リトルツリー」にて販売しています。進和学園や連携福祉施設による個性豊かで楽しいグッズもありますので、是非、お立ち寄り下さい。

*「かながわトラストみどり財団」会員の方は、「ホットケーキパーラー湘南リトルツリー」において特典(コーヒー・サービス)もございます。

マリブホテル(逗子)様に感謝!~「湘南とまと工房」製品ご利用~

2024/03/10

マリブHへレンズHP32SC_2453 (004).jpg
 神奈川県のリビエラ逗子マリーナの一画にあるマリブホテル(MALIBU HOTEL)は、米国ロサンゼルス屈指のリゾート地マリブ(MALIBU)の空気感が漂うスモールラグジュアリーホテルです。まっすぐ続く椰子並木と江の島や富士山を望むハーバービューが、私達を別世界に誘います。
 同ホテルにおいては、誠に光栄なことに進和学園の食品加工「湘南とまと工房」が製造した「とまと&みかんジュース」及び「湘南ゴールド&青摘みかんマーマレード」を、料理や客室及びショップでご利用頂いています。
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 2024年3月10日(日)、進和学園&研進メンバーは同ホテルのレストラン「マリブ・ファーム(MALIBU FIRM)」においてランチを賞味、優雅な時間を過ごしました。オーナーシェフのヘレン・ヘンダーソンさんが初来日し、自ら調理しふるまう限定メニューが提供される貴重なチャンスです。青く輝くプールを擁する外テラスに接したお洒落な空間で、湘南の地の食材を活かした美味しい料理を堪能しました。ビュッフェ形式のため、堅苦しくなくお子さんも一緒に家族揃って利用するにも最適です。
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マリブホテルhpIMG_9500.jpg
 有難いことに、同ホテル総支配人の河野靖史様が、ホテル内を案内して下さいました。私達が手掛けたジュース等が、ホテルで活用されている様子を見学させて頂きました。私達の製品が、このような一流有名ホテルにおいてお取り扱い頂けることは、この上もない喜びであり、大きな励みとなります。日頃より、進和学園自主製品のご利用を通じて、福祉的就労の拡充にご協力頂いているマリブホテルの皆様に、心より感謝申し上げる次第です。
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とまとジュースhpDSC_2453 (004).jpg 「湘南とまと工房」の「100%無添加とまとジュース」は、今般、日本商工会議所等が主催する「全国推奨観光土産品審査会」において農林水産大臣賞を受賞しましたが、これからも自信を持って皆様にお勧め出来る製品づくりに尽力して参ります。

 【参考】 農林水産大臣賞受賞!~「湘南とまと工房」の「とまとジュース」~(2024.2.26)

朝日新聞「地球教室」参加賞 ~ 進和学園の苗木ご利用に感謝! ~

2024/02/29

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 朝日新聞「地球教室」は、独自教材の提供、出張授業や各種イベント等、充実した環境教育プログラムで、今年、16年目を迎えています。小学校高学年の「かんきょう新聞・作文」には、本年度も全国から多数の応募があり、有難いことに、参加賞の一部に今回も進和学園で栽培したポット苗をご利用頂きました。
【参加賞:植樹用ポット苗のご利用実績】   
朝日新聞苗木梱包hp1708428724661.jpg 幼苗は、いのちの森づくりプロジェクトにおいて進和学園メンバーが栽培したもので、ご利用は14年連続、今回の158本を含めてご利用実績は、累計25,689本となります。学校や家庭で育てて頂き、植える場所に困った場合は、「苗木の里親制度」より進和学園に送り返して植樹することが出来ます。
 これに加え、進和学園に里帰りした苗木と同じ本数を、東北地方の気候に適応する樹種の苗木にバトンを引き継いで植える植樹リレーを継続しています。東日本大震災において甚大な被害を受けた東北の防潮林「いのちを守る森の防潮堤」(宮城県岩沼市・仙台市、福島県南相馬市)や被災集落(宮城県石巻市北上町)の復興の植樹に活用頂いています。
 朝日新聞社様が、本企画の参加賞として、毎年、障害のある方達が手掛けた苗木を採用下さっていることに深く敬意を表すると共に、重ねて感謝申し上げる次第です。

朝日新聞「地球教室」/ポット苗の育てかた・苗木の里親/東北植樹リレー(PDF)

一色小学校(神奈川県二宮町)植樹活動

2024/02/27

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 神奈川県二宮町立一色小学校では、敷地の南側に広がる小山の自然環境を保全しようと、児童の皆さんも参加して植樹活動を開始しています。一般社団法人コモンフォレストジャパン坂田昌子様はじめスタッフの皆様が、子供達の体験実習プログラムとして指導に当たられています。
 2024年2月27日(火)、4年生と5年生の約60名が「総合的学習の時間」に、①丸太の階段整備 ②しがらみマウンドづくりと植樹 の2班に分かれて作業に励みました。小山で伐採・剪定した木の枝を活用して、斜面の登坂に設置した丸太の階段の補強を行うと共に、「しがらみマウンド」(枝を絡み合わせた土留め植栽地盤)を11ヶ所設け、そこに、ヤマボウシ、イロハモミジ、ヤブツバキ等9種類20本の広葉樹を植えました。苗木は、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、同校へ寄贈させて頂きました。
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 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、「福祉」と「環境」、そして「教育」との連携にも価値観を高くして取り組んでいます。地球温暖化に伴う異常気象や自然災害が深刻化しており、環境保全への問題意識や知見は、今後、益々重要となります。障害のある方達が育てた苗木が、少しでも「教育」の現場で活かされることは、私達にとって大きな喜びです。子供達が自然に親しみ、豊かな情操を育まれることを願い、そして、苗木の生長と重ねて子供達の健やかな成長を見守りたいと思います。

農林水産大臣賞受賞!~ 「湘南とまと工房」の「とまとジュース」~

2024/02/26

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 日本商工会議所全国観光土産品連盟は、「2023年度(第64回)全国推奨観光土産品審査会」を開催し、全国の優れたお土産品、延べ105商品の受賞を決定しました。全国の282社497商品の中から「しんわルネッサンス」の農産品加工「湘南とまと工房」が製造した「湘南無添加100% とまとジュース」が、「食品」部門のトップである農林水産大臣賞を受賞しました。2024年2月20日に、東京都内で表彰式が執り行われました。
トマトジュース500ml3本セットhp3.jpg表彰式hp320230222.jpg農林水産大臣賞プレートhp25.jpg 全国推奨観光土産品審査会は観光土産品の育成・発掘に資することを目的に1960年度より毎年開催しており、今年で64回目を数えます。全国各地の観光土産品の中から優れたものを「全国推奨観光土産品」として推薦しているもので、特に優れたお土産品に賞を授与しています。
 審査会(服部幸應審査委員長)は「菓子」「食品」「民芸品」、訪日観光客等に対し日本のお土産品として相応しい「グローバル」の4部門に応募された全国282社497商品より、食品表示法・景品表示法・観光土産品の公正競争規約等を遵守しているかと共に、観光客にとって魅力的な商品かどうか等の観点から審査が行われました。その結果、厚生労働(菓子部門)、農林水産(食品部門)、経済産業(民工芸部門)、国土交通(グローバル部門)の4部門の大臣賞及び官公庁長官賞、日本商工会議所会頭賞等の延べ105商品が選定されました。トマトジュースこだわりhpno.120230222.jpg
 「しんわルネッサンス(湘南とまと工房)」が手掛ける「湘南無添加100%とまとジュース」が、食品部門のトップを飾る農林水産大臣賞に輝きましたことは、誠に光栄なことであり、作業に従事する障害者ご本人は勿論、職員及び関係者にとって大きな喜びです。今回の受賞を契機として、これからも、多くの皆様にご満足頂けるよう、安全・安心で美味しい商品づくりに尽力して参ります。

【参考資料】
日本商工会議所プレスリリース(2023.12.20)
全国観光土産品連盟「2023年度(第64回)全国推奨観光土産品審査会」

ISO9001 & HACCP認証を更新!

2024/02/21

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 「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品事業は、2007年に知的障害部門の福祉工場として日本初となる品質マネジメントシステムISO9001認証を取得しました。それ以降も、本認証を維持しており、今年度も2月19日に審査が行われ、無事に更新を果たしました。
審査hpIMG_0002.jpg また、農産品加工事業「湘南とまと工房」では、2021年、食品業界をはじめ衛生管理の国際的な手法として導入されている「HACCP(ハサップ)」認証を取得し、先般、3回目の更新審査を受けました。日頃の努力が実り、こちらも審査をクリアすることが出来ました。
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 「しんわルネッサンス」では、2月を「作業強化月間」と定めてホンダ車部品や農産品加工をはじめ、いのちの森づくり地元スーパー「施設外就労」、その他作業種ごとに課題/目標を掲げて取り組み中です。福祉だからといった甘えは禁物であり、市場に通ずる安全・安心な品質を保証するために、工程管理を総点検して次のステップに備えておくことが重要と考えます。

新着情報プラス案件(2月のTOPICS)

2024/02/15

◆Kitoitoto.kugitoiro/Kamei Kyomiさん 湘南リトルツリーご利用!
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 湘南リトルツリーイラストhp311hp.jpg 
「ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー湘南リトルツリー」の2階は、進和学園はじめ福祉施設の自主製品の展示販売を行っていますが、ご希望があればフリースペースとして貸し出しています。先般、NHKのドラマ(4月から放映予定「VRおじさんの初恋」)のロケが湘南平で行われ、出演者及びスタッフの皆様の控室としてご利用頂きました。
 2月11日(日)には、これまでにもご利用頂いているKitoitoto.kugitoiro/Kamei kyomiさんとそのお仲間によるワークショップ(写真)が開催されました。

◆PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)との連携~「食材ロス」対策~
 NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘との連携がスタートしました。PUBLICOさんは、私達が関係するホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店と至近距離にあり、余ってしまった食材を無駄にせず活用して頂く「食材ロス対策」の一環としてご相談申し上げ、お互いのメリットに繋がる連携を開始したものです。
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 Fru-Full(フルフル)の定休日の前日、テイクアウト用のスイーツ類が売れ残ってしまった場合に、PUBLICOさんでご利用頂いたり、従来廃棄を余儀なくされていたパンの耳の活用も検討。また、研進では、各種イベントで進和学園はじめ福祉施設から仕入れたパンや菓子の賞味期限が迫り販売しにくくなった商品を提供させて頂くこととしました。
 地域ぐるみの子育てやコミュニティーの復権、病気や障害のある方々、不登校の子供達の居場所づくり、子ども食堂・・、今、日本の社会が必要としてるウェルビーイングへの取り組みに微力ながら貢献して参りたいと考えています。

◆「せたがや梅まつり」始まる!
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 私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店(東京・世田谷)のすぐ近くにある羽根木公園は、約650本の梅林があり梅見の名所として有名です。2月10日(土)から3月3日(日)まで、「第45回せたがや梅まつり」が開催されています。
 初日の2月10日は、温かい晴天で絶好の梅見日和でした。小田急線・梅ヶ丘駅から公園に続く沿道は大勢の人で賑わいました。Fru-Full(フルフル)に立ち寄り、お食事をされるお客様も多く、満席状態となりました。

◆「湘南の凪えいむ」さんを訪問!
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 「いのちの森づくり」プロジェクトで活躍する福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の一員である、社会福祉法人湘南の凪えいむ(逗子市)さんを訪問しました。
 同施設には、2012年から苗木の栽培を委託しています。建物の屋上を利用して、1,000本以上の苗木を育てて頂いています。重度自閉症の障害のある皆さんが、日々、苗木の栽培に励むと共に、湘南国際村めぐりの森における植樹・育樹活動にも参加頂いています。
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◆冬景色もまた美し!
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◆「かじるの大好き」「あそぶの大好き」を出荷!
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 小動物用(ウサギ、ハムスター等)のかじり木となる「かじるの大好き」及びハシゴや鳥の止まり木となる「あそぶの大好き」は、進和学園が無農薬で栽培しているブルーベリーの剪定枝や、山梨県の農家からお譲り頂いているブドウや桃の小枝、そして、栃木県特産の野州麻の茎を利用した自主製品です。羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と連携して販売しています。
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 (株)ホームセンターバロー様のペット専門店「ペットフォレスト」様及び山梨県甲府市の総合ペット専門店「フィッシュランドイシハラ」様から相次いで追加注文を頂き、今般、無事に出荷することが出来ました。

Happy Smile Festa with Artに出店!

2024/02/10

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 2024年2月8日(木)~9日(金)の両日、東京日本橋にあるコレド日本橋の6階ロビーにおいて、「Happy Smile Festa with Art」が開催されました。Group Happy Smileが主催し、三井不動産及びバンクオブアメリカが協力、障害者のことを広く知って、障害の有無に関わらず全ての人が笑顔になる共生社会の実現の一助となることを目的とするイベントです。
 同Festaは、これまで、コレド日本橋の地下1階アトリウムにおいて開催され、福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げて来ました。今回は、バンクオブアメリカのオフィスがある6階ロビーを会場とし、同バンクの皆様が全面的に協力して参加下さり、盛況の内に実施されました。
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 私達は、今回も、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを「委託販売」の形で出品しました。 

 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

 2日分として用意したパンは、初日早々に「完売」となり、慌てて夕方に追加することとなりました。 イベント全体の売上も好調で大きな成果を挙げることが出来ました。SDGs(持続可能な開発目標)及びDivercity & Inclusionの時代に相応しい催事でもあり、ご支援を頂いた皆様に、心より感謝申し上げます。

【関連記事】
「Happy Smile Festa with Art」に参加!(2023.12.8)
「ハッピースマイルフェスタ in 霞が関ビル」に参加!(2023.10.20) 
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20)

神奈川県職業能力開発協会様ご視察会

2024/02/09

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 2024年2月9日(金)、神奈川県職業能力開発協会様主催により、県内企業及び事務局の19名の皆様に、福祉工場「しんわルネッサンス」をご視察頂きました。同協会は、職業能力開発促進法に基づいて設置された法人で、国や県と連携し、県内企業や団体の従業員の職業能力の開発・向上を図る様々な事業を推進されています。
 今回、
自社内(会員企業内)での障害者の雇用促進、雇用主側の準備や職場内の整備について学び、ヒントを得たいとのご希望から、私共の福祉的就労の現場をご視察頂いたものです。
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 企業等における障害者の直接雇用と福祉施設を利用する方々の就労については、「労働」と「福祉」を規定する法制度が異なり、障害程度や職業能力にも差がありますが、両分野の連携や格差の是正の必要性が指摘されています。「福祉から雇用へ」というキャリアアップが叫ばれる一方で、企業に就職した障害者が定着出来ずに退職してしまう「雇用のミスマッチ」も問題となっています。障害のある方々に対する支援については、福祉事業所が培って来た経験やノウハウを企業の障害者雇用に活かすという視点は有効と思われ、企業の皆様に真摯にご視察頂きましたことは、誠に光栄なことと感謝申し上げます。私共の取り組みが少しでもご参考となれば幸いです。
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 本年4月から、障害者差別禁止法により「合理的配慮」が義務付けられ、また、障害者法定雇用率も2.5%(現行2.3%)に引き上げられます。2年後には2.7%への改定も決定されています。障害者雇用の実践は、企業の社会的責任(CSR)及びSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも避けて通れない課題となっています。
 一方、福祉的就労の底上げも喫緊の課題であり、市場に通ずる自主製品の開発・販売、企業からの良質な仕事の受注や「施設外就労(企業内就労)」にも尽力しています。「労働」と「福祉」に跨る「民福連携(民間と福祉の連携)」の一層の強化が求められています。

ホンダロジスティクス様に御礼訪問

2024/02/02

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 2024年2月1日、Hondaグループの物流中核会社である(株)ホンダロジスティクス様の本社(東京・半蔵門)を訪問させて頂きました。同社には、私達が組み立てた自動車部品のHonda様各製作所への輸送及び納入代行をお願いし、迅速かつ的確なサービスをご提供頂いています。本業に加えて、進和学園自主製品のご利用、並びに学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトに対しても多大なご支援を賜っています。
 同社総務部様に、昨年12月20日のクリスマス交流会におけるご慰問・プレゼントご寄贈・「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付に関する御礼方々、最近の活動についても報告申し上げました。同社の皆様には、温かくお迎え下さり親しく懇談させて頂きました。
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 ホンダロジスティクス様への訪問の帰途、私達は、Hondaウエルカムプラザ青山に立ち寄りました。展示車を見学すると共に、MILES Honda Cafeで休憩!この素敵なカフェでは、ホンダ開発(株)様の親身なるご支援を得て、進和学園製菓部門の手作りスイーツ(ブラウニー、パウンドケーキ、車型クッキー)や「湘南とまと工房」製品(トマト&みかんジュース)もお取り扱い頂いています。
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 コロナ禍の落ち着き、半導体不足による生産調整の収束に伴い仕事量は一定挽回し、私共の職場には活気が戻って来ています。一方、新年早々に発生した能登半島地震による災害の実相に触れ、普通に暮らし仕事が出来ることの有難さ・幸せを痛感しています。
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 自働車革命(EV化)を背景として、私共のメインの仕事である「部品小組立」という領域は、厳しさを増していますが、Honda様はじめグループ各社様との半世紀に及ぶ交流は、私共の貴重な財産です。この恵まれた環境に感謝し、ホンダ車部品の仕事を中心に据えながら、作業種の多角化を通じて将来を切り開いて参りたいと思います。

掛川市沖之須海岸防災林の今?!~ いのちを守る森の防潮堤 ~

2024/02/01

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 南海トラフ巨大地震による津波災害を防ぐために、掛川市では「掛川モデル」と称する海岸防災林(防潮林)を育む植樹活動を継続しています。潜在自然植生による本物の森(自然の森)づくりを提唱された故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導を仰ぎ、NPO法人時ノ寿の森クラブの皆様が中心的な役割を担って、山間部から市街地に加えて遠州灘の海岸まで植樹範囲を広げて来ました。これまで、進和学園で栽培した苗木を多数ご利用頂くと共に、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、時ノ寿の森クラブさんの仲介により、地元の福祉施設(社福)草笛の会だいとう作業所の皆さんが育樹(除草)作業に励んでいます。
 皆様の努力のお陰で、苗木は大きく生長しています。根の浅い松の弱点を補う直根・深根性の広葉樹(シイ、タブ、カシ類)による混植・密植(宮脇メソッド)は、海岸防災林の真価を発揮するものと期待されており、世界からも注目を集めています。
 植樹後8年半が経過した植樹地の現在の様子を、田島昭次様(浜松市在住)が撮影して写真を送って下さいました。田島様は、Honda浜松製作所のOBで、ホンダ車部品の組立を行う進和学園を従前より応援下さっています。浜松市における「~KALA防潮森プロジェクト」にも参加され、進和学園と同プロジェクトの仲介役も果たして頂いています。

新着情報プラス案件(1月のTOPICS)

2024/01/31

◆天神まつり(進和万田ホーム)にて
天神まつりHP2IMG_155701.jpg 「進和万田ホーム」の天神山には、学問の神様として崇拝されている菅原道真公が祀られています。2024年1月25日、「天神まつり」が催され、研進も参加して祈りを捧げました。
 この催事に合わせて「サンメッセしんわ」で手作りした「天神クッキー」は、合格祈願のご利益と「いりごま」の香ばしい風味が人気です!今年は、「おみくじ」も付いてお楽しみ頂けます。

◆ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)店頭植栽棚の塗装
 ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店の店頭を飾る植栽棚の塗装作業を行いました。旧リトルツリー開店から11年以上が経過し、塗装もかなり剥げて来ましたので、木部保護塗料(チーク)を研進スッフにて塗装しました。なかなかの出来栄えではないでしょうか?
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◆ブルーベリーの剪定枝を活用!
 「ブルーベリーガーデンしんわ」で栽培しているブルーベリーの木々は、冬に剪定作業を行います。細い枝は、小動物(ウサギ、ハムスター等)の「かじり木」として「かじるの大好き」というペットグッズに活用します。太目の枝は、「あそぶの大好き」という小鳥のための「止まり木」に生まれ変わります。無農薬で自然農法により栽培しているブルーベリーの剪定枝は、ペットにとっても安心・安全と高い評価を頂いています。
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◆特製ブルーベリージュース&ソースの限定販売
 「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬・無化学肥料で栽培しているブルーベリーを100%
使用したピュア・ジュースと、色々な活用方法が考えられるブルーベリーソースの500ml入り中ビンを限定販売することとしました。「しんわルネッサンス」、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」「フルフル梅ヶ丘店」等において取り扱います。ヘルシーで美味しい湘南産ブルーベリーの味覚をお楽しみ下さい!
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◆「湘南リトルツリー」ウッドデッキの塗装20240109リトル外テラス塗装HP2DSC_2301.jpg
 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」の外テラスにあるウッドデッキの保全のために、木部保護塗料(チーク)を塗りました。日光の直射を受ける南側と西側は、時の経過と共に退色し白けて来ます。定期的な塗装により、木材の色味も蘇り防腐・防虫の効果も期待出来ます。 

東京新聞「千鳥うちわ」を紹介!

2024/01/27

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 「千鳥うちわ」は、江戸初期から伝わる伝統工芸品です。羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介により、2020年秋から、福祉工場「しんわルネッサンス」(平塚市)に隣接する竹林において、「千鳥うちわ」の原材料となる真竹を進和学園メンバーが切り出して提供させて頂いています。東京新聞「千鳥うちわ」hphpIMG_6572.jpg
 「千鳥うちわ」は、クリエイティブシェルパ(注)における「伝福連携」(伝統と福祉の連携)の取り組みとして、2020年度グッドデザイン賞も受賞し注目を集めていますが、東京新聞(2024年1月26日)が、障害のある方や福祉施設が協力して本取り組みに参画していることを報じています。進和学園による竹の切り出しについても写真入りで紹介されています。
(注) クリエイティブシェルパとは、後継者がいない職人技を継承すべく、細かい繰り返し作業を得意とする異才の若者や障害のある方達をマッチングして技術を継承する取り組みです。

東京新聞 TOKYO WEB(2024.1.26)

【関連記事】千鳥うちわ用真竹の採取/伝福連携?!(2022.11.24)

神奈川県立秦野総合高校「社会福祉基礎」授業/外部講師を務めました!

2024/01/18

 2024年1月17日(水)、神奈川県立秦野総合高校にて、3年生対象の選択授業「社会福祉基礎」が行なわれ、研進の出縄貴史が講師を務めさせて頂きました。105分の授業を2回行い、15名・8名(合計23名)の生徒の皆さんが受講されました。
 同校では、単位制の総合学科として、自分だけの時間割を作る教育課程を用意し、「グローバル教養」「情報ビジネス」「生活デザイン」「芸術スポーツ」の4系列を設定。各自の進路の実現に向け70種類以上の選択科目や外部講師による授業、様々な体験・実習等のカリキュラムが用意されています。近年、「子供の発達保育」「幼児安全法」「家庭看護法」「社会福祉基礎」等の授業を活かし、保育・看護・福祉分野の進学や就職も増加しているそうです。
秦野総合高校の教育hprogo_164135.jpg

 「福祉」ご担当の二三四明子先生は、以前、秦野曽屋高校にて教鞭を取られ、進和学園の「いのちの森づくり」に関連した連携や文化祭での福祉施設自主製品販売、福祉工場見学会の他、「障害者福祉」に係る授業で研進が講師をお引き受けする等の交流を重ねて来ました。そのご縁から、今回、秦野総合高校においても、外部講師としてお声掛け頂いたものです。「福祉と教育」との連携には、私達も高い価値観を有しており、大変光栄なことと感謝申し上げます。
 障害者福祉の意義やその担い手としての国家・民間・個人の役割、障害種別、障害者権利条約(合理的配慮)に加え、障害者の雇用・就労問題を取り上げました。また、進和学園における具体事例(自動車部品組立・食品加工・製パン菓子・いのちの森づくり・スーパーでの施設外就労等)を動画で紹介しながら、ディーセント・ワーク(Decent Work:働き甲斐のある人間らしい仕事)の必要性について解説しました。
 かなり専門的な事柄にも触れましたが、皆さんとても熱心に聴講してくれました。将来の日本及び世界を支える若い皆さんには、確かな知見と豊かな人間性を育み、社会に貢献できる人材として成長し飛躍されることを期待しています。

教材:秦野総合高校3年生「社会福祉基礎」~「障がい者福祉」(2024.1.17)

日本生命様のご支援に感謝! ~ 「いのちの森づくり友の会」へのご寄付  ~

2024/01/16

日本生命様集合写真hp20240115IMG_9189.jpg 日本生命様には、地元の平塚支社及び秦野営業部様より、進和学園の自主製品(トマト&みかんジュース等)を多数ご注文頂くと共に、労働組合平塚支部様からは、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご支援頂いています。
贈呈式hp1705330448072.jpg 2024年1月15日、同社労働組合平塚支部及び秦野営業部の皆様に、植樹用の苗木を栽培している進和学園「どんぐりハウス」(平塚市飯島)をご視察頂きました。併せ、「いのちの森づくり友の会」へのご寄付贈呈式が行われました。
 日本生命様には、2014年6月12日、進和学園の創立記念日に、当時、開所直後の生活介護入所施設「はばたき進和」(旧進和職業センター)で実施した植樹祭に参加頂き、社員の皆様もご一緒に施設の周りに植樹して頂きました。その際、苗木代金として10万円のご寄付を頂いたことを契機に、「いのちの森づくり」へのご支援がスタート。以来、ご寄付を継続下さり、今回、10年目として10万円/累計100万円のご寄付を賜りました。
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 同社のご支援は、植樹・育樹活動を通じた自然環境保全に加え、障害のある方々の自立・就労支援にも繋がっています。企業の社会的責任(CSR)及びSDGs(持続可能な開発目標)を全うするものであり、深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げる次第です。

日生魚住部長hpIMG_9015.jpg 日本生命様による「いのちの森づくり」へのご支援が開始された2014年6月12日の「はばたき進和」での植樹祭。以来、10年連続でご寄付を賜っています。

Honda埼玉・寄居工場/新春駅伝 2024

2024/01/15

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 2024年1月14日(日)、Honda埼玉・寄居工場において新春駅伝が開催されました。Honda社員の皆様に取引先、地域の方々、大人から子供まで、147チームが出場!進和学園も「しんわルネッサンス」メンバーが久し振りに参加しました。
 今年は、能登半島地震や羽田空港での飛行機事故等、多難な年明けとなりました。普通に暮らし仕事が出来ることの有難さ、幸せを痛感していますが、このように、Hondaの皆様をはじめ多くの方々とご一緒に、新春の催事への参加が叶い、心より感謝申し上げる次第です。
駅伝HP266_0001.jpg    
 天候にも恵まれ大勢の応援を背に受け、工場構内を約3周、熱い想いと願いをタスキに託して、7区間10,640mを完走しました。
 Honda様とのお付合い(自動車部品組立加工)は50年目を迎えています。進和学園の発展は、Honda様からの親身なるご指導ご支援を抜きに語ることは出来ません。半世紀に渡り、私達の福祉的就労の取り組みを支えて頂いているご恩に報い、ご期待にお応え出来るよう、これからも一同力を合わせ、将来に向けてタスキをしっかりと繋いで参りたいと思います。
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記念写真hpIMG_2218.jpg   ホンダ車部品事業   アーカイブ(ホンダ様と共に) 

謹賀新年 2024

2024/01/01

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 昨年中は大変お世話になり心より感謝申し上げます。
 コロナ禍の落ち着きに伴い、社会の動きはにわかに活発になって参りました。自働車業界では、半導体不足による生産調整の影響も軽減し、仕事量も挽回しており、私達の職場も活気を取り戻しています。一方、日本の国民生産は伸び悩み、世界の中の日本の立ち位置は低下、物価高騰に給与水準が追い付かず、特に、中小企業にとっては厳しい環境が続いています。政治資金問題が顕在化し、政治への信頼も揺らいでいます。また、海外では、ウクライナやイスラエル・パレスチナにおいて、悲惨な戦時下での年越しを余儀なくされました。
 地球規模で取り組むべき環境問題や異常気象への対策は、SDGs(持続可能な開発目標)がしきりに叫ばれながら、その歩みは鈍いと言わざるを得ません。今年こそ、平和で安心・安全な社会を取り戻し、実りある良き年となるよう祈念致します。
 本年は、研進創立50周年の節目を迎えます。Honda様からご発注頂いている自動車部品の組立を中心に、作業種の多角化を推進して将来に向けたささやかな成長戦略を模索して参ります。
持ち前の明るさと元気を発揮し、プラス思考で厳しい環境を乗り越えて行きたいと思います。
 
 本年も、皆様のご指導ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。                    

                     2024年(令和6年) 元日
                     
株式会社 研 進 スタッフ一同
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進和カレンダーhp20231223_0001.jpg
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 2024年(令和6年)元旦、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」は、今年も「初日の出営業」を行いました。湘南平 は「初日の出」スポットとしても有名です。早朝から大勢が集い、6時50分過ぎの初日の出に願いを込めると、お客様が来店されホットケーキやコーヒーを賞味しながら新年を祝いました。外では、進和学園の「湘南みかんぱん」や「湘南ブルーベリーぱん」も販売!新たな年の良きスタートを切りました!
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 *湘南平・高麗山一帯は、「かながわの景勝50選」に指定され、また、臨海性常緑広葉樹林(スダジイ、タブノキ等)により、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれています。

第50回クリスマス交流会 ~ Honda様と共に半世紀! ~

2023/12/22
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 私達が取り組むホンダ車部品事業は、1974年に始まり50年目を迎えています。Honda様の深いご理解とご支援の下、障害のある方々が「ものづくり」を通じた「働く喜び」「役立つ喜び」を分かち合っています。
 2023年12月22日(金)、Honda購買部門より12名様をお迎えしてクリスマス交流会を開催しました。コロナ禍の落ち着きに伴い、様々な行事が復活し人出も戻って来ていますが、今年は、Honda様から大勢をお迎えして第50回目となるクリスマス交流会をご一緒出来ましたことは格別の喜びです。
 Honda様からは、有難いことに今年も進和学園メンバー一人一人に心温まるクリスマスカードを添えて、「サンメッセしんわ」(製菓部門)にご発注頂いた特製パウンドケーキをプレゼント賜りました。厚くお礼申し上げます。
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 Hondaの皆様にはサンタやトナカイ等に扮して頂き、福祉工場「しんわルネッサンス」、入所施設「はばたき進和」(旧・進和職業センター)、及び就労支援施設「サンメッセしんわ」を巡って頂きました。Honda様から激励のお言葉を掛けて頂くと共に、私達が取り組む作業種の多角化や福祉施設としての活動をご視察頂きました。
 「しんわルネッサンス」では、昼食会に続いて、「とびっきりレインボーズ」(進和学園器楽同好会)のコンサートが組まれました。クリスマス・メドレーに続いて、応援歌「全開Honda」や「レッツゴーHonda」が披露されると拍手喝さい!最高の盛り上がりを見せ、Honda様との一体感に包まれました! 
 最後に立ち寄った「ともしびショップ/湘南リトルツリー」では、連携福祉施設としてホンダ車部品の仕事を一部分担している(社福)小田原支援センターの職員も合流し懇談、楽しい一時を過ごしました。           
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ルネ集合写真hpIMG_0770.jpg
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はばたきhpIMG_0807.jpg
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 明年は、研進創立(ホンダ様との取引)50周年の節目の年となります。Honda様が、半世紀に渡り貴重な仕事をご発注下さり、私達が取り組む福祉的就労を支えて頂いていることは、「人間尊重」という企業理念を象徴するものであり、企業の社会的責任(CSR)及びSDGs(持続可能な開発目標)にも通ずるものと深く敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。
リトルツリーhpIMG_0895.jpg その他の写真も合わせ、次の資料よりご覧下さい。
① Photo Album Chart「Honda様と共に/第50回クリスマス交流会」(しんわルネッサンス)
② Photo Album Chart「Honda様と共に/第50回クリスマス交流会」(その他施設)
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 Honda様と共に半世紀(アーカイブ)

ホンダロジスティクス様とのクリスマス交流会~4年振り開催に笑顔弾ける!~

2023/12/20
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 (株)ホンダロジスティクス様には、50年目を迎えた進和学園におけるホンダ車部品事業において、私達が組み立てた部品の輸送及び納入代行をお願いしています。半世紀に渡り、「物流」の安全・迅速・的確なサービスの提供を通じて、私共の福祉的就労を支えて頂いています。本業以外にも、各種イベントにおいて進和学園自主製品(菓子類、植樹用苗木等)をご利用頂くと共に、様々な局面で交流を深めて頂いています。
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 2023年12月20日(水)、同社管理本部より6名の皆様がクリスマスのご慰問に来訪下さいました。コロナ禍の落ち着きに伴い、社員の皆様に直接お越し頂くのは4年振りとなります。
 福祉工場「しんわルネッサンス」において、クリスマス・プレゼントの贈呈式が行われました。私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトへのご寄付目録を拝受。加えて、私達の「湘南とまと工房」に「トマト&みかんジュース」セットを多数ご発注の上、プレゼントとして贈呈頂きました。心より感謝申し上げます。
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 ホンダ車部品組立の他、事業の多角化の取り組みとして、食品加工、中古エアバッグのリユース、水道メーターのリサイクル、ペット・グッズ等の作業現場をご視察頂くと共に、治工具開発室もご覧頂きました。昼食会を挟んでホールにて歓談、以前のようにマスク無しの濃密交流という訳には行きませんが、温かい励ましのお言葉を頂戴し、一同の笑顔が弾けました。
 久しく途絶えていたクリスマス交流会が復活したことを大変嬉しく思います。年末のご多忙のところ、時間を割いてご来訪頂いたことに重ねて感謝申し上げます。  
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【参考】
Honda様&ホンダロジスティクス様に活動報告~いのちの森づくり~(2023.9.13)
ホンダロジスティクス様クリスマス交流会(コロナ禍以前:2019.12.22) 
・ホンダロジスティクス様植樹祭:Photo Album Chart(2016.9/26,27)
ホンダロジスティクス様お取引先懇談会プレゼンテーション(2014.3.19)

開智学園の森づくり/シバタ植物園様の仲介に感謝!

2023/12/19

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 開智学園岩槻キャンパス(小中高等学校:埼玉県さいたま市)の「森づくり」は、2004年から始まり、当初は、クヌギやコナラの落葉樹の森を育てていたそうです。「宮脇方式」(混植・密植)との出会いにより、その土地本来の常緑広葉樹を含めた混交林づくりに変化してからは、進和学園で栽培した苗木をご利用頂けるようになりました。(下記「友の会」会報記事参照)
 シバタ植物園様(埼玉県さいたま市)は、同校の植樹活動を支援されており、同校と進和学園との仲介役を果たして下さっています。2023年12月23日に、同校で苗木400本の植樹が予定され、進和学園「いのちの森づくり友の会」より苗木とマルチング材(稲わら)を提供させて頂くこととなりました。嫁ぎ先を探していた苗木を多数保有していたので、植樹地が見つかり、それも、教育の現場である学校に植樹出来ることは私共にとっても大きな喜びです。
集合写真hpDSC_2322.jpg 植樹を控えた12月19日、シバタ植物園代表の柴田修一様が進和学園へ苗木を引き取りに来て下さいました。学園の「どんぐりグループ」もトラックへの積み込みをご一緒に行いました。私共が手掛けた苗木が、学校に通う子供達と共にすくすくと生長し、豊かな環境に役立つことを願っています。私達が価値観を高くして取り組んでいる「福祉」と「教育」の連携事例が、また一つ増えました!
「友の会」会報記事hp20231219_0001.jpg

新着情報プラス案件(12月のTOPICS)

2023/12/16

◆アカガシのドングリ拾い
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 12月16日(土)、「いのちの森づくり」の仲間で、千葉県北西部の神社においてアカガシのドングリ拾いを行いました。研進スタッフも参加させて頂きました。アカガシは潜在自然植生種で、本来、平塚市周辺にもあった筈ですが、今では殆ど母樹は姿を消してしまいました。そこで、少し足を伸ばしてドングリを確保しています。今年も、立派なアカガシの巨木から沢山のドングリを収集、2~3年間、しっかりと育てて植樹したいと思います。

◆年末商戦に向けて!
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 今年も残り20日を切り、年末商戦も熱気を帯びてきました。コロナ禍の落ち着きに伴い人出も回復しており、人気の「湘南みかんぱん」等に加えて、「湘南とまと工房」製品(トマト&みかんジュース、各種ジャム類)の販売にも注力しています。
 12月12日、漁港の駅小田原TOTOCOさんにジュース、ジャムに原木乾燥しいたけを補充納品しました。
 「湘南とまと工房」製品は、実店舗での販売の他、通販「楽天市場店」「たべるとくらすと」でもご好評を頂いています。
湘南とまと工房お歳暮hpdetail_img_01[1][1].jpg

◆MILES Honda Cafe(ウェルカムプラザ青山)にて!
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 ホンダ開発(株)様が運営されるMILES Honda Cafe(青山本社1階:Hondaウェルカムプラザ青山)では、進和学園の自主製品(湘南トマト&みかんジュース、ブラウニー、パウンドケーキ、車型クッキー等)も販売頂いています。展示されたホンダ車に囲まれたお洒落な喫茶コーナーは、ホンダ・ファンのみならず、ビジネスマン、家族連れ、外国からのお客様・・と多くの皆様が利用されています。

◆ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」クリスマス飾り
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ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」にも、クリスマスツリーが飾られました。お馴染みのドングリの焼印が押されたホットケーキのオーナメントも登場です!

◆遅めの紅葉を楽しむ!

 今年は、猛暑日が続き秋の訪れも遅かったですね!銀杏並木も11月末から漸く黄色に染まり始めましたが、12月を迎えた福祉工場「しんわルネッサンス」でも、イロハモミジやブルーベリーの遅めの紅葉を楽しんでいます。
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「ご縁の杜」様に感謝! ~ エコクラフトバックをお届け! ~

2023/12/12

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 湯河原リトリート ご縁の杜 様は、神奈川県湯河原町にある温泉宿で、「ご縁(ごえん):自分との繋がり・他者との繋がり・自然界との繋がり」と「杜(もり):可能性の広がり」を名称とされています。代表の深澤里奈子様はじめスタッフの皆様は、「ココロとカラダが整う食や小物やセッションなど、日常を豊かにするアイテム」を発信されています。多彩なイベントやワークショップも実施され、お客様に活力を高める場を提供されています。
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 「ご縁の杜」様は、進和学園の活動にご理解を示し応援下さっています。従前より、「サンメッセしんわ」の工芸班による手作りエコクラフトバックを、温泉宿のサービスや展示販売でご利用下さっていますが、この度も多数のご注文を賜りました。自分達が手掛けた自主製品が一流旅館で利用され、役立つことは大きな励みとなり働き甲斐にも繋がります。
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 「ご縁の杜」様のご支援に感謝申し上げますと共に、皆様との交流(正に貴重な「ご縁」)を、大切に育んで参りたいと思います。

「いのちの森づくり友の会」基金16年目!皆様のご支援に感謝!

2023/12/10

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 私達が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトを、資金面で支える「いのちの森づくり友の会」基金は、2008年12月に発足し、お陰様で16年目を迎えました。個人・団体・企業様から広くご寄付・助成・協賛を頂き、進和学園はじめ連携福祉施設「どんぐりブラザーズ」の植樹・育樹活動を支えて頂いています。
 故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された混植・密植方式(宮脇メソッド)に基づき、その土地に合った多様な自然種の広葉樹を植えて、更に、植樹地の保全のための育樹作業(除草等)を、障害のある方々の貴重な就労機会に繋げています。

 進和学園 いのちの森づくり基金 の活用実績 (2023年12月10日現在)
  年 度   事案数     提供苗木本数   活用金額(労賃・諸経費含む) 
 2009       3      2,704本       1,204,800円
 2010     17    3,675本     2,467,410円
 2011     30    3,534本     3,836,919円
 2012     40     14,476本     8,991,417円
 2013   40     17,594本     9,266,423円
 2014   39   10,967本    13,331,659円
 2015   30    8,381本    10,010,692円
 2016   30   14,202本    12,493,184円
 2017   25   15,130本    11,662,474円
 2018   27   11,683本     8,806,247円
 2019   26   14,881本    10,698,148円
 2020   17    8,343本     7,372,266円
 2021   20   10,625本     9,337,085円
 2022   27   10,183本     7,416,132円
 2023   28     10,514本       4,645,447円
  合 計  399事案  156,892本   121,540,303円

   (注)2023年度の活用金額は、上半期(4~9月)分の数字です。
 企業や行政、森林再生に取り組むNPOや団体から、苗木や植樹案件をご発注頂く場合に加え、公共性が認められる場所(公園、学校、防潮林、道路側道等)には、苗木を寄贈して植樹を行います。また、植樹地のメンテナンスを「どんぐりブラザース」の日中活動として引き受け、苗木代金や障害のある方々への支払工賃の原資となるのが「友の会」基金です。
 基金は、年間、約1,000万円の規模となり、活用金額の累計は1億2千万円を超えています。これまでの苗木の出荷本数約36万3千本の内の43%に当たる約15万7千本が、同基金を活用して植樹したものです。
2022いのちの森づくりデータ hp.jpg  (注)「いのちの森づくり友の会」会報第13号(2023年7月発行)より抜粋。

 「いのちの森づくり」をご支援下さっている多くの皆様に、心より感謝申し上げますと共に、これからも「福祉・環境・教育・労働」の連携を目指して、意義深い植樹活動に尽力して参ります。今後とも、宜しくご支援の程、お願い申し上げます。

*これは懐かしい! 「いのちの森づくり友の会」会報(第1号)(2010年6月発行:PDF)
(2008・2009年度の活動を掲載)

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 「いのちの森づくり友の会」基金へ多額のご寄付を賜っている3社様をご紹介させて頂きます。

■(株)サン・ライフホールディング様/(株)サン・ライフ様
 冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフホールディング様/(株)サン・ライフ様(神奈川県平塚市)には、2009年度からご支援を頂き、ご寄付は累計2,100万円に及びます。同社からのご寄付を活用させて頂き、湘南国際村めぐりの森、国立神奈川病院、東北被災地(岩沼市)、国道134号線側道等の公共スペース35ケ所に、進和学園栽培の苗木4万8,685本(2023年12月10日現在)を植樹!私達が出荷した苗木の約14%が同社のご支援により実現しています。
森hpIMG_7792.jpg 同社の慰霊塔(小田原市)の敷地には、進和学園の苗木を毎年50本ご購入の上植樹頂き、10年で500本を植えて「サン・ライフの杜」が豊かな自然の森として生長しています。
 また、サン・ライフ様は、今般、創業90周年を迎えられ、2023年11月20日、「サン・ライフの杜」の隣接地に、クスノキをシンボルツリーとする記念植樹が行なわれました。光栄にも私達は、植樹のお手伝いをさせて頂きました。
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■本田技研工業(株)様
 本田技研工業(株)様よりご発注頂いている自動車部品組立の作業は、進和学園の仕事の中核を占め50年目を迎えています。Honda様とのお付き合いを通じて蓄積して来た「ものづくり」における品質保証や工程管理のノウハウは、他の作業種にも活用されています。進和学園の発展は、Honda様のご支援なくして語ることは出来ません。
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 Honda様の小川・寄居工場の植栽計画においては、進和学園栽培の苗木を多数ご購入の上、植樹頂きました。更に、「いのちの森づくり友の会」基金にも、2010年度から毎年ご寄付頂き、累計1,300万円となります。湘南国際村めぐりの森、高尾小仏、東北被災地、浜松・掛川防潮林をはじめ多くの植樹・育樹活動を支えて下さっています。

■三機工業(株)様
捕植hpIMG_8655.jpg 三井グループの総合設備建設会社である三機工業(株)様は、CO2削減に資する環境保全活動として「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」を運営されています。同制度の支援対象として、私達が推進する「湘南国際村めぐりの森」における森林再生活動が選定され、これまでに10回、累計711万3,000円のご寄付を賜りました。
 2017年度からご寄付を活用させて頂き、苗木9,062本の植樹及び育樹(除草)作業を実施しています。

【参考】「いのちの森づくり友の会」基金ご協力企業(年間10万円/累計50万円以上)

Happy Smile Festa with ART  に参加!

2023/12/08

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 2023年12月4日(月)から8日(金)、東京のゲートシティ大崎のB1・アトリウムにおいて、「Happy Smile Festa with Art」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品の販売、並びに障害のある方々の絵画やイラスト等の展示を行う場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルにおいて、継続的に実施しているイベントです。
 今年は、コロナ禍の落ち着きに伴い、コレド日本橋において5回、霞が関ビルで1回開催されました。大崎での開催は、久し振りですが、今年を締め括る催事となりました。私達は、今回も「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である ①湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞 ②湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞 を販売させて頂きました。
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 大勢のお客様にお立ち寄り頂き、お陰様で「完売」の日もあり好評を博しました。製パンに従事するメンバーは勿論、弊社及び進和学園一同にとっても励みとなるイベントです。Group Happy Smileの松本邦夫様はじめ、事務局の皆様には、今回も、大変親身にご支援を頂きました。明年も、本フェスタに参加させて頂きたいと思います。 

【関連記事】
「ハッピースマイルフェスタ(霞が関ビル)」に参加!(2023.10.20) 
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20)

新着情報プラス案件(11月のTOPICS)

2023/11/30

◆Kitoitoto.kugitoiro/Kamei Kyomiさん 湘南リトルツリーご利用!
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「ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー湘南リトルツリー」は、コロナ禍の落ち着きに伴いお客様も少しづつ増えて来ました。2階は、進和学園はじめ福祉施設の自主製品の展示販売を行っていますが、ご希望があればフリースペースとしての活用も可能です。
 今月は、女性のお仲間2組によるワークショップとしてご利用頂きました。
 11月22日に5名様でご利用頂いたKitoitoto.kugitoiro/Kamei kyomiさんがインスタグラムに投稿下さいました。

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◆国際ソロプチミスト横須賀様主催バザーに出店!
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 2023年11月20日(月)、国際ソロプチミスト横須賀様主催のバザーが、横須賀商工会議所において開催され、進和学園もブースを設営させて頂きました。国際ソロプチミストは、女性と女児の生活向上のために活動する1300の国・地域の女性の国際的ボランティアネットワークです
。同団体横須賀の皆様とは、湘南国際村めぐりの森の植樹活動における連携をはじめ、進和学園の取り組みを応援頂いており、コロナ禍の落ち着きに伴い、今回のバザーへの出店もお声掛け頂きました。
 午前中の約2時間と短時間でしたが、「湘南みかんぱん」や「湘南とまと工房」製品(ジュース&ジャム類)等、沢山お買い上げ下さいました。皆様との交流を図る社会参加の機会としても有難く、心より感謝申し上げます。

◆令和5年度福祉村活動展示~花水福祉村「ポット苗づくり」~
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 11月15日(水)から21日(火)、「ららぽーと湘南平塚」1階において、平塚市各地区の町内福祉村の活動内容に関するパネル等の展示が行なわれました。
 花水福祉村の展示において、進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトと連携して実施した「ポット苗づくり」体験イベントを紹介!また、花水福祉村に係っている林田雅之さん(研進役員)は、子供たちから「蝶好きオジサン」と慕われ、アゲハの育て方を伝授していますが、その取り組みも披露されました。

【関連記事・資料】
花水地区町内福祉村「花水わくわく教室」~ポット苗づくり~(2023.3.25)
タウンニュース平塚版「蝶好きオジサンが教室」(2017.7.20)

◆「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」
フェスタHP875130.jpg 2023年11月13日(月)から17日(金)、「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を多くの方々に喜んで購入して頂ける場として、継続的に実施しているイベントです。先月の霞ヶ関ビルに続いて、今回も、私達は「委託販売」の形で参加させて頂きました。

 東京日本橋の有名な商業施設において、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを出品しました。最終日は納品数が足りず、「完売」となりました。 

 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

【関連記事】
「ハッピースマイルフェスタ in 霞が関ビル」に参加!(2023.10.20) 
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20) 

◆原木栽培生椎茸/横浜水信様へ今秋初納品!
横浜水信様生椎茸hp20231105IMG_910.jpg 進和学園では、原木椎茸の栽培を半世紀以上続けています。殆どが菌床栽培の中で、原木栽培は希少な存在!その風味は格別です。
 地元ラスカ平塚にある横浜水信様では、「湘南みかんぱん」や「湘南とまと工房」のジュース&ジャム類に加え、椎茸も販売頂いています。乾燥椎茸は通年販売ですが、生は厳選して出荷、お客様からも高く評価頂いています。11月3日、今秋初めての生椎茸を納品させて頂きました。
 デパ地下の有名店でお取り扱い頂けることは、大きな励みとなり働き甲斐にも繋がります。

親切会(日立グループ)様のご支援に感謝!~ 植樹地ご視察とご寄付 ~

2023/11/29

 一般社団法人親切会様は、お互いに親切にし合い困っている人に援助の手を差し伸べて、世の中を明るく住み良い社会にしていこうと取り組まれているボランティア団体です。(株)日立製作所様はじめ日立グループ各社が中心に参加される法人会員及び個人会員から成り、「小さな親切」と「ささやかな福祉貢献」を柱として活動されています。
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 親切会様からは、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」に対して、2014年度からご寄付を賜り、障害のある方達が栽培した苗木の利用と植樹地の保全活動をご支援頂いています。
 2023年11月29日、今年も、親切会・関東支部より3名様が来訪され、混植・密植(宮脇メソッド)により植樹した現場をご視察下さいました。今回は、①平塚市総合公園(平塚信用金庫様創立90周年記念植樹地)、②進和万田ホーム植樹地、③湘南平・高麗山公園(土中環境改善/「しがらみマウンド」植樹地)の3ヶ所をご案内申し上げました。
目録Ihp2MG_9015.jpg 植樹地と合わせ、生活介護施設「進和万田ホーム」の日中活動もご視察頂くと共に、福祉工場「しんわルネッサンス」にて、ご寄付の贈呈式が行われ、親切会様と学園メンバーとの交流の場となりました。親切会様からのご寄付は毎年10万円、10年連続で累計100万円となります。進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の取り組みに活用させて頂いています。
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 親切会様の深いご理解と継続的なご支援に、改めて感謝申し上げますと共に、皆様のご期待にお応え出来るよう、今後も、一同で力を合わせ「いのちの森づくり」にチャレンジして参ります。

【参考】
 ・進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト
 ・進和学園「いのちの森づくり友の会 会報第9号」親切会様ご寄稿(2018年6月)

ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ販売・追加ご注文~

2023/11/28

祝出荷HPIMG_8990.jpg (株)ホームセンターバロー様のペット専門店「ペットフォレスト」様において、お取り扱い頂いているペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」について、年末に向けて多数の追加注文を賜りました。小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売。「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウの剪定枝を原料として活用する等、エコで利益率も有利な自主製品と言えます。
 今回、ブルーベリー、ブドウ、桃の木の「かじるの大好き」に「スリムタイプ30本入り」が加わり新発売!また、ハシゴ(小)も一部商品改定を行いました。ペット・ファンの皆様にご愛用頂ければ幸いです。
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 2023年11月28日、3施設の商品を合わせ、合計1,230アイテムを研進で取り纏め、「ペットフォレスト」様の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。
 各店舗では、特設コーナーによる販売促進も図って頂く等、親身なるご支援を賜り心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

湘南国際村 北斎 DX CONFERENCE 2023 ~「どんぐりブラザーズ」参加~

2023/11/26

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 2023年11月22日(水)~26日(日)、湘南国際村センター(横須賀市)において、「湘南国際村 北斎 DX CONFERENCE 2023」が開催されました。デジタル活用による、一人ひとりに「やさしい社会」の実現を目指すため、アイデアを持ち寄るカンファレンスです。神奈川県三浦半島と縁のある葛飾北斎の作品を題材にしたデジタル技術などを身近で理解し、誰もが参加できる社会に向けて、各種の講演や展示、ワークショップが企画されました。更に、湘南国際村や横須賀市、神奈川県を拠点として展開している活動を紹介する場ともなりました。
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 私達は、湘南国際村めぐりの森において「いのちの森づくり」に取り組んでいますが、神奈川県政策局からのお誘いにより、植樹・育樹活動に励む福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」として参加させて頂きました。
 故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導により推進して来た「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」の再生は、2009年にスタートし15年目、バブル期の開発により荒地として残された土地に、これまで7万5,000本以上の植樹を行っています。障害のある方々が、ドングリや木の実から育てた苗木を優先利用しており、その累計は5万9,300本となります。今では、地球環境保全や防災にも資する潜在自然植生の貴重な森に生長しています。この取り組みの一端を担う進和学園、湘南の凪、横須賀ヘーメット、けいあい工房他、福祉施設の仲間達の活動を披露させて頂きました。
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 また、進和学園(毎日)、湘南の凪(23、25日)、及び 特別参加のYu-m&Nanan(25日)を中心に、自主製品販売コーナーも設営、会場にお越し頂いた皆様にお立ち寄り頂き、交流の機会ともなりました。
20231123湘南国際村センターhpIMG_8933.jpg黒岩知事hp3IMG_6570 - コピー.jpg

【参考】野田はるみ様(クリエイティブディレクター)Facebook(2023.11.25)

(株)サン・ライフ様90周年記念植樹/「いのちの森づくり」ご支援に感謝!

2023/11/25

サン・ライフ様記念植樹hpIMG_8903.jpg 
 (株)サン・ライフ様(神奈川県平塚市)は、冠婚葬祭・福祉・文化事業を広く展開されていますが、今般、創立90周年を迎えられました。2023年11月20日、同社の「サン・ライフ慰霊塔」(小田原市)において実施された慰霊祭に先立ち、記念植樹が行なわれ、私共はお手伝いをさせて頂きました。
 同社には、2010年より進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を通じて、植樹活動による自然環境保全並びに障害者の自立就労支援にも大きく貢献頂いています。同社からのご寄付は、累計2,100万円に上り、これまでに、湘南国際村めぐりの森、国立神奈川病院、東北被災地(岩沼市)、国道134号線側道等の公共スペース35ケ所に、進和学園はじめ福祉施設が栽培した苗木4万8,685本を植樹しています。「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて、私達が提供した苗木の約14%が同社のご支援により実現していることとなります。
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 また、「サン・ライフ慰霊塔」の敷地内には「サン・ライフの杜」が創られ、2010年から10年連続で50本の植樹を実施、進和学園の苗木をご利用頂きました。植えた500本の木々は、豊かな自然の森に生長しています。今回、90周年を祝して「サン・ライフの杜」に隣接する場所に、シンボルツリーのクスノキを中心に記念植樹が行なわれました。進和学園メンバーも、慰霊祭に参列させせて頂くと共に、植樹のお手伝いをさせて頂きました。この一連の植樹は、水源涵養の森づくりや広葉樹の森の再生を目指す「かながわ森林再生50年構想」にも即したもので、貴重な取り組みと言えます。
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 (株)サン・ライフ様が継続されている植樹活動並びに障害者福祉へのご理解とご支援は、企業の社会的責任(CSR)やSDGs(持続可能な開発目標)を全うするものであり、深く敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。
       
【参考】
(株)サン・ライフ様のご支援に感謝!~いのちの森づくり~(2023.4.28)
(株)サン・ライフ様からのご寄付を活用した植樹実績(2023.11.12)
(株)サン・ライフ様 90周年記念植樹準備作業報告(2023.11.14)

東京藝大Geidai Hedge8に苗木提供!

2023/11/25

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 東京藝術大学上野キャンパスが推進されている「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」の緑化プロジェクトでは、光栄なことに進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂いています。
 今年の秋の植樹ワークショップ「Geidai Hedge 8」は、音楽部2号館側歩道沿いの約35mに、武蔵野在来種による混植の生垣を創り、嘗ての鉄柵に代えて緑による環境改善を図るものです。進和学園「いのちの森づくり友の会」基金から、38種類950本の苗木を寄贈させて頂きました。進和学園自らがドングリや木の実から育てた苗木も多数含まれていますが、保有在庫がない樹種については、種苗業者さんのご協力を得て調達させて頂きました。
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 2023年11月25日(土)、学生・大学教職員、地域住民の皆様にボランティア、お子さん連れのご家族、関係者を合わせ60名近くが集いました。漸く秋も深まり冷気を感じながら、班ごとに分かれてチームワークを発揮し、充実したワークショップを楽しみました。この日は、約700本を植樹し、残りは近日中にスタッフの皆様が中心に植える予定です。
 今回の苗木寄贈については、下記の企業・団体様のご支援を賜りました。植樹活動を通じた環境保全や障害のある方々の就労支援にも貢献出来ますことに心より感謝申し上げます。

           協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
  本田技研工業(株)  苗木200本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (株)建新  苗木180本のご提供についてご協賛。
 (有)石田電設  苗木150本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
  くまざわ(株)  苗木150本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (株)ホンダロジスティクス   苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
  NPO法人エコメッセ  苗木70本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。

 その他

 苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金への
 ご寄付を通してご提供。

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【参考資料・記事】
東京藝大Geidai Hedge8案内チラシ(PDF)
「Geidai Hedge 8 植樹手順書」(PDF)
東京藝大Geidai Hedge7に苗木提供(2022.11.19)

豊島区 「いのちの森」苗木配布 ~ ファーマーズマーケット~

2023/11/20

豊島区ぐりーんとしま20221121hp3.jpg 東京都豊島区では、2009年度から「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し15年目を迎えています。地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムも組まれ、コロナ禍も乗り越えて来ました。
 この活動の一環として、区の施設以外にも緑を増やすため、区民に「いのちの森」苗木配布を定期的に実施。また、人口密度が高い市街地で緑化スペースが不足する豊島区では、壁面や屋上緑化が有効なことから「つる植物」も配布しています。
 研進(進和学園)は、本プロジェクトの実行委員会メンバーの一員として参加させて頂いています。
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 2023年11月18日(土)・19日(日)、「としまみどりの防災公園」(愛称:イケ・サンパーク)(東京都豊島区東池袋)において「IKE・SUNPARK Farmers Market(イケ・サンパーク ファーマーズ マーケット)」が開催されました。旬な野菜や果物を農家から直接買えるチャンスとして人気を博していますが、会場の一画に設けられたSDGsブース(担当:豊島区環境政策課)では、「グリーンとしま」再生プロジェクトのパネル展示及び「いのちの森」苗木とヒマワリの種が配布されました。
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 苗木は、進和学園にご発注頂き、両日共に、アンケートに回答頂いたお客様に家庭でも栽培し易い低木6種類(センリョウ、アセビ、ジンチョウゲ、マンリョウ、ガマズミ、ナンテン)をプレゼント!ご家庭での緑化を楽しみながら、ささやかな環境保全に活かして頂ければ幸いです。

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 豊島区よりご発注頂いた苗木の累計本数は、本イベントで配布された160本を含めて24,970本となります。豊島区が一連の植樹・緑化プロジェクトにおいて、障害者福祉施設にお声掛け下さっていることに、心より感謝申し上げます。
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【関連記事~2023年度~】
豊島区 苗木配布(官公需)に感謝!~(2023.9.24)
豊島区 苗木配布(官公需)に感謝!~(2023.6.4)
としまグリーンウェイブ2023「いのちの森」育樹活動に参加(2023.5.21)
豊島区 苗木配付(官公需)に感謝!(2023.5.8)

三笠公園「よこすかキッズフェスティバル」~「ポット苗づくり」体験 ~

2023/11/13

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 2023年11月12日(日)、横須賀市の三笠公園において、「よこすかキッズフェスティバル」が開催されました。もの作り体験、縁日、大道芸、ちびっこ体力測定、ウオークラリー謎解き・・と多彩な催しが用意され、様々な学びや遊びを楽しみながら、横須賀の未来を子供達と一緒に考えることを目的とするイベントで、今回が初めてとのことです。公園に隣接する世界三大記念艦の戦艦三笠への乗船や、夜には、レーザーマッピングに海上打ち上げ花火もあり盛りだくさんの内容です。急に冷え込み朝から小雨模様で心配されましたが、昼頃から雨も上がり、家族揃って来場された方々も多く大盛況の賑わいとなりました。
子供hpIMG_8814.jpg 私達は、本イベントに深く関わり協賛されている地元企業の(株)建新様からのお声掛けにより「ポット苗づくり」体験コーナー(無料)を設営させて頂きました。また、逗子の福祉施設「湘南の凪」さんと連携して、パン・菓子類の販売も実施。建新様には、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご支援頂いていますが、水やりhpIMG_8815.jpgそのご縁から、本イベントへの参加が叶いましたこと、心より感謝申し上げます。
 ドングリや木の実から苗木を育てて植樹を行う取り組みは、17年目、これまでに出荷した苗木は35万本を超えています。横須賀市の湘南国際村めぐりの森では、福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」として、植樹・育樹活動を継続しています。この日は、第25回湘南国際村植樹&育樹祭とも重なったため、私達は二手に分かれて参加、午前中の植樹祭を終えてから三笠公園に赴くスタッフも!何れのイベントも素晴らしく、障害のある方達の社会参加にも繋がる貴重な機会となりました。
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 「ポット苗づくり」では、タブノキ、アカガシ、マンリョウの3種類の幼苗(1年生苗木)をお好みに応じてポットに移し替える作業を体験頂きました。子供達に大人の方も次々にご来場!自ら作ったポット苗は、殆どの皆様がご自宅で育てるためにお持ち帰り下さいました。苗木や資材に要する費用は、建新様からの「いのちの森づくり」へのご協賛により賄われます。子供達の情操教育及び障害者の工賃確保にも貢献出来る、意義深く有難い催事でした。

「よこすかキッズフェスティバル」案内チラシ(PDF)
どんぐりポット苗の作り方(PDF)

第25回湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭 ~ 森林再生の地道な取り組み ~

2023/11/12

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  第25回湘南国際村めぐりの森植樹&育樹祭が、2023年11月12日(日)に開催され、約170名が参加しました。急に冷え込み小雨模様のあいにくの天候でしたが、作業の途中から雨も上がり予定のプログラムを実施することが出来ました。今回は、誤って強剪定されてしまったA地区の遊歩道沿いの植樹地に、改めて中低木を中心に15種類1,000本を植樹しました。植樹地が狭いことから、植樹は先着順予約を頂いた130名の皆様にお願いし、それ以外の方々には、最近、植樹したC特区及びD地区において、苗木の生長を促す育樹(除草・マルチング)作業を行って頂きました。
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 同地では、バブル期の開発により緑を失っていた荒地に2009年より植樹を行い自然の森を取り戻す地道な活動を続けています。地球温暖化や異常気象対策として、カーボンオフセット(CO2吸収)及び防災面においても、森林再生の意義は大きいと言えます。
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 故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が指導された「その土地本来の樹種(潜在自然植生)」による混植・密植方式を採用、有難いことに、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を優先利用頂いています。在庫がない樹種については、今回も、エスペックミック(株)様のご協力を得て、合計821本の苗木を提供させて頂きました。本植樹&育樹祭にご参加頂いた皆様、並びにご支援下さった方々に厚く御礼申し上げます。

            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順) 
  三機工業株式会社   苗木300本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  本田技研工業株式会社  苗木160本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  株式会社ホンダロジスティクス  苗木120本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  株式会社建新  苗木104本の提供についてご協賛。
  株式会社サン・ライフ  苗木97本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  楽天市場店「湘南とまと工房」  苗木40本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いたヤブニッケイの苗木60本が含まれています。重ねて感謝申し上げます。
 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

【関連資料】
 第25回湘南国際村めぐりの森植樹祭 案内チラシ(PDF)
 進和学園「いのちの森づくり」プロジェクト   進和学園「いのちの森づくり友の会」基金

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 私達が運営する楽天市場店「湘南とまと工房」では、トマトジュースご購入者様50名について苗木1本分の代金を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へ寄付させて頂いています。2023年度上期の実績に基づき、本植樹祭で40本の植樹を実施しました。この「トマトジュースで森づくり」の取り組みは、今回で2回目、累計59本の苗木を植えることが出来ました。
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 植樹祭を2日後に控えた11月10日(金)、植樹祭の準備を行ないました。一般社団法人Silvaさんの指導に基づき、東急建設(株)、(株)パーク・コーポレーションの社員の皆様に、「どんぐりブラザーズ」の湘南の凪、横須賀ヘーメット、けいあい工房、進和学園の4法人に研進も合わせ60名近くが参加。小雨が降る中での作業となりましたが、植樹祭の準備作業としては、これまでで一番賑やかだったのではないでしょうか?
 マルチング材の稲わらをバケツリレーで運んだり、樹種ごとにチームを割り振り、混植・密植方式(宮脇メソッド)に必要な苗木の仕分け作業等を、皆で力を合わせて行いました。
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伊佐ホームズ(株)様に感謝!サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父

2023/11/02
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 2023年10月28日(土)、「サザエさん森へ行く植樹ツアーin 秩父2023」が開催されました。同イベント事務局(
一般社団法人日本ウッドデザイン協会 / 伊佐ホームズ株式会社)が主催、林野庁・秩父市が後援し特別協力として長谷川町子美術館他が参加、公益財団法人国土緑化推進機構が助成を行う等、多くの企業・団体・行政が協力して実施する植樹イベントです。
 伊佐ホームズ様では、『THINK FOREST』のスローガンのもとに、木材産業の発展を通じて森林環境を守り、森林の総合的な価値並びに木の文化の本質を継承しようと尽力されています。同社では、東京都世田谷区を中心に注文住宅を施工、木造住宅の構造材として秩父材を使用していることもあり、「秩父FOREST」という植樹活動を展開されて来ました。
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 今回、国民的な人気者のサザエさんと一緒に、秩父の山に植樹するという親しみ易く、家族揃って楽しく参加出来る企画として工夫されています。世界からも注目される「宮脇メソッド」(混植・密植)による自然の森の再生を目指します。ご縁あって、植樹する苗木27種類407本について、伊佐ホームズ(株)様より研進・進和学園へご発注賜りました。
 植樹に加えて、東京農業大学の上原 巌先生の森の講話や、地元の金子製材所見学も組まれ、充実した植樹ツアーとなりました。大地に木を植える体験と合わせ、木材の有効活用が「森の循環」を促すこと、森と海、都市は繋がり環境保全に資すること、森林の尊さを自ずと理解出来るプログラムとなっています。
 このような意義深い植樹イベントにおける苗木ご利用に関し、私共にお声掛け頂いたことは誠に光栄なことであり、心より感謝申し上げます。今後とも、伊佐ホームズ様との連携による植樹活動が叶えば幸甚に存じます。
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「サザエさん森へ行く植樹ツアーin 秩父2023」開催レポート(伊佐ホームズ(株)様)
秩父経済新聞「秩父で『サザエさんと行く植樹ツアー』」(2023.11.1)

Honda様公式サイトに掲載/Honda Beach Clean with スポGOMI

2023/11/01

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 Honda(本田技研工業株式会社)様の公式サイトにおいて、「創立75周年、地域への感謝を込めて Honda Beach Clean with スポGOMI  神奈川県由比ガ浜海水浴場開催レポートを公開、全6カ所開催実施を更新【NEW】」(2023.10.30)という記事が掲載されました。
 Honda(社会貢献推進室)様が主催される「ビーチクリーン活動」において、創立75周年の特別企画「スポGOMI」の一環として、2023年9月30日(土)、鎌倉の由比ヶ浜で開催されたイベントには、研進・進和学園メンバーも参加させて頂きました。
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 ゴミ収集競技に加え、Honda野球部、陸上競技部の皆さんとご一緒にスポーツ交流も行い、「皆で健康で楽しく社会貢献しよう!」というスローガンに相応しいプログラムでした。参加賞は、進和学園にご発注頂いた手作りクッキーをご利用頂いたことも大きな喜びです!
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  サイトの記事には、研進及び進和学園のことも触れて頂いています。また、「参加者の声」として、研進及び進和学園メンバーへのインタビューが写真入りで紹介されました。Honda様の75周年記念の特別企画に際し、公式サイトに掲載頂いたことは誠に光栄なことと感謝申し上げます。
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 Honda様からご発注頂いている部品組立の仕事は、明年、50年目を迎えます。半世紀に渡り、「ものづくり」を通じた福祉的就労の拡充をご支援下さっているHonda様の取り組みは、「人間尊重」という企業理念を象徴するものであり、企業の社会的責任(CSR)やSDGs(持続可能な開発目標)にも合致するものと深く敬意を表する次第です。皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、これからも、一同で力を合わせてチャレンジして参ります。

【研進HP新着情報】「Hondaビーチクリーン活動」に参加!(2023.9.30)
【参考】ホンダ車部品事業   アーカイブ(Honda様のご支援に感謝!)

新着情報プラス案件(10月のTOPICS)

2023/10/31

◆ウラジロガシのドングリが届きました!
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 今年の夏は猛暑で、野菜や果物の収穫が遅れたり不作というニュースが報じられています。秋は、ドングリ採集の季節でもあり、私達が取り組む「いのちの森づくり」の仕込みの時期。シラカシ、アラカシ、スダジイの母樹は、平塚市にも多くありますが、アカガシやウラジロガシは少なく、ドングリを確保するのに苦労します。
 進和学園をご支援下さっているKさん(川崎市)から、今年も箱根町で収集したウラジロガシのドングリが丁寧に梱包されて届きました。どうも有難うございます! 皆で、立派な苗に育てて3~4年後には植樹したいと思います。

◆小田原支援センター「秋の作品展」を見学
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 ホンダ車部品事業や「いのちの森づくり」及び「おやつで社会貢献」等で永年に渡り連携している社会福祉法人小田原支援センターさんの「秋の作品展」が、ダイナシティー ウエスト(小田原市)において4年振りで開催されました。3日間の会期の初日に見学させて頂きましたが、陶芸、クラフト、布製品、七宝焼き、絵手紙・・・とバラエティーに富んだ独創性豊かな作品や自主製品に目を奪われます。
 同施設で作業に励む皆さんはじめ、理事長の望月衛様や職員の方々とも親しく歓談。コロナ禍の苦労話や、今後に向けての抱負などを語り合いました。

◆「あすなろの会みとおし」さんを訪問!(いのちの森づくり)

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 「いのちの森づくり」における「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)に属し、苗木の栽培を請け負って下さっている
社会福祉法人あすなろの会みとおしさん(山梨県都留市)を久し振りで訪問。お互いの近況報告と今後の取り組みについて意見交換を行いました。
 標高が比較的高く冬季は積雪もある同施設には、落葉樹の栽培を委託しています。日頃の手入れが行き届き、苗木は立派に生長しています。樹高30cmを超えた苗木3種類(クヌギ、コナラ、ガマズミ)321本を引き取らせて頂きました。近く実施の植樹イベントに活用させて頂きます。

◆「ともしびショップ/湘南リトルリー」外テラスの保全
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 進和学園が運営する「ともしびショップ/湘南リトルツリー」の外テラスの保全作業を行いました。ウッドデッキに木製テーブルを置いてから4ヶ月近くが経過、猛暑の中で強い日差しを受けて、表面の塗装が一部剥げて来ました。水溶性の塗料であれば、素人の私達でも扱い易く、定休日の月曜日を利用して塗装等のメンテナンスを実施しました。
 お客様に少しでも快適にお過ごし頂けるよう、これからも臨機に対応して参ります。

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◆「湘南リトルツリー」で慰労会!-どんぐりグループ-

 2023年10月21日(土)、「しんわルネッサンス」の「どんぐりグループ」は、秦野市で開催された「宮脇メソッド植樹祭」に参加!その帰路、「湘南リトルツリー」に立ち寄り慰労会を行いました。ホットケーキやホットドッグを賞味しながら、労をねぎらいました。皆さん、お疲れさまでした!秋は、植樹シーズン真っ盛り、また、頑張りましょう!
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◆「さわやか文化スポーツ大会」4年振りに開催!
 進和学園の秋の恒例行事「さわやか文化スポーツ大会」は、コロナ禍の落ち着きに伴い、4年振りに開催されました。2023年10月14日(土)、平塚市の「馬入ふれあい公園」にある「ひらつかサン・ライフアリーナ」に、進和学園の利用者とご家族、職員、関係者が集いました。開会式に続いて、ラジオ体操、誰でも参加可能な「玉転がし」に「パン捕り競争」が行なわれ、その後、種々のスポーツ種目に分かれて爽やかな汗を流しました。

スポーツ大会hpIMG_20231014_101023.jpg 久し振りに開催された進和学園全体のイベント。茶道部による人気の茶席も設けられ、多くの方々が行き交い笑顔が弾けました。ご無沙汰していた皆さまにお目にかかり、親しく歓談・交流する貴重な機会となりました。

湘南平 土中環境改善・植樹体験講座

2023/10/28

湘南平植樹体験講座HP2IMG_5166.jpg 
 2023年10月28日(土)、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)及び社会福祉法人進和学園との共催により、「湘南平高麗山公園 土中環境改善・植樹体験講座」が開催されました。平塚市の観光スポット湘南平高麗山公園は、「かながわの景勝50選」に指定されると共に、臨海性常緑広葉樹林(タブノキ、スダジイ等)により、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれています。
 私達が推進する「いのちの森づくり」においても、湘南平の一画に植樹した実績があります。今回は、宮脇メソッド(混植・密植方式)を活かしつつ、土中環境改善に配慮した手法を導入して人と自然が触れ合う公園に相応しい植樹を企画、平塚市(みどり公園水辺課)のご理解ご協力も得て実現しました。土中環境の第一人者である高田宏臣様(NPO法人地球守代表理事)を講師にお招きして、ワークショップ形式の講座に、40名以上の皆様が参加下さいました。
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 公園の南側斜面において、地形や水脈を考慮して「しがらみマウンド」を点在して造成。小枝を編むように絡ませて「しがら(柵)」を設け、周囲の土を盛って落葉と燻炭を重ねて地盤を整えます。水を浄化する菌糸や有機物を創り出す微生物を増やし、植物の生長を促す土中環境に導きます。コストを掛けず、その場にある材料を最大限活かす「地盤づくり」のノウハウを学びました。公園の性格から、冬は陽光が差し込むように、高木はヤマザクラやイロハモミジの落葉樹を選び、低木は常緑・落葉樹を混植・密植。この日は、5ヶ所(午前中のデモ研修における1ヶ所を含めると6ヶ所)のマウンドに、合計58本を植樹しました。
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 爽やかな秋晴れにも恵まれ、高田様の丁寧かつエネルギッシュなご指導により、充実した植樹体験講座となりました。苗木・資材及びイベントに要する費用については、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金からも充当させて頂きました。ご支援者並びにご参加頂いた皆様に心より感謝申し上げます。集合写真hpIMG_8614.jpg

案内チラシ:「湘南平高麗山公園 土中環境改善・植樹体験講座」

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 ホットケーキIMG_8560.jpg植樹体験講座を終えて、16時半~18時まで希望者による懇親会を、進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」で開催しました。
 ドングリの焼印が可愛い老舗のレシピを継いだホットケーキや進和学園(サンメッセしんわ)の製パンを活かした「やまと豚ホットドッグ」等をご賞味頂きながら、講師の高田様を囲んで「森づくり」談議に花を咲かせました。
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宮脇メソッド植樹祭(神奈川県秦野市)

2023/10/21

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 2023年10月21日(土)、神奈川県秦野市平沢向山において、「宮脇メソッド植樹祭-いのち(鎮守)の森を世界に-」が開催されました。「いのちの森づくり2020↗プラス3未来へ」及び出雲大社相模分祠が主催し、「本物の森」づくりを唱えた故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の遺志を受け継ぎ、宮脇メソッドと呼ばれる潜在自然植生に基づく植樹(混植・密植)を行うものです。2021年秋の「宮脇昭追悼植樹祭」の植樹地に隣接する場所に、約80名が参加して自然種の苗木22種類/500本を植樹しました。
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 開会式では、主催者を代表して出雲大社相模分祠長の草山清和様が挨拶され、植樹祭の趣旨と意義を説明されました。植樹を指導されている中村幸人先生(東京農大名誉教授)は、「太陽エネルギーを利用してCO2を吸収し酸素を提供する森が破壊されている。そのため、行き場を失ったエネルギーが地球上をさまよい、異常気象や自然災害をもたらしている」ことを指摘。水源涵養や空気浄化機能も果たし、川や海に連なり豊かな生命を育む「森」の役割を再認識する必要性を強調されました。
 宮脇メソッドによる植樹を理解すべく、土留めづくりから苗木の仕分け、マルチング材(稲わら)敷き詰めに至るまで、一連の作業プロセスがプログラムに組まれています。2班に分かれて「宮脇メソッド」による植樹を体験、参加者の交流も図りながら、爽やかな秋晴れの下での植樹祭を楽しみました。
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 今回も、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を多数ご利用頂きました。在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て調達させて頂きました。ご支援頂いた企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

         協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 本田技研工業株式会社  苗木120本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社 建新  苗木100本の提供についてご協賛。
 株式会社 サン・ライフ  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社 ホンダロジスティクス  苗木50本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 くまざわ株式会社  苗木50本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木50本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 その他  苗木30本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
 また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いたヤブニッケイ25本が含まれています。重ねて感謝申し上げます。

 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)
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植樹祭案内チラシ :宮脇メソッド植樹祭-いのち(鎮守)の森を世界に-

ハッピースマイルフェスタに参加!

2023/10/20

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 2023年10月16日(月)から20日(金)、東京の霞が関ビルのロビー階において、「ハッピースマイルフェスタ」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を多くの方々に喜んで購入して頂ける場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルにおいて、継続的に実施しているイベントです。
 コロナ禍の落ち着きに伴い、本年1月、3月、6月、9月は、コレド日本橋で開催されました。今回は、有名な霞ヶ関ビルでの開催となりましたが、私達は、「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを出品しました。 

 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞
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 昼休み前後や退社時の夕刻を中心に、大勢のお客様にお立ち寄り頂き、お陰様で売上げも伸ばすことが出来ました。午前中の納品分が完売し、慌てて午後にもお届けする日もありました。製パンに従事するメンバーは勿論、弊社及び進和学園一同にとっても励みとなる嬉しいイベントです。他の福祉施設の皆様との交流も有難く、新たな出会いや連携にも繋がっています。
 Group Happy Smileの松本邦夫様はじめ、事務局の皆様には、今回も、大変親身にご支援を頂きました。心より感謝申し上げます。 

【関連記事】 「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20) 

秦野曽屋高校より福祉工場を見学!

2023/10/19

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 神奈川県立秦野曽屋高校は、地域の社会福祉に携わる人材育成や福祉活動を通して豊かな心を育むこと等を目指して、福祉・ボランティア教育に注力されています。2023年10月13日午後、3年生対象の選択授業「社会福祉基礎」の一環として、生徒の皆さん6名に村内麻里奈先生がアテンドされ、福祉工場「しんわルネッサンス」を見学されました。
 同校と進和学園との交流は、2010年、学園の「どんぐりグループ」が栽培した苗木を校庭に植樹する「学校の森づくり」に遡ります。校庭植栽のメンテナンス作業(除草・剪定・補植)を、生徒の皆さんと進和学園メンバーが協力して行ったり、文化祭(秋輝祭)には福祉ブースを設営させて頂き、「いのちの森づくり」の展示や自主製品(パン・菓子類)の販売をサポート頂いたり・・・、お互いに触れ合い・学ぶ貴重な機会となっています。コロナ禍の落ち着きに伴い、暫く途絶えていた交流が、最近、漸く復活していることを嬉しく思います。
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 今回、生徒の皆さんには、障害のある方々が自立に向け自動車部品の組立や農産品加工に励んでいる福祉的就労の現場をご覧頂きました。福祉工場が、企業・専門家・地域の皆様をはじめ多くの方々のご支援を得て成り立っていること、障害特性を活かして「出来ること」に着目して役割を分担していること等をご説明申し上げました。
 障害というハンデを乗り越え、「働く喜び」「役立つ喜び」を追求している取り組みから、何かを感じ取って頂ければ幸いです。皆さんが豊かな情操と知見を育み、人間的成長を遂げられることを期待しています。
 当日の模様を地元情報紙「タウンニュース平塚版」(2023.10.19)が報じています。(下記記事参照)
集合写真IMG_8308.jpg20231019タウンニュース平塚版hp.jpg
【参考】
「秦野曽屋高校『秋輝祭』4年振りに参加 ~ 福祉と教育の連携 ~」(2023.9.9)
「秦野曽屋高校・総合的な探求の時間~障がい者福祉~」(2023.6.8)
タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)

テレビ東京:中古エアバッグを活用したエシカル・バッグを紹介!

2023/10/16

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 進和学園では、有限会社クーヤデザインの代表:伊藤卓哉様のご指導の下に、自動車の中古エアバッグをお洒落な『バッグ』に仕立て直す取り組みに参加させて頂いています。同社のファッションブランド「yoccatta TOKYO」は、安全を陰ながら支えて廃棄されてしまう運命のエアバッグを活かして、新たなファッションを表現するというセカンドストーリーを指向されています。
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 Hondaグループの商社である(株)ホンダトレーディング様のご紹介により、クーヤデザイン様からの作業の請け負いが実現しました。進和学園が手掛けるのは、「サンメッセしんわ」のクリーニング部門が、中古エアバッグの洗浄を行い、その後に「しんわルネッサンス」にて生地の裁断を担っています。私共にとって事業の多角化にも繋がる有難い仕事であり、資源の有効活用は勿論、障害のある方の就労支援という観点からも意義深く、正にエシカルな取り組みと言えます。
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 この度、テレビ東京の下記番組において、「yoccatta TOKYO」の取り組みが取り上げられました。伊藤卓哉様へのインタビューを中心に、「しんわルネッサンス」における裁断作業の様子も紹介されました。
【テレビ東京】
 ・番組:「a・un(あうん)エシカル百科店」
 ・放映:2023年10月15日(日) 17:15~(約5分間)
 ・タイトル:廃棄されるエアバッグでバッグができる?
       ~ 新たな使命を受けたエシカルなバッグの旅 ~

高尾小仏植樹祭2023に参加!

2023/10/15

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 2023年10月15日(日)、「高尾小仏植樹祭2023」(都立高尾陣場自然公園内)が開催されました。当日は、低気圧の影響により午前中が雨天予報であったため、午後からの開催に変更されました。植樹地が急斜面で滑り易いため、参加者の安全を考慮したものです。午後も足元の悪い状態が見込まれるため、「決して無理されないように・・」との案内が2日前に発せられました。参加者の減少が予想されましたが、「雨のち晴れ」の予報を受け、貴重な日曜日の午後ですが、212名もの皆様がご参加下さいました!開会式の13時には雨も上がり、植樹に移ると明るい日差しと青空が現れました。高尾の山々は、美しいコントラストを描き、私達に元気を与えてくれました。
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 この植樹活動は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による盛土場に、宮脇 昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された「その土地本来の木による本物の森(自然の森)」を再生する取り組みです。自然環境保全に加えて、観光資源や防災面も考慮して計画されました。NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、2017年から継続して来たプロジェクトですが、今回で盛り土場の最上部に達し最終回となります。
  常緑樹と落葉樹を各10種類、合計20種類の苗木を、2,321本植えることが出来ました。今回を含め7回の植樹祭を行い、6,955㎡の盛り土場に、合計22,000本以上の植樹を実施。先に植えた箇所は、既に樹高5m以上に達し、素晴らしい森に生長しています。
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 今回も、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を多数ご利用下さると共に、在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て調達させて頂きました。「森づくり」を通じて、障害のある方達の就労支援にも繋がる付加価値の高い植樹活動です。ご支援頂いている企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
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            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会
 (イオン環境財団他)
 苗木1,624本をご購入の上ご提供。
 PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル 
 生命保険株式会社)
 苗木444本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 本田技研工業株式会社  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社ホンダロジスティクス  苗木80本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木73本を 進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。
 また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が3
種類(ウラジロガシ、シロダモ、ヤブニッケイ)168本含まれています。重ねて感謝申し上げます。

 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)

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コンサートhpIMG_8346.jpg
 今回の植樹祭では、開会式と植樹終了後に「ミニコンサート」が開催されました。いまむら瞭さん作詞・作曲の「森へ(Mori e)」をはじめ、今村夏海さんのアルパの伴奏に乗せて、
溝端育和さんの伸びやかで透明感に満ちた素晴らしい歌声が自然と溶け合い深い感銘を受けました。「森づくり」への願いや想いを込めた「森へ(Mori e)」は、YouTubeにて配信されていますので、皆様も、是非、ご視聴下さい。

YouTube:「森へ」(日本語版)  YouTube:「Mori e(to the forest)」(英語版) 

【参考】
高尾小仏植樹地平面図HP今回764 .jpg

*案内チラシ ⇒ 「高尾小仏植樹祭2023」(PDF)
*動画配信 ⇒ 「レナフォ・動画集」(YouTube)watermark[1].jpg
準備作業hp1697273330642.jpg
 植樹祭を2日後に控えた10月13日(金)、進和学園&研進メンバーは準備作業に参加しました。低気圧の接近が報じられていましたが、この日は晴天に恵まれ、ボランティア及びレナフォ事務局の皆様とも協力し、和気藹々と作業に励みました。
 宮脇メソッド(混植・密植)に欠かせない苗木の割り振りや、植樹地におけるマルチング材(稲わら)を押さえる竹串の打込みを中心に、進和学園メンバーも大いに活躍しました。

東京都立長沼公園 植樹に苗木提供!

2023/10/11

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  2023年10月11日(水)、東京都立長沼公園(八王子市)の一画にて植樹イベントが行われました。一般社団法人コモンフォレストジャパン様が主催される植樹で、ご縁あって進和学園「いのちの森づくり友の会」より苗木20種類175本を提供させて頂きました。
 コモンフォレストの理事で、高尾山をはじめ生物多様性の保全に尽力されている環境活動家の坂田昌子様が指導され、約35名が参加、研進スタッフもご一緒させて頂きました。
長沼公園hp1697030486601.jpg 植樹用の「しがらみマウンド」を創るために、写真のように杭を打ち、枝を組んで、隙間に落葉をぎっしりと詰める作業を行います。数十年後の木の樹形をイメージしながら、陽樹と陰樹、高中低木の性質や相性を考慮、根の張り方も想定して植樹します。私達がこれまで実践して来た「混植・密植方式」を活かしつつ、土壌環境や生物多様性、人との共生をも想定した植樹は、新たな知見をもたらしてくれるものでした。
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  午前中から18時頃まで作業を行い、175本の約半数の苗木の植樹を終えました。残りは、後日、同様のイベントを組み植樹する予定です。「しがらみマウンド」の造成に手を掛ける今回の植樹、私達にとっても大変良い勉強となりました。 

          協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 株式会社サン・ライフ  苗木120本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 ホットケーキパーラーFru-Full   苗木55本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 
 苗木は、上記の企業・団体様からのご寄付を活用して提供させて頂きました。皆様のご支援に、心より感謝申し上げます。

Present Tree様WEBサイトにて進和学園&研進の取り組みを紹介!

2023/10/05

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 2023年9月14日、Present Tree「URBAN SEED BANK・里山BONSAI」を手掛けておられる株式会社環境ビジネスエージェンシーのスタッフ4名様が来訪され、「いのちの森づくり」に関連して打合せを行いました。その際に、進和学園&研進の取り組みを取材頂きましたが、同社のWEBサイトに次の紹介記事が掲載されましたのでご覧下さい。
 私共の活動にご注目下さり、「いのちの森づくり」のみならず、ホンダ車部品組立、農産品加工、ブルーベリー農園、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」等も取り上げて下さいました。温かい眼差しから過分なご評価を頂いており大変恐縮に存じます。皆様のご支援ご期待にお応えできるように、これからも「いのちの森づくり」をはじめ様々な取り組みを通じて、福祉的就労の拡充に微力を尽くして参りたいと思います。

(1)【現地視察ルポ】「社会福祉法人進和学園」へ行ってきました!

(2)【森を守る人々】民福連携の力で森づくりを進める-(株)研進 出縄貴史さん-

石巻市北上町「平地の杜づくり」プロジェクト(被災集落の復興)に参加!

2023/10/03

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佐藤代表hp1696172974567.jpg 宮城県石巻市北上町における「平地の杜づくり」プロジェクトは、東日本大震災で津波の被害を受け、今は暮らすことが出来なくなった集落の跡地を、人々がまたそこに身を置きたくなる、訪ねたくなる、気持ちの良い美しい場所へと蘇らせる挑戦です。かつて集落であったその場所は、大地が本来有す貯水力や浄化力を失い、乾いて痩せた土地となり、生き物にとっても良い環境ではありません。そのような大地を再び自然豊かで、人々と多様な生物が共に生きる場所に戻そうという取り組みです。
 一般社団法人ウィーアーワン北上様は、2017年に設立され、本プロジェクトを2021年に立ち上げました。人々が去り取り残された被災集落を再生するという取り組みは高く評価され、本年2月、国土交通大臣賞も受賞されています。
 ご縁あって、研進・進和学園は、2022年秋の「施工会」から参加、私達が手掛けた植樹用の苗木を寄贈させて頂きました。
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 2023年9月30日(土)・10月1日(日)、今年の「施工会」が開催されました。今回も「土中環境改善」の第一人者である高田宏臣氏(NPO法人地球守代表理事)が講師を務められました。今年のテーマは、「水場の再生」を掲げ、水脈に沿った石積み施工を実施。研進スタッフも参加させて頂きましたが、本格的な土木技術を目前に感銘を受けながら、大地再生に向けたノウハウを学ぶ機会となりました。
 昨年に続いて、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金(下記参照)を活用して、その土地に適合する樹種の苗木450本を寄贈させて頂きました。進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)が栽培した苗木に加え、エスペックミック(株)様のご協力を得て苗木を揃え、参加下さった皆様のお力を借りて植えることが出来ました。

          協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 株式会社サン・ライフ  苗木200本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 本田技研工業株式会社  苗木150本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社ホンダロジスティクス   苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。 

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【参考】
 *「平地の杜づくり」プロジェクト・フォト・ギャラリー
 *「平地の杜づくり」2022年秋の施工会参加(2022.10.2)
   * 「平地の杜づくり」プロジェクト ブック(石巻市北上町)

「Hondaビーチクリーン活動」に参加!

2023/10/02

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 2023年9月30日(土)、進和学園&研進、及び連携福祉施設の小田原支援センターのメンバー29名は、鎌倉の由比ガ浜海水浴場に集合!Honda(社会貢献推進室)様が主催される「ビーチクリーン活動」に参加しました。 
 2006年に始まった「Hondaビーチクリーン活動」は、「技術で世の中に役に立ちたい」「素足で歩ける砂浜を次世代へ」との想いから実施され、今では、全国で年間7,000人以上が参加するまでに発展、地域に根差した取り組みとなっています。同社の75周年の特別企画として「スポGOMI」とコラボし、従業員とご家族と一緒にスポーツ感覚で楽しみながら、社会貢献にも繋がる企画となっています。
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 収集するゴミは、燃える・燃えない・ビン&缶・ペットボトル・マイクロプラスチック等に分別、検量して得点に換算され順位を競います。海岸特別ルールとして、問題化しているマイクロプラスチックは、一番高いポイントが与えられます。進和学園メンバ-が属するチームが、第2位を獲得し表彰され盛り上がりました。
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 ゴミ収集競技終了後は、Honda野球部、陸上競技部の皆さんとご一緒にスポーツ交流(ビーチフラッグ、ストラックアウト等)やビーチヨガを楽しみました。「皆で健康で楽しく社会貢献しよう!」というスローガンに相応しいプログラムでした。閉会式では、有難いことに研進・進和学園をご紹介頂きました。この日の参加賞は、Honda様から進和学園にご発注頂いた手作りクッキーです!
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 Honda様と研進・進和学園とのお付き合いは、部品組立の受注を通じて49年目。本業以外にも様々な局面で交流を深めて頂いており、心より感謝申し上げます。明年、50周年を迎えますが、皆様のご期待に沿えるよう、一同、力を合わせチャレンジして参ります。
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【参考】ホンダ車部品事業   アーカイブ(Honda様のご支援に感謝!)

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