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「未來の森づくり~心に木を植えよ~」(相模原市)~ 苗木ご利用に感謝! ~

2024/11/03

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  2024年11月3日(日)、神奈川県相模原市緑区「串川ひがし地域センター」において、文化の日に相応しいイベントが開催されました。映画「心に木を植えよ」白鳥 哲 監督)の上映会と、映画で描かれた「森づくり」を実際に体験しようという企画です。
 白鳥監督のご挨拶に続いて映画を鑑賞、「つちざわの森」を見学して昼食後に、杉林の間伐や薪割・玉切り(チエンソー)といった作業を体験すると共に、「宮脇メソッド(混植・密植方式)」により自然種の広葉樹16種類100本を植樹しました。苗木は、進和学園「いのちの森づくり」で障害のある方達が栽培したポット苗をご利用頂きました。心より感謝申し上げます。
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 白鳥監督のトーク及び映画を通じて、自然の中での植物や森の役割を学び、異常気象や砂漠化等の環境問題への認識を深める機会となりました。「いのちの源」である森の再生に「宮脇メソッド」が評価され、世界各地で導入されているとの説明も受け、「植樹」という地球を守るためのささやかな行為を実践!参加された44名の皆さんは、「学び・感じ・繋いで豊かな未来の地球へ」という本イベントのモットーを分かち合えたのではないでしょうか?

イベント案内:「未來の森づくり~心に木を植えよ~」 

新着情報プラス案件(11月のTOPICS)  

2024/11/02

◆小田原支援センター「秋の作品展」を見学
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 ホンダ車部品事業や「いのちの森づくり」及び「おやつで社会貢献」等で永年に渡り連携している社会福祉法人小田原支援センターさんの「秋の作品展」が、ダイナシティー ウエスト(小田原市)において開催されました。3日間の会期の中日に見学させて頂きましたが、陶芸、クラフト、布製品・・・とバラエティーに富んだ独創性豊かな作品や自主製品に目を奪われます。

◆タウンニュースに掲載/秦野曽屋高校 福祉工場見学会
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新着情報プラス案件(10月のTOPICS)  

2024/10/31

◆相模原市「未来の森づくり」に苗木を出荷!
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 神奈川県相模原市緑区において2024年11月3日に植樹を予定している「未来の森づくり」において、進和学園が栽培した広葉樹の苗木16種類100本をご利用頂けることとなりました。心より感謝申し上げます。
 植樹を間近に控えた10月31日、ボランティアの倉垣狩夢様が、福祉工場「しんわルネッサンス」へ苗木を引き取りに来訪下さいました。苗木を軽トラックに積み込む際に、記念写真を撮らせて頂きました。

◆ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」の情報はインスタグラムで!
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◆行楽の秋!道の駅足柄金太郎のふるさと/小田原TOTOCOへお立ち寄り下さい!

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◆Fru-Full(フルフル)様 福祉工場(製パン部門)をご視察!
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 2024年10月8日、私達と提携関係にあるホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)の川島マスター、其田シェフにスタッフの方が、福祉工場「しんわルネッサンス」をご視察下さいました。特に、多角化の一環として本年度スタートした製パン部門の作業現場を視て頂きました。
 午後からは、「湘南リトルツリー」におけるホットットケーキを中心とする調理について親身なるご指導を頂きました。

◆湘南リトルツリー 平塚市長 落合克宏様ご来店!
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Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~本年度3回目~

2024/10/30

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 2024年10月29日(火)、Honda様の
和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いしてお菓子やパン類の自主製品販売会「おやつで社会貢献」を開催させて頂きました。この販売会は、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解ご支援を得て2014年にスタート。コロナ禍で中断していましたが、本年6月に5年振りに再開し、今回、本年度3回目の販売会となります。お陰様で大勢のHonda社員の皆様がお立ち寄り下さいました。
販売会hp2024MG_2736.jpg クッキーやドーナツの焼き菓子、農産品加工「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類、全国逸品セレクション準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」、パンフェスでブロンズ賞を獲得した「湘南ブルーベリーぱん」も販売させて頂きました。これまでは、現金決済のみでしたが、今回は、Hondaグループの企業内売店であるベルダ様において、事前に定番商品の社員カード決済が可能となるように登録をお願いした結果、社員の皆様の便宜を図ると共に、販売もし易くなりました。
 今年、50周年を迎えた自動車部品の組立の仕事が、技術革新やEV(電気自動車)化の流れもあり厳しさを増す中で、私共にとって、作業種の多角化は喫緊の課題となっています。Honda様、並びにホンダ開発(株)様の温かいご支援により、コア業務の自動車部品に加えて、自主製品のご利用や販売促進面でもご支援を頂けることは、誠に有難く、心より感謝申し上げる次第です。皆様のご厚意ご期待に沿えるよう、これからも一同で力を合わせてチャレンジして参ります。
筒井社長様とhpsIMG_2740.jpg

【参考】
 ・ホンダ開発(株)様のご支援
 ・Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用(22024.9.26)
 ・Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~5年振りで再開!~(2024.6.25)
 ・ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 (3回目)

2024/10/29

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 2024年10月23日(水)~29日(火)の1週間、ラスカ平塚の地下1階、横浜水信様の一画において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。7・8月に続いて3回目の開催です。ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様のご協力も得て、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類、原木椎茸等)を販売させて頂きました。
 横浜水信様の会計システムに、商品コード登録を行って頂くことにより「集中レジ」の利用を可能とする一方、前2回は催事用の特設コーナーを利用させて頂きましたが、今回はお客様の導線を考慮して、横浜水信様の店内スペースにおけるレイアウト変更により進和学園コーナーを設けて頂くこととしました。
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 平日の午後、「しんわルネッサンス」メンバーが店頭販売に当たりました。有名商業施設において、進和学園の自主製品を自らが販売出来ることは、障害のある方々の社会参加に繋がります。実際にお客様と接する体験と学びは、「働く喜び」「役立つ喜び」をもたらし、また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
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 ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)の取り組みを、今後も定期的に実施し、成果を蓄積して参りたいと思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の全面的なご協力に、心より感謝申し上げますと共に、お客様に「笑顔と美味しさ」をお届け出来るよう尽力して参ります。

案内チラシ(ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売)
Photo Album Chart(2024.10.23~29)(その他の写真もご覧頂けます)

「サザエさん森へ行く植樹ツアー in 秩父 2024」に参加!

2024/10/28
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 2024年10月27日(日)、「サザエさん森へ行く植樹ツアーin 秩父2024」が開催されました。同イベント事務局(一般社団法人日本ウッドデザイン協会 / 伊佐ホームズ株式会社)が主催、林野庁・秩父市が後援し、特別協力として長谷川町子美術館他が参加、公益財団法人国土緑化推進機構が助成を行う等、多くの企業・団体・行政が協力して実施する植樹イベントです。進和学園も「協力」メンバーとして参画させて頂いています。
 伊佐ホームズ様では、『THINK FOREST』のスローガンのもとに、木材産業の発展を通じて森林環境を守り、森林の総合的な価値並びに木の文化の本質を継承しようと尽力されています。同社では、東京都世田谷区を中心に注文住宅を施工、木造住宅の構造材として秩父材を使用していることもあり、「秩父FOREST」という植樹活動を展開されて来ました。 
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 昨年に続いて、今回も、国民的な人気者のサザエさんと一緒に、標高730mの秩父の山に植樹するという親しみ易く、家族揃って楽しく参加出来るツアーとして企画されています。世界からも注目される「宮脇メソッド」(混植・密植)による自然の森の再生を目指しますが、植樹する苗木26種類495本について、伊佐ホームズ(株)様より研進・進和学園へご発注賜りました。
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 植樹に加えて、東京農業大学の上原 巌先生による森の講話会と探索や、五感拡張型クリエイティブ制作室「TATELab.」での木材加工の見学も組まれています。植樹体験と合わせ、木材の活用が「森の循環」を促すこと、「森は海の恋人」と言われるように、豊かな森の恵みが川を伝って豊かな海を育むこと等、森から派生する生物多様性の大切さを自ずと理解出来るプログラムとなっています。
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伊佐&j本郷様とhpIMG_1531.jpg
  このような意義深い植樹イベントに参画出来ることに、心より感謝申し上げますと共に、今後とも、伊佐ホームズ様はじめ関係の皆様との連携による植樹活動を継続して参りたいと思います。
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【参考資料】「サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父」(旅のしおり)(PDF)

「Hondaビーチクリーン活動」に参加!

2024/10/26

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 2024年10月26日(土)、進和学園&研進のメンバー13名は、鎌倉の由比ガ浜海水浴場に向かいました。Honda(社会貢献推進室)様が主催される「ビーチクリーン活動」に参加しました。私達の参加は、昨年9月に続いて2回目となります。
ビーチクリーンhp2IMG_8135.jpg 2006年に始まった「Hondaビーチクリーン活動」は、「技術で世の中に役に立ちたい」というHonda様のモノづくりへの想いから発しています。クルマやバイクをつくるのも、汚れた砂浜を綺麗にするのも、同様に技術を活かして貢献しようという、Honda様らしい取り組みです。会場では、「Hondaビーチクリーナー」(写真上)も稼働し活躍していました。
 Honda様の「ビーチクリーン」活動は、これまで、全国300ヶ所以上で実施。今では、年間7,000人を超える人々が参加するまでに発展し、地域に根差した活動となっています。
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 鎌倉の由比ヶ浜という観光スポットということもあり、また、曇り空とはいえ野外活動には最適な天候に恵まれ、500人以上が集う盛況のイベントとなりました。ゲストとして人気者の「さかなクン」も登場!小学生向けの環境授業も組まれ、家族連れも多く見られました。昨年のようにゴミ収集を競技として競うのではなく、「可燃ゴミ」と「不燃ゴミ」に分別して、時間内に思い思いにゴミ拾いに励みました。進和学園メンバーも、開放的な海岸で大いにリフレッシュしながら、「ビーチクリーン」に取り組み、社会貢献の一端を担えたという達成感に浸りました。
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 Honda様と研進・進和学園とのお付き合いは、本年、部品組立の仕事を通じて50周年を迎えました。本業以外にも様々な局面で交流を深めて頂いており、心より感謝申し上げます。これからも、「チームHonda」の一員としての自覚をしっかりと抱き、皆様のご期待にお応え出来るよう、一同、力を合わせ取り組んで参ります。

【参考】ホンダ車部品事業   アーカイブ(Honda様のご支援に感謝!)

秦野曽屋高校より福祉工場を見学!

2024/10/25

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 神奈川県立秦野曽屋高校は、共生の理念に基づく福祉の心、自律的ボランティア精神の育成を目指す「福祉教育」に注力されています。
 2024年10月25日(金)午後、3年生対象の選択授業「社会福祉基礎」の一環として、生徒の皆さん8名に齋藤昴良先生及び村内麻里奈先生が同伴して、福祉工場「しんわルネッサンス」を見学されました。この見学会は、2015年に始まり、コロナ禍の数年間を除いて、実施されています。
 同校と進和学園との交流は、2010年、進和学園で栽培した苗木を校庭に植樹する「学校の森づくり」に遡ります。校庭植栽の保全作業(除草・剪定・補植)を、生徒の皆さんと進和学園メンバーが協力して行ったり、文化祭(秋輝祭)には福祉ブースを設営させて頂き、「いのちの森づくり」の展示や自主製品(パン・菓子類)の販売をお手伝い頂いたり・・・、お互いに触れ合い・学ぶ貴重な機会となっています。
 今回、生徒の皆さんには、障害のある方々が自立に向け、50周年を迎えたホンダ車部品の組立作業や10年目の農産品加工、本年度、稼働したばかりの製パン事業を中心に、実際に働いている現場をご覧頂きました。福祉工場が、企業・専門家・地域の皆様をはじめ多くの方々との連携で成り立っていること、障害特性を活かして「出来ること」に着目して役割を分担していること、支援する(職員)/支援される(障害者)という二元的な括りではなく、「働く仲間」として協力し合うこと等、私達が目指す福祉的就労の姿をご案内申し上げました。
 障害を抱えながらも、「働く喜び」「役立つ喜び」を追求している取り組みから、何かを感じ取って頂ければ幸いです。皆さんが豊かな情操と知見を育み、人間的成長を遂げられることを期待しています。
2024集合写真IMG_8308.jpg【参考】
秦野曽屋高校 秋輝祭に参加! ~ 教育と福祉の連携・交流 ~(2024.9.8)
秦野曽屋高校「総合的な探求の時間・障がい者福祉」(2024.6.27)
アーカイブ「秦野曽屋高校との交流」(2018.6.22)
タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)  
秦野曽屋高校HP(福祉施設と植樹)

ホンダOB田島昭次様ご慰問 ~ 「人間尊重」/変わらぬご厚情に感謝! ~ 

2024/10/21

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 研進が仲介する進和学園におけるホンダ車部品事業は、1974年(昭和49年)に始まり、今年、50周年を迎えました。半世紀に渡り、活気溢れる福祉的就労の現場を支えて下さっているHonda様のご指導ご支援無くして、進和学園の発展は語れません。Honda様には、現役社員の方々に加えてOBの皆様にも変わらぬご厚情を賜っています。Hondaの皆様が、「人間尊重(自立・平等・信頼)」という企業理念を脈々と継承されていることに、深い敬意を表すると共に、心より感謝申し上げる次第です。
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 2024年10月21日、Honda(浜松製作所)OBの田島昭次様が、12年振りに福祉工場「しんわルネッサンス」をご慰問下さいました。田島様は、旧工場「進和職業センター」における工程管理・品質保証をご指導下さり、研進創業者でHonda出身の故出縄光貴とも親しく交流を頂きました。退職後は、得意のマジック(手品)を活かして、子供達や老人・福祉施設等をボランティアで訪問されたり、「ものづくり」を通じた地域貢献にも尽力されています。また、進和学園の「いのちの森づくり」を応援下さり、遠州灘の防潮林植樹「~KALAプロジェクト」でもお世話になっています。田島さん&岩瀬様hpIMG_3813.jpg
 今回、田島様のご友人で元浜松市職員(消防士)を務められた岩瀬光伸様と共に来訪されました。岩瀬様は、鍛えられた身体能力を活かした演芸(足による人形操作)に巧みな腹話術・話芸を、各地の老人施設等で披露することをライフワークとされています。岩瀬様の楽しいパフォーマンスに、進和学園メンバーもすっかり魅了され、特設会場のエントランス・ホールは笑顔と歓声に包まれました。
田島様・岩瀬様とhpIMG_3920.jpg握手hpIMG_3936.jpg
 お二人の優しさと温かさに満たされた素敵な交流会となりました。仕事に止まらず様々な局面で、Hondaの皆様との交流が図れますことは、この上もない喜びであり、これからも、このご縁を大切にして参りたいと思います。

ホンダ倶楽部・絆hp60.jpg【アーカイブ】
 2012年6月4日~5日、Honda(浜松製作所)OBの田島昭次様がご慰問下さいました。田島様は、得意のマジック(手品)を披露することによるボランティアを実践されています。
 HondaOBを会員とするホンダ倶楽部の会報「絆」(2012年秋号・No.124)に、その際の模様が紹介されています。

ホンダ倶楽部・会誌「絆」(2012年秋号)

豊島区 「いのちの森苗木」配布 ~ 官公需の優先発注に感謝!~

2024/10/20

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 東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し16年目を迎えています。緑豊かな環境都市を目指して、土地本来の森を再生する「いのちの森」の植樹を進めると共に、区民の皆さんに広葉樹の苗木及び壁面緑化にも有効な「つる植物」の配布を行っています。
 2024年10月20日(日)、豊島区役所本庁舎において、事前申し込みをされた区民の皆さんに「つる植物」と「苗木」が配布されました。これまでも継続して行われているお馴染みのイベントですが、今回も、有難いことに進和学園で栽培した苗木を含めて優先発注を頂きました。
 天候にも恵まれ、区民の皆様193組が来訪され、自然種の広葉樹10種類403本の苗木をお渡しすることが出来ました。私達が手掛けた苗木を皆様に育てて頂き、地域の緑化や環境保全に活かされることは大きな喜びです。
苗木配布hpIMG_2694S.jpg【配布した苗木:10種類】
 タブノキ、イロハモミジ、ナンテン、ムラサキシキブ、センリョウ、マンリョウ、ツツジ、サツキ、
  ジンチョウゲ、ヒサカキ
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豊島区より優先発注頂いた苗木の累計本数は、27,104本となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、深く敬意を表すると共に重ねて御礼申し上げる次第です。 スタッフhpIMG_2675S.jpg

【関連資料】
「つる植物・いのちの森苗木」配布案内(豊島区ホームページより)

秋の育樹(イクジュ)に励む!~「いのちの森づくり」大忙し!~

2024/10/19

 「いのちの森づくり」では、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)による「自然の森」の再生では、2~3年生の樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)が必要となります。苗木の樹高が2~3mに達した後は、自然淘汰に委ねることとなります。
 一方、学校や公園、建物周囲や道路側道等、人の生活と隣り合わせの植樹地では、定期的な除草や剪定を行い、継続して緑地を保全することが求められます。春と秋は、この育樹や保全作業で大忙しとなります。直近の事例を紹介します。
 何れも公共性が認められる案件であり、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、障害のある方達の就労機会に繋げ労務費(工賃)に還元しています。

◆高尾小仏植樹活動 ~ 積み残しの育樹作業実施 ~

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◆東海大学湘南キャンパス ~ 定期的な育樹・保全作業~
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◆「グリーンとしま」再生プロジェクト/街路樹の保全
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◆湘南国際村めぐりの森 ~ 眺望を確保! G20ご視察団お迎え ~
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アミーゴ/ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ追加ご注文 ~

2024/10/15

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 ペット専門店「ペットフォレスト」様(関東・中部に23店舗展開)は、今般のアレンザグループ・ペット事業統合により、(株)アミーゴ様の傘下となられましたが、私達が手掛けるペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」は、従来通りお取り扱い頂いています。同商品は、発売から間もなく2年を迎えますが、お陰様で好評を博しています。
 2024年10月15日、本年度3回目の追加注文を頂いた990アイテムを同社の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。
出荷hp2IMG_1309.jpg 「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用する等、エコで利益率も有利な自主製品と言えます。
 ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。

【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

G20関連「宮脇メソッド」植樹祭 ~ 城山熊野神社「鎮守の森」 ~

2024/10/14

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 2024年10月14日(祝日:スポーツの日)、G20Gloval Land Initiative(G20の地球環境セッション)に関連し、前日の湘南国際村めぐりの森に続いて、宮脇メソッド(混植・密植方式)を学ぶための植樹祭が、城山熊野神社(東京都板橋区)において開催され、57名が参加しました。
 神社の境内に広がる森は、潜在自然植生による「鎮守の森」です。日本に残された「鎮守の森」は、宮脇昭先生の研究により世界から注目を集めました。地球環境保全、カーボンオフセット、防災対策にも優れた「その土地本来の木による本物の森」を創出しようと、海外各国から参加された皆様は熱心に取り組まれました。
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 今回のG20国際シンポジウムを統括されている藤原 一繪先生(横浜国大名誉教授)に加えて、同神社の「鎮守の森」は、同じく宮脇先生の門下である目黒伸一先生(国際生態学センター)が調査・指導されていることから、目黒先生も参加されて指導に当たられました。
 また、同神社では、日本の未来を子供達に託すため、「鎮守の森を保育の庭に」を掛け声に、境内に城山幼稚園を開園されています。「宮脇メソッド」による植樹を環境教育に活用しようというシンポジウムの目的にも適う植樹地といえます。
マルチング1728908146046.jpg 2023年3月、目黒先生のご紹介により進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトとの連携が実現していますが、この日の植樹は、これまでの植樹地の「補植」という位置付けで、進和学園で栽培した苗木を中心に200本をご利用頂きました。国際的な意義深いイベントの一環として、海外から来訪された皆様に植えて頂きましたことは、大変光栄なことであり、主催者の公益財団法人鎮守の森のプロジェクト様をはじめ、関係の皆様に心より感謝申し上げます。
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【参考】城山熊野神社「鎮守の森」~進和学園の苗木ご利用に感謝!~(2023.3.26)

G20国際シンポジウム/宮脇メソッドを学ぼう植樹祭(湘南国際村めぐりの森)

2024/10/13

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     案内チラシ(和文):「宮脇メソッドを学ぼう植樹祭」(2024.10.13)
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 G20Gloval Land Initiative(G20の地球環境に関するセッション)の国際シンポジウムが、2024年10月10~11日に横浜国立大学で開催されました。これに続いて、10月13日(日)には、湘南国際村めぐりの森において、宮脇メソッド(混植・密植方式)による「森づくり」を学び環境教育に活かすことを目的とした植樹祭が行なわれました。
 公益財団法人鎮守の森のプロジェクト及び一般社団法人Silva(シルワ)が主催し、私達もメンバーである湘南国際村めぐりの森/混植・密植方式植樹推進グループが共催して、海外から来日された皆様に宮脇メソッドによる植樹事例を実際にご視察頂くと共に、潜在自然植生種の苗木500本を植える植樹祭が企画されました。
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 誠に光栄なことに、進和学園にて栽培した苗木にも予算措置を講じて頂き多数ご利用頂きました。在庫を保有していない樹種については、連携する種苗業者さんのご協力を得て用意させて頂きました。
 当日は、天候にも恵まれ、海外27ヶ国から55名、一般参加者にボランティア、神奈川県職員や事務局も合わせると約200名が集う盛況なイベントとなりました。冒頭、湘南国際村めぐりの森における開発と環境保全の経緯及び8万本に及ぶ宮脇方式に基づく植樹実績の説明を受けました。有難いことに、私達、福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」についてもご紹介頂き、障害のある方々がこの活動に加わっていることにも触れて頂きました。
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 植樹は藤原 一繪先生(横浜国大名誉教授)のご指導により、5班に分かれて実施。苗木への「水遣り」、混植・密植の仕方、稲わらによるマルチングと、宮脇メソッドの一連の手法を体験しました。進和学園及び研進も参加し、皆様と力を合わせて和気藹々と賑やかに作業を行うことが出来ました。
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 湘南国際村めぐりの森は、今般、環境省による「自然共生サイト」への登録も実現!環境保全に係る付加価値が国際基準に照らしても認められましたが、同地での植樹をご指導下さった宮脇昭先生も、このインターナショナルな植樹祭を天国から嬉しく見守って下さったのではないでしょうか?!
ニーラムさんとhpIMG_1173.jpg * 昨年、進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトをご視察された米国人のニーラムさん(写真左)及びフランス人のダミアンさん(写真右)とも再会することが出来ました!
  ⇒ 藤原一繪先生&ニーラムさん(米国人)ご来訪(2023.7.12)
  ⇒ 世界からも注目「宮脇メソッド」~いのちの森づくり~(2023.5.19)
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東京藝大Geidai Hedge 特別編 

2024/10/12

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 東京藝術大学上野キャンパスが推進されている「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」の緑化プロジェクトは、老朽化した鉄の柵を潤いのある緑地帯に置き換え、開かれた大学として地域と繋がる姿に変えて行く取り組みです。光栄なことに、進和学園が栽培した苗木を多数ご利用頂いています。
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 2024年10月12日(土)の植樹ワークショップ「Geidai Hedge Extra(特別編)」は、かつて東京美術学校と音楽学校の堺の道であった「旧四軒寺通り(錦小路)」沿いに、武蔵野在来種による広葉樹18種類900本を植える計画です。進和学園「いのちの森づくり友の会」基金から、苗木を寄贈させて頂きました。進和学園自らがドングリや木の実から育てた苗木も多数含まれていますが、保有在庫がない樹種については、種苗業者さんのご協力を得て調達させて頂きました。
 当日は、64名が参加し700本を植樹、残りは1週間後に植えて頂くこととなりました。色々な種類の樹種が混ざり合い、四季折々の花や新緑、紅葉、結実が楽しめるものとなっています。苗木は、学生や地域の方々にも参加頂いて腰高で剪定をしながら育て、大学キャンパスと地域を彩る緑地帯として相応しい状態で保全されます。
 今回の苗木寄贈については、下記の企業・団体様のご支援を賜りました。植樹活動を通じた環境保全や障害のある方々の就労支援にも貢献出来ますことに心より感謝申し上げます。

           協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 (株)サン・ライフ  苗木250本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
  本田技研工業(株)  苗木140本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。

 (株)ホンダロジスティクス

 苗木120本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (株)建新  苗木100本のご提供についてご協賛。
  ミドリ安全(株)  苗木100本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 (有)石田電設  苗木70本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。
 くまざわ(株)  苗木70本を進和学園「いのちの森づくり友の会」 基金への
 ご寄付を通してご提供。

   NPO法人エコメッセ

 苗木50本を進和学園「いのちの森づくり友の会」基金への
 ご寄付を通してご提供。

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【関連記事】東京藝大Geidai Hedge 8に苗木提供(2023.11.25)

Fru-Full(フルフル)様のご指導に感謝!

2024/10/09

其田シエフご指導hp2IMG_20241008_161231.jpg
 ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」は、老舗のレシピを継承した日本の伝統的なホットケーキをはじめ、進和学園の自主製品(パンやジュース・ジャム)を利用したメニューや、木の温もり溢れる癒しのインテリアが好評を博しています。
 作家の池波正太郎も愛したという昔の味のホットケーキについては、東京の有名店Fru-Full(フルフル)様が、その調理法を伝授下さり、懇切丁寧にご指導下さっています。
 2024年10月8日、同店の川島マスター、其田シェフにスタッフの方が、「湘南リトルツリー」にお越し下さいました。ホットケーキの原料仕込み、銅板の温度設定や焼き加減等について確認頂き、「カリ・サク・フワ」の絶妙な食感と風味を実現するための貴重なアドバイスを賜りました。Fru-Full(フルフル)様の親身なるご指導に心より感謝申し上げます。
フルフル様ご指導hp2IMG_0215.jpg

黒川青少年野外活動センター 植樹会

2024/10/08

黒川青少年センターhp5654.jpg
 黒川青少年野外活動センター(川崎市)において取り組まれている植樹活動については、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金より苗木を提供させて頂いています。
 2024年10月6~7日の両日に、第2回植樹会が行われ、事務局様より写真を添えてレポートを頂きました。以下、ご紹介させて頂きます。

 【第2回 黒川どんぐり山植樹会(レポート)】
 ・10/6(日)、7(月)
 ・参加者 2日間のべ人数 52人 ☆未就学児7人 ☆小学生13人 ☆大人32人 
  (ネイチャーボランティア10人含む)

 ・植樹区画 9区画  植栽樹種 22種63本
 やる気に満ち溢れた皆さんのご参加のお陰で傾斜地にたくさんのしがらみ柵が出来て、たっぷりの腐葉土と炭、燻炭のふかふか土壌に、多種多様な樹種の木々を植える事が出来ました✨️ 
 6月に植えた第1回植樹場所には、先駆植物のアカメガシワやヤブガラシ、カラスウリなどが絡んでいましたが、本日参加して下さった植生工学士のみなさんと取り除く作業もする事も出来ました✨️ 
 初めての参加の方は、好奇心いっぱいに。2回目の参加の方は、手際良く、初めての方々をリードするように。ネイチャーボランティアさんは、竹を切り倒して杭の材料づくりから本格的に。
 皆さんがそれぞれに想いを込めて、作業を進めて下さったので、植わった苗木は、本当に気持ち良さそうにしていました。これからの木々の生長を楽しみにしています。

【関連資料】黒川青少年野外活動センター第1回植樹会(2024.6)

Happy Smile Festa(コレド日本橋)

2024/10/07

コレド日本売hp1728036057396.jpg 2024年10月3日(木)~4日(金)の両日、東京日本橋にあるコレド日本橋の6階ロビーにおいて、Group Happy Smile主催の「ハッピースマイルフェスタ」が開催されました。
 三井不動産及びバンクオブアメリカが協力、障害者のことを広く知って、障害の有無に関わらず全ての人が笑顔になる共生社会の実現の一助となることを目的とするイベントで、本年2月に続いて2回目となります。会場に隣接して、バンクオブアメリカのオフィスがあり、同バンクの皆様が全面的に協力して下さり、盛況の催事となりました。
 また、翌週10月7日(月)~11日(金)は、恒例のフェスタが、コレド日本橋地下1階アトリウムにおいて開催されます。福祉施設自主製品の販売を通じて障害のある方々の就労支援に繋げようと定期的に行われています。
コレド日本売hp172881.jpg 私達は、今回も、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを「委託販売」の形で出品しています。 
 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

 SDGs(持続可能な開発目標)及びDivercity & Inclusionの時代に相応しいイベントであり、心より感謝申し上げます。

【関連記事】
「ハッピースマイルフェスタ in 霞が関ビル」に参加!(2024.9.6) 
「Happy Smile Festa with Art」に参加!(2024.2.10)
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」(2023.1.20)-同フェスタ初参加-

NPO法人障害者就業生活支援開発センター GreenWork21  創立20周年記念研究会

2024/10/06

 NPO法人障害者就業生活支援開発センターGreen Work21は、松矢勝宏先生(学芸大学名誉教授)のご指導のもと、行政・教育・福祉・労働各分野の関係者が集い、情報・意見交換を行う有意義な研究会です。研進は、研究会の会員として参加させて頂いています。
 松矢先生は、特別支援教育の発展に多大な功績を残され、「辻村賞」(注)も受賞されています。先生の指導を受け、お人柄を慕う者は多く、私共も福祉的就労現場からの問題意識に関してご相談申し上げると、いつも親身にアドバイスを頂いています。
研究会hpIMG_1119.jpg 同NPOは、本年、創立20周年を迎えますが、松矢先生はじめ運営を担われて来た方々の高齢化もあり、明年6月の総会において「解散」する方向で準備されています。 
 2024年10月5日(土)、創立20周年記念研究会が、港区障害保険福祉センターにおいて開催されました。先生の基調講演「NPO法人GW21の20年の歩み-現在と課題」を聴講、また、パネルディスカッションが組まれ、活動の諸領域からパネリストによる発表と質疑が交わされました。
 特別支援教育、障害者就労支援及び雇用促進に跨る領域にて、情報提供は勿論、現状と課題の分析と提言、人材育成やネットワーク形成等に果たした同NPOの役割は大きく、多大な貢献を果たされたことに深く敬意を表する次第です。
 松矢先生はじめ関係の皆様には、永年に渡るご指導に心より感謝申し上げますと共に、法人解散後も、親しくご交誼を賜れば幸甚です。

 (注)辻村賞:日本の特別支援教育の第一人者として、その振興・発展のために尽力された故 辻村泰男 (つじむら やすお)先生のご遺徳を永く記念するため、特別支援教育の領域において、特に顕著な功績のあった個人あるいは団体に対して授与されます。

新着情報プラス案件(9月のTOPICS)  

2024/09/30

◆トマトジュースで森づくり ~ 植樹19本/累計78本 ~
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  私達が運営する楽天市場店「湘南とまと工房」では、「いのちの森づくり」と連携し、SDGs(持続可能な開発目標)の一環として「お客様50名のご注文で1本の植樹」を実践しています。
 2024年9月28日に実施された「新東名秦野丹沢育樹祭2024秋」において、2023年度下期分として19本の植樹を行うことが出来ました。2022年度下期より開始し、累計植樹本数は78本(お客様3,900人分)となります。
 【今回、植樹した樹種・本数】
  シラカシ、アラカシ各5本、タブノキ、スダジイ、ウラジロガシ各3本、合計19本
楽天・湘南とまと工房提供苗木hpIMG_1022.jpg

◆湘南国際村めぐりの森 「自然共生サイト」認定  湘南国際村集合写真201305hp (2).jpg 私達が推進する「いのちの森づくり」における大切な拠点である「湘南国際村めぐりの森」が、「自然共生サイト」として環境大臣により認定されることとなりました。「自然共生サイト」とは、30 by 30 (注)目標達成のため環境省が令和5年度(2023年度)から開始した取り組みで、「民間によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定するものです。認定区域は、「OECM」として国際データベースに登録されます。
 私達は、2009年より湘南国際村めぐりの森での植樹活動を継続していますが、自然環境保全の観点から国際的な価値が認められたことは、大変喜ばしいことであり、植樹・育樹活動に参加している福祉施設メンバー「どんぐりブラザーズ」一同にとっても大きな励みとなります。
(注)30 by 30:生物多様性条約第 15 回締約国会議で採択された目標で、2030 年までに陸域と海域の 30%以上の保全を目指すものです。

神奈川県広報(2024.9.27):湘南国際村めぐりの森が「自然共生サイト」として認定されます!

◆Honda(栃木)様を訪問/宇都宮・芳賀LRT(ライトレール)を利用
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 2024年9月26日、私達は、自動車部品の組立を仕事としてご発注下さっているHonda(栃木)様を訪問しました。宇都宮駅から、従来はタクシーを利用していましたが、今回、日本では75年振りに新規開業した路面電車LRT(ライトレール)を利用しました。Honda様は、終点の芳賀・高根沢工業団地停留所から徒歩5分。モダンなデザインが目を惹く車両は、乗り心地もすこぶる快適です。交通費の節約にも繋がります。

◆目黒伸一先生&所沢市職員の皆様 「どんぐりハウス」ご視察
目黒先生hp20240927_174838.jpg
 埼玉県所沢市では、2024年10月30日、西武線の線路に面した土地にて、小学生低学年が中心に参加する「植樹祭」を計画されています。国際生態学センタ-(IGES-JISE)の主幹研究員:目黒伸一先生が指導に当たられ、「自然の森」を創生すべく準備を進めておられます。誠に光栄なことに、苗木は、進和学園で栽培しているポット苗をご利用頂く方向でご検討頂いています。
 9月25日、目黒先生と所沢市街づくり計画部の職員お二人が進和学園へ来訪され、「どんぐりハウス」(苗木圃場)をご視察下さいました。候補となる樹種の2~3年生ポット苗の写真撮影も行って頂きました。
目黒先生&所沢市様ご来訪hpDSC_2742.jpg
 目黒先生は、故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のまな弟子のお一人で、潜在自然植生に基づく混植・密植方式(宮脇メソッド)を継承され、各所での植樹活動を指導されています。そのご縁で、所沢市での植樹計画に進和学園の苗木ご利用をご検討頂いており、心より感謝申し上げる次第です。

新東名秦野丹沢育樹祭2024秋

2024/09/28

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 2024年9月28日(土)、私達は、新東名高速道路の丹沢スマートICアクセス(神奈川県秦野市戸川)に向かいました。2021年12月に、道路斜面に「自然の森」を目指して、「宮脇メソッド」(混植・密植方式)により36種類3,394本を植樹した場所です。植樹後、間もなく3年を迎えますが、5月に続いて秋の「育樹祭」が実施されました。
 NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、進和学園いのちの森づくり友の会も協力者として参画させて頂きました。
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 天気予報では、雨模様も懸念されましたが、幸い、曇天の好条件に恵まれ、お馴染みの植樹仲間が22名集いました。植樹地は、セイタカアワダチソウをはじめ雑草やススキも所々に繁茂していますが、苗木達も元気に育っています。一時、鹿が侵入して被害を被りましたが、周囲に張ったネットが有効に働いているようです。育樹(除草)作業では、刈り取った雑草も貴重な資源であり、苗木の根元にマルチング材として敷いて、木々の栄養に還元します。
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 また、密植度が落ちた箇所に苗木60本を補植しました。進和学園が栽培した苗木を利用し、苗木代金は、下記2社様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用させて頂きました。

              協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順) 
   (株)サン・ライフ   苗木41本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
  基金へのご寄付を通してご提供。                           
  楽天市場店「湘南とまと工房」     苗木19本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
  基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。また、上記には、横浜ゴム(株)の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いたシラカシの苗木15本が含まれています。 

 ご参加頂いた方々、ご支援を賜りました皆様に、心より感謝申し上げます。交通の要所が自然の森と共存出来るように、今後も、この取り組みを継続して参ります。
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【参考】
新東名秦野丹沢植樹祭2021(2021.12.11)

ブルーベリーサポーターズ慰労会

2024/09/27

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 「ブルーベリーガーデンしんわ」では、約280本のブルーベリーを無農薬・無化学肥料で栽培しています。美味しいブルーベリーは、お客様からも好評を博しています。進和学園の農産品加工「湘南とまと工房」では、湘南産のトマト、ミカンに加えて、この自家製のブルーベリーからジュースやジャムも製造し販売しています。
 今年の夏は猛暑続きで熱中症アラートの発令も相次ぎ、摘み取り作業は大変でした。私達だけでは対応困難なため、今年も「ブルーベリーサポーターズ」と称する近隣の連携福祉施設のご協力を得て収穫、各施設間で工賃を分担しました。ささやかですが、夏の副収入となれば幸いです。 
 今季は、7月初旬の収穫量が遅れ気味でしたが、7月末から8月にかけて盛り返し、過去3番目となる943kgを収穫しました。連日の猛暑の中、熱中症対策には十分注意して、無理のない範囲で各人のペースに合わせて作業に励みました。
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 皆さんの健闘を称え感謝の気持ちを込めて、今年も「慰労会」を開催!ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」にお招きし、「お好みのドリンク、ホットケーキ、ブルーベリーパンナコッタ」によるアフタヌーン・ティー・タイムを企画しました。各施設ごとに来店頂いて、交流を深めながら楽しい一時を過ごしました。皆さん!来年も宜しくお願い致します!
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【ブルーベリーサポーターズ】
 ① NPO法人みんなの家ココ みんなの家ミミ
 ② NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター キルクももはま
 ③ 社会福祉法人おおいそ福祉会 かたつむりの家ブルーベリーhp3IMG_9590.jpg
 ④ 一般社団法人SOWETみんなの広場
 ⑤ 社会福祉法人進和学園 しんわやえくぼ
 ⑥ 社会福祉法人進和学園 しんわルネッサンス

【参考】
 福祉施設間の連携チームとして、研進では次の取り組みも仲介させて頂いています。
 ■どんぐりブラザーズ:進和学園が推進する「いのちの森づくり」において、福祉施設による
  「森づくりチーム」を編成して取り組んでいます。
 ■おやつシスターズ:ホンダ開発(株)様のご協力を得て、Honda青山本社の食堂売店及び
  MILES Honda Cafeにおいて、福祉施設による菓子類を販売させて頂いています。

Honda様社内食堂ランチ・メニュー/「湘南とまと工房」をご利用!  

2024/09/26

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 ホンダ開発株式会社様には、親身なるご指導ご支援を賜り、進和学園の菓子類や農産品加工「湘南とまと工房」製品を、Honda様の社内にて販売頂いています。
 また、社内食堂では、イベントとして「湘南とまと工房」のトマトピューレやジュースをランチ・メニューにご利用頂くこともあります。2024年9月26日(木)の青山本社食堂において、過去、人気を博したメニューの復活フェアが企画されました。和麺コーナーに登場した「湘南トマト冷静パスタ」もご好評を頂き、大勢の社員の皆様がご賞味下さいました。自主製品を手掛けるメンバー(主に知的障害のある方々)にとって、大きな励みとなり働き甲斐にも繋がります。ホンダ開発様はじめHonda社員の皆様に、心より感謝申し上げます。

【参考】
ホンダ開発(株)様のご支援
ホンダ開発(株)様に感謝!~「ランチで社会貢献」(Honda和光ビル)~(2023.2.8) 

湘南リトルツリー/地域NEWS「号外NET」で紹介!

2024/09/22

号外ネットIMG_20240922_133735.jpg 
  地域NEWS「号外NET 平塚市・大磯町」
は、平塚市・大磯町の店舗情報、地域イベント、人気グルメなど、様々なジャンルの切り口から地域の魅力を再発見できるニュースとして、地域担当ライターが執筆されている地域密着の情報メディアです。
 2024年9月20日配信のNEWSは、進和学園が運営するホットケーキーパーラー「湘南リトルツリー」を取り上げています。「まるで高原のペンションのような最高に居心地のいいカフェ」「銅板で焼いたホットサンドがパリパリ食感で絶品です!」と、有難いコメントを頂いています。
 「多様性と調和」をコンセプトとして、木をふんだんに使った温もりのある室内に加え、同NEWSでも「ウッドデッキもありこれからの季節は外でも気持ち良く食事ができそう」と記されているように、外テラスもご利用頂けます。老舗のレシピを引き継ぐ日本の伝統的なホットケーキ(注)、やまと豚のホットドッグ、福福連携のSARAカレー・ナンセットや週末限定ですが、フルーツサンドもご賞味頂けます。2階では、進和学園をはじめ福祉施設による個性豊かな自主製品の展示販売も行っています。癒しの空間に包まれてのお食事をお楽しみ頂くと共に、「福祉」の世界を覗いてみてはいかがでしょうか?

(注)進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトにちなみ、可愛い「どんぐり」の焼印が目印です!ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)様のご指導を受け、作家の池波正太郎氏も愛した老舗のレシピを継承しています。

⇒ 地域NEWS「号外NET 平塚市・大磯町」/湘南リトルツリー(2024.9.20)

育樹作業を再開!~自然の森・学校・企業・公園  最近の事例から~

2024/09/21

 「いのちの森づくり」では、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)に基づき、2~3年生の樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)が必要となります。
 夏季は、作業を休みましたが、9月に入り育樹を再開。もう少し涼しくなれば良いのですが、厳しい残暑の中、皆で力を合わせて取り組んでいます。自然の森・学校・企業・公園に係る最近の4事例をご紹介します。

◆自然の森/湘南国際村めぐりの森
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 「高尾小仏育樹祭2024秋」(2024年9月7日)に続いて、「自然の森」を再生している重要な拠点である湘南国際村めぐりの森における育樹を再開しました。
 宮脇昭先生のご指導を継承して、これまでに8万本近く植樹!春と秋には、植樹祭も開催し多くの皆様に参加頂いています。福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」は、三機工業(株)様はじめ皆様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用させて頂き、植樹に加え育樹活動にも励んでいます。
 原則、毎週、金曜日の午前中に作業しますが、9月20日(金)、湘南の凪(mai!えるしい)及び研進スタッフで作業を再開。同地での植樹をリードしている一般社団法人Silva代表の川下都志子さんも合流して交流を深めながら楽しく作業を行いました。

【関連記事】一般社団法人Silva「植樹地の施工を推進!どんぐりブラザーズとも合流!」

◆学校緑地帯/東海大学
  2019年11月1日、東海大学(湘南キャンパス)の「建学祭」(大学祭)において、「東海大学いのちの森づくりプロジェクト」と銘打ち、学生の皆さんと進和学園メンバーが協力して、学園で栽培した自然種の苗木605本をキャンパスの一画に植樹しました。あれから5年が経過し、今では写真のように大学構内を彩る素晴らしい緑地帯に生長しています。
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 2024年9月19日の育樹では、雑草の除去と横枝の剪定を行いました。大学事務局(総務)スタッフの方も立ち会って下さり、今後の植栽の管理や連携取り組みに関して相談させて頂きました。コロナ禍もあって途絶えている学生の皆様とのコラボによる植樹活動を是非、復活させたいと願っています。
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【参考】東海大学いのちの森づくりプロジェクト(2019.11.5)

◆企業緑化/トヤマ平成の森
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 (株)トヤマ様(放射光関連機器メーカー)は、神奈川県山北町の本社・工場周囲に、自然の森を再生すべく宮脇昭先生のご指導による「トヤマ平成の森」を育まれています。進和学園の「いのちの森づくり」と連携して、障害のある方達が育てた苗木を多数ご利用頂くと共に、植樹地の保全のための「育樹(除草)」の他、敷地内の道路の清掃や花壇の手入れ等の仕事を、福祉施設に継続的にご発注頂いています。「施設外就労」という形態で、障害者の就労支援に大きく貢献頂いており、心より感謝申し上げます。
トヤマhpIMG_4915s.jpg 2024年9月20日、(社福)小田原支援センターの皆さんと研進スタッフは、同社から依頼された植樹地に繁茂した葛(くず)の除去作業を行いました。2万本以上植えた木々は、樹高も伸びて素晴らしい企業緑化のお手本となっていますが、蔓性植物、特に、葛の成長は著しく悪影響を被る懸念もあります。頑固に絡みついた葛の蔓を粘り強くカットし取り除きます。作業は大変ですが、トヤマさんの食堂で素晴らしい眺望を望みながらのランチタイムを楽しみに、一同、暑さに負けずに頑張りました!

◆公園植栽/平塚市総合公園
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 平塚信用金庫(ひらしん)様の創立90周年を記念して2023年3月24日に、平塚市総合公園の一画に自然種の広葉樹25種類90本を植えました。シンボルツリーのアカガシは大きく伸ばし、周囲を取り囲む樹種は、公園の性格を踏まえて腰高で剪定して保全して行く計画です。
 1年半が経過しますが、1本も枯れずに活着し、順調に生長。中には、シンボルツリーのアカガシよりも高く伸びている樹種もあります。植栽全体を綺麗に剪定して整え、周りの雑草も刈り取りました。中央のアカガシが空へ向かって伸び、その他の苗木も混垣植栽として個性を発揮、人々の目を楽しませてくれます。
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【参考】平塚市総合公園/平塚信用金庫様創立90周年記念植樹式(2023.3.24)

三笠公園「よこすかキッズフェスティバル」~「ポット苗づくり」体験 ~

2024/09/15

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 2024年9月15日(日)、横須賀市の三笠公園において、「よこすかキッズフェスティバル」が開催されました。もの作り体験、縁日、雪遊び、ウオークラリー・謎解き、キッチンカー大集合・・と多彩な催しが用意され、様々な学びや遊びを提供する子供達のためのイベントです。公園に隣接する世界三大記念艦の戦艦三笠への乗船や、夜には打ち上げ花火もあり盛りだくさんの内容です。9月中旬とはいえ、強い日差しの残暑厳しい1日でしたが、大勢の家族連れで大盛況の賑わいとなりました。
 私達は、本イベントを協賛されている地元企業の(株)建新様からのお声掛けにより、昨年に続いて「ポット苗づくり」体験コーナー(無料)を設営させて頂きました。また、逗子の福祉施設「湘南の凪」さんと連携して、パン・菓子類の販売も実施!建新様には、進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトをご支援頂いていますが、その一環として、本イベントにも参加させて頂いています。心より感謝申し上げます。
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 ドングリや木の実から苗木を育てて植樹を行う取り組みは、18年目、これまでに出荷した苗木は37万本を超えています。横須賀市の湘南国際村めぐりの森では、福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」として、植樹・育樹活動を継続しています。横須賀市とは、有難いご縁に恵まれ、障害のある方達の社会参加にも繋がる貴重な機会となっています。
タブノキhpIMG_0852.jpg 「ポット苗づくり」では、アラカシ(ドングリの木)、タブノキ、クチナシの3種類の幼苗(1年生苗木)をお好みに応じてポットに移し替える作業を体験頂きました。自ら作ったポット苗は、殆どの皆様がご自宅で育てるためにお持ち帰り下さいました。200個用意したポット全てが利用される盛況振りでした。小さな可愛い苗木の栽培を通じて、子供達に自然の大切さや命の尊さを感じて頂けたら幸いです。
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 苗木や資材に要する費用は、建新様からの「いのちの森づくり」へのご協賛により賄われます。子供達の情操教育及び障害者の工賃還元にも貢献出来る意義深い催事でした。

「よこすかキッズフェスティバル」案内チラシ(PDF)
どんぐりポット苗の作り方(PDF)

松沢幼稚園「土のがっこう」/土と苗木と触れ合う情操教育

2024/09/10

土の学校hp841.jpg 
 学校法人雲柱社松沢幼稚園(東京都世田谷区上北沢)では、「自然を感じる保育」を目指して子供達の情操教育に注力されています。本年4月23日に「土のがっこう」と名付けたイベントを行い、12名の子供達と父兄7名が参加して園庭に13本の植樹を行いました。落葉を再利用した土壌を整え、鳥を呼ぶ樹種としてガマズミ、ムラサキシキブ等を植えました。苗木は、進和学園「いのちの森づくり友の会」より寄贈させて頂きました。
土はどこ?292694.jpg これに続いて、9月9日には、「土のがっこう」を再開、落葉や枯れ枝から作った腐葉土を用いて、進和学園で栽培中の幼苗を新たなポットに植え替え、苗木の生長を促すこととしました。子供達には、実際に素手で土に触れてもらい、五感で何かを感じ取ってもらいます。落葉は、ダンゴムシやミミズ等の小さな生き物の餌となり、その養分を得て植物は育ちます。今回は、子供達27名と父兄4名に、研進スタッフもご一緒させて頂いて和気藹々と作業に励みました。植替え用の苗木は、ナンテン、マンリョウ、ヒメヒイラギ、ヤマモミジの4種類32本を、同じく進和学園「いのちの森づくり友の会」より提供させて頂きました。
 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、障害のある方々の自立・就労支援を一義的な目的としていますが、「環境」「教育」及び「労働」との連携を目指しています。特に、これからの社会を担う子供達に豊かな情操を育み、自然の大切さや命の尊さを体験を通じて学ぶ機会を提供することの意義は大きいと考えます。保育園、幼稚園及び「学校の森づくり」にも積極的に取り組み、少しでも貢献出来れば幸いです。

【参考】
 嬉しいことに、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へ活動報告書を頂きました。
松沢幼稚園「土のがっこう」(2024.4.23)     *松沢幼稚園「土のがっこう」(2024.9.9)
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【参考】なおび幼稚園植樹祭~子供達の成長を願って!~(2013.3.7)

秦野曽屋高校 秋輝祭に参加! ~ 教育と福祉の連携・交流 ~

2024/09/08

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 神奈川県立秦野曽屋高校は、特色ある教育活動として「福祉・ボランティア教育」に注力されています。同校と進和学園との交流は、2010年に遡ります。私達が取り組む「いのちの森づくり」の一環として、同校の校庭での緑地帯づくり・育樹活動を継続している他、生徒の皆さんによる福祉工場「しんわルネッサンス」の見学や、「総合的な探究の時間」において「障がい者福祉」を受講頂く等、障害者福祉についての理解も深めて頂いています。また、同校の文化祭「秋輝祭」にもお招き頂き、相互の交流を図っています。
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 2024年9月7日(土)開催の「秋輝祭」では、
進和学園メンバー4名がお邪魔し展示・販売ブースを設営させて頂きました。「福祉の杜」と名付けた会場で、近隣の福祉施設である鶴巻工芸及び進和学園のブースに加え、熊本・能登半島地震の被災地応援コーナー等が設けられました。休憩や飲食も可能なカフェも併設され、大勢の皆様が来場され交流の場となりました。福祉委員の生徒の皆さんが交代で、準備や自主製品の販売を熱心にサポートしてくれました。お陰様で用意したパンや菓子類は、昼過ぎには「完売」となりました。
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 ご丁寧にご指導頂いた齋藤昴良先生(理科ご担当)はじめ諸先生、明るく元気にお手伝い頂いた生徒の皆さんに心より感謝申し上げます。これからも、秦野曽屋高校との交流を通じた「教育」と「福祉」の連携を育んで参りたいと思います。

【参考】
秦野曽屋高校「総合的な探求の時間・障がい者福祉」(2024.6.27)
アーカイブ「秦野曽屋高校との交流」(2018.6.22)
タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)
タウンニュース秦野版「曽屋高校と福祉施設が交流」(2010.9.11)
タウンニュース秦野版「曽屋高校が福祉施設と植樹」(2010.5.10)    
秦野曽屋高校HP(福祉施設と植樹)

「高尾小仏育樹祭2024秋」に参加!

2024/09/07
高尾育樹祭2024秋hpIMG_3595.jpg
 2024年9月7日(土)、「高尾小仏育樹祭2024秋」が開催されました。NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)が主催し、土地を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)が共催、進和学園「いのちの森づくり友の会」も「協力」の立場で参画しています。
 レナフォの植生工学士にボランティア、地盤造成を担われた鹿島建設・清水建設の方々に加え、同地での植樹・育樹活動をご支援頂いている企業様から、株式会社パソナ及びPGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)の社員の皆様も参加下さり、総勢92名が集いました。
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 この活動は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による巨大な盛土場に、自然環境保全及び防災の観点も踏まえて「自然の森」を再生する取り組みです。2017年に始まり、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生に基づく混植・密植方式を採用しています。毎年、秋に植樹祭を実施し、昨年の第7回植樹祭をもって頂上部に達してフィナーレを迎えました。私達が推進する「いのちの森づくり」の大切な拠点の一つであり、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が手掛けた苗木を多数ご利用頂いています。
 
木々は順調に生長していますが、植樹後3年程は雑草や蔓性植物から苗木を守るために、定期的な育樹(除草)作業が必要です。植樹地の一部には鹿やイノシシが侵入し、獣害を被った部分や台風・豪雨の影響を受けた箇所の手直しも求められます。今回は、主に、昨年の秋に植樹した場所を対象に、育樹(除草)作業と密植度が落ちた所に14種類113本の補植を行うこととしました。
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 この日の気温は34度・・9月初旬でもあり「高尾小仏育樹祭2024夏」というタイトルの方が合っている?と思いつつ、額の汗を拭いながら急斜面での作業にチャレンジ!猛暑のせいでしょうか?雑草の繁茂は著しく、階段通路にも覆いかぶさる状態で、植樹地に分け入るのにも苦労しました。熱中症には十分に注意して、皆で力を合わせて頑張りました!
 補植した苗木113本については、PGF生命様からの進和学園「いのちの森づくり友の会」基金へのご寄付を活用して提供させて頂きました。また、進和学園メンバーの工賃(労務費)及び諸経費についても、企業・団体・個人の皆様からのご寄付やご協賛に基づき賄わせて頂いています。多くの皆様のお力添えにより、「森づくり」を通じた自然環境保全及び障害のある方々の自立・就労支援にも貢献出来ますことに心より感謝申し上げる次第です。
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 雑草との格闘!ご苦労様でした。作業を終えた皆様の笑顔が疲れを吹き飛ばしてくれました!
 「お土産」には、パソナ・グループの特例子会社(株)パソナ・ハートフルさんの焼菓子セット、進和学園の「湘南みかんぱん」(第4回全国逸品セレクション準グランプリ受賞)/「湘南ブルーベリーぱん」:(「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞)が用意されました。
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ハッピースマイルフェスタに参加!~ 霞が関ビルで盛況の内に開催 ~

2024/09/06

霞が関フェスタ20240902_6.jpg 
 2024年9月2日(月)から6日(金)、東京の霞が関ビルのロビー階において、「ハッピースマイルフェスタ」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を多くの方々に喜んで購入して頂ける場として、三井不動産グループが関係する商業施設やビルを中心に、継続的に実施しているイベントです。霞が関ビルでの開催は、昨年10月、今年3月に続いて3回目で、約20の福祉施設・団体が出店しました。
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フェスタみかん&BBぱんhp.jpg 今回も、私達は、「委託販売」の形で参加させて頂き、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品2種類のパン:「湘南みかんぱん」(第4回全国逸品セレクション準グランプリ受賞)/「湘南ブルーベリーぱん」:(「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞)を出品!お陰様で、昼休みや退社時の夕刻を中心に、大勢のお客様にお立ち寄り頂きました。「昨日、食べたら美味しかったのでまた買いに来ました!」「この間、テレビでやってましたね?」「普段はどこで買えますか?」とお客様から嬉しいお言葉も頂戴しました。「完売/品切れ」あるいは残り僅かとなって、慌てて追加納品する日もありました。
販売支援に感謝!hp=hp.jpg
 製パンに従事するメンバーは勿論、弊社及び進和学園一同にとっても「働き甲斐」に繋がる有難いイベントです。Group Happy Smileの松本邦夫様はじめ、事務局の皆様には、毎回、大変親身にご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。 

【関連記事】 
「ハッピースマイルフェスタ」(霞が関ビル)に参加!(2023.10.20)
「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」に参加!(2023.1.20) 

新着情報プラス案件(8月のTOPICS)  

2024/08/30

◆PUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)との連携(食材ロス対策)
パブリコHPIMG_20240729_155635.jpg
  NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘(子育て支援)には、「湘南とまと工房」の「みかんジュース」をご利用頂くと共に、お店のガーデンの植栽に進和学園栽培の苗木を植えて頂いています。
 一方、私達が提携するホットケーキパーラーFru-Full梅ヶ丘店(東京・世田谷)が、PUBLICOさんと至近距離にあることから、売れ残ったスウィーツ類を無償提供させて頂き食材ロス対策としています。同様に、研進が仕入れたパンや菓子類の余剰分をプレゼントし、同施設のイベントや「こども食堂」において活用頂いています。

◆「いのちの森づくり」派生業務/オフシーズンも活動!
里山BONSAI作業hpMG_20240610_141135.jpg
 猛暑続きの夏、「いのちの森づくり」は、植樹や育樹作業はお休みですが、「どんぐりハウス」で栽培している苗木への「水遣り」は欠かせません。「どんぐりグループ」は、日々、暑さに負けずに活動しています。
 また、室内でも楽しめる「里山BONSAI」キットの準備や発送の請け負い、イベントで展示する苗木の企画等、「いのちの森づくり」から派生した
業務にも取り組んでいます。

◆夏の思い出/観光農園「ブルーベリーガーデンしんわ」ブルーベリー農園hpIMG_20240810_104727.jpg

 8月のお盆休みを迎え、「ブルーベリーガーデンしんわ」は、ブルーベリー狩りを楽しまれる方々で賑わっています。小さなお子様からお年寄りまで、ご家族でのご来園も増えています。福祉工場の休憩室は涼しく保たれているので、火照った体を冷やして「また採ってこよっ!」と行き来することもOK!夏の一時、佳き思い出を刻んで頂ければ幸いです。

◆Honda ウエルカムプラザ青山にて
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 2024年8月8日、「いのちの森づくり」をご支援頂いている三機工業(株)様への御礼訪問の帰途、「湘南の凪(えいむ)」の皆さんと進和学園・研進メンバーは、Hondaウエルカムプラザ青山に立ち寄りました。MILES Honda Cafeで寛ぐと共に、展示された二輪車や昔のフォーミュラ・カーを見学! MILES Honda Cafeでは、ホンダ開発(株)様のご支援を得て、進和学園の焼菓子や「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースも販売頂いています。

◆進和学園のブルーベリーご利用に感謝!
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 進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」で栽培しているブルーベリーは、平塚市内の八百屋さんや青果物店、ケーキ屋さんや野菜の直売場等で利用・販売されています。湘南の地で無農薬栽培されたブルーベリーは、プロからも高くご評価頂いています。

【関連情報】
観光農園(湘南ブルーベリー)のご案内(2024.7.14)
タウンニュース「ブルーベリー収穫始まる 進和学園の観光農園で」(2024.7.19)

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 ~ 7月に続いて開催! ~

2024/08/26

ラスカhpIMG_0513.jpg 
 2024年8月20日(火)~26日(月)の1週間、ラスカ平塚の地下1階食料品売場において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。7月に続いて2回目の開催です。ラスカを運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の深いご理解ご支援を得て、進和学園の自主製品(パン・菓子・トマト&みかんジュース、ジャム類、原木椎茸等)を販売させて頂きました。
 今回も、横浜水信様の会計システムに、商品のコード登録を行って頂くことにより「集中レジ」の利用を可能とし、進和学園の職員配置の便宜を図り、障害のある方々の社会参加と就労支援に資する催事として実施させて頂きました。
一瀬様・岡田様とhpIMG_0561.jpg
 有名商業施設において、進和学園の自主製品を自らが店頭販売出来ることは、障害のある方々の社会参加に繋がります。お客様と直接接することによる体験と学びは、「働く喜び」「役立つ喜び」を享受し、また、一般就労を目指す方には、実践的な訓練の場にもなります。
桑原君hpIMG_0516.jpg
 今後、この催事形式により月に1~2回程度、出店させて頂く計画です。ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)の成果を蓄積して参りたいと思います。JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の全面的なご協力に、心より感謝申し上げますと共に、お客様に「笑顔と美味しさ」をお届け出来るよう尽力して参ります。

Photo Album Chart(2024.8.20~26)(その他の写真もご覧頂けます)

一流有名ホテルでもご利用!「湘南とまと工房」製品

2024/08/18

とまとジュースhp3DSC_2453 (004).jpg 
 進和学園の農産品加工「湘南とまと工房」は、2014年6月に稼働してから10年が経過しました。湘南地区を中心に神奈川県産の規格外のトマトや地元の摘果みかん、「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬自家栽培したブルーベリー等を活かし、「natural」をコンセプトとして丁寧に作り上げたジュースやジャム、マーマレード類は、お陰様で各方面から好評を博しています。     
 「湘南無添加100%とまとジュース」は、平塚市の逸品(「ふるさと納税」返礼品)にも指定され、2024年2月には、日本商工会議所全国観光土産品連盟主催の「2023年度(第64回)全国推奨観光土産品審査会」において、「食品」部門のトップの農林水産大臣賞にも輝きました。
 有名デパート、レストランをはじめ地元のスーパーや「道の駅」(足柄金太郎のふるさと/小田原TOTOCO)等に加えて、通販・楽天市場「湘南とまと工房」を通じて全国の皆様にもご愛用頂いています。「湘南とまと工房」に従事する障害者ご本人にとっても、自らが手掛けた製品が高く評価され、広くご利用頂けることは、大きな励みとなり働き甲斐にも繋がっています。
 ここでは、地元の良品をお客様に提供されている神奈川県の有名ホテルの事例を紹介させて頂きます。何れも一流の高級ホテルであり、私達の製品をお取り扱い頂けることは、誠に光栄なことと心より感謝申し上げます。

◆ハイアットリージェンシー横浜様
ハイアットリージェンシーhpDSC_2738.jpg

◆マリブホテル(リビエラ逗子マリーナ)様
マリブホテルhp2IMG_20240704_084005.jpg

◆ヒルトン横浜様
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三機工業(株)様のご支援に感謝! ~ 湘南国際村 植樹・育樹活動 ~

2024/08/08

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 三井グループの総合設備建設会社である三機工業(株)様は、CO2(二酸化炭素)削減に通ずる環境保全活動として「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」を運営され、サステナブルな社会の実現に貢献されています。有難いことに、同制度において、私達が取り組む「湘南国際村めぐりの森」での森林再生活動をご支援頂いています。2016年からご寄付を賜り、この度の100万円を加えて、ご寄付累計は、811万3,000円となります。また、同社社員の皆様には、毎年、植樹祭にご参加頂いており、交流を図りながらご一緒に植樹を行っています。
三機工業様hpIMG_0059.jpg
 
同社からのご寄付は、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金として、「湘南国際村めぐりの森」における植樹用の苗木提供及び育樹(除草)活動に活用させて頂いており、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)に所属する障害のある方々の労賃にも還元されています。既に、10,062本の植樹を行っていますが、更なる植樹と育樹が可能となり、心より感謝申し上げる次第です。
三機工業様訪問hpIMG_0476.jpg 2024年8月8日、「どんぐりブラザーズ」の一員である社会福祉法人湘南の凪(逗子市)及び進和学園・研進の代表は、三機工業(株)サステナビリティ推進本部様を訪問、ご支援への御礼と最近の取り組みについて報告させて頂きました。同社の皆様には大変温かくお迎え下さり親しく懇談すると共に激励のお言葉を賜りました。皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、これからも植樹・育樹活動に、一同力を合わせて取り組んで
参ります。

「湘南国際村めぐりの森」の植樹・育樹作業に従事している福祉施設は、現在、次の5法人6施設となります。原則、毎週金曜日(真夏と真冬以外)の午前中に育樹作業を行い、主に知的・精神障害のある方々の貴重な就労機会となっています。友の会ロゴMG_5234 (2).jpg
  ① 社会福祉法人湘南の凪(mai!えるしい)
  ② 社会福祉法人湘南の凪(えいむ)
  ③ 
社会福祉法人横須賀黎明会(横須賀ヘーメット)
  ④ 社会福祉法人敬愛(けいあい工房)
  ⑤ 社会福祉婦人みなと舎(ライフゆう)
  ⑥ 社会福祉法人進和学園(しんわルネッサンス)

小田原支援センターの皆様ご来訪 ~ブルーベリー摘み取りと福祉工場見学~

2024/08/06

しんわルネッサンスhpIMG_0459.jpg 
 2024年8月6日、社会福祉法人小田原支援センター(第2小田原アシスト)より22名の皆様が来訪され、「ブルーベリーガーデンしんわ」においてブルーベリー摘み取りを楽しむと共に、福祉工場「しんわルネッサンス」を見学されました。同センターには、研進が仲介してホンダ車部品組立の仕事の一部を委託しており、永年に渡り連携福祉施設としてご協力頂いています。
 この日、同センターの夏季レクレーションの一環としてブルーベリー狩りを企画、併せ、「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品組立、農産品加工、新たに稼働したばかりの製パン部門の現場を視て頂きました。
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集合写真IMG_0449.jpg 昼食は、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」をご利用頂きましたが、皆さん、食欲旺盛で、追加注文も承りました。真夏の一時、研進スタッフも同席させて頂き、貴重な交流の機会となりました。
リトルツリーhpIMG_0468.jpg
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連携による成長戦略hpIMG_0059.jpg 福祉的就労の拡充に向けて、「民福連携」(民間企業との連携)や「農福連携」(農業との連携)に取り組んでいますが、福祉施設同志が連携して協力し合う「福福連携」も大きな可能性を有しています。単独では無理な仕事も、福祉施設が組むことにより共同受注が実現したり、より高度な仕事に従事し工賃を確保することにも繋がります。 
 研進では、次のような「福福連携」を仲介しています。
(1)どんぐりブラザーズ「いのちの森づくり」プロジェクトにおける植樹・育樹活動に、10
  を超える福祉施設に参加頂いています。
(2)おやつシスターズ:ホンダ開発(株)様のご支援を得て、Honda青山本社を中心に「おやつ
  で社会貢献」と銘打ち、菓子類の販売を行っています。進和学園のみならず複数の施設による
  手作り菓子を厳選して提供させて頂いています。
(3)ブルーベリーサポーターズ:「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬で栽培しているブル
  ーベリーの収穫を、近隣の福祉施設に分担頂き、工賃に還元しています。7~8月の夏季限定
  の作業ですが、暑さに負けず頑張って頂いています。

「みなと舎」広報誌に掲載/初めての植樹祭参加と苗木栽培に挑戦!

2024/08/05

ライフゆう広報誌20240827105716601_0001.jpg
 社会福祉法人みなと舎ライフゆう様(横須賀市)には、本年度より、私達から苗木(現在200本)の栽培を委託しています。同施設は、医療型重度障害児者入所施設で、車椅子をご利用の方も多いのですが、苗木への「水やり」等、日々のお世話を担って頂いています。
 また、5月12日(日)、施設からも近い湘南国際村での植樹祭にも参加下さいました。福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の仲間が増えたことを嬉しく思います。
 同施設の機関誌「SSKUたまごむし」(2024年7月)に関連記事が掲載されました。

「SSKU たまごむし」(社会福祉法人「みなと舎」広報誌:2024年7月)

ライフゆう苗木栽培hp20240401_1.jpg

苗木のご利用に感謝!~ 自宅で育てて植樹しよう! ~

2024/08/02

苗木の梱包HPIMG_20240722_165654.jpg 
 今般、ある企業様より、自然環境保全に向けたCSR(企業の社会的責任)及びSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環として、進和学園が栽培した植樹用のポット苗をご注文頂きました。社員の皆様が、ご自宅で一定期間、苗木の栽培を体験し、その上で、植樹を実践しようという計画です。約30名の皆様からお申込み頂きました。3種類の自然種の広葉樹(2~3年生苗)を選び、苗木3本をセットして段ボール梱包に仕立て、7月末に発送を完了しました。

ヤンセンファーマhpDSC_2657.jpg 植樹地については、私達が関係する植樹祭や関連イベントをご紹介申し上げ、ご一緒に取り組むこととしています。新たなお仲間をお迎えして、「森づくり」の輪がまた広がることを嬉しく思います。進和学園から巣立った苗木のご利用に感謝申し上げますと共に、小さな苗木が皆様の手により大地に植えられ、何れ立派な森に生長することを祈念しています。

新着情報プラス案件(7月のTOPICS)  

2024/07/31

◆「ミドリ」SUMMER2024/かなユリ・チャレンジ
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 公益財団法人かながわトラストみどり財団の機関誌「ミドリ」SUMMER2024の「事務局だより」に、「しんわルネッサンス」の中庭で育てているヤマユリが、今年も大輪の花を咲かせた旨の報告記事が掲載されました。
 「かなユリ・チャレンジ」プロジェクトと名付けられたこの取り組みは、「津久井やまゆり園事件」(相模原障害者施設殺傷事件)への追悼の念を込めて、神奈川県の花ヤマユリを増やすことで、悲劇を悼み心の癒しとしようとするものです。進和学園では、財団の助成期間(2017年秋~2021年春)を終えた後もヤマユリの栽培を続けています。

◆外作業 熱中症には十分注意!
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 今年の夏も猛暑日の連続です。私達は、地元スーパーでのバックヤード業務や団地の清掃、「いのちの森づくり」では、圃場「どんぐりハウス」での苗木栽培や植樹地の保全のための育樹活動等、屋外での「施設外就労」の機会が増えています。夏季に集中するブルーベリーの収穫もあります。外作業に際しては、こまめな水分補給や休憩取得により、熱中症には十分注意して取り組んでいます。

◆「ハッピースマイルフェスタ 新橋住友ビル」
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 2024年7月16日(火)から19日(金)の4日間、「ハッピースマイルフェスタ 新橋住友ビル」(主催:Group Happy Smile)が開催されました。福祉施設の自主製品を多くの方々に喜んで購入して頂ける場として、継続的に実施しているイベントです。新橋住友ビルでの開催は初めてですが、今回も、私達は「委託販売」の形で参加させて頂きました。
 進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを出品。補充が間に合わず「品切れ」状態となることも!このような機会に恵まれましたこと、関係の皆様には心より感謝申し上げます。 
 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞

◆「宮脇メソッド植樹祭」を終えて/「湘南リトルツリー」で寛ぐ!
宮脇メソッド植樹/リトルツリーhp_000048.jpg
「宮脇メソッド『タブの忌』植樹祭-いのち(鎮守)の森を世界に-」 
ホットケーキパーラー湘南リトルツリー

「どんぐりブラザーズ」猛暑でも大活躍!~ 植樹地での育樹作業 ~

2024/07/30

 「いのちの森づくり」では、福祉施設による連携チーム「どんぐりブラザーズ」が日々の活動に励んでいます。苗木の栽培及び植樹・育樹作業が主たる役割ですが、現在、10を超える福祉施設が何らかの形で参加しています。多くの皆様からのご支援に基づく「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、貴重な就労機会となっています。
友の会ロゴMG_5234 (2).jpg 特に、植樹地の「育樹」は、雑草の刈り取りや蔓性植物の除去により苗木の生長を促すと共に、必要に応じて枝打ちや剪定を行い、環境を整える大切な作業です。
 今年の夏も、猛暑日が続いており、熱中症対策には十分注意しながら、作業を実施しています。
 最近の二つのケースをご紹介します。

◆湘南平高麗山公園(7月24日)
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 「かながわの景勝50選」にも指定されている湘南平高麗山公園は、進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」もあり、私達にとって大切なスポットです。平塚市みどり公園課のご協力の下に、2015年に、苗木213本を植えました。ヤマザクラは伸ばし、その他の樹種は年2回程、剪定を行って公園緑化の一部を形成しています。
  また、昨年10月27日に、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)と進和学園の共催により実施した「土中環境改善植樹体験講座」(講師:NPO法人地球守 高田宏臣様)による植樹地の育樹作業も行いました。レナフォの植生工学士及び関係の皆様6名も参加下さり、進和学園メンバーと協力して、点在する「しがらみマウンド」における植樹地の育樹作業に励みました。
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◆湘南国際村めぐりの森(7月26日)
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 私達の「いのちの森づくり」の拠点の一つである湘南国際村めぐりの森では、宮脇昭先生のご指導の下、2009年から植樹を開始し、これまでに、約7万7千本を植えています。バブル期の開発跡地に自然の森を再生する取り組みで、原則、毎週金曜日の午前中に、近隣の湘南の凪(mai!えるしい、えいむ)、よこすか黎明会(横須賀ヘーメット)の皆さんとご一緒に、相互交流を図りながら取り組んでいます。
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 今季の最終作業日となるこの日は、13名が参加しました。横須賀市道沿いのC地区(モッチの樹ミニ植樹祭の場所)及びC特区と呼ばれる植樹地の育樹を行いました。8月はお休みし、9月後半からルーチンとしての活動を再開予定です。

ブルーベリー摘み取り 真っ盛り!

2024/07/28

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 「ブルーベリーガーデンしんわ」でのブルーベリー摘み取りは、今が真っ盛りです。進和学園メンバ-だけでは収穫し切れないので、今年も近隣の連携福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」(注)の皆さんにお手伝い頂いています。100gにつき60円(税別)が工賃として還元されます。猛暑が続いて大変ですが、熱中症には十分気を付けて作業を行っています。
 タウンニュース(2024.7.19)でも観光農園として開放されていることが報じられ、一般の皆様からもブルーベリー摘み取りのお申込みを頂いています。夏休みということもあってお子さん連れのご家族で来園されるケースも増えて来ました。
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 ブルーベリーの摘み取り
は、子供達にも大人気です!2024年7月25日(木)午前中、昨年に続いて、地元の 道和幼稚園 より年長組の園児15名が来園されました。「見て!見て!これ大きいよ!」「こっちに甘いのあるよ!」と、ブルーベリーの味を確かめながら、夢中になって摘み取りを楽しみ、大いに盛り上がりました。自然に囲まれた農園は安全で、学びの場としても最適です。夏の思い出づくりに、皆様も是非お越し下さい。
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(注)ブルーベリーサポーターズ
 ① NPO法人みんなの家ココ みんなの家ミミ
 ② NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター キルクももはま
 ③ NPO法人フレッシュ ベルカンパニーブルーベリーhp3IMG_9590.jpg
 ④ 社会福祉法人おおいそ福祉会 かたつむりの家
 ⑤ 一般社団法人SOWETみんなの広場
 ⑥ 社会福祉法人進和学園 しんわやえくぼ
 ⑦ 社会福祉法人進和学園 しんわルネッサンス
 

【関連記事】
タウンニュース「ブルーベリーの摘み取り始まる/進和学園の観光農園で」(2024.7.19)
観光農園(湘南ブルーベリー)のご案内(2024.7.14)
 

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会 ~ 社会参加の貴重な機会  ~

2024/07/25

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 2024年7月18日(木)~24日(水)の1週間、ラスカ平塚の地下1階食料品売場において、「横浜水信・進和学園」特別販売会を実施させて頂きました。
 5月にラスカ平塚で開催された「パン・フェス」に進和学園として参加したことを契機に、このような機会を増やして障害者の就労支援に活かしたいとの希望が膨らみました。ラスカ平塚を運営される(株)JR横浜湘南シティクリエイト様にご相談申し上げたところ、大変親身にご検討頂き、地下1階の催事スペースを活用して、断続的に出店することを認めて下さいました。同一フロアーにある横浜水信様においては、従前より進和学園の自主製品(トマト&みかんジュース、ジャム類、おからドーナツ、原木椎茸等)をお取り扱い頂いているご縁から、「横浜水信・進和学園」特別販売会と銘打つ催事ブースを設営する運びとなりました。
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 有名商業施設において、進和学園の自主製品を自らが店頭に立って販売出来ることは、障害のある方々の社会参加に繋がります。お客様と直接接することによる体験と学びは、働き甲斐や生き甲斐を醸成し、また、一般就労を目指す方の就労移行支援という面からは実践的なアプローチとなります。今回、横浜水信様の会計システムの中で、自主製品のコード登録を行って頂くことにより「集中レジ」の利用が可能となりました。これにより、進和学園からの要員配置は格段に容易となり、職員及び利用者の参加対象も拡げることが出来ます。
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 今後、この催事形式により月に1~2回程度、出店させて頂く予定ですが、ラスカ平塚様・横浜水信様及び進和学園による「民福連携」(民間と福祉の連携)が、お互いのメリットに繋がり、持続可能な企画として定着することを願っています。
 JR横浜湘南シティクリエイト様及び横浜水信様の全面的なご理解ご支援に、心より感謝申し上げますと共に、お客様にも喜んで頂けるよう一同力を合わせて取り組んで参ります。

ラスカ平塚「横浜水信・進和学園」特別販売会ポスター(PDF)
Photo Album Chart(2024.7.18~24)(その他の写真もご覧頂けます)

タウンニュース「ブルーベリー収穫始まる  進和学園の観光農園で」

2024/07/19

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 進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」における、ブルーベリー収穫が今年も始まった旨を、地元情報誌「タウンニュース」が報じました。
 ブルーベリーの売上は、夏季の貴重な作業会計収入となります。外部への卸販売と共に、一般の皆様にお越し頂いて、ブルーベリーの試食や摘み取り及びお持ち帰りも頂ける「観光農園」としても人気を博しています。
 タウンニュースでは、連携する福祉施設が協力して摘み取り作業を行い工賃に還元されていること、進和学園メンバーへのインタビューを含めて、摘み取りの事前予約を受け付けていることも紹介しています。
 湘南の陽光を浴びて無農薬で栽培されたブルーベリーの摘み取りを楽しみながら、是非、ご賞味下さい。

【関連情報】観光農園(湘南ブルーベリー)のご案内(2024.7.14)

宮脇メソッド「タブの忌」植樹祭(神奈川県秦野市)

2024/07/15

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 2024年7月15日(月・祝)、神奈川県秦野市平沢向山において、「宮脇メソッド『タブの忌』植樹祭-いのち(鎮守)の森を世界に-」が開催されました。「いのちの森づくり2020↗プラス4未来へ」及び出雲大社相模分祠が主催し、「本物の森」づくりを唱えた故 宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)の遺志を受け継ぎ、「宮脇メソッド」と呼ばれる潜在自然植生に基づく植樹(混植・密植)を行うものです。2021年秋の「宮脇昭追悼植樹祭」の植樹地に隣接する場所に、約100名が参加して自然種の苗木22種類/1,200本を植樹しました。
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 パリ・オリンピックを10日後に控えた7月16日が宮脇昭先生の3年祭に当たることから、先生がこよなく愛したタブノキ(樹種名)にちなみ「タブの忌」植樹祭を行い、「宮脇メソッド」を世界に向けて発信しよう!という想いを込めたイベントです。開会式では、主催者を代表して出雲大社相模分祠長の草山清和様が挨拶され、植樹祭の趣旨と意義を説明されました。高橋昌和 秦野市長も参加され、「秦野市を自然の観光スポットにしたい!」と強調。植樹を指導されている中村幸人先生(東京農大名誉教授)は、地球温暖化に伴う異常気象や自然災害への対策として、豊かな「森」を再生する必要性を説かれました。
宮脇メソッド植樹祭hp2IMG_8429.jpg 「宮脇メソッド」による植樹を学び理解するためのプログラムが組まれました。竹を利用した土留めづくりから苗木の仕分け、植樹に加えてマルチング(稲わら)敷き詰めに至るまで、3班に分かれて作業に励みました。幸いにも、心配された降雨や猛暑は避けられたものの、湿度は相当高く皆さん汗を流しながら奮闘!予定の1,200本の植樹を実現し達成感に浸りました。
宮脇メソッド植樹祭hp1IMG_8429.jpg 今回も、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が栽培した苗木を多数ご利用頂きました。在庫のない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て調達させて頂きました。ご支援頂いた企業・団体はじめ参加下さった皆様に厚く御礼申し上げます。

         協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順)
 株式会社 サン・ライフ  苗木600本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 株式会社ブロードリーフ   苗木363本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 いのちの森づくり2020⤴プラス4未来へ  苗木181本をご購入の上ご提供。
 ミドリ安全株式会社  苗木56本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。

(注)上記の苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。

植樹祭案内チラシ :宮脇メソッド「タブの忌」植樹祭-いのち(鎮守)の森を世界に-

観光農園(湘南ブルーベリー)のご案内 

2024/07/14

       新鮮な湘南ブルーベリーをご賞味下さい!ブルーベリーPRIMG_5768.jpg

 進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」では、湘南産ブルーベリーの摘み取りをお楽しみ頂けます。農薬や化学肥料は一切使用せず、湘南の陽光を浴びた栄養満点のブルーベリーの品質は、プロの方々からも高く評価頂いています。
 今年は、粒も大きいものが多く、味も上々ですので、皆様にご満足頂けるものと思います。夏の楽しい思い出づくりにも最適です。安全・安心で美味しいブルーベリー摘み取りに、是非ご来場下さい。スタッフ一同、お待ち申し上げております。
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【ブルーベリー摘み取りのご案内】

・場所:ブルーベリーガーデンしんわ (神奈川県平塚市上吉沢1520-1)
  アクセス ⇒ 地図ご案内(しんわルネッサンス&(株)研進) 

・入場料:お一人様300円(税込)小学生以下は無料。
・お持ち返り:100gにつき200円(税込)(市価の半額以下/値段据え置き)
・その他:①福祉工場「しんわルネッサンス」の施設(ロビー、トイレ、自販機等)をご利用
      頂けます。
     ②摘み取り作業中のブルーベリーは、自由に試食頂いて結構です。
     ③「しんわルネッサンス」の稼働時間内(9:30~17:00頃)であれば、時間
      制限はありません。但し、お客様が重なる場合は然るべくご配慮願います。
     ④進和学園の自主製品(トマト&みかんジュース、各種ジャム、原木しいたけ等)、
      ご希望がございましたらお買い求め頂けます。          

・お申込み:進和学園「しんわルネッサンス」 TEL:0463-58-5414
       *前日までにお申し込み下さい。完全予約制となります。
       *受付 9:30~16:00/摘み取り 9:30~17:00
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【参考資料】
「ブルーベリーガーデンしんわ」に係る地元情報紙の記事をご参照下さい。
 ⇒   タウンニュース平塚版「ブルーベリー今年も豊作/進和学園の観光農園で」(2023.7.27)
   タウンニュース平塚版「進和学園 夏の宝石/最盛期 」(2022.7.21)
   タウンニュース平塚版「ブルーベリー今年も/しんわルネッサンス」(2021.7.22)
   タウンニュース平塚版「あまーいブルーベリー観光農園で収穫期」(2020.7.30)
   タウンニュース平塚版 「ブルーベリーたわわに 進和学園の観光農園」(2019.8.1)
   タウンニュース平塚版「果物狩りで福祉に貢献 進和学園が体験者募集」(2018.8.2)
   タウンニュース平塚版「観光農園へようこそ」(2017.8.10)

「いのちの森づくり」の両輪~「販売」と「友の会」基金~

2024/07/14

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 「いのちの森づくり」プロジェクトは、故  宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)をはじめ多くの皆様のご指導ご支援を得て、18年目を迎えています。進和学園及び連携福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」が、ドングリや木の実を集め苗木を育て、様々な場所で植樹を行っています。また、植樹地の保全のための育樹(除草・剪定等)も障害のある方々の貴重な就労機会となっています。
 これまでに提供した苗木は、36万5,000本(2023年3月末現在)を越えていますが、本プロジェクトを持続可能な作業種とするためには、「販売」と「友の会」基金の両輪が揃わなければなりません。「販売」は、栽培した苗木をご購入の上ご利用頂くことです。植木業者さんと同じですが、潜在自然植生種を中心とする苗木のニーズは限られており、思うように売れないことも多いのです。そこで、「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、公共性が認められる場所(公園、学校、施設、防潮林、道路側道等)に苗木を寄贈して、関係の皆様と協力して植樹を行います。植えた後も、雑草や蔓性植物から苗木を守るための育樹(除草・剪定等)を障害のある方々の就労の場として、「友の会」基金から労務費(最低賃金の50%以上)を支給しています。
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 これまでに提供した苗木36万5,026本の内訳は、上表の通り「友の会」基金活用によるものが15万7,795本ですので、「販売」は、20万7,231本となります。累計では「販売」が約57%を占めますが、最近は、「友の会」基金による提供の方が多くなっています。
 これからも「いのちの森づくり」を継続して行くためには、「販売」と「友の会」基金の両輪が必要であり、皆様のご理解ご支持が得られるよう、一同で力を合わせ取り組んで参ります。

【「いのちの森づくり友の会」基金の活用/最近の事例から】
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 これまでの活用実績は、次のリンクから参照下さい。
 ⇒ 「いのちの森づくり友の会」基金活用実績

【販売(育樹作業の受注を含む)/最近の事例から】
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苗木のご購入/育樹作業等のご発注の2023年度実績は以下を参照下さい。
⇒ 2023年度苗木ご購入・育樹作業ご発注実績 

「いのちの森づくり友の会」会報第15号を発行!~ 2023年度活動報告 ~

2024/07/13

会報第15号表紙hp20240712_0001.jpg 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトを支えて頂いている「いのちの森づくり友の会」の会報第15号(A4版20ページ)を発行しました。
 2023年度は、対象事案が多かったこともあり、本号は、紙面を20ページ(通常12ページ)に増やして編集しています。会員の皆様及びご寄付・助成・協賛を頂いている個人・団体・企業様には、登録住所宛に送らせて頂きます。
 今年、お陰様で、研進(進和学園の営業窓口会社)は、創立50周年を迎えます。故 
宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)との出会いから始まった「いのちの森づくり」は、研進が先導する形で2006年秋にスタート、18年目となります。経済・社会環境の変化に伴い、事業の多角化の象徴的な取り組みとして注力して参りました。福祉施設の連携による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」には、現在、10施設以上が参加、ドングリや木の実から苗木を育て、各所での植樹・育樹活動による自然環境保全や障害者の自立・就労支援に繋がっています。
 「いのちの森づくり友の会」の基金は、公共性を有する場所(公園・学校・防潮林・道路側道等)への苗木提供・植樹活動を支え、苗木の栽培や植樹地の保全のための育樹(除草・剪定等)作業を障害のある方達の工賃に還元することを可能としています。出荷した苗木は、累計36万5千本(内「友の会」基金活用分は15万7千本)を超え、障害者に「ディーセントワーク(Decent Work):働き甲斐のある人間らしい仕事」をもたらしています。SDGs(持続可能な開発目標)の根幹を為す「環境」及び「社会(ソーシャル・インクルージョン)」にも通ずる取り組みと言えます。
 多くの皆様のご指導ご支援の下に、「いのちの森づくり」は、進和学園の看板プロジェクトに成長して参りました。心より感謝申し上げます。これからも、皆様のご期待に沿えるよう、一同で力を合わせチャレンジして参ります。引き続き、宜しくお願い申し上げます。   
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ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ追加ご注文~

2024/07/11

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 (株)ホームセンターバロー様のペット専門店「ペットフォレスト」様(関東・中部に25店舗展開)においてお取り扱い頂いているペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」は、販売開始から1年半以上が経過し、お陰様でご好評を頂いています。
 2024年7月11日、本年度2回目の追加注文を賜りました930アイテムを、同社の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。
出荷IMG_0370.jpg 本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用する等、エコで利益率も有利な自主製品と言えます。
 ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。
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【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

「ご縁の杜」様との貴重な「ご縁」!~ エコクラフトバッグご利用に感謝! ~

2024/07/10

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  湯河原リトリート ご縁の杜 様は、神奈川県湯河原町にある温泉宿で、「ご縁(ごえん):自分との繋がり・他者との繋がり・自然界との繋がり」と「杜(もり):可能性の広がり」を名称とされています。代表の深澤里奈子様はじめスタッフの皆様は、「ココロとカラダが整う食や小物やセッションなど、日常を豊かにするアイテム」を発信されています。多彩なイベントやワークショップも実施され、お客様に活力を高める場を提供されています。
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 「ご縁の杜」様は、進和学園の活動にご理解を示し応援下さっています。従前より、「サンメッセしんわ」の工芸班による手作りエコクラフトバッグを、温泉宿のサービスや展示販売でご利用下さっていますが、この度も多数のご注文を賜りました。
 2024年7月10日、深澤様とスタッフの方が、出来上がったバッグを受取りに進和学園へお越し下さり、交流を図る機会となりました。自分達が手掛けた自主製品が一流旅館で利用され、役立つことは大きな励みとなり働き甲斐にも繋がります。
 「ご縁の杜」様のご支援に感謝申し上げますと共に、皆様との貴重な「ご縁」を、大切に育んで参りたいと思います。
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Honda埼玉製作所様をお迎えして!/2024 七夕まつり

2024/07/06
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 2024年7月5日(金)、平塚市の一大イベント「湘南ひらつか七夕まつり」に合わせ、Honda埼玉製作所(部品調達課・技術課)の6名の皆様にお越し頂き、自動車部品の組立をはじめ作業現場をご視察賜りました。
 今年は、弊社創立50周年の節目を迎えます。Honda様とのお取引きは半世紀に及び、障害のある方達に「ものづくり」を通じた働き甲斐のある良質な仕事を絶え間なくご提供頂いています。進和学園の発展と歴史は、Honda様の親身なるご支援なくして語ることは出来ません。
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 1974年のホンダ車部品事業開始からこれまで、経済危機や自然災害及び社会情勢の変化に伴い、私共を取り巻く環境は常に変化して来ました。自動車革命と呼ばれるEV化の動向もあり、部品の小組立という領域は厳しさを増しています。私達はホンダ車部品の仕事を中心にしつつも、将来に向け事業の多角化を推進、Honda様に鍛えて頂いた品質保証や工程管理のノウハウを活かし、農産品加工や製パン・菓子製造等の自主製品の取り組みを強化しています。また、地元スーパーや団地の「施設外就労」、「いのちの森づくり」プロジェクト、広範な作業の請負いも行い、持続可能な福祉的就労の構築を目指しています。
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サンメッセHP3DSCF1251.jpg
 皆様には、就労支援を担う「しんわルネッサンス」及び「サンメッセしんわ」の他に、生活介護施設「はばたき進和」(旧「進和職業センター」)にも立ち寄って頂きました。これらの施設を利用されている方々も、嘗てはホンダ車部品の仕事に従事していた方が多く、Honda様のご来訪を心待ちにしていました。
 「しんわルネッサンス」では、昼食会に続いて、「とびっきりレインボーズ」(進和学園器楽同好会)のコンサートが組まれました。応援歌「全開Honda」に始まり、オリジナル曲「湘南みかんぱん」他のお得意のレパートリーを挟み、「レッツゴーHonda」が披露されると拍手喝さい!最高の盛り上がりを見せ、Honda様との一体感に包まれました!
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 ご視察コースの最後は、「湘南リトルツリー」・・・小田原支援センターの職員も加わりホットケーキを賞味しながら歓談。平塚駅へお見送り方々、七夕まつりの会場に繰り出し、進和学園が出展した「竹飾り」も見学しました。
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 Hondaの皆様には、貴重な時間を割いて交流を深めて頂きましたこと、心より感謝申し上げます。これからも、皆様のご期待にお応え出来るよう、「チームHonda」の一員としての誇りと自覚を持って、新たなチャレンジを続けて参ります。
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新着情報プラス案件(6月のTOPICS)後編

2024/06/30

◆ブルーベリーの摘み取りを開始!
ブルーベリーhpIMG_0597.jpg 「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬で栽培してるブルーベリーの実が青く色付き始めました。昨年に比べると少し遅くなっており、6月中の販売は行わず、先ずは内部で摘み取り賞味することにしました。未だ、旬な味には至っていませんが、甘酸っぱさが口一杯に広がり夏の到来を感じます。
 今年も実の付きは良好で、7月には連携福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」の皆さんにも収穫をお手伝い頂く予定です。また、7月中旬には、一般のお客様にも観光農園として開放させて頂きます。皆様、お誘い合わせの上、ブルーベリー摘み取りをお楽しみ下さい。

◆2トン・トラック納車/研進から寄贈!
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 福祉工場「しんわルネッサンス」で使用していたトラックが、走行距離25万キロを超えて引退したため、代替車両を検討していましたが、この度、中古の2トン・トラックを購入しました。研進から代金相当を学園に寄付し、購入資金に充当して頂くこととしました。
 私達が推進している作業種の多角化において、食品加工、製パン、いのちの森づくり・・と「物流」の頻度は増え重要性は増しています。これからも安全運転に徹して、福祉的就労の拡充に向け走り続けたいと思います。

◆湘南平でアジサイを楽しむ!
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 進和学園では、地元の観光スポット湘南平に、自らが栽培したアジサイを植えて来ました。6月中旬、美しいアジサイの花が満開です。湘南平から望む相模湾のパノラマ眺望と色とりどりのアジサイを楽しんだ後は、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」で一休み。日本の伝統的なホットケーキやスイーツ類を賞味しながらお寛ぎ下さい!

◆湘南ひらつか七夕まつり 竹飾り制作
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 第72回湘南ひらつか七夕まつり(2024年7月5日~7日)に出展する「竹飾り」を、今年も、進和学園七夕まつり実行委員会メンバ-が制作中です。今年は、どのような趣向が凝らされるのでしょうか?楽しみです! 

2023年度 進和学園 作業会計(売上高・支払工賃等)実績

2024/06/30

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  私達は、環境変化に対応すべくホンダ車部品事業を中核に据えつつ、作業種の多角化に取り組んでいます。2023年度決算における進和学園の作業会計(売上高・支払工賃等)実績は、下表の通りです。
 大きく落ち込んでいた仕事量は、前年度、Honda様より工賃単価の見直し等の特段のご支援を頂くと共に、半導体不足による生産調整から脱し挽回しています。ホンダ車部品に従事する利用者(障害者ご本人)は、前年度と同じく63名(進和学園のみ/小田原支援センターを除く)を維持、支援職員は2名増員となりました。それでも、コロナ禍以前との比較では、減員を余儀なくされ、特に作業会計による処遇は厳しさを増しており、公的資金(自立支援費)に依存せざるを得ないのが実情です。
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 地道な努力を重ねて多角化の成果も徐々に挙がり、売上高に占めるホンダ車部品の割合は相対的に低下し約30%となっています。但し、障害者ご本人への支払工賃については、その41%は未だにホンダ車部品に依存しています。
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 売上高が伸びても、諸物価やコスト上昇により工賃確保に窮する現状が顕著となっています。特に、製パン・菓子類、給食、食品加工といった自主製品の採算は厳しさを増しています。
 尚、2023年度作業会計(売上高)は、3億2,551万円、その内、研進が開拓・仲介したもの(過年度分を含む)は、ホンダ車部品に加え、「いのちの森づくり」、通販「湘南とまと工房」、しまむらストアー、湘南リトルツリー、ブルーベリー収穫、その他請負業務(中古エアバッグ、東立化工、ペットグッズ等)を合わせ、1億6,943万円で、全体の約52%に当たります。支払工賃では、研進の開拓・仲介案件は、作業会計積立金及び繰越金活用分を含めると70%以上を占めています。
 多角化の推進に際しては、利用者数、売上高、支払工賃(総額/一人当たり平均)、工賃還元率(売上高に対する工賃の割合)、職員人件費、その他経費、粗利益(率)等を総合的に分析し、全体を俯瞰する中で評価することが重要となります。
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⇒ 進和学園 2023年度作業会計(売上高・支払工賃)実績 

【参考】
進和学園 2022年度作業会計(売上高・支払工賃)実績
進和学園 2021年度作業会計(売上高・支払工賃)実績
進和学園 2020年度作業会計(売上高・支払工賃)実績

(株)tetote様よりノベルティグッズのシール貼付作業を受注!

2024/06/28

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 (株)tetote様(神奈川県横浜市)は、新しいノベルティやギフトを「手から手」へと伝わるコミュニケーションとして種々の提案をされています。2024年6月、同社より二つの案件のノベルティグッズのシール貼り作業を多量にご発注頂きました。相当の数量があるので、進和学園及び研進スタッフが協力して作業を行いました。福祉工場「しんわルネッサンス」で立ち上がったばかりの製パン部門は、現時点、試作を繰り返し量産には至っておらず、午後の時間を有効に活用して要員を配置しました。
 この種の作業は、福祉施設が従事する典型的な仕事ですが、請け負わせて頂いた案件は、単価も高く有利な条件に恵まれ、有難い日中作業となりました。私達が推進する作業種の多角化の観点からも、同社のご指導ご支援に、心より感謝申し上げます。

神奈川県立秦野曽屋高校「総合的な探求の時間/障がい者福祉」授業

2024/06/27

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 神奈川県立秦野曽屋高校では、地域の社会福祉に携わる人材育成や福祉活動を通して豊かな心を育むことを目指し、「福祉・ボランティア」教育に注力されています。1年生の「総合的な探究の時間」において「福祉」をテーマとして、保育・手話・リハビリテーション・障害者スポーツ等の7講座が用意され、専門家や実務者を講師に招いて授業を実施されています。
 2024年6月27日(木)午後に行われた授業では、光栄なことに、今回も弊社の 出縄貴史が「障がい者福祉」について講師を務めさせて頂きました。生徒の皆さんが講座を選択しますが、「障がい者福祉」の2回の授業には、17名&9名、合計26名の生徒さんが参加されました。
 障害者福祉の意義やその財源の担い手としての国家・民間・個人の役割、障害種別、障害者権利条約(合理的配慮)等を取り上げ、また、進和学園における実際の事例(自動車部品組立・食品加工・製パン菓子・いのちの森づくり・スーパーでの施設外就労等)を動画で紹介しながら、障害者雇用及び就労支援の現状と課題について解説しました。(下記の教材参照)
 高校1年生としては、かなり専門的な内容にも触れましたが、皆さんとても熱心に聴講してくれました。将来を支える若い皆さんには、確かな知見と豊かな人間性を育み、社会に貢献できる人材として成長されることを期待しています。

教材:秦野曽屋高校1年生「障がい者福祉」(2024.6.27)

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  秦野曽屋高校と進和学園との交流は、2010年に遡ります。進和学園で栽培した苗木を同校生徒の皆さんとご一緒に校庭の花壇に植樹しました。あれから14年が経過し、今でも、校庭に自然の潤いをもたらす緑地帯が保全されています。
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【参考】
アーカイブ「秦野曽屋高校との交流」(2018.6.22)
タウンニュース秦野版「曽屋高生が福祉工場見学」(2015.7.16)
タウンニュース秦野版「曽屋高校と福祉施設が交流」(2010.9.11)
タウンニュース秦野版「曽屋高校が福祉施設と植樹」(2010.5.29)    
秦野曽屋高校HP(福祉施設と植樹)

Honda様 和光ビルにて販売会「おやつで社会貢献」~5年振りに再開!~

2024/06/25

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 2014年より、Honda様の
青山本社及び和光ビルにおいて、研進・進和学園メンバーがお伺いしてお菓子やパン類の自主製品販売会「おやつで社会貢献」を開催させて頂いています。クッキーやドーナツの焼き菓子、農産品加工「湘南とまと工房」のトマト&みかんジュースにジャム類、全国逸品セレクション準グランプリに輝いた「湘南みかんぱん」等もご案内し、毎回、好評を博しています。
 自動車部品の組立の仕事量が全盛期に比べるとかなり減少している中で、Honda様の人事部・総務部(福利厚生関連部門)並びに、ホンダ開発(株)様の深いご理解と親身なるご支援の下、障害のある方々の工賃確保及び働き甲斐に繋がり、貴重な社会参加の機会にもなっています。
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 2020年以降、コロナ禍により中断を余儀なくされましたが、2024年6月18日、和光ビルにおいて5年振りに再開!その喜びは格別です。翌週の6月25日にも連続して開催させて頂き、大勢のHonda社員の皆様がお立ち寄り下さいました。昼休みを挟んでの約3時間という短時間ですが、盛況の賑わいで売上も伸ばすことが出来ました。
 Honda様、並びにホンダ開発(株)様の温かいご支援、並びに、社員の皆様のご協力に、厚く御礼申し上げます。
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Photo Album Chart(Honda様 和光ビル「おやつで社会貢献」5年振り開催)(2024.6.18)

逗子第一運動公園植樹地アダプトプログラム(第3回保全作業)

2024/06/19

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 逗子市が運営する公園や緑地に係る「アダプトプログラム(里親制度)」を適用して、逗子第一運動公園における「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の活動を本年度から進めています。身近な公共空間である公園や緑地の保全と活用について、市民が里親となって管理するもので、官民協働による「まちづくり」を推進することを目的としています。
 2024年6月19日(水)、第3回目の作業を行いました。湘南の凪(mai!えるしい&えいむ)と研進スタッフの9名が参加しました。2014年に、宮脇方式で植樹した場所の保全として、①除草 ②補植20本を実施すると共に、今回、植樹地の外側で公園内通路に沿った植栽箇所についても新たな保全活動がスタートしました。
ノコギリhpIMG_0204.jpg
 潜在自然植生の森の東側に、外来種の唐ネズミモチが何本も侵入し、5~10mとかなり大きく生長して茂っているため、植樹地の日照を遮っているのです。そこで、逗子市(緑政課)に相談したところ、唐ネズミモチの間伐・剪定を了承下さいました。また、毒性があるものの、大気汚染に強く花が綺麗なことから夾竹桃が植えられていますが、これもかなり徒長して枝が暴れる状態にあるので間伐・剪定を実施することをご了解頂きました。
 私達が、ルーチンとして行う作業は、植樹間もない場所の育樹(除草)ですので、大きく生長した樹木の伐採(間伐)や剪定は殆ど経験が無く若干不安でしたが、電動小型ノコギリ及び手動ノコギリを使って作業に着手!今日は、唐ネズミモチ5本と夾竹桃2本を対象に選びました。倒木でケガをしないよう、通行人の有無も確認しながら安全第一を心掛けて実施しました。

【参考】
作業報告(第3回:2024.6.19)  ・作業報告(第2回:2024.5.22) 
逗子第一運動公園アダプトプログラム キックオフ(2024.4.17)

「かなユリ・チャレンジ」プロジェクト

2024/06/17

ヤマユリhpIMG_20240617_090046 (002).jpg 
 進和学園では、2017年秋~2021年春の約3年4ヶ月、公益財団法人かながわトラストみどり財団の助成を受け、ヤマユリの花を再生する「かなユリ・チャレンジ」プロジェクトに取り組みました。本プロジェクトは、「津久井やまゆり園事件」(相模原障害者施設殺傷事件)への追悼の念を込めて、神奈川県の花ヤマユリを増やすことで、悲劇を悼み心の癒しとしようとするものです。助成期間が終了した現在も、福祉工場「しんわルネッサンス」の中庭でヤマユリの栽培を続けています。
 財団から譲り受けた球根は今年も順調に生長し4個の蕾を付けました。6月17日に2輪が開花し、残りの2輪も2~3日中には咲くことでしょう。美しく芳醇な香りのヤマユリの花に重ねて、「いのち」の尊さを確認し合い、悲しい事件の背後に見え隠れする課題に向き合って参りたいと思います。
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「ミドリ(midori)」No.124 春号2022/『かなユリ・チャレンジ』に参加して

横浜水信様に感謝!~ トマトの調達に特段のご支援 ~

2024/06/14

横浜水信様に感謝hpIMG_20240610_141135.jpg 
 進和学園(しんわルネッサンス)の食品加工「湘南とまと工房」では、神奈川県産のトマトやミカンをジュースやジャム等に加工しています。お陰様で、素材を活かした手作りの製品は好評を博し、先般、「湘南無添加100%とまとジュース」は、「2023年度(第64回)全国推奨観光土産品審査会」において「食品」部門トップの農林水産大臣賞にも輝きました。
 本年度、更なる飛躍を目指しているところですが、天候不順の影響でしょうか?今季の原料用トマトの調達が上手く行かず、計画の20トンに遠く及ばぬ状況に苦慮する事態となりました。JA及び農家さんにも種々ご協力を呼び掛けていますが、幸いにも、横浜水信様からトマトの調達に特段のご支援を頂けることとなりました。
水信様hpDSC_2592.jpg 2024年6月8日、横浜水信の取締役:早野史倫様が、「湘南とまと工房」の作業現場をご視察の上、親身に相談に応じて下さいました。翌週6月10日には、早速、独自ルートでトマトを確保下さいました。当方の生産体制を踏まえ、1日当たり100kg以内の仕入れを想定し、継続して調達出来るようご手配を頂いています。
 横浜水信様とは、2015年8月、当方で手掛けたブルーベリーをご評価頂き、同社ラスカ平塚店において進和学園自主製品コーナーの設営に繋がりました。当時、支店長でいらっしゃった早野様のお導きにより実現したものです。デパ地下の一流有名店にて私共の製品をお取り扱い頂けることは大変光栄なことであり、大きな喜びでもあります。あれから9年、ラスカ平塚店では継続してお取引き頂いており、私共の製品の付加価値を大いに高めて頂いています。
 横浜水信様に心より感謝申し上げますと共に、皆様のご期待にお応え出来るよう、一同で力を合わせて取り組んで参ります。

新着情報プラス案件(6月のTOPICS)前編

2024/06/12

◆池袋第一小学校の植樹地~順調に生長!小さな森の風情に!~
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 東京都豊島区が推進する「グリーンとしま」再生プロジェクト実行委員会が2024年6月11日に開催され、委員を務める研進スタッフも参加しました。併せ、同プロジェクトの一環として、2022年9月6日に植樹した池袋第一小学校の植樹地の様子を見て来ました。1年9ヶ月が経過し、写真のように順調に生長!小さな森の風情も感じられます!皆さんと力を合わせて植えた木々が元気に伸びている姿には感動を覚えます!

【関連記事】池袋第一小学校「いのちの森」記念植樹(2022.9.7) 

◆ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋
コレド日本橋hp1717997899886.jpg
 2024年6月10日(月)から14日(金)、「ハッピースマイルフェスタ in コレド日本橋」(主催:Group Happy Smile)が開催されています。福祉施設の自主製品を多くの方々に喜んで購入して頂ける場として、継続的に実施しているイベントです。今回も、私達は「委託販売」の形で参加させて頂きます。
 東京日本橋の有名な商業施設において、進和学園(サンメッセしんわ)の人気商品である次の2種類のパンを出品。皆様、是非、お立ち寄り下さい。 

 ・湘南みかんぱん:「第4回全国逸品セレクション」準グランプリ受賞
 ・湘南ブルーベリーぱん:「パンのフェスアワード2020」ブロンズ賞 

◆ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)店頭植栽
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 ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)梅ヶ丘店(東京・世田谷区)の店頭を飾る植栽は、進和学園が育てた苗木を一部利用し、季節の花やアイビー等を組み合わせて研進スタッフが手入れを担当しています。美味しいホットケーキやフルーツサンド、色とりどりのパフェに、多くの皆様が魅了されていますが、店頭の植栽もお楽しみ頂ければ嬉しく思います。
 

◆「しんわルネッサンス」製パン部門が稼働!
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 本年度、進和学園が事業の多角化として準備を進めて来た「しんわルネッサンス」の製パン部門が稼働しました。これまで、「サンメッセしんわ」が、製パン部門を担い、湘南みかんぱん(全国逸品セレクション準グランプリ)等のヒット商品も生まれていますが、今後、両拠点による製パン事業の一層の拡充を目指します。

福祉新聞に記事掲載 ~ 進和学園・自動車部品と食品開発 ~

2024/06/11

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 社会福祉界の専門紙・福祉新聞(2024年6月11日)に、進和学園の取り組みが紹介されました。半世紀に及ぶホンダ車部品事業により、高い工賃実績を実現すると共に、品質保証やモノづくりのノウハウを他の作業種にも受け継いでいることを報じています。特に、ヒット商品となっている「湘南みかんぱん」や「湘南トマトジュース」は高く評価され、様々な賞も受賞していることを紹介。「自動車部品と食品開発/福祉法人・新機軸」との見出しが、進和学園がこれまで取り組んで来た軌跡と新たな展開への挑戦を端的に表しているように感じます。
 「本人中心」の理念の下に、障害者の生活介護、自立・就労支援をはじめ子育て支援にも取り組む進和学園ですが、これからも笑顔と活気溢れる活動を目指して、尽力して参ります。

豊島区 「いのちの森苗木」配布 ~ 官公需の優先発注に感謝!~

2024/06/03

進和学園hpIMG_2579s.jpg
 東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施しています。地域における植樹・育樹活動に加え、様々な教育・啓蒙プログラムも組まれています。
 2024年6月2日(日)、豊島区役所本庁舎南側地区広場において、お馴染みの「つる植物・いのちの森苗木」配付が行われました。会場には区民の皆様が次々に苗木を受け取りに来庁されました。今回も、有難いことに進和学園で栽培した苗木を含めて優先発注を頂きました。高中低木の自然種の広葉樹10種類1,286本の苗木をお持ち帰り頂きました。
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 豊島区より優先発注頂いた苗木の累計本数は、26,701本となりました。豊島区が一連の緑化プロジェクトにおいて、障害のある方々が手掛けた苗木を継続して優先発注下さっていることに、重ねて感謝申し上げる次第です。
集合写真IMG_2580s.jpg               官 公 需 の 優 先 発 注
 福祉施設で働く障害者の平均月額工賃は、1万7,000円台と低水準にあります。自立のためには障害基礎年金と合わせて最低賃金の3分の1以上が必要と言われています。行政より障害者福祉施設への仕事の発注、いわゆる「官公需」の優先発注を促進すべく、障害者優先調達推進法(2013年4月施行)が制定されています。
 豊島区では、同法が施行される以前から随意契約に基づいて、苗木を進和学園へ優先発注下さっており、苗木の栽培に従事する障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐にも繋がっています。同法の適用も合わせ、障害者の就労支援に貢献する官公需の発注事例が増えることが期待されます。

【関連資料・記事】
「つる植物・いのちの森苗木」配布案内(豊島区ホームページより)
としまグリーンウェイブ2024 苗木配布 ~ 福祉施設への優先発注 ~(2024.5.13)

伊佐ホームズ様「初夏の集い」~進和学園の苗木ご利用に感謝!~

2024/06/02

 2024年6月2日(日)、伊佐ホームズ株式会社様の駒沢住宅・ギャラリー櫟(クヌギ)において「初夏の集い」が開催されました。今般、同社社長の伊佐裕様が、本多静六賞を受賞されたことを記念し、同社及び伊佐社長様とご縁のある大勢の方々がお祝いに参集されました。
伊佐ホームズ様初夏の集い2024_0001.jpg 作家の北康利様はじめゲストを迎えて「日本の公園の父、本多静六とは?」「水と生きる森と生きる」というテーマで、トークセッションが組まれました。また、「苗木の里親プロジェクト」として、ご希望の方には自然種の苗木をプレゼント!
光栄なことに、研進を通じて進和学園が栽培した苗木を中心に多数ご利用頂きました。
伊佐ホームズ様hpIMG_0103.jpg
 伊佐ホームズ様では、『THINK FOREST』のスローガンのもとに、木材産業の発展を通じて森林環境を守り、森林の総合的な価値並びに木の文化の本質を継承しようと尽力されています。同社では、東京都世田谷区を中心に注文住宅を施工、木造住宅の構造材として秩父材を使用していることもあり、「秩父FOREST」という植樹活動を展開されています。昨秋の秩父における植樹祭(サザエさん森へ行く植樹ツアー)では、進和学園に27種類407本の苗木をご注文賜りましたが、今回の催事においても私共に苗木をご発注下さり、心より感謝申し上げます。
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 当日は、研進スタッフ3名も参加させて頂き、皆様と交流を図りながら、お客様への苗木の配布のお手伝いをさせて頂きました。
伊佐社長とIMG_0156.jpg

【関連記事】
 「伊佐ホームズ(株)様に感謝!サザエさん森へ行く植樹ツアー in 秩父」(2023.11.2)

「どんぐりで地球を守る 」(花水わくわく教室)~ タウンニュース掲載 ~

新着情報プラス案件(5月のTOPICS)後編

2024/05/29

◆日本財団インスタグラムの動画取材を受けました!
日本財団hp2IMG_0089.jpg 日本財団さんでは、羽塚順子様
MotherNess Publishing代表)の著書「Welfare trip ~ 福祉の場をめぐる小さな旅 ~」(KTC中央出版)で紹介された、心惹かれる「福祉的な場」をインスタグラムのショート動画として配信されることを企画されています。
 光栄なことに、研進&進和学園の取り組みについても同書籍に掲載されており、2024年5月28日、ホンダ車部品事業をはじめ福祉工場「しんわルネッサンス」の模様と、「いのちの森づくり」プロジェクトを中心に動画撮影を行って頂きました。
 動画のリリースは秋口となりそうですが、楽しみに待ちたいと思います。 

【参考】WEBサイト:「Welfare trip/株式会社研進・社会福祉法人進和学園」
 (高度経済成長を担った福祉工場から多様性と調和のいのちの森づくりへ) 

◆ラスカ平塚「パンフェス」~ 横浜水信様に感謝!~
横浜水信様hpIMG_20240522_.jpg
 ラスカ平塚の1階催事スペースで、3週間に渡り開催されている「パンフェス」ですが、私達は第2週目に「サンメッセしんわ」として出店しました。第3週目(5月22日~28日)には、横浜水信様が出店され、誠に有難いことに、進和学園の「湘南みかんぱん」「湘南ブルーベリーぱん」及び「おからドーナツ」(5種類)をお取り扱い頂いています。
 横浜水信様は、ラスカ平塚地下1階に常設店舗を構え、進和学園コーナー(湘南みかんぱん他、「湘南とまと工房」製品、原木椎茸)を設けて頂き、日頃より大変お世話になっています。この度の「パンフェス」におきましても連携が叶い、心より感謝申し上げます。

 ◆Kitoitoto.kugitoiro/Kamei Kyomiさん 湘南リトルツリーご利用!
 KUIS hp1716086318732.jpg 
「ともしびショップ湘南平/ホットケーキパーラー湘南リトルツリー」の2階は、進和学園はじめ福祉施設の自主製品の展示販売を行っていますが、ご希望があればフリースペースとして貸し出しています。3月にはNHKのドラマ(4月放映「VRおじさんの初恋」のロケが湘南平で行われ、出演者及びスタッフの皆様の控室としてご利用頂きました。
 5月18日(土)には、これまでにもご利用頂いているKitoitoto.kugitoiro/Kamei kyomiさんとそのお仲間によるワークショップ(写真)が開催されました。
 

◆やはり難しい?絶滅危惧種クマガイソウの栽培
クマガイソウHP2IMG_9823.jpg 「しんわルネッサンス」の中庭と「進和やえくぼ」の森で育てている絶滅危惧種のクマガイソウ、合計85株を植え付けていましたが、3年目の今年の発芽は、僅か6株に止まりました。2年連続で開花に成功しましたが、残念ながら、今年は蕾を付けませんでした。環境を選ぶというクマガイソウ、なかなか栽培は難しいようです。  
 【参考】クマガイソウの栽培記録(2023.4.17)

「JL NEWS」特集 ~ ウソのままではいけない!『福祉的就労』の道を拓く! ~

2024/05/27

JLニュースhp202405_0001.jpg 公益社団法人 日本発達障害連盟 の機関誌「JL NEWS」2024年5月号(No.151)は、「就労特集」として発行されました。同機関誌の編集委員を仰せつかっている研進の出縄貴史が、巻頭言(intoroduction)を担当、タイトルを「ウソのままではいけない!『福祉的就労の道』を拓く!」とさせて頂きました。
 小倉昌男氏(ヤマト福祉財団理事長 当時)の名著「福祉を変える経営」(日経BP社、2003年)における「『福祉的就労』という言葉のウソ」という指摘が、20年を経た現在も私達に重くのしかかっています。
 障害者の一般就労(企業雇用)に対して、いわゆる「福祉的就労」が依然として低工賃から脱せず貧困な状態にあり、両者の格差は益々拡大している実情を踏まえ、本号では、改めて「福祉的就労」に焦点を当てることとしました。
 日本セルプセンター事務局長の小林克彦様には、これまで纏まった論考が乏しかった「共同受注」をテーマに取り上げて頂きました。福祉施設の自助努力を補完し、営業活動の意志を注入する役割も期待される「共同受注」の現状と今後の課題につきご寄稿頂きました。
 また、全Aネット理事長の久保寺一男様には、揺れ動くA型事業所の就労支援を取り巻く最新の状況から、国の動向や障害者権利条約の影響、報酬改定、雇用率代行ビジネス等に係る解説と問題意識等をご披露頂きました。
 何れも大変示唆に富んだ内容であり、ご参考として頂けたら幸いです。

掲載記事:
 JL NEWS NO.151「うそのままではいけない!『福祉的就労』の道を拓く!」(2024年5月)

育樹に励む!~逗子・豊島区・新東名・湘南国際村の直近事例~

2024/05/22

 「いのちの森づくり」プロジェクトでは、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)では、2~3年生の樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)を行う必要があります。春と秋は、植樹に加え、この育樹作業で大忙しとなります。直近の事例を紹介します。

◆逗子第一運動公園植樹地の保全(アダプトプログラム)
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 逗子市が運営する公園や緑地に係る「アダプトプログラム(里親制度)」を適用して、逗子第一運動公園における「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の活動が本年度から始まりました。身近な公共空間である公園や緑地の保全と活用について、市民が里親となって管理するもので、官民協働による「まちづくり」を推進することを目的としています。
 2024年5月22日(水)、第2回目の作業を行いました。湘南の凪(mai!えるしい&えいむ)、横須賀ヘーメットに研進合わせ14名が参加し、2014年10月に、宮脇方式で植樹した場所の保全として、①除草 ②枝打ち・剪定 ③補植40本を実施しました。 

【参考】
作業報告(PDF:2024.5.22)
逗子第一運動公園アダプトプログラム キックオフ(2024.4.17)

◆豊島区・電車の見える公園育樹活動(としまグリーンウェイブ2024)
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 2024年5月19日(日)、東京・豊島区の「グリーンとしま」再生プロジェクト「としまグリーンウェイブ2024」の一環で、池袋本町電車の見える公園において育樹イベントが開催されました。同公園では、2013年春、宮脇昭先生のご指導により1,700本の広葉樹の苗木を植樹。進和学園栽培の苗木400本もご利用頂いた経緯があります。公園は人と自然が共生する場となるため、自然の森のようにメンテナンスフリーとは行かず、道路添いの枝の剪定や草本類の手入れも行っています。
 豊島区からは、それ以外の案件も含めて進和学園の苗木を官公需の優先発注として多数ご利用頂いています。プロジェクト実行委員会を中心に、区内各所の植樹や区民への苗木配布による緑化活動を推進、研進も実行委員会メンバーに名を連ねています。この日も、研進スタッフが参加し、皆様とご一緒に育樹作業に励みました。

◆新東名秦野丹沢育樹祭2024春
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 2024年5月18日(土)、新東名高速道路の丹沢スマートICアクセス(神奈川県秦野市戸川)に集合!2021年12月、道路斜面に「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」を目指して36種類3,394本を植樹した場所です。自然の森を育み環境と防災に活かす取り組みですが、植樹地の除草と補植を行う「育樹祭」が行なわれました。
 植樹祭と同様に、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)いのちの森づくり2020↗が主催し、出雲大社相模分祠が共催、進和学園いのちの森づくり友の会も協力者として参画、(株)サン・ライフ様からの「友の会」へのご寄付を活用させて頂き、密植度が落ちた箇所に苗木60本を補植しました。
集合写真hpIMG_0015.jpg案内チラシ:新東名秦野丹沢育樹祭2024春

◆湘南国際村めぐりの森 育樹活動
 私達の大切な活動拠点の一つに湘南国際村めぐりの森があります。毎週金曜日の午前中、福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の一員である、湘南の凪、横須賀ヘーメット他のメンバーが、これまでの植樹地(累計77,000本以上を植樹)のメンテナンスとして育樹作業を継続しています。
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ラスカ平塚「パン・フェス」に出店!

2024/05/21

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 ラスカ平塚の1階、催事スペースにおいて2024年5月の3週間、期間限定で「パンフェス」が開催されています。1週間交代で店舗が入れ替わり、2週目の5月15日(水)~21日(火)の1週間、研進が仲介して「サンメッセしんわ」が出店しました。JR東日本グループの(株)JR横浜湘南シティクリエイト様が運営する駅ビルで、多くの有名一流店が連なる商業施設であり、地域住民に加え観光客でも賑わっています。
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 今回、ご縁あって進和学園の製パン部門の出店が叶いましたことは、大変光栄なことと感謝申し上げます。「サンメッセしんわ」は、売れ筋の「湘南みかんぱん」(第4回全国逸品セレクション準グランプリ受賞)、「湘南ブルーベリーぱん」(「パンのフェスアワード」ブロンズ賞)をはじめ、菓子パンや総菜パンも販売させて頂きました。また、農福連携(農業・福祉の連携)として注力している「湘南とまと工房」製品(トマト・みかん・ブルーベリージュース、各種ジャム類)も用意させて頂きました。
 大勢のお客様に立ち寄って頂き、お買い上げ頂くと共に、進和学園の活動を知って頂く有難い機会にもなりました。7日間という短期間ではありますが、研進主導の下、「サンメッセしんわ」と「しんわルネッサンス」の職員も交代で販売スタッフを務め、部門横断のチームワークを発揮して対応しました。

パンフェス総集編hpIMG_9851.jpg 私共以外には、金谷ホテルベーカリー、PLUSOUPLE、オギノパンさんという有名店舗が出店されました。良い素材を使って、個性的で魅力溢れる美味しいパンの数々と出会い、また、スタッフの皆様との交流を通じて、大いに触発されると共に勉強となりました。目下「しんわルネッサンス」においても製パン部門を立ち上げるべく取り組んでいますが、今後の展開に活かして参りたいと思います。

「どんぐりの樹を育てよう」~花水地区町内福祉村(花水わくわく教室)~

2024/05/18

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 2024年5月18日(土)、花水地区町内福祉村(神奈川県平塚市)主催の「花水わくわく教室」のプログラムとして、「どんぐりの樹を育てよう/ポット苗をつくってSDGsに貢献しよう」と題する、体験イベントが花水公民館において開催されました。本イベントは3回目ですが、今回も、私達が推進する「いのちの森づくり」の一環として、進和学園&研進スタッフは、当日の運営をサポートさせて頂きました。苗木や資材の提供その他経費は、ご支援頂いている企業・団体様からのご寄付から成る「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂きます。
テントhp2IMG_9951.jpg 花水地区の小学2年生を中心に保護者の方も含めて20名が参加しました。冒頭、講義形式で、木や森の基礎知識を学びました。木の種類(広葉樹・針葉樹/常緑樹・落葉樹)をはじめ「自然の森」の役割として、光合成(二酸化炭素吸収)や地盤形成等の環境保全・防災に加え、SDGs(持続可能な開発目標)にも及ぶ内容です。小学校低学年の皆さんには、ちょっと難しかったかもしれませんが、とても熱心に聴いて頂きました。
 その後、2班に分かれて、①ポット苗づくり体験 ②桃浜公園(花水公民館に隣接)の樹木調べ を行いました。「ポット苗づくり」は、テーブル2台を用意し、アラカシ、タブノキ、ヤマザクラ、マンリョウの4種類の幼苗を育苗箱から1本づつポットへ移す作業を体験して頂きました。皆さん、夢中で作業を行い200個のポット苗が出来上がりました。
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 ポット苗は、各自、お好きな樹種・本数をご自宅に持ち帰り育てて頂くこととしました。数年後、生長した苗木を持ち寄り、ご一緒に植樹する計画も立てたいと思います。

【関連資料】
花水わくわく教室「どんぐりの樹を育てよう」(案内チラシ)
どんぐりポット苗の作り方(PDF)

新着情報プラス案件(5月のTOPICS)前編

2024/05/16

◆ヤマユリの生長~蕾4個を確認!~
 福祉工場「しんわルネッサンス」の中庭で育てているヤマユリです。あっという間に背丈は1.5mを超えて慌てて竹の支柱を設けました。蕾が4個、確認できます。今年は、少な目ですが美しい大輪の花が咲くのを待ちましょう!
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 ◆PUBLICO梅ヶ丘 植栽が表彰されました!
 NPO法人子育て支援グループamigoさんが運営するPUBLICO梅ヶ丘の庭の植栽について、進和学園の苗木を一部ご利用頂き、弊社スタッフが種々アドバイスをさせて頂きましたが、嬉しいことに、「緑の環境プラン大賞/ポケット・ガーデン部門」(第一生命財団賞)を受賞しました。進和学園陶芸班のフクロウの陶器も飾られています。IMG_9837.jpg

◆ブルーベリーの実が膨らんでいます!ブルーベリーガーデンhpIMG_9831.jpg 「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬栽培しているブルーベリー、可憐な白い花が咲き終わると実が付いて膨らんで来ています。今年の夏も、ブルーベリーの摘み取りが期待出来そうです!

としまグリーンウエイブ2024 苗木配布 ~ 福祉施設への優先発注 ~

2024/05/13

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 東京都豊島区では、2009年度から緑化活動を推進する「グリーンとしま」再生プロジェクトを実施し16年目を迎えています。今年も、「としまグリーンウェイブ2024」(注)として具体的なプログラムが組まれています。
 (注)グリーンウエイブ:国連が定める国際生物多様性の日(5月22日)に、世界各地で木を植えることを契機に生物多様性について
   考える地球規模のキャンペーンです。豊島区では、この活動ともリンクさせて緑化プロジェクトを推進されています。
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 2024年5月12(日)、豊島区役所本庁舎において、グリーンウェイブ活動参加団体への「いのちの森」苗木配付が行われました。今回も、有難いことに進和学園で栽培した苗木を含めて優先発注を頂きました。自然種の広葉樹10種類445本の苗木(注)をお渡しすることが出来ました。私達が手掛けた苗木が、地域の緑化や環境保全に活かされることは大きな喜びです。
(注)配布した10種類の苗木:イロハモミジ、ウラジロガシ、クチナシ、サツキ、ジンチョウゲ、センリョウ、ツツジ、ナンテン、ムラサキシキブ、ヤマブキ
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【関連記事~2023年度~】
豊島区「いのちの森」苗木配布/ファーマーズマーケット(2023.11.20)
豊島区 苗木配布(官公需)に感謝!~(2023.9.24)
豊島区 苗木配布(官公需)に感謝!~(2023.6.4)
としまグリーンウェイブ2023「いのちの森」育樹活動に参加(2023.5.21)
豊島区 苗木配付(官公需)に感謝!(2023.5.8)

第26回湘南国際村めぐりの森植樹祭

2024/05/12

 湘南国際村植樹祭案内hp202405122).jpg 
 第26回湘南国際村めぐりの森植樹祭が、2024年5月12日(日)に開催され、約400名が参加しました。今回は、元々公募事業に割り振られていた土地が活用されていなかった場所で、大駐車場からも程近くの平地という好条件の植樹地を確保することが出来ました。横須賀市道沿いの植樹地に、苗木34種類2,340本を植樹しました。3,000本を植樹する計画で準備していましたが、地盤造成に手間と時間を要し、先ずは、植樹祭として2,340本を植樹、残り660本は、一般社団法人Silvaが中心となり、植樹地周囲の法面も含めて5月~7月初旬に植樹を完了させることとしました。
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 同地では、バブル期の開発により緑を失っていた荒地に2009年より植樹を行い自然の森の姿を取り戻しています。地球温暖化や異常気象対策として、カーボンオフセット(CO2吸収)及び防災面においても、森林再生の意義は大きいと言えます。
 故 宮脇昭先生門下の藤原一繪先生(横浜国大名誉教授)の監修により、「その土地本来の樹種(潜在自然植生)」の広葉樹を混植・密植方式(宮脇メソッド)により植えましたが、今回も、進和学園はじめ「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が手掛けた苗木を優先利用頂きました。在庫がない樹種については、エスペックミック(株)様のご協力を得て用意させて頂きました。多くの企業・団体・個人の皆様より心強いご支援を頂き、素晴らしい植樹祭を開催することが出来ましたこと、心より感謝申し上げます。
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            協賛企業・団体(敬称略/苗木本数・五十音順) 
  三機工業(株)   苗木1,000本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
  (株)サン・ライフ  苗木400本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 公益財団法人
 鎮守の森のプロジェクト
 苗木363本をご購入の上ご提供。
(湘南国際村混植・密植グループへの協賛を通じて)
 本田技研工業(株)  苗木200本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 三井住友海上火災保険(株)  苗木160本をご購入の上ご提供。
 (株)ホンダロジスティクス    苗木120本を進和学園「いのちの森づくり友の会」
 基金へのご寄付を通してご提供。
 (株)建新  苗木97本のご提供についてご協賛。 

(注)苗木本数は、進和学園の標準価格にて換算した本数です。また、上記には、横浜ゴム(株)及び(株)家具の大正堂の社員の皆様が栽培された幼苗を進和学園にご寄贈頂き、栽培を引き継がせて頂いた苗木が一部含まれています。重ねて感謝申し上げます。
⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み(ご寄贈苗木の活用)
三機工業様hpIMG_0137.jpg
 湘南国際村めぐりの森は、環境省が推進する『30by30』、国の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域『OECM』の自然共生サイトの対象地として、神奈川県より国へ申請される予定です。自然共生サイトへ登録されれば、2030年までの新たな世界目標への貢献としても国際的な環境保護エリアとして、世界より認識されることになります。
横浜ゴム様hpIMG_0033.jpg
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苗木仕訳hp2IMG_9811.jpg
 植樹祭を2日後に控えた5月10日(金)、苗木の仕分け作業などの準備を行ないました。東急建設(株)社員の皆様が、朝から大勢ご参加下さり心強い限りです。「どんぐりブラザーズ」の湘南の凪mai!えるしい&えいむ、進和学園の2法人3施設に研進も合流し、約50名が一般社団法人Silvaさんの指導の下、力を合わせて取り組みました。
20240510湘南国際村植樹祭準備作業hpIMG_9821.jpg
 樹種ごとにチームを割り振り、和気藹々と交流も図りながら、混植・密植方式(宮脇メソッド)の植樹に欠かせない事前準備を行いました。周囲の森から絶え間なく聞こえるウグイスの囀りも心地良く、充実した日中活動となりました。

「高尾小仏育樹祭2024春」に参加!

2024/05/11
高尾小仏タイトル2024hp2IMG_8179.jpg
 2024年5月11日(土)、「高尾小仏育樹祭2024春」に参加しました。主催者のNPO法人国際ふるさとの森づくり協会(レナフォ)、レナフォの植生工学士にボランティア、土地を所管される中日本高速道路(株)(NEXCO中日本)、地盤造成を担われた鹿島建設・清水建設の方々をはじめ約80名が集いました。
 この活動は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土による巨大な盛土場に、自然環境保全及び防災の観点も踏まえて「森」を再生する取り組みで、2017年に始まりました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生に基づく混植・密植方式を採用、毎年、植樹祭を開催し第7回の昨秋の植樹祭で盛土場の頂上部に達してフィナーレを迎えました。私達が推進する「いのちの森づくり」の拠点の一つであり、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設の森づくりチーム)が手掛けた苗木を多数ご利用頂いています。
表彰hpIMG_0005.jpg
 7年間に及ぶ植樹活動に対し、NEXCO中日本八王子支社様より主催者で技術的な指導をされた国際ふるさとの森づくり協会さんに「感謝状」が贈呈されました。本植樹活動については、研進・進和学園から宮脇方式による植樹をNEXCO中日本様に提案、盛土場の自然を保全し、地盤を安定させ防災にも繋がる「森づくり」に賛同頂いて実現したという経緯にあります。私共にとっても「想い入れ」の深い取り組みであり、感慨もひとしおです。
高尾小仏植樹地平面図hpDSC_1764 (002).jpg
 これまでに植えた木は、22,000本を超えますが、順調に生長しています。植樹後3年程は雑草や蔓性植物から苗木を守るために、定期的な育樹(除草)作業が必要となります。また、一部に鹿やイノシシが侵入し、獣害を被った部分の手直しも粘り強く行って来ました。今回は、頂上部の最近の植樹地において、春の育樹(除草)と、密植度が落ちた箇所に60本の補植を行いました。補植用の苗木は、本田技研工業(株)様からの「いのちの森づくり友の会」へのご寄付を活用して提供させて頂きました。ご支援に心より感謝申し上げます。

【参考】
 高尾小仏植樹活動(2017~/トンネルの工事残土・盛土場の森林再生)

(株)サン・ライフホールディング様へ御礼訪問!~ いのちの森づくり ~

2024/05/01

サン・ライフ様御礼hp3IMG_9794.jpg
 冠婚葬祭・福祉・文化事業を展開される(株)サン・ライフホールディング様(神奈川県平塚市)には、進和学園が運営する「いのちの森づくり友の会」基金に対して、2009年度から継続してご寄付を賜っています。コロナ禍における厳しい経済環境においても、中断することなくご支援を頂き、ご寄付の累計は2,300万円に及びます。
植樹地hp5IMG_7175.jpg 同社からのご寄付を活用させて頂き、湘南国際村めぐりの森、国立神奈川病院、東北被災地(岩沼市)や遠州灘(浜松市・掛川市)の防潮林、国道134号線側道、高尾小仏の盛土場等の公共スペース35ケ所に、障害のある方々が栽培した苗木を中心に4万8,805本(本日現在)を植樹しています。私達が出荷した苗木の約13%が同社のご支援により実現しています。
 また、同社の慰霊塔(小田原市)の敷地には、進和学園の苗木を毎年50本ご購入の上植樹頂き、10年で500本を植えて「サン・ライフの杜」が豊かな自然の森として育まれています。
20160508サン・ライフ様&進和学園hpIMG_4888.jpg
森hp7IMG_7792.jpg
 2024年5月1日、進和学園&研進の代表5名は、同社が運営されるホテルサンライフガーデンを訪問させて頂きました。誠に光栄なことに、同社の定例会議の中でご挨拶申し上げ、進和学園のご紹介及び「いのちの森づくり」へのご支援への感謝の意をお伝え申し上げました。社長の比企武様はじめ社員の皆様には温かくお迎え下さり、昼食までご一緒させて頂きながら、近況や今後の事業展開についてのお話など、楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。
 同社が、「いのちの森づくり」へのご寄付を通じた自然環境保全及び障害者の就労支援をはじめ、様々な社会貢献活動を通じて、CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを実践されていることに深く敬意を表する次第です。

【関連資料】
湘南ジャーナルIMG_7758.jpg  
 (株)サン・ライフ様News Release(2010.3.31)     同News Release(2013.11.26)

新着情報プラス案件(4月のTOPICS)後編

2024/04/28

◆「第48回平塚市緑化まつり」に参加!
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 2024年4月27日(土)~28(日)、第48回平塚市緑化まつりが、平塚市総合公園において開催されました。キャッチフレーズは「育てよう 緑を守る やさしい心」。緑を考え、緑と触れ合い、人と人との出会いと交流を通じて、緑化意識の高揚を図る場となることを祈念したイベントです。
 今回も進和学園はブースを設営して、自家栽培のカワラナデシコの幼苗配布を実施!「いのちの森づくり」において育てている苗木も用意しました。陶芸班による植木鉢をはじめ、パン・菓子類に原木椎茸、「湘南とまと工房」のジュース&ジャム類やクラフト工芸品も販売し、多くの皆様にお立ち寄り頂きました。

◆キソウキカク様 ミニ盆栽&ジュース展示販売
ミニ盆栽hpIMG_9690.jpg

 キソウキカク様(鎌倉市)は、ミニ盆栽を手掛けておられます。有難いことに、進和学園が栽培している幼苗をご購入の上、見事なアレンジで素敵なミニ盆栽を創られています。
 2024年4月21日(日)、北鎌倉の「アトピッコハウス」において、展示販売が行なわれました。盆栽に加え、「湘南とまと工房」の「ブルーベリー&みかんジュース」も販売頂きました。進和学園の「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬栽培しているブルーベリーから株分けした苗を盆栽に仕立てると共に、ブルーベリー100%ジュースも置いて頂きました。

◆「ともしびショップ湘南平・湘南リトルツリー」若葉が芽吹く外テラス
リトル外テラスhpDSC_2532.jpg

20240411ヤマユリ発芽hp2IMG_20240411_123609.jpg      「かなユリ・チャレンジ」(ヤマユリ再生)プロジェクト

家具の大正堂様/苗木ご寄贈に感謝!

2024/04/22

大正堂様hpIMG_3961.jpg

集合写真hpIMG_9753.jpg (株)家具の大正堂様では、本店(神奈川県相模原市)の裏山を「るーたん ♪ の森」と名付け、2013年の秋から、社員の皆様と地域住民が協力して「森づくり」に取り組まれています。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が指導された混植・密植方式を採用し、10年以上が経過しました。当初から、進和学園で栽培した苗木を多数ご発注の上植樹頂いています。また、社員の皆様がドングリや木の実から苗木の栽培も手掛けられ、同社の緑化活動は、栄えある環境大臣賞にも輝いています。
積込み作業hpIMG_9757.jpg  
 2024年4月22日、同社で栽培されたアラカシ、シロダモ、シャリンバイ等の幼苗6種類620本を進和学園にご寄贈賜りました。これまでも度々、苗木をお譲り頂いていますが、私達の「いのちの森づくり」プロジェクトに栽培を引き継がせて頂き、湘南国際村や高尾小仏等の植樹祭をはじめ各所での緑化活動に有効に活用させて頂いています。
るーたんの森HP3IMG_7282.jpg
 今回も、社長の渋谷様が直々に「るーたん ♪ の森」をご案内下さいました。小さな苗木達は、立派に生長して「鎮守の森」とも呼べる厳かな佇まいに感動を覚えます。幸い、霧雨も止み、気持ちの良い自然の森の小径を散策しながら、親しく歓談させて頂きました。家具の大正堂様のご厚意ご支援に心より感謝申し上げます。

平塚信用金庫様「いのちの森づくり」プロジェクトご協賛に感謝!

2024/04/20

集合写真hpIMG_9750.jpg 平塚信用金庫(ひらしん)様には、2019年度より進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトに対してご協賛を頂いています。地域金融機関として、地元経済や人々の暮らしを支えて頂いていますが、進和学園の自主製品(湘南とまとジュース等)の販売促進の他、昨年(2023年)は、創立90周年に当たり、その記念行事の一環として平塚市のご協力も得て、平塚市総合公園の一画において記念植樹を実施されました。進和学園が栽培した苗木を優先的にご利用下さり、創立90周年にちなみ90本の苗木を植樹、地盤造りを含めて一連の作業を進和学園に「仕事」としてご発注賜りました。目録hpIMG_9747.jpg
 植樹から1年以上が経過しましたが、苗木の生長は良好で、シンボルツリーのアカガシには初々しい若葉が芽吹き、周囲を取り囲む多様な樹種の幼苗もしっかり活着して美しい緑地帯が育まれています。公園を訪れる人々も時々、設置された看板を覗いては緑を楽しんでおられます。春と秋の年2回程、植樹地の保全のための育樹(除草)作業を行いますが、進和学園メンバーが「施設外就労」として従事しています。有難いことに、「ひらしん」様からのご協賛金から労務費が賄われます。記念植樹hpIMG_6546.jpg
 2024年4月19日、進和学園及び研進の代表5名で「ひらしん」様を訪問、理事長の尾上達也様をはじめ社員の皆様にご協賛の御礼及び「いのちの森づくり」の活動報告を申し上げました。「ひらしん」様による親身なるご支援に心より感謝申し上げますと共に、皆様のご厚意ご期待にお応え出来るよう、これからも一同で力を合わせ取り組んで参ります。

【関連記事】総合公園に90本植樹/ひらしん90周年記念(2023.3.30)

逗子第一運動公園の植樹地/「アダプトプログラム(里親制度)」キックオフ!

2024/04/17

集合写真HP3IMG_9732.jpg
 逗子市が運営する公園や緑地に係る「アダプトプログラム(里親制度)」を適用して、逗子第一運動公園における「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)の活動がスタートしました。身近な公共空間である公園や緑地の保全と活用について、市民が里親となって管理するもので、生活や自然環境に対する市民意識の高陽を図り、官民協働による「まちづくり」を推進することを目的としています。
逗子市第一運動公園hp3IMG_9743.jpg
 私達が推進する「いのちの森づくり」と逗子第一運動公園とのご縁は、10年前に遡ります。2014年10月、逗子市の森づくりボランティア「ほととぎす隊」の皆様が、公園の一画に、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)が提唱された潜在自然植生(その土地本来の樹種)に基づく植樹1,000本を実施、その際、進和学園栽培の苗木に市の予算を付けてご利用頂いた経緯があります。10年近く経過し、小さな苗木が立派な森に生長している姿を見ると、感慨もひとしおで嬉しさが込み上げて来ます。
剪定hpIMG_9720.jpg
 一方、台湾リスの被害により一部枯れが生じたり、既存木が土地本来の木々の生長を妨げる状況を確認。また、公園という人々が行き交う場所と自然の森の調和を図るために、木の枝の剪定や除草といったメンテナンスを施す必要性も生じています。そこで、逗子市にある湘南の凪に加えて、横須賀ヘーメット、進和学園他の福祉施設が取り組む「いのちの森づくり」の一環として、「アダプトプログラム」との連携を逗子市に相談申し上げました。作業に従事する福祉施設メンバーの労務費や補植用の苗木代金は、ご寄付やご協賛による「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂きます。
しがらhpIMG_9726.jpg
 2024年4月17日(水)、「どんぐりブラザーズ」&研進スタッフの合計14名が集い、逗子市緑政課のご担当者も立ち会って下さり、本活動のキックオフを行いました。天候も応援してくれたようで、爽やかな陽射しと森の木陰に身を寄せて、気持ち良く作業を進めることが出来ました。コンポストhpIMG_9742.jpgこの日は、張り出した横枝の剪定、小枝を利用した「しがら」による植樹地と通路の区切り、小枝や落葉を貯めて腐葉土を作る簡易コンポストづくり等に励みました。
 次回は、密植度が落ちた箇所の補植も含めて、5月中旬を予定しています。宮脇方式による植樹(混植・密植)のコンセプトを尊重しながら、公園の緑地に相応しい植樹地の保全に取り組んで参ります。

横浜ゴム様からの苗木ご寄贈に感謝!~14年連続/累計:48,125本!~

2024/04/16

横浜ゴム様苗木ご寄贈hp416IMG_2929.jpg 
 横浜ゴム(株)様は、宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導に基づく「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを継続されています。社員の皆様がドングリや木の実から苗木を栽培し、自社グループ内での植樹に加え、苗木の提供活動も行われています。同社で育てた余剰苗を、進和学園にご寄贈頂いて私達が推進する「いのちの森づくり」において栽培を引き継がせて頂く連携取り組みは、2010年に始まり14年目を迎えました。
 2024年4月16日、同社平塚製造所様より、今年も、カシ類のドングリの木やマンリョウ等の低木も合わせ12種類1,144本をお譲り頂きました。進和学園&研進メンバーで苗木を引き取りに伺いました。平塚製造所平塚管理室室長の長尾亨様はじめ社員の皆様に温かくお迎え頂きました。トラックへの苗木積込み作業もご一緒に行って下さり、貴重な交流の機会ともなりました。
ご挨拶hpIMG_9694.jpg
 同社からのご寄贈苗木は、累計48,125本となり、その内、実際に植樹が実現している苗木は合計41,538本(266事案)に及びます。私達がこれまでに提供した苗木総数、約36万5千本の11%以上を占めることとなります。
 横浜ゴム様との連携は、森林再生を通じた自然環境保全は勿論、障害のある方々の就労支援にも繋がっています。CSR(企業の社会的責任)やSDGs(持続可能な開発目標)の観点からも意義深く、深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げます。   

 ⇒ 横浜ゴム(株)様との連携取り組み

【参考資料】神奈川新聞「横浜ゴムから5300本の苗木リレー」(2010.8.12)

新着情報プラス案件(4月のTOPICS)前編

2024/04/15

◆浜松「~KALAプロジェクト」防潮森づくりへ苗木出荷!
浜松へ出荷hpIMG_9672.jpg 浜松市の遠州灘海岸で継続している「~KALAプロジェクト」防潮森づくり、進和学園の苗木を毎回ご利用頂いていますが、今春も「補植」が計画され、2024年4月15日、私達の「どんぐりハウス」から160本の広葉樹の苗木を出荷しました。
 今回も「いのちの森づくり友の会」基金を活用して、同プロジェクトへ寄贈させて頂きました。
202311豊島区苗木イラストhp2IMG_3641.jpg
タブノキhpIMG_9676.jpg

◆ブルーベリーの花が咲き始めました!
ブルーベリーhpIMG_9669.jpg

 「ブルーベリーガーデンしんわ」で無農薬で栽培しているブルーベリーの花が咲き始めました。釣鐘状の可憐な白い花が眩しく輝いています。今年の夏も、ブルーベリーの摘み取りを楽しむことが出来そうです!

◆湘南国際村めぐりの森 ~「いのちの森づくり」日中作業 ~
水道栓付近hp2IMG_9643.jpg
 湘南国際村めぐりの森での第26回植樹祭(5月12日予定)に向け、水道栓への通路において車両が入れるように周囲の木の枝や雑草の剪定を行うと共に、植樹予定地の造成過程で、周囲の竹藪を刈り取る整備作業を行っています。
 2024年4月10日(水)と12日(金)の午前中、上記の作業を中心に、「どんぐりブラザーズ」のメンバーで頑張りました!(4/10:湘南の凪えるしい&研進 6名、4/12:湘南の凪えるしい、えいむ、横須賀ヘーメット&研進 13名参加)

◆「湘南リトルツリー」お花見営業
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 今年の桜の開花は、当初の予想より1週間以上も遅れました。ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」では、3月19日~4月7日の間、「お花見営業」として無休でオープンしましたが、桜の開花が遅かったことから気をもむ日々でした。
 湘南平の桜は、4月第一週後半に漸く満開となり、6日(土)・7日(日)の週末は、お花見を楽しむ大勢の皆様で賑わいました。湘南リトルツリーも、外テラスを含めてご利用頂きました。

WEBサイト「西湘Lover」/「湘南リトルツリー」を紹介!

2024/04/14

西湘Lover hp21695014773011.jpg 
  神奈川県平塚市・大磯町で暮らすと出会えるお店、イベントなど、人生が豊かになることを紹介するWEBサイト「西湘Lover」(2024.4.12)において、進和学園が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」が紹介されました。
 サポーター(ライター)のママブーさんが来店され、看板メニューのホットケーキや湘南とまとみかんジュース、店舗のインテリアや外テラス、2階の自主製品の展示販売コーナーを取材の上、温かい目線で写真と記事を掲載して下さいました。
リトルツリーhp1695014773011.jpg
 ママブーさんは、その後もプライベートにご来店頂いており有難く思います。進和学園の一人一人の個性を活かした取り組みに共感頂き応援下さっています。心より感謝申し上げます。

WEBサイト:「西湘Lover」~平塚と大磯をまたぐ湘南平にあるカフェ「湘南リトルツリー」

(社福)みなと舎ライフゆう様への「苗木の栽培委託」スタート!

2024/04/10

 「いのちの森づくり」プロジェクトでは、他の福祉施設に、苗木の栽培作業を委託し委託料を作業メンバーの工賃に還元する「苗木の栽培委託スキーム」を導入しています。研進&進和学園スタッフが、知識やノウハウを提供し、栽培上の技術指導をさせて頂いています。
ライフゆうhpIMG_9656.jpg
 この度、社会福祉法人みなと舎ライフゆう様(横須賀市)より、苗木の栽培を行いたいとのご相談を受け、2024年4月10日より、私共から同施設への苗木の栽培委託がスタートしました。同施設は、医療型障害児者入所施設・療養介護事業を担われ、重度障害のある方、車椅子ご利用の方も多いのですが、職員の皆様が、園芸班を立ち上げ敷地内の植栽や、可愛い多肉植物(サボテン類)の栽培を手掛けておられます。
 ライフゆうhp1695014773011.jpg施設を利用される皆さんも、苗木の「水やり」や「ポット苗づくり」に携わることで、少しでも日中活動を楽しく充実させたいとの願いも込めて打合せました。また、同施設は、私達の植樹活動の拠点の一つである湘南国際村めぐりの森のすぐ近くに所在しており、苗木の納品をはじめ実務面での便宜も図り易くメリットは大きいと言えます。お医者様が常駐する病院機能も有しており、熱中症その他、いざという時にも安心です。
 福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」に、医療型施設の皆様が参加されるのは初めてですが、ドングリや木の実から苗木を育て、植樹を行う取り組みは、老若男女や障害の有無に拘わらず、セラピー効果をもたらし心身の健康を保つ上でプラスになることは間違いありません。
 「いのちの森づくり」の仲間が増えることは、私共にとって大きな喜びでもあり、みなと舎ライフゆう様との出会いに感謝し、連携を深めて参りたいと思います。

ペットフォレスト様に感謝!~ ペットグッズ追加ご注文~

2024/04/08

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 (株)ホームセンターバロー様のペット専門店「ペットフォレスト」様においてお取り扱い頂いているペット商品「かじるの大好き!」「あそぶの大好き!」は、お陰様でご好評を頂き販売開始から1年半近くとなります。新年度早々、4月8日に、追加注文を賜りました1,010アイテムを、同社の物流センター(厚木市)へ納品させて頂きました。
出荷hpIMG_9628.jpg 本商品は、小動物(ハムスター、ウサギ、小鳥等)のためのグッズで、羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介で、一般社団法人徳広エネルギー工房(長野県大町市)及びNPO法人CCV(栃木県鹿沼市)と研進・進和学園が連携して製造・販売しています。「かじるの大好き!」は、小動物用の「かじり木」で、「あそぶの大好き!」は、運動用のハシゴや小鳥の止まり木です。進和学園で無農薬栽培しているブルーベリーや山梨県のブドウ農家さんからお譲り頂いた剪定枝を活用する等、エコで利益率も有利な自主製品と言えます。
 ペットフォレスト様には、製品開発から販売促進に至るまで、親身なるご指導ご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。
集合写真hpIMG_9626.jpg【関連資料・記事】
「ペットフォレスト」湘南平塚店での店頭販売(PDF:2023.8.29)
ペットフォレスト様で全店展開! ~「かじるの大好き!」他~(2023.4.3)
ペットフォレスト様での販売開始!~「かじるの大好き」他~(2022.11.23)

環境ビジネスエージェンシー様に感謝!~「里山BONSAI」キット発送業務 ~

2024/04/05

日中作業hp4DSC_2485.jpg 
 株式会社環境ビジネスエージェンシー様は、Present Tree「URBAN SEED BANK・里山BONSAI」を手掛けておられますが、今般、同社のご支援を得て「里山BONSAI」キットをご注文下さったお客様(企業様)に、ご利用頂く幼苗をはじめ資材一式(容器(升)、土、コケ等)の準備及び梱包・発送業務を請け負わせて頂きました。里山BONSAI」キットDSC_2495.jpg
 昨年9月から打合せを始め、同社の皆様の丁寧かつ親身なるご指導の下、進和学園「どんぐりグループ」メンバーが、計画的に作業を進めて来ました。幼苗は、主に、進和学園で栽培した苗木(1年生ポット苗)から選定、資材と合わせて箱詰めします。実際の発送業務は、3月下旬からスタートし4月の第1週に、合計1,000セットの発送手配を完了しました。働き甲斐のある仕事に恵まれ、充実した日中活動となりました。
 環境ビジネスエージェンシー様とは、「いのちの森づくり」プロジェクトに関連して、種々の案件で連携していますが、今回も、障害のある方達が従事する福祉的就労の拡充に、特段のご配慮を賜りました。心より感謝申し上げます。
葉イラスト1.jpg

集合写真hpDSC_2108.jpg【参考】環境ビジネスエージェンシー様のWEBサイト
 ① 【現地視察ルポ】「社会福祉法人進和学園」へ行ってきました!
 ② 【森を守る人々】民福連携の力で森づくりを進める-(株)研進 出縄貴史さん-

2024年度(令和6年度)出発式

2024/04/03

集合写真hpIMG_2785.jpg 
 2024年度(令和6年度)がスタートしました。今年は、Honda様との取引開始から50年、(株)研進創立50周年の節目を迎えます。この記念すべき年を、皆で力を合わせて盛り上げて行こう!と意思統一を図りました。福祉工場「しんわルネッサンス」では、11名の新入所者と新入・異動職員4名をお迎えし、総勢164名での門出となります。
しんわルネッサンスIMG_2757.jpg 「ルネッサンス」とは、フランス語で「再生」「復活」を意味しますが、「しんわルネッサンス」が稼働した2006年は、ホンダ車部品事業が100%を占めていました。その後18年が経過しましたが、リーマンショックや東日本大震災、コロナ禍等の様々な出来事に遭遇し、私達を取り巻く環境は大きく変化しました。自働車部品の組立は、現在も、売上・支給工賃等において中心的な位置付けにありますが、全盛期に比べると相当減少しており、作業種の多角化を強力に推進して参りました。
出発式hp3IMG_2719.jpg
 福祉工場稼働を機に「いのちの森づくり」プロジェクトを立ち上げ、2007年にはHonda様の社内で進和学園の手作りクッキーを販売開始、また、外部業者に委託していた給食を独自部門として内製化、2010年には地元スーパー「しまむらストアー」様との連携による「施設外就労」を導入、2014年には「農福連携」を目指す農産品加工がスタートしました。工場周囲の畑では、ブルーベリーの無農薬栽培に取り組み、インターネット通販・楽天「湘南とまと工房」は、コロナ禍においても売上を伸ばしました。
 「しんわルネッサンス」の歩みを振り返ると、正に「再生」「復活」への挑戦の連続であったことが分かります。チャレンジは、これからも続きます。「チャレンジして失敗を恐れるより、何もしないことを恐れろ!」という本田宗一郎氏の名言を改めて心に刻みたいと思います。

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