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いのちの森づくり



「いのちの森づくり」プロジェクトとは?

高尾小仏植樹祭2021  2021年10月10日 

進和学園どんぐりグループ(しんわルネッサンス)

 「いのちの森づくり」は、宮脇 昭先生(横浜国立大学名誉教授)が提唱・指導された潜在自然植生理論に基づく「その土地本来の木による本物の森づくり」を目指し、ドングリや木の実から植樹用のポット苗を栽培し植樹を実践するプロジェクトです。福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」のメンバーが、日々、作業に励んでいます。
 ドングリや木の実から苗木を育てることは、障害の有無を問わず人々の豊かな情操を育み精神(心)の自立を促します。力を合わせて自らが育てた苗木が各所に根付き、何れ見事な森に育つことに想いを馳せることは「生き甲斐」にも繋がります。
 更に、苗木の販売収益や「森づくり」に係る労務の対価として工賃を得ることにより、障害者ご本人の経済的な自立を図ることを目指します。
 「いのちの森づくり」は、地球的規模で進展している温暖化対策(CO2削減)として、私達一人一人が取り組めるささやかな行為であると共に、今、日本人が忘れかけている自然への畏敬の念や感謝の気持ち、他を思いやる優しい心、人との絆といった大切なものを呼び起こしてくれる営みでもあります。「森づくり」は「人づくり」、正にこの取り組みを象徴するキャッチフレーズです。
 「福祉」「環境」「教育」「労働」の連携に通ずる「いのちの森づくり」プロジェクトへのご支援を宜しくお願い申し上げます。

第24回湘南国際村めぐりの森植樹祭準備作業
2023年5月12日 

SDGsウエディングケーキモデル
「いのちの森づくり」は、SDGsの基盤となる「環境」と
「社会(ソーシャルインクルージョン)」に繋がる活動です!

プロジェクトの目標

  • 障害のある方の就労機会を創出し、経済的自立を支援する。
  • 「森づくり」を通じた情操教育及び人材育成を推進する。(「森づくり」は「人づくり」)
  • 「森づくり」を通じた自然環境保全に貢献する。

 「いのちの森づくり」は、福祉、環境、教育、労働の連携を通じて、持続可能な社会の実現を目指します
 「いのちの森づくり」は、「環境(生物多様性)」と「社会(ソーシャルインクルージョン)」を人間社会と経済活動の基盤に据えるSDGs(持続可能な開発目標)にも合致した取り組みと言えます。

活動内容

  • ドングリや木の実から苗木を栽培する。
  • 地域や企業・団体と連携して植樹活動を推進する。
  • 植樹地の保全のための育樹・補植・管理を行う。

私達が栽培している主な樹種

前神奈川県知事 松沢成文様ご視察
2011年12月26日

どんぐりハウス  2017年7月10日

          【私達が栽培している主な樹種】

 自然の森の主役である「シイ・タブ・カシ」類の高木をはじめ、中・低木を合わせて約80種類、約6万本の広葉樹を育てています。
 人の管理が及ばない場所には、「その土地本来の木による自然の森」(潜在自然植生)を再生することにより、環境保全や防災に繋がり、かつ、メンテナンス・フリーの永続的な森林が形成されます。この「自然の森」=「本物の森」においては、高中低木を合わせ、色々な樹種を混ぜて植えることにより多様性に富む森林を育むことが大切です。
 一方、人の管理が継続的に及ぶ場所においては、いわゆる「里山」の代表種であるクヌギ・コナラ等の落葉広葉樹を合わせ植えることにより、人と自然が共生する豊かな「森づくり」が可能であり、私達は、一部の落葉広葉樹も栽培しています。
(注)潜在自然植生:人間の活動や影響を排除した場合に、最終的に形成される植生を「潜在自然植生」(その土地本来の木)といいます。日本では、関東地方以西、標高800mまでは、「シイ・タブ・カシ」類の常緑広葉樹が該当します。潜在自然植生による森林は、人の手による管理が不要な永続的な自然の森であり、地中深く根を張り保水機能に優れ、環境・防災面でも大きなメリットを有します。

「いのちの森づくり」苗木の出荷実績

参考資料&TOPICS

YouTube「森へ(Mori e)」(歌:溝端育和)

 私達が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトを象徴するとても素敵な楽曲を紹介します。

 2020年9月20に実施された高尾小仏植樹地における育樹祭の場でミニコンサートが開催され、いまむら瞭さんのギターに溝端育和さんの歌でこの曲が披露されました。美しい旋律に、「森づくり」への想いや願いが込められた歌詞、そして、溝端さんの伸びやかで透明感に満ちた素晴らしい歌声が自然と溶け合い感動しました。 
 YouTubeにて配信されていますので、皆様も、是非、ご視聴下さい。
 
 

 「森へ(Mori e)」
   ・作詞・作曲  :いまむら 瞭
   ・伴奏(アルパ):今村夏海
   ・歌      :溝端育和
   ・英語 訳詞     :浦田未央
   ・写真・協力  :安西 裕
       「森へ(Mori e)」(日本語)
      「Mori e(to the forest)」(英語)

東京藝大 Geidai Hedge に苗木寄贈/「感謝状」拝受!(2022年3月)

東京藝大副学長の清水泰博先生(左から2人目)より感謝状を拝受!
田瀬理夫先生(造園家:左)、君塚和香先生(藝大ヘッジ事務局:右)とご一緒に!

 東京藝術大学上野キャンパスにおける沿道の植樹活動「藝大ヘッジ=Geidai Hedge」に、進和学園より苗木を寄贈したことに伴い、2022年3月20日、感謝状を拝受しました。誠に光栄なことであり一同にとって大きな励みとなります。

神奈川県「ともに生きる社会かながわ憲章」(2021年12月)

 神奈川県が運営する「ともに生きる社会かながわ憲章」のマッチングサイトで、私達が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトが紹介されています。
 本サイトは、障害者の活躍の場を広げることを目的に、同憲章の実現に向けた情報を発信するものです。「特集Life Vol.7」として「『いのち』でツナぐ」というタイトルで、16年目を迎える「いのちの森づくり」について、その経緯・目的・活動内容を要領良く編集して報じて頂いています。写真も多く掲載されており、福祉施設による森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」や、教育との連携として学校や子供達との交流の模様も分かり易く紹介されています。

第7回湘南国際村めぐりの森植樹祭
2013年5月6日

「響き合う街で」2021年2月号/いのちの森づくり 進和学園・研進の実践

 やどかり出版発行の精神保健福祉ジャーナル「響き合う街で」(2021年2月号)に、株式会社ベストワーク代表の丸 志伸様による「いのちの森づくり 進和学園・株式会社研進の実践~森づくりは人づくり~」と題するレポートが掲載されました。
 全面特集として「SDGsを意識した共同創造のソーシャルファーム」というテーマを掲げ、「やどかりの里」がファイザープログラムの助成を得て推進されている「T.T(つなぐ・つくる)プロジェクト」の取り組みの成果と今後の展開を盛り込むと共に、「農や自然と関わる地域活動」として参考となる実例を報告しています。その中で、私達が取り組む「いのちの森づくり」を取り上げて頂きました。
 「T.Tプロジェクト」の第4回会議(2020年8月3日、会場+オンライン)においては、「いのちの森づくり」に焦点を当て、研進(出縄貴史・加藤ナルミ)が講師を務めさせて頂きました。

⇒ 「響き合う街で」~いのちの森づくり~(2021年2月号)

YouTube「モッチの樹プロジェクト」(2021/2022)

 湘南国際村めぐりの森(横須賀市)における「モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ」の連携による活動は、これまで3回のミニ植樹祭を実施しています。アマチュア・トップ・ゴルファーの望月優花さんとのコラボ企画ですが、主に、「チャリティー・ゴルフ・コンペ」の収益の一部をご寄付頂いて植樹を行っています。
 2022年6月17日(金)、福祉施設の森づくりチーム「どんぐりブラザーズ」の日中活動に、望月さんをお迎えして植樹地の保全のための育樹(除草)&補植(100本)を実施しました。その際の模様がYouTube動画で配信されています。
 「どんぐりブラザーズ」の湘南の凪、横須賀ヘーメット、
  けいあい工房、進和学園メンバーも登場します!

 アマチュア・トップ・ゴルファー望月優花さんとお仲間による「モッチの樹プロジェクト」との連携による植樹活動について、2021年10月15日に実施した湘南国際村めぐりの森でのミニ植樹祭の模様が、YouTube動画で配信されています。
 進和学園の「どんぐりハウス」での苗木栽培の様子やその他の活動も含めて約11分の動画に編集されています。

苗木の提供30万本突破!の軌跡(2006年10月~2021年3月)

 2006年10月の「いのちの森づくり」スタート以来、私達が出荷した苗木は、2021年3月に30万本を越えました。
 苗木をご購入頂いて植樹が実現した案件、あるいは、「いのちの森づくり友の会」基金(皆様からのご寄付ご協賛)を活用して公共性が認められる場所や事案に苗木を寄贈させて頂いたケースを合わせて一覧可能な資料を作成しました。矢印の左側は、予算措置を講じて頂いた植樹事案、右側が「友の会」からの寄贈事案となります。
 私達にとって、何れも思い出深い大切な植樹案件です!

「共済総研レポート」No.161 2019.2(濱田健司主任研究員)報告

 一般社団法人JA共済総合研究所が発行する「共済総研レポート」NO.161(2019年2月)において、濵田健司主任研究員による「いのちの森づくり」プロジェクトに係る報告が掲載されました。
 「農福連携における林業・森林再生への取組み~株式会社研進と社会福祉法人進和学園~」と題して、我が国の森林及び林業の現状分析から林業・森林再生の必要性を説き、障害者が農林水産分野で活躍する可能性を指摘、(株)研進及び進和学園が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの事例を詳細に報じて、今後の課題と対策・展望を考察しています。

「共済総研レポート」 No.161(2019.2:PDF)
「農福連携における林業・森林再生への取組み~株式会社研進と社会福祉法人進和学園~」

かながわ地球環境賞 受賞!(2017年2月)

私達が育てた苗木がお役に立てれば
この上ない喜びです!

 神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議では、地球環境保全に向けた実践的活動や温室効果ガスの排出削減に寄与する優れた取り組みを行った団体や個人に対し、その功績を称え、表彰を行っています。
 2017年1月27日、神奈川県は記者発表を行い、平成28年度の受賞者を公表しました。私共が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトが、「地球環境保全活動部門」(7件)において選出され受賞しました。

 私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトは、障害のある方々の働き甲斐や生き甲斐を追求すべく、福祉・環境・教育・労働の連携を目指して2006年10月にスタートしました。宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)のご指導並びに多くの皆様のご支援を得て、約10年で20万本を超える苗木を提供、潜在自然植生による自然の森の再生を中心に大気中のCO2吸収にも一定の効果を発揮し地球環境保全に貢献したとの観点からもご評価頂いたものです。

平成28年度かながわ地球環境賞表彰式
神奈川県庁 大会議室
2017年1月27日

日本経済新聞(2016.5.19)東北の防潮堤に苗木/進和学園が6000本提供

 進和学園が東北産のドングリや木の実から育てている苗木約6,000本が、2016年5月末に宮城県岩沼市で実施される植樹祭に提供される旨の記事が掲載されました。
 東日本大震災により東北地方を中心に甚大な被害を被りましたが、宮脇先生のご提言に基づき、(公)瓦礫を活かす森の長城プロジェクト(鎮守の森のプロジェクト)及び一般社団法人森の防潮堤協会の両団体をはじめ官民が協働して、壮大な防潮林構築の営みが為されています。
 両団体のご協力により、進和学園において栽培した苗木に予算措置を講じて頂く一方、多くの方々による「いのちの森づくり友の会」へのご寄附ご協賛を原資として苗木を寄贈させて頂いています。私達が手塩に掛けて育てた東北産の苗木を里帰りさせ、防潮林として被災地の復興、環境保全や防災に少しでも貢献出来れば!と願っています。

 掲載記事 ⇒ 日本経済新聞「東北の防潮堤に苗木」(2016.5.19)

福祉新聞(2015.8.10)~苗木育て販売・植樹~

 横浜国大名誉教授の宮脇昭先生のご指導の下、進和学園をはじめ福祉施設が協力して「どんぐりブラザーズ」と称するチームを形成、ドングリや木の実からポット苗を栽培し販売、自然の森を再生する植樹活動に励んでいることを詳しく報じています。
 福祉・環境・教育・労働の連携を目指す本取り組みに賛同する個人・団体から寄付を募り、「いのちの森づくり友の会」による基金を積み立て、公共スペースに苗木を寄贈して植樹すると共に、育樹(除草)作業等の原資として障害者の工賃に還元していることにも触れています。

「ぐりーん&らいふ」(2014年春号)(農林中央金庫)

 農林中央金庫・農林水産環境統括部発行の情報誌「ぐりーん&らいふ」2014年春号(第129号)において、進和学園の「いのちの森づくり友の会」を紹介する記事が掲載されました。
 林政ジャーナリストの吉藤 敬さんが、私達が取り組む「その土地本来の木による本物の森づくり」を通じた障害者の自立就労支援の活動を取材され、「小さな苗が豊かな心を育む」というタイトルで寄稿されています。

「ぐりーん&らいふ」(2014年春号)(農林中央金庫)

 「緑づくりは人づくり」「小さな種子で大きな貢献」という小見出しは、私達が目指す取り組みを的確に表現頂いています。「障害を持つ人達の生き甲斐と自立のために、小さなドングリが大きな夢を叶える土台となっている」と評して頂いています。 

神奈川新聞(2011.9.25)第1面トップ記事 ~ 森づくりで就労支援 ~

 2011年9月25日の神奈川新聞第1面トップに、進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトの記事が大きく掲載されました。
 取り組み開始から丸5年経過を控え、苗木の出荷総数が4万5千本を超えたこと、「森づくり」を通じて知的障害をお持ちの方々の生き甲斐や働き甲斐を育むと共に、福祉的就労の底上げに向けメンバーの工賃確保や就労支援に繋がる成果を蓄積していること等が詳しく紹介されています。

私達が主催した植樹祭から

湘南平・高麗山公園ミニ植樹祭

モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ ミニ植樹祭

 2019年3月27日(水)、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において「モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ ミニ植樹祭」が開催されました。
 アマチュア・トップ・ゴルファーの望月優花さんとそのお仲間が主催する「チャリティー・ゴルフ・コンペ/GOLDIES CHARITY CUP」の収益の一部を、進和学園「いのちの森づくり友の会」にご寄附頂き、苗木代金に充当して植樹を行い自然環境保全及び障害者の就労支援に貢献する取り組みです。ゴルフは、森林や自然に対して犠牲を強いているとの認識から「モッチの樹プロジェクト」を立ち上げ、初回チャリティー・コンペの収益の一部を還元して、障害のある方が栽培した苗木75本を「高尾小仏植樹祭」(2018年9月23日)に提供頂きました。今回は、第2回目のチャリティー・ゴルフ・コンペに基づく植樹イベントで、湘南国際村めぐりの森での開催となりました。
 福祉施設間の「森づくり」チーム「どんぐりブラザーズ」からは、湘南の凪(えいむ/mai!えるしい)、横須賀ヘーメット、進和学園の3法人4施設が参加、本イベントを仲介させて頂いた研進スタッフも合わせ26名が集いました。

「モッチの樹プロジェクト&どんぐりブラザーズ ミニ植樹祭」 
湘南国際村めぐっりの森   2019年3月27日

 皆で力を合わせ、自然種の樹種16種類120本の苗木を植えました。その内、101本が、 チャリティー・ゴルフの収益からご寄贈頂いたものです。望月優花さんはじめ「モッチの樹プロジェクト」の皆様によるご支援に深く敬意を表すると共に心より感謝申し上げる次第です。皆さんの笑顔が弾け温かい交流の輪が拡がりました。

東海大学いのちの森づくりプロジェクト植樹祭

 東海大学では、 『パブリック・アチーブメント型教育』 (立場や状況の異なる市民が社会で共有するためのルールを作り、環境整備を行う市民運動の中で、若者が社会活動を通じて民主社会における市民性を獲得して行くための実践及びそのための組織と学習プログラム)を推進されています。私達は、上記教育プログラム に繋がる 『東海大学いのちの森づくりプロジェクト』を提案させて頂きました。

 同大学地域連携センター課長の池田隆之様をはじめ施設・総務・学生課の皆様、並びに健康学部准教授の菅野和恵先生より多大なるご支援を頂き、2019年11月1日、「建学祭」(大学祭)の初日、湘南キャンパス内の一画において植樹祭を開催することが出来ました。学生さん32 名、菅野先生、進和学園&研進18 名、総勢51 名が集い、障害のある方達が栽培した自然種の苗木を多種類選定し、混植・密植方式により605本を植樹しました。

 ボランティア参加された学生の皆さんは、障害者と共に植樹作業をすることにより、シティズンシップ を体験! 立場や状況の異なる市民が集い成し遂げた「森づくり」を誇りに思って頂けるのではないでしょうか。この森が 『先進的学福連携のシンボル』 として、未来に受け継がれることを願っています。
尚、本植樹祭は、多くの個人・団体・企業様からのご寄附から成る進和学園「いのちの森づくり友の会」基金も活用して実施させて頂きました。

どんぐりブラザーズと植樹大作戦(神奈川新聞社賞受賞イベント)

 2014年11月23日(日)、爽やかな秋空の下、湘南国際村めぐりの森(横須賀市)において、特別企画の植樹祭(主催:進和学園&テレビ神奈川)を開催しました。
 ドングリや木の実から苗木を育て、植樹・育樹活動に励む福祉施設の仲間達「どんぐりブラザーズ」とご一緒に、「あすの地球」を守り「子どもたち」の未来を育む「いのちの森づくり」に、約250名が集いました。「どんぐりブラザーズ」が主役を務める植樹祭の実現は、私達にとってこの上もない喜びです。
 「本物の森(自然の森)」の再生を世界各地で実践されている植物生態学者:宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)のご指導による「森づくり」は、「人づくり」にも通ずる貴重な体験となったのではないでしょうか?進和学園のユニットバンド「とびっきりレインボ-ズ」の元気溢れる生演奏に乗って、自然と触れ合う楽しく充実した休日を満喫しました。

 共催者のテレビ神奈川様並びにご協賛・ご後援を頂いた企業・団体・行政をはじめ多くの皆様に、心より感謝申し上げます。

神奈川新聞社賞受賞!

主催:社会福祉法人進和学園/株式会
   社 テレビ神奈川
協賛:進和学園いのちの森づくり基金
   [(株)ラッシュジャパン、
   (株)サン・ライフ、本田技研
   工業(株)、(株)トヤマ、三
   菱重工業、(株)横浜製作所、
   日本生命労働組合平塚支部]
   横浜銀行、NPO 法人グリーン
   パワーファクトリー、三井住友
   海上あいおい生命保険(株)、
   NPO法人GoodDay

*「どんぐりブラザーズ」(今回参加の連携福祉施設):
  社会福祉法人湘南の凪(えいむ)  社会福祉法人県央福祉会(パステルファーム)
  NPO法人パソボラサークル   社会福祉法人よこすか黎明会(横須賀ヘーメット)
  社会福祉法人小田原支援センター  社会福祉法人進和学園
後援:神奈川県、横須賀市、神奈川新聞社、NPO法人国際ふるさとの森づくり協会、協働参加型めぐりの森づくり推進会議

【参考】神奈川新聞「森づくり 福祉施設連携 」(2014.11.24)

「はばたき進和」植樹祭 

 2014年6月12日、進和学園の創立記念日(56周年)に合わせ、新しい生活介護入所施設「はばたき進和」(旧進和職業センター)の南東側の敷地に、学園「どんぐりグループ」が育てた苗木約1,200本を植える植樹祭を開催しました。
 後日、敷地の北側の土地に苗木500本を追加し、合計1,700本を植樹しました。

小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭

 2013年11月23日、勤労感謝の日、進和学園いのちの森づくり友の会では、神奈川県、地主の辻村百樹様はじめ関係の皆様のご協力を得て、小田原市荻窪において、広葉樹の苗木1,300本(累計4,880本)を植える第3回目の植樹祭を開催しました。
 本イベントは、過去2回と同様に、NPO法人GoodDay様及び植樹ボランティアの「まじぇる会」様と連携し、「かながわ森林再生50年構想」の一環として、公益社団法人国土緑化推進機構の助成事業として実施したものです。
 快晴の秋空の下、約50名が集い、力を合わせて「いのち(苗木)」を大地に植える快感を共有、多様性を尊重して「自然の森」を再生する地道な実践を通じて、環境や福祉について考え豊かな心を育む機会となったのではないでしょうか?

第3回小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭
2013年11月23日

第3回小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭(2013年11月23日)

第2回小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭(2011年6月18日)
~ 広葉樹の苗木1,500本を植えました! ~

かいせい平成の杜づくり 植樹祭

 神奈川県足柄上郡開成町における「かいせい平成の杜づくり」がスタートしました。2013年5月29日、開成南小学校で開催された宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)講演会に続いて、6月14日、「2013開成あじさい祭」の一環として、開成南小学校隣接公園において防災・環境保全に繋がる「その土地本来の木による本物の森」を育もうと、35種類1,200本の広葉樹の苗木を植樹しました。

 雨天の予報でしたが、宮脇先生が到着されると雨も上がり、開会式には眩しい陽光が・・!府川町長はじめ行政スタッフ、地域の皆様、開成南小学校の子供達や先生と、参加者約250名が力を合わせて植樹作業を行いました。大地に命を植える体験は、皆様にとって掛け替えのないものになったのではないでしょうか?TVK(テレビ神奈川)のインタビューに答える子供達の生き生きした表情が印象的でした。
 今回の植樹イベントは、進和学園・研進が共催させて頂き、下記2社のご理解ご支援の下、進和学園いのちの森づくり基金へのご寄附を活用して、進和学園が栽培した苗木を寄贈させて頂きました。

【進和学園いのちの森づくり基金へのご寄付活用】
  株式会社サン・ライフ様    :  700本
  高千穂のホームサービス促進会様:  500本
               合計:1,200本

進和万田ホーム植樹祭

進和万田ホーム植樹祭
日本テレビの番組でライブ放送されました!
2009年6月7日

植樹の方法を説明される宮脇昭先生

 2009年6月7日、「進和万田ホーム」の建築工事が完了し、植樹祭が行われました。今回も、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)にご指導を頂き、地域の皆様やボランティアの方々と力を合わせ、52種類・3,440本の苗木を植えました。約2,200本は、私達自らが育てた苗木で感慨もひとしおです。建替以前からこの敷地内にあったスダジイの母樹から採集した「どんぐり」の苗も含まれています。
 当日は、日本テレビ(4チャンネル)の特別番組「Touch! eco 2009 いま、私達にできること」で生放送され、村尾信尚さん、小林麻央さんも参加して下さり、華やいだ雰囲気の中で、大いに盛り上がりました。番組では、事前に小林麻央さんが学園「どんぐりハウス」に来訪され、私達とご一緒に「どんぐり」のポット苗づくりを経験して頂いた時の模様も紹介されました。