
「どんぐりハウス」&「まじぇるハウス」


■「どんぐりハウス」
進和学園「いのちの森づくり」の拠点は、平塚市飯島にある「どんぐりハウス」です。
「いのちの森づくり」プロジェクトは、2006年10月よりスタートしましたが、当初は進和学園「あさひホーム」の小型ビニルハウス内でタブノキ、アラカシ、シラカシ、スダジイ、アカガシの5種類の苗を栽培していました。
本格的な栽培活動のためには、より広いビニルハウスが必要となり平塚市議会議員の出縄喜文様にご相談したところ、ハウスを貸して頂ける方を親身になって探して下さいました。その結果、諸星忠夫様をご紹介頂き、大型ビニルハウスの賃借が実現しました。農業委員会を通じて県知事許可を取得し、ハウスの補修を行った上で2007年6月より栽培拠点を移しました。
2020年4月からは、公益財団法人奈川県公園協会様との連携により「どんぐりハウス」は同協会が諸星様より賃借することとなり、進和学園は同協会から苗木の栽培を請け負う形態に発展しています。
(写真右上:平塚市議会議員の出縄喜文様、ハウス・オーナーの諸星孝恵様、諸星様の妹さんの中野弘美様と共に)

■「まじぇるハウス」
2008年7月、「どんぐりハウス」に隣接する大型ビニルハウスが稼動しました。こちらもオーナーは諸星様ですが、私達の活動にご理解を頂き、全面的にご支援を賜りました。宮脇先生の「混ぜる、混ぜる・・」という哲学と植樹ボランティア「まじぇる会」様にあやかり「まじぇるハウス」と命名しました。「どんぐりハウス」と合わせ、約80種類7万本の苗を栽培する体制を整えました。
2020年度から「どんぐりハウス」での苗木栽培は、公益財団法人奈川県公園協会様から請け負う形態に発展、両ハウスでの苗木栽培に加え、連携福祉施設である「どんぐりブラザーズ」(現在、3法人)においても苗木栽培を行っており機動的な苗木の提供に注力しています。