「ブルーベリーガーデンしんわ」のご案内
「ブルーベリーガーデンしんわ」は、福祉工場「しんわルネッサンス」(神奈川県平塚市上吉沢1520-1)に隣接するブルーベリー畑です。現在、約280本のブルーベリーを無農薬・無化学肥料の自然農法で栽培しており、毎年、7~8月に美味しい湘南ブルーベリーの摘み取りを楽しむことが出来ます。
この取り組みは、2011年、「ブルーベリーガーデン旭」(神奈川県足柄上郡)の園主:小宮真一郎様のご支援の下、ブルーベリーの手摘み作業を障害のある方々の「就労機会(施設外就労)」とすべく、研進が仲介して開始したことから発展しました。進和学園と連携福祉施設が協力して、「ブルーベリーガーデン旭」様において摘み取り作業を行ない、収穫したブルーベリーを販売、夏季の副収入として工賃に還元しました。
一方、小宮様の親身なるご指導を得て、2012年より「しんわルネッサンス」の畑においてもブルーベリーの苗を植えて、無農薬・無化学肥料栽培に挑戦。「ブルーベリーガーデン旭」様にあやかり、「ブルーベリーガーデンしんわ」と名付けました。2015年から収穫が可能となり、自前のブルーベリー摘み取りのウエートを高めて来ました。
近隣の福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」の皆様にも収穫をお手伝い頂き、福祉施設間の連携に基づく協働体制を組んで推進しています。夏の約2ヶ月間に限られ、暑い中での作業は楽ではありませんが、皆で力を合わせて働き甲斐に満ちた充実した日中作業となっています。
また、進和学園の農産品加工場「湘南とまと工房」では、自家製ブルーベリーをジュースやジャムに加工して製造・販売し好評を博しています。
2017年からは、一般の皆様にもご来園頂いて、ブルーベリー摘み取りをお楽しみ頂きお持ち帰りも可能な「観光農園」方式を導入。ブルーベリーの収穫体験と併せ、皆様との貴重な交流の場として、また、進和学園の活動を知って頂く機会ともなっています。
農薬や化学肥料を使用せず、湘南の陽光をたっぷり浴びた完熟の新鮮ブルーベリーの品質は素晴らしく、プロからも高く評価されています。
【ブルーベリーの収穫実績】
2015年: 15kg、2016年:137kg、2017年:483kg、
2018年:658kg、2019年:682kg、2020年:661kg、
2021年:906kg、2022年:990kg、2023年:962kg、
2024年:930kg(8月末現在)
【主なお客様・納品先(過年度のお客様を含みます)】
これまでにお取引実績のある主なお客様をご紹介します。
・横浜水信様~ラスカ平塚店~
(横浜を拠点に営業される老舗青果店)
・ル・カンフリエ(湘南元気村)様
(平塚市公所の健康パン工房/通販店)
・湘南小巻ファーム様
(平塚市上吉沢で無農薬・有機野菜を栽培)
・道の駅・足柄「金太郎のふるさと」様
(湘南小巻ファーム様に納品代行をお願いしています)
・LUSH JAPAN様(英国LUSHの日本法人)
・八百屋コウタ様(平塚市の青果店)
・晴れ屋様(厚木市のオーガニック専門店)
・Fru-Full(フルフル)様
(東京赤坂・梅ヶ丘のホットケーキ・パーラー)
・湘南平展望レストラン Flat様
(平塚市湘南平のカフェ・レストラン)
・バッハマン様(平塚市の洋菓子店)
・トラットリア ピノーロ様(秦野市鶴巻のイタリア料理店)
・ひらつか障がい者福祉ショップ「ありがとう」様(平塚市庁舎内)
本取り組みをご支援頂いている「ブルーベリーガーデン旭」様、ご発注者様、並びに関係の皆様に心より感謝申し上げます。
【参考資料】
「ブルーベリーガーデンしんわ」に係る地元情報紙の記事をご参照下さい。
⇒ タウンニュース平塚版「ブルーベリー今年も豊作/進和学園の観光農園で」(2023.7.27)
タウンニュース平塚版「進和学園 夏の宝石/最盛期 」(2022.7.21)
タウンニュース平塚版「ブルーベリー今年も/しんわルネッサンス」(2021.7.22)
タウンニュース平塚版「あまーいブルーベリー観光農園で収穫期」(2020.7.30)
タウンニュース平塚版 「ブルーベリーたわわに 進和学園の観光農園」(2019.8.1)
タウンニュース平塚版「果物狩りで福祉に貢献 進和学園が体験者募集」(2018.8.2)
タウンニュース平塚版「観光農園へようこそ」(2017.8.10)