新聞記事1(2017年度以降)
福祉新聞「自動車部品と食品開発/新機軸」(2024.6.11)
社会福祉界の専門紙・福祉新聞(2024年6月11日)に、進和学園の取り組みが紹介されました。半世紀に及ぶホンダ車部品事業により、高い工賃実績を実現すると共に、品質保証やモノづくりのノウハウを他の作業種にも受け継いでいることを報じています。特に、ヒット商品となっている「湘南みかんぱん」や「湘南トマトジュース」は高く評価され、様々な賞も受賞していることを紹介。「自動車部品と食品開発/福祉法人・新機軸」との見出しが、進和学園がこれまで取り組んで来た軌跡と新たな展開への挑戦を端的に表しているように感じます。
「本人中心」の理念の下に、障害者の生活介護、自立・就労支援をはじめ子育て支援にも取り組む進和学園ですが、これからも笑顔と活気溢れる活動を目指して、尽力して参ります。
「本人中心」の理念の下に、障害者の生活介護、自立・就労支援をはじめ子育て支援にも取り組む進和学園ですが、これからも笑顔と活気溢れる活動を目指して、尽力して参ります。
東京新聞「千鳥うちわ 支え合いの新風」(2024.1.26)
「千鳥うちわ」は、江戸初期から伝わる伝統工芸品です。羽塚順子様(MotherNess Publishing代表)の仲介により、2020年秋から、福祉工場「しんわルネッサンス」(平塚市)に隣接する竹林において、「千鳥うちわ」の原材料となる真竹を進和学園メンバーが切り出して提供させて頂いています。
「千鳥うちわ」は、クリエイティブシェルパ(注)における「伝福連携」(伝統と福祉の連携)の取り組みとして、2020年度グッドデザイン賞も受賞し注目を集めていますが、東京新聞(2024年1月26日)が、障害のある方や福祉施設が協力して本取り組みに参画していることを報じています。進和学園による竹の切り出しについても写真入りで紹介されています。
(注) クリエイティブシェルパとは、後継者がいない職人技を継承すべく、細かい繰り返し作業を得意とする異才の若者や障害のある方達をマッチングして技術を継承する取り組みです。
「千鳥うちわ」は、クリエイティブシェルパ(注)における「伝福連携」(伝統と福祉の連携)の取り組みとして、2020年度グッドデザイン賞も受賞し注目を集めていますが、東京新聞(2024年1月26日)が、障害のある方や福祉施設が協力して本取り組みに参画していることを報じています。進和学園による竹の切り出しについても写真入りで紹介されています。
(注) クリエイティブシェルパとは、後継者がいない職人技を継承すべく、細かい繰り返し作業を得意とする異才の若者や障害のある方達をマッチングして技術を継承する取り組みです。
日本経済新聞「物価高、障害者作業所に影/運営費かさみ工賃減少)(2022.9.8)
日本経済新聞(2022年9月8日:夕刊)は、ロシアのウクライナ侵攻や円安に伴う物価高は、障害者が働く作業所にも影を落としていると報じました。売上が、コロナ禍により低迷する中、原材料や光熱費の高騰が更に施設の運営を圧迫し、障害者し支給される工賃の引き下げを余儀なくされる事例が増えていること、一部の自治体は福祉事業所への助成金支給に乗り出したことを伝えています。
進和学園においても自主製品の販売は苦戦し、また、作業種の中心を占める自動車部品組立も半導体不足等による生産調整(減産)を余儀なくされ仕事量が落ち込んでいます。この苦境を乗り越えるために一同で力を合わせ種々の取り組みを行っていますが、新聞記事にもある通り、国や自治体による何らかの公的支援の必要性も高まっています。
進和学園においても自主製品の販売は苦戦し、また、作業種の中心を占める自動車部品組立も半導体不足等による生産調整(減産)を余儀なくされ仕事量が落ち込んでいます。この苦境を乗り越えるために一同で力を合わせ種々の取り組みを行っていますが、新聞記事にもある通り、国や自治体による何らかの公的支援の必要性も高まっています。
神奈川新聞「やまゆり園事件は問う・支援の現場から」~進和やましろホーム~(2022.6.8)
神奈川新聞は、2016年7月に起きた「津久井やまゆり園」での痛ましい事件(相模原障害者施設殺傷事件)が突き付けた課題について足元から考えようと、障害者の暮らしの場を巡り「やまゆり園事件は問う~施設は今~」という記事を逐次掲載しています。
2022年6月8日の同新聞(1面&21面)は、進和学園の「進和やましろホーム」(生活介護入所施設)を取り上げ、重い障害を有す方達の暮らしや施設が直面している支援の現状と課題について報じました。山本照子記者は、2日間に渡り丁寧な取材を行い、山岸直道施設長をはじめ職員へのインタビューを通じて、「断片紡ぎ思いに迫り」「集団と個のジレンマ」「こだわり」「普通とは」・・といったキーワードから支援現場が抱える悩みや問題意識を浮き彫りにしています。
2022年6月8日の同新聞(1面&21面)は、進和学園の「進和やましろホーム」(生活介護入所施設)を取り上げ、重い障害を有す方達の暮らしや施設が直面している支援の現状と課題について報じました。山本照子記者は、2日間に渡り丁寧な取材を行い、山岸直道施設長をはじめ職員へのインタビューを通じて、「断片紡ぎ思いに迫り」「集団と個のジレンマ」「こだわり」「普通とは」・・といったキーワードから支援現場が抱える悩みや問題意識を浮き彫りにしています。
東京新聞&中日新聞「障害者の「みなし雇用」導入に期待」(2020.8.26)
障害者の雇用促進が重要課題とされる中で、法定雇用率(民間2.2%)を達成した企業は5割を切っています。雇用のミスマッチが多発し、国や地方自治体での雇用率水増し問題も顕在化しました。かかる状況を踏まえ、障害者の直接雇用に加えて、企業が福祉施設等に仕事を発注した場合に、一定割合を当該企業の法定雇用率に換算して加算する「みなし雇用」制度の導入への期待が高まっています。
いわゆる福祉的就労の現場では、良質な仕事の確保は喫緊の課題であり、一方、企業は、障害者の労務管理に苦労しています。障害者本人・福祉事業者・企業にとって、お互いにメリットのある「みなし雇用」を制度化し障害のある方々の働く場の拡大を求める声が強まっています。
東京新聞及び中日新聞(2020年8月26日)が、「障害者の『みなし雇用』導入 求める声 働く場の拡大に期待」と題する記事を掲載しています。両新聞の記者を兼務する五十住和樹氏が、福祉工場「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品事業を熱心に取材されました。ここで働く障害者ご本人へのインタビューや、発注企業である本田技研工業(株)様のコメントも紹介しています。
また、全Aネット(就労継続支援A型事業所全国協議会)が実施した、障害者の「みなし雇用」に係る企業アンケート結果、並びに専門家の意見として慶応大学の中島隆信教授による「みなし雇用」制度の導入提言も報じています。
私達も、「みなし雇用」の導入を強く訴えていますが、この考え方を分かり易く図示して新聞紙上で取り上げて頂いたことを嬉しく思います。今後、法定雇用率の更なる引き上げが予定されている中で、直接雇用に加えて「みなし雇用」の導入により障害者の就労機会が拡充することを願って止みません。
いわゆる福祉的就労の現場では、良質な仕事の確保は喫緊の課題であり、一方、企業は、障害者の労務管理に苦労しています。障害者本人・福祉事業者・企業にとって、お互いにメリットのある「みなし雇用」を制度化し障害のある方々の働く場の拡大を求める声が強まっています。
東京新聞及び中日新聞(2020年8月26日)が、「障害者の『みなし雇用』導入 求める声 働く場の拡大に期待」と題する記事を掲載しています。両新聞の記者を兼務する五十住和樹氏が、福祉工場「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品事業を熱心に取材されました。ここで働く障害者ご本人へのインタビューや、発注企業である本田技研工業(株)様のコメントも紹介しています。
また、全Aネット(就労継続支援A型事業所全国協議会)が実施した、障害者の「みなし雇用」に係る企業アンケート結果、並びに専門家の意見として慶応大学の中島隆信教授による「みなし雇用」制度の導入提言も報じています。
私達も、「みなし雇用」の導入を強く訴えていますが、この考え方を分かり易く図示して新聞紙上で取り上げて頂いたことを嬉しく思います。今後、法定雇用率の更なる引き上げが予定されている中で、直接雇用に加えて「みなし雇用」の導入により障害者の就労機会が拡充することを願って止みません。
神奈川新聞「平塚ロゴマスク人気~感染防止と市のPRに~」(2020.8.26)
平塚市内の障害者福祉施設が手作りした平塚市のロゴマーク付きのマスクが人気を集めていることを神奈川新聞(2020年8月26日)が報じています。
新型コロナウイルス感染拡大を背景に、平塚市役所1階にある福祉ショップ「ありがとう」では、マスクの販売に着手。「手をつなぎたくなる街」のロゴを配した2種類のマスクを5ヶ所の福祉施設で生産し、7月末から販売を開始しました。最初の500枚は2週間程で売り切れ増産することに!感染防止とシティーセールスの一石二鳥に一役買っています。
新型コロナウイルス感染拡大を背景に、平塚市役所1階にある福祉ショップ「ありがとう」では、マスクの販売に着手。「手をつなぎたくなる街」のロゴを配した2種類のマスクを5ヶ所の福祉施設で生産し、7月末から販売を開始しました。最初の500枚は2週間程で売り切れ増産することに!感染防止とシティーセールスの一石二鳥に一役買っています。
進和学園の就労支援施設「サンメッセしんわ」もマスクを作る施設の一つ。実際に作業に従事しているメンバーへのインタビューも掲載されています。
読売新聞「トマトジュース 医療従事者 力に」(2020.7.29)

読売新聞 2020年7月29日
2020年7月27日、神奈川県藤沢市内のトマト生産者の代表が、自分達で育てたトマトで作ったトマトジュース840本を同市医師会にプレゼントされました。新型コロナウイルスの対応に当たる医師や看護師の方々を応援するためで、ジュースは、同医師会を通じてPCR検査や救急医療等を担当しておられる医療従事者約150人に届けられるそうです。
トマトからジュースに加工したのは、進和学園の福祉工場(しんわルネッサンス「湘南とまと工房」)で働く知的障害のある方達で、このように心のこもった特別な贈り物としてご利用頂けることは、一同の大きな喜びであり励みに繋がります。
読売新聞(2020年7月29日)が、本ニュースを報じています。
トマトからジュースに加工したのは、進和学園の福祉工場(しんわルネッサンス「湘南とまと工房」)で働く知的障害のある方達で、このように心のこもった特別な贈り物としてご利用頂けることは、一同の大きな喜びであり励みに繋がります。
読売新聞(2020年7月29日)が、本ニュースを報じています。
読売新聞「『農福連携』ブランド化作戦」(2020.2.15)
読売新聞(2020年2月15日・朝刊)において、「『農福連携』ブランド化作戦」と題する記事が掲載され、福祉工場「しんわルネッサンス」が手掛けるトマト等で作ったジュースやピューレの事例も紹介されました。
読売新聞hp202002156912_0001.jpg農業分野で障害者が働く「農福連携」が広がっていますが、生鮮品や加工品の認知度を上げるために信頼性や安全性をアピールしたり、品質を追求したりして商品の販売を促し、障害者の自立や施設の安定的な運営に繋げようという取り組みを報じています。
2019年春に農林水産省が制定した「ノウフクJAS」という規格認証を受けたり、地域独自のブランド化を目指す取り組み、農産物の安全性を認証する国際規格のグローバルGAPを取得して東京五輪・パラリンピックの選手村に提供する事例や、全国13事業所の40品目を対象に開設された商品販売サイト「ノウフク・オンラインショップ」(日本農福連携協会)等を紹介しています。
「しんわルネッサンス」では、「高品質で地域に貢献する等、社会的意義のある商品」として、地元農家より仕入れた規格外のトマト等を熟成させて旨味を引き出し、障害特性を踏まえた「一人一人に合った器具を独自に作り生産工程を工夫して品質向上に繋げている」ことを報じています。
高齢化や後継者不足に悩む農業と、障害者の就労機会を確保したい福祉分野を結び付け、互いの課題の解決を目指す「農福連携」の一層の展開と成果が期待されます。
読売新聞hp202002156912_0001.jpg農業分野で障害者が働く「農福連携」が広がっていますが、生鮮品や加工品の認知度を上げるために信頼性や安全性をアピールしたり、品質を追求したりして商品の販売を促し、障害者の自立や施設の安定的な運営に繋げようという取り組みを報じています。
2019年春に農林水産省が制定した「ノウフクJAS」という規格認証を受けたり、地域独自のブランド化を目指す取り組み、農産物の安全性を認証する国際規格のグローバルGAPを取得して東京五輪・パラリンピックの選手村に提供する事例や、全国13事業所の40品目を対象に開設された商品販売サイト「ノウフク・オンラインショップ」(日本農福連携協会)等を紹介しています。
「しんわルネッサンス」では、「高品質で地域に貢献する等、社会的意義のある商品」として、地元農家より仕入れた規格外のトマト等を熟成させて旨味を引き出し、障害特性を踏まえた「一人一人に合った器具を独自に作り生産工程を工夫して品質向上に繋げている」ことを報じています。
高齢化や後継者不足に悩む農業と、障害者の就労機会を確保したい福祉分野を結び付け、互いの課題の解決を目指す「農福連携」の一層の展開と成果が期待されます。
朝日新聞/ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」(2019.9.13)
私達が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」が、朝日新聞(2019年9月13日)の「ゆるり湘南」というコラムにおいて紹介されました。
朝日新聞「進和学園/湘南みかんぱん~青摘み利用ヒット商品~」(2019.9.4)
朝日新聞(2019年9月4日・朝刊)の「元気のひけつ」というコラム記事において、進和学園のヒット商品「湘南みかんぱん」(全国逸品セレクション準グランプリ獲得)、並びに湘南地区で栽培される「みかん」の摘果/青摘み果実や完熟の規格外トマトを利用した加工商品(ジュース等)が紹介されました。
今般、3代目の理事長に就任した出縄守英理事長へのインタビューを通じて、45年間に亘り受注してきたホンダ車部品の組立の仕事が、障害のある方々の「ものづくり」の力を育み新商品開発に繋がっていること、これからも地域との連携からストーリー性のある付加価値の高い自主製品を手掛けて行きたいとの抱負等を伝えています。
尚、記事中に「かつてはほとんどがホンダの仕事だったが、現在の年間約2億6千万円の作業収入は、ホンダからとそれ以外からが半々・・」との記載がありますが、これは、進和学園の作業会計における「売上高」であり、障害者ご本人への支給工賃の原資は、未だにホンダ車部品事業に大きく依存しているのが実情です。
今般、3代目の理事長に就任した出縄守英理事長へのインタビューを通じて、45年間に亘り受注してきたホンダ車部品の組立の仕事が、障害のある方々の「ものづくり」の力を育み新商品開発に繋がっていること、これからも地域との連携からストーリー性のある付加価値の高い自主製品を手掛けて行きたいとの抱負等を伝えています。
尚、記事中に「かつてはほとんどがホンダの仕事だったが、現在の年間約2億6千万円の作業収入は、ホンダからとそれ以外からが半々・・」との記載がありますが、これは、進和学園の作業会計における「売上高」であり、障害者ご本人への支給工賃の原資は、未だにホンダ車部品事業に大きく依存しているのが実情です。
神奈川新聞/ホットケーキパーラー湘南リトルツリー(2019.4.4)
私達が運営するホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」が、神奈川新聞(2019年4月4日)の「SHOP編集部セレクト」コーナーにおいて紹介されました。
神奈川新聞「照明灯/農福連携・しんわルネッサンス」(2018.10.11)
神奈川新聞(2018年10月11日)のコラム「照明灯」において、進和学園「しんわルネッサンス」における農産品加工に係わる「農福連携」の取り組みを報じています。近隣の農家・農協から原料のトマトを仕入れ、ジュースに加工して販売、後継者不足に悩む農家と障害者の雇用拡大という課題を背景とすること等を解説しています。
読売・毎日新聞/「障害者の手作り グルメショーに」(2018.1.27&29)
福祉工場「しんわルネッサンス」にある農産物加工場「湘南工房」では、国の六次産業化・地産地消法の認定を受け、知的障害のある方達が中心となって地元産のトマトやミカンを加工してジュースやジャムを製造しています。「湘南とまと工房」のブランド名で販売もしています。
読売新聞(2018年1月27日)及び毎日新聞(2018年1月29日)が、「湘南とまと工房」が、2018年2月7日~9日、東京ビッグサイトで開催される見本市(グルメショー)の平塚市ブースに出展するなど、販路開拓に注力していることを報じています。
人手不足の農業分野で、障害のある人達が重要な役割を担う「農福連携」(農業と福祉の連携)の取り組みが注目されています。私達も湘南地域の農産物を加工して付加価値を高めた製品を世に送り出し、多くの皆様に喜んで頂ければと願っています。
読売新聞(2018年1月27日)及び毎日新聞(2018年1月29日)が、「湘南とまと工房」が、2018年2月7日~9日、東京ビッグサイトで開催される見本市(グルメショー)の平塚市ブースに出展するなど、販路開拓に注力していることを報じています。
人手不足の農業分野で、障害のある人達が重要な役割を担う「農福連携」(農業と福祉の連携)の取り組みが注目されています。私達も湘南地域の農産物を加工して付加価値を高めた製品を世に送り出し、多くの皆様に喜んで頂ければと願っています。
神奈川新聞「地元産使い商品開発」(2018.1.24)
神奈川新聞(2018年1月24日)が、「地元産使い商品開発/平塚の企業制度で連携」との見出しで、平塚市内の民間企業が手を組み地元の農水産物などを使った商品を産み出す「産業間連携ネットワーク」制度の動向を紹介しています。
進和学園が、地域の小麦を使用したパンと自家製トマトピューレも利用して、漁協や商店との連携から、魚肉を使ったメンチやコロッケと組み合わせたサンドを商品化することも報じています。
進和学園が、地域の小麦を使用したパンと自家製トマトピューレも利用して、漁協や商店との連携から、魚肉を使ったメンチやコロッケと組み合わせたサンドを商品化することも報じています。
毎日新聞「A型事業所 相次ぐ大量解雇 障害者雇用食い物」(2017.11.19)

一般就労が難しい障害者が働く「就労継続支援A型事業所」で、突然の大量解雇が相次いでいることを大きく報じています。A型事業(雇用型)には、近年、企業の参入が相次ぎ、中には公的補助金を目当てにする悪質な事業所や不当な労働実態が認められることから、厚生労働省も規制を強化しています。
多くのA型事業所は、作業収入のみでは障害者の給与(工賃)を賄えず「赤字」基調にあり、公的補助金に依存している実情にあることを具体的な事例を取材して紹介、また、行政の監視も甘かったことを指摘しています。
一方、福祉の理念を守りつつ業績を上げている企業もあり、食品トレー大手の「エフピコ」(広島県)と合わせ、健闘している事例として(社)進和学園の取り組みを挙げています。進和学園では、ホンダ車部品組立においてオリジナル工具を使い品質保証と工程管理を強化し高い工賃実績を実現。リーマンショック後の受注減に伴い農産物加工等の多角化を推進していることを報じています。
多くのA型事業所は、作業収入のみでは障害者の給与(工賃)を賄えず「赤字」基調にあり、公的補助金に依存している実情にあることを具体的な事例を取材して紹介、また、行政の監視も甘かったことを指摘しています。
一方、福祉の理念を守りつつ業績を上げている企業もあり、食品トレー大手の「エフピコ」(広島県)と合わせ、健闘している事例として(社)進和学園の取り組みを挙げています。進和学園では、ホンダ車部品組立においてオリジナル工具を使い品質保証と工程管理を強化し高い工賃実績を実現。リーマンショック後の受注減に伴い農産物加工等の多角化を推進していることを報じています。
神奈川新聞「理解と協力に感謝」(進和学園感謝デー)(2017.6.19)
2017年6月16~18日、進和学園の恒例行事「あじさいまつり・感謝デー」が開催された旨の紹介記事が掲載されました。初日に、本田技研工業(株)社員の皆様が、43年目を迎えるホンダ車部品の組立作業現場をご視察されたことも報じています。














