工場管理・品質保証

80ヶ月(6年8ヶ月)連続ミス・ゼロ達成!
新たな目標に向けチャレンジ!~ 2018年5月 ~
ISO9001認証の取得・更新
Honda様との取引においては、工程管理・品質保証に係る厳格な取り決 めが為されています。私達も、統一ルールSQM(Supplier Quality Manual)に則り、「作業標準表」の規定を遵守して取り組んでいます。工程・品質管理体制を常に見直し、Honda様はじめ皆様のご期待に沿えるよう全力を尽くしています。
2007年3月、「しんわルネッサンス」は、知的障害部門の福祉工場では日本初となるISO9001認証を取得しました。以後、毎年、同認証の審査を受けて更新を果たしています。
2007年3月、「しんわルネッサンス」は、知的障害部門の福祉工場では日本初となるISO9001認証を取得しました。以後、毎年、同認証の審査を受けて更新を果たしています。

治工具の独自開発・導入
障害というハンデを補い、品質を保証するために、様々な種類の治工具を独自に開発して導入しています。
機械メーカー等のOBで豊富な経験と専門知識・スキルを有する方がスタッフに加わり、腕を振るわれています。
誤った部品の混入を防ぎ、正しい部品を的確に組み立てるための組み付け治工具、完成した部品の精度を確認する検査治具を駆使し、工程管理及び品質保証のレベルを維持向上させる努力を続けています。
永年に亘る創意工夫の蓄積であり、私達の工場を支える大切なノウハウとも言えます。
機械メーカー等のOBで豊富な経験と専門知識・スキルを有する方がスタッフに加わり、腕を振るわれています。
誤った部品の混入を防ぎ、正しい部品を的確に組み立てるための組み付け治工具、完成した部品の精度を確認する検査治具を駆使し、工程管理及び品質保証のレベルを維持向上させる努力を続けています。
永年に亘る創意工夫の蓄積であり、私達の工場を支える大切なノウハウとも言えます。

専門知識・スキルを活かして治工具を開発

組立工程検証会
新機種部品の立ち上がりの際は、Honda様並びに支給部品メーカー様のご指導の下、組立工程や荷姿の確認・検証を行い「品質保証」には万全を期しています。
福祉工場や授産施設といえども「価格・品質・納期」の達成は取引の基本であり、「福祉だから・・・」といった甘えは禁物です。
福祉工場や授産施設といえども「価格・品質・納期」の達成は取引の基本であり、「福祉だから・・・」といった甘えは禁物です。

福祉工場「しんわルネッサンス」の現場をご視察されるHondaの皆様
2018年11月19日

「しんわルネッサンス」におけるHonda様並びに
部品メーカー様との検証会
2007年11月

新機種量産を控えHonda様より現場ご視察
2015年4月
QC委員会
毎月開催される「QC(Quality Control)委員会」は、ホンダ車部品の仕事に携わる進和学園及び小田原支援センターの担当職員及び研進の社員が一同に会して、不具合の発生原因を徹底的に解明し対策を検討する重要なミーティングです。
不具合が発生した場合は、発生原因と流出原因を分析し、先ずは暫定対策を講ずると共に、恒久対策を検討・実施して同じ不具合の再発を防止します。
【こぐま会】
山武株式会社(現:アズビル株式会社)の社員有志により1961年に発足した「こぐま会」様は、半世紀以上に亘り、知的障害者施設である「社会福祉法人進和学園」でのボランティア活動を実施下さいました。主な活動は、富士登山/大山登山の引率、サッカー定期戦に加え、工程管理・製造技術の専門家として、進和学園におけるホンダ車部品事業の指導に尽力され、レベル向上に多大な貢献を果たされました。QC委員会にも毎回参加下さり、的確なアドバイスを賜りました。
「こぐま会」様は、進和学園におけるQC活動の定着と安定化、並びにメンバーの高齢化に伴い、2019年に解散しましたが、同会の皆様にご指導頂いた品質保証・工程管理のノウハウは、今もなお引き継がれています。
不具合が発生した場合は、発生原因と流出原因を分析し、先ずは暫定対策を講ずると共に、恒久対策を検討・実施して同じ不具合の再発を防止します。
【こぐま会】
山武株式会社(現:アズビル株式会社)の社員有志により1961年に発足した「こぐま会」様は、半世紀以上に亘り、知的障害者施設である「社会福祉法人進和学園」でのボランティア活動を実施下さいました。主な活動は、富士登山/大山登山の引率、サッカー定期戦に加え、工程管理・製造技術の専門家として、進和学園におけるホンダ車部品事業の指導に尽力され、レベル向上に多大な貢献を果たされました。QC委員会にも毎回参加下さり、的確なアドバイスを賜りました。
「こぐま会」様は、進和学園におけるQC活動の定着と安定化、並びにメンバーの高齢化に伴い、2019年に解散しましたが、同会の皆様にご指導頂いた品質保証・工程管理のノウハウは、今もなお引き継がれています。

「こぐま会」様 感謝の会 湘南クリスタルホテル(藤沢市)
2019年12月1日
ミス撲滅・作業強化月間
ホンダ車部品組立加工の不具合ゼロを目指し、毎年、「ミス撲滅月間・作業強化月間」を設定して進和学園及び小田原支援センター(作業委託先)で取り組んでいます。
「一人一工程」を基本としつつ「自工程保証」の徹底を図っています。
目標を達成したライン毎の表彰に加え、品質向上・工程管理面での貢献や職場生活で手本となるような成果や努力が認められた方々を表彰しています。
「一人一工程」を基本としつつ「自工程保証」の徹底を図っています。
目標を達成したライン毎の表彰に加え、品質向上・工程管理面での貢献や職場生活で手本となるような成果や努力が認められた方々を表彰しています。

「ミス撲滅月間」特別表彰
2008年10月

「作業強化月間」特別表彰
2014年12月

「作業強化月間」目標達成祝い
2012年11月
自動車部品学習会
私達が組み立てているホンダ車部品の用途や役割を知り、車両のどの部分にどのように組み付けられているかを実際に目で確かめる学習会を不定期ですが実施しています。

自動車部品(軽スポーツS660&新型ステップワゴン)学習会
2015年6月23日
アーカイブ
「ホンダカーズ神奈川南」様のご協力により、同社の車検工場にて、自動車部品学習会を実施しました。
リフトアップされた車体を下から観察すると、キャニスターやブレーキホーズ等の組み付け状況も把握することが出来ます。同社スタッフの皆様には、個々の部品の特徴や役割について、丁寧に解説頂きました。
人の命にも直結する自動車部品の品質の大切さを学び、また、日頃の私達の作業の役割や意義を理解する絶好の機会となりました。
リフトアップされた車体を下から観察すると、キャニスターやブレーキホーズ等の組み付け状況も把握することが出来ます。同社スタッフの皆様には、個々の部品の特徴や役割について、丁寧に解説頂きました。
人の命にも直結する自動車部品の品質の大切さを学び、また、日頃の私達の作業の役割や意義を理解する絶好の機会となりました。

2007年度自動車部品学習会
ホンダカーズ神奈川南様のご指導






