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ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」



店舗案内

ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」
建築家 湧口善之氏による街の木々を活用したインテリア/林野庁「ウッド・デザイン賞」を受賞!

老舗のレシピを継承した日本の伝統的なホットケーキ

【店舗案内】
  ・場所 :湘南平 ⇒ 地図 (神奈川県平塚市万田 790-24)
    湘南平・高麗山一帯は、「かながわの景勝50選」に指定されています。
    また、臨海性常緑広葉樹林により、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれています。
  ・TEL :0463-34-7041
  ・定休 :毎週 月曜日
  ・営業 :11:00 ~ 16:00 (サマータイム 17:00)
  ・メニュー:ホットケーキ、ホットドッグ、ホットサンド、カレーナン、フルーツサンド(土日祝日のみ)、その他

池波正太郎著「むかしの味」

    ホットケーキは、銅板で焼いた日本の伝統的な調理方法による逸品です。
    作家の池波正太郎氏も愛したという昔懐かしい味をご賞味下さい。

    (注)池波正太郎著「むかしの味」(新潮文庫)
       「ホットケーキとフルーツ」(P.161~)をご一読下さい。(店舗
       にて書籍閲覧可能です)
       老舗「万惣フルーツパーラー」のホットケーキに係わるエッセイ
       が収録されています。

 Website : 湘南平の山の上にあるホットケーキ屋さん「湘南リトルツリー」
 Instagram : shonan.little.tree

湘南平高麗山散策マップ/ともしびショップ湘南平&湘南リトルツリー

ホットケーキを中心にその他メニューもお楽しみ頂けます!

湘南リトルツリー 豊かな自然に囲まれた外テラス
①ウッドデッキ 角型2テーブル8名様  ②木陰エリア 円型2テーブル8名様

ご家族・グループで賑やかに!  ワンちゃんも大喜び!

Instagram : shonan.little.tree
インスタグラム「今日のワンコ」シリーズも人気です!どうぞご覧下さい!

各種メディア

「WEEKEND by 湘南ジャーナル」(2022.9.16)

「LIVING リビング 平塚」(2018.4.7)

「湘南リトルツリー」の歩み

ホットケーキパーラー
「湘南リトルツリー」

 ホットケーキ・パーラー「湘南リトルツリー」は、2018年春、社会福祉法人進和学園の福祉の店「ともしびショップ湘南平」の1階に誕生しました。「多様性と調和」をコンセプトとして、皆様に愛され喜んで頂ける素敵な店舗となるよう、皆で力を合わせて取り組んでいます。

     Fru-Full(フルフル)様のご指導に感謝!

「湘南リトルツリー」開店! 2018年3月25日

 【フルフル様より伝授!】 
 調理を担うスタッフは、東京(赤坂&梅ヶ丘)のFru-Full(フルフル)様の親身なるご指導の下、老舗の伝統を受け継ぐホットケーキのレシピと技法を修得しました。このホットケーキを切り口として「湘南リトルツリー」を運営し、「ともしびショップ湘南平」の再構築を目指します。
 「リトルツリー」は、「苗木」を意味しますが、私達が推進する「いのちの森づくり」プロジェクトの発信拠点としても計画され、ホットケーキには可愛い「ドングリ」の焼印が押されています。
 Fru-Full(フルフル)様には、売上の一部を毎月、進和学園「いのちの森づくり友の会」基金にご寄付頂いています。「フルフル食べて森づくり」・・・フルフル様との連携は、植樹活動を通じた自然環境保全並びに障害者の自立就労支援にも繋がっています。心より感謝申し上げます。

 【湘南リトルツリー開店】
 2018年3月25日、皆様の温かいご支援ご声援を受け、「湘南リトルツリー」はオープンしました。研進スタッフ及びサポーターによる「店づくり」への新たな挑戦の幕開けでした。
 Fru-Full(フルフル)様の親身なるご指導、そして、多くの方々のお力添えにより、初年度から旧ともしびショップを大幅に上回る売上を達成し、業績は順調に推移しました。
(週5日・営業時間5時間/2019年度売上:827万円、2020年度売上見込:900万円)
 約1年半をかけて「持続可能な店舗」としての基盤を築きました。この間、学園からは業務委託の形式でしたが、委託料は発生せず、毎月の家賃を学園へ支払うという実質的には「テナント賃借」による研進の直営店で、収支管理も研進が100%を引き受けました。
 2019年9月、スタッフの育児問題が顕在化、社員が少ない研進による店舗運営が行き詰まる状況となり、研進からの提案に基づき、店舗運営を進和学園へ引き継ぐこととしました。2020年1月、収支管理も含めて研進から進和学園に移管し、名実共に進和学園のお店として「本来あるべき姿」を取り戻し再スタートを切るに至りました。
 しかしながら、その直後に発生したコロナ禍による影響を大きく受け、顧客は減少。一定期間休業にも追い込まれ、また、職員の退職も重なる中で、業績は低迷を余儀なくされました。2021年12月、進和学園は事業の再構築計画を立案、研進もアドバイスを行い、ポスト・コロナに向けて動き始めました。これまで築いて来た「多様性と調和」のコンセプトやFru-Full(フルフル)様との連携による商品・サービス(老舗のレシピによるこだわりのホットケーキやフルーツサンド等)を大切にしつつ、より進和学園らしさを出して、障害のある方々の就労機会としてもご期待に応えて行くこととしました。
 コロナ禍において2021年度売上高は366万円に落ち込みましたが、その後コロナ禍の収束に伴い業績も少しづつ回復、2024年度売上高は、648万円まで戻しました。コロナ禍以前の年間売上高900~1,000万円には及びませんが、メニューの充実やサービスの拡充を図り、お客様に満足して頂ける店舗を目指して参ります。
【研進の役割】
 (株)研進は、進和学園の営業窓口会社として新規事業や学園の手が及ばない領域をサポートしています。ホンダ車部品組立を中心に、いのちの森づくり、しまむらストアー施設外就労、湘南とまと工房、ブルーベリーガーデンしんわ、そして、「ともしびショップ」再構築(湘南リトルツリー)等の事業の多角化に取り組むと共に、ささやかですが我が国の福祉的就労の底上げに向けた提言活動にも注力しています。

Fru-Full(フルフル)様のご指導に感謝!

 「湘南リトルツリー」は、老舗のレシピを継承した日本の伝統的なホットケーキが好評を博し、また、伐採された老大木を建材や内装・家具に活用した「癒しの空間」も注目されメディアでも紹介されています。
 作家の池波正太郎も愛したという昔の味のホットケーキについては、ホットケーキパーラーFru-Full(フルフル)様が、その調理法を伝授下さり、メニューやお店の運営についても懇切丁寧にご指導下さっています。

フルフル:川島マスター
   & 山路・鈴木シェフご来訪


 2019年2月20日、Fru-Full(フルフル)本店(東京赤坂)の川島マスター、山路シェフ、鈴木シェフの3名様に、貴重な時間を割いて「湘南リトルツリー」をご視察頂きました。
 ホットケーキの生地づくり、焼き加減やフルーツサンドのパンと果物とのバランス等、細部に至るアドバイスを賜りました。「湘南リトルツリー」は、間もなく開店から1周年を迎えますが、スタッフ一同、気持ちを引き締めて更なるレベル・アップに向け取り組んで参りたいと思います。。

  フルフル:其田シェフご来訪
 
 2018年6月13日、Fru-Full梅ヶ丘店の其田シェフが「湘南リトルツリー」にご来店下さいました。
 朝の仕込み作業、銅版の温度設定やホットケーキの焼き加減、接客サービスをはじめ細部に至る点検とアドバイスを賜りました。久し振りに再会した其田シェフと大矢野マスター(湘南リトルツリー)の師弟ですが、お二人の遣り取りを間近にしたスタッフ一同も改めてプロの心構えを認識する貴重な機会となりました。

親身なるご指導を頂いている川島マスター、其田シェフはじめFru-Full(フルフル)の皆様には、心より感謝申し上げる次第です。

ウッドデザイン賞2019受賞!

 ウッドデザイン賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価し表彰する顕彰制度です。林野庁の補助事業として5年目を迎えています。
 2019年10月25日、本年度受賞作品が発表され、進和学園の福祉の店「ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」が「ソーシャルデザイン部門」において受賞の栄誉に輝きました。
 建築家の湧口善之氏に設計をお願いした「ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」は、2018年3月にリニューアル・オープンした進和学園の福祉の店で、1階はホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」として老舗の伝統のレシピを継承し「どんぐり」の焼印が可愛いホットケーキが人気を博しています。私達が推進する「いのちの森づくり」の発信拠点としても期待されています。2階は、オープンスペースとなっており、通常は、進和学園はじめ福祉施設が手掛けた自主製品の展示販売を行っています。「多様性と調和」をコンセプトとして掲げ、内装には50種類にも及ぶ街の木を活用して寛ぎの空間を演出しています。

街の伐採木を活用したテーブルや椅子

 「ソーシャルデザイン部門」は、「木を使って地域や社会を活性化しているもの」を対象としています。「ともしびショップ湘南平/湘南リトルツリー」は、湘南平という地元景勝地の付加価値を高め多くの人々が集う場所と機会を提供、障害のある方々にとっても働き甲斐や生き甲斐に繋がる店舗を目指しており、正に同部門での受賞に相応しいものと言えます。

「ふれあいインタビュー:建築家 湧口義之様」(「月報しんわ」2018年2・3月号)(進和学園)

「ともしびショップ」再構築/「湘南リトルツリー」オープンへの軌跡!

 湘南平(平塚市・大磯町)にある進和学園の福祉の店「ともしびショップ湘南平」は、永年に亘り障害のある方の就労の場として、また、地域の皆様との交流の場として親しまれて来ましたが、助成措置の終焉及び諸般の事情により経営が難しくなり閉店を余儀なくされました。生活介護施設への転換等も検討されましたが、進和学園の営業窓口会社(株)研進の発案・提言に基づき、リニューアル・オープンに向けた再構築を目指すこととしました。

改築中の「ともしびショップ湘南平」 2018年2月10日

 研進が、2012~2015年の約2年半に直営店舗として手掛けたホットケーキパーラー「Little Tree(リトルツリー)」(東京・世田谷)の実績を活かして、「ともしびショップ湘南平」の1階には、ホットケーキパーラー「湘南リトルツリー」を開店する計画を立案。老舗のレシピを受け継ぐ日本の伝統的なホットケーキを切り口商品として据えることとしました。
 メニュー関係は、研進と提携関係にあるFru-Full(フルフル)様のご支援を得て体制を整えると共に、2階は、障害のある方々によるアート展や各種のイベント、家族会はじめ地域の皆様の交流の場として、従来の「ともしびショップ」の役割を継承するよう配慮しました。
 予算の制約も踏まえ、建物の外装と主要構造は活かして「内装」中心に手を入れました。建築家の湧口善之様の設計に基づき、笠倉建設様が施工、「多様性と調和」をコンセプトとして様々な「街の木」を組み合わせた自然で温もりに満ちたインテリアは、正に「匠の技」として具現化され、私達に感動と夢を与えてくれました。
 多くの皆様のご協力ご声援のお陰で、2018年3月25日、念願のリニューアル・オープンを果たしました。皆で力を合わせて実現した本プロジェクトの「軌跡」を、ここに記録しレビューします。

内壁の竹木舞づくり  2018年2月9日

荒壁つけ  2018年2月10日

 2017年12月7日、「ともしびショップ」の新たなスタートに向け、学園メンバーと施工業者の皆様が参加して、ささやかな着工記念パーティーを開催しました。
 現在、平塚市では、湘南平の整備を進めており、眺望及び安全確保のため老木の伐採を行っていますが、それらの材木を新店舗の建材や家具に活かすこととしました。この日、一般社団法人街の木ものづくりネットワークの皆様のご指導の下、伐採された材木の切り出しと運搬を行い、一汗かいた後のパーティ-を楽しみました。学園の手作りパンによるホットドッグや湘南とまと工房の自主製品を使ったミネストローネ・スープ等を賞味!参加者の笑顔が弾けました。