冬の育樹作業 湘南平&小田原荻窪植樹地
私達が取り組む「いのちの森づくり」プロジェクトでは、以前は、1~2月の冬季は植樹地へ赴いての作業はお休みとしていましたが、最近は、気候変動による暖冬を背景に、「施設外就労」を組み入れることが増えています。
1月に実施した二つのケースをご紹介します。何れも、皆様からのご寄付やご協賛から成る「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂いており、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)メンバーにとって、貴重な就労機会となっています。
1月に実施した二つのケースをご紹介します。何れも、皆様からのご寄付やご協賛から成る「いのちの森づくり友の会」基金を活用させて頂いており、「どんぐりブラザーズ」(福祉施設による森づくりチーム)メンバーにとって、貴重な就労機会となっています。
湘南平「アジサイ園」の育樹・保全作業
2026年1月21日(水)、湘南平・高麗山公園(神奈川県平塚市/大磯町)の「アジサイ園」における保全作業を実施しました。この取り組みは、永年に渡り進和学園がボランティアで栽培して来たアジサイの保全を、「いのちの森づくり」プロジェクトと合わせ実施することとしたものです。アジサイの盗掘や脱落により空いたスペースは雑草が繁茂し、アジサイ自体も手入れが行き届かないと徒長して公園の景観を損ね、治安面でも支障が懸念されます。「いのちの森づくり友の会」基金を活用して障害のある方達の就労の場とすることで、定期的に手入れを行い公園の植栽を持続可能な形で保全することを目指しています。
この日は、12月に続いて、逗子市の(社福)湘南の凪(mai!えるしい)の皆さんが参加し、アジサイの剪定及び以前に進和学園で栽培した自然種の苗木を植樹した場所の育樹(除草・剪定)を中心に行いました。数日前までの暖かさは過ぎ去り、寒気が日本列島を覆い、湘南平にも一時的に小雪が舞う天候でしたが、剪定バサミやノコギリを動かしているとポカポカとして来ます。進和学園「どんぐりグループ」は、当日、「里山ユニット」の出荷と重なったのでそちらの仕事を優先、分担して対応を図りました。
小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹地の育樹作業
小田原荻窪森林再生プロジェクトは、2010年秋~2014年春の3年半に渡り、小田原市荻窪の辻村植物園・辻村林業様が所有する土地を活用して「自然の森」を再生すべく、合計5,230本の潜在自然植生の広葉樹の苗木を「宮脇方式(混植・密植)」により植樹した取り組みです。
「かながわ森林再生50年構想」に基づき、水源涵養林の保全を目的とする植樹事案として行政(神奈川県西湘地域県政総合センター)のご協力を得て、公益財団法人国土緑化推進機構からの助成を受けて植樹しました。
「かながわ森林再生50年構想」に基づき、水源涵養林の保全を目的とする植樹事案として行政(神奈川県西湘地域県政総合センター)のご協力を得て、公益財団法人国土緑化推進機構からの助成を受けて植樹しました。
植樹後は、一定期間、進和学園及び小田原支援センターのメンバーにより、育樹(除草)作業を行い、樹々は順調に生長。植樹地内には、殆ど雑草は生えない状態となり、長らく自然淘汰に委ねていました。ところが、昨今の猛暑により葛(クズ)等の蔓性植物が繁茂し、樹冠に覆い被さるようになり、光合成が妨げられると共に被圧による悪影響が懸念される状況となりました。そのため、2025年秋から、主に葛(クズ)の駆除のための育樹作業を再開することとしました。1月も8日と22日の2回、小田原支援センターの皆さんと研進スタッフにより、植樹地における葛(クズ)の蔓を切断する作業を行いました。
同植樹地周辺地域は、環境省が定める「自然共生サイト」にも登録され、自然保護の観点からの付加価値も高まっており、今後も継続して森の保全活動に注力して参ります。
同植樹地周辺地域は、環境省が定める「自然共生サイト」にも登録され、自然保護の観点からの付加価値も高まっており、今後も継続して森の保全活動に注力して参ります。







