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ブルーベリーガーデンしんわ



湘南産ブルーベリーの栽培

「ブルーベリーガーデンしんわ」  楽しく美味しい湘南産ブルーベリーの摘み取り

 「ブルーベリーガーデンしんわ」は、福祉工場「しんわルネッサンス」に隣接するブルーベリー畑で、複数の種類のブルーベリー約280本を栽培しています。湘南の陽光ををたっぷりと浴び、無農薬・無化学肥料の自然農法で大切に育てられたブルーベリーは、毎年7月から8月にかけて、瑞々しい実りの季節を迎えます。

民福(民間と福祉)連携

「ブルーベリーガーデン旭」でのブルーベリー摘み取り(施設外就労)  2014年8月20日

 この取り組みは、2011年、「ブルーベリーガーデン旭」(現在:コンコントフィールド/神奈川県足柄上郡)の園主:小宮真一郎様のご支援の下、ブルーベリーの手摘み作業を障害のある方々の就労機会(施設外就労)とすべく、研進が仲介して開始したことから発展しました。進和学園と連携福祉施設が協力して、「ブルーベリーガーデン旭」様において摘み取り作業を行ない、収穫したブルーベリーを販売し夏季の副収入として工賃に還元しました。
 

「ブルーベリーガーデンしんわ」  2013年9月11日

 一方、小宮様の親身なるご指導を得て、2012年より「しんわルネッサンス」の畑においてもブルーベリーの苗を植えて、無農薬・無化学肥料栽培に挑戦。「ブルーベリーガーデン旭」様にあやかり、「ブルーベリーガーデンしんわ」と名付けました。2015年から収穫が可能となり、自前のブルーベリー摘み取りのウエートを高めて来ました。
 近隣の福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」の皆様にも収穫をお手伝い頂き、福祉施設間の連携に基づく協働体制を組んで推進しています。夏の約2ヶ月間に限られ、暑い中での作業は楽ではありませんが、皆で力を合わせて働き甲斐に満ちた充実した日中作業となっています。

ブルーベリーサポーターズ

 ブルーベリーの摘み取り作業を分担頂いている、近隣の連携福祉施設「ブルーベリーサポーターズ」は、次の通りです。
(過年度の参加を含みます)
  ① NPO法人みんなの家ココ みんなの家ミミ
  ② NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター キルクももはま
  ③ 社会福祉法人おおいそ福祉会 かたつむりの家ブルーベリー
  ④ 一般社団法人SOWETみんなの広場
  ⑤ NPO法人フレッシュ ベルカンパニー
  ⑥ 社会福祉法人進和学園 しんわやえくぼ
  ⑦ 社会福祉法人進和学園 しんわルネッサンス

湘南の恵みを食卓へ!

 収穫したブルーベリーは、進和学園の農産品加工場「湘南とまと工房」において、風味豊かなジュースやジャムに加工して製造・販売しています。自家製ブルーベリーを贅沢に使用した加工品は、多くの方々にご好評を頂いています。
また、製パン部門では、「湘南ブルーベリーぱん」(横浜パンフェス・ブロンズ賞)を手掛け、ヒット商品「湘南みかんぱん」(全国逸品セレクション準グランプリ)と合わせ、人気を博しています。

観光農園(摘み取り体験)

 2017年からは、一般のお客様にもブルーベリー摘み取り体験を楽しんで頂ける観光農園として開園。福祉工場の施設に隣接しており、小さなお子様からお年寄りまで、ご自身のペースで無理なく安心してブルーベリー摘み取りを体験することが出来ます。お客様との交流を通して、進和学園の活動を知って頂く貴重な機会にもなっています。
 農薬や化学肥料を一切使用せず、自然の力で育まれたブルーベリーは、プロの料理人からも高い評価を受けています。湘南の豊かな自然の恵みを、是非ご賞味下さい。

ブルーベリーの収穫実績

2015年:15㎏
2016年:137㎏
2017年:483㎏
2018年:658㎏
2019年:682㎏
2020年:661㎏

2021年:906㎏
2022年:990㎏
2023年:962㎏
2024年:943㎏
2025年:453kg(776kg)
     【注】
 【注】2025年は、猛暑による水不足の影響と思われる「不作」となり、前年度の半分以下の収穫量に止まりました。
   急遽、コンコントフィールド(旧ブルーベリーガーデン旭)様のご協力を得て、323kgを摘み取らせて頂きまし
   た。合計776kgとなり、ジュースやジャムの加工用を含めて一定量を確保することが出来ました。

主なお客様・納品先

これまでにお取引実績のある主なお客様をご紹介します。(過年度のお客様を含みます)