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2010(平成22)年度の情報・トピックスを掲載します。

(株)サン・ライフ様のご寄付に感謝! ~「いのちの森づくり」プロジェクト~

2011/03/30

(株)サン・ライフ様ご寄附・御礼ご挨拶

冠婚葬祭・福祉・文化関連事業を展開されている株式会社サン・ライフ様(本社:神奈川県平塚市)より、進和学園の「いのちの森づくり友の会」基金に60万円のご寄付を賜りました。私達が推進する「その土地本来の木」による「本物の森づくり」の趣旨にご賛同下さり、昨年に続いてご寄付頂いたものであり(累計160万円)、心より感謝申し上げます。
同社ご寄付による植樹は、2010年度において、神奈川県内4事案/2,000本の実績を挙げています。「環境」への貢献及び作業に従事する障害者の就労支援の面でも有難いご支援であり、有効に活用させて頂きます。

写真:(株)サン・ライフ様に御礼ご挨拶/比企社長様(右から2人目)、原田執行役員様(左から2人目)と共に ~(株)サン・ライフ様本社にて(2011.3.29) ~

朝日新聞社「地球教室」/進和学園のポット苗をご利用!

2011/03/17
朝日新聞社「地球教室」ラベル朝日新聞「地球教室」苗木の出荷作業

朝日新聞社主催の「地球教室」では、オリジナル教材の提供、出張授業や各種イベントの実施等、様々なプログラムが用意され、企業、行政、学校が一体となった環境教育が行われています。小学生高学年の「かんきょう新聞・作文」には、全国の小学校から約6,600人の応募があり、優秀作品も発表されています。
このたび、同企画に応募した小学生への参加賞として、進和学園が「どんぐり」や木の実から育てた植樹用ポット苗をご利用頂きました。有意義な環境教育の場で、私達の「いのちの森づくり」との接点が生まれましたことを、大変光栄かつ嬉しく思います。朝日新聞社及び関係の皆様に心より敬意と感謝の意を表する次第です。
 
朝日新聞社広告局 ウェブ「広告月報」より

ホンダ車部品組立作業24ヶ月連続ミス・ゼロ達成!

2011/03/07
ホンダ車部品24ヶ月連続ミス・ゼロ達成

研進・進和学園におけるホンダ車部品授産事業は、37年目を迎えていますが、品質保証と工程管理に地道な努力を蓄積して来ました。本田技研工業(株)様、「こぐま会」(ボランティア)様はじめ関係の皆様のご支援ご指導の下、独自の治工具の開発やQC活動を展開、拠点の「しんわルネッサンス」では、知的障害部門において日本初となるISO9001認証も取得しています。
このたび、Honda様発行の「搬入品質実績報告」において、24ヶ月(2年間)連続100点のミス・ゼロを達成!・・この成果を祝うイベントを行い、今後の更なる飛躍に向けお互いの精進を誓い合いました。

写真:「しんわルネッサンス」にて(2011.3.4)

進和学園「いのちの森づくり基金」を活用した就労機会の創出

2011/02/20
湘南国際村草刈り作業獨協中学・高校植樹作業サポート

障害者の就労支援において「仕事の確保」は最重要課題ですが、リーマンショック以降、情勢は厳しさを増しています。研進・進和学園においてもワークシェアリングや作業の多角化に注力しており、「いのちの森づくり」プロジェクトもその一環です。
進和学園で栽培した植樹用の苗木を行政や企業にご購入頂く他、皆様のご協力により運営している「いのちの森づくり基金」を活用して、道路・公園・学校等の公共スペースの緑化活動を進めています。環境への貢献に加え、同基金を苗木代金や作業労賃に充当して、障害者の就労機会を生み出し所得に還元する仕組みです。これまで20件近くの実績を挙げましたが、障害者の方々の社会参加という面からも有意義な取り組みと考えています。

写真左:「湘南国際村めぐりの森」での草刈り作業参加(2011.2.10)
写真右:獨協中学・高校「獨協の森植樹祭」でのサポート作業(2011.2.19)

「いのちの森づくり基金」活用実績 → 右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます。

進和学園「いのちの森づくり基金」を活用した就労機会の創出

坂本由紀子元参議院議員が進和学園をご視察!

2011/02/18
坂本由紀子様・武田牧子様と共に

2011年2月16日、元参議院議員の坂本由紀子様に、研進・進和学園の活動をご視察頂きました。社会福祉法人南高愛隣会東京事務所長の武田牧子様(前厚生労働省専門官)も同行され、就労系施設のみならず生活介護系施設にも立ち寄って下さいました。
坂本様は、厚生労働省において障害者対策課長や職業能力開発局長等の要職を歴任され、障害者福祉分野にも造詣が深く私共の現場からの問題意識や提言を親身にご傾聴下さり、貴重かつ的確なアドバイスを賜りました。

横浜ゴム(株)様ご視察 ~ 「福祉」と「企業」の連携 ~

2011/02/16
横浜ゴム(株)様と共に横浜ゴム(株)様ご視察

■障害者就労の拡充に向けて意見交換(写真右)
2011年2月15日、横浜ゴム(株)本社及び平塚製造所の皆様が来訪され、進和学園の就労現場をご視察下さいました。障害者雇用促進法に基づく企業の直接雇用の拡大、福祉施設における就労環境の整備をはじめ種々意見交換をさせて頂きました。
「福祉」と「企業」の連携から、障害をお持ちの方々の権利保全が図られ、真のノーマライゼーションに繋がる就労機会の創出を目指したいと思います。

■「いのちの森づくり」プロジェクトとの連携(写真左)
横浜ゴム(株)様と進和学園・研進は「苗木の提供に関する覚書」(2010年8月)を締結しています。「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進中の同社では、社員の皆様が苗木作りを行い、自社事業所に加え地域への苗木提供活動を進めています。同社保有の余剰苗を進和学園に無償提供頂き、私達の「いのちの森づくり」において栽培を引き継ぐ取り組みを開始。「福祉」と「企業」のユニークな連携事例として成果を目指しています。
2011年2月3日、同社平塚製造所及び浜ゴム興産(株)の皆様が、進和学園「どんぐりハウス」での苗木栽培状況をご視察下さいました。また、貴重なお時間を割いて進和学園各施設をご丁寧にご慰問下さいました。

厚生労働省平成22年度障害者総合福祉推進事業 ~ 進和学園にて開催 ~

2011/02/10
全体会議とプレゼンテーションホンダ車部品事業ご視察

掲題事業の内、NPO法人福祉ネットこうえん会が事務局を務める調査研究「就労支援・雇用のあり方の論議に資するための就労支援等の実態及び課題の整理」(採択番号17-2)の検討委員・事務局会議が、2011年2月6日、進和学園の「進和万田ホーム」にて開催されました。翌2月7日には、「しんわルネッサンス」におけるホンダ車部品事業を中心に訪問調査が実施されました。
厚生労働省の小倉専門官並びに委員の皆様には、全国より平塚の地にお集まり頂き、進和学園を会場及び訪問調査先にご選定頂きましたことは大変光栄なことであり、関係の皆様に厚くお礼申し上げます。
研進の出縄貴史も委員を委嘱され参加させて頂いていますが、本事業の成果が、今後の日本の福祉的就労の見直しに活かされることを期待したいと思います。
 
厚生労働省「平成22年度障害者総合福祉推進事業 採択事業一覧

(株)オウケイウェイヴ様のご発注に感謝!~ 進和学園「紙すき班」自主製品 ~

2011/02/03
オウケイウエイブ:兼元社長様とオウケイウエイヴ様と共に

日本最大級のQ&Aサイト「OKWave」を運営されている(株)オウケイウェイヴ様より、進和学園は、牛乳パック再生紙を使った手すきエコ葉書を受注しました。同社のロゴマークと黄色いマスコット鳥「桶太」君を配し、社長の兼元謙任様のメッセージを添えたオリジナル品で、売上げの一部は、進和学園「いのちの森づくり基金」に寄付され森林再生にも活かされます。
障害者の就労や所得対策には、「福祉」と「企業」の連携の必要性が叫ばれていますが、同社は、「世界中の人と人を信頼と満足でつないで、ありがとうを生み出していく」ことをミッションとされ、福祉分野にも深いご理解を示して頂きました。
2011年1月26日、私達は同社本社(東京恵比寿)を訪ね、兼元社長様はじめ同社の皆様に御礼のご挨拶を申し上げました。
 
(株)オウケイウェイヴ様ホームページ

障害者制度改革の方向性を問う ~ 意義ある二つのセミナーから ~

2011/02/01

■国際シンポジウム「ソーシャル・ファームを中心とした日本と欧州の連携」
2011年1月30日、国際交流基金主催の掲題シンポジウムが灘尾ホール(東京虎ノ門)において開催されました。ソーシャルファームジャパンの炭谷茂理事長の基調講演に続いて、英国、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ドイツの専門家により各国の実情が報告されました。北欧の「保護雇用」が行き詰まりの様相を呈し、変革を模索しているとの説明が印象的でした。寺島彰教授(浦和大学)がコーディネーターを務め、日本の関係者も参加したパネルディスカッションも、示唆に富んだ大変有意義な内容でした。
支援者と被支援者(障害者)を前提とする福祉的就労の制約を克服する仕組みとして、健常者と障害者が同等な立場で働く社会的企業(ソーシャルファーム)の可能性が示されました。

国際交流基金PRESS RELEASE

■JDF緊急フォーラム - 推進会議「第二次意見」 -
2011年1月26日、JDF(日本障害フォーラム)主催の緊急フォーラムが参議院議員会館において開催されました。障害者権利条約の批准の第一歩となる「障害者基本法」の抜本改正と内閣に設置された「障がい者制度改革推進会議」における「第二次意見」の内容を踏まえ、基調報告が為されました。また、各福祉団体、専門家に国会議員も加わりシンポジウムが開催され、「第二次意見」を今後の法制度に反映させるための課題が提起されました。
日本の障害者制度の在るべき姿について、私達も真剣に考え行動に移して行きたいと思います。

JDF緊急フォーラム

*障がい者制度改革推進会議・第二次意見→ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます。

障害者制度改革の方向性を問う ~ 意義ある二つのセミナーから ~

本田技研工業(株)様のご寄付に感謝!~「いのちの森づくり」プロジェクト~

2011/01/24
Honda青山本社へ御礼訪問アシモ君とホンダ様と共に

本田技研工業(株)様には、研進・進和学園を利用する障害者の方々に永年に亘り自動車部品の「仕事」をご発注頂き、大変お世話になっています。
今般、Honda様より進和学園「いのちの森づくり基金」へ100万円のご寄付を賜りました。Honda様は、障害者の雇用や就労支援にも熱心に取り組まれていますが、「人間尊重」という企業理念を実践され、社会的責任(CSR)を全うされる姿勢に心より敬意を表する次第です。
2011年1月20日、私達の代表は、Honda青山本社ビルを訪問し、ご寄付の御礼を申し上げました。皆様のご厚意ご期待にお応え出来るよう、一同力を合わせて精進して参ります。

2011年新春イベント ~実り多き年を目指して!~

2011/01/16
Honda埼玉製作所・新春駅伝

■Honda埼玉製作所・新春駅伝(写真)
1月16日(日)、本田技研・埼玉製作所構内において、新春恒例の駅伝大会が開催されました。Hondaの皆様に取引先、地域の方々、大人から少年野球チームまで、激励太鼓の勇ましい響きの中を1,400人近く(198チーム)が熱い走りでタスキを繋ぎました。
研進&進和学園は、模擬店出店に加え「しんわルネッサンス」の利用者本人と職員の混成チームが参加しました。9,129mを全員の力で完走し、満面の笑顔で「ハイ、ポーズ!」・・・この勢いで今年も走り抜けて参ります!

■「まじぇる会」総会・新年会/いのちの森づくりプロジェクト
1月15日(土)、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)が指導される「本物の森づくり」を実践するボランティア「まじぇる会」さんの総会・新年会が横浜みなとみらいで開かれました。
私達も参加させて頂き、5年目を迎えた進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトの近況と今年の抱負についてご披露させて頂きました。

ホンダロジスティクス様 クリスマスご慰問 ~ 明年に繋ぐ夢と希望! ~

2010/12/20
ホンダロジスティクス様クリスマスご慰問

自動車部品の輸送及び納入代行でお世話になっている(株)ホンダロジスティクス様が、2010年12月20日、クリスマスを祝ってご慰問下さいました。作業現場をご視察の上、進和学園利用者ご本人・職員と交流して頂き、温かい励ましのお言葉を頂戴しました。
物量は前年より回復しているものの、未だリーマンショックの影響を払拭するまでには至っていません。厳しい経済環境が続きますが、夢と希望を抱いて挑戦して参りたいと思います。
ホンダ・グループの皆様はじめ多くの方々に支えて頂き、今年も一同元気に過ごすことが出来ました。心より感謝申し上げます。

心温まる「クリスマス交流会」 ~ Hondaの皆様をお迎えして ~

2010/12/17
クリスマス交流会/ホンダ様ご慰問クリスマス交流会/ホンダ様ご慰問

2010年12月17日、本田技研工業(株)の皆様、そして元副社長の西田通弘様をお迎えして、37回目を数える「クリスマス交流会」を開催しました。15年振りの円高やデフレ、自動車業界の厳しい情勢にも拘わらず、貴重な時間を割いて研進・進和学園をご慰問下さったHondaの皆様に、心より感謝申し上げます。
私達の活動の一端をご視察頂くと共に、クリスマス祝会では、ランチ、学園活動の紹介や学園器楽同好会によるコンサートもご一緒に楽しみました。皆様には、サンタクロースやトナカイに扮装して大いに盛り上げて頂きました。Honda野球部の名投手(現コーチ)として有名な坂本保選手がユニフォーム姿で登場!という嬉しいサプライズも・・!
障害者ご本人、ご家族、職員との交流も深めて頂き、心温まる一時を過ごしました。Hondaの皆様のご厚情により、充実した日々を過ごし明日への希望を抱ける事を大変有難く思います。

神奈川県平塚土木事務所との連携による植樹活動 ~ 3例目の成果 ~

2010/12/17
国道134号線千石河岸側道植樹20110109183512_2.jpg

2010年12月15日、平塚市千石河岸の国道134号線(上り線)側道において、県平塚土木事務所のご支援の下、地元自治会の皆様にも参加して頂き、進和学園で栽培した500本の苗木を植樹しました。県平塚土木事務所との連携による植樹は、赤井かずのり県会議員のお導きによるもので、市内の高浜台沿道及び北豊田防災備蓄基地に次いで3例目となります。
苗木代金は、(株)サン・ライフ様による進和学園「いのちの森づくり基金」への寄付金を充当させて頂きました。また、苗木100本は、横浜ゴム(株)様より学園に贈呈頂き栽培を引き継いだシラカシのポット苗を活用しました。このような取り組みは、「環境」への貢献と障害者の方々の自立支援にも繋がるものであり、行政はじめご支援者に心より感謝申し上げます。

 赤井かずのり アクションレポート-徒然綴-     (株)サン・ライフ様 News Release

JICA研修 ~ アジア・アフリカ8ヶ国より「いのちの森づくり」ご視察 ~

2010/12/10
JICA研修(しんわルネッサンス/どんぐりハウス)JICA研修(しんわルネッサンス)


JICA(国際協力機構)の研修(アジア・アフリカの荒廃地の植生回復)の一環として、2010年12月8日、8ヶ国から9名の研修生の皆様をお迎えしました。私達の「いのちの森づくり」プロジェクトのご視察は、今年が3回目となります。JICAの委託を受けた国際生態学センターの皆様と共に、「しんわルネッサンス」及び「進和万田ホーム」の植樹事例並びに苗木の栽培現場をご覧頂きました。
研進は、プレゼンテーションをコーディネートしましたが、海外の皆様と交流しながら、「森づくり」の他「福祉」に関する質疑にも及び、大変有意義な機会となりました。

HONDA埼玉製作所「クリスマス・フェスティバル2010」に参加!

2010/12/05
HONDA埼玉「クリスマス・フェスティバル2010」

2010年12月5日(日)、本田技研工業様の埼玉製作所にて開催された「クリスマス・フェスティバル2010」に参加しました。日頃、大変お世話になっているホンダ社員の皆様や地域の方々とご一緒に、趣向を凝らしたイベントを大いに楽しみました。
また、今回も研進・進和学園より模擬店を出店の上、私共の自主製品(パン、クッキー、エコクラフト、乾燥しいたけ等)を販売させて頂きました。障害者の社会参加や自立支援にも繋がるこのような機会をご提供頂いているホンダの皆様には心より感謝申し上げます。

「学校の森づくり」で大きな成果/ 進和学園より苗木を提供!

2010/12/03
西生田小学校「学校の森づくり」伊勢原高校「学校の森づくり」

               川崎市立西生田小学校               神奈川県立伊勢原高校
 
■神奈川県立伊勢原高校(2010年12月3日:写真右)
伊勢原高校生徒会と進和学園が協力して、同校校庭において植樹を行いました。稲木校長先生はじめ同校の皆様のご理解の下、全員が交流しながら力を合わせ、ヤマザクラ他9種類207本の苗木を植えることが出来ました。
進和学園「いのちの森づくり基金」を活用しての植樹が高校で実現したのは、秦野曽屋高校に次いで2例目となります。私達が目指す「福祉・環境・教育」の連携に相応しい取り組みとなりました。

■川崎市立西生田小学校(2010年10月19日:写真左)
西生田小学校(川崎市麻生区)では、全校児童が集まり校内に約1,000本の苗木を植えました。指導された宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)は、「木を植えることは、人間の命を守ること・・」と呼び掛けながら、植樹の意義を熱心に説明されました。
本植樹祭は、日本財団の助成並びに進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して実施されました。環境や子供達の教育に資する「学校の森づくり」にお役に立てることは、私達にとって大きな喜びです。   @niftyニュース/神奈川新聞
 

「福祉政策・障害者就労施策」の在るべき姿を考える!

2010/11/30
山崎 誠 衆議院議員ご視察

■山崎 誠 衆議院議員ご視察!(写真)
2010年11月29日、山崎 誠 衆議院議員(民主党)が研進・進和学園の活動をご視察されました。同議員は、日本社会を支配するパラダイムを「経済」から「環境」へ転換すべきこと、「自然共生社会」の実現に向け、地域に立脚した「内発的発展論」の考え方を提唱されています。
「環境」や「福祉」に造詣が深い山崎議員には、環境問題をはじめ福祉政策や障害者就労施策についても、日本の歩むべき道をお示し頂き、ご活躍願いたいと思います。



■中央大学総合政策学部にてゲスト講師を務めました! 
2010年12月1日、中央大学総合政策学部の特任助教・山田雅穂先生の授業「障害者の雇用・就労政策と福祉政策」において、昨年に続き(株)研進の出縄貴史がゲスト講師を務めました。
福祉的就労支援現場の実情と課題を具体例に基づき解説、1~4年生まで40名近くの皆さんと今後の在るべき姿について考えました。
日本の将来を担う学生の皆さんには、固定観念に捕らわれず柔軟な思考を巡らし、志を抱いて挑戦して頂きたいと思います。

中央大学総合政策学部

湘南国際村を舞台に「音楽」と「森づくり」のコラボレーション!

2010/10/18
OTODAMA FOREST STUDIO 2010(湘南国際村)湘南国際村第2回めぐりの森植樹祭


■OTODAMA FOREST STUDIO 2010 (2010年10月17日:写真左)
湘南国際村めぐりの森(神奈川県横須賀市)の広場に1万人近くが集い、音楽コンサートが開催されました。小田和正、キマグレン、THE BOOM、スターダスト・レビューをはじめ豪華出演者を迎え、大いに盛り上がりました。
本イベントの売上げの一部は、「めぐりの森」の森林再生活動に寄付され、進和学園栽培のポット苗もご利用頂くこととなりました。会場では、音霊OTODAMA様とNPO法人GoodDay様と連携して、私達が取り組んでいる「いのちの森づくり」の展示や植樹用の「苗づくり」体験ブースを設営、大勢の皆様と交流することが出来ました。音楽を通じて、環境や福祉との接点にも繋がる素晴らしい機会となりました。

OTODAMA FOREST STUDIO       NPO法人GoodDay様:写真ギャラリー

■湘南国際村第2回めぐりの森植樹祭(2010年11月13日:写真右)
湘南国際村めぐりの森に約550人が集い、春の全国植樹祭に続いて2回目の植樹祭を開催。指導者の宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)は、命の尊さを説かれ「貴方のため、貴方の愛する人のために木を植えましょう!」と力強く呼び掛けられました。
この日、植樹した広葉樹6,000本の内、進和学園から嫁いだ苗木は、3,230本! 苗木の栽培に励む障害者の方々は勿論、私達一同にとって「働き甲斐」や「生き甲斐」にも繋がる意義深いイベントでした。
主催者の「協働参加型めぐりの森づくり推進会議」及びNPO法人国際ふるさとの森づくり協会の皆様、そして、(株)フェリシモ、エキスパートグループホ-ルディングス(株)、(株)音遊他の協賛各社様に厚くお礼申し上げます。また、次の企業・団体様には、今回、下記の通り進和学園をご支援賜りました。重ねて感謝申し上げます。

    企業・団体様
(五十音順:敬称略)
 本植樹祭におけるご支援内容 
 OTODAMA FOREST STUDIO   
 NPO法人GoodDay
 苗木1,250本をご購入の上ご提供頂きました。
 (株)サン・ライフ  進和学園「いのちの森づくり友の会」基金への同社ご寄付に基づき、苗木500本をご提供頂きました。
  横浜ゴム(株)  進和学園がご寄贈を受け栽培を引き継いだ苗木より1,400本を植樹しました。

「かながわ森林再生50年構想」関連植樹事業への取り組み

2010/11/02
成長の森事業小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭


神奈川県では、県内の森林を再生する「かながわ森林再生50年構想」に基づき、「未来につなぐ森づくり」を推進しています。
今般、研進・進和学園は、同構想に関連する次の事業に取り組みました。

かながわ森林再生50年構想

■成長の森事業へ苗木を納品(2010年10月22日:写真左)
赤ちゃんの誕生を機に寄付金を募り植樹を行う県の事業です。足柄上郡「やどりき水源林」の植栽地に赤ちゃんの名前を刻んだプレートを設置し、子供の成長を願って木を植える森づくりが行われています。
県及び「かながわトラストみどり財団」のご支援の下、昨年に続いて本年度の植樹の一部に、進和学園で栽培した広葉樹の苗木をご発注頂きました。   成長の森事業
 
■小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭(2010年11月2日:写真右)
進和学園「いのちの森づくり友の会」では、小田原市荻窪の約600㎡の地に、広葉樹の苗木2,080本を植樹しました。内400本は、横浜ゴム(株)様より譲り受け私達が栽培を引き継いだ苗木です。
県並びに地主様のご協力に加え、(社)国土緑化推進機構より助成を頂き、「環境」と「福祉」の連携にも繋がる意義ある植樹活動となりました。

参加されたNPO法人GoodDay様のサイト       NPO法人GoodDay様:写真ギャラリー

(ご参考:小田原荻窪森林再生プロジェクト植樹祭ご案内)
→右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます。

「かながわ森林再生50年構想」関連植樹事業への取り組み

群馬県と台湾よりご視察 ~「企業」&「福祉」の連携事例として ~

2010/10/30
群馬県産業経済部よりご視察 台湾よりご視察
群馬県産業経済部の皆様
台湾よりご視察
研進・進和学園の取り組みについては、障害者就労に携わる多くの皆様にご関心を寄せて頂いていますが、今般、群馬県と台湾よりお越し頂き、「ホンダ車部品事業」をはじめ、私共の活動をご視察賜りました。「企業」と「福祉」が連携した好事例として、ご視察の対象に選定頂いたことは、大変光栄なことと感謝申し上げます。これからも、皆様のご期待に添える付加価値の高い福祉的就労の構築に尽力して参ります。

■群馬県産業経済部よりご視察(2010年10月20日:写真左)
群馬県の次期労働基本計画策定に当たり、有識者委員である高崎健康福祉大学の眞保智子准教授 のご紹介により、同部労働政策課の皆様がご視察されました。 
弊社の概要、福祉と労働の連携、企業OBの活用、行政への期待等について有意義な質疑を行う場となりました。

■台湾よりコンサルティング会社ご視察(2010年10月25日:写真右)
台湾で革新的な社会的企業の育成支援を行う若水國際股分有限公司の皆様が、ソーシャルベンチャーパートナーズ東京のスタッフのご案内のもとに来訪されました。日本と台湾における障害者就労を巡る実情と課題について、有益な情報・意見交換を行い私共にとりましても大変良い勉強となりました。

「働くしあわせプロジェクト」が求めるもの !?

2010/10/18
ユニバーサル・ワールド・カフェ(UWC)

■ユニバーサル・ワールドカフェ
本イベントは、「働くしあわせプロジェクト」が主催し、障害者雇用や福祉的就労の底上げに取り組んでいる方々や関心をお持ちの皆様が集うフランクな交流会です。
2010年10月17日、第2回の同企画(於、㈱UDジャパン-東京品川-)において、研進が進和学園「いのちの森づくり」活動をテーマにプレゼンターを務めました。「福祉・環境・労働及び教育」の連携を目指す取り組みの一端を紹介させて頂きました。このような場を通じて、新たな未来や価値を創出することが出来ればと願っています。

■「働くしあわせプロジェクト」(東京同友会例会・石田和之氏講演)
2010年7月26日、東京中小企業家同友会障害者委員会例会(渋谷区商工会館)において、(株)船井総合研究所コンサルタントの石田和之氏が中心に推進している「働くしあわせプロジェクト」の講演がありました。参加者は130人を超える盛況振りでした。
多様性を活かすマネージャーを養成して企業や福祉施設と障害者のハッピーな関係を構築し、一人一人が輝き「働くしあわせ」を感じられる社会を目指す取り組みに多くの皆様が感銘を受け、共感を示されました。
研進も、本プロジェクトの理念や志に賛同しメンバーの一員として参画していますが、少しでもお役に立てればと考えています。

 働くしあわせプロジェクト 

進和学園が「障害者雇用優良企業」認証を取得!

「かながわ障害者雇用優良企業」認証式

障害者の雇用に積極的な中小企業(従業員300人以下、雇用率3.6%以上)を県が認証する制度「かながわ障害者雇用優良企業」が創設され、第1回認証企業14法人が決まり、社会福祉法人進和学園が同認証を取得しました。
2010年9月14日、松沢成文知事から認定証が授与されました。
進和学園に雇用されている障害者は、殆どの方が「ホンダ車部品組立」の仕事に従事しています。今回の認証取得は、貴重な仕事をご発注頂いているホンダ様のご支援により創出された「雇用」が評価されたものであり、本田技研工業(株)様には深く感謝申し上げます。
福祉施設で働く障害者の自立支援のためには、「良質な仕事」を確保することが重要であり、企業への発注奨励策を充実させ発注企業への社会的評価を高める制度上の手当てが必要と考えます。

神奈川県・記者発表資料   神奈川県・「かながわ障害者雇用優良企業」の紹介

「真心絶品」ブランド(福祉施設自主製品)/ショッピングサイトへの期待!

「真心絶品」は、全国の障害者施設で作られた製品の中で、あえて「福祉施設製品」と謳う必要のない優れた製品を、日本財団とNPO法人日本セルプセンターが発掘・選考を行いブランド化して運営しているショッピングサイトです。
インターネット時代において、障害者の工賃アップ、自立支援策として期待されています。
2010年9月、「真心絶品」のフリーペーパー「ma-pin!」が発行されました。幸運なことに、創刊号には「平塚でみつけた絶品しいたけ!」として、本ブランド取得が実現した進和学園の「湘南こうしん 原木乾燥しいたけ」の紹介記事(P.10)も掲載されています。
(右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます)

  真心絶品ショッピング・サイト 

「真心絶品」ブランド(福祉施設自主製品)/ショッピングサイトへの期待!

障害者が日本の「農業」を変える? ~ 新たな就労機会の創出 ~

ホンダ開発様へ納品農産物の販路/ご協力に感謝!

障害者の就労機会として「農業」が注目されています。高齢化や過疎化により減り続けている農業従事者の確保、休耕地の活用、食の安全や自給率対策等、現在、農業を取り巻く諸課題を打開する方策として、また、心の癒しや「働き甲斐」を「農業」に求める試みが各地で見られます。
進和学園でも、リーマンショック以降、作業種の多角化の一環として農地を確保し農業班を増員、収穫した野菜類の販売に注力しています。今般、ホンダ開発(株)様のご協力により、「じゃがいも」や「玉ねぎ」をホンダの社員の皆様の昼食としてご利用頂くこととなり、大きな励みとなっています。また、地元の八百屋さんやスーパーにも足を運び、販路の拡大に取り組んでいます。

写真① :じゃがいも畑をご視察頂いたホンダ開発(株)の皆様(2010.6.4)
写真② :ホンダ開発(株)様へ初出荷!(2010.7.27)
写真③④:「グリーンマートコシヂ」様にて店頭販売(2010年8月末)
写真⑤ :スーパー「しまむらストア」様に進和学園コーナー誕生(2010年9月初旬)

「発達障害福祉月間中央行事」と「日本職業リハビリテーション学会」

日本職業リハビリテーション学会

日本職業リハビリテーション学会

■「障がい者制度改革の行方を探る」
2010年9月11日、第47回発達障害福祉月間中央行事として、掲題セミナーが明治学院大学において開催されました。
障害者権利条約の締結に必要な国内法の整備や障害者施策の再構築のために、内閣に設置された「障がい者制度改革推進本部(推進会議)」において審議が行われています。同会議の議長代理である藤井克徳氏による、推進会議の第一次意見(6月7日)の概要説明及び今後の対応に関する講演を、参加者は熱心に聴講しました。
                                          
第47回発達障害福祉月間中央行事セミナー   障がい者制度改革推進会議第一次意見

■日本職業リハビリテーション学会(写真)
2010年8月26~27日、掲題学会第38回大会が、神奈川県立保健福祉大学において開催されました。松為信雄学会長の基調講演、シンポジウムをはじめ様々な企画が組まれ、参加者は300人を超える盛況振りでした。
口頭発表において、進和学園「しんわルネッサンス」の桐原富士雄が、高崎健康福祉大学の眞保智子准教授との共同研究として「知的障害者の能力開発-ISO9001認証に基づくQCボーンを用いた就労支援-」と題する寄稿・発表を行いました。
長期に亘る「ホンダ車部品授産事業」において蓄積して来た品質保証の取り組みを通じて、知的障害者が判断力を伴う能力開発を可能とする手法とその実践について紹介させて頂きました。

寄稿・発表内容 ⇒ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧できます。

日本職業リハビリテーション学会   高崎健康福祉大学・眞保智子准教授

「発達障害福祉月間中央行事」と「日本職業リハビリテーション学会」

HONDA様との交流 ~ この夏もフィーバーしました! ~

都市対抗野球大会ホンダ・チーム応援真夏の祭典2010(ホンダ埼玉製作所にて)
■第81回都市対抗野球大会 ホンダ(狭山市)チーム応援(写真左)
昨年、ホンダ・パワーをいかんなく発揮し、見事「優勝」に輝いたホンダ硬式野球部(狭山市)は、7年連続で都市対抗野球大会に出場されました。初戦には、私達も約60名の応援団を組み東京ドームへ赴き、打撃戦を制した試合を堪能しました。2回戦は投手戦の様相でしたが、惜しくも敗退。それでも9回裏には粘り強く2点を挙げ、逆転劇も期待出来る盛り上がりに一同大興奮の好試合でした。
連覇の難しさを痛感しましたが、日頃よりお世話になっているホンダの皆様とご一緒に一体感に包まれながら、胸躍る感動を体験出来ますことを大変嬉しく思います。

■真夏の祭典2010:ホンダ埼玉製作所にて(写真右)
2010年7月18日(日)、ホンダ埼玉製作所特設会場では、恒例の「真夏の祭典」が大盛況の内に開催されました。
ホンダ様のご厚意により、今年も進和学園&研進の模擬店を出店!ホンダの皆様とお揃いのスタッフ用Tシャツを着用して、一同満面の笑顔!イベントを大いに楽しみました。アイスクリームとのセット販売が功を奏し、自主製品の売れ行きも好調でした。
日頃、お世話になっているホンダの皆様や大勢のお客様と触れ合い、親しく交流を図る絶好の機会となりました。
「真夏の祭典」でのフィーバー振りを「仕事」でも発揮して、猛暑を乗り切って参ります!!
 

県立秦野曽屋高校との交流 ~「環境」「福祉」「教育」の連携を目指して! ~

県立秦野曽屋高校との交流県立秦野曽屋高校との交流

研進は、赤井かずのり県議会議員の応援を得て、神奈川県教育委員会を通じて「学校の森づくり」を提案しました。神奈川県立秦野曽屋高校の校長・田村幸久先生が、私共の願いをご理解の上ご尽力頂き、同校と進和学園との交流がスタートしました。

■秦野曽屋高校文化祭にて植樹&交流イベント!(写真右)
2010年9月4日、「福祉・ボランティア教育」を特色に掲げる同校の「秋輝祭」において、同校福祉委員会と進和学園「どんぐりグループ」共催による校内植樹イベントが実施されました。5月のミニ植樹祭に続いての企画で、同校の生徒、先生、PTA、一般参加の皆様、進和学園・研進のメンバーが協力して、約150本の苗木を植えました。苗木は、進和学園「いのちの森づくり基金」を活用して提供されました。
一汗かいた後は、生徒の皆さんと学園メンバーとの触れ合いタイム・・・校内の催しを一緒に見学したり模擬店を覗いたりと楽しい一時を過ごしました。環境・福祉・教育のコラボレート・イベントとなりました。

タウンニュース秦野版-2010.9.11-

■「福祉」の授業にてゲスト講師を務めました!
2010年6月17日、同校の「総合的な学習の時間」において「福祉」の授業が行われ、研進の出縄貴史が講師を務めさせて頂きました。
「人生の成功とは何か」(田坂広志著:PHP研究所、2005)における「勝利・達成・成長」の思想を紹介。障害者の皆さんの働く姿や「いのちの森づくり」プロジェクトの具体例を挙げながら、「働くことの意義」について考えました。
高校1年生約40名の皆さんに受講頂きましたが、これからの日本を支える生徒の皆さんには、幅広く考えを巡らし困難に挑戦しながら、人間的成長を遂げて頂きたいと思います。

■ミニ植樹祭(学校の森づくり)&交流会(写真左)
進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトと学校教育を連動させ、「環境」「福祉」「教育」の連携を図ろうという試みに、同校の田村校長先生は、福祉・ボランティア教育の一環として、校庭の植樹と交流会の実現にご尽力下さいました。
2010年5月21日、同校校庭に、生徒・先生・PTAの皆様と学園「どんぐりグループ」メンバーが集い、ミニ植樹祭を実施。交流会では、学園の手作りパンを味わいながら楽しく歓談、有意義な一時を過ごしました。

タウンニュース秦野版-2010.5.29- 

夏休み企画/「ポット苗づくり」と福祉工場見学

福祉工場「しんわルネッサンス」見学

2010年8月20日、一般のお客様22名をお迎えし、植樹用の「ポット苗づくり」と福祉工場見学のイベントを開催しました。今回は、小学生のお子様が多く参加されたため、下記の通り夏休みの自由研究(理科・社会)にも活用できる内容としました。

1.ポット苗づくり(いのちの森づくり)
ハウス内栽培状況見学、「本物の森づくり」の理解、ポット苗づくり体験(ドングリの根・発芽観察、ポット苗3種類・約1,660個)

2.福祉工場「しんわルネッサンス」見学(写真)
障害者の方々が取り組んでいるホンダ車部品の組立加工等の作業現場見学

進和学園利用者の工賃確保も踏まえ、送迎、昼食(学園お弁当・製パン部門担当)及びお土産付(学園自主製品よりお好きな物を選択)の有料イベント(大人1,500円、子供800円)ですが、私達の活動を皆様に知って頂くと共に、交流や体験を通じて有意義な機会となれば幸いです。

横浜ゴム(株)様と協働して「いのちの森づくり」 ~ 「企業」と「福祉」の連携 ~

横浜ゴム(株)様との連携/調印式・苗木贈呈式横浜ゴム(株)様との連携/調印式・苗木贈呈式

横浜ゴム(株)様と進和学園・研進は、このたび「苗木の提供に関する覚書」を締結しました。
「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトを推進中の同社では、社員の皆様がドングリや木の実を集めて苗木作りを行い、国内外事業所での植樹の他、周辺地域への苗木提供活動を進めています。
今般、同社保有の余剰苗を進和学園に無償提供頂き、障害者の自立支援策として私達が注力している「いのちの森づくり」に活用することとなりました。2010年8月11日、同社平塚製造所において、苗木約5,300本の贈呈式が行われました。ご寄贈頂いた苗木は、進和学園にて栽培を引き継ぎ、企業、行政、学校その他の植樹活動に利用し、作業に励む障害者の方々の工賃にも還元されます。
この協働取り組みは毎年継続され、企業の社会的責任(CSR)の一環として、また、「企業」と「福祉」との連携の必要性が指摘される中で、付加価値の高い好事例になればと考えています。

・写真左上:横浜ゴム(株)様と進和学園・研進にて覚書締結
・写真左下:同社の西田敏行平塚製造所長様より苗木を拝受
・写真右 :苗木贈呈式出席者にて記念写真撮影
 
カナロコ:神奈川新聞-2010.8.11-     タウンニュース平塚版-2010.8.12-

厚生労働省「平成22年度障害者総合福祉推進事業」への参画

厚労省助成研究事業(日本財団ビルにて)

厚生労働省が助成する掲題事業の一環として、NPO法人「福祉ネットこうえん会」申請の「就労支援・雇用のあり方の議論に資するための就労支援等の実態及び課題の整理」が採択されました。(採択番号17-2)
2010年8月7日、日本財団ビル(東京虎ノ門)において、第1回検討委員・事務局会議が開催されました。同NPO法人が事務局を務めた平成19、20年度の調査研究成果を踏まえ、更に最近の動向を分析して提言を纏める方向で調査研究を進めることとなりました。
(株)研進の出縄貴史も検討委員を委嘱され、本事業に参画させて頂くこととなりました。

厚生労働省:平成22年度障害者総合福祉推進事業 採択事業一覧

ワタミ感謝祭 進和学園・研進が「福祉」ブースに参加!

ワタミ感謝祭・福祉ブース(両国国技館)

ワタミ(株)主催の感謝祭「ありがとうをつなぐ日」が下記の通り開催されました。
会場では、ワタミ・グループが取り組まれている社会貢献活動紹介として「環境」「途上国支援」「農業」「福祉」の4テーマのブースが開設され、進和学園・研進は「福祉」分野の関連参加団体としてお招き頂きました。

ディスカッションでは、研進より、福祉施設で働く方々の労働者としての権利保全の必要性をはじめ、「福祉的就労」に関する問題意識と提言を中心にご披露させて頂きました。

  ① 日 程 : 2010年6月19日(土)     ④ 社会貢献活動紹介(地下大広間):
  ② 場 所 : 両国国技館              <「福祉」ブース参加団体>               
  ③ 内 容 : 第1部 ワタミ(株)定時株主総会           日本理化学工業(株)
            第2部 ワタミ感謝祭             (株)ソーケン
                                                  社会福祉法人進和学園・(株)研 進

*詳細は、右記リンクからご覧下さい。⇒ ワタミ(株)「ありがとうをつなぐ日」  

*事前レポート(2010.6.7) ⇒ 右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます。

ワタミ感謝祭 進和学園・研進が「福祉」ブースに参加!

ホンダ埼玉製作所様ご来訪に感謝! ~ 進和学園「あじさいまつり」感謝デー ~

進和学園「あじさいまつり」/ホンダ様と共に進和学園「あじさいまつり」/ホンダ様と共に

2010年6月18~20日、日頃お世話になっている皆様への感謝の気持ちを込めて、進和学園の感謝デー「あじさいまつり」が開催されました。
初日にご来訪頂いた本田技研工業(株)埼玉製作所様には、学園各施設の活動を丁寧にご視察頂きました。36年目を迎えているホンダ車部品組立作業を中心に、それ以外にも「働く場」の確保に向け多角化を推進している各現場において、温かい激励のお言葉を頂戴しました。学園利用者、ご家族、職員とも親しく交流して頂く絶好の機会となりました。
ご多忙のところご慰問下さったホンダの皆様に心より感謝申し上げますと共に、皆様のご厚意にお応え出来るよう、今後とも一同力を合わせ精進して参ります。

本田技研・労働組合(ホンダ・リピート・ホットライン)の皆様と交流

ホンダ労働組合の皆様と交流ホンダ労働組合の皆様と交流

2010年6月14日、本田技研・労働組合埼玉支部の35名の皆様に進和学園をご視察頂きました。これ程大勢のホンダの皆様をお迎えするのは初めてのことであり、研進&進和学園にとりまして記念すべき日となりました。
昨年に続いて、ホンダリピートホットライン様の活動の一環として、故障していた車椅子を修理改造して頂きました。「しんわルネッサンス」での昼食交流会の後、重度障害及び高齢者の方々が集う「進和あさひホーム」において、車椅子の贈呈式を行いました。
ホンダ様は、「人間尊重」を企業理念に掲げられていますが、労働組合の皆様も社会貢献に尽力されており、心より敬意を表したいと思います。

サロンドクレール展&Hondaウエルカムプラザ青山を見学!

サロンドクレール展/西田通弘様と共に

2010年6月8日、進和学園と研進の代表は東京の銀座へ繰り出しました。
ホンダの元副社長で進和学園の顧問をお務め頂いている西田通弘様が所属されている美術クラブの「サロンドクレール展」(伊東屋ギャラリー)を見学、絵画や陶芸等素晴らしい作品を観賞しながら、西田様を囲んで楽しい一時を過ごしました。

銀ブラの後は青山へ!本田技研本社ビルのウエルカムプラザに立ち寄り、新発売のハイブリッド・スポーツCR-Z(私達もこの車の部品を組み立てています)をじっくりと観察!アシモ君との記念写真撮影も叶い、一同満ち足りた気持ちで帰途につきました。

ホンダ開発様「バリスタ青山」/福祉施設とのエコ連携取り組み

ホンダ開発様「バリスタ青山」との連携

ホンダ開発(株)様は、社内QC活動「バリスタ青山」(注)の一環として、様々なエコ取り組みを展開されており、有難いことに私共福祉事業者にもその一端を担わせて頂いています。
ホンダ青山本社ビル内における紙コップ消費を節約するための「マイカップ運動」においては、障害者の方々が創った陶製カップを社内販売、また、大量に発生するコーヒー豆カスを進和学園の生ゴミ処理機に投入して「有機肥料」に再生する取り組みもスタートしました。
企業のエコ活動を通じて「環境」への配慮と同時に「福祉」との連携も意図しており、極めて付加価値の高い取り組みであると思います。
(注)バリスタ(barista)とは、イタリア語でコーヒーを抽出する人のことを言います。

官公需の優先発注/全国植樹祭にて福祉施設栽培の苗木を多数利用!

全国植樹祭全国植樹祭

授産施設や地域作業所等の福祉的就労に身を置く障害者の工賃水準の引上げに、「官公需の優先発注」の必要性が指摘されています。
神奈川県で開催された第61回全国植樹祭に際し、神奈川県は、学校の児童や障害者の方々が育てた苗木を優先的に利用する方針で準備を進めました。進和学園も早くから候補に加えて頂き、本会場・サテライト会場を含め2,500本の苗木をご発注頂きました。学園「いのちの森づくり基金」活用による苗木500本の提供(注)と合わせ、学園の苗木3,000本が県内各地に植樹されました。
行政並びに協賛企業のご支援に感謝申し上げます。このような事例が増えて、官公需及び企業からの「仕事」の発注により、障害者の所得向上に繋がることが望まれます。
 
(注)湘南国際村(横須賀市)植樹祭(5月2日)において、進和学園 「いのちの森づくり基金」より500本の苗木を県に寄贈し植樹しました。これは、(株)サン・ライフ様(平塚市)の同基金への寄付金の一部を活用させて頂いたものです。

タウンニュース平塚版-2010.5.20-

毎日新聞 -2010.5.3- 湘南国際村めぐりの森植樹祭
(下の「DOWNLOAD」ボタンよりPDFファイルをダウンロードできます)

官公需の優先発注/全国植樹祭にて福祉施設栽培の苗木を多数利用!
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