2009(平成21)年度の情報・トピックスを以下に掲載します。
(株)サン・ライフ様のご寄付に感謝! ~「いのちの森づくり」プロジェクト~
<ホテルサンライフガーデンでの寄付目録贈呈式(2010年3月31日)>
・写真左:(株)サン・ライフ社長の比企 武様より寄付目録拝受
・写真右:同社幹部の皆様との記念写真
株式会社サン・ライフ様(本社:神奈川県平塚市)は、冠婚葬祭をはじめ福祉・文化関連事業を広く展開されていますが、今般、進和学園の「いのちの森づくり」の趣旨にご賛同頂き、同プロジェクト「友の会」基金に100万円のご寄付を賜りました。
進和学園利用者ご本人は勿論、ご家族、職員一同にとりまして、誠に心強く大きな励みになります。皆様のご厚意に心より感謝申し上げます。
障害者就労の拡充には、「企業」と「福祉」の連携が求められていますが、サン・ライフ様が企業の社会的責任(CSR)を様々な形で果たされていることに敬意を表すると共に、皆様のご支援ご期待にお応え出来るよう、一同、力を合わせ励む所存です。貴重な寄付金は、主に植樹の苗木費用に充当して環境への貢献及び障害者ご本人の工賃に還元させて頂きます。
(株)サン・ライフ様 News Release
全国社会就労センター協議会/本田技研工業(株)様はじめ協力企業を表彰!
全国社会福祉協議会 全国社会就労センター協議会は、障害者への仕事の発注等を通じて就労支援に協力・貢献した企業・団体を表彰しています。
この度、本田技研工業(株)購買本部様はじめ43の企業・団体が、表彰対象に選ばれ、2010年2月25日、「TOC有明」(東京都江東区)にて開催された表彰式において、感謝状が贈呈されました。
本田技研工業様は、自社グループにおける障害者雇用に加え、永年に亘り、進和学園利用者に貴重な仕事を提供される等、福祉的就労分野においても多大な貢献をされた功績が評価されたものです。
船井総合研究所主催 「経営力アップ勉強会」 (2010.2.10)
私共によるプレゼンテーションの他、(株)ノーリツの特例子会社(株)エスコアハーツ様によるワークショップが組まれ、貴重な意見交換・議論の場となりました。
障害者の就労対策においては、福祉と企業の連携の重要性が指摘されており、このような企画を通じて具体的な成果に繋げて行くことが求められています。
(写真:「しんわルネッサンス」にて)
船井総合研究所 経営力アップ勉強会
2010年新春イベント ~チャレンジ精神で新境地を!~
~粘りの走りで不況を吹き飛ばせ!~(写真)
1月10日(日)、ホンダ埼玉製作所様において、新春恒例の駅伝大会が開催されました。ホンダ社員の皆様に取引先、地域の皆様、大人から子供まで179チームが、製作所構内7区間9,139mを熱い走りで競い合いました。
進和学園は、模擬店出店に加え、「しんわルネッサンス」の利用者本人と職員の2チームが初参加しました。お揃いのユニフォームに身を包み、全員がタスキを繋ぎ完走!この勢いで不況も乗り越えて行こうと気勢をあげました。
■「まじぇる会」新年会 ~今年も拡げよう「森づくり・人づくり」の輪!~
1月9日(土)、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授)が提唱される「潜在自然植生理論」による「本物の森づくり」を実践するボランティア「まじぇる会」さんの新年会が横浜の石川町で開かれました。
研進・進和学園の「いのちの森づくり」プロジェクトも、皆様にご支援ご指導を頂き、4年目の正念場を迎えます。会員の皆様と共に私達も参加させて頂き、宮脇先生ご夫妻を囲んで今年の目標や抱負を語り合いました。
2010年新発式 ~ 実り多き良い年でありますように! ~
世界的不況及び自動車業界の厳しい情勢、そして「福祉」を巡る環境も大きく変わろうとしていますが、ピンチをチャンスと捉え、「坂の上の雲」を仰ぎ見る志を忘れずに乗り切って参りたいと思います。
ホンダロジスティクス様 クリスマスご慰問(2009.12.23)
作業現場をご視察の上、利用者ご本人・職員と交流して頂き、温かい励ましのお言葉を頂戴しました。世界的な不況に伴う減産や物量減と厳しい環境が続いていますが、「ピンチをチャンスに変える創意工夫でお互い頑張りましょう!」と語り合いました。
皆様のご厚意により、一同満ち足りた気持ちで新年を迎えられますことを、大変有難く思います。
クリスマス交流会 ~ ホンダの皆様と共に ~(2009.12.18)
本田技研工業(株)の皆様、そして元副社長の西田通弘様をお迎えして、36回目を数える「クリスマス交流会」を開催しました。
世界的な不況や業界の厳しい環境にも拘わらず、ご遠方より駆け付けて頂き、サンタクロースやトナカイに扮して激励して下さったホンダの皆様に、心より感謝申し上げます。
「しんわルネッサンス」や「サンメッセしんわ」での作業をご視察頂くと共に、進和学園本人自治会連合会主催のクリスマス祝会では、ご一緒にランチを楽しみました。また、新築が叶った「進和万田ホーム」でのパーティーにもご参加頂き、利用者ご本人、職員、ご家族代表とも交流を深めて頂きました。心温まる感激の一日となりました。
「福祉的就労分野における労働法適用に関する研究会」報告書
「福祉的就労(非雇用)」に従事している多くの障害者に対して、その就労実態を踏まえて、どのような労働法またはそれに準じた法的保護を提供し得るか、という積年の課題に焦点を当てた研究会(事務局:(財)日本障害者リハビリテーション協会)の報告書が発行されました。
(財)労働問題リサーチセンターの助成を受け、法政大学の松井亮輔教授が委員長に就任、19名の研究メンバーにより、2008年9月から9回に亘り実施された研究会の成果を取纏めたものです。国連障害者権利条約の批准・国内法整備を控え、福祉施設で働く方々の労働者性の問題が正当に位置付けれることを願って止みません。
本研究会には、研進の出縄貴史も委員として参加し、「福祉的就労の現場からの問題提起」(第1章第2節)の執筆を担当しました。
報告書:日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
きょうされんブックストア・TOMO市
「いのちの森づくり」プロジェクトで大きな成果! ~ 神奈川県との連携 ~
今秋、神奈川県のご協力を得て進和学園「いのちの森づくり」プロジェクトにおいて下記の成果を挙げることが出来ました。今後とも行政のご理解ご支援を宜しくお願い申し上げます。
■神奈川県「成長の森事業」における苗木ご発注
赤ちゃんの誕生を機に寄付金を募り植樹を行う県の事業です。足柄上郡「やどりき水源内」の植栽地に赤ちゃんの名前を刻んだプレートを設置し、子供の成長を願って木を植える森づくりが行われています。10月初旬に行われた今年度の植樹の一部に、進和学園で栽培した広葉樹の苗木をご発注頂きました。 神奈川県「成長の森事業」
■神奈川県平塚土木事務所ご協力による植樹場所の確保
神奈川県平塚土木事務所のご協力を得て、学園栽培の余剰保有苗の植栽場所として下記2ヶ所を確保頂きました。苗木代金は、学園「いのちの森づくり基金」より充当し、栽培作業に励む障害者ご本人の工賃に還元させて頂きました。
1.国道134号線沿道(高浜台)の植樹
2009年12月7日、海沿いの約350㎡に、6種類1,812本の苗木を植樹しました。
2.北豊田・防災備蓄基地の植樹
2009年11月4日、同施設周囲の生垣用としてネズミモチの苗木492本を植樹しました。 神奈川県記者発表資料
HONDA埼玉製作所「クリスマス・フェスティバル2009」に参加しました!
ホンダ様のご厚意により、研進・進和学園の模擬店を出店させて頂き、パンやクッキー、サンタさんエコクラフト、サツマイモ等を販売し好評を博しました。
趣向を凝らしたイベントも盛り沢山・・・、クリスマス・ソングが流れ、夜空に点滅する大きなツリーを眺めていると、何処からか雪が舞うという素敵な演出に一同すっかり魅せられました。ホンダの皆様や地域の皆様とご一緒に、大変楽しい一時を過ごすことが出来ました。
障害者権利条約の原点と課題/日本障害フォーラム(JDF)セミナー(2009.12.1)
日本障害フォーラム(JDF)主催の「障害者権利条約」に関するセミナー(於、全社協・灘尾ホール)が開催されました。同条約は、第61回国連総会(2006年12月)において採択され、2008年5月に発効、現在70数か国が批准しています。
我が国は、今後、同条約を批准するに際し、障害者基本法の改定をはじめ国内関連法の整備を進めることとなります。
同セミナーにおいて、基調講演をされた元国連特別委員会議長のドン・マッケイ氏の「権利条約は、障害を社会福祉の問題から人権の問題に移すパラダイム転換をもたらす・・」とのコメントが印象的でした。本条約が、我が国の障害者福祉制度を人権尊重の観点から見直す機会となり、「在るべき姿」に導くことを期待し、注目して参りたいと思います。
日本障害フォーラム(JDF)セミナー
ホンダ様の青山本社ビルを見学しました!(2009.11.16)
本田技研工業様の青山本社ビルを、総勢25名で見学しました。
ホンダ開発(株)の皆様には、進和学園の手作りクッキーや陶器類の品質管理及び販売促進に関してご指導を頂く等、大変お世話になっていますが、この日も特段のご高配を賜りました。
また、本田技研工業・総務部社会活動推進室様のご案内で、ホンダ車の展示やアシモ君のデモンストレーションも見学することが出来ました。
一同大満足の楽しく充実したイベントとなりました。
海外7ヶ国よりご視察 ~ 「いのちの森づくり」 ~ (2009.11.13)
JICAの委託を受けた国際生態学センターの皆様と共に、進和学園施設内の植樹活動及び植樹用「苗」の栽培状況をご視察頂きました。研進は、本プロジェクトのプレゼンテーションを担いました。
私達の挑戦を、海外の皆様に紹介する機会に恵まれましたことは、大変光栄なことであり大きな励みにもなりました。当日の模様を伝える記事が、神奈川新聞(2009.11.14)及びタウンニュース(2009.11.19)に掲載されました。
カナロコ/神奈川新聞 タウンニュース平塚版
中央大学総合政策学部においてゲスト講師を務めました!(2009.10.22)
中央大学総合政策学部の特任助教・山田雅穂先生ご担当「障害者の雇用・就労政策と福祉政策」の授業において、(株)研進の出縄貴史がゲスト講師を務めました。
ホンダ車部品に係る進和学園の「就労の場」の紹介を通じて、我が国の「福祉的就労」が抱える問題点と在るべき姿に向けた提言を解説、1~4年生まで40名近くの皆さんに熱心に聴講して頂きました。
「福祉」と「労働」を融合する制度・施策が求められている中で、日本の将来を担う学生の皆さんには、多様な視点から考えて頂きたいと思います。
中央大学総合政策学部
ミスゼロ・活き活きチャレンジ月間(2009.10)
毎年、この時期は、ホンダ車部品の仕事に関するQC活動の一環として、不具合撲滅(ミスゼロ)キャンペーンを行っていますが、今年は、他の作業種(封入梱包、清掃、農業、いのちの森づくり、原木しいたけ等)も対象に含めて行うこととしました。
各作業ライン/グループ毎の取り組みに加え、個人部門(貢献度、新アイデア、手本となる取り組み)の表彰も予定しています。
第80回都市対抗野球大会 ホンダ・チーム応援 ~埼玉(狭山)チーム優勝!~
今年の都市対抗野球大会では、埼玉(狭山市)、鈴鹿(鈴鹿市)、熊本(大津町)とホンダ3チーム出場という快挙が実現!研進&進和学園も応援団を組んで東京ドームへ赴き、ホンダの皆様と一体となって精一杯応援をさせて頂きました。
3チーム共に初戦を突破し、鈴鹿・熊本チームはベスト16、そして、埼玉(狭山)チームは連戦連勝の末、遂に決勝戦でトヨタ(豊田市)を抑え、見事に13年振り2度目の優勝を勝ち取りました。何れの試合も見応えのある素晴らしい内容でした。チャンスとピンチが交互に訪れる試合展開は、正に人生の縮図・・・苦境の場合も諦めずに、挑戦することの尊さ・大切さを学ぶ機会となりました。
「在宅就業障害者支援制度」の現状と課題について(寄稿・発表)
研進も、2008年度に「在宅就業支援団体」として厚労省に登録し、同制度を活用した取り組みを行っていますが、自らの事例に基づき、本制度の現状と課題について取り纏め、下記の通り寄稿・発表する運びとなりました。
■日本職業リハビリテーション学会第37回(近畿)大会
・日時:2009年8月21日(金)
・場所:神戸学院大学ポートアイランドキャンパスB号館
・詳細:日本職業リハビリテーション学会
■日本財団助成事業「社会福祉公開講座」
・日時:2009年9月12日(土)10:30~17:00
・場所:日本財団ビル2階大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
・詳細:NPO法人福祉ネットこうえん会
HONDA「真夏の祭典2009~埼玉製作所45周年記念~」に参加しました!
2009年7月19日(日)、ホンダ埼玉製作所様「真夏の祭典2009」が開催されました。同製作所45周年記念に当たることから、様々なイベントやコンサートが企画され、大盛況の賑わいでした。
研進&進和学園も、昨年に続いて模擬店を出店!手作りクッキー、陶芸、しいたけの定番品の他、クラフト新製品や新設農業班による「低農薬ジャガイモ」も販売させて頂きました。
ホンダの皆様や同じく出店されていた福祉施設の方々をはじめ、大勢の方々と親しく交流しながら、真夏の祭典を大いに楽しみました。
日本財団助成事業「社会福祉公開講座」事例発表(2009.7.10~11)
掲題「社会福祉公開講座」(主催:NPO法人福祉ネットこうえん会)が、全国6ヵ所で順次開催されています。
7月10~11日、岩手県一関市「いつくし園」において、地元の社会福祉法人平成会殿共催のもと、大勢の参加者が集い盛況の内に開催されました。堀田力氏(さわやか福祉財団理事長)による基調講演、厚生労働省助成「新体系サービスの質の向上を目指した研究開発事業」の報告(国立のぞみの園理事:渡辺次男氏)、厚生労働省障害福祉課・課長補佐:稲葉好晴氏、同専門官:前野哲哉氏の講演をはじめ、5つの事例発表もあり充実した内容となりました。
研進より、「福祉的就労の現場からの問題提起」と題する寄稿、及び「しんわルネッサンス」における事例発表を通じて日頃の問題意識と提言を紹介させて頂きました。
社会福祉公開講座:NPO法人福祉ネットこうえん会
湘南ひらつか七夕祭り「特選」受賞!~ホンダ車の図柄も登場~
「ふれあいの和・輪・WA!~進和学園50年の歩み~」をテーマに4基の竹飾りを出展、図柄には大きなホンダ車も登場!大勢が立ち止まって、手作り感溢れる作品を前に感嘆の声を上げながら、写真に収めていました。
進和学園の体験イベントにご期待下さい!(福祉的就労・工賃倍増計画)
研進では、進和学園と協力して作業種の多角化に取り組んでいますが、学園の資産(設備・作業・ノウハウ)を活用して一般のお客様にも楽しんで頂けるような各種の体験型イベントを企画しています。障害者ご本人の収益源の一環として、有料とさせて頂きますが、自然との触れ合い、手作り、コミュニケーション等々、現代人が忘れかけている「人間らしさ」や「生き甲斐」を取り戻す機会として、多くの皆様にご参加頂ければと考えています。
写真左:2009年6月13日「どんぐり・ポット苗づくり」イベント
写真右:2009年7月 4日「ジャガイモ掘り」イベント
「湘南の森」様のブログ:「湘南の森」の皆様が「ジャガイモ掘り」に参加された際の体験記が綴られています。
「工房どんぐりすと」様のブログ:素敵な「モノづくり」をされているユニット、どんぐりすと様がポット苗イベントに参加された際の様子が掲載されています。
「工房どんぐりすと」様のブログ:「どんぐりすと」のお2人が進和学園のじゃがいもを美味しく料理して下さいました。
サロンドクレール展を見学しました!(2009.6.23)
西田様を囲んで親しく歓談しながら絵画や陶芸作品を鑑賞し、楽しい一時を過ごしました。
ホンダ車部品授産事業創業当初から西田様には大変お世話になっており、現在も本田技研工業様と研進・進和学園の掛け橋となってご支援ご指導を賜っています。
西田通弘様のサイト
ミドリ安全(株)様のご協力に感謝!(2009.6.19)
6月19日、同社本社(東京広尾)で行われた誕生会の席上に社員の皆様をお訪ねし、ご挨拶方々感謝の気持ちをお伝えしました。
松村社長様はじめ社員の皆様には、大変温かくお迎え頂き、激励のお言葉を頂戴しました。皆様のご厚意にお応えできるよう、これからも一同力を合わせ取り組んで参ります。
あじさいまつり・感謝デー/ホンダ埼玉製作所様ご来訪(2009.6.12)
今年も初日には、本田技研工業・埼玉製作所調達保証室様が、ホンダ車部品の組立作業の現場をはじめ、学園各施設をご丁寧にご視察下さいました。
世界的不景気に伴う減産により作業量は半減の厳しい状況ですが、固い握手を交わしながら激励のお言葉を賜ると共に、学園利用者の皆さん、ご家族、職員とも親しく交流して頂きました。
進和学園「いのちの森づくり」が日本テレビの番組で紹介されました!
「どんぐり」のポット苗づくりをご一緒頂いた後、3年前に宮脇昭先生(横浜国大名誉教授)にご指導頂いた「しんわルネッサンス」の森づくりの状況も収録頂きました。
この模様は、6月7日(日)、日本テレビの特別番組:「Touch! eco 2009 いま、私達にできること」(出演:宮脇昭先生、村尾信尚さん、小林麻央さん 他)の中で紹介されました。
進和学園「いのちの森づくり」
sundyayanoさんのブログ:森好き*旅好き*ランダムノート
ホンダリピートホットライン様 車椅子改造(再生)ボランティア
進和学園でも2台の車椅子が故障していましたが、このたび、同支部の皆様のご厚意に甘えさせて頂きました。ホンダ様の企業理念には「人間尊重」が謳われていますが、労働組合様も、様々な社会貢献をされており、心より敬意を表したいと思います。
2009年5月29日、進和あさひホームでの贈呈式では、素晴らしい出来栄えの車椅子を前に「私も座りたい!」と歓喜の渦が広がりました。
ホンダ開発(株)様によるご指導
ご視察は、2007年6月以来ですが、今回も貴重なアドバイスを賜りました。福祉施設だからといって「甘え」は禁物!製パン・クッキーや陶芸部門においても、皆様のご期待に応えられるよう、品質のレベルアップや生産体制の充実に取り組んで参ります。
「Partners 2009」誌に研進の取り組みが紹介されました!(2009.4)
「Partners 2009」は、厚生労働省委託事業として、東京コロニー殿が発行した、障害者の在宅就業を支援するためのガイドブックです。企業との連携により、営業窓口の確保や業務提携を実現した事例として、研進の取り組みが紹介されています。
障害者の「就業の場」が主に自宅とされていた「在宅就業障害者支援制度」の規定が、一定の条件をクリアした授産施設にも拡大されたことに伴い、2008年度、研進は、進和学園と協力して神奈川県で登録第1号の支援団体に認定されました。
その結果、永年に亘り貴重な「仕事」をご提供頂いている本田技研工業(株)様をはじめ、学園ご利用の障害者の方々に「仕事」をご発注頂ける企業様に、国から助成金が支給される道が拓けました。
本制度が企業への発注奨励策として活用されることによって、障害をお持ちの方々の自立支援に繋がることが期待されます。
(「Partners 2009」誌 → 右下のDOWNLOADボタンより閲覧出来ます)