育樹作業を再開!異常気象の影響を懸念?!~湘南国際村めぐりの森~
「いのちの森づくり」では、ドングリや木の実から育てた苗木を各所に植樹しています。宮脇メソッド(混植・密植方式)に基づき、2~3年生の樹高30~60cmの苗木を植えますが、植樹後2~3年間は、雑草や蔓性植物から苗木を守るための「育樹」(除草)が必要となります。
夏季は、作業を休みましたが、9月19日(金)、私達の大切な活動拠点の一つである湘南国際村めぐりの森において、ルーチンの育樹作業を再開しました。
夏季は、作業を休みましたが、9月19日(金)、私達の大切な活動拠点の一つである湘南国際村めぐりの森において、ルーチンの育樹作業を再開しました。
6月に補植を行ったC地区及び本年度より植樹を行っている「Present Tree for 湘南国際村めぐりの森Ⅱ」の植樹地の除草から着手しました。今年の夏も記録的な猛暑が続き、また、降雨が久しく途絶えて水不足を来たしていた影響と思われますが、葉が茶色に変色して脱落してしまいそうな苗木が目立ちました。
特に、植樹してから数年が経過し順調に生長していた樹木が枯れ始めている箇所が散見されるという、これまでに経験したことのない状況が認められます。一端、葉を落としても根が生きて入れば再萌芽も可能であり、見守りたいと思います。
地球温暖化に伴う異常気象や自然災害の拡大は、世界が直面する重要課題ですが、その対策として「植樹」の意義は益々高まることは間違いありません。その一方で、異常気象の影響を受けて、これまでの植樹活動における経験則そのものが変容しているということも認識しておく必要があると思われます
特に、植樹してから数年が経過し順調に生長していた樹木が枯れ始めている箇所が散見されるという、これまでに経験したことのない状況が認められます。一端、葉を落としても根が生きて入れば再萌芽も可能であり、見守りたいと思います。
地球温暖化に伴う異常気象や自然災害の拡大は、世界が直面する重要課題ですが、その対策として「植樹」の意義は益々高まることは間違いありません。その一方で、異常気象の影響を受けて、これまでの植樹活動における経験則そのものが変容しているということも認識しておく必要があると思われます




